JP2010076751A - 自動二輪車 - Google Patents

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雅文 清水
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Abstract

【課題】スポーティ感を維持したまま、タンデムライダーにとって快適な足置き場所を有した自動二輪車を提供する。
【解決手段】サイドカバー7Aは、後方斜め上向きに延び且つ側面視にて後輪11から上方に離れた下縁7bを有し、シートフレーム26の一部の車両幅方向の外方を覆っている。ラジエータは、エンジンユニットの車両幅方向の外方に配置され、サイドカバー7Aの下縁7bよりも下方に位置している。タンデムフートレスト27は、側面視においてサイドカバー7Aの下縁7bの下方に位置する足置き部35を有している。ラジエータカバー9は、前記ラジエータの車両幅方向の外方を覆う側面部と、少なくとも前記ラジエータとの間に上下方向の間隔を空けて前記ラジエータの上方を覆う上面部と、を有している。
【選択図】図8

Description

本発明は自動二輪車に関する。
従来より、ユニットスイング式のエンジンユニットを備えた自動二輪車において、スポーティなデザインをもったものが知られている(下記特許文献1参照)。特許文献1に開示された自動二輪車においては、シートの下側方を覆うサイドカバーの下縁部の少なくとも一部分が、車両後方へ向けて後上がりに形成されている。また、車両側面視において、後輪が露出している。これにより、スポーティ感が演出されている。タンデムライダー用のフートレスト(以下、タンデムフートレストという)は、前記サイドカバーの前部寄りの位置であって、且つ車両幅方向に関して前記サイドカバーから外方へ離れた位置に設けられている。
ところで、特許文献1に係る自動二輪車が搭載するエンジンは空冷式エンジンであるが、エンジンの冷却性能を高める要求があれば、水冷エンジンを搭載することが考えられる。そのような場合は、ラジエータをエンジンの車両幅方向外方に設置する形式、すなわち、いわゆるサイドラジエータと呼ばれる形式を採用することが考えられる(一例として、下記特許文献2を挙げることができる。)。
特開2005−343363号公報 特開2008−101600号公報
ユニットスイング式のエンジンユニットを備える自動二輪車において、サイドラジエータ形式を用いると、ラジエータがエンジンユニットとともに車体フレームに対して揺動するので、ラジエータとエンジンとをつなぐラジエータホース等を容易に配設することができる。エンジンユニットの揺動に伴うエンジンとラジエータとの間の位置の変動をラジエータホース等で吸収する必要がないからである。ところで、特許文献1に記載されているスポーティなデザインの自動二輪車では、タンデムフートレストはエンジンの比較的近くに設置されている。サイドラジエータを採用すると、ラジエータはエンジンの側方に配置されることになるため、ラジエータは側方に大きく張り出すことになる。よって、タンデムフートレストの位置は、ラジエータに接近した位置となる。そのため、ラジエータにより、タンデムライダーが不快感を覚えることが懸念される。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、スポーティ感を維持したまま、タンデムライダーにとって快適な足置き場所を有した自動二輪車を提供することを目的とする。
本発明に係る自動二輪車は、車体フレームと、前記車体フレームに支持されたシートと、エンジンを有し、前記シートの下方に配置され、前記車体フレームに揺動自在に支持されたエンジンユニットと、前記エンジンの後方に配置された後輪と、側面視にて後方且つ上方に向かって延びるとともに側面視にて前記後輪から上方に離れた下縁を有し、前記シートよりも下方で前記車体フレームの一部の車両幅方向の外方を覆うように配置された車体カバーと、前記エンジンユニットの車両幅方向の外方に配置され、少なくとも一部が前記車体カバーの前記下縁よりも下方に位置するラジエータと、前記車体フレームに固定された脚部と、前記脚部に支持され、車両幅方向において前記ラジエータよりも外方の位置に配置された足置き部であって、側面視において前記車体カバーの前記下縁よりも下方に位置し、タンデムライダーの足を支持する足置き部と、を有するタンデムフートレストと、車両幅方向に関する前記ラジエータと前記足置き部との間にて前記ラジエータの車両幅方向の外方を覆う側面部と、少なくとも前記ラジエータとの間に上下方向の間隔を空けて前記ラジエータの上方を覆う上面部と、を有するラジエータカバーと、を備えている。
