JP2008254463A - 自動2輪車用エンジンの冷却装置 - Google Patents

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Abstract

【目的】左右に冷却ファンを設けるとき、同一方向へ回転する共通のものを近接配置可能にする。
【構成】ラジエタ26をエンジン3の前方に横長に配置し、中央を後方へ凸に湾曲させ、その背面左右に冷却ファン71を一対で設ける。左右の冷却ファン71は同方向に回転する同一仕様のものである。この冷却ファン71を囲んで支持プレート70を設け、左右両側、上方及び後方を閉じ、下方のみを開放する。背面壁80の中央には仕切部87を突出させ、左右の冷却ファン71間を仕切り、隣り合う冷却ファン71相互の干渉を防ぎ、それぞれを接近させて配置可能にする。
【選択図】図7

Description

この出願は自動2輪車用エンジンの冷却装置、特にラジエタの構造に関する。
水冷自動2輪車用エンジンの冷却装置としてラジエタが用いられる。このラジエタには冷却ファンが設けられることがあり、左右横長のラジエタの場合には、左右に冷却ファンを分離配置したものもある。
特公平6−74731号公報 実公平2−18285号公報
ところで、上記左右に冷却ファンを設けた場合、左右の冷却ファンは、コストアップの抑制等の理由により、左右共通のものを用いるため、同方向へ回転することになる。その結果、左右の冷却ファンは互いに干渉を避けるべく離間して配置しなければならず、その結果ラジエタを車幅方向へ拡大するか、ラジエタの幅を同程度にすれば各冷却ファンを小さくして、冷却効率を下げざるを得ない。
そこで本願発明は、従来同様の大きさとし、かつ車幅方向へ拡大させることなく左右の冷却ファンを近接配置可能にすることを目的とする。
上記課題を解決するため自動2輪車用エンジンの冷却装置に係る請求項1の発明は、水冷式エンジンの前方かつ前輪より後方の空間に配置したラジエタを配置と、ラジエタ背面の左右に配置した冷却ファンとを備えた自動2輪車用エンジンの冷却装置において、
前記ラジエタは車両前方から車体外側に向けて湾曲しており、
前記冷却ファンは左右とも同一方向に回転するファンであり、車体中心線を挟んで左右に配置されており、
前記ラジエタ後方に、前記冷却ファンを支持する支持部材を設け、
その支持部材の車体中心線上に左右の冷却ファンの排風が干渉するのを防止する仕切部を設けたことを特徴とする。
請求項2の発明は上記請求項1において、前記支持部材が、前記ラジエタの後方を覆うカバー状部材であり、上面壁、左右側面壁、背面壁を備えてラジエタの後方の空間をほぼ閉鎖するとともに、下面は開放していることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、左右の冷却ファンを支持する支持部材に仕切部を設けたので、同方向へ回転する同じ仕様の冷却ファンを用い、仕切部を挟んで左右へ近接配置しても、冷却ファンの排風同士が干渉せずに効率よく排気を行うことができる。このため、冷却ファンを左右同じ仕様のものを用いることができるので、コストダウンを図ることができる。
そのうえ、ラジエタが中央部を後方へ凸に湾曲しており、この凸部より左右外側に各冷却ファンが配置されていることから、ラジエタをエンジンへより近接配置できる。
請求項2の発明によれば、仕切部がカバー状をなして、ラジエタ後方の空間を上方、左右両側及び後方を閉鎖し、下部のみを開放したので、冷却ファンによるラジエタ排風は、仕切部の下部のみから下方へ抜けることになり、排風が車体上方に上がってくることを防止できる。

以下、図面に基づいて一実施例を説明する。図1は、実施例に係る自動2輪車の側面図である。この自動2輪車は、前輪1と後輪2の間に、V型水冷4気筒エンジン3を配置し、車体フレーム4により支持されている。
