JP2007085264A - 並列多気筒エンジンの冷却水通路 - Google Patents

並列多気筒エンジンの冷却水通路 Download PDF

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Abstract

【課題】エンジンのコンパクト化を図りながら各シリンダボアに冷たい冷却水を導入可能な並列多気筒エンジンの冷却水通路を提供するにある。
【解決手段】シリンダブロック20内に複数のシリンダボア55が並設され、各シリンダボア55の周囲に冷却水通路56が形成されると共に、この冷却水通路56の外方にシリンダボア55の配列方向に延びる冷却水バイパス通路57が形成された並列多気筒の水冷エンジンにおいて、シリンダボア55間にシリンダ締結具挿通用のボス59aを形成すると共に、これらのボス59a毎にリブ状のガイド部60を一体に形成して冷却水バイパス通路57を構成したものである。
【選択図】 図6

Description

本発明は、並列多気筒エンジンの冷却水通路に関する。
自動二輪車等に搭載されるエンジンの冷却方法としては、例えばシリンダブロック内に設けられたシリンダボアの周囲に冷却水通路(ウォータジャケット)を形成し、冷却水入口から導入した冷却水を各気筒の周りに順番に流していく方式が一般的であった。しかし、この場合冷却水入口から遠い気筒ほど冷却水の水温が上昇してしまい、シリンダブロックを均等に冷却できないため、冷却水をシリンダボアの配列方向に分配する通路や冷却水分配室を備えたものが考案されている(例えば特許文献1および2参照)。
特開2002−276361号公報 特開2004−092422号公報
しかしながら、特許文献1記載の冷却水分配通路はシリンダブロックの外に膨出しており、余分なスペースが必要となってエンジン周りのコンパクト化の妨げになる。また、冷却水分配通路からウォータジャケットへの連通孔が分配通路に対して直交しているので、各シリンダボアへの冷却水が均等に流入し難い。
一方、特許文献2記載の冷却水分配室もシリンダブロックの外に膨出している。また、各シリンダボア間にヘッドボルト挿通用のボスとオイル戻し用通路とを一体形成した部材が介在しているため、冷却水の流れが阻害される虞がある。
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、エンジンのコンパクト化を図りながら各シリンダボアに冷たい冷却水を導入可能な並列多気筒エンジンの冷却水通路を提供することを目的とする。
本発明に係る並列多気筒エンジンの冷却水通路は、上述した課題を解決するために、請求項1に記載したように、シリンダブロック内に複数のシリンダボアが並設され、各シリンダボアの周囲に冷却水通路が形成されると共に、この冷却水通路の外方に上記シリンダボアの配列方向に延びる冷却水バイパス通路が形成された並列多気筒の水冷エンジンにおいて、上記シリンダボア間にシリンダ締結具挿通用のボスを形成すると共に、これらのボス毎にリブ状のガイド部を一体に形成して上記冷却水バイパス通路を構成したものである。
また、上述した課題を解決するために、請求項2に記載したように、上記ガイド部を上記シリンダボアの配列方向に沿って上記シリンダ締結具挿通用ボスから冷却水の流れ方向上流側に向かって延設したものである。
さらに、上述した課題を解決するために、請求項3に記載したように、上記ガイド部を、このガイド部に対向する上記シリンダボアの少なくともシリンダボア配列方向中間点に達するまで延設したものである。
さらにまた、上述した課題を解決するために、請求項4に記載したように、冷却水通路にシリンダボア配列方向と直交する方向から冷却水を供給する位置に冷却水入口を配置し、この冷却水入口近傍に冷却水をシリンダボア配列方向の両側に向けて分岐する分岐部を設けたものである。
そして、上述した課題を解決するために、請求項5に記載したように、シリンダ締結具挿通用のボスにオイル戻し通路を一体に形成し、このシリンダ締結具挿通用ボスを上記分岐部として利用したものである。
そしてまた、上述した課題を解決するために、請求項6に記載したように、上記冷却水入口、分岐部およびガイド部を上記シリンダブロック内の各シリンダボアより排気系装置が装着される側に配設したものである。
本発明に係る並列多気筒エンジンの冷却水通路によれば、エンジンの大型化を伴うことなく各シリンダボアへの冷却水の導入路を大きく確保でき、各シリンダボアへ冷たい冷却水を導入可能となる。
また、冷却水は冷却水通路およびバイパス通路を少ない抵抗で滑らかに案内される。さらに、シリンダボア配列方向の両側に向けての冷却水の分岐が確実になり、エンジンの冷却が均等になる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この発明を適用した自動二輪車の一例を示す左側面図である。図1に示すように、この自動二輪車1は車体フレーム2を有し、その前端部にヘッドパイプ3が設けられる。ヘッドパイプ3には図示しないフロントクッションユニットを内装し、前輪4を回動自在に支持する左右一対のフロントフォーク5やハンドルバー6等から構成されるステアリング機構7が設けられ、ハンドルバー6により前輪4が左右に回動自在に操舵される。
車体フレーム2は、例えばツインチューブ型のもので、主に上記ヘッドパイプ3と、このヘッドパイプ3の直後で左右方向に拡開された後、互いに平行に一旦後斜下方に延び、その後部で下方に向かって延びる左右一対の主フレーム8と、主フレーム8の後側折曲部に取り付けられ、後方に向かって延出される左右一対のシートレール9とから構成される。
