JP5254740B2 - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は画像処理装置および画像処理方法に関し、特に誤差拡散法による階調変換を行う画像処理装置および画像処理方法に関する。
一般に画像をデジタル表現する場合、例えば256レベルの濃淡といった多階調による表現を行う場合が多い。特にカラー画像においては、RGBやCMYKといった色成分毎に、多階調による表現がなされる。
しかしながら、一般的なプリンタにおいては、上記のような256レベルでの濃淡表現を行うことは実質的に困難である。そこで、ハーフトーニングという手法を用いて、256レベル等の多階調を、プリンタで表現することのできる少ない階調数(例えば2階調や4階調)に変換する方法が採用されてきた。このような階調変換方法としては、例えば、256階調の画像を2〜4階調で表現可能とする多値誤差拡散方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。なお、この多値誤差拡散方法においては、例えば256階調を4値化する場合、256階調と4値の対応付けを図るしきい値テーブルを用いて、誤差拡散により算出された注目画素の濃度値が4値化される。そして、該4値化後の誤差(残差)は保持され、次の画素の4値化時において、その周辺画素に対して保持されている上記誤差が重みを付して加算され、4値化が繰り返される。
しかしながら、上記多値誤差拡散方法を適用する場合、プリンタの画像形成方式によっては、周囲に打点が存在しない、すなわち孤立画素の打点が不安定になる場合がある。この対策として、なるべく孤立画素を少なくするために、隣接する画素をブロック化して扱い、該ブロック内において画素を集積させる方法が採用されてきた。
しかしながら、ブロック内において画素を集積させた場合、処理が複雑であるために処理負荷がかかってしまう。このような処理負荷を軽減させる方法として、以下のように複数画素を平均化した上で誤差拡散を施す方法が提案されている。すなわち、まず入力されてくる画像の互いに隣接するn個(nは自然数)の画素に対応する画像データを平均化し、平均画像データに対して多値誤差拡散処理を施す。そして、該誤差拡散処理によって得られる画像データに基づいて、各色毎に定められたパターンによりN階調(Nは自然数)で表現されるn個の画像データを生成し、n個の画素に対応する画像データを生成する(例えば、特許文献2参照)。
特開平9−74488号公報 特開2001−309188号公報
しかしながら、上記従来の、隣接するn画素を平均化して誤差拡散処理を行う方法では、該n個の画素の濃度差が大きいと、平均化によって元の画像の情報が失われてしまう可能性があった。そのような場合、例えばエッジ部分がぼやけてしまう等、誤差拡散処理後の出力画像が劣化してしまうという問題があった。
本発明は上述した問題を解決するためになされたものであり、複数画素を平均化して階調変換の処理負荷を低減した場合に、画質劣化を抑制した高画質画像を出力する画像処理装置および画像処理方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための一手段として、本発明の画像処理装置は以下の構成を備える。
すなわち、第1の階調数からなる画像データを、該第1の階調数よりも小さい第2の階調数からなる画像データに変換する画像処理装置であって、
前記第1の階調数からなる入力画像の副走査方向に隣接する個の画素について、そのエッジ部を解析する入力画像解析手段と、
該解析された個の画素に対する平均化により、画素数を前記入力画像の1/N倍に低減した平均画像データを生成する解像度変換手段と、
前記解像度変換手段により解像度を低減された前記平均画像データの1画素に対し、前記入力画像解析手段における解析結果に基づいて、個の出力画素値を選択することによって、前記第2の階調数からなり、前記入力画像と同じ解像度の出力画像データを作成する出力画素選択手段と、を有することを特徴とする。
上記構成からなる本発明によれば、複数画素を平均化して階調変換の処理負荷を低減した場合に、画質劣化を抑制した高画質画像を出力することが可能となる。
以下、添付の図面を参照して、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態において示す構成は一例に過ぎず、本発明は図示された構成に限定されるものではない。
<第1実施形態>