車体フレーム4の中間部にはハンガ5が設けられ、これにエンジン3の前部が支持される。車体フレーム4の前端部にはヘッドパイプ6が設けられ、後部にはピボットプレート7が支持される。
車体フレーム4の中間部上には燃料タンク8が支持され、その前部内側に吸気ボックス9が収容される。
吸気ボックス9は前方から吸気し、下方に位置する前気筒10及び後気筒11へ空気を送り込む。吸気ボックス9は前気筒10と後気筒11の谷間部上方に配置される。
前気筒10からは前側排気管12が前方へ延出し、後気筒11からは後側排気管13が後方へ延出する。
前側排気管12はエンジン3のクランクケース14の前面に沿って下方へ延出し、集合管を介してクランクケース14の下方に位置する触媒チャンバ15へ前方から接続する。この触媒チャンバ15には後側排気管13も後述するように別の集合管を介して前方から接続する。
触媒チャンバ15は後方に配置されている膨張室である排気チャンバ16へ接続する。排気チャンバ16はクランクケース14の下部と後輪2の間に形成される空間内に配置され、後輪2の車体右側へ延びる消音器17へ接続する。排気チャンバ16は前後2ケ所の取付部18,19でピボットプレート7の下端へ支持されている。
消音器17はリヤスイングアーム20と側面視で交差して配置されている。リヤスイングアーム20は前端部がピボット軸21にて消音器17の下部へ上下方向へ揺動自在に支持され、ピボットプレート7の上端部との間に設けられたリヤクッション22にて懸架される。
ピボットプレート7の下端部と取付部18の中間部との間にはサスペンションリンク23が設けられる。排気チャンバ16はこのサスペンションリンク23を避けるようにその下方に配置され、消音器17の前端部は排気チャンバ16より一段高いサスペンションリンク23とほぼ同じ高さに位置する。
後輪2はシャフトドライブ式であって、エンジン3により駆動される。
リヤスイングアーム20の上方かつ燃料タンク8の後方にはシート24がシートレール25の上に支持される。シートレール25は前端をピボットプレート7へ支持されている。
前気筒10の前方かつ前輪1の後方にはラジエタ26が配置され、上部をヘッドパイプ6近傍となる車体フレーム4の前部へ吊り下げ支持されている。ラジエタ26は上部が前方へ傾斜する前傾姿勢で支持され、前気筒10及びクランクケース14の間に間隙を有し、この間隙に前側排気管12が上下方向へ通されている。
ラジエタ26の下端はクランクケース14の前側下部から前方へ延出するステー27にてクランクケース14へ支持される。ラジエタ26の側部タンクからは給水ホース28が後方へ延出し、クランクケース14の側部に設けられた水ポンプ29へ接続している。
水ポンプ29からはジョイントホース30により、前気筒10と後気筒11の谷間に設けられたウォータジャケット給水部へ送水され、ここから前気筒10,後気筒11の各ウォータージャケットへ送水される。ウォータージャケットを巡回して各気筒を冷却することにより熱交換した熱水は、前気筒10と後気筒11の谷間の給水部上方に位置するサーモスタット31を介して戻しホース32へ送られる。
戻しホース32は一度クランクケース14の側面まで下がってから前方へ延びて、ラジエタ26の側部タンクへ接続し、熱水をラジエタ26へ戻すようになっている。
図2は排気系を中心に示す平面図である。車体中心Cに対して触媒チャンバ15は左側へ片寄ってオフセット配置され、排気チャンバ16はほぼ車体中心C上に位置する。排気チャンバ16の右側後端部には横向きの右外方へ突出する出口パイプ40が設けられ、この出口パイプ40が消音器17の前端部左側面へ接続している。
消音器17は前後方向へ長く配置され、後側が車体右側へ外開きするように傾いて後輪2の右側方へ延びる。
