JP6106960B2 - 内燃機関のオイルパン - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載される内燃機関のオイルパンに関する。
車両に搭載される内燃機関(以下、エンジンという)のオイルパンは、エンジンの最下部に設けられ、主としてエンジンで使用されるエンジンオイルを貯留する役割を有する。オイルパンに貯留されたエンジンオイルは、エンジン動力の一部によって作動するオイルポンプで吸い上げられ、回転部分や摺動部分等に補給され、これらの部分を潤滑して摩擦抵抗を低減させる。エンジン内を潤滑したエンジンオイルは、油滴となり壁を伝わってオイルパンへ落下する。そして、再びオイルポンプで吸い上げられることでエンジン内を循環する。オイルパンは、エンジンで使用されるエンジンオイルの総量を貯留できるだけの容量が確保されている。
ところで、エンジンからオイル漏れが発生したときや、オイルパンに劣化や損傷等が生じたときなど、オイルパンをエンジン本体から取り外さなければならないことがある。一般的な車両は、車体下方からオイルパンの脱着作業が行えるように、車体部材や他の装置がオイルパンの脱着作業の妨げとならない位置に設けられるか、或いはオイルパンの脱着作業時に車体から取り外せるように構成されている。なお、オイルパンには、オイルパンの内部にフィンや仕切りが設けられているものや、アッパオイルパンとロアオイルパンとからなる上下二分割式のオイルパン等がある(特許文献1参照)。
特開平8−74552号公報
しかしながら、車両によっては、オイルパンの下方にオイルパンと重なるように設けられた部材や装置を取り外せないものもある。そのため、車体部材や装置を取り外してから脱着作業が行われるオイルパンでは、このような車両には適用できない。また、このような車両にも適用可能なように、オイルパンの形状を変えて大きさを小さくすることが考えられるが、オイルパンはエンジンで必要とされるオイルの総量を貯留できるだけの所定の容量が確保されていなければならない。そのため、オイルパンの大きさはある程度制限され、一概に小さくすることはできず、オイルパンの脱着性と容量の確保とを両立させることは困難である。
本件の目的の一つは、上記のような課題に鑑み創案されたもので、必要なオイルの総量を貯留できる容量を確保しながら、内燃機関の本体に対して容易に脱着できるようにした、内燃機関のオイルパンを提供することである。
なお、この目的に限らず、後述する発明を実施するための形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本件の他の目的として位置づけることができる。
(1)ここで開示する内燃機関のオイルパンは、車両前後方向に延設された左右一対のサイドメンバと、車幅方向に延設され前記一対のサイドメンバに固定されたクロスメンバとを備えた車両に搭載される内燃機関のオイルパンであって、前記内燃機関の本体に取り付けられるとともに前記クロスメンバよりも上方にある底部に開口を有するアッパオイルパンと、前記アッパオイルパンの前記開口を下方から覆うように取り付けられるロアオイルパンとからなる上下二分割式であり、前記クロスメンバの上方に位置するとともに前記クロスメンバとオーバーラップするオーバーラップ部を有し、前記ロアオイルパンが、前記車両に搭載された状態で、前記オーバーラップ部を含んで前記オーバーラップ部よりも後方に位置するとともに前記アッパオイルパンに取り付けられる前記ロアオイルパンの前端部が前記オーバーラップ部に位置するように設けられるとともに、ロア側周壁部から外方に突出して延設された延設部を有する。
ここでいう「オーバーラップ部」とは、前記オイルパンが、前記クロスメンバと上下方向に重なる部分を意味する。
