JP2019043204A - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】ラジエータを通過した冷却風をラジエータファンへ導きやすくした鞍乗り型車両を提供すること。【解決手段】ヘッドパイプ17とヘッドパイプ17から延びるメインチューブ22とを有する車体フレームFと、メインチューブ22の下方に配置されるエンジン10と、車体フレームFから下方へ延びエンジン10前方に配置されるダウンチューブ19と、エンジン10の前方でダウンチューブ19の側方に配置されるラジエータ41Lとを備えた鞍乗り型車両において、ラジエータ41Lの後面を覆うファンシュラウド80に後方に開放する開口82を設け、開口82にラジエータファン90を備え、ラジエータファン90の前面92aがラジエータ41Lのコア113に対する隙間Sが外側より内側が大きくなるようにコア113の面113aが向いている方向N1に対してラジエータファン90の軸線L1を外側に傾斜して配置する。【選択図】図2

Description

本発明は、鞍乗り型車両に関する。
特許文献1には、鞍乗り型車両においてラジエータの電動ファンを覆うようにシュラウドを設けて、その下方に熱風を導くようにしたラジエータの導風構造が記載されている。特許文献1では、このラジエータの導風構造により、電動ファンからの熱風が乗員に不快感を与えないように、また、カウル内に籠もり難くなるようにしている。
特開2013−136273号公報
特許文献1では、ラジエータファンからの排風の方向についてラジエータファンシュラウドの形状を検討しているが、ラジエータを通過した冷却風をラジエータファンへ導きやすくするための構造ではない。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、ラジエータを通過した冷却風をラジエータファンへ導きやすくした鞍乗り型車両を提供することを目的とする。
本発明は、ヘッドパイプ(17)とそのヘッドパイプ(17)から後方へ延びるメインチューブ(22)とを有する車体フレーム(F)と、前記メインチューブ(22)の下方に配置されるエンジン(10)と、前記車体フレーム(F)から下方へ延び前記エンジン(10)前方に配置されるダウンチューブ(19)と、前記エンジン(10)の前方で前記ダウンチューブ(19)の側方に配置されるラジエータ(41L)と、を備えた鞍乗り型車両において、前記ラジエータ(41L)の後面を覆うファンシュラウド(80)に後方に開放する開口(82)を設け、その開口(82)にラジエータファン(90)を備え、そのラジエータファン(90)の前面(92a)が前記ラジエータ(41L)のコア(113)に対する隙間(S)が外側より内側が大きくなるように前記コア(113)の面(113a)が向いている方向(N1)に対してラジエータファン(90)の軸線(L1)を外側に傾斜して配置したことを特徴とする。
上記発明において、前記ファンシュラウド(80)は、前記コア(113)の後面(113a)を覆う後壁(81)と、その後壁(81)の縁部を前記コア(113)に接続する周壁(84)とを備え、前記後壁(81)を前記ラジエータファン(90)の前面(92a)に沿うように前記ラジエータ(41L)のコア(113)に対する隙間(S)が外側より内側が大きくなるように前記コア(113)に対して傾斜して配置しても良い。
また、上記発明において、前記エンジン(10)の上方に燃料タンク(42)を備え、その燃料タンク(42)の側方から前記ラジエータ(41L)の側方へ延びるラジエータシュラウド(50L)を設けラジエータ(41L)の側方を覆い、前記ラジエータシュラウド(50L)の前記ラジエータファン(90)と高さが同じところに前記ラジエータファン(90)の後方空間を外方に開放する切欠き部(50a)を設けても良い。
また、上記発明において、前記ファンシュラウド(80)は前記コア(113)の下方に配置し、前記コア(113)の上方にその後面(113a)が前記ファンシュラウド(80)に覆われない後方開放部分(113b)を設けても良い。
また、上記発明において、前記ファンシュラウド(80)の前記ラジエータファン(90)を備えた開口(82)は、ラジエータファン(90)の後方を覆う格子状のガード部材(83)を設けても良い。
