JP2008274793A - 内燃機関のオイルパン - Google Patents

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Abstract

【課題】製造に要する時間と労力を削減してコストの低減を図ることができる内燃機関のオイルパンを供する。
【解決手段】内燃機関の下部に位置して深さの異なる複数の底部を有するオイルパンにおいて、互いに深さが異なり連続する底部間の境界近傍で仕切って互いの底部空間Sf,Srの間でのオイルの移動を抑制するバッフルプレート18,28が、各深さの底部ごとに上下方向に分割されたオイルパン11,21と対応して上下方向に複数に分割され、分割されたバッフルプレート18,28が分割された各オイルパン11,21にそれぞれ一体に形成される内燃機関のオイルパン。
【選択図】図7

Description

本発明は、内燃機関の下部に位置してオイルを溜めるオイルパンに関する。
かかるオイルパンの最下部をなす深底部と浅底部との境界近傍に設けたバッフルプレートによりオイルパン内を仕切って、仕切られた深底部空間と浅底部空間との間でのオイルの流動、特に深底部空間から浅底部空間への流動が規制されることで、常に深底部空間に一定以上のオイルが溜まるようにして、深底部空間の底面近傍からオイルを確実に吸い上げるようにしたオイルパンが種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。
実願昭55−143988号(実開昭57−66211号)のマイクロフィルム
同特許文献1に開示されたオイルパンは、深底部と浅底部との境界近傍にオイルパン本体とは別体のバッフルプレートを取り付けている。
同バッフルプレートの接合された基端部に沿ってオイルが通る穴が形成されている。
したがって、上記オイルパンは、オイルパンとは別にバッフルプレートを製造し、オイルパンに接合しなければならず、バッフルプレートには穴を形成する作業もあり、部品点数が多く、全体の製造に要する作業工数が多く、労力と時間を要するもので、コスト高となっていた。
近年、オイルパンの形状が複雑となり、益々部品点数および作業工数が増し、製造に要する時間と労力が拡大する傾向にある。
本発明は、かかる点に鑑みなされたもので、その目的とする処は、製造に要する時間と労力を削減してコストの低減を図ることができる内燃機関のオイルパンを供する点にある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、内燃機関の下部に位置して深さの異なる複数の底部を有するオイルパンにおいて、互いに深さが異なり連続する底部間の境界近傍で仕切って互いの底部空間の間でのオイルの移動を抑制するバッフルプレートが、各深さの底部ごとに上下方向に分割されたオイルパンと対応して上下方向に複数に分割され、分割されたバッフルプレートが分割された各オイルパンにそれぞれ一体に形成される内燃機関のオイルパンとした。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の内燃機関のオイルパンにおいて、前記オイルパンは底面が浅い浅底部と底面が深い深底部を有し、同オイルパンが浅底部を有する上側オイルパンと深底部を有する下側オイルパンとに上下方向に2分割され、前記バッフルプレートが前記上側オイルパンと下側オイルパンに対応して上下方向に2分割され、分割された上側オイルパンに上側バッフルプレートが一体に形成され、分割された下側オイルパンに下側バッフルプレートが一体に形成されることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の内燃機関のオイルパンにおいて、前記オイルパン内の前記バッフルプレートにより仕切られた深底部側空間と浅底部側空間とを連通する連通開口が、前記下側バッフルプレートの上縁から下方に向けて切欠かれた切欠きにより形成されることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の内燃機関のオイルパンにおいて、前記連通開口は、前記下側バッフルプレートの両側部に形成されることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項3または請求項4記載の内燃機関のオイルパンにおいて、前記下側オイルパン内の前記バッフルプレートにより仕切られた深底部側空間の略中央の底面に近接してオイルストレーナの吸口が配置され、前記上側オイルパンの前記上側バッフルプレートの両側を相対向する両側壁内面に沿って樋状のオイル通路が形成され、