図1は、本実施形態に係る画像処理装置1の構成を示すブロック図である。同図に示されるように、本実施形態の画像処理装置1は、入力画像解析部100、縦方向解像度変換部101、入力γ補正部102、多値誤差拡散処理部103、出力画素選択部104、およびPWM処理部105、を備える。入力画像解析部100は、縦方向解像度変換部101と出力画素選択部104に接続される。縦方向解像度変換部101は入力γ補正部102に接続され、入力γ補正部102は多値誤差拡散処理部103に接続され、多値誤差拡散処理部103は出力画素選択部104に接続され、出力画素選択部104はPWM処理部105に接続される。以上の構成により、入力画像解析部100に供給された画像データに対して以下に説明する画像処理が施され、PWM処理部105から出力される。以下、入力画像解析部100に供給される画像データを元画像データ、PWM処理部105から出力される画像データを出力画像データと称する。
なお、本実施形態における元画像データとしては、入力画像解析部100に入力される際にある一定の尺度に基づいて(例えば濃度に対して)直線的な比例関係にあることが望ましい。しかしながら、そのような比例関係になっていない場合であっても、入力γ補正部102でガンマ補正が施されることにより、理想的な特性が得られる。
以下、図1に示す構成からなる本実施形態に係る画像処理装置1の動作を、図2のフローチャートを用いて説明する。なお、以下の説明において元画像データはCMYKのカラー画像であって、各色の階調数Lは256であるとする。また、出力画像データは元画像データと同じ解像度を有し、階調数Nが9となるように、階調変換が施されるものとする。また、本実施形態では画素ブロック単位に処理が行われるが、その画素ブロックにおいて副走査方向に隣接する画素の個数を示す変数nを2と仮定し、副走査方向に2画素単位での処理を行う例を示す。
まずステップS1では、入力画像解析部100において、副走査方向に隣接する2つの画素の画素値の差分を順次演算し、閾値比較を行う。この処理を、図3を用いて詳細に説明する。図3は、元画像データの一部(主走査方向に1〜7画素目、副走査方向に1〜2画素目まで)を示しており、各画素(四角ブロックに対応)内の数字は画素値である。入力画像解析部100はまず、主走査方向の1画素、副走査方向の2画素からなる画素ブロックにおける差分値を、下式に従って主走査方向に順次算出していく。
差分値=|上の画素の画素値−下の画素の画素値| ・・・(1)
図3において、主走査方向の1画素目における副走査方向に2画素分からなる画素ブロックについて、画素値の差分は、(1)式を適用すると|100−50|=50である。
次に入力画像解析部100は、上記のように算出した差分値が所定の閾値以上であるか否かを判断し、該判断結果を示す2ビットの判定信号と、処理対象の2画素の差分値を、出力画素選択部104へ出力する。なお、この出力のタイミングは、現在処理中の2画素が出力画素選択部104にて処理されるタイミングで行われる。
なお、上記2ビットの判定信号には、処理対象の2画素の内、どちらの画素値が大きいかを示す情報も含まれている。具体的には、判定信号の第0ビットにおいてどちらの画素値が大きいかを示し、1であれば上の画素値の方が大きく、0であれば下の画素値の方が大きい旨を示す。また、判定信号の第1ビットにおいて差分値が閾値を超えているか否かを示し、1であれば閾値を超えており、0であれば閾値を超えていない旨を示す。
以下、入力画像解析部100における差分値出力及び判定信号生成について、具体的な数値を用いて説明を行う。例えば図3において、主走査方向5画素目の副走査方向2画素からなる画素ブロックにおける差分値は、(1)式により|120−50|=70である。ここで閾値を60とした場合、差分値70は該閾値を超えているため、閾値を超えている旨を示す判定信号を、該差分値70と共に出力画素選択部104へ出力する。この場合、上の画素値の方が下の画素値よりも大きいことから、判定信号は第0ビット、第1ビットともに1となる。
図3に示す例の場合、主走査方向に1〜4画素目までの副走査方向2画素からなる画素ブロックにおける差分は|100−50|=50であり、同様に主走査方向5〜7画素目についての差分は|120−50|=70である。よって、主走査方向の1〜4画素目までは、差分値が閾値(60)を超えていないため、それぞれ、第0ビットが1で第1ビットが0である判定信号が、差分値50と共に出力画素選択部104へ出力される。また、主走査方向5〜7画素目までは、差分値が閾値(60)を超えているため、それぞれ、第0ビットが1で第1ビットが1である判定信号が、差分値70と共に出力画素選択部104へ出力される。
このように入力画像解析部100においては、副走査方向に隣接する画素の画素値の差分が大きい場合、これをエッジ部分と判断し、その情報を判定信号として出力画素選択部104へ送ることによって、出力画像データにおいてもエッジ特性が保存される。
なお、入力画像解析部100において、元画像データの全てに対して上記差分値の算出および判定信号の出力が終了すると、元画像データはそのまま縦方向解像度変換部101へ出力される。
