JP2008522939A - 同時かつ及び連続製造のために、酸溶液に浸漬することを含む全体的又は部分的にサテン/艶消し仕上げされたガラスを得るための化学的方法 - Google Patents

同時かつ及び連続製造のために、酸溶液に浸漬することを含む全体的又は部分的にサテン/艶消し仕上げされたガラスを得るための化学的方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、標準、特定又は可変の寸法、厚さ、色、使用及び用途を有するガラスシートの1つ以上のパーツ及び/又はシートを同時かつ連続製造するために、酸溶液に浸漬することを含む、全体的又は部分的にサテン/艶消し仕上げされたガラスを得るための化学的方法に関する。本発明の方法を用いて、ガラスの片面又は両面(雰囲気側及び錫めっき側)のいずれか、あるいは同時にいくつかのガラスシート及び/又はパーツに同時かつ連続的な方法で、異なる厚さ、寸法、色、使用、仕様及び特性を備えた、全体的又は部分的にサテン/艶消し仕上げされたガラスを得ることができる。該方法は浸漬により同時に実施される。本発明によれば、ガラスシートの容器は、可変速の搬送浸漬クレーンを用いて化学溶液の容器に浸漬される。上述の容器をカプセル化して、この方法を完全に制御(安全、品質及び環境)することができる。本発明のシステムはまた、乾燥チャンバも含む。本方法の目的は、方法の操作のそれぞれが完全かつ安全に制御されるため、完全に物理的及び環境上の安全性を保証しながら、異なる種類のガラスを用いて、その片面又は両側面品質が改善された、上述の特性を有する、全体的又は部分的にサテン/艶消し仕上げされたガラスの応用のきく、費用効果のある、効率的な、生産性のある製造を可能とすることである。

Description

発明の分野
本発明者らは、既存の方法よりも効率的な、酸溶液に浸漬することを含むサテン/艶消し仕上げされたガラスを得るための製造方法を確立した。本方法は、フルに積載された容器を用いるため、材料の廃棄量及びコストを最小にする。さらに、ガラスシートの片面又は両面(雰囲気側及び錫めっき側)に全体的又は部分的にサテン/艶消し仕上げされたガラスを製造するため、製品は他のものよりも良好な品質を有している。また、直接操作を含まないため製造におけるリスクが小さい。本方法は、1つ又は複数のガラスピースを同時に用い、また、酸溶液は容器に常に残っていて、これらの化学溶液は劣化しないため、同時かつ連続的な方法で酸溶液に浸漬することを含む。化学溶液容器とガラスピース及び/又はシート容器(ガラスピースの搬送及び浸漬に用いる)は両方とも、酸による攻撃に対して抵抗性のある特定の材料でコートされており、浸漬による処理が可能となっている。
発明の背景及び概要
これらの製品は、メキシコ製のガラスシートを処理する国内及び国際市場の両方での期待に応え、特殊で変化の激しい市場を満足させるために開発された。メキシコ及びいくつかの国では、このサテン/艶消し法が存在していない。すなわち、この方法は新規である。
フロートガラスから製品を得るために、図1に示すような錫の床で溶融ガラスを浮揚することにより製造されるフロートガラスシートを用いた。図1に、フロート面ガラスの製造のこの方法の側面図を示す。この方法は、溶解炉(1)に入る前に予め混合されたフロートガラスを構成する原材料を予め混合し、(2)そこで液体ガラスが形成され(2)、このガラスが錫浴(3)へ進んで、そこでガラスが液体錫床(4)に浮揚して、必要な厚さのガラスシートが形成され、(5)冷却されて必要な寸法に従って後に切断される。ガラスシートは2つの面を有し、一方は液体錫と接触し(錫めっき側)、他方は溶解炉の雰囲気と接触している(雰囲気側)。
サテン/艶消しガラスを得るための従来の方法では、ガラスピースを特定のテーブルに配置し、上面(雰囲気側)だけを溶液又はペーストと接触させ、もう一方の面は化学溶液と接触しないようシールされている。このシールは周囲端部にろうが付いている。接触時間は可変であり、この工程が終了したら、化学溶液又はペーストを他の容器に移して、酸残渣を除去するためにガラスピースを洗浄して、廃棄物のように容器の上にそれらを分離する。この手順では、ガラスピースの錫めっき側は処理できない。というのは、この側には錫残渣が付いていて、溶液により均一に侵食されないからである。さらに、1回に1つのピースと1つの面しか処理されず、本方法中に材料が無くなったり、酸溶液による操作のリスクが高い。このように、従来の方法は、収率、品質の点で劣っており、コスト及び操作のリスクが高い。先行技術には、化学薬品についての情報も方法も記載されていない。本発明によれば、任意の厚さ及び色のガラスの片面又は両面(雰囲気側及び錫めっき側)に、外観の良い、高品質で、平滑な風合いのサテン/艶消し仕上げされたガラスを製造する方法及びシステムが開示されている。酸による攻撃に対して抵抗性のある材料を用いることが非常に重要であった。