JP2013019383A - スクータ型自動二輪車 - Google Patents

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Abstract

【課題】ラジエータを通過して暖められた排風をラジエータカバー内から効率良く排出して、ラジエータの冷却効率を向上させることができること。
【解決手段】車体フレーム15の前部に配置されたラジエータ51と、このラジエータ51の後方に配置された燃料タンク45と、ラジエータ51と燃料タンク45との間に配置されてラジエータ51の後面51Bを覆い、下部に排風口53が形成されたラジエータカバー52と、ラジエータ51の後方側に配置されたラジエータファン54と、を備えたスクータ型自動二輪車10において、ラジエータファン54は、ラジエータカバー52内で、このラジエータカバー52の排風口53またはその近傍に配置されたものである。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車体フレームの前部にラジエータが配置され、このラジエータの後方に燃料タンクが配置されたスクータ型自動二輪車に関する。
従来、特許文献1に開示され且つ図6に示すように、車体フレーム101の前部に配置されたラジエータ102と、このラジエータ102の後方に配置された燃料タンク103とを備えたスクータ型自動二輪車100において、ラジエータ102の両側面及び後方を覆うラジエータカバー104が、ラジエータ102と燃料タンク103との間に設けられ、ラジエータ102の後面に取り付けられたラジエータファン105の作動により、ラジエータ102にて暖められた排風106がラジエータカバー104から車両下方へ導かれるものが提案されている。
特開2000−247280号公報
しかしながら、上述のようなスクータ型自動二輪車100にあっては、アイドリング運転時にラジエータファン105が作動したときであっても、ラジエータ102を通過後の暖められた排風106がラジエータカバー104の上部に滞留して、ラジエータカバー104内の温度が上昇するため、ラジエータ102の冷却効率が低下するという課題があった。
本発明の目的は、上述の事情を考慮してなされたものであり、ラジエータを通過して暖められた排風をラジエータカバー内から効率良く排出して、ラジエータの冷却効率を向上させることができるスクータ型自動二輪車を提供することにある。
本発明は、車体フレームの前部に配置されたラジエータと、このラジエータの後方に配置された燃料タンクと、前記ラジエータと前記燃料タンクとの間に配置されて前記ラジエータの後面を覆い、下部に排風口が形成されたラジエータカバーと、前記ラジエータの後方側に配置されたラジエータファンと、を備えたスクータ型自動二輪車において、前記ラジエータファンは、前記ラジエータカバー内で、このラジエータカバーの前記排風口またはその近傍に配置されたことを特徴とするものである。
本発明によれば、ラジエータファンが、ラジエータの後面を覆うラジエータカバー内で、このラジエータカバーの排風口またはその近傍に配置されたので、ラジエータファンの作動時に、ラジエータを通過して暖められた排風をラジエータカバー内から効率良く排出して、ラジエータの冷却効率を向上させることができる。
本発明に係るスクータ型自動二輪車の一実施形態を示す左側面図。 図1のスクータ型自動二輪車の車体フレームと、この車体フレームに設置されたラジエータなどを示す左側面図。 図2のラジエータ及びラジエータカバーなどを示す側断面図。 図3に示すラジエータカバー及びラジエータファンの第1変形形態を示す側断面図。 図3に示すラジエータカバー及びラジエータファンの第2変形形態を示す側断面図。 従来のラジエータカバー及びラジエータファンなどを、車体フレームと共に示す左側面図。
以下、本発明を実施するための実施形態を図面に基づき説明する。図1は、本発明に係るスクータ型自動二輪車の一実施形態を示す左側面図である。図2は、図1のスクータ型自動二輪車の車体フレームと、この車体フレームに設置されたラジエータ及びラジエータカバーなどを示す左側面図である。この一実施形態において、前後、左右、上下の表現は、車両乗車時の運転者を基準にしたものである。