主フレーム8の前側上方には燃料タンク10が配置され、シートレール9の上方には運転者用シート11が着脱自在に配置される。また、主フレーム8の後端部近傍にはピボット部12が形成されてこれらのピボット部12間にスイングアーム13の前端がスイング自在に枢着されると共に、このスイングアーム13の後端に後輪14が回動自在に軸支される。さらに、このスイングアーム13はその基端部がリヤクッションユニット15およびリンク部材16を介して車体フレーム2に上下にクッション自在に支持される。そして、これらのスイングアーム13、リヤクッションユニット15およびリンク部材16によって後輪懸架装置17を構成する。
車体中央部の主フレーム8下部、燃料タンク10下方にはエンジン18が搭載される。図2はこのエンジン18の拡大左側面図である。また、図3はこのエンジン18の拡大右側面図である。図2および図3に示すように、エンジン18は例えば並列4気筒の水冷4サイクル形式のものであり、主に上下方向に分割可能なエンジンケース19a,19bと、上側のエンジンケース19aの前上部にこのエンジンケース19aと一体に形成された、前傾したシリンダブロック20と、このシリンダブロック20の上部に配置されるシリンダヘッド21と、シリンダヘッド21の上部に配置されるヘッドカバー22と、下側エンジンケース19bの下部に設けられたオイルパン23とから構成される。
図1に示すように、シリンダヘッド21の後ろ側には吸気系装置を構成する例えばスロットルボディ24が略上方に向かって接続され、その上流側にエアクリーナ25が配置される。一方、シリンダヘッド21の前側に設けられる排気口(図示せず)には排気系装置を構成するエキゾーストパイプ26が接続され、その下流側に排気膨張室27が配置される。エキゾーストパイプ26は、シリンダヘッド21の前側から前斜め下方に導出されて一旦下方に延びてから後方に湾曲し、エンジンケース19a,19bの下方で排気膨張室27に繋がる。
ところで、この自動二輪車1は車体前半部が樹脂製の流線形のフロントカウリング28で覆われており、走行中の空気抵抗低減と、走行風圧からのライダ(図示せず)の保護とが図られている。また、運転者用シート11の下側部から後方にかけてはリヤカウリング29によって覆われ、リヤカウリング29の後上部には同乗者用シート30が、リヤカウリング29の後下部にはリヤフェンダ31がそれぞれ設けられる。なお、フロントカウリング28等のカバー類は例えば合成樹脂等の材料で成形される。
上述したように、このエンジン18は水冷式であり、エンジン冷却装置32が備えられる。図4はこのエンジン冷却装置32の平面図であり、図5はこのエンジン冷却装置32の正面図である。図2〜図5に示すように、エンジン冷却装置32は主にウォータポンプ33と、ラジエター34と、冷却水配管35〜40とから構成されており、ウォータポンプ33によってエンジン18を構成するシリンダブロック20やシリンダヘッド21内の冷却水通路(後述)に冷却水を圧送してエンジン18各部を冷却し、その後高温となった冷却水をラジエター34に導いて冷却して再びエンジン18に送るように冷却水の循環系統が構成される。
具体的には、ウォータポンプ33が下側エンジンケース19bの左右方向一側面、本実施形態においては左側面に配置されると共に、シリンダブロック20の前側、すなわち排気系装置を構成するエキゾーストパイプ26が接続される側にはシリンダブロック20やシリンダヘッド21内の冷却水通路に繋がる冷却水入口41が一側方、本実施形態においては車両の進行方向に向かって左側にオフセットした状態で開口され(図5参照)、この冷却水入口41を着脱可能に覆うコネクタ42とウォータポンプ33の冷却水吐出口43とがシリンダインレットホース35によって接続される。
また、シリンダヘッド21の後には冷却水出口44が設けられ、サーモスタット(図示せず)を内装したサーモスタットカバー45によって着脱可能に覆われると共に、サーモスタットの下流側と、エンジン18を構成するシリンダブロック20やシリンダヘッド21の前方に配置されたラジエター34の冷却水導入口46とがラジエターインレットホース36によって接続される。
さらに、ラジエター34の冷却水導出口47とウォータポンプ33の冷却水導入口48とがラジエターアウトレットホース37によって接続されると共に、サーモスタットの上流側から延びるバイパスホース38が、ラジエター34の冷却水導出口47より上流側(上方側)に接続される。
一方、このエンジン18には潤滑オイルを冷却する目的で水冷式のオイルクーラ49が備えられる。この水冷式オイルクーラ49は、下側エンジンケース19bの前面に、潤滑装置を構成するオイルフィルタ50と共に左右方向に配置される。
また、シリンダブロック20の前側に設けられた冷却水入口41を着脱可能に覆うコネクタ42には分岐接続部51が設けられ、この分岐接続部51とオイルクーラ49の上側側面に設けられた冷却水導入口52とがオイルクーラインレットホース39によって接続される。さらに、オイルクーラ49の、ウォータポンプ33が配置された側とは反対側の側面、本実施形態においては右側面には冷却水出口53が設けられ、ラジエター34の冷却水導入口46近傍にオイルクーラアウトレットホース40を介して接続される。なお、ラジエター34の右前方にはリザーバタンク54が配設される。
図6は、図2のVI−VI線に沿う断面図、すなわちシリンダブロック20の平断面図である。図6に示すように、シリンダブロック20内には四つのシリンダボア55(気筒)が車幅方向に並設される。また、各シリンダボア55の周囲には前述した冷却水通路56が形成され、上記冷却水入口41に繋がる。