ポリマーやコポリマー等、これらのうち多くを試験したところ、本発明において提案する材料は、前述したとおり、現在のところ、良好であることが分かった。本方法の目的は、方法の操作のそれぞれが完全かつ安全に制御されるため、完全に物理的及び環境安全性を保証しながら、異なる種類のガラスを用いて、その片面又は両面の品質が改善された、上述の特性を有する、全体的又は部分的にサテン/艶消し仕上げされたガラスの応用のきく、費用効果のある、効率的な、生産性のある製造を可能とすることである。例えば、作業者がプロセスに直接接触せず、化学溶液にはカプセル化された容器を用いるため環境上のリスクが低い。本発明は、浸漬方法に係り、化学溶液及び溶液の処方を操作できるカバーされた容器及びその設計、ならびに得られる製品、すなわち、サテン/艶消し仕上げされたガラスに関する。
好ましい実施形態の詳細な説明
本発明は、異なる寸法、厚さ、色、標準的な使用及び用途を有する1つ又は複数のガラスピースを製造するためのガラスシートを全体的又は部分的に同時かつ連続的に製造するために、酸溶液に浸漬することを含むサテン/艶消し仕上げされたフロートガラスを得るための化学的方法であって、ガラスシートの雰囲気側と錫めっき側の両面又は片面を区別なく処理する方法である。該方法により製造されるガラスは特徴的であり、さらに、機器、装置及び材料は、この目的のために特別に設計されたものである。以下それぞれ説明する。
1つ又は複数のピースのサテン/艶消し仕上げされたフロートガラスを得るための化学的方法は、
a)ガラスピース及び/又はシートを受け取る工程と、
b)ガラスピース及び/又はシートをガラス容器に積載する工程と、
c)ガラスピース及び/又はシートを酸溶液に浸漬することにより処理する工程と、
d)ガラスピース及び/又はシートを乾燥する工程と、
e)ガラスピース及び/又はシートを容器から降載する工程とを含む。
a)ガラスピース及び/又はシートを受け取る工程
ガラスピース及び/又はシートのストックを特別に設計されたトラックで受け取る。適合するクレーンを用いてトラックから降載する。この「ブリッジ」タイプのクレーンの容量は3トンで、幅15メートル、長さ20メートル及び高さ5メートルで、0.5メートル/分で微小上昇することができ、上昇速度は0.5メートル/分〜5.2メートル/分まで変化し、モータ減速機の速度は5.1メートル/分〜15.4メートル/分まで変化する。同じ「ブリッジ」タイプのクレーンは、配達、流通及び搬送のために、サテン/艶消しガラスのパッケージをトラックに積載するのに用いられる。積載及び降載に用いるクレーンによって、ガラスの処理が早くなる。上述したクレーンがないと、操作時間及び関連のコストが上がることは注目に値する。また、人的及び材料の物理的なリスクが最小となる。ガラスピース及び/又はシートは、トラックから降載されて、さらなる処理をするために特別な容器に保管される。
b)ガラスピース及び/又はシートをガラス容器に積載する工程
製造プロセス中ガラスピース及び/又はシートを搬送するために、特別に設計された容器を用いて、ガラスの両面(錫めっき側及び雰囲気側)を同時に迅速に処理することができる。この方法だと、周知の従来のプロセスに比べて生産速度が増し、直接操作を含まないため、従業員のリスクが最小になる。ガラスピース及び/又はシートは、図2に示すとおり、2500Kgの積載重量の特別の容器に、移動クレーンにより垂直に入れる。これでガラスを浸漬処理する準備が整う。
特別に設計された容器は、5.08センチメートル×7.62センチメートルの矩形管状断面(ptr)を有する鋼でできており、その独特な設計は、製造プロセス中にかかる静的及び動的な応力に耐えることができる。ガラスピース及び/又はシート容器の高さは295センチメートル、長さは360センチメートル、幅は69センチメートルであり、そこにガラスシートを配置できる。ガラスシートの寸法は、大きいい基準のもの(260×360センチメートル)から小さめのシートまで変えることができ、ガラスシートのタイプ、厚さ及び色は変えることができる。この特性は、ピースを任意の位置に置くことのできる基底部に配置された下部サポートによるものである。この容器は、小さなピースを操作するための可動二重ピボット(10)を有しており、これは、360センチメートルのシートを操作するために取り外すことができる。ガラスピース及び/又はシート容器は必要に応じて修正することができる。下部位置に、3つのサポートを配置する。これはポリプロピレンプレートでできているが、酸による攻撃に対して抵抗性のあるポリマーであれば何を用いてもよい。該サポートには溝が付いており、それぞれ、長さが59センチメートル、高さが5.08センチメートルで、各溝間が3センチメートル開いており、これによって、ガラスに溶液が流れることが可能となっている。各溝は各ピース又はシートを受け入れる。容器の側部位置は、可動の単純なピボット(7)を有しており、それらは、酸による攻撃に対して抵抗性があるポリプロピレン又は高密度ポリエチレンのプレート及びバーでできている。