本実施形態のスクータ型自動二輪車10は2人乗り用の大型スクータである。このスクータ型自動二輪車10の車体前部11には、左右に突出するレッグシールド12とスクリーン13とハンドルバー14とを備える。このハンドルバー14は、図2に示す車体フレーム15のヘッドパイプ16に枢支されるステアリングシャフト17に回転一体に連結される。このステアリングシャフト17に、左右一対のフロントフォーク18を介して前輪19が懸架される。ステアリングシャフト17がヘッドパイプ16に左右に回動自在に枢支されることで、ハンドルバー14の操作によって前輪19が左右に回動される。
図1に示すように、スクータ型自動二輪車10では、車体前部11よりも後方に2人乗り用のダブルシート20が配置される。そして、これらの車体前部11からダブルシート20に至る範囲に、ダブルシート20に着座した乗員(運転者、同乗者)が両足を載置可能な左右一対の板状のフットボード21が延設されると共に、これらのフットボード21間に、上方へ膨出するセンタートンネル22が形成されている。
また、ダブルシート20の下方に車体の後部を覆う後部カバー23が設けられる。この後部カバー23の下方に、後輪24を駆動するユニットスイング式のエンジンユニット25が、図2に示す車体フレーム15に上下方向に揺動可能に搭載される。
ここで、車体フレーム15は、前端部に前記ヘッドパイプ16を備え、このヘッドパイプ16の下部、上部から、それぞれ左右一対のダウンチューブ26、27が下方へ延出されている。前側のダウンチューブ26は、下部が後方へ屈曲して形成され、下端部に左右一対のロアチューブ29が接続される。更に、前側のダウンチューブ26における上下方向の略中央位置から、左右一対のメインチューブ28が後方へ延設される。このメインチューブ28に後側のダウンチューブ27の下端部が接続されると共に、ロアチューブ29の後端部も接続される。更に、このメインチューブ28の後端にシートレール30が接続されている。
また、車幅方向に離間して設けられた左右一対の上記メインチューブ28には、複数本のブリッジが架け渡され、このうち、前側に支持用ブリッジ31が、後側に懸架用ブリッジ32がそれぞれ設置されている。
前記エンジンユニット25は、図示しないクランクシャフトを収容するエンジンケース(クランクケース)33と、このクランクケース33から略水平に前方へ向かって延設されたシリンダアセンブリ34とを有してエンジン35が構成され、このエンジン35に動力伝達装置36が一体化されて構成される。シリンダアセンブリ34は、図示しないシリンダ、シリンダヘッド及びヘッドカバーが、エンジンケース33の側から順次積み重ねされて構成される。また、動力伝達装置36は、エンジン35のエンジンケース33における左側に併設されて後方へ延びる伝動ケース37に、図示しない動力伝達機構が内蔵されたものである。エンジン35におけるクランクシャフトの回転力は、動力伝達装置36により変速されて後輪24へ伝達される。
エンジンケース33の上部に軸受ボス部38が、上方へ向かって左右一対突設されている。車体フレーム15の懸架用ブリッジ32には、エンジン懸架ボルト39、図示しないエンジン懸架ブラケット及びピボット軸41を用いて、エンジンユニット25の軸受ボス部38が回転自在に連結される。このように、エンジンユニット25の上部に設けられたピボット軸41を中心にして、エンジンユニット25が車体フレーム15に対して上下方向に揺動自在に軸支される。
また、エンジンユニット25の後端とシートレール30との間に、リアクションユニット42が上下に架け渡されている。このリアクションユニット42によって、エンジンユニット25及び後輪24は、上下方向の揺動が緩衝されて懸架される。
車体フレーム15のメインチューブ28には、エンジン35におけるシリンダアセンブリ34の前方に支持用ブリッジ31が設置され、エンジン35におけるエンジンケース33の直上に懸架用ブリッジ32が設置されるが、これらの支持用ブリッジ31及び懸架用ブリッジ32の上面に、ヘルメットなどの荷物を収納可能な収納ボックス43が取り付けられる。そして、この収納ボックス43の上方に、図1に示すダブルシート20が配置される。このダブルシート20の先端は、支持用ブリッジ31(図2)に設置されたシートヒンジ44によって開閉自在に支持される。従って、ダブルシート20の閉時に、このダブルシート20の底板が、ダブルシート20の下方に配置された収納ボックス43の上部開口を閉塞する。