さらに、前記クロスメンバは、その上面が前端部から後端部に行くに従って下方に傾斜して形成され、前記ロアオイルパンは、前記クロスメンバに対向する底部が前記オーバーラップ部の前端側から前記オーバーラップ部の後端側に行くに従って前記クロスメンバの前記上面部の前記前端部から前記後端部に亘って略平行に下方に傾斜して形成されるとともに、前記クロスメンバの前記上面部との間に略一定の間隔を有する。換言すると、前記クロスメンバの上面及び前記ロアオイルパンの底部が、何れも前から後に行くに従って下方の同一方向に傾斜し、且つ、これらが略平行に設けられる。
)また、前記延設部が、前記オーバーラップ部よりも後方に設けられるとともに、前記ロア側周壁部から前記内燃機関の後端部よりも後方のクラッチハウジング下方まで延設されていることが好ましい。
開示の内燃機関のオイルパンによれば、オイルパンがアッパオイルパン及びロアオイルパンの上下二分割式であり、ロアオイルパンがオーバーラップ部よりも前方又は後方に位置するように設けられるため、オイルパンを取り外す際には、まずロアオイルパンを取り外すことができる。これにより、アッパオイルパンの取り外しも容易となる。一方、オイルパンの取り付けの際には、まずアッパオイルパンを取り付け、次いでロアオイルパンを取り付けることができる。したがって、例えば車体からクロスメンバを取り外すことができないような車両であっても、オイルパンの着脱作業を行うことができる。さらに、ロアオイルパンはオーバーラップ部を含んで設けられるため、貯留できるオイルの容量を増大させることができ、必要なオイルの総量を貯留できる容量を確保することができる。つまり、オイルパンの脱着性と容量確保とを両立させることができる。
一実施形態に係る内燃機関のオイルパンを搭載した車両の底面図である。 一実施形態に係る内燃機関のオイルパンの構造を示す上から見た斜視図である。 図2のオイルパンの構造を示す図であり、(a)は上面図、(b)は底面図、(c)は側面図、(d)は図3(a)のA−A矢視断面図である。 一実施形態に係る内燃機関のオイルパンとクロスメンバとの位置関係を説明する図である。 一実施形態に係る内燃機関のオイルパンを取り外す手順を説明する図であり、(a)はロアオイルパンの取り外し、(b)はアッパオイルパンの取り外しである。
以下、図面を用いて実施の形態について説明する。なお、以下に示す実施形態はあくまでも例示に過ぎず、以下の実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。以下の説明では、車両の進行方向を前方とし、前方を基準に左右を定め、重力の方向を下方とし、その逆を上方として説明する。また、車両に搭載される装置や部品の説明では、それらの装置や部品が車両に搭載された状態を基準として、上下方向,左右方向,前後方向を定める。
[1.構造]
図1に示すように、本実施形態に係る内燃機関1(以下、エンジン1という)は、車両前側に搭載され、車両の前後方向に延設された互いに間隔を有する左右一対のサイドメンバ2,2の間に配置される。サイドメンバ2,2間には、エンジン1の後方にクラッチハウジング3及びトランスミッション4が搭載される。なお、車両にはこれらの他にも様々な装置が搭載されているが、図1では省略している。
エンジン1の最下部に設けられるオイルパン10の下方には、車幅方向(左右方向)に延設されたクロスメンバ5が設けられる。このクロスメンバ5は、左右両端部5c,5dにサスペンションのスプリング(図示略)を受ける接続部を有するフロントサスクロスメンバである。クロスメンバ5は、左右両端部5c,5dよりも車幅方向内側において一対のサイドメンバ2,2に溶接により固定される。クロスメンバ5は、前後方向の縦断面が下面に開口を有するハット型のアッパ部材51と、アッパ部材51の車幅方向中間部の下面に開口を覆うように接合された板金状のロア部材55とから構成される(図4参照)。