本発明によれば、スポーティ感を維持したまま、タンデムライダーにとって快適な足置き場所を有した自動二輪車を提供することができる。
実施形態1における自動二輪車の側面図である。 実施形態1におけるラジエータカバー周辺の側面図である。 実施形態1におけるラジエータ周辺の断面図であり、タンデムフートレストとラジエータカバーとの左右方向に関する位置関係についてタンデムフートレストを2点鎖線で図示している。 実施形態1におけるとラジエータ周辺の背面図であり、シートフレームのうちのタンデムフートレストとの接続部分を断面図で図示している。 実施形態2に係るフラップ部分を示す平面図であり、後輪とフラップの一部とが断面で図示されている。 実施形態3におけるラジエータカバー周辺の側面図である。 実施形態3におけるラジエータ周辺の背面図であり、シートフレームのうちのタンデムフートレストとの接続部分とリアアームとを断面図で図示している。 実施形態4における自動二輪車の後部の側面図である。 実施形態4におけるラジエータカバー周辺の側面図である。 実施形態4におけるタンデムフートレスト部分を示す図であって、(a)は車両幅方向の内方より見た斜視図であり、(b)は車両幅方向の外方より見た斜視図である。 実施形態4におけるラジエータ周辺の背面図であって、(a)はリアアームが設けられている状態の図であり、(b)はリアアームの図示を省略した図である。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1〜図4を用いて説明する。以下の説明において、前後、上下、および左右等の方向は、特に限定が無い限り、シート8に着座した乗員から見た方向を指す。そのため、車両幅方向とは、自動二輪車1の幅つまり左右に延びる方向を指す。
図1には本実施形態に係る自動二輪車1が示されている。自動二輪車1の前部には、ハンドル2が設けられている。ハンドル2は、ステアリング軸4を介して前輪5に連結されている。ステアリング軸4は、ヘッドパイプ3に挿入されている。ヘッドパイプ3には、車体全体の骨組み構造となる車両フレーム6が結合されている。車体フレーム6は、車体カバー7によって覆われている。車体フレーム6はシート8を支持している。シート8の前部は運転者が着座するドライバーズシート8Aであり、後部はタンデムライダーが着座するタンデムシート8Bとなっている。タンデムシート8Bは、ドライバーズシート8Aより一段高くなっている。車体カバー7のうち車体の側方部を覆う部分は、サイドカバー7Aによって構成されている。サイドカバー7Aの下縁7bは、後方且つ上方に向かって延びている。
車体フレーム6は、側面視でシート8の下方に配置され、後方且つ上方に延びている。また、車体フレーム6は、シート8を支持するシートフレーム26を有している(図2参照)。サイドカバー7Aの下縁7bは、シートフレーム26の下方に配置され、後方且つ上方に延びている。このように、本実施形態に係る自動二輪車1では、車両側面視においてラジエータカバー9および後輪11の全体が露出している。
車両フレーム6にはエンジンユニットUが取り付けられている。エンジンユニットUは、シリンダヘッド10とシリンダブロック15とクランクケース12(図3参照)を有するエンジンEGと、図示しない自動変速機構とを備えている。エンジンユニットUは、車両フレーム6に対してピボット軸13周りに回動可能に支持されている。エンジンユニットUの後部には、後輪11が連結されている。エンジンユニットUにおける右側(図1では正面に見える側)には、リアアーム48が備えられている。また、エンジンユニットUの後部には、リアショックアブソーバ14の下端が回動可能に連結されている。リアショックアブソーバ14は、自動二輪車1において左右一対に備えられている。リアショックアブソーバ14のうちの一方側(右側)の下端が、リアアーム48に回動可能に連結されている。左右のリアショックアブソーバ14の上端は、車両フレーム6に回動可能に連結されている。これらにより、エンジンユニットUは後輪11と共にピボット軸13周りに揺動可能なユニットスイング式となっている。