収納ボックス43の下方の車体下部に前述のエンジンユニット25が配置されるが、このエンジンユニット25の前方の車両下部であって、車体フレーム15のメインチューブ28とロアチューブ29との間に、燃料を貯留する燃料タンク45が配置される。この燃料タンク45は、図1に示すセンタートンネル22内に収容されている。
図2に示すように、エンジンユニット25の上方で且つ収納ボックス43の下方に、エアクリーナ46、アウトレットパイプ47、スロットルボディ48及び吸気管49を有するエンジン吸気系50が配設される。このうちエアクリーナ46は、エンジンユニット25におけるエンジンケース33及び伝動ケース37に取り付けられる。
スロットルボディ48は、アウトレットパイプ47を用いてエアクリーナ46に接続されると共に、吸気管49を介してシリンダアセンブリ34のシリンダヘッドの吸気ポートに接続される。このスロットルボディ48は、図示しないフューエルインジェクタを備える。このフューエルインジェクタが、燃料ホース(不図示)を用いて燃料タンク45に接続される。スロットルボディ48は、エアクリーナ46から導入された清浄な空気中にフューエルインジェクタから燃料を噴霧して混合気とし、この混合気を吸気管49を経てシリンダヘッドの吸気ポートへ供給する。
また、エンジンユニット25におけるシリンダアセンブリ34の下方には、このシリンダアセンブリ34のシリンダヘッドの排気ポートに排気管(共に図示せず)が接続される。この排気管は後方へ延出されて図示しないマフラーに接続される。これらの排気管及びマフラーを用いてエンジン排気系が構成される。このエンジン排気系と前記エンジン吸気系50は、エンジンユニット25と共に、ピボット軸41を中心として上下方向に揺動可能に設けられる。
さて、エンジン35は水冷エンジンであり、このエンジン35を冷却した冷却水は、ラジエータ51によって除熱され冷却される。このラジエータ51は、走行風A(図3)を利用して冷却水を冷却するために、車体フレーム15の前部、つまり前側のダウンチューブ26の下部に設置されている。そして、このラジエータ51の車両後方に前記燃料タンク45が配置されている。
更に、車両前後方向において、ラジエータ51と燃料タンク45との間にラジエータカバー52が配置される。このラジエータカバー52は、図3に示すように、ラジエータ51の後面51Bを覆うと共に、下部に排風口53が形成されたものであり、ラジエータ51を通過して暖められた排風Bを排風口53から車両下方へ排出して、燃料タンク45、レッグシールド12を含むカウリング、及び電装品などを排熱風から保護する機能を果たす。このラジエータカバー52は、ラジエータ51または車体フレーム15(特に前側のダウンチューブ26)に固定して取り付けられている。
ラジエータカバー52内には、ラジエータ51の後方側にラジエータファン54が配置される。このラジエータファン54は、具体的には、ラジエータカバー52内において、排風口53またはこの排風口53の近傍に配置される。このラジエータファン54は、例えばエンジン35のアイドリング運転時などに、エンジン35を冷却する冷却水の水温が所定温度以上に上昇したとき、サーモスタットにより作動して、ラジエータ51の前面51Aから外気を取り込み、ラジエータ51を通過して暖められた排風Bを、ラジエータカバー52内から外部へ強制的に排出させる。これにより、上記冷却水の温度が低下する。
また、ラジエータファン54は、ラジエータカバー52内で、その軸心Oが鉛直方向に設けられて、吸込面54Aが鉛直上方に向けて配置されている。これにより、ラジエータファン54の作動時には、ラジエータ51を通過した排風Bは、ラジエータカバー52内の上方領域に滞留することなく、排風口53から排出される。ここで、ラジエータファン54は、ラジエータ51、ラジエータカバー52または車体フレーム15の特に前側のダウンチューブ26に固定して取り付けられている。