そしてステップS2において、縦方向解像度変換部101では、元画像データに対して縦方向(副走査方向)にn画素単位での平均化処理を施す。本実施形態ではn=2の場合を例とするため、ここでは縦2画素平均化処理が行われる。すなわち、副走査方向において連続する2つの画素の値を下式のように平均化して、新たな1画素の値(平均画像データ)を生成する。
平均画像データ=(上の画素の画素値+下の画素の画素値)/2 ・・・(2)
ここで図4Aおよび図4Bを用いて、縦2画素平均化処理について詳細に説明する。図4Aおよび図4Bはそれぞれ、縦2画素平均化処理への入力および出力の画像データ例を示している。図4Aにおいて、主走査方向に1画素目の副走査方向に2画素からなる画素ブロックは、該上下2画素の画素値がそれぞれ100と50である。この画素ブロックに対して縦2画素平均化処理を施すと、図4Bに示すように、対応する画素値が(2)式より75として算出される。このように、主走査方向に1〜4画素目までは平均値が75として算出され、同様に5〜7画素目までは平均値が85として算出される。このように算出された平均値からなる図4Bに示す画像データは、入力γ補正部102へ順次出力される。図4Bからも分かるように、元画像データは縦2画素平均化処理によって副走査方向の画素数が半分に圧縮されるが、後述するステップS5において2倍に拡大されるため、最終的に得られる出力画像データは、元画像データのサイズに一致する。
次にステップS3において、解像度変換後の画像データに対し、入力γ補正部102におけるγ補正処理が行われる。
そしてステップS4では、多値誤差拡散処理部103において例えば9値の誤差拡散処理を行う。具体的には、256階調を9値に量子化する場合、256階調と9値の対応付けを図る閾値テーブルを用いることによって、誤差拡散により算出された注目画素の濃度値が9値化される。そして、該9値化後の誤差(残差)は保持され、次の画素の9値化時において、その周辺画素に対して保持されている上記誤差が重み付きで加算され、上記9値化が繰り返される。
次にステップS5では、出力画素選択部104において、多値誤差拡散処理部103から供給される9値の入力レベル(階調レベル)に対応させる2画素(画素ブロック)の画像データを選択する。出力画素選択部104において選択される画素数はすなわち、縦方向解像度変換部101において平均化対象となった画素数と同数である。すなわち、入力される1画素に対して出力する2画素を選択することにより、出力画像データの解像度が、平均化前の元画像データの解像度と同等となる。
以下、9値の入力レベルを0,1,2,3,4,5,6,7,8とし、図5に、本実施形態において各入力レベルに対応させる2画素(入力レベル対応画素値)の例を示す。この入力レベル対応画素値群は、出力画素の選択対象として、出力画素選択部104の内部メモリ(不図示)に予め保持されている。図5に示すように本実施形態では、入力レベルが0の場合、対応させる2画素の両方の画素値を0にする。そして、入力レベルが1つ上がるたびに、対応させる2画素の両方の画素値を、例えば32ずつ大きくする。もちろん、入力レベル対応画素値は、図5に示す例に限定されない。
出力画素選択部104にはまた、上述したように、入力画像解析部100から画素ブロックにおける差分値およびその判定信号が入力されている。出力画素選択部104において、例えば入力レベル4が入力され、対応する判定信号の第1ビットが0である(差分値が閾値を超えていない)場合、図6Aに示すように、図5において画素値128に対応する2画素が選択され、PWM処理部105へ出力される。
ここで、判定信号の第1ビットが1である(差分値が閾値を超えている)場合の出力画素選択処理について、説明する。多値誤差拡散処理部103から供給される入力レベルが4であり、入力画素解析部100から画素ブロックにおける差分値128で、判定信号の第0ビット、第1ビット共に1であるとする。この場合、選択される2画素は、図5に示す入力レベル対応画素値には従わない。
出力画素選択部104には予め、差分値が閾値を超えていた場合に参照される、各差分値に対応した2画素の画像データ(差分値対応画素値)が、出力画素の選択対象としてやはり内部メモリに保持されている。判定信号の第1ビットが1である場合、まずこの差分値対応画素値が参照される。この場合、差分値128であるから、それに対応する2画素の値として、例えば192と64が該メモリより選択される。次に、判定信号における第0ビットを参照して、上下どちらの画素値を大きい値にすべきかを決定する。この場合、第0ビットが1であることから、図6Bに示すように、上の画素値が下の画素値より大きくなるように、すなわち上の画素値を192、下の画素値を64に決定する。このように画素値が決定した2画素は、PWM処理部105に出力される。
ここで図6Aと図6Bとを比較すると、出力する2画素の平均画素値はいずれも128と同じであるが、元画像データにおける差分値が大きかった図6Bの方が、より画像のエッジ特性を再現するように、出力画素値が選択されていることが分かる。