本実施形態に係るエンジンEGは、水冷式の4サイクル単気筒エンジンであり、気筒軸を略水平に向けた状態で配置されている。また、本実施形態に係るエンジンEGは、クランクケース12、シリンダブロック15、およびシリンダヘッド10の順で、後方から前方に向けて連結されている(図1、図2、または図3参照)。クランクケース12の内部には、クランク軸16が収容されている(図3参照)。クランク軸16は、クランクケース12に支持され、軸心周りに回転可能である。また、クランク軸16は、クランクケース12の内部にて左右方向に沿って延びている。
エンジンEGのシリンダヘッド10には、排気管47の一端側が接続されている。排気管47は、後述するラジエータ18およびファンケース20の下方を通過して車両後方へ延びている。
クランク軸16の左側には、後輪11を駆動させるための自動変速機構(図示せず)が配置されている。前記自動変速装置は、例えばVベルトを有するベルト式無段変速装置である。クランク軸16の右側には、発電用のフライホィールマグネトー17とラジエータファン19とが、クランク軸16の軸方向に並んで配置されている。ラジエータファン19の右側方にはラジエータ18が配置されている。ラジエータファン19は、ラジエータ18の右側から左側に向かって空気を導風する。さらに、ラジエータ18のうちの車両幅方向外方の側面全体は、ラジエータカバー9によって覆われている。
ラジエータファン19は、クランク軸16の右端部に取り付けられている。そのため、ラジエータファン19は、クランク軸16と連動して回転する。本実施形態に係るラジエータファン19には、遠心ファンが利用されている。ただし、ラジエータファン19の種類は特に限定されない。ラジエータファン19が回転することにより、ラジエータカバー9の外方にある空気は、ラジエータ18を通過してラジエータファン19側へ取り込まれた後、ラジエータファン19の遠心方向へと向きを変える。ラジエータファン19の遠心方向へと向きが変わった空気は、ファンケース20の各排風用開口部21(図4参照)から、排風としてファンケース20の外部に放出される。
ファンケース20は、例えばアルミダイキャスト製であり、内部にラジエータファン19を収容している。ファンケース20とクランクケース12の右側面とには図示しないボルトがねじ込まれ、ファンケース20はクランクケース12に支持されている。図3に示すように、ファンケース20の右側には、ラジエータ18からラジエータファン19への導風を可能にする通風口22が開口している。通風口22の口径は、ラジエータファン19の外径と略同一である。通風口22の中心位置とラジエータファン19の回転中心とは、車両側面視で略同一の位置に配置されている。ファンケース20には、クランク軸16の軸方向に延びる筒状部20Aが形成されている。筒状部20Aは、前後方向でラジエータファン19と重なる位置に配置されている。筒状部20Aは、円筒状に形成されている。筒状部20Aの内径は、通風口22の内径よりも大きく形成されている。筒状部20Aの外周面には、排風用開口部21が複数形成されている。排風用開口部21は、筒状部20Aの円周方向の長さよりも筒状部20Aが延びる方向の方が長い長孔形状を有している。このように、筒状部20Aの外周面に複数の排風用開口部21が形成されていることにより、ファンケース20の周辺は、ラジエータを通過した排風が導かれる領域Eとなる。本実施形態に係る自動二輪車1の場合は、サイドカバー7Aの下縁7bが側面視で後方へ向けて上り勾配に形成され、車両側面視においてラジエータカバー9および後輪11全体が大きく露出された構造となっている(図1参照)。これにより、領域Eのうち、特にファンケース20の上方且つ後方の空間は、車体側方に開放された空間となる。そのため、特にファンケース20の上方且つ後方の空間において、ラジエータ18を通過した排風は、車体カバー7に邪魔されずに車体の外部に直接的に流出しやすくなっている。
ラジエータ18は、複数のボルト49によってラジエータ18とファンケース20との間が締結され、ファンケース20の右側面に取り付けられている(図3と図4とでは、ファンケース20の下端部に設けられた1つのボルト49のみが図示されている)。
ラジエータカバー9は、合成樹脂材によって一体に形成されている。ラジエータカバー9は、ファンケース20の右側面にボルトによって固定されている。図1に示すように、ラジエータカバー9には、冷却風の取り込み口9A,9Bが前後に分かれて開口している。各取り込み口9A,9Bには、前後方向に延びる複数の導風板25(図3参照)が配置されている。各取り込み口9A,9Bは、走行風をラジエータカバー9の左方に取り込むことができる。ラジエータカバー9の内部に取り込まれた走行風は、ラジエータ18のコア部分18A(図3参照)を通過する。