本発明に係る鞍乗り型車両は、ヘッドパイプとそのヘッドパイプから後方へ延びるメインチューブとを有する車体フレームと、前記メインチューブの下方に配置されるエンジンと、前記車体フレームから下方へ延び前記エンジン前方に配置されるダウンチューブと、前記エンジンの前方で前記ダウンチューブの側方に配置されるラジエータを備え、前記ラジエータの後面を覆うファンシュラウドに後方に開放する開口を設け、その開口にラジエータファンを備え、そのラジエータファンの前面が前記ラジエータのコアに対する隙間が外側より内側が大きくなるように前記コアの面が向いている方向に対してラジエータファンの軸線を外側に傾斜して配置している。この構成によれば、ラジエータファンの前面とラジエータのコアとの間の空間の容量を増やすことで、ラジエータを通過した冷却風がラジエータファンに導きやすくなり、多くの冷却風が後方へ抜けやすく、ラジエータの冷却性能を向上させることができる。
上記発明において、前記ファンシュラウドは、前記コアの後面を覆う後壁と、その後壁の縁部を前記コアに接続する周壁とを備え、前記後壁を前記ラジエータファンの前面に沿うように前記ラジエータのコアに対する隙間が外側より内側が大きくなるように前記コアに対して傾斜して配置しても良い。この構成によれば、ラジエータファンの前面とラジエータのコアとの間の空間の容量を増やすことで、ラジエータを通過した冷却風がラジエータファンに導きやすくなり、多くの冷却風が後方へ抜けやすく、ラジエータの冷却性能を向上させることができる。
また、上記発明において、前記エンジンの上方に燃料タンクを備え、その燃料タンクの側方から前記ラジエータの側方へ延びるラジエータシュラウドを設けラジエータの側方を覆い、前記ラジエータシュラウドの前記ラジエータファンと高さが同じところに前記ラジエータファンの後方空間を外方に開放する切欠き部を設けても良い。この構成によれば、走行風、およびラジエータからの排風を外方へ抜けやすくすることができる。
また、上記発明において、前記ファンシュラウドは前記コアの下方に配置し、前記コアの上方にその後面が前記ファンシュラウドに覆われない後方開放部分を設けても良い。この構成によれば、走行時の走行風がラジエータを通過しやすくなり、冷却性が向上する。
また、上記発明において、前記ファンシュラウドの前記ラジエータファンを備えた開口は、ラジエータファンの後方を覆う格子状のガード部材を設けても良い。この構成によれば、泥や小石がラジエータファンへ当たりにくくできる。
本発明の実施の形態に係る自動二輪車の右側面図である。 一対のラジエータのうちの、左側に配置されたラジエータの断面を示す図である。 左側のラジエータを左側方から見た図である。 左側のラジエータを後方側から見た図である。 図3のB−B断面図である。 左側に配置されたラジエータを自動二輪車の左側から見た図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LHは車体左方を示している。
図1は、本発明の実施の形態に係る自動二輪車1の右側面図である。なお、図1では、左右一対で設けられるものは、符号を含め右側のものだけが図示されている。
自動二輪車1は、車体フレームFにパワーユニットとしてのエンジン10が支持され、前輪2を操舵可能に支持するフロントフォーク11が車体フレームFの前端に操舵可能に支持され、後輪3を支持するリアフォーク12が車体フレームFの後部側に設けられた車両である。自動二輪車1は、運転者が跨るようにして着座するシート13が車体フレームFの後部の上方に設けられた鞍乗り型車両である。
車体フレームFは、内燃機関であるエンジン10を支持するフロントフレーム15と、フロントフレーム15から後方に延びるリアフレーム16とを備える。
フロントフレーム15は、前端に設けられるヘッドパイプ17と、左右一対のメインフレーム18,18と、ダウンフレーム(ダウンチューブ)19と、左右一対のロアフレーム20,20と、補強フレーム21とを備える。
詳細には、メインフレーム18,18は、ヘッドパイプ17の後面から後下方へ延びる左右一対のメインチューブ22,22と、メインチューブ22,22の後端から後下方へ延びる左右一対のピボットフレーム23,23とを一体に備える。メインフレーム18,18は、前端部では互いの車幅方向の間隔を広げながら後下方に延び、後部では互いに略平行に後下方へ延びる。
ダウンフレーム19は、ヘッドパイプ17の後部及びメインフレーム18,18の前端部においてメインフレーム18,18の下方の位置に上端部が接続され、メインフレーム18,18よりも急な傾斜で後下方へ延びる。ダウンフレーム19は車幅方向の中央を延びる1本のフレームである。