前記オイル通路の底板部に前記下側オイルパン内へオイルを滴下するオイル戻し開口が形成されることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項5記載の内燃機関のオイルパンにおいて、前記両側のオイル通路の前記オイル戻し開口は、少なくとも浅底部側空間に形成されることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項2から請求項6までのいずれか1項記載の内燃機関のオイルパンにおいて、前記上側バッフルプレートにオイルストレーナが挿通されるストレーナ貫通口が形成されることを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項7記載の内燃機関のオイルパンにおいて、前記ストレーナは、前記ストレーナ貫通口より大きいフランジが前記ストレーナ貫通口の近傍に配置される位置に形成されることを特徴とする。
請求項1記載の内燃機関のオイルパンによれば、バッフルプレートが、各深さの底部ごとに上下方向に分割されたオイルパンと対応して上下方向に複数に分割され、分割されたバッフルプレートが分割された各オイルパンにそれぞれ一体に形成されるので、上下方向に分割されたオイルパンを成形する際に対応する分割されたバッフルプレートを一体に成形することができ、成形された各オイルパンを連結するだけでバッフルプレートを備えたオイルパンを製造することができ、よって部品点数および作業工数を少なくし、製造に要する時間と労力を削減することができる。
請求項2記載の内燃機関のオイルパンによれば、オイルパンが浅底部を有する上側オイルパンと深底部を有する下側オイルパンとに上下方向に2分割され、バッフルプレートが上側オイルパンと下側オイルパンに対応して上下方向に2分割され、分割された上側オイルパンに上側バッフルプレートが一体に形成され、分割された下側オイルパンに下側バッフルプレートが一体に形成されるので、上側オイルパンおよび下側オイルパンに、それぞれ上側バッフルプレートおよび下側バッフルプレートを一体に成形でき、上側オイルパンと下側オイルパンを結合するだけでバッフルプレートを備えたオイルパンを製造することができ、よって部品点数および作業工数を少なくし、製造に要する時間と労力を削減することができる。
請求項3記載の内燃機関のオイルパンによれば、オイルパン内のバッフルプレートにより仕切られた深底部側空間と浅底部側空間とを連通する連通開口が、下側バッフルプレートの上縁から下方に向けて切欠かれた切欠きにより形成されるので、下側バッフルプレートに連通開口を容易に加工形成することができる。
請求項4記載の内燃機関のオイルパンによれば、前記連通開口が下側バッフルプレートの両側部に形成されるので、下側オイルパンの両側壁内面に沿ってオイルが移動し、深底部側空間の中央付近におけるオイルを安定させることができる。
請求項5記載の内燃機関のオイルパンによれば、下側オイルパン内のバッフルプレートにより仕切られた深底部側空間の略中央の底面に近接してオイルストレーナの吸口が配置され、上側オイルパンの上側バッフルプレートの両側を相対向する両側壁内面に沿って樋状のオイル通路が形成され、オイル通路の底板部に下側オイルパン内へオイルを滴下するオイル戻し開口が形成されるので、両側部でオイル通路に収集されたオイルは流動し、同両側のオイル通路に形成されたオイル戻し開口から深底部側空間の中央から大きく離間させて下側オイルパン内へオイルを滴下することができ、オイルストレーナの吸口がある中央のオイルを安定させてオイルストレーナがエアを吸い込まないようにすることができる。
請求項6記載の内燃機関のオイルパンによれば、両側のオイル通路のオイル戻し開口は、少なくとも浅底部側空間に形成されるので、オイル戻し開口からオイルが滴下するのは、オイルストレーナの吸口がある深底部側空間とバッフルプレートを挟んで反対側で、バッフルプレートによりオイルの滴下によるオイルの乱れの影響を遮り、深底部側空間のオイルをより安定させてオイルストレーナがエアを可及的に吸い込まないようにすることができる。