図4に示すように、車両フレーム6の一部を構成するシートフレーム26において、ファンケース20の上方にブラケット28が設けられている。ブラケット28は、シートフレーム26より下向きに延びている。ブラケット28には、タンデムフートレスト27が固定されている。タンデムフートレスト27は、金属製の本体部29を有する。本実施形態では、タンデムフートレスト27の本体部29は、アルミ製である。図2または図4に示すように、本体部29は、支持部30と、足置き部35と、保持部36と、脚部32と、ベース部39とを有している。支持部30は、ブラケット28を介してシートフレーム26に取り付けられている。足置き部35は、タンデムライダーの脚を下方から支持する。保持部36は、足置き部35を折り畳み可能に保持する。脚部32は、保持部36と支持部30との間に配置され、保持部36と支持部30とを接続している。ベース部39は、保持部36に接続している。足置き部35にタンデムライダーの足が載せられるとき、タンデムライダーのかかとがベース部39に接触するようになる(例えば図8参照)。
図2に示すように、支持部30は、本体部29の上部に形成されている。脚部32は、支持部30を介してブラケット28にねじ止めされている。側面視において、支持部30は、前部側が上下方向の幅が広く、後側に向かって上下方向の幅が狭くなるように略三角形状に形成されている。支持部30は、複数のボルト31によってブラケット28に締結されている。本実施形態では、支持部30は、ブラケット28に対し、前後二箇所でボルト31によって締め付け固定されている。支持部30からは、脚部32が後方且つ下方に向かって延出している。脚部32は2本に枝分かれした前側脚部32fと後側脚部32rとを有し、前側脚部32fと後側脚部32rとは支持部30から後方且つ下方に向かって延出している。前側脚部32fと後側脚部32rとは、互いに下方へ行くに連れて徐々に接近する。また、前側脚部32fと後側脚部32rとは、下側脚部32dに接続されている。
図4に示すように、脚部32の下端部には、保持部36が接続されている。保持部36は、脚部32の下端部から車両幅方向外方に突出している。保持部36は上下一対に形成され(例えば図5参照)、上側の保持部36と下側の保持部36とは互いに上下方向に離間している。上下それぞれの保持部36の間には、足置き部35の一端側が挟まれた状態で保持されている。上下それぞれの保持部36には、ヒンジピン37が貫通している。足置き部35は、ヒンジピン37により、回動可能に保持部36に取り付けられている。足置き部35は、ロッド形状を有している。足置き部35は、車両幅方向外方へ突出する使用位置と、ベース部39に沿って配置された格納位置との間で回動可能である。
図4に示すように、前記使用位置での足置き部35は、ラジエータ18の車両幅方向の外方に配置されている。また、図1に示すように、足置き部35は、ラジエータ18の後方に配置されている。すなわち、本実施形態に係る自動二輪車1では、足置き部35はラジエータ18の車両幅方向の外方且つ後方の位置に配置されている。ただし、足置き部35は、ラジエータ18よりも車両幅方向の外方に配置されていてもよい。足置き部35は、ラジエータ18の車両幅方向の外方に配置され、側面視でラジエータ18と重なっていてもよい。また、足置き部35は、側面視でラジエータ18の上方に配置されていてもよい。
図2に示すように、脚部32の下端部からは、ベース部39が後方斜め上向きに延びている。ベース部39は、脚部32と一体式に形成されている。
図2に示すように、ラジエータカバー9は、基板80を有している。基板80は、ラジエータ18の車両幅方向の外面側を覆っている。取り込み口9Aおよび取り込み口9Bは、共に基板80に形成されている(図1参照)。基板80は、車両幅方向の外方へ湾曲するような形状を有している。後述するように、本実施形態に係る基板80は、側面部97と上面部98と後面部99とを有している。側面部97は、基板80のうち、ラジエータ18の車両幅方向の外方を覆う部分である。また、上面部98は基板80の上側の部分であり、後面部99は基板80の後側の部分である。
図4に示すように、基板80の上部後側には、ラジエータキャップ81の外面を覆うキャップ保護部82が形成されている。ラジエータキャップ81は、ラジエータ18の注水口18bを閉止する。キャップ保護部82は、基板80と一体式に形成され、基板80から上方に突出している。また、本実施形態に係るキャップ保護部82は、ラジエータキャップ81の外面を略半周にわたって覆っている。キャップ保護部82は、ラジエータキャップ81の上方を覆うように形成されていてもよい。この場合には、キャップ保護部82は、後述するラジエータカバー9のうちの上面部98の一部を形成する。