また、シリンダブロック20内の冷却水通路56の外方、本実施形態においては各シリンダボア55より前側、すなわち排気系装置を構成するエキゾーストパイプ26が接続される側にはシリンダボア55の配列方向に延びる冷却水バイパス通路57が形成され、シリンダボア55周りの冷却水通路56同様冷却水入口41に繋がる。
さらに、各シリンダボア55間の前後にはシリンダ締結具であるヘッドボルト(図示せず)挿通用のボス58,59が形成される。シリンダボア55より後側、すなわち吸気系装置を構成するスロットルボディ24が接続される側のボス58はシリンダブロック20壁と一体に形成される一方、シリンダボア55より前側、すなわち排気系装置を構成するエキゾーストパイプ26が接続される側のボス59(59a,59b,59c)のうち59aはシリンダボア55周りの冷却水通路56と冷却水バイパス通路57との間のスペースに配置される。
また、これらの排気系側ボス59a毎にはリブ状のガイド部60が一体に形成される。これらのガイド部60はシリンダボア55の配列方向に沿って排気系側ボス59aから冷却水の流れ方向上流側に向かって、ガイド部60に対向するシリンダボア55の少なくともシリンダボア55配列方向中間点(各シリンダボア55の左右方向、すなわち車幅方向略中央近傍)に達するまで延設される。
一方、上記冷却水入口41は、隣り合うシリンダボア55の間隙に対向して、冷却水通路56にシリンダボア55配列方向と直交する方向から冷却水を供給する位置に配置される。また、この冷却水入口41近傍に冷却水をシリンダボア55配列方向の両側に向けて分岐する分岐部61が設けられる。そして、この分岐部61はヘッドボルト挿通用のボス59bを兼ねると共に、この分岐部61にはオイル戻し通路63が一体に形成される。
次に、本実施形態の作用について説明する。
エンジン18が始動するとウォータポンプ33が駆動され、シリンダインレットホース35を介して冷却水が冷却水入口41からシリンダブロック20内に圧送される。シリンダブロック20内に導かれた冷却水は分岐部61によってシリンダボア55配列方向の両側(左右方向の両側)に向けて分岐され、冷却水の一部はそのまま直接各シリンダボア55の周囲に形成された冷却水通路56に導かれると共に、残りは排気系装置26側に配置されたヘッドボルト挿通用のボス59aに一体に形成されたリブ状のガイド部60によって冷却水バイパス通路57に導かれ、冷却水入口41から遠いシリンダボア55の冷却水通路56に積極的に冷却水を導く。そして、各シリンダボア55を冷却した冷却水はシリンダヘッド21に形成されたシリンダヘッド21冷却用の冷却水通路(図示せず)に導かれ、最後に冷却水出口44から排出されてラジエター34に送られる。
シリンダ締結用のヘッドボルト挿通用ボス59aにガイド部60を一体に形成したことにより、バイパス通路57を確実に構成でき、またバイパス通路57内の凹凸形状を削減できる。その結果、シリンダブロック20の大型化を伴うことなく各シリンダボア55への冷却水の導入路を大きく確保でき、各シリンダボア55へ冷たい冷却水を導入可能となる。
さらに、ガイド部60をシリンダボア55の配列方向に沿って排気系側ボス59aから冷却水の流れ方向上流側に向かって延設したことにより、リブ状のガイド部60は冷却水がその流れ方向下流側に導かれるに従がって厚さを増してくる。その結果、冷却水は冷却水通路56およびバイパス通路57を少ない抵抗で滑らかに案内される。また、ガイド部60に対向するシリンダボア55の外形に沿わせて、冷却水通路56を形成できる。
さらに、ガイド部60を、このガイド部60に対向するシリンダボア55の少なくともシリンダボア55配列方向中間点に達するまで延設したことにより、冷却水の流れ方向下流側に位置するシリンダボア55に対し、冷たいままの冷却水を確実に送ることができる。
さらにまた、上記冷却水入口41を、隣り合うシリンダボア55の間隙に対向して、冷却水通路56にシリンダボア55配列方向と直交する方向から冷却水を供給する位置に配置し、この冷却水入口41近傍に冷却水をシリンダボア55配列方向の両側に向けて分岐する分岐部61を設けたことにより、シリンダボア55配列方向の両側に向けての冷却水の分岐が確実になる。
ところで、ヘッドボルト挿通用のボス59bにオイル戻し通路63を一体に形成するとボス59bの断面積が増して流路面積が低減し、上述した冷却水のガイド部60として利用するには好ましくないが、本願発明のようにオイル戻し通路63が一体に形成されたヘッドボルト挿通用のボス59bを、シリンダボア55配列方向の両側に向けて冷却水を分岐する分岐部61として利用するのであれば、冷却水の分岐が確実となるので好都合である。
さらに、冷却水入口41、分岐部61およびガイド部60をシリンダブロック20内の各シリンダボア55より前側、すなわち排気系装置(例えばエキゾーストパイプ26)が装着される側に配設したことにより、高温の排気ガスが放出される排気系装置に近接した位置に冷却水を最初に導入できる。その結果、冷却水がより低温のうちに高温部を冷却することが可能になる。
本発明に係る並列多気筒エンジンの冷却水通路の一実施形態を示す自動二輪車の左側面図。 エンジンの拡大左側面図。 エンジンの拡大右側面図。 エンジン冷却装置の平面図。 エンジン冷却装置の正面図。 図2のVI−VI線に沿う断面図。
符号の説明
18 並列多気筒水冷エンジン
20 シリンダブロック
26 エキゾーストパイプ(排気系装置)
41 冷却水入口
55 シリンダボア
56 冷却水通路
57 冷却水バイパス通路
59 排気系装置側のヘッドボルト(シリンダ締結具)挿通用のボス
60 ガイド部
61 分岐部(ヘッドボルト(シリンダ締結具)挿通用のボス(59b)を兼ねる)
63 オイル戻し通路