請求項7記載の内燃機関のオイルパンによれば、上側バッフルプレートにオイルストレーナが挿通されるストレーナ貫通口が形成されるので、オイルストレーナをオイルパンより上方に突出させることを避けてオイルパンの上方のレイアウトを制限せず内燃機関の上下方向のコンパクト化を図ることができる。
請求項8記載の内燃機関のオイルパンによれば、ストレーナは、ストレーナ貫通口より大きいフランジがストレーナ貫通口の近傍に配置される位置に形成されるので、深底部側空間と浅底部側空間との間をストレーナ貫通口を通ってオイルが移動するのを、抑制することができる。
以下、本発明に係る一実施の形態について図1ないし図8に基づいて説明する。
本実施の形態に係る内燃機関1は、直列5気筒の4サイクル内燃機関であり、該内燃機関1の下部にオイルパン10が設けられており、同オイルパン10の側面図を内燃機関1の輪郭とともに図1に示す。
なお、内燃機関が搭載される車両の前進方向を向いた姿勢で決まる前後左右を、本明細書において前後左右とする。
内燃機関1は、クランクシャフトを前後方向に指向させて5つの気筒を前後直列に配列した姿勢で所謂縦置きに車両に搭載され、図1はオイルパン10の右側面図である。
内燃機関1は、シリンダブロック2にシリンダヘッド3が重ねられて一体に締結され、シリンダヘッド3の上方をシリンダヘッドカバー4が覆い、シリンダブロック2の下方をオイルパン10が覆っている。
オイルパン10は、前後に長尺の長方形状の器をなしており、その底壁は主に前半部に浅底部10Sが形成され、後半部が後端部を除き下方にさらに膨出して深底部10Dが形成されている。
車両が傾きのない水平な姿勢にあるときに、搭載された内燃機関1のオイルパン10は、その浅底部10Sの底面を幾らか後方が低くなるように傾斜させている。
このオイルパン10は、浅底部10Sを有する上側オイルパン21と深底部10Dを有する下側オイルパン11とに上下に2分割されている(図7,図8参照)。
下側オイルパン11は、図6ないし図8に示すように矩形状の底壁12の前後左右を側壁13が上方に延出した若干左右方向に長尺の矩形の器をなし、側壁13の上端部は外側に拡がって、その上端面は上側オイルパン21との合せ面13aとなっており、合せ面13aにはボルト孔13bが形成されている。
この下側オイルパン11の底壁12が、前記深底部10Dを構成する。
そして、前側の側壁13に沿って下側バッフルプレート18が、底壁12から上方に延出して形成されている。
下側バッフルプレート18は、前側の側壁13から若干後方に離れた位置に形成されており、上端面18aは側壁13の合せ面13aより僅かに低い高さにある。
下側バッフルプレート18の左右両側部は、上端から下方に切欠かれて左右の側壁13,13との間に切欠き19,19が形成されている。
下側バッフルプレート18は、左右方向における中央部が左右側部より若干前方に膨出している。
一方、上側オイルパン21は、図5および図7,図8に示すように、前後左右の側壁23により前後に長尺の矩形枠状をなし、その前半部に前記浅底部10Sを構成する底壁22が形成され、後半部には前記下側オイルパン11に連結される矩形の連結開口25が形成されている。
なお、上側オイルパン21の後部にも浅底の後部底壁24が前後幅狭く形成されている
左右の側壁23の後半部は下部が左右に膨出して垂下して前記連結開口25の左右壁をなし、前記底壁22は後部が徐々に下方に傾斜する傾斜部22sをなして垂下して連結開口25の前壁をなし、前記後部底壁24の前端縁が下方に屈曲して鉛直壁24vが垂下して連結開口25の後壁をなしており、以上の前後左右の壁が下側オイルパン11の前後左右の側壁13に連続することになる。
上側オイルパン21の後半部における左右の側壁23の上部内面に沿って底壁26aと内側壁26bにより前後方向に指向して樋状のオイル通路26が形成されている。
左右のオイル通路26は、略左右対称に相対向している。
上側オイルパン21の前半部には、底壁22から上方に突出した内側壁27bが前記内側壁26bに連続して左右両側に形成されて左右の側壁23との間に樋状のオイル通路27が形成されている。