ピボットフレーム23,23は、メインチューブ22,22の後端からメインチューブ22,22よりも大きな後下がりの傾斜で下方に延出する。
ロアフレーム20,20は、ダウンフレーム19の下端部から左右に分岐してそれぞれ下方に延び、その後、屈曲して後方に延び、ピボットフレーム23,23の下端部に接続される。
補強フレーム21は、ダウンフレーム19とメインチューブ22,22とを連結する。
リアフレーム16は、メインフレーム18,18の後端部から後方に延びる左右一対のシートフレーム16a,16aと、ピボットフレーム23,23とシートフレーム16a,16aの後部とを連結する左右一対のサブフレーム16b,16bとを備える。
フロントフォーク11は、ヘッドパイプ17に軸支されるステアリングシャフト(不図示)と、このステアリングシャフトの上端に固定されるトップブリッジ24と、ステアリングシャフトの下端に固定されるボトムブリッジ25と、ヘッドパイプ17の左右に一対配置されてトップブリッジ24及びボトムブリッジ25に支持されるフォークチューブ26,26とを備える。
前輪2は、フォークチューブ26,26の下端部に軸支される。運転者が前輪2の操舵に用いるハンドル27は、トップブリッジ24に取り付けられる。
後方に延びるアーム状に形成されたリアフォーク12は、左右のピボットフレーム23,23の後端部を車幅方向に連結するピボット軸28に前端部を軸支され、ピボット軸28を中心に上下に揺動する。後輪3は、リアフォーク12の後端部に軸支される。
リアフォーク12の前部とフロントフレーム15との間には、リアサスペンション29が掛け渡される。
エンジン10は、側面視で枠状に形成されるフロントフレーム15の内側に配置されており、フロントフレーム15に支持されている。メインフレーム18,18の上下の中間部には、前下方に延びるエンジンハンガ30が固定されている。
エンジン10は、車幅方向に延びるクランク軸を支持するクランクケース32と、クランクケース32の前部から上方に延びるシリンダー部33とを備える。
シリンダー部33は、クランクケース32の前部の上部に結合されるシリンダー(不図示)と、シリンダーの上面に結合されるシリンダーヘッド33bと、シリンダーヘッドカバー33cとを備える。
クランクケース32の後部32aには、変速機(不図示)が内蔵されている。エンジン10は水冷式である。
エンジンハンガ30の前端部は、シリンダーヘッド33bの後部に接続されている。
エンジン10の出力は、エンジン10の上記変速機の出力軸(不図示)と後輪3との間に巻き掛けられるチェーン35によって後輪3に伝達される。
エンジン10の排気管38は、シリンダーヘッド33bの前面の排気ポートから前方に引き出されて車幅方向の一側(右側)へ延び、その後、後方へ屈曲し、シリンダー部33の右側方を通って後方へ延びる。排気管38の後端部は、後輪3の上方に位置するマフラー39に接続される。
エンジン10の吸気系(吸気装置)は、外気を取り入れるエアクリーナボックス(不図示)と、シリンダーヘッド33bの後面の吸気ポートに接続されるスロットルボディ40とを備える。エアクリーナボックスから取り入れられる空気は、スロットルボディ40で流量を調整され、エンジン10に供給される。上記吸気系の吸気通路には、燃料供給装置(不図示)によって、燃料が噴射される。
自動二輪車1は、エンジン10の冷却水を放熱させる板状のラジエータ41L,41Rを左右一対備える。ラジエータ41L,41Rは、シリンダー部33の前方においてダウンフレーム19の左右の側方に分かれて配置されている。
燃料タンク42は、ヘッドパイプ17とシート13との間且つ左右のメインフレーム18,18の間に配置され、メインフレーム18,18に支持されている。燃料タンク42の上部は、メインフレーム18,18の上面よりも上方に膨出している。
シート13は、燃料タンク42の後部からシートフレーム16a,16aの上面に沿って後方に延びる。シート13は、燃料タンク42及びシートフレーム16a,16aによって下方から支持されている。
運転者が足を乗せるステップ43,43は、ピボットフレーム23,23の下端部に左右一対で設けられている。
自動二輪車1は、車体フレームF及びエンジン10等で構成される車体を覆う車体カバーとして、左右一対のラジエータシュラウド50L,50Rと、左右一対のサイドカバー51,51とを備える。