ここでは、クロスメンバ5のアッパ部材51は、図2及び図4に示すように、車幅方向に延びる上面部52と、上面部52の短手方向(すなわち、車両前後方向)両縁から下方へ延びる二つの立面部と、二つの立面部の両下端から水平方向に沿って外方に突設された二つのフランジ部とを有する。アッパ部材51の上面部52(以下、クロスメンバ5の上面部52という)は、前端部52aから後端部52bに行くに従って下方に傾斜して形成される。
また、車体の下部には、ラック&ピニオン式ステアリング装置のステアリングリンケージ6が車幅方向に延設される。このステアリングリンケージ6のステアリングラックハウジング6aは、オイルパン10の下方に位置し、クロスメンバ5よりも前方且つ上方に位置する(図4参照)。本実施形態では、オイルパン10の下方に位置するクロスメンバ5が、車両本体(サイドメンバ2,2等の車体)から取り外せない車両を例示する。
オイルパン10は、クロスメンバ5及びステアリングラックハウジング6aの上方に位置し、クロスメンバ5とオーバーラップするオーバーラップ部11(図1中のドット部分)を有する。なお、ここでいうオーバーラップ部11とは、オイルパン10とクロスメンバ5の上面部52との重合部分である。この重合部分は、上下方向において、オイルパン10とクロスメンバ5の上面部52とが重なる部分である。
オイルパン10は、エンジン1で使用されるエンジンオイル(以下、オイルともいう)を貯留する容器(受け皿)であり、エンジン1の本体(以下、エンジン本体という)の下に取り付けられる。オイルパン10に貯留されるオイルは、エンジン1の動力の一部によって作動する図示しないオイルポンプでオイルストレーナ7〔図3(a)参照〕を介して吸い上げられ、回転部分や摺動部分等に送られて潤滑し、摩擦抵抗を低減させる。また、オイルは回転部分や摺動部分等を冷却する役割も有し、エンジン1内を潤滑・冷却した後、油滴となってシリンダ壁等を伝わりオイルパン10へ落下する。これが繰り返されることで、オイルがエンジン1内を循環する。なお、ここでいうエンジン本体とは、オイルパン10を除くエンジンブロック(シリンダヘッドやシリンダブロックを含む)を意味する。
オイルストレーナ7は、オイルポンプの吸入口の先端に設けられる濾過器(フィルタ)であり、オイルパン10内で後述する最下部23eの底面よりもわずかに上方に設けられる。オイルストレーナ7には粗めの網が取り付けられており、オイルを吸入する際にオイル内に混入した大きな異物の吸入を防ぐ。また、オイルの循環経路上には、さらに細かい異物を除去するためのフィルタが設けられる。オイルパン10の容量は、エンジン1で使用される(必要とされる)オイルの総量に相当する。
次に、オイルパン10の構造について、図2,図3(a)〜(d)及び図4を用いて説明する。オイルパン10は、図4に示すように、上側のアッパオイルパン20と下側のロアオイルパン30とからなる上下二分割式であり、これらアッパオイルパン20及びロアオイルパン30を組み合わせることで一つのオイルパン10が構成される。なお、アッパオイルパン20は例えば鋳物で成形され、ロアオイルパン30は例えば板金で成形される。また、図4中の破線は、オイルパン10内にオイルが貯留された場合のオイルの水面を例示している。
アッパオイルパン20は、図2,図3(a),(d)に示すように、上部に上面開口部21hが設けられ、上面開口部21hの周囲から下方に延設された周壁部22と、上面開口部21hと上面視において略同一形状に形成された底部23とを有する。上面開口部21hの周囲(すなわち、周壁部22の上端部)には、外方に向かって略水平に突設されたフランジ部21fが設けられる。上面開口部21hは、シリンダブロックの下面に設けられる開口と略同一の形状に形成される。エンジン1内とオイルパン10内とは、シリンダブロックの下面の開口と上面開口部21hとを通じて連通される。