このオイル通路27を形成する内側壁27bは、上端縁がオイル通路26の底壁26aと略同じ高さで水平であり、前部を屈曲して側壁23に連結されてオイル通路27の前方が閉じられている。
底壁22は後部が下方に傾斜する傾斜部22sをなし、この底壁22をオイル通路27は利用しているので、前半部のオイル通路27は閉じられた前部から後方に行くにしたがい深さを増し連結開口25に至る。
一方、後半部のオイル通路26の底壁26aは、オイル通路27の内側壁27bの上端縁と略同じ高さ位置にあって、底壁26aの前端部は僅かに下方に屈曲して切欠かれており、このオイル通路26の底壁26aの高い位置にある前端縁とオイル通路27の底壁22の低い位置にある後端縁との間に縦に長いオイル戻し開口31が形成されている。
オイル通路26の底壁26aには、後部にもオイル戻し開口32が形成されている。
そして、上側オイルパン21は、後半部の連結開口25の前部上方に上側バッフルプレート28が左右側壁23,23間に略鉛直姿勢で架設形成されている。
該上側バッフルプレート28の上部は、左右のオイル通路26,26を形成する内側壁26b,26b間に架設されており、下部は下側オイルパン11との合せ面23aまで形成され、下端面28aが合せ面23aと同一面をなしている。
したがって、図8に示すように、上側バッフルプレート28は、上部がオイル通路26,26の内側壁26b,26bに挟まれて幅が狭く、下方に行くに従って膨出する左右側壁23,23に挟まれて幅が拡大している。
また、上側バッフルプレート28は、下側バッフルプレート18と同様に、左右方向における中央部が左右側部より若干前方に膨出している。
上側オイルパン21の連結開口25に下側オイルパン11の上方開口を合わせて上側オイルパン21に下側オイルパン11を結合したとき、上側バッフルプレート28と下側バッフルプレート18は同一鉛直壁面をなし、上側バッフルプレート28の下端面28aと下側バッフルプレート18の上端面18aとの間には、下側バッフルプレート18の上端面18aが側壁13の合せ面13aより僅かに低い分、隙間(0.5mm程度の間隙)がある(図4参照)。
上側バッフルプレート28の左右のオイル通路26,26を形成する内側壁26b,26b間にある上端面28bは、両端の内側壁26b,26bの上端がシリンダブロック2との合せ面23b,23bより低い位置にあり、同両端から中央に向かって傾斜角度を変化させながら徐々に下降し、中央より右に偏った位置で下方に大きく抉られたストレーナ貫通口29を形成している。
上側バッフルプレート28と下側バッフルプレート18が、上側オイルパン21の連結開口25と下側オイルパン11の上方開口を合わせて合せ面23a,13aどうしを当接し、ボルト33により締結して一体に結合されると、上側バッフルプレート28と下側バッフルプレート18が僅かな隙間を存して略連続する。
一体となったオイルパン10の内部空間は、この上側バッフルプレート28と下側バッフルプレート18により、前側の浅底部10Sを有する浅底部側空間Sfと後側の深底部10Dの大部分を占める深底部側空間Srの前後の空間に分割される(図3参照)。
なお、下側オイルパン11の底壁12が構成する深底部10Dの下側バッフルプレート18より前方の空間は、深底であるが、後側の深底部側空間Srから除かれて前側の浅底部側空間Sfに含まれる。
前記左右のオイル通路26,26の底壁26a,26aの前端縁の前に形成された縦に長いオイル戻し開口31,31は、上側バッフルプレート28と下側バッフルプレート18より前方の浅底部側空間Sfに開口している。
以上のような構造のオイルパン10の浅底部側空間Sfの底壁22の前部右寄りには、オイルポンプが配設され、同オイルポンプに前端を接続される管状をしたオイルストレーナ41が浅底部10Sの底面に沿って斜め後方に延出し、上側バッフルプレート28に形成されたストレーナ貫通口29を貫通して深底部側空間Srに入り、下方に湾曲して後端開口である吸口41aを深底部側空間Srの略中央の深底部10Dの底面に近接して配置する。
該オイルストレーナ41には、上側バッフルプレート28の後面に近接して平行にフランジ42が嵌着されている。
フランジ42は、略長方形状をして上側バッフルプレート28のストレーナ貫通口29より大きく、ストレーナ貫通口29を後方の深底部側空間Sr側から近接して覆うことができる(図4参照)。