該ピボットはそれぞれその軸で回転して、ガラスシートを受け入れるために垂直位置になり、ガラスシートを保持するためにすぐの水平位置へと移動する(9)。小さなシートを操作するとき、可動二重ピボットが容器の中央に配置されて、その軸の方に向く。該ピボットは、酸による攻撃に対して抵抗性のある材料であるポリプロピレン又は高密度ポリエチレンのプレート及びバーでできている。このピボットを用いて、容器を2つのパーツに分割することができ、各パーツは独自のシートを配置できる。容器の上部には2つのフックがあって、容器の荷重のバランスを取って、該容器を「ブリッジ」タイプの移動クレーンに保持し、ガラスシートを溶液容器に搬送し浸漬する。容器を完全に安定化させるためにその重心は計算されている。
ガラスピース及び/又はシート容器は、50%ジメチルフタレート中の触媒メチルエチルケトン過酸化物と共に加速チキソトロピーポリエステル樹脂による被覆が設けられていることにより、化学的処理に対して抵抗性を有する。
ガラスピース及び/又はシートの積載物は、架台へ手動又は空気圧手段により格納される。空気圧手段は、容量が500キログラムまでの、1/4馬力の真空ポンプに接続された6つの空気圧カッピングガラス(吸角)からなっており、カッピングガラスは、容器(13)に入れるように特別に設計された枠組みに配置されている。該カッピングガラスシステムは、ケーブルによりチェーン巻き上げ機(15)に的のない弾丸型に配置されているため、360°回転して自在に動く。該チェーン巻き上げ機は「旗」タイプクレーン(14)のレールに保持され、このカッピングガラスシステムは、ガラスシートを垂直形態(図2)、水平形態(図5)又は任意の角度(図6)で保持することができるため応用がきき、トロリーレールにより一方の側から他方の側まで両方向に動いて、ガラスシートを取り出すか、又は置く(図7)。
容器にガラスシートが積載され、プロセスの準備が整うと、クレーンが容器を釣上げる。
概算で、1時間20分で容器単位で2500Kg、又は、1時間当たり2106gのガラスシートを処理する。この容量は、生産要求に応じて増やすことができる。
容器は、任意の種類の(記録可能な、塗装された、又は任意の形態にある)ガラスピース又はシートを、室温で、フロートガラスの任意の面において、全体的又は部分的に処理することを可能にする。塗装面(保護のため)(20)又は任意の面のコートにより結合された2つのミラーシート又は2つのフロートガラスシートをサテン/艶消しすることができる。バルブ(18)により真空圧(17)で空気シール(16)を用いて、フロートガラスシートを処理する場合には、このシールは両シートを完全に結合している。該空気シールは、ニトリルゴム又は合成シール(ヴィトン(viton)(商標))でできており、該材料は酸による攻撃に対して抵抗性がある(図9)。このプロセスは、2つの粘着テープで行うことができ、そのうち1つは、両面における接着により両シートを結合し、もう一方のタイプは、片面における接着によりシートの端部をシーリングする(図10)。このプロセスは、酸による攻撃に対して抵抗性があり、UV保護された自己接合ポリエチレンプラスチック(21)のシールのアクリル接着剤による適用によりなされる(図11)。シート端部は、空調ダクト(22)に用いるテープで補強される。塗装に応じて、いかなる保護を用いないことが可能であり、コストを最小にし、生産性を増大する。
c)ガラスピース及び/又はガラスシートを浸漬することにより処理する工程
寸法、厚さ、色、使用及び標準、特定又は可変の用途の1つ又は複数のガラスピース及び/又はシートを同時かつ連続的に製造するための、酸溶液に浸漬することによる、ガラスの全体又は部分的なサテン/艶消し化学的方法について示す(図12)。長さ4.31メートル、幅0.96メートル、深さ3.58メートル(これらは内部寸法)で、レンガ壁厚さが32cm、ビフェノール樹脂及び厚さ0.7cmのファイバーガラスの層を備えた2cmのセメントで平坦にした連続した7つの化学溶液容器(24)を有する。該容器は、厚さ0.635cmのポリプロピレン又は高密度ポリエチレンプレートで被覆され、ガラスピース及び/又はシート容器に導入するのに必要な寸法を有し、その寸法は製造条件に応じて変更することができる。安全プロセスを提供することに加えて、他の機器への酸ガス流出を避けるために、これらの全ての化学溶液容器は、その壁がポリエチレン(23)で被覆された断面が矩形管状の鋼でできたカプセル化システムにより隔離される。
このカプセル化システムは、2つのカーブスライド天幕を有している。これは、クレーンが化学溶液容器に入るとき、該溶液容器を覆う側壁全体に装着されたレールでスライドして、一方の天幕をクレーンの後ろに(25)、他方の天幕をクレーンの前に(26)して、溶液容器又はバスタブをカプセル化手段により完全にシーリングしてている。プロセスは全て完全に分離され、人的安全を確保し、いかなるリスクを排除する安全機器を有している。このシステムは、酸溶液の腐食作用を防止する。