このように、出力画素選択部104では入力画像解析部100からの判定信号に基づき、元画像データにおけるエッジ特性を再現するように、出力画像を生成することができる。
次に、ステップS6では、PWM処理部105において、記録ドットを安定して出力させるためのパルス幅変調(PWM)処理を行う。図7は、本実施形態のPWM処理によるパルス幅変調例を示す図である。本実施形態では図7に示すように、出力画素選択部104から入力される画素データのうち、主走査方向の奇数番目についてはドットを右側から成長させ、偶数番目については左側から成長させる。ドットの成長をこのように制御することにより、隣接したドットを固めるように表現でき、より安定したドット形成が可能となる。ステップS6のPWM処理が終了することにより、本実施形態の画像処理装置1における出力画像データが完成する。
以上説明したように本実施形態によれば、隣接する画素を平均化するに先立って、元画像データにおける誤差等の解析情報を保持しておき、平均化によって低減された画素数に対する誤差拡散処理の終了後に、該解析情報に基づいて出力画素値を制御する。これにより、元画像データのエッジ特性を失うことなく、高画質な出力画像を高速に得ることができる。
さらに、該解析情報に基づいてドットの成長方向を制御したPWM処理を施すことにより、さらに安定したドットを記録紙上に形成することができる。
なお、上述したように本実施形態では、元画像データの階調数が256、出力画像データは元画像データと同解像度で階調数が9、平均化の単位である画素ブロックの副走査方向の画素数が2である例について説明を行った。本発明はもちろんこの例に限定されず、第1の階調数からなる画像データを、より小さい第2の階調数からなる画像データに変換する画像処理装置および画像処理方法に対して適用可能である。この際に、入力画像の副走査方向に隣接する複数個の画素について、その差分値を解析した上で平均化し、該解析結果に基づいて、複数個の出力画素値を選択するものであれば良い。すなわち、階調数や平均化対象単位となる画素数として、他の数を設定可能であることは言うまでもない。
また、本実施形態では元画像データにおける256階調を、多値誤差拡散処理によって出力画像データ相当の9階調に低減する例を示した。本発明における多値誤差拡散処理後の階調数は、元画像データよりも低階調であればよく、出力画像データの階調数に等しくなくても構わない。例えば、まずL階調の元画像データに対して多値誤差拡散処理を施すことによって、M階調(M<L)の低階調画像データを得る。そして、該M階調の画像データに対する出力画素選択時に、N階調(N≦M)を実現するように画素値を割り当てて、出力画像データを作成しても良い。すなわち、まず上記第1の階調数Lからなる画像データを、多値誤差拡散処理によって、上記第2の階調数以上であるM階調の低階調画像データに変換する。そしてさらに出力画素選択時に、該M階調画像データを上記第2の階調数Nからなる出力画像データに変換する。
<第2実施形態>
以下、本発明に係る第2実施形態について説明する。
図8は、第2実施形態に係る画像処理装置2の構成を示すブロック図である。図8に示されるように、第2実施形態の画像処理装置2は、上述した第1実施形態に示す画像処理装置1とほぼ同様の構成からなるが、入力画像解析部200、多値誤差拡散処理部203、および出力画素選択部204における動作が、第1実施形態とは異なる。
入力画像解析部200においては、第1実施形態と同様に画素ブロックにおける差分値に基づく2ビットの判定信号を生成し、この判定信号のみを、多値誤差拡散処理部203と出力画素選択部204へ出力することを特徴とする。なお、判定信号の構成については上述した第1実施形態と同様である。第2実施形態では、多値誤差拡散処理部203において、判定信号に応じて多値誤差拡散の量子化値を切り替えることを特徴とする。
以下、図8に示す構成からなる第2実施形態における画像処理装置2の動作について、詳細に説明する。第2実施形態における画像処理は、基本的に上述した第1実施形態で図2に示したフローチャートと同様である。以下、元画像データはCMYKのカラー画像で各色の階調数Lは256であり、また、出力画像データは元画像データと同解像度で階調数Nが9もしくは3であるとする。また、処理単位となる画素ブロックにおいて副走査方向に隣接する画素の個数nを2と仮定し、以下説明する。
まずステップS1で、入力画像解析部100における入力画像解析処理が行われるが、該解析により得られた2ビットの判定信号が、多値誤差拡散処理部203及び出力画素選択部204に出力される点が、第1実施形態と異なる。
なお、次のステップS2における縦2画素平均化処理、およびステップS3における入力γ補正処理については、第1実施形態と同様である。