オイルストレーナ41のフランジ42の嵌着部より後部に、中央部を固着した支持部材43が左右斜め上方に支持アーム43l,43rを延出しており、各支持アーム43l,43rの先端が左右のオイル通路26,26に突出したボス部にボルト締めされてオイルストレーナ41の後部が支持され、オイルストレーナ41の前部はオイルポンプに接続されて支持されることで、
オイルストレーナ41は吊設される。
上側バッフルプレート28に上端面28aから下方に抉られるように形成されたストレーナ貫通口29を貫通したオイルストレーナ41は、ストレーナ貫通口29に全体が挿入されており、ストレーナ貫通口29の上端開口から上方にはみ出していない。
したがって、オイルストレーナとの干渉を避けるためにシリンダブロックが上方に拡張するのを抑制して、内燃機関の上下方向のコンパクト化を図ることができる。
以上のオイルパン10の内部上方を、水平バッフルプレート50が覆い、オイルパン10の内部とクランク室とを仕切っている。
図2および図4に2点鎖線で示すように、水平バッフルプレート50は、左側のオイル通路26,27と右側のオイル通路26,27間に架設されるように水平に設けられる前後に長尺の長方形状のプレートであり、上方に配置されるクランクシャフトのクランクウエブの回転を避けて下方に湾曲しており、前後方向に配列された開口が左右2列に亘って穿設されている。
上側バッフルプレート28の上端面28aは、この水平バッフルプレート50の近傍に位置する。
この水平バッフルプレート50により車両の揺れに伴うオイルパン10内に貯留されるオイルの波立ちを抑え、オイルがエアを巻込むのを極力抑制している。
本オイルパン10は、以上のような構造をしており、浅底部10S(底壁22)に集められたオイルは後方に傾斜した底面および傾斜部22sにより後方に流れて深底部10Dに至り、主に深底部10D(底壁12)にオイルが貯留される。
深底部10Dは、上側バッフルプレート28と下側バッフルプレート18により前後に仕切られているが、下側バッフルプレート18の左右両側の切欠き19,19により連通しており、切欠き19,19より後側の深底部側空間Srに流入するオイルにより、深底部側空間Srには常にオイルが所定量以上貯留され、深底部側空間Srに配置されたオイルストレーナ41の吸口41aは常に貯留オイル内にあってエアの吸い込みが防止されている。
深底部側空間Srの中央に位置するオイルストレーナ41の吸口41aから離間した下側バッフルプレート18の左右両側の切欠き19,19から深底部側空間Srにオイルが流入するので、オイルが切欠き19,19から流入するときにエアを巻込んだオイルをオイルストレーナ41が吸い込むのを可及的に防止することができる。
また、車両走行時の前後の揺れ、特に減速時に深底部側空間Srから前方の浅底部側空間Sfに移動しようとするオイルを上側バッフルプレート28と下側バッフルプレート18が堰き止め、深底部側空間Srに貯留されたオイルが減少しオイルストレーナ41の吸口41aがオイル内から外に露出しないようにし、オイルストレーナ41によるエアの吸い込みを防止している。
さらに、上側バッフルプレート28と下側バッフルプレート18は、中央部が両側部より前方に膨出しており、深底部側空間Srの容積をできるだけ大きくするとともに、減速時に前方に移動しようとするオイルを膨出した中央部で大きく溜めて、両側の切欠き19,19から前方に抜けるオイルの量を抑制している。
なお、オイルストレーナ41を貫通するためのストレーナ貫通口29が上側バッフルプレート28に設けられているが、このストレーナ貫通口29はオイルストレーナ41に設けられたフランジ42により深底部側空間Srの側から塞がれるように近接して覆われるので、減速時に深底部側空間Srから前方の浅底部側空間Sfに移動しようとするオイルをストレーナ貫通口29を通る前にフランジ42が受け止めるため、オイルの浅底部側空間Sfへの移動を抑制することができる。
上側オイルパン21の左右両側には、樋状のオイル通路26,27が設けられ、特に深底部10D側のオイル通路26は同部分からのオイルの滴下を規制することで、オイルの滴下によりエアを巻込んだオイルをオイルストレーナ41が吸い込むのを抑制している。