前側排気管12は左右の気筒ずつ計2本が設けられ、車体右側へ向かって下りてから、各下部は屈曲しては車体右側から左側へ車幅方向へ横切り、車体左側で前側集合管41に集合され、触媒チャンバ15へ接続する。後側排気管13も左右の気筒ずつ計2本設けられるが、下方にて後側集合管42に集合されて1本となる。この後側集合管42はクランクケース14と干渉しないようにその下方右側を通って後方から前方へ延び、前側排気管12の各下部に近接する位置で車体左側へ回り込み、前側集合管41の内側にて触媒チャンバ15へ前方から接続する。
クランクケース14は平面視で触媒チャンバ15及び後側集合管42の上へ部分的に重なっている。
33はピリオンステップホルダであり、車体の左右に設けられ、そのうち右側のものは、下端部にて消音器17を支持する。34はピリオンステップ、35はステップホルダであり、ステップホルダ35はシートレール25へ支持される。36はステップ,37はブレーキペダル,38はチェンジペダル、39はサイドスタンドであり、これらはピボットプレート7の下部に支持される。
図3はラジエタ部分を主体とする側面図である。ラジエタ26の背面は支持プレート70にて覆われ、その内側上部に冷却ファン71が収容配置されている。支持プレート70の上端は、ラジエタ26の頂部を支持して後方へ張り出す上枠72の下面に当接している。上枠72の上面にはステー73が上方へ延び車体フレーム4の前部下面へラジエタカバー70の下端は側部タンク75の底部を支持して後方へ延出する下枠74の近傍に達している。下枠74にはブラケット74aが下方へ後ろ向きに突出している。下枠74は前側排気管12の下部で横向きに屈曲している前端部上方に位置する。
以下、排気系についてさらに詳細に説明する。
図4排気系部分の側面図である。前気筒10のシリンダヘッド50は左右に設けられ、それぞれの排気口へ接続する2本の前側排気管12はそれぞれクランクケース14の前方を下方へ延び、下部にて屈曲して略Y字状をなす前側集合管41へ接続する。前側集合管41の後部側は一本になって触媒チャンバ15へ接続するとともに、この触媒チャンバ15との接続部直前位置上面にO2(オーツ)センサ51が上方へ突出して設けられている。
なお、図では前側集合管41に重なって見えない後側集合管42の触媒チャンバ15に対する接続部近傍位置にも同様にO2センサ51が上方へ突出して設けられている。O2センサ51は排気ガス中における浄化前の酸素濃度を測定する。
後気筒11のシリンダヘッド52は左右に設けられ、それぞれの排気口から2本の後側排気管13がそれぞれ斜め下がりに後方へ延出し、排気チャンバ16の上方にて曲がって略垂直に下方へ延び、やはり略Y字状をなす後側集合管42の枝部42a,42bへそれぞれ接続する。
触媒チャンバ15の後部と排気チャンバ16の前部をつなぐ後部排気管47の側面には排気流量絞りバルブ53の駆動部が露出して設けられる。排気流量絞りバルブ53は走行状況に応じて後部排気管47内の通路断面積を変化させることにより排気量をコントロールするようになっている。
触媒チャンバ15と排気チャンバ16の各底面は、ほぼ同じ高さの水平線H上にあり、十分な最低地上高を確保している。但し排気チャンバ16の上下方向幅(厚さ)は触媒チャンバ15よりも厚いが、上面を上方へ延ばすことにより必要な上下方向幅を確保している。これは前後をエンジン3の下部と後輪に挟まれた空間へ配置することにより、上方に位置するリヤスイングアーム20(図1)の下方に形成される空間を利用することにより可能になる。
排気チャンバ16は上面中間部が隆起部54をなし、その前後に凹部55,56が設けられる。凹部55はピボットプレート7の下端部を逃げるためのものであり、凹部56は同様にサスペンションリンク23を逃げるためのものである。
取付部18,19はそれぞれ、排気チャンバ16の前端部及び隆起部54から上方へ突出するステー18a,19aの先端に設けられ、ピボットプレート7へラバーマウントするようになっている。出口パイプ40は排気チャンバ16の後端部から細径をなして絞られた状態で後方へ延出している。凹部57は出口パイプ40を形成するため排気チャンバ16の後端部を絞ることによって形成されている。