ラジエータシュラウド50L,50Rは、ラジエータ41L,41R、ダウンフレーム19の上部、メインチューブ22,22、及び、燃料タンク42を外側方から覆う板状のカバーである。ラジエータシュラウド50L,50Rは、ラジエータ41L,41R、メインチューブ22,22及び燃料タンク42に対し、固定具によって固定される。
サイドカバー51,51は、リアフレーム16及びマフラー39をそれぞれ外側方から覆う。
また、自動二輪車1は、フロントフォーク11に取り付けられて前輪2を上方から覆うフロントフェンダー53と、後輪3を上方から覆うリアフェンダ54と、フォークチューブ26,26の上部を前方から覆うフロントカバー55とを備える。
自動二輪車1は、蒸発燃料処理装置60を備える。蒸発燃料処理装置60は、燃料タンク42内で発生する蒸発燃料を一時的に貯留した後、エンジン10の吸気系に供給してエンジン10で燃焼させる。蒸発燃料処理装置60によれば、燃料タンク42内で発生する蒸発燃料の外部への拡散が防止される。
図2は、一対のラジエータ41L、41Rのうちの、左側に配置されたラジエータ41Lの断面を示す図である。
このラジエータ41Lは、ダウンフレーム19の左側方に配置されており、ダウンフレーム19の右側方には、図2では図示は省略したが、右側のラジエータ41Rが配置されている。
ラジエータ41Lは、車体カバーとしての左側のラジエータシュラウド50Lと、ダウンフレーム19の他側側面19Lとの間に配置されている。一対のラジエータ41L、41Rは、自動二輪車1の前後方向にコア113の放熱面を向けて、鉛直よりもやや前傾して配置されている。
また、ラジエータ41L、41Rは、コア113の放熱面が、車幅方向外側になるに連れて前側となるように、角度θを持ってやや傾斜して配置されている。一対のラジエータ41L、41Rの前面(左側のラジエータ41Lのみ図示。)には、ルーバー100が設けられている。ルーバー100は、コア113に流れる走行風を整流すると共に、コア113を前方から覆って保護する。
図3は、左側のラジエータ41Lを左側方から見た図で、図4は、同じく左側のラジエータ41Lを後方側から見た図である。右側のラジエータ41Rは、左側のラジエータ41Lと基本構造が同じであるので、説明を省略する。
左側のラジエータ41Lは、上タンク111と、下タンク112と、上タンク111と下タンク112とを上下に繋ぐコア113とを備える。
コア113は、上タンク111と下タンク112とを連通させる複数の冷却水チューブ(不図示)と、この冷却水チューブ(不図示)の周囲に設けられる複数の冷却フィン(不図示)とを備えて板状に形成されている。上記冷却フィン(不図示)は、両側から外側板部114、内側板部115で囲われている。
内側板部115の上部には、前方に延出するステー部115aが形成され、コア113は、このステー部115aを介して、ダウンフレーム19の上部に取り付けられる。
外側板部114には、前方に延びるカバー固定部114aが形成され、コア113は、カバー固定部114aを介して、ラジエータシュラウド50Lの前部の下端部にボルト(不図示)によって締結される。
上タンク111には、図3に示すように、管状の上側ホース接続部111aが設けられ、下タンク112には、管状の下側ホース接続部112aが設けられている。上側ホース接続部111aには、ラジエータホース116が接続され、下側ホース接続部112aには、ラジエータホース117が接続される。これらラジエータホース116、117は、エンジン10に接続されている。
なお、冷却水は、クランクケース32に設けられたウォーターポンプ(不図示)によって圧送され、エンジン10とラジエータ41L、41Rとの間を循環する。エンジン10を冷却して昇温した冷却水はラジエータホース116において分岐して左右のラジエータ41L,41Rの上タンク111に流入する。各ラジエータ41L,41Rで冷却された冷却水は、下タンク112から流出して、ラジエータホース117において合流し、エンジン10に送られる。
本実施形態では、左側に配置されたラジエータ41Lのコア113の下部には、ファンシュラウド80が配置されている。このファンシュラウド80は、コア113の下部を覆うプレート部(後壁)81と、プレート部81の中央部に一体に形成されたガード部(ガード部材)83とを備えている。
プレート部81は、L字状のステー部材86を介してラジエータ41Lに固定される。ステー部材86は、一端部がプレート部81にビス留めされ、他端部が、ラジエータ41の側面の外側板部114、内側板部115に固定されている。