次に、ステップS4における多値誤差拡散処理部203の動作について説明する。第2実施形態における多値誤差拡散処理としては、3値誤差拡散処理と9値誤差拡散処理を行うことを特徴とする。3値誤差拡散処理は、第1実施形態で説明した9値誤差拡散処理と量子化値が異なるだけで、同様の方法によって実現される。すなわち、256階調を3値化する場合、256階調と3値の対応付けを図るしきい値テーブルを用いれば良い。多値誤差拡散処理部203においては、入力画像解析部100から出力された判定信号により、3値誤差拡散処理と9値誤差拡散処理のいずれを適用するかを切り替える。例えば、判定信号の第1ビットが1である、すなわち差分値が閾値を超えている旨が示された場合には、エッジ部分であるとみなされるため、エッジを強調するために3値誤差拡散処理が実行される。一方、該第1ビットが0であり、すなわち差分値が閾値を超えていない旨が示された場合には、エッジ部分ではないとみなされ、より滑らかな階調表現を行うために9値誤差拡散処理が実行される。
次に、ステップS5における出力画素選択部204の動作について説明する。出力画素選択部204には、多値誤差拡散処理部203で行われた誤差拡散処理の種類(3値/9値)によって、入力される画像データのレベル数が異なる。9値誤差拡散処理が行われた場合には9値の入力レベル(階調レベル)0,1,2,3,4,5,6,7,8が入力され、3値誤差拡散処理が行われた場合には3値の入力レベル(階調レベル)0,1,2が入力される。出力画素選択部204には、入力画像解析部100からの判定信号も入力されているため、差分値が閾値を超えているか否かを示す第1ビットに基づいて、実施された誤差拡散処理の種類を判別することができる。すなわち、判定信号の第1ビットが1であれば3値、0であれば9値の誤差拡散処理が施されたものと判定する。
ここで図9に、3値誤差拡散処理に対応する、それぞれの入力レベルに対応させる2画素の例を示す。図9によれば、3値誤差拡散処理後の入力レベルが0の場合、対応させる2画素の両方の画素値を0にする。また入力レベルが1の場合は、2画素のうちの一方の画素値を255にし、他方の画素値を0にする。また入力レベルが2の場合は、対応させる2画素の両方の画素値を255にする。したがって、例えば3値誤差拡散処理による入力レベルが1で、判定信号の第1ビットが1で第0ビットが1であった場合には、PWM処理部105へ出力する2画素のうち、上の画素の画素値を255、下の画素の画素値を0に設定する。
このように3値誤差拡散処理を行う場合、出力画素選択部204には、上述した第1実施形態の出力画素選択部104のように各差分値に対応した2画素の画像データ(差分値対応画素値)を内部メモリに保持することなく、適切な出力画素選択を可能とする。なお、9値誤差拡散処理が実行された場合(第2実施形態では差分値が閾値以下の場合)における出力画素選択処理については、上述した第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
そして、次のステップS6におけるPWM処理は、第1実施形態と同様である。
なお第2実施形態では、元画像データのエッジ特性を示す判定信号に応じて3値/9値の誤差拡散処理を切り替える例を示したが、もちろん本発明はこの例に限定されず、多値誤差拡散処理の量子化値を、エッジ特性に応じて適宜切り替えるものであれば良い。
以上説明したように第2実施形態によれば、隣接する画素を平均化するに先立って、元画像データの解析情報を保持しておき、平均化によって低減された画素数に対する誤差拡散処理の終了後に、該解析情報に基づいて多値誤差拡散処理を切り替える。これにより、特に低階調(第2実施形態では3値)の多値誤差拡散処理を行う場合には、出力画素選択部204に差分値に応じた画素値を保持することなく、よりエッジを強調した、高画質な出力画像を高速に得ることができる。
なお、上述した第1実施形態と第2実施形態とを、同時に実現することも有効である。すなわち、処理対象の色毎に、第1実施形態と第2実施形態を切り替える。例えば、CMYKのうち、CとYには第1実施形態を適用し、MとKには第2実施形態を適用する。これにより、色に応じた誤差拡散処理が可能となり、さらなる画質の向上が望める。
<他の実施形態>
本発明は例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体(記録媒体)等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機器、撮影装置、webアプリケーション等)から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。なお、この場合のプログラムとは、実施形態において図に示したフローチャートに対応したコンピュータ可読のプログラムである。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