図2に示すように、ラジエータカバー9は、基板80の上側縁から上方に延長された第1偏向部83と、基板80の後側縁から後方に延長された第2偏向部84を有している。第1偏向部83は、ファンケース20からの排風の流れる方向を変更する。第1偏向部83は、基板80の上縁に接続され、キャップ保護部82を挟んで前後方向に分かれて設けられている。図4に示すように、第1偏向部83は、基板80の上縁の車両幅方向の内端から車両幅方向の内方へ斜め上方に延びている。側面視において、上下方向に係る第1偏向部83の位置は、前後方向の全長にわたってキャップ保護部82の位置と略同一である(図2等参照)。図4に示すように、第1偏向部83の車両幅方向の寸法は、第1偏向部83がファンケース20の車両幅方向の内面側の位置(つまり、領域Eのうちの上方部)を車両幅方向の全範囲にわたって覆うような長さである。このように、ファンケース20の各排風用開口部21から上方および後方へ排出された排風のうち、上方へ排出された排風は、第1偏向部83の内面に当たり、車両幅方向の内方へと流れの方向が転換される。
図4に示すように、基板80は上部80bを有している。上部80bは、基板80の上側に位置し、略水平に延びている。本実施形態では、上部80bと上方偏向部83とで上面部98が形成されている。上面部98は、少なくともラジエータ18との間に上下方向の間隔を空けてラジエータ18の上方を覆っている。また、上面部98は、ラジエータ18およびラジエータファン19の上方を覆っている。
図4に示すように、ラジエータカバー9は、側面部97を有している。側面部97は、左右方向でラジエータ18と足置き部35との間に位置している。側面部97は、ラジエータ18の車両幅方向の外方を覆っている。本実施形態において、側面部97は、基板80の一部によって形成されている。前述した取り込み口9Aおよび取り込み口9Bは、側面部97に形成されている。取り込み口9Aおよび取り込み口9Bは、右方から左方、つまり車両幅方向の外方から内方に向かって空気を導入する。
第2偏向部84は、車両側面視において足置き部35のさらに後方へ延出している。図2に示すように、足置き部35が設けられている位置は、上下方向に関して第1偏向部83と第2偏向部84との略境界部分であり、車両幅方向に関して第1偏向部83と第2偏向部84とから外方へ離れている。足置き部35は、車両幅方向に関して、ラジエータカバー9の最も外方に位置する部分よりも外方に位置している(図4等参照)。
図4に示すように、ラジエータカバー9は、上面部98の後端から下方に延びてラジエータ18の後側部分の少なくとも一部を覆う後面部99を有している。本実施形態では、第2偏向部84がラジエータ18の後側部分の少なくとも一部を覆っており、第2偏向部84の一部によって後面部99が形成されている。
自動二輪車1において、エンジンEGの駆動時にクランク軸16が回転すると、クランク軸16の回転に伴ってラジエータファン19が回転する。これにより、ラジエータカバー9の取り込み口9Aおよび取り込み口9Bから取り込まれた外気は、ラジエータ18のコア部分18Aを通過し、さらに通風口22を介してファンケース20の内部に進入する。その後、ファンケース20の内部に進入した空気は、排風として各排風用開口部21からファンケース20の外部に放出される。自動二輪車1では、車両側面視においてラジエータカバー9および後輪11全体が大きく露出されているため、自動二輪車1が走行中のときに、ファンケース20の外部に放出された排風は、走行風によって直ちに車両後方へ流れてゆく。そのため、本実施形態に係る自動二輪車1では、排風によるタンデムライダーの足元部分への影響は小さいと考えられる。
第1偏向部83と第2偏向部84とは、ラジエータカバー9を利用して形成されている。そのため、部品点数の増加もない。さらに、ラジエータカバー9が樹脂部品であることから、偏向部を容易に形成させることができる。
本実施形態では、ラジエータカバー9は、車両幅方向に関するラジエータ18と足置き部35との間にてラジエータ18の車両幅方向の外方を覆う側面部97と、少なくともラジエータ18との間に上下方向の間隔を空けてラジエータ9の上方を覆う上面部98と、を有している。これにより、自動二輪車1が走行中であるときラジエータ18によって加熱された空気が上面部98に沿って後方へ流れやすくなる。一方、自動二輪車1が走行はしていないがアイドリング中である場合には、タンデムライダーに対するラジエータ18からの輻射が上面部98によって抑制される。したがって、タンデムライダーが覚える不快感を緩和することができる。
