JP2008508950A5 - - Google Patents

Claims (30)

1. 自己注射器であって：
   ハウジングと；
   前記ハウジング内に配置されたカートリッジ容器と；
   前記カートリッジ容器内で受けられたカートリッジであって、その中に少なくとも１つの開口部を有し、かつ後方をプランジャによって密閉された医薬品と、それを通じて前記医薬品を分注するための針アセンブリとを含む、前記カートリッジと；
   蓄積エネルギー源を提供する作動アセンブリであって、前記蓄積エネルギー源が開放されて前記カートリッジ内で前記プランジャを駆動し、前記針アセンブリを通じて前記医薬品を分注することができる、前記作動アセンブリと；
   前記ハウジング内で少なくとも部分的に受けられた針カバーであって、医薬品分注操作の間に針アセンブリがその中を通過できるようにサイズ設定され形成された開口部と、第1の係止された格納位置と第２の係止された拡張位置とを有する、前記針カバーと；
   前記針カバーを前記第１の係止位置及び前記第２の係止位置で選択的に保持する係止機構であって、前記針カバー及び前記ハウジングの少なくとも一方によって外部接触から保護されるように構築且つ配置される、前記係止機構とを含む、前記自己注射器。
2. 前記係止機構が：
   前記針カバーを前記第１の係止位置で保持する第１の係止アセンブリと；
   前記針カバーを前記第２の係止位置で保持する第２の係止アセンブリとを含む、請求項１又は３１記載の自己注射器。
3. 前記第１の係止アセンブリが、前記針カバーに解放可能に係合する少なくとも１つの係止歯を含む、請求項２記載の自己注射器。
4. 前記第１の係止アセンブリが、前記カートリッジの動きに応答して前記カートリッジと接触するように構築且つ配置されているタブをさらに含む、請求項２記載の自己注射器。
5. 前記係止表面が回転して前記針カバー上の表面との接触から離れるように、前記タブが、前記医薬品分注操作の間に前記カートリッジの動きに応答して前記第１の係止アセンブリを回転させる、請求項４記載の自己注射器。
6. 各係止歯が、前記カートリッジ容器に回転自在に連結される、請求項３記載の自己注射器。
7. 各係止歯が、支承アクスルの片側に配置されたタブと、前記支承アクスルの反対側に配置された係止表面とを含み、前記カートリッジ容器内の前記カートリッジの動きに応答して前記係止歯が前記支承アクスルの周りで回転するように、前記タブが、前記カートリッジと接触するように構築且つ配置される、請求項６記載の自己注射器。
8. 前記係止表面が、前記針カバーの表面と接触して前記針カバーの動きを妨げるように構築且つ配置される、請求項７記載の自己注射器。
9. 各係止歯が、所定の時点で前記係止表面を付勢して前記係止表面を前記表面と位置合わせ且つ接触させるように構築且つ配置されたばねアセンブリをさらに含む、請求項８記載の自己注射器。
10. 各係止歯が、それらの上に形成された支承表面を含み、前記支承表面が、前記医薬品分注シーケンスの間、前記カートリッジ容器内の前記カートリッジと接触するように構築且つ配置される、請求項６記載の自己注射器。
11. 各係止歯が、多様な長さの針及び多様な長さと直径のカートリッジを前記カートリッジ容器内に収容できるように、前記カートリッジ容器上に構築且つ配置される、請求項１０記載の自己注射器。
12. 前記針カバーを前記係止された格納位置から前記係止された拡張位置へと移動させる針カバーばねアセンブリをさらに含み、
    前記作動アセンブリが前記蓄積エネルギー源を解放する始動力を必要とし、
    前記針カバーばねアセンブリが付勢力を提供し、
    前記始動力が前記付勢力よりも大きい、請求項１記載の自己注射器。
13. 前記第２の係止アセンブリが、前記ハウジング、前記カバー部材、及び前記カートリッジ容器のうちの１つに連結された少なくとも１つの係止アームを含む、請求項２記載の自己注射器。
14. 各係止アームが、前記針カバーが拡張位置にあるときに前記針カバーの外縁部に係合して前記針カバーを前記第２の係止位置で保持するように構築且つ配置された係止表面を有する、請求項１３記載の自己注射器。