プログラムを供給するための記録媒体としては、以下に示す媒体がある。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD-ROM、CD-R、CD-RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD-ROM,DVD-R)などである。
プログラムの供給方法としては、以下に示す方法も可能である。すなわち、クライアントコンピュータのブラウザからインターネットのホームページに接続し、そこから本発明のコンピュータプログラムそのもの(又は圧縮され自動インストール機能を含むファイル)をハードディスク等の記録媒体にダウンロードする。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD-ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせることも可能である。すなわち該ユーザは、その鍵情報を使用することによって暗号化されたプログラムを実行し、コンピュータにインストールさせることができる。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。さらに、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、実行されることによっても、前述した実施形態の機能が実現される。すなわち、該プログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行うことが可能である。
本発明の第1実施形態における画像処理装置の構成を示すブロック図である。 第1実施形態における画像処理動作を示すフローチャートである。 第1実施形態における元画像データ例を示す図である。 第1実施形態における縦方向解像度変換前の画像データ例を示す図である。 第1実施形態における縦方向解像度変換後の画像データ例を示す図である。 第1実施形態における、入力レベル対応画素値例を示す図である。 第1実施形態において差分値が閾値以下の場合の出力2画素の選択例を示す図である。 第1実施形態において差分値が閾値を超えている場合の出力2画素の選択例を示す図である。 第1実施形態におけるPWM処理例を示す図である。 第2実施形態における画像処理装置の構成を示すブロック図である。 第2実施形態における、3値の入力レベルと出力する2画素の対応例を示す図である。

Claims (15)

  1. 第1の階調数からなる画像データを、該第1の階調数よりも小さい第2の階調数からなる画像データに変換する画像処理装置であって、
    前記第1の階調数からなる入力画像の副走査方向に隣接する個の画素について、そのエッジ部を解析する入力画像解析手段と、
    該解析された個の画素に対する平均化により、画素数を前記入力画像の1/N倍に低減した平均画像データを生成する解像度変換手段と、
    前記解像度変換手段により解像度を低減された前記平均画像データの1画素に対し、前記入力画像解析手段における解析結果に基づいて、個の出力画素値を選択することによって、前記第2の階調数からなり、前記入力画像と同じ解像度の出力画像データを作成する出力画素選択手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記エッジ部は、前記複数個の画素の差分値により解析されることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記出力画素選択手段はまず、前記平均画像データに対して階調数を低減するように階調変換を施して低階調画像データを生成し、
    前記出力画素選択手段は、前記入力画像解析手段における解析結果に基づいて、
    前記差分値が予め定めれた閾値以下である場合には、前記低階調画像データの画素値に対して予め定められた出力画素値の組を選択し、
    前記差分値が前記閾値を超えている場合には、該差分値に対して予め定められた出力画素値の組を選択する
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記低階調画像データは、前記平均画像データに対して多値誤差拡散処理による階調変換を行うことにより生成されることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の画像処理装置。
  5. 第1の階調数からなる画像データを、該第1の階調数よりも小さい第2の階調数からなる画像データに変換する画像処理装置であって、
    前記第1の階調数からなる入力画像の副走査方向に隣接する個の画素について、そのエッジ部を解析する入力画像解析手段と、