フランジ部21fには、周方向に(上面開口部21hの周囲に)複数のボルト21tが下方から挿通される。これらのボルト21tは、シリンダブロックの下端面に形成された穴部(図示略)に螺合され、アッパオイルパン20とエンジン本体とを固定する。なお、アッパオイルパン20がエンジン本体に取り付けられる際には、例えば液状ガスケット等のシール部材がフランジ部21fの上面とシリンダブロックの下端面との間に挟まれ、シリンダブロックとアッパオイルパン20との接合面をシールする。
図3(c),(d)に示すように、アッパオイルパン20の底部23の前後方向略中央部には、車幅方向に延設され、後方に行くほど下方へ滑らかに傾斜した傾斜部23sが形成される。つまり、底部23は、傾斜部23sよりも後方の面が前方の面よりも下方に位置するように形成される。アッパオイルパン20は、傾斜部23sよりも後方の上下方向長さH2が、前方の上下方向長さH1よりも長くなるように形成される。
以下、傾斜部23sよりも後方の底部(すなわち、アッパオイルパン20の底部23のうち、最も下に位置する部分)を、特に最下部23eという。最下部23eには、図2,図3(a),(d)に示すように、底部23を貫通する略矩形状の底部開口部(開口)23hが形成される。なお、底部開口部23hは、上面開口部21hよりも開口面積が小さい。
アッパオイルパン20は、図3(d)に示すように、周壁部22のうち右側の前後方向に延びる部分(以下、右壁部22Rという)の後部22Rbに、右壁部22Rを貫通する壁部開口部22hを有する。壁部開口部22hは、底部開口部23hの上方に位置し、底部開口部23hと連通している。つまり、アッパオイルパン20は、上部と底部23の最下部23eと右壁部22Rの後部22Rbとに、それぞれ開口部21h,23h,22hを有する。
また、アッパオイルパン20は、図2,図3(a),(d)に示すように、壁部開口部22hを外方から覆うように設けられた蓋部24を有する。蓋部24は、開放された一端部24aが右壁部22Rの外方に接続され、閉鎖された他端部24bがオイルパン10の後端部10b(すなわち、エンジン1の後端部1b)よりも後方に突出するように設けられる。また、蓋部24の中間部24c(一端部24a及び他端部24bの間)は屈曲形成される。蓋部24は、一端部24aから他端部24bへ延びる方向に対して直交する方向の縦断面が、下面が開放されたハット型の形状に形成される。蓋部24の下面には、蓋部開口部24hが形成され、さらに一端部24aを除いて蓋部開口部24hの周囲には、外方に向かって略水平に突設されたフランジ部24fが形成される。
蓋部24の下面(すなわち、蓋部開口部24h及びフランジ部24fの面)は、アッパオイルパン20の最下部23eの下面と同一平面に設けられ、蓋部開口部24hと底部開口部23hとは、壁部開口部22hを介して連通される。また、蓋部24の上面は、アッパオイルパン20の上面開口部21hが設けられる面よりも僅かに下方に設けられる。なお、蓋部24の上面視の形状は、後述するロアオイルパン30の延設部34の上面視の形状と同一である。
ロアオイルパン30は、図3(b)〜(d)に示すように、アッパオイルパン20の底部開口部23h及び蓋部開口部24hを下方から覆うように、アッパオイルパン20に取り付けられる。つまり、ロアオイルパン30は、オイルパン10の下部(アッパオイルパン20の下方)であって、オイルパン10の後部(アッパオイルパン20の傾斜部23sよりも後方)に設けられる。
ロアオイルパン30は、上部にロア側開口部31hが設けられ、ロア側開口部31hの周囲から下方に延設されたロア側周壁部32と、ロア側開口部31hと上面視で略同一形状に形成されたロア側底部33とを有する。ロア側開口部31hの周囲(すなわち、ロア側周壁部32の上端部)には、外方に向かって略水平に突設されたロア側フランジ部31fが設けられる。ロア側開口部31hは、アッパオイルパン20の底部開口部23hと蓋部開口部24hと壁部開口部22hの左右方向の長さ部分(周壁部22の厚みに相当する部分)とを合わせた形状と同一形状に形成される。