Claims (6)

  1. シリンダブロック内に複数のシリンダボアが並設され、各シリンダボアの周囲に冷却水通路が形成されると共に、この冷却水通路の外方に上記シリンダボアの配列方向に延びる冷却水バイパス通路が形成された並列多気筒の水冷エンジンにおいて、上記シリンダボア間にシリンダ締結具挿通用のボスを形成すると共に、これらのボス毎にリブ状のガイド部を一体に形成して上記冷却水バイパス通路を構成したことを特徴とする並列多気筒エンジンの冷却水通路。
  2. 上記ガイド部を上記シリンダボアの配列方向に沿って上記シリンダ締結具挿通用ボスから冷却水の流れ方向上流側に向かって延設した請求項1記載の並列多気筒エンジンの冷却水通路。
  3. 上記ガイド部を、このガイド部に対向する上記シリンダボアの少なくともシリンダボア配列方向中間点に達するまで延設した請求項2記載の並列多気筒エンジンの冷却水通路。
  4. 冷却水通路にシリンダボア配列方向と直交する方向から冷却水を供給する位置に冷却水入口を配置し、この冷却水入口近傍に冷却水をシリンダボア配列方向の両側に向けて分岐する分岐部を設けた請求項1記載の並列多気筒エンジンの冷却水通路。
  5. シリンダ締結具挿通用のボスにオイル戻し通路を一体に形成し、このシリンダ締結具挿通用ボスを上記分岐部として利用した請求項4記載の並列多気筒エンジンの冷却水通路。
  6. 上記冷却水入口、分岐部およびガイド部を上記シリンダブロック内の各シリンダボアより排気系装置が装着される側に配設した請求項4または5記載の並列多気筒エンジンの冷却水通路。
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