該カプセル化システムは、酸ストリーム(28)をガス洗浄機(図13)に搬送するための8つの抽出機を用いたガス出口を有しており、全システムで、1時間当たり64000立方メートルの容積のこれらの酸ストリームの吸収及び中和を行う。両ガス洗浄機はそれぞれ0.25馬力の4つの抽出機を有する(29)。ガス洗浄機の容量は1000リットルであり、公称容積220リットルで操作される(33)。ガス洗浄機溶液は、4%の水酸化ナトリウムであり、この抽出によって、出口煙突から中性で不活性なガスを外側雰囲気に解放できる(22)。該煙突は、メキシコ環境基準(NOM 02)に従って6ヶ月毎に分析してプロセスを評価するためのガスサンプリングポート(32)を有する。洗浄溶液を新しくしてそのレベルを維持するために、システムはアクセス水門(31)を有しているが、システムのこの能力は、生産要求に従って、増大する。
各化学溶液容器の容積は、浸漬時に確実にガラスが完全にカバーされるよう、室温で13000リットルである。該溶液容器は、攪拌運動のシステムを有しており、135psi、30アンペア及び2.5馬力のコンプレッサにより提供される圧縮空気により化学溶液を均質化し、堆積した残渣を除去する。
これらの化学溶液容器は、床のレベルより低い(深さ4.5m)が、床レベルとすることもできる。これら7つの容器は、パーティションの二重壁で補強されたコンクリート又はレンガで構築されており(図14)、平坦化された被覆セメントタイプとファイバーガラスを含むビフェノール樹脂層を備えている。それらは、機械的、静的及び動的作用、及び、中に含まれる流体により壁及び床にかかる圧力を支えるように計算するように構築されている。これらの化学溶液容器の構造機器は、上述した、機械的作用、動的作用、及び、流体により壁及び下部にかかる圧力に抵抗するその他のものとすることができる。
化学溶液容器は、酸による攻撃に対して抵抗性を与える厚さ0.635cmのポリプロピレン又は高密度ポリエチレンのプレート(24)で被覆されている。これらの材料は用いる酸に対して不活性で、数十年という長期間にわたって溶液を保管できる。
ガラスピース及び/又はシート容器の搬送及び浸漬には、容量が3トンで、幅15メートル、長さが20メートル、高さが5メートルの「ブリッジ」タイプの移動クレーンを用いる。該クレーンは、0.5メートル/分の微小上昇が可能であり、5.2メートル/分の上昇可変速度を有し、モータ減速機の可変速度は、5.2メートル/分〜15.4メートル/分である(27)。クレーンはカプセル化システム全体を動かして、各バスタブに浸漬させる。
化学溶液容器でのプロセスを開始する前に、10マイクロオーム未満の脱イオン水55%、70%のフッ化水素酸5%、すなわち、水1.5%と酸3.5%、及びデキストロース一水和物39.5%を含む洗浄溶液でガラスピースを予備処理する。この溶液は、プロセスにとって異物となる物質を全て排除する。
第1の化学溶液容器又は浸漬の第1の段階は、合計で2.1%〜5.6%のフッ化水素酸に相当する70%のフッ化水素酸3〜8%、合計で0.9%〜2.4%の塩酸に相当する30%の塩酸3〜8%、合計で8.5%〜25.5%のギ酸に相当する85%のギ酸10%〜30%からなる酸溶液を含有する。これらの酸は、水(全部で4.5%〜12.5%);10マイクロオーム未満の20%〜40%の脱イオン水、に予め溶解した。溶液は、無水重フッ化アンモニウム20%〜50%及びデキストロース一水和物5%〜25%をさらに含有している。成分は、この順番で添加され、、ガラスピース及び/又はシートの表面の片面又は両面(雰囲気側及び錫めっき側)に化学反応(化学的攻撃)を行うのに最適の処方となる。溶液の酸性度を4〜8ミリ当量/リットルとすることは必須である。pHの値は2〜4でなければならず、その導電率は700,000〜900,000マイクロオームである。この溶液中における、ガラスピースの浸漬速度は5.2メートル/分、浸漬時間は5分〜30分であり、サテン/艶消しガラスの不透明度(必要であれば)に応じて決定される。
プロセスの第2の化学溶液容器又は第2の段階は、酸溶液の残渣を排除するためガラスピース及び/又はシートをすすぐための水道水を有する。その導電性は反応が最適となるような値とする。この容器には、図15に示すように、3000ポンドの圧力及び5馬力で、自動及び/又は手動により、10マイクロオーム未満の脱イオン水を散水する水力洗浄システムが据え付けられている。
第3の化学溶液容器は、合計で0.9%〜1.5%の塩酸に相当する30%の塩酸3%〜5%、合計で2.1%〜3.5%のフッ化水素酸に相当する70%のフッ化水素酸3%〜5%を含む酸性化溶液を有する。酸は予め希釈しておき、濃度95%〜97%まで水を添加する。この溶液は、ガラス上での化学反応を停止し、この容器において避けられない存在し得る酸溶液残渣を完全に排除する。溶液の濃度が、pH2.1〜3.2で、0.5〜1.0ミリ当量/リットルとなるようにすることが必須である。。浸漬時間は、処理されるガラスシートの数に応じて30秒〜3分まで異なる。ガラスの数が増えると、溶液は劣化する。サテン/艶消しガラスに最高の仕上げを確実に施すために、酸による酸攻撃を停止する必要がある。