プレート部81は、概形としては、縦長の台形形状である。プレート部81は、コア113の後面113aの下部を覆う。
プレート部81よりも上方側のコア113の上部には、後面113aがプレート部81に覆われない領域(後方開放部分)113bが設けられる。領域113bでは、走行風が、プレート部81に遮られずにコア113を通過可能であり、走行時の走行風による冷却性を損ない難くなっている。
プレート部81の中央部には、ドーム状に形成されたガード部83が形成され、ガード部83には、ラジエータファン90が支持されている。ガード部83の前端は円形状に形成されており、プレート部81には、ガード部83の前端との接続部分で囲まれて構成された開口82が形成されている。ラジエータファン90は、開口82の内側に配置される。
ラジエータファン90は、ネジ94でガード部83に固定される。ラジエータファン90の回転軸91はプレート部81の面に対して垂直に配置され、軸線L1がプレート部81に対して垂直に延びている(図3、図5)。回転軸91に支持された羽根92が回転する場合に、羽根92の前縁が形成する境界としての前面92aは、プレート部81に対して平行に形成される。
ガード部83は格子状に形成されており、長孔状の複数の隙間83eが形成され、隙間83eを介して冷却風がガード部83を前後方向に通過する。ラジエータファン90に向かって、後方から、泥や、小石などが飛んでも、ガード部83に接触してラジエータファン90が保護されやすくなっている。ガード部83により、泥や小石によるラジエータファン90の損傷が防止されやすくなっている。
複数の隙間83eは、ガード部83の上部において上下方向に延びる格子部83aと、右部において左右方向に延びる格子部83bと、左部において左右方向に延びる格子部83cと、下部において左下に傾斜した格子部83dとにより形成されている。また、格子部83cと格子部83dとの間には、台形状の孔部83fが形成され、孔部83fには、ラジエータシュラウド50Lの部分が進入し、ラジエータシュラウド50Lをファンシュラウド80に近接して配置可能である。
ガード部83の後部には、片持ち形状の係止片85が形成されている。係止片85には、ラジエータファン90から延びるケーブル93が係止される。ケーブル93は、図示しないECUに電気的に接続されている。ラジエータファン90は、自動二輪車1の一時停止時などに駆動制御され、ラジエータファン90が付設された左側のラジエータ41Lが強制冷却される。
図5は、図3のB−B断面図である。
プレート部81の外周縁には、周壁84が形成されている。周壁84は、プレート部81がコア113に取付けられたとき、コア113の後面113aと、プレート部81との間の空間(隙間)Sを包囲する。周壁84は、車幅方向内側に位置する内側の側壁84aと、車幅方向外側に位置する外側の側壁84bと、上側の側壁84cと、下側の側壁84d(図4)とを備える。外側の側壁84bの高さは、内側の側壁84aの高さに比べて低く形成されている。
したがって、プレート部81がコア113に取付けられたとき、外側の側壁84bの高さと、内側の側壁84aの高さとの差分だけ、プレート部81がコア113に対して傾いて取付けられる。
図2に示すように、プレート部81は、ラジエータ41Lのコア113の後面113aとの間に形成される空間(隙間)Sが、車幅方向外側より車幅方向内側が大きくなるように、コア113に対して傾斜して配置される。コア113の後面113a、プレート部81、および周壁84に囲まれて、空間Sが形成される。空間Sでは、ラジエータファン90が駆動して羽根92が回転すると、負圧になる。空間Sが負圧になると、空間Sの前方のコア113には冷却風が流入してラジエータ41Lのコア113が強制冷却されると共に、空間Sにはコア113を通過した冷却風が流入する。プレート部81がコア113の後面113aに対して傾斜していることにより、プレート部81全体がコア113の後面113aに近接している場合に比べて、空間Sの容量を増やすことが可能であり、ラジエータ41の冷却性能を向上させることが可能である。