前側のオイル通路27に入ったオイルは、底壁22の傾斜部22sを後方へ流れてオイル戻し開口31から深底部10Dに流入し、後側のオイル通路26に集められたオイルは、前方に移動した場合にはオイル戻し開口31から深底部10Dに落下する。
このオイル戻し開口31は、深底部10Dではあるが、バッフルプレート18,28より前方の浅底部側空間Sfであり、オイルストレーナ41の吸口41aがある深底部側空間Srとバッフルプレート18,28を挟んで反対側に位置するので、バッフルプレート18,28によりオイル戻し開口31からのオイルの流入・落下によるオイルの乱れの影響を遮り、深底部側空間Srのオイルをより安定させてオイルストレーナ41がエアを可及的に吸い込まないようにすることができる。
また、後側のオイル通路26の後部にもオイル戻し開口32があり、オイル通路26に集められたオイルが後方に移動した場合にオイル戻し開口32から深底部10Dに落下するが、オイル戻し開口32は、深底部側空間Srの後部の左右両側にあり、深底部側空間Srの中央前寄りに位置するオイルストレーナ41の吸口41aより距離が離れているので、オイル戻し開口32からのオイルの落下によるオイルの乱れがオイルストレーナ41のオイル吸い込みに影響しない。
オイルストレーナ41の吸口41aから後側のオイル戻し開口32までの距離は、オイルストレーナ41の吸口41aから前側のオイル戻し開口31までの距離より大きい。
以上のような作用効果を有する本オイルパン10は、浅底部10Sを有する上側オイルパン21と深底部10Dを有する下側オイルパン11とに上下方向に2分割され、分割された上側オイルパン21に略鉛直壁である上側バッフルプレート28が一体に形成され、分割された下側オイルパン11に略鉛直壁である下側バッフルプレート18が一体に形成されるので、上側オイルパン21および下側オイルパン11に、それぞれ上側バッフルプレート28および下側バッフルプレート18を一体に鋳造成形することができ、上側オイルパン21と下側オイルパン11を結合するだけでバッフルプレートを備えたオイルパン10を製造することができ、よって部品点数および作業工数を少なくし、製造に要する時間と労力を削減することができる。
上側オイルパン21における上側バッフルプレート28および下側オイルパン11における下側バッフルプレート18は、それぞれリブとして機能して上側オイルパン21、下側オイルパン11の剛性を高めている。
分割したオイルパンのそれぞれにバッフルプレートが設けられているために、リブとして機能して剛性が高められ、それゆえ一層安定して分割したオイルパンの接合ができる。
オイルパンに一体にバッフルプレートが形成されるものは、後付けのものに比べてオイルパンとバッフルプレートとの間に隙間ができにくい。
下側バッフルプレート18に形成される左右両側の連通開口は、下側バッフルプレート18の上端面18aから下方に向けて切欠かれた切欠き19,19であるので、後から切削加工することなく下側オイルパン11とともに下側バッフルプレート18を一体に鋳造成形することが容易にできる。
上側バッフルプレート28に形成されるストレーナ貫通口29は、上側バッフルプレート28の上端面28bから下方に向けて抉られて形成されているので、後から切削加工することなく上側オイルパン21とともに上側バッフルプレート28を一体に鋳造成形することが容易にできる。
切欠き19,19とストレーナ貫通口29は、それぞれ別体の下側バッフルプレート18と上側バッフルプレート28に形成されるので、各下側バッフルプレート18と上側バッフルプレート28の剛性低下を最小限に抑えることができる。
なお、下側バッフルプレート18と上側バッフルプレート28には、表面にリブや突起を形成して、剛性の向上を図ってもよい。
その際に、リブや突起を格子状などの消波形状に形成することで、オイルの波立ちを抑制することもできる。
以上の実施の形態では、シリンダブロック2の下方におけるオイルを貯留するオイルパン10に適用したものであったが、本願発明は、底部をオイル溜めとして使用する内燃機関のロアブロックにも適用される。
また、本実施の形態のオイルパン10は、バッフルプレートとともに上下方向に2分割されるものであったが、上下方向に3分割以上されるものであってもよい。