第4の化学溶液容器は、水道水を有しており、ガラスピース及び/又はシートをすすいで、酸溶液の残渣を排除することができる。この溶液においては、導電性は60000マイクロオーム未満でなければならない。この容器には、図13に示すように、3000ポンドの圧力及び5馬力で、自動及び/又は手動により、10マイクロオーム未満の脱イオン水を散水する水力洗浄システムが据え付けられており、ガラス容器が溶液容器から出る時に作動する。
第5及び第6の化学溶液容器は、10マイクロオーム未満の脱イオン水の洗浄溶液からなり、サテン/艶消しガラスに酸の跡が付く可能性を排除して、安全な使用を保証するものである。さらに、同じくこれらの容器には、10マイクロオーム未満の脱イオン水を散水する水力洗浄システムが据え付けられており、3000ポンドの圧力及び5馬力で、自動及び/又は手動により、ガラス容器が溶液容器から出る時に作動する(図15)。
第7の化学溶液容器は、プロセス中に生じる不測の事態に備えるものである。容器の数は、生産要求に応じて変わる。
本プロセスで用いる溶液の調製については、モータ減速機を備えた、高密度ポリエチレン(溶液に不活性)でできた攪拌器タンクを用いた。この機器の容量は5000リットルである。ただし、生産要求に応じて増やすことができる。原材料をタンクに入れ、溶液が調製されたら、酸による攻撃に抵抗性のあるポリプロピレン、PVC又は高密度ポリエチレンで被覆された特別のポンプにより化学容器に搬送される(図16)。
本プロセスで用いる脱イオン水の製造については、1分当たり22.7リットルの通常の流量のイオン交換性樹脂を備えた純水装置を用いることができる。ただし、容量は生産要求に応じて増やさなければならない。
d)ガラスピース及び/又はガラスを乾燥する工程
化学処理後、サテン/艶消しガラスピース及び/又はシートをクレーンによりその容器から乾燥チャンバへ移す。該乾燥チャンバは、製造条件に応じて30〜60℃で作動するよう特別に設計されたものである。乾燥プロセスを図17に示す。内部通風を備えたLPガス、天然ガス及び/又は電気抵抗あるいはその他燃料による加熱システムとすることができ、この温度範囲はプロセス生産性及び効率を増大することができるものとする。
サテンガラスピース及び/又はシートの乾燥はまた、それらを再び洗浄し、乾燥して、さらなるクリーニング性を確保するため、垂直又は水平洗浄乾燥機を用いて室温で行うこともできる。乾燥の他の形態は、天然ガス、LPガス及び/又は電気抵抗で操作される炉タイプトンネルにより、サテン/艶消しガラスの品質は影響されない。
e)ガラスピース及び/又はシートを容器から降載する工程
乾燥したら、配達及び流通するためにサテン/艶消しガラスピースを架台へ搬送する。容器からのサテン/艶消しガラスの降載は、クレーン「旗」タイプ(図3)のシステムに含まれる、生産要求に応じて500キログラムまでの容量を備えた6つのガラスカッピングが1/4馬力の真空ポンプに接続されたガラスカッピング空気圧システムによる。
既定のパラメータのモニタリング、サンプリング、分析及び制御については、各化学溶液容器には、実験室装備の完全サポートプロセスを適用してもよい。
寸法、厚さ、色、使用及び標準、特定又は可変の用途の1つ又は複数のガラスピース及び/又はガラスシートの同時かつ連続的な製造のための、酸溶液に浸漬することによる全体的又は部分的にサテン/艶消し仕上げされたガラスの処理に関する浸漬によるこの化学的プロセスを用いて、プロセスを最適化して、廃棄材料を再利用する。これによって、高容量の製造ができる。というのは、サテン/艶消し処理された1つ又は複数のピース及び/又はシートが、フロートガラスの片面又は両面の区別なく製造されるからである。得られるサテン/艶消しガラスは、均一な不透明度、細かいか又は粗い平滑な質感を備え、不透明度は可変である。サテン/艶消し仕上げを与えるガラス原材料は、通常のガラスシート、面取り、焼戻しガラス、カットガラス、ドリルガラス、ラミネートガラス、蝕刻ガラス、熱形成ガラス及び鏡状とすることができる。
従業員は溶液及び残渣の危険性について訓練されており、各段階が慎重に行われるため、このプロセスは、酸操作によるリスクを減じる。
この出願により確立されたプロセスは、既存のプロセスより遥かに良い。例えば、従来のプロセスは、雰囲気側のみをサテン/艶消しするが、これとは対照的に、本プロセスは、錫めっき側を含む両側をサテン/艶消しでき、さらに、本プロセスは安全で応用がきく。本プロセスがガラスのエージングから独立して行えることは重要である。
連続乾燥チャンバを除いて、プロセスの全工程は、それぞれ、室温、大気圧及び相対湿度で行われる。