前記ラジエータカバー52の背面55は、下端部55Bを除く大部分が後方へ傾斜した傾斜面部55Aとして形成され、前記下端部55Bの内側にラジエータファン54が配置されている。
このようなラジエータカバー52の背面55の形状に対応して、燃料タンク45の前面56は、膨出部56Aと凹部56Bを備える。つまり、燃料タンク45の前面56の膨出部56Aは、ラジエータカバー52の背面55の傾斜面部55Aに対応して傾斜した部分であり、この傾斜面部55Aに接近する位置まで車両前方へ膨出して設けられたものである。また、燃料タンク45の前面56の凹部56Bは、膨出部56Aに対して相対的に車両後方へ凹んだ部分である。この凹部56Bに、ラジエータカバー52の背面55の下端部55Bが位置づけられる。この下端部55Bの内側には、前述の如くラジエータファン54が配置されている。
以上のように構成されたことから、本実施形態によれば、次の効果(1)〜(6)を奏する。
(1)ラジエータファン54が、ラジエータ51の後面51Bに配置されず、ラジエータ51の後面51Bを覆うラジエータカバー52内で、このラジエータカバー52の下部に形成された排風口53またはこの排風口53の近傍に配置されたので、ラジエータファン54の作動時に、ラジエータ51を通過して暖められた排風Bをラジエータカバー52内から効率良く排出して、ラジエータ51の冷却効率を向上させることができる。
(2)ラジエータファン54がラジエータ51の後面51Bに配置されず、ラジエータ51の後面51Bを覆うラジエータカバー52内の排風口53またはこの排風口53近傍に配置されたので、車両前後方向のレイアウト、特にラジエータ51のレイアウトの自由度が増大し、スクータ型自動二輪車10を小型化できる。
(3)ラジエータファン54が、ラジエータカバー52内で、このラジエータカバー52の下部に形成された排風口53またはこの排風口53近傍に配置されたので、スクータ型自動二輪車10の重心を低くすることができる。この結果、スクータ型自動二輪車10の走行安定性を向上させることができる。
(4)ラジエータファン54は、その吸込面54Aが鉛直上方に向けて配置されたので、ラジエータファン54の作動によって、ラジエータ51を通過した排風Bが、ラジエータカバー52内の上方領域に滞留することがなくなり、ラジエータカバー52内の排風Bを効率良く排出できる。このため、ラジエータ51の冷却効率を更に向上させることができる。
(5)燃料タンク45の前面56における凹部56B以外の大部分が、ラジエータカバー52の背面55における傾斜面部55Aに接近する位置まで車両前方に膨出する膨出部56Aとして設けられたので、燃料タンク45の容量を増大できる。
(6)ラジエータファン54が配置されたラジエータカバー52の背面55の下端部55Bが、燃料タンク45の前面56における凹部56Bに位置づけられ、この凹部56Bの空間を利用するので、ラジエータファン54の大型化を実現できる。
ところで、図4は、図3に示すラジエータカバー及びラジエータファンの第1変形形態を示す側断面図である。この図4に示す第1変形形態では、ラジエータファン54が燃料タンク45よりも下方に配置され、ラジエータカバー52の背面57におけるラジエータファン54が配置された下端部57Bを除く大部分(主要部57A)が、ラジエータファン54の後端58よりも車両前方に設けられている。そして、この車両前方に設けられたラジエータカバー52の背面57における主要部57A近傍まで、燃料タンク45の前面59が位置づけられている。
従って、この第1変形形態によれば、前記一実施形態の効果(1)〜(4)と同様な効果を奏するほか、次の効果(7)及び(8)を奏する。
(7)ラジエータファン54の後端58よりも車両前方に設けられたラジエータカバー52の背面57における主要部57Aの近傍に、燃料タンク45の前面59が位置づけられたので、この燃料タンク45の容量を増大でき、または、燃料タンク45を車両前方へ移動させて、この燃料タンク45の車両後方に配置されたエンジン35(図2)の取付スペースを拡大できる。
(8)ラジエータファン54が燃料タンク45よりも下方に配置されたので、ラジエータファン54の寸法を制約する部材がなくなり、この結果、ラジエータファン54を大型化できる。