ロア側フランジ部31fには、周方向に(ロア側開口部31hの周囲に)複数のロア側ボルト31tが下方から挿通される。これらのロア側ボルト31tは、アッパオイルパン20側に設けられた穴部やこれに埋設されたナット等(何れも図示略)に螺合される。これにより、ロアオイルパン30がアッパオイルパン20に取り付けられる。なお、接合の際には、接合面に例えば液状ガスケット等のシール部材が挟まれ、接合面がシールされる。
また、ロアオイルパン30がアッパオイルパン20に取り付けられると、アッパオイルパン20側の底部開口部23hと蓋部開口部24hと壁部開口部22hの左右方向の長さ部分と、ロアオイルパン30側のロア側開口部31hとが一致し、アッパオイルパン20とロアオイルパン30とを連通させる一つの開口が形成される。
ロア側底部33は、図3(c),(d)に示すように、前端部33aから後方に行くほど下方に滑らかに傾斜したロア側傾斜部33sを有する。ロア側傾斜部33sは、図4に示すように、クロスメンバ5の上面部52と上下方向に重なる位置(すなわち、オーバーラップ部11)を含んで、ロアオイルパン30の前後方向略中央部付近まで設けられる。言い換えると、ロア側傾斜部33sは、オーバーラップ部11の前端側から後端側に行くに従って下方に傾斜して形成されたロア側底部33の一部である。なお、ロア側傾斜部33sは、アッパオイルパン20の底部23に形成された傾斜部23sと略同一の傾斜角に形成される。また、ロア側傾斜部33sは、クロスメンバ5の上面部52と略平行である。
また、ロア側底部33は、図3(b)に破線で示すように、オイルパン10の下方から見て、アッパオイルパン20の底部開口部23hの略真下に位置し底部開口部23hと略同一形状の矩形底部33Aと、矩形底部33Aの右側部から右外方へ延設され、中間部で後方へ屈曲形成された延設底部33Bとからなる。延設底部33Bは、蓋部開口部24hと壁部開口部22hの左右方向の長さ部分とを組み合わせた形状と略同一形状であり、後端部33Bbがオイルパン10の後端部10bよりも後方に位置する。
ロアオイルパン30は、図2及び図3(b)に示すように、ロアオイルパン30の前後方向略中央部よりも後方に、ロア側周壁部32のうち右側の前後方向に延びる部分(以下、ロア側右壁部32Rという)から外方へ突出して延設された延設部34を有する。延設部34は、オイルパン10の容量をさらに増大させるために設けられるもので、車両に搭載されるエンジン1以外の様々な装置や部材との配置関係からその形状が決定される。
ここでは延設部34は、図1に示すようにクラッチハウジング3の右前部の下方に位置するように延設される。延設部34は、ロア側底部33の延設底部33Bと、延設底部33Bの周端部に立設されたロア側壁部32の一部とから構成される。なお、延設部34は、アッパオイルパン20とロアオイルパン30とを組み合わせたときに、蓋部24の真下に接合される部分である。この延設部34の上面の開口部(すなわち、ロア側開口部31hのうち、延設部34に位置する部分)は、上記したアッパオイルパン20の蓋部24により封止される。
なお、図2及び図3(b)に示すように、延設部34の右端部には、ドレンボルト35がドレンワッシャ36を挟んで取り付けられる。ドレンボルト35は、オイルパン10に貯留されているオイルを抜くためのものであり、オイルパン10をエンジン本体から取り外すときやオイル交換のときなどに、ドレンワッシャ36と共にオイルパン10から取り外される。
次に、このように構成されたアッパオイルパン20及びロアオイルパン30が組み合わされて構成されるオイルパン10が車両に搭載されたときの、オイルパン10とクロスメンバ5及びステアリングラックハウジング6aとの配置関係を説明する。なお、図4に示すように、オイルパン10は僅かに後端部10bが前端部10aよりも下方に位置するように傾いて設けられる。