フロートガラスを得るための錫チャンバ及び溶鉱炉を示す。 浸漬による処理に用いるガラス容器のシートを示す。 ガラスシートを積載及び降載するための「旗」タイプのシステムを示す。 ガラスシートの垂直積載を示す。 ガラスシートの角度を付けた積載を示す。 ガラスシートの水平積載を示す。 ガラスピース及び/又はシート容器におけるガラスシートの積載及び降載の方法を示す。 ガラスを積載したガラスピース及び/又はシート容器を示す。 ガラスシートにサテン/艶消し仕上げを処理するために、真空圧により2つのガラスシートを結合するための吸着カップによる空気シールを示す。 サテン/艶消し仕上げを処理するためにシートを結合するための粘着テープによる2つのガラスシートのシールを示す。 接着用フィルムロールによるガラスシートの保護を示す。 本方法に用いる化学溶液のカプセル化容器を示す。 ガス洗浄(脱ガス)機を示す。 化学溶液の容器を示す。 油圧空気圧式洗浄システムを示す。 高密度ポリエチレン又はポリプロピレン空気ポンプを示す。 「トンネル」タイプ連続乾燥機を示す。

Claims (20)

  1. 異なる寸法、厚さ、色、標準的な使用及び用途を有する1つ又は複数のガラスピースを製造するために、ガラスシートを全体的又は部分的に同時かつ連続的に製造するために、酸溶液に浸漬することを含むサテン/艶消し仕上げされたフロートガラスを得るための化学的方法であって、前記ガラスシートの雰囲気側と錫めっき側の両面又は片面を区別なく処理する、その使用、設計、開発、構造、用いる材料及び製品の用途の計画を考慮した方法であって、
    a)ガラスピース及び/又はシートを受け取る工程と、
    b)ガラスピース及び/又はシートを容器に積載する工程と、
    c)ガラスピース及び/又はシートを酸溶液に浸漬することにより処理する工程と、
    d)ガラスピース及び/又はシートを乾燥する工程と、
    e)ガラスピース及び/又はシートを容器から降載する工程と、
    を含む方法。
  2. サテン/艶消し仕上げされたフロートガラスを得るための化学的方法であって、浸漬工程が、以下の溶液によりガラスピースを処理するものである、請求項1に記載の方法:
    a)洗浄及びクリーニング溶液
    b)酸溶液
    c)すすぎ洗浄液
    d)酸性化溶液及び洗浄停止溶液
    e)すすぎ洗浄液
    f)洗浄溶液
    g)洗浄溶液(任意)
  3. サテン/艶消し仕上げされたフロートガラスを得るための化学的方法であって、
    前記洗浄及びクリーニング溶液の組成が、10マイクロオーム未満の脱イオン水57%、フッ化水素酸3.5%及びデキストロース一水和物39.5%からなり、
    該溶液が、前記ガラスとは異なる全ての物質を除去するための予備処理に用いられる、
    請求項2に記載の方法。
  4. サテン/艶消し仕上げされたフロートガラスを得るための化学的方法であって、
    前記酸溶液が、
    a)70%のフッ化水素酸3%〜8%、
    b)30%の塩酸3%〜8%、
    c)85%のギ酸10%〜30%、
    d)10マイクロオーム未満の脱イオン水20%〜40%、
    e)無水重フッ化アンモニウム20%〜50%、
    f)糖デキストロース一水和物5%〜25%
    を含有し、
    該成分は、この順番及び組成で添加されていて、4〜8ミリ当量/リットルの酸性度を与え、導電率が、700,000〜900,000マイクロオームであり、サテン/艶消し仕上げを得るためにガラス表面で化学反応を起こさせるのに最適な処方であって、
    該溶液への浸漬速度が、5.2メートル/分、前記ガラスシートの該溶液への浸漬時間が、不透明度に応じて5分〜30分である、
    請求項2に記載の方法。
  5. サテン/艶消し仕上げされたフロートガラスを得るための化学的方法であって、
    前記すすぎ洗浄液に浸漬する工程が、水に浸漬した後、脱イオン水を散水することにより行われ、
    前記ガラスシートの浸漬速度が、5.2メートル/分であり、浸漬回数が、30秒の間隔で3〜6回で、
    該浸漬が、2つ及び4つの容器で行われる、
    請求項2に記載の方法。
  6. サテン/艶消し仕上げされたフロートガラスを得るための化学的方法であって、
    前記酸性化溶液及び洗浄停止溶液が、30%の塩酸3%〜5%、70%のフッ化水素酸3%〜5%から調製され、該溶液が前記ガラス上における化学反応を停止し、前記方法中にガラスに付着した化学物質の残渣を除去し、
    前記ガラスシートの浸漬速度が5.2メートル/分であり、浸漬回数が30秒の間隔で3〜6回であり、前記酸性化溶液の濃度が、pH2.1〜3.2に等しく、0.5〜1.0ミリ当量/リットルである、請求項2に記載の方法。
  7. サテン/艶消し仕上げされたフロートガラスを得るための化学的方法であって、