15. 各係止アームが、厚いストラット部分と薄いストラット部分とを有し、
    前記厚いストラット部分が外側に湾曲しており、
    前記薄いストラット部分が内側に湾曲しており、かつ
    前記係止表面が前記針カバーの前記外縁部に係合したままとなるように、前記ストラット部分が、前記針カバーが前記第２の係止位置にあるときに前記係止アームが圧潰することがないように構築且つ配置される、請求項１４記載の自己注射器。
16. 前記針カバーが前記第１の係止位置から前記第２の係止位置へと移動するにつれて前記係止アームを前記カートリッジ容器に当てて一時的に圧迫できるように、各係止アームが前記カートリッジ容器から離隔される、請求項１３記載の自己注射器。
17. 前記カートリッジ容器が、それから外側に延びる少なくとも１つのレッジを含み、前記少なくとも１つのレッジが、前記針カバーが前記拡張位置にあるときに、前記針カバーの開口部の縁部に係合して前記カートリッジ容器に対する前記針カバーの移動を制限するように構築且つ配置される、請求項１記載の自己注射器。
18. 前記針カバー及び前記カートリッジ容器のそれぞれが、その中に形成された開口部を有し、前記開口部が、前記自己注射器の始動前、ユーザが前記開口部を通して前記カートリッジの内容物を見られるように位置合わせされる、請求項１記載の自己注射器。
19. 前記ハウジングが卵形の横方向断面を有する、請求項１記載の自己注射器。
20. 前記作動アセンブリが：
    外側ボディと；
    前記外側ボディに動作可能に結合された内側ボディと；
    前記内側ボディに動作可能に結合されたコレットと；
    エネルギー源とを含む、請求項１記載の自己注射器。
21. 前記コレットの一端に開口部が形成され、前記自己注射器が、前記作動アセンブリに取外し可能に取り付けられた解除ピンをさらに含み、前記解除ピンが、前記作動アセンブリの動作を妨げるために前記コレットの開口部内で取外し可能に受けられる、請求項２０記載の自己注射器。
22. 前記解除ピンが、それから延びる少なくとも１つのタブを含み、前記少なくとも１つのタブが、前記作動アセンブリのハウジングに形成された相補的な陥凹部内に圧縮嵌合される、請求項２１記載の自己注射器。
23. 前記コレットが少なくとも１つの先細部分を有し、前記外側ボディが、前記少なくとも１つの先細部分と接触するように構築且つ配置された少なくとも１つの表面を有する、請求項２０記載の自己注射器。
24. 前記コレットが始動力の適用に応答して前記内側ボディから解放されるように、前記少なくとも１つの表面が、前記少なくとも１つの先細部分に接触して前記コレットを前記細長い開口部の周りの領域で圧迫するように構築且つ配置される、請求項２３記載の自己注射器。
25. 前記コレットがフランジを含み、かつ前記エネルギー源が、前記フランジと前記内側ボディの端部との間に位置決めされるように構築且つ配置される、請求項２０記載の自己注射器。
26. 前記フランジが、前記カートリッジと接触して前記カートリッジ内の前記プランジャの移動を制限するように構築且つ配置される、請求項２５記載の自己注射器。
27. 前記内側ボディが、様々なサイズのコレットを受けるように構築且つ配置される、請求項２０記載の自己注射器。
28. 前記医薬品分注シーケンスの間に前記作動アセンブリの前記蓄積エネルギー源から解放されるエネルギーが、前記カートリッジ容器の前端によって妨害され、かつ前記針カバーに伝達されないように、前記自己注射器が構築且つ配置される、請求項２０記載の自己注射器。
29. 前記カートリッジ容器、前記カートリッジ、前記ハウジング、及び前記作動アセンブリ外側ボディが、前記医薬品分注操作の始動後に、前記エネルギー源由来の残留力を受け取って、前記注射操作の間の前記自己注射器のキックバックを防ぐ、請求項２８記載の自己注射器。
30. 前記カートリッジ容器が、前記カートリッジに接触して前記カートリッジ容器内の前記カートリッジの向きを定め且つ位置合わせをする、少なくとも１つのタブを有する、請求項１記載の自己注射器。

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