ラジエータファン90の軸線L1は、コア113の後面113aが向いている方向N1(後面113aの法線N1)に対して、後方になるに連れて車幅方向外側となるように角度φをもって傾斜して配置される。後面113aに対して傾斜しているため、ラジエータファン90の前面92aとラジエータ41のコア113との間の空間Sの容量を増やすことができる。容量を増やすことで、ラジエータファン90とコア113とを離間させ過ぎずに、ラジエータファン90により負圧にされる空間Sの容量が増える。よって、ラジエータ41を通過した冷却風をラジエータファン90に導きやすくなり、多くの冷却風が後方へ抜けやすく、ラジエータ41の冷却性能が向上する。
また、ラジエータファン90の軸線L1は、後方になるに連れて車幅方向外側に傾斜しているため、羽根92が回転した場合に、ラジエータ41を通過した冷却風は、車幅方向外側に排風されやすくなっている。
図6は、左側に配置されたラジエータ41Lを自動二輪車1の左側から見た図である。
ラジエータ41Lは、ダウンフレーム19の左側方に配置され、車体カバーとしての左側のラジエータシュラウド50Lで覆われている。
ラジエータファン90は、エンジン10のシリンダーヘッドカバー33cとほぼ同じ高さに配置される。ラジエータファン90からの送風によりシリンダーヘッドカバー33c周辺に風が送られる。
また、ラジエータシュラウド50Lには、車両側面視において、上方に湾曲して切り欠かれた切欠き部50aが形成され、この切欠き部50aに、ラジエータファン90の高さが位置している。本実施の形態では、切欠き部50aの最も切り欠かれて高い位置50a1は、ラジエータファン90よりも上方に位置し、プレート部81の上部84c1よりも下方に位置している。ラジエータシュラウド50Lでは、走行風、およびラジエータ41からの排風が、切り欠き部50aにより阻害され難くなっている。
なお、ラジエータシュラウド50Lには、ラジエータ41の上部に対応して孔50bが形成されている。孔50bにより、コア113の領域113bを通過した走行風が車両の外側に排風可能になっている。
以上説明したように、本発明を適用した本実施の形態によれば、自動二輪車1は、ヘッドパイプ17とそのヘッドパイプ17から後方へ延びるメインチューブ22とを有する車体フレームFと、メインチューブ22の下方に配置されるエンジン10と、車体フレームFから下方へ延びエンジン10前方に配置されるダウンフレーム19と、エンジン10の前方でダウンフレーム19の側方に配置されるラジエータ41L,41Rとを備えている。この自動二輪車1において、左側のラジエータ41Lの後面を覆うファンシュラウド80に、後方に開放する開口82を設け、その開口82にラジエータファン90を備え、そのラジエータファン90の前面92aがラジエータ41Lのコア113に対する隙間Sが外側より内側が大きくなるように、コア113の面113aが向いている方向N1に対してラジエータファン90の軸線L1を外側に傾斜して配置している。したがって、ラジエータファン90の前面92aとラジエータ41Lのコア113との間の空間Sの容量を増やすことで、ラジエータ41Lを通過した冷却風がラジエータファン90に導きやすくなり、多くの冷却風が後方へ抜けやすく、ラジエータ41Lの冷却性能が向上させることができる。
本実施の形態では、ファンシュラウド80は、コア113の後面113aを覆うプレート部81と、そのプレート部81の縁部をコア113に接続する周壁84とを備え、プレート部81を、ラジエータファン90の前面92aに略平行になるようにラジエータ41Lのコア113に対する隙間Sが外側より内側が大きくなるようにコア113に対して傾斜して配置している。したがって、ラジエータファン90の前面92aとラジエータ41Lのコア113との間の空間Sの容量を増やすことが可能であり、ラジエータ41Lの冷却性能を向上させることができる。
本実施の形態では、エンジン10の上方に燃料タンク42を備え、その燃料タンク42の側方からラジエータ41Lの側方へ延びるラジエータシュラウド50Lを設けラジエータ41Lの側方を覆い、ラジエータシュラウド50Lのラジエータファン90と高さが同じところに、ラジエータファン90の後方空間を外方に開放する切欠き部50aを設けている。したがって、切欠き部50aにより、走行風、およびラジエータ41Lからの排風を外方へ抜けやすくすることができる。
本実施の形態では、ファンシュラウド80はコア113の下方に配置し、コア113の上方にその後面113aがファンシュラウド80に覆われない領域113bを設けても良い。したがって、領域113bにより、走行時の走行風がラジエータ41Lを通過しやすくなり、冷却性が向上する。