    容器(5)及び(6)の前記洗浄溶液が、脱イオン水を含有し、前記洗浄が、浸漬及び散水によりなされ、前記ガラスシートの前記浸漬速度が、5.2メートル/分で、前記浸漬回数が、30秒の間隔で3〜6回であり、該洗浄が、前記方法からの全ての不純物を除去し、前記ガラスシートが清浄、中性及び不活性で、サテン/艶消し仕上げのガラスを得るのに物理的及び環境的に完全に安全が保証されている、
    請求項2に記載の方法。
  8. 様々な寸法、厚さ、色、標準的な使用及び用途有する1つ又は複数のガラスピース又は薄シートを同時かつ連続的に製造するための酸溶液に浸漬することによりサテン/艶消し仕上げされたフロートガラスを得るための化学的方法を行うシステムであって、
    前記ガラスシートが、雰囲気側と錫めっき側の両面又は片面が区別なく処理され、
    a)前記ガラスピースを積載及び降載するための移動「ブリッジ」タイプクレーンと、
    b)前記ガラスピースを積載及び降載するための「旗」タイプシステムと、
    c)ガラスピース及び/又はシートの容器と、
    d)可変速のクレーン及びチェーン巻き上げ機と、
    e)化学溶液の容器と、
    f)システムのカプセル化と、
    g)ガスの抽出器、搬送機及び洗浄機のシステムと、
    h)乾燥チャンバと、
    i)前記化学溶液を取り扱うためのポンプ及び特別な機器と、
    を含むシステム。
  9. 浸漬によりサテン/艶消し仕上げされたフロートガラスを得るための化学的方法を行うシステムであって、
    前記移動「ブリッジ」タイプクレーンの容量が3トン、幅が15メートル、長さが20メートル及び高さが5メートルであり、0.5メートル/分の微小上昇が可能であり、上昇速度が0.5メートル/分〜5.2/分メートルまで変化可能であり、モータ減速機の移動速度が5.1メートル/分〜15.4メートル/分まで変化可能であり、前記サテン/艶消しガラスパッケージを配達及び流通するためにこれらをトラックに積載するために該同じクレーンが用いられる、
    請求項8に記載のシステム。
  10. 浸漬によりサテン/艶消し仕上げされたフロートガラスを得るための化学的方法を行うシステムであって、
    前記積載及び降載のための前記「旗」タイプシステムが、500キログラムまでの容量の1/4馬力の真空ポンプに接続された6つの空気吸着カップからなるシステムを含み、前記空気吸着カップが、前記ガラスピースを前記容器に入れることができるように設計された特別な枠組みに配置されていて、それらは、ケーブルによりチェーン巻き上げ機に、的のない弾丸型に配置されているため、自在に動いて360°回転し、これによって、「旗」タイプシステムのレール上で水平及び垂直の動きが可能となり、
    該システムは、レールのいたるところで前記ガラスシートを前記容器に入れられる上、垂直、水平形態、又は任意の角度で、前記ガラスピースを保持することができるよう十分に応用がきく、
    請求項8に記載のシステム。
  11. 浸漬によりサテン/艶消し仕上げされたフロートガラスを得るための化学的方法を行うシステムであって、
    前記ガラスピース/シート容器が、次の技術的機能的仕様を有するように設計された請求項8に記載のシステム:
    酸による攻撃を排除するために、50%ジメチルフタレート中でメチルエチルケトン過酸化物のような触媒により促進されたチキソトロピー性を有するポリエステル樹脂を含む組成物により被覆され、7.5cm×5.8cmの矩形管状断面(ptr)を有する鋼により構成され、、
    前記ガラスピースの容器の上部及び側部枠組みに配置された、高密度ポリエチレンのプレート及びバーで作製された可動ピボットを有し、その下部に、溝と溝との間の距離が3cmである溝のあるポリプロピレン又はポリエチレンのバー又はプレート(長さ69cm、幅5cm、長さ2.54cm)を有する。
  12. 浸漬によりサテン/艶消し仕上げされたフロートガラスを得るための化学的方法を行うシステムであって、
    前記クレーン及び前記チェーン巻き上げ機が、0.5m/分〜5.2m/分の上昇可変速度を有し、その移動速度が5.2m/分〜15.4m/分まで変化する、
    請求項8に記載のシステム。
  13. 浸漬によりサテン/艶消し仕上げされたフロートガラスを得るための化学的方法を行うシステムであって、
    前記方法に用いる化学溶液容器が、レンガ、コンクリート及び鋼により構築され、壁が特定の厚さを有しており、特定の厚さのセメント層と、特定の厚さのファイバーガラスを含むビフェノール樹脂層とを有し、
    厚さ0.635cmのポリプロピレンのプレートにより作製された酸による攻撃に対して抵抗性のある被覆を有し、該溶接されたプレートが高密度ポリエチレンの容器又はプレートを形成し、
    前記容器が、135psi、30アンペア及び2.5馬力のコンプレッサにより提供される圧縮空気により前記化学溶液を均一化するために動く攪拌システムを有する、
    請求項8に記載のシステム。
  14. 浸漬によりサテン/艶消し仕上げされたフロートガラスを得るための化学的方法を行うシステムであって、