図4に示すように、ロアオイルパン30は、クロスメンバ5とオーバーラップするオーバーラップ部11を含んで、オーバーラップ部11よりも後方に位置するように設けられる。言い換えると、ロアオイルパン30は、ロア側フランジ部31fの前端部が、クロスメンバ5の上面部52の前端部と上下方向で略重なる位置に設けられる。また、アッパオイルパン20は、傾斜部23sを含む前側の底部23が、ステアリングラックハウジング6aを含んでステアリングラックハウジング6aよりも前方に位置するように設けられる。
オイルパン10は、アッパオイルパン20の底部23及びロアオイルパン30のロア側底部33が、ステアリングラックハウジング6a及びクロスメンバ5の上面部52と略一定の間隔を有するように配置される。これは、オイルパン10とクロスメンバ5及びステアリングラックハウジング6aとの接触を防ぐことはもちろん、オイルパン10のエンジン本体に対する脱着作業を円滑に行うためである。
なお、この間隔を小さくすることができれば、その分オイルパン10の底部23,33を下方に設けることができるため、オイルパン10の容量を増大させることができる。本実施形態に係るオイルパン10は、この間隔を必要最低限として容量を増大させ、且つ、脱着性も考慮して上記したような構成となっている。以下、オイルパン10のエンジン本体に対する脱着作業について説明する。
[2.オイルパンの脱着手順]
図5(a),(b)を用いて、オイルパン10をエンジン本体から取り外す手順及びエンジン本体へ取り付ける手順を説明する。図5(a)はロアオイルパン30の取り外し軌跡を示し、図5(b)はアッパオイルパン20の取り外し軌跡を示す。なお、アッパオイルパン20及びロアオイルパン30の取り付け軌跡は、取り外し軌跡を反対にしたものである。
オイルパン10をエンジン本体から取り外す場合は、まず、エンジン1を僅かに持ち上げて、アッパオイルパン20の底部23及びロアオイルパン30のロア側底部33と、ステアリングラックハウジング6a及びクロスメンバ5の上面部52と間隔(空間)を僅かに大きくする。次いで、ステアリングラックハウジング6aを車体から取り外す。そして、ドレンボルト35及びドレンワッシャ36を取り外して、内部のオイルを抜く。
さらに、ロアオイルパン30をアッパオイルパン20から取り外し、その後、アッパオイルパン20をエンジン本体から取り外す。これは、本実施形態では、クロスメンバ5が車両本体(サイドメンバ2,2等の車体)から取り外せないため、オイルパン10の下方の空間を僅かに大きくしただけでは、オイルパン10を取り外せないからである。
図5(a)に示すように、ロアオイルパン30をアッパオイルパン20から取り外すときは、まずアッパオイルパン20とロアオイルパン30との接合面を剥がして、ロアオイルパン30を動かせるようにする。次いで、矢印Aで示すように、ロアオイルパン30を下方へ移動させ、クロスメンバ5近傍まで下ろす(図中二点鎖線)。そして、矢印Bで示すように、その状態でロアオイルパン30を車体後方へ引き抜く(図中太実線)。このように、まずはロアオイルパン30を取り外すことで、アッパオイルパン20の下方の空間をさらに大きくすることができる。
図5(b)に示すように、アッパオイルパン20をエンジン本体から取り外すときは、まずアッパオイルパン0とシリンダブロックとの接合面を剥がして、アッパオイルパン20を動かせるようにする。次いで、矢印Cで示すように、アッパオイルパン20を下方へ移動させてクロスメンバ5近傍まで下ろす(図中二点鎖線)。その後、矢印Dで示すように、アッパオイルパン20の後端を僅かに下方に傾ける(図中破線)。そして、矢印Eで示すように、その状態でアッパオイルパン20を車体後方へ引き抜く(図中太実線)。
なお、アッパオイルパン20の傾斜部23sよりも後方の上下方向長さH2は、アッパオイルパン20を傾けた状態で、クロスメンバ5とクラッチハウジング3との隙間から車体後方へ引き抜くことができる長さである。