本実施の形態では、ファンシュラウド80には、ラジエータファン90を備えた開口82の位置に対応して、ラジエータファン90の後方を覆う格子状のガード部材83を設けている。したがって、ガード部材83により、泥や小石がラジエータファン90へ当たりにくくできる。
上述した実施の形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の主旨を逸脱しない範囲で任意に変形及び応用が可能である。
ラジエータファン90とファンシュラウド80とを左側のラジエータ41Lに配置する構成を説明したが、右側のラジエータ41Rに配置しても良い。
また、左右のラジエータ41L、41Rには、冷却水がラジエータホース116において分岐して流れる構成を説明したが、冷却水が、一方のラジエータのコア113を流れた後に、他方のラジエータのコア113に流れる構成としても良い。そして、冷却水の温度傾向に応じて、ラジエータファン90とファンシュラウド80とを、ラジエータ41L、41Rの片方または両方に設けても良い。
10 エンジン
17 ヘッドパイプ
19 ダウンチューブ
22 メインチューブ
41L ラジエータ
42 燃料タンク
50L ラジエータシュラウド
50a 切欠き部
80 ファンシュラウド
81 後壁
82 開口
83 ガード部材
84 周壁
90 ラジエータファン
92a 前面
113 コア
113a 面、後面
113b 後方開放部分
F 車体フレーム
S 隙間
L1 軸線
N1 方向

Claims (5)

  1. ヘッドパイプ(17)とそのヘッドパイプ(17)から後方へ延びるメインチューブ(22)とを有する車体フレーム(F)と、前記メインチューブ(22)の下方に配置されるエンジン(10)と、前記車体フレーム(F)から下方へ延び前記エンジン(10)前方に配置されるダウンチューブ(19)と、前記エンジン(10)の前方で前記ダウンチューブ(19)の側方に配置されるラジエータ(41L)と、を備えた鞍乗り型車両において、
    前記ラジエータ(41L)の後面を覆うファンシュラウド(80)に後方に開放する開口(82)を設け、その開口(82)にラジエータファン(90)を備え、そのラジエータファン(90)の前面(92a)が前記ラジエータ(41L)のコア(113)に対する隙間(S)が外側より内側が大きくなるように前記コア(113)の面(113a)が向いている方向(N1)に対してラジエータファン(90)の軸線(L1)を外側に傾斜して配置したことを特徴とする鞍乗り型車両。
  2. 前記ファンシュラウド(80)は、前記コア(113)の後面(113a)を覆う後壁(81)と、その後壁(81)の縁部を前記コア(113)に接続する周壁(84)とを備え、前記後壁(81)を前記ラジエータファン(90)の前面(92a)に沿うように前記ラジエータ(41L)のコア(113)に対する隙間(S)が外側より内側が大きくなるように前記コア(113)に対して傾斜して配置したことを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両。
  3. 前記エンジン(10)の上方に燃料タンク(42)を備え、その燃料タンク(42)の側方から前記ラジエータ(41L)の側方へ延びるラジエータシュラウド(50L)を設けラジエータ(41L)の側方を覆い、前記ラジエータシュラウド(50L)の前記ラジエータファン(90)と高さが同じところに前記ラジエータファン(90)の後方空間を外方に開放する切欠き部(50a)を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の鞍乗り型車両。
  4. 前記ファンシュラウド(80)は前記コア(113)の下方に配置し、前記コア(113)の上方にその後面(113a)が前記ファンシュラウド(80)に覆われない後方開放部分(113b)を設けたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両。
  5. 前記ファンシュラウド(80)の前記ラジエータファン(90)を備えた開口(82)は、ラジエータファン(90)の後方を覆う格子状のガード部材(83)を設けたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両。
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