    ポリエチレンで被覆された5.8cmの矩形管状断面を有する鋼(ptr)により作製されたカプセル化構造を含み、該カプセル化構造によってガス流出が制御される、
    請求項8に記載のシステム。
  15. 浸漬によりサテン/艶消し仕上げされたフロートガラスを得るための化学的方法を行うシステムであって、抽出器、搬送機及びガス流出器を含み、
    前記洗浄機が、それぞれ4つの抽出器を備える2つのガス洗浄機からなり、各抽出器が、800立方メートル/時間の抽出能力を有し、ガス洗浄機がそれらを中和するまで、6400立方メートル/時間の速度で前記流出ガスをダクトを通して搬送し、
    前記中和溶液が、4%の水酸化ナトリウムを含有し、操作容積が200リットルで、中和物を除去し、煙突から反応性ガスを流出させず、前記煙突は、前記中和溶液を新しくして中和溶液のレベルとその濃度を維持するために、ガス試料を分析するためのポートを有する、
    請求項8に記載のシステム。
  16. 浸漬によりサテン/艶消し仕上げされたフロートガラスを得るための化学的方法を行うシステムであって、
    前記乾燥チャンバが、連続していて、特定の設計、開発、使用、製造及び用途を有し、LPガス、中和ガス及び/又は電気抵抗により作動し、2〜3.5時間にわたって温度範囲が35℃〜60℃であり、
    前記乾燥チャンバが、3つのガラス容器、すなわち、7500キログラムのガラス、を積載できる容量を有し、
    前記仕上げされたガラスピースを乾燥する他の形態が、室温を利用し、水平又は垂直洗浄乾燥機を用いるものである、
    請求項8に記載のシステム。
  17. 浸漬によりサテン/艶消し仕上げされたフロートガラスを得るための化学的方法を行うシステムであって、
    ポンプ及び特定の容器が、PVCで作製されており、酸による攻撃に対して抵抗性のある高密度ポリエチレン、プロピレン又はポリプロピレンで被覆されている、
    請求項8に記載のシステム。
  18. 請求項1に記載の化学的方法における浸漬により製造されたサテン/マット仕上げされたフロートガラスであって、
    ガラスの片面又は両面(雰囲気側及び錫めっき側)のいずれかの全体又は一部分にサテン/艶消し仕上げされ、
    ミラーシートを含む標準、特定の又は可変の寸法、厚さ、色、使用及び用途を有する複数のガラスシートが、塗装のタイプに応じて、保護されることなく、同じ条件で、同じサテン/艶消し方法で処理されている、フロートガラス。
  19. 請求項1に記載の化学的方法における浸漬により製造されたサテン/マット仕上げされたフロートガラスであって、
    ガラスの片面又は両面(雰囲気側及び錫めっき側)のいずれかの全体又は一部分にサテン/艶消し仕上げされ、
    ミラーシートを含む標準、特定の又は可変の寸法、厚さ、色、使用及び用途を有する2枚のガラスシートが、以下の方法を適用することにより両者の塗装面を張り合わせて同時処理されている、フロートガラス:
    a)ニトリル又は合成ゴム(ビトン(viton)(商標))で作製された、酸による攻撃に対して抵抗性のある、真空圧を用いた空気シール、
    b)前記酸による攻撃に対して抵抗性のある化学薬品とシリコーンゴムのシール、
    c)前記酸による攻撃に対して抵抗性のある空調ダクトに用いる不浸透性の粘着テープで補強された、ガラス端部に配置された、酸による攻撃に対して抵抗性のある粘着性アクリルタイプの粘着性両面テープ、
    d)前記ミラーについては、塗装面を酸による攻撃に対して抵抗性のある自動接着フィルムタイプのポリエチレンで被覆することができ、ガラス端部に配置された空調ダクトに用いる酸による攻撃に対して抵抗性のある不浸透性の粘着テープで補強される。
  20. 請求項1に記載の化学的方法における浸漬により製造されたサテン/マット仕上げされたフロートガラスであって、
    シートの片面(雰囲気側又は錫めっき側)に全体的又は部分的にサテン/艶消し仕上げされ、
    2つのシートが、以下の方法を適用することにより両者の塗装面を張り合わせて同時処理されている、フロートガラス:
    a)ニトリル又は合成ゴム(ビトン(viton)(商標))で作製された、酸による攻撃に対して抵抗性のある、真空圧を用いた空気シール、
    b)前記酸による攻撃に対して抵抗性のある化学薬品とシリコーンゴムのシール、
    c)前記酸による攻撃に対して抵抗性のある空調ダクトに用いる不浸透性の粘着テープで補強された、ガラス端部に配置された、酸による攻撃に対して抵抗性のある粘着性アクリルタイプの粘着性両面テープ、
    d)前記ミラーについては、塗装面を酸による攻撃に対して抵抗性のある自動接着フィルムタイプのポリエチレンで被覆することができ、ガラス端部に配置された空調ダクトに用いる酸による攻撃に対して抵抗性のある不浸透性の粘着テープで補強される。
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