    該解析された個の画素に対する平均化により、画素数を前記入力画像の1/N倍に低減した平均画像データを生成する解像度変換手段と、
    前記解像度変換手段により解像度を低減された前記平均画像データに対し、階調数を低減するような階調変換を、前記入力画像解析手段における解析結果に基づいて施すことによって低階調画像データを生成する階調変換手段と、
    前記低階調画像データの各画素に対し、個の出力画素値を選択することによって前記第2の階調数からなり、前記入力画像と同じ解像度の出力画像データを作成する出力画素選択手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  6. 前記階調変換手段は、前記入力画像解析手段における解析結果に基づき、多値誤差拡散処理における量子化値を切り替えて階調変換を行うことを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 前記入力画像解析手段は、入力画像の副走査方向に隣接する2画素について、その差分値が予め定められた閾値以上であるか否かを判断することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. 前記出力画素選択手段は、前記平均化手段における平均化対象の画素数と同数の前記出力画素値を選択することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  9. 前記出力画素選択手段は、前記複数個の出力画素値の選択対象となる画素値群を予め保持していることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  10. さらに、前記出力画像データに対する記録ドットを形成するために、前記入力画像解析手段における解析結果に基づいてドットの成長方向を制御したパルス幅変調を行うPWM処理手段を有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  11. 前記階調変換手段は、前記低階調画像データを、前記第1の階調数よりも小さく、かつ前記第2の階調数以上の階調数となるように生成することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  12. 第1の階調数からなる画像データを、該第1の階調数よりも小さい第2の階調数からなる画像データに変換する画像処理方法であって、
    入力画像解析手段が、前記第1の階調数からなる入力画像の副走査方向に隣接する個の画素について、そのエッジ部を解析する入力画像解析ステップと、
    解像度変換手段が、該解析された個の画素に対する平均化により、画素数を前記入力画像の1/N倍に低減した平均画像データを生成する解像度変換ステップと、
    出力画素選択手段が、前記解像度変換ステップにより解像度を低減された前記平均画像データの1画素に対し、前記入力画像解析ステップにおける解析結果に基づいて、個の出力画素値を選択することによって、前記第2の階調数からなり、前記入力画像と同じ解像度の出力画像データを作成する出力画素選択ステップと、
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  13. 第1の階調数からなる画像データを、該第1の階調数よりも小さい第2の階調数からなる画像データに変換する画像処理方法であって、
    入力画像解析手段が、前記第1の階調数からなる入力画像の副走査方向に隣接する個の画素について、そのエッジ部を解析する入力画像解析ステップと、
    解像度変換手段が、該解析された個の画素に対する平均化により、画素数を前記入力画像の1/N倍に低減した平均画像データを生成する解像度変換ステップと、
    階調変換手段が、前記解像度変換ステップにより解像度を低減された前記平均画像データに対し、階調数を低減するような階調変換を、前記入力画像解析ステップにおける解析結果に基づいて施すことによって低階調画像データを生成する階調変換ステップと、
    出力画素選択手段が、前記低階調画像データの各画素に対し、個の出力画素値を選択することによって前記第2の階調数からなり、前記入力解像度と同じ解像度の出力画像データを作成する出力画素選択ステップと、
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  14. コンピュータを請求項1乃至11のいずれか1項に記載の画像処理装置における各手段として機能させるためのプログラム。
  15. 請求項14に記載のプログラムを記録したコンピュータ可読な記録媒体。
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