本実施形態に係る自動二輪車1は、左右方向に関してエンジンユニットUとラジエータ18との間に配置されたラジエータファン19を備えている。また、ラジエータカバー9の側面部97には、車両幅方向の外方から内方に向かって空気を導入する取り込み口9Aと取り込み口9Bとが形成されている。さらに、ラジエータカバー9の上面部98は、ラジエータ18およびラジエータファン19の上方を覆っている。このように、本実施形態では、ラジエータカバー9の上面部98が比較的広い範囲を覆っている。そのため、タンデムライダーに対し、ラジエータ18からの輻射の影響をさらに抑制することができる。したがって、タンデムライダーが覚える不快感をさらに緩和することができる。
前述したように、上面部98のキャップ保護部82は、ラジエータキャップ81の少なくとも上方を覆っていてもよい。キャップ保護部82がラジエータキャップ81の少なくとも上方を覆う場合には、ラジエータカバー9はラジエータキャップ81からの熱を遮蔽することができる。したがって、タンデムライダーが覚える不快感をさらに緩和することができる。
本実施形態において、タンデムフートレスト27の足置き部35は、ラジエータ18の車両幅方向の外方且つ後方の位置に配置されている(図1参照)。一方、図4に示すように、ラジエータカバー9は、上面部98の後端から下方に延びてラジエータ18の後側部分の少なくとも一部を覆う後面部99を有している。これにより、ラジエータカバー9は、ラジエータ18の後方の輻射を効果的に抑制することができる。したがって、タンデムライダーが覚える不快感をさらに緩和することができる。
ところで、自動二輪車1が停車中であってもエンジンEGが回転している間は、各排風用開口部21からは前記排風が放出され続ける。しかしながら、自動二輪車1が走行していないため、走行風は生じない。そのため、自動二輪車1が停車中である場合は、ラジエータ18を通過して加熱された空気がファンケース20の外方周辺の領域Eに滞留しやすくなる。そして、本実施形態に係る自動二輪車1は、前述したように、サイドカバー7Aの下縁7bが後方斜め上方に延び、車両側面視においてラジエータカバー9および後輪11の全体が大きく露出されている。そのため、前記排風は、領域Eから車両幅方向の外方へ流出しやすい。その結果、本実施形態のように、足置き部35が車両側面視でサイドカバー7Aの下縁7bの下方、つまりファンケース20に比較的近い位置に配置されている場合は、タンデムライダーの足元への前記排風の影響が懸念される。
しかしながら、本実施形態では、各排風用開口部21から排出された排風のうち、上方に排出された排風は、少なくとも第1偏向部83の内面に当たって車両幅方向の内方へと流れの方向が切り換えられる。また、各排風用開口部21から排出された排風のうち、後方へ排出された排風は、第2偏向部84の内面に沿って流れる。そのため、各排風用開口部21から排出された排風は、第1偏向部83と第2偏向部84とにより、ラジエータカバー9の外面側(つまり、足置き部35側)へ流出することが抑制される。そのため、前記排風の影響によってタンデムライダーが覚える不快感を確実に緩和することができる。
本実施形態に係る自動二輪車1では、タンデムフートレスト27は、車両幅方向に関してラジエータカバー9の外方に位置し、前後方向に関してラジエータ18の後方に配置されている(図1と図4とを参照)。タンデムフートレスト27がラジエータ18の後方に配置されていることにより、タンデムフートレスト27は、側面視でラジエータ18と重ならない位置に配置されている。また、図1に示すように、ラジエータカバー9の取り込み口9Aおよび取り込み口9Bと足置き部35とは、側面視で重なることが無い。そのため、ラジエータカバー9の外方からラジエータファン19(図2参照)に向かって流れる空気の流れは、足置き部35によって阻害されることが無い。すなわち、空気がラジエータ18の外方からラジエータ18に向かって円滑に流れる。これにより、ラジエータ18の冷却性能の低下が抑制され、ラジエータ18の温度が高くなってしまうことを抑制できる。