消音器17は略三角形状をなす前部60と本体部61を備え、これらを直列して溶接一体化したものである。前部60の鋭角状をなす前端部60a近傍の側面に出口パイプ40が接続している。前部60の上面60bは前方へ斜め下がり状をなすテーパー面になっている。前部60の前端部60aは排気チャンバ16の後端部と出口パイプ40部分で一部が重なっている。
本体部61はほぼ径が一定の筒状をなし、後端部は上部がより後方へ突出する斜めのエンドキャップ62で閉じられている。58はピリオンステップホルダ33(図1)に取付けられるステーである。
図5は排気系部分の平面図であり、前側排気管12の下部で後側集合管42の前方で車幅方向へ曲がった部分は上下に重なっている。後側排気管13は排気チャンバ16の右側面に沿って上下方向に重なった状態で、出口パイプ40近傍まで後方へ延び、ここで下方へ屈曲して後側集合管42の枝管42a及び42bへ接続している。
出口パイプ40は排気チャンバ16の内側面後端部から右側へ突出し、前部60の内側面前端部から左側へ突出するフロントパイプ63とバンド64で接続する。フロントパイプ63は消音器17の入り口管である。
出口パイプ40とフロントパイプ63の接続部は、若干前部60の前端部60aよりも後方へ下がっており、この空間に後側排気管13と後側集合管42との接続部を固定するバンド65の一部が臨んでいる。前部60の外側面60cは前方側が車体中央側へ向かうように傾斜するテーパー面になっている。
触媒チャンバ15の後部壁15cのうち、外側面15dは後方側が車体内方へ入り込むテーパー面をなして後部排気管47と略同径の太さまで絞られ、後部排気管47の外側方に後部壁15cと排気チャンバ16の前面壁16aとに囲まれた凹部空間を形成し、ここに排気流量絞りバルブ53が収容され、飛石等の外乱から保護されている。
次に、水冷エンジンの冷却装置を詳細に説明する。図6はラジエタ26の背面図である。ラジエタ26は上部の幅が広く、下部の幅が狭い台形を倒立させた形状に似ており、左右に側部タンク75が設けられる。右側の側部タンク75の上部には、戻し側のジョイントパイプ76が設けられ、左側の側部タンク75における上下方向中間部に送水側のジョイントパイプ77が設けられている。左右の側部タンク75の各上部には取付用ボス78が設けられている。
ラジエタ26の上部には、ジョイントパイプ76の高さにて左右の側部タンク75間に架け渡された支持プレート70が設けられ、その内側左右に一対の冷却ファン71がボルト80で取付けられている。支持プレート70の両端に形成された取付部81が側部タンク75の取付用ボス78へ重ねられ、ボルト82で止められている。支持プレート70はラジエタ26の背面における略上半部側を覆うように設けられる。
支持プレート70の左右内側には、車体中心線Cを挟んで左右一対の冷却ファン71が支持されている。左右の冷却ファン71は同一仕様のものであり、同一方向へ回転する。また、左右の冷却ファン71間の間隔dは比較的狭いものであり、本願の特別な工夫がなければ、互いに干渉して冷却ファン71として機能できないような寸法である。
図7は図3の7−7線断面であり、ラジエタ26は中央が最も後方へ突出するよう、後方へ凸に湾曲し、その背面の側部タンク75内側範囲を覆うように支持プレート70が取付けられている。冷却ファン71は後方へ向かって斜めになっている背面に沿って斜めに配置され、車体中心Cより外側で、外周部が側部タンク75に近接する位置に設けられている。
支持プレート70は、剛性のある樹脂又は適宜金属からなり、背面壁83、左右の側面壁84並びに後述する上面壁85(図8参照)により、ラジエタ26の後方空間86を閉鎖する。但し下部だけは開放されている。背面壁80の中央にはリブ状をなす仕切部87が車体中心線Cに沿って前方へ突出している。