一方、オイルパン10をエンジン本体に取り付ける場合は、上記したオイルパン10の取り外し手順と反対の手順で行う。つまり、まずはアッパオイルパン20をクロスメンバ5とクラッチハウジング3との隙間から車体前方へ押し入れ、アッパオイルパン20をエンジン本体に取り付けるために傾け、上方へ移動させてシール部材を挟みながらエンジン本体に取り付ける
次いで、ドレンボルト35及びドレンワッシャ36を取り付けたロアオイルパン30を車体後方からアッパオイルパン20の下方まで押し入れ、上方へ移動させてシール部材を挟みながらアッパオイルパン20に取り付ける。そして、エンジンオイルをエンジン本体内へ注入するとともに、ステアリングラックハウジング6aを車体に取り付け、エンジン1の位置を元に戻す。
[3.効果]
したがって、本実施形態に係るオイルパン10によれば、アッパオイルパン20及びロアオイルパン30の上下二分割式に構成され、ロアオイルパン30がオーバーラップ部11を含んでオーバーラップ部11よりも後方に位置するように設けられるため、オイルパン10の取り外し作業において、最初にロアオイルパン30だけを取り外すことができる。これにより、アッパオイルパン20の取り外しも容易となる。
一方、オイルパン10の取り付け作業では、まずはアッパオイルパン20を取り付け、次いでロアオイルパン30を取り付けることができる。これにより、上記したような車体からクロスメンバ5を取り外すことができない車両であっても、オイルパン10の脱着を行うことができる。さらに、ロアオイルパン30はオーバーラップ部11を含んで設けられるため、貯留できるオイルの容量を増大させることができ、エンジン1に必要とされるオイル総量を確保することができる。したがって、オイルパン10の脱着性と容量確保とを両立させることができる。
また、クロスメンバ5の上面部52が、前端部52aから後端部52bに行くに従って下方に傾斜して形成され、ロアオイルパン30のロア側底部33が、オーバーラップ部11の前端側から後端側に行くに従って下方に傾斜して形成されるとともにクロスメンバ5の上面部52との間に略一定の間隔を有するため、ロアオイルパン30をスムーズに車体後方へ引き抜くことができる。また、ロアオイルパン30を取り付ける場合も、クロスメンバ5への接触を容易に回避することができる。したがって、オイルパン10の脱着性をより向上させることができる。
また、ロアオイルパン30が、エンジン1の後端部1bよりも後方まで延設された延設部34を有するため、オイルパン10で貯留できるオイルの総量を増大させることができる。これにより、オイルパン10の容量を容易に確保することができる。
なお、オイルパン10はアッパオイルパン20とロアオイルパン30とからなる上下二分割式であるため、一体もののオイルパンに比べて形状の自由度が高い。また、ロアオイルパン30は板金により形成されるため、周囲の装置や部材と干渉しないような形状を容易に形成することができる。また、ロアオイルパン30の形状を変更することで、オイルパン10の容量を容易に変更することができる。
また、ここでは、アッパオイルパン20の周壁部22の一部に壁部開口部22hが形成されるとともに、一端部24aから他端部24bへ延びる方向に対して直交する方向の縦断面がハット型の蓋部24が設けられるため、オイルパン10の容量をより増大させることができる。
[4.変形例]
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能である。
上記実施形態では、ロアオイルパン30の延設部34が、エンジン1の後端部1bよりも後方に延設されているが、延設部34の形状や位置はこれに限られず、車両に搭載されるエンジン1以外の様々な装置や部材との配置関係からその形状及び位置が決定される。例えば、延設部34がエンジン1の後端部1bよりもさらに後方に延設されていてもよく、反対に側方へのみ延設されていてもよい。なお、オイルパン10の容量が十分確保されていれば、延設部34を省略してもよい。