また、図5は、図3に示すラジエータカバー及びラジエータファンの第2変形形態を示す側断面図である。この図5に示す第2変形形態では、ラジエータファン54は、ラジエータカバー60内で、排風口53の近傍に配置され、更に、その軸心Oが鉛直方向からラジエータ51側へ傾斜して、吸込面54Aが鉛直上方からラジエータ51へ向かって傾斜して配置されている。
従って、この第2変形形態によれば、前記一実施形態の効果(1)〜(3)、(5)及び(6)と同様な効果を奏するほか、次の効果(9)を奏する。
(9)ラジエータファン54は、その吸込面54Aが鉛直上方からラジエータ51へ向かって傾斜して配置されたので、ラジエータファン54の作動時に、ラジエータ51を通過した排風Bをラジエータカバー60内から外部へスムーズに排出することができる。
以上、本発明を上記実施形態及び変形形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々変形することができる。
10 スクータ型自動二輪車
15 車体フレーム
26,27 ダウンチューブ
35 エンジン
45 燃料タンク
51 ラジエータ
51B ラジエータの後面
52 ラジエータカバー
53 排風口
54 ラジエータファン
54A 吸込面
55 ラジエータカバーの背面
55A 傾斜面部
55B 下端部
56 燃料タンクの前面
56A 膨出部
56B 凹部
57 ラジエータカバーの背面
57A 主要部(大部分)
57B 下端部
58 ラジエータファンの後端
59 燃料タンクの前面
B 排風

Claims (5)

  1. 車体フレームの前部に配置されたラジエータと、
    このラジエータの後方に配置された燃料タンクと、
    前記ラジエータと前記燃料タンクとの間に配置されて前記ラジエータの後面を覆い、下部に排風口が形成されたラジエータカバーと、
    前記ラジエータの後方側に配置されたラジエータファンと、を備えたスクータ型自動二輪車において、
    前記ラジエータファンは、前記ラジエータカバー内で、このラジエータカバーの前記排風口またはその近傍に配置されたことを特徴とするスクータ型自動二輪車。
  2. 前記ラジエータファンは、その吸込面が鉛直上方に向けて配置されたことを特徴とする請求項1に記載のスクータ型自動二輪車。
  3. 前記ラジエータカバーの背面は、ラジエータファンが配置された下端部を除く大部分が、後下方へ傾斜した傾斜面部として形成され、
    燃料タンクの前面は、前記ラジエータカバーの前記背面の前記傾斜面部に対応する部分が、この傾斜面部に接近する位置まで車両前方に設けられ、
    この燃料タンクの前記前面における相対的に車両後方へ凹んだ凹部に、前記ラジエータカバーの前記背面の前記下端部が位置づけられたことを特徴とする請求項1に記載のスクータ型自動二輪車。
  4. 前記ラジエータファンが燃料タンクよりも下方に配置され、
    ラジエータカバーの背面における前記ラジエータファンが配置された下端部を除く大部分が、前記ラジエータファンの後端よりも車両前方に設けられ、
    この車両前方に設けられた前記ラジエータカバーの背面近傍まで、燃料タンクの前面が位置づけられたことを特徴とする請求項1に記載のスクータ型自動二輪車。
  5. 前記ラジエータファンは、その吸込面が鉛直上方からラジエータへ向かって傾斜して配置されたことを特徴とする請求項1に記載のスクータ型自動二輪車。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013193640A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Honda Motor Co Ltd 鞍乗り型車両のラジエータホース配置構造
WO2021199616A1 (ja) * 2020-03-31 2021-10-07 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両のラジエータ排風構造

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