この仕切部87は、左右の冷却ファン71の間へ突出し、各冷却ファン71の収容された空間87を実質上各冷却ファン71毎に分離し、隣り合う冷却ファン71の冷却風が相互に干渉することを防いでいる。各冷却ファン71による冷却風は、それぞれの冷却ファン71が収容されている空間86内にて下方へ向かうことになる。
図8は図6の8−8線断面であり、支持プレート70の上端は上面壁85が上枠72へ密接することにより空間86の上方が閉じられる。仕切部87はラジエタ26の中央部で最も後方へ突出する最後部とほぼ一定の間隔を保って上下方向へ延出し、支持プレート70の上下幅で設けられている。
背面壁83及び84は下端部88まで延び、下端部88は開放端となっている。したがってラジエタ26の背面と支持プレート70に囲まれた空間は下方のみが開放されているので、冷却風はこの開放部から下方へ抜けて後方のエンジン側へ向かうことになる。
次に、本実施例の作用を説明する。図7に示すように、支持プレート70における背面壁83の車体中心線Cに沿って仕切部87を内側へ突出させ、仕切部87の両側に冷却ファン71を左右に設けたので、左右の冷却ファン71を相互干渉しないようにしつつも近接配置できる。このため冷却ファン71を配置するためにラジエタ26の横幅を拡大する必要がないので横幅をコンパクトにすることができ、車幅を拡大しないで済み、スリムな車体を実現できる。
そのうえ、ラジエタ26が中央部を後方へ凸に湾曲しており、この凸部より左右外側に各冷却ファン71が配置されていることから、ラジエタ26をエンジン3へより近接配置させることができる。
しかも、各冷却ファン71は同一方向へ回転する同一仕様のものを利用できるので、コストアップを抑制でき、部品管理も容易になる。
また、図8に示すように、冷却ファン71の支持プレート70を、ラジエタ26の背面を覆うカバー部材とし、かつ下部のみに開放部を設けたので、冷却ファン71による冷却風を支持プレート70により下方へ向かわせ、下端部88の開放部から後方へ出すことができる。このため熱交換後のラジエタ排風である熱風をラジエタ26の後方かつ上方に位置する吸気ボックス9や燃料タンク8へ向かわないようにする。これにより、吸気ボックス9へは比較的冷たい外気を導入でき、吸気の充填効率を上昇させることができる。

実施例に係る自動2輪車の側面図 排気系を中心に示す平面図 エンジンを後方から示す図 排気系部分の側面図 排気系部分の平面図 消音器を主体とする部分の拡大側面図 図3の3−3線断面図 図6の8−8線断面図
符号の説明
3:V型水冷4気筒エンジン、26:ラジエタ、70:支持プレート、71:冷却ファン、83:背面壁、84:側面壁、85:上部壁、87:隔壁

Claims (2)

  1. 水冷式エンジンの前方かつ前輪より後方の空間に配置したラジエタと、ラジエタ背面の左右に配置した冷却ファンとを備えた自動2輪車用エンジンの冷却装置において、
    前記ラジエタは車両前方に向けて車体外側へ湾曲しており、
    前記冷却ファンは左右とも同一方向に回転するファンであり、車体中心線を挟んで左右に配置されており、
    前記ラジエタ後方に、前記冷却ファンを支持する支持部材を設け、
    その支持部材の車体中心線上に左右の冷却ファンの排風が干渉するのを防止する仕切部を設けたことを特徴とする自動2輪車用エンジンの冷却装置。
  2. 前記支持部材は、前記ラジエタの後方を覆うカバー状部材であり、上面壁、左右側面壁、背面壁を備えてラジエタの後方の空間をほぼ閉鎖するとともに、下面は開放していることを特徴とする請求項1に記載した自動2輪車用エンジンの冷却装置。
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