また、アッパオイルパン20に壁部開口部22hが形成されていなくてもよく、蓋部24が断面ハット型でなくてもよい。例えば、ロアオイルパン30に設けられる延設部34の上面の開口部(すなわち、ロア側開口部31hのうち、延設部34に位置する部分)に、平板状の蓋部材を設けてこの開口部を封止してもよい。この場合、延設部34を封止する蓋部材が単純な形状となるため、オイルパン10の構成を簡素化することができる。
また、ロアオイルパン30が取り付けられる位置は、クロスメンバ5の位置に応じて決定されるため、上記したものに限られない。また、上記実施形態では、クロスメンバ5の前方にステアリングリンケージ6が設けられているため、ロアオイルパン30が、オーバーラップ部11を含んでオーバーラップ部11よりも後方に位置するように設けられているが、ステアリングリンケージ6の位置が上記したものと異なる場合、ロアオイルパン30が、オーバーラップ部11を含んでオーバーラップ部11よりも前方に位置するように設けられていてもよい。
また、この場合、クロスメンバ5の上面部52が、前端部52aから後端部52bに行くに従って上方に傾斜して形成されていることが好ましく、ロアオイルパン30のロア側底部33のうちクロスメンバ5に対向する部分が、オーバーラップ部11の前端側から後端側に行くに従って上方に傾斜して形成されることが好ましい。なお、クロスメンバ5の上面及びロアオイルパン30の底部が傾斜して設けられていなくてもよい。
本オイルパン10は、クロスメンバ5を車体から取り外すことのできない車両に用いて好適であるが、クロスメンバ5を車体から取り外すことのできる車両にも当然適用可能である。
1 エンジン(内燃機関)
2 サイドメンバ
5 クロスメンバ
52 上面部
10 オイルパン
11 オーバーラップ部
20 アッパオイルパン
23 底部
23e 最下部
23h 底部開口部(開口)
30 ロアオイルパン
33 ロア側底部
33s ロア側傾斜部
34 延設部

Claims (2)

  1. 車両前後方向に延設された左右一対のサイドメンバと、車幅方向に延設され前記一対のサイドメンバに固定されたクロスメンバとを備えた車両に搭載される内燃機関のオイルパンであって、
    前記内燃機関の本体に取り付けられるとともに前記クロスメンバよりも上方にある底部に開口を有するアッパオイルパンと、前記アッパオイルパンの前記開口を下方から覆うように取り付けられるロアオイルパンとからなる上下二分割式であり、
    前記クロスメンバの上方に位置するとともに前記クロスメンバとオーバーラップするオーバーラップ部を有し、
    前記ロアオイルパンが、前記車両に搭載された状態で、前記オーバーラップ部を含んで前記オーバーラップ部よりも後方に位置するとともに前記アッパオイルパンに取り付けられる前記ロアオイルパンの前端部が前記オーバーラップ部に位置するように設けられるとともに、ロア側周壁部から外方に突出して延設された延設部を有し、
    前記クロスメンバは、その上面部が前端部から後端部に行くに従って下方に傾斜して形成され、
    前記ロアオイルパンは、前記クロスメンバに対向する底部が前記オーバーラップ部の前端側から前記オーバーラップ部の後端側に行くに従って前記クロスメンバの前記上面部の前記前端部から前記後端部に亘って略平行に下方に傾斜して形成されるとともに、前記クロスメンバの前記上面部との間に略一定の間隔を有する
    ことを特徴とする、内燃機関のオイルパン
  2. 前記延設部が、前記オーバーラップ部よりも後方に設けられるとともに、前記ロア側周壁部から前記内燃機関の後端部よりも後方のクラッチハウジング下方まで延設された
    ことを特徴とする、請求項記載の内燃機関のオイルパン。
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