さらに、本実施の形態のオイルパン10では、バッフルプレート18,28がオイルパン内を前後に仕切っていたが、バッフルプレートがオイルパン内を左右に仕切るものについても本願発明は適用される。
また、本実施の形態では、内燃機関1がクランクシャフトを前後方向に指向させて車両に縦置きに搭載されていたが、クランクシャフトを左右方向に指向させて車両に横置きに搭載されるものについても、本願発明は適用される。
本発明の一実施の形態に係るオイルパンの側面図を内燃機関の輪郭とともに示す図である。 オイルストレーナを配設した同オイルパンの上面図である。 図2のIII−III線断面図である。 図3のIV−IV線断面図である。 上側オイルパンの上面図である。 下側オイルパンの上面図である。 上側オイルパンと下側オイルパンの図5および図6のVII−VII線断面図である。 上側オイルパンと下側オイルパンの図5および図6のVIII−VIII線断面図である。
符号の説明
1…内燃機関、2…シリンダブロック、3…シリンダヘッド、
10…オイルパン、10D…深底部、10S…浅底部、
11…下側オイルパン、12…底壁、13…側壁、18…下側バッフルプレート、19…切欠き、
21…上側オイルパン、22…底壁、23…側壁、24…後部底壁、25…連結開口、26…オイル通路、26a…底壁、26b…内側壁、27…オイル通路、27b…内側壁、28…上側バッフルプレート、29…ストレーナ貫通口、31,32…オイル戻し開口、
41…オイルストレーナ、41a…吸口、42…フランジ、43…支持部材、50…水平バッフルプレート、
Sf…浅底部側空間、Sr…深底部側空間。

Claims (8)

  1. 内燃機関の下部に位置して深さの異なる複数の底部を有するオイルパンにおいて、
    互いに深さが異なり連続する底部間の境界近傍で仕切って互いの底部空間の間でのオイルの移動を抑制するバッフルプレートが、各深さの底部ごとに上下方向に分割されたオイルパンと対応して上下方向に複数に分割され、
    分割されたバッフルプレートが分割された各オイルパンにそれぞれ一体に形成されることを特徴とする内燃機関のオイルパン。
  2. 前記オイルパンは底面が浅い浅底部と底面が深い深底部を有し、
    同オイルパンが浅底部を有する上側オイルパンと深底部を有する下側オイルパンとに上下方向に2分割され、
    前記バッフルプレートが前記上側オイルパンと下側オイルパンに対応して上下方向に2分割され、
    分割された上側オイルパンに上側バッフルプレートが一体に形成され、
    分割された下側オイルパンに下側バッフルプレートが一体に形成されることを特徴とする請求項1記載の内燃機関のオイルパン。
  3. 前記オイルパン内の前記バッフルプレートにより仕切られた深底部側空間と浅底部側空間とを連通する連通開口が、前記下側バッフルプレートの上縁から下方に向けて切欠かれた切欠きにより形成されることを特徴とする請求項2記載の内燃機関のオイルパン。
  4. 前記連通開口は、前記下側バッフルプレートの両側部に形成されることを特徴とする請求項3記載の内燃機関のオイルパン。
  5. 前記下側オイルパン内の前記バッフルプレートにより仕切られた深底部側空間の略中央の底面に近接してオイルストレーナの吸口が配置され、
    前記上側オイルパンの前記上側バッフルプレートの両側を相対向する両側壁内面に沿って樋状のオイル通路が形成され、
    前記オイル通路の底板部に前記下側オイルパン内へオイルを滴下するオイル戻し開口が形成されることを特徴とする請求項3または請求項4記載の内燃機関のオイルパン。
  6. 前記両側のオイル通路の前記オイル戻し開口は、少なくとも浅底部側空間に形成されることを特徴とする請求項5記載の内燃機関のオイルパン。
  7. 前記上側バッフルプレートにオイルストレーナが挿通されるストレーナ貫通口が形成されることを特徴とする請求項2から請求項6までのいずれか1項記載の内燃機関のオイルパン。
  8. 前記ストレーナは、前記ストレーナ貫通口より大きいフランジが前記ストレーナ貫通口の近傍に配置される位置に形成されることを特徴とする請求項7記載の内燃機関のオイルパン。
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