本実施形態の自動二輪車1は水冷エンジンを搭載し、ラジエータ18とラジエータファン19とを左右方向に並列して備えているため、空冷エンジンと比較して、左右方向に関してラジエータ18と足置き部35との距離が近くなっている。これにより、タンデムライダーの足がラジエータ18に接近することになるため、タンデムライダーに対し、ファンケース20からの熱の影響が懸念される。ファンケース20からの熱の影響を低減させるためには、足置き部35を左右方向もしくは前後方向等に移動させることで、足置き部35とラジエータ18とを離間させて配置すればよい。ところで、足置き部35の位置は、自動二輪車1の構造およびタンデムライダー側の要請に基づいて決定されるべきものである。しかし、タンデムライダーに対するファンケース20からの排風等の影響回避のため、特定の領域(つまり領域Eの周辺)を足置き部35の配置領域から除外してしまうと、足置き部35を当該特定の領域から外れた位置に配置しなければならなくなる。これにより、タンデムライダーの乗り心地が損なわれる可能性がある。これに対し、本実施形態では、足置き部35の配置の自由度が高められている。そのため、タンデムライダーの乗り心地を低下させることなく、不快感を抑制することができる。したがって、タンデムライダーにとって快適な自動二輪車を提供することができる。
さらに、本実施形態に係るタンデムフートレスト27は脚部32を有しており、その長さおよび延出方向を適切に選択することで、タンデムライダーに対してより適切な位置に足置き部35を配置することが可能になる。本実施形態によれば、脚部32を適宜に構成することにより、タンデムライダーにとってより快適なタンデムフートレスト27を実現することが可能となる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2について説明する。本実施形態において、前記各実施形態と同様のものについては、同一符号を付し、説明を省略する。本実施形態では、後輪11を覆うリアフェンダー91の前端部にフラップ92の一端側が固定されている(図5参照)。
フラップ92は、例えば可撓性材料(例えばゴム材)により形成されている。フラップ92は、後輪11の回転によって跳ね上げられた泥水等が、エンジンEG(クランクケース12)の上面に配置されたセルモータ41等に掛からないようにする機能を有している。本実施形態では、フラップ92に偏向部92Aが形成されている。偏向部92Aは、フラップ92と一体式に形成されている。偏向部92Aは、フラップ92において、略水平方向に延出し、車両幅方向の外方へ張り出すような形状を有している。偏向部92Aの車両幅方向の外側(図6の右側)の端部は、タンデムフートレスト27の脚部32の一部からベース部39の全体の内面に沿って密着している。前記外側の端部は、図示しないネジにより、タンデムフートレスト27に固定されている。具体的には、偏向部92Aのうち、ファンケース20の後方を左右方向に横切る部分は、ファンケース20の上方に配置されている。
図5に示すように、基板80は上部80bを有している。上部80bは、基板80の上側に位置し、略水平に延びている。また、図5に示すように、フラップ92の右側の一部は、ラジエータ18とファンケース20との上方を覆っている。ファンケース20の内部には、前述したようにラジエータファン19が収容されているため、フラップ92の右側の一部は、ラジエータ18とファンケース20との上方を覆っていると言い換えることができる。本実施形態では、上部80bとフラップ92とで上面部98が形成されている。上面部98は、少なくともラジエータ18との間に上下方向の間隔を空けてラジエータ18の上方を覆っている。また、上面部98は、ラジエータ18およびラジエータファン19の上方を覆っている。
本実施形態においても、ラジエータカバー9は、上面部98の後端から下方に延びてラジエータ18の後側部分の少なくとも一部を覆う後面部99を有している。本実施形態では、基板80の後面がラジエータ18の後側部分の少なくとも一部を覆っており、基板80の一部によって後面部99が形成されている。
図5に示すように、足置き部35は、ラジエータ18の車両幅方向の外方に配置されている。また、足置き部35は、ラジエータ18の後方に配置されている。すなわち、本実施形態に係る自動二輪車1では、足置き部35はラジエータ18の車両幅方向の外方且つ後方の位置に配置されている。ただし、足置き部35は、ラジエータ18の車両幅方向の外方に配置され、側面視でラジエータ18と重なっていてもよい。また、足置き部35は、側面視でラジエータ18の上方に配置されていてもよい
偏向部92Aのうち、ファンケース20の後方に位置し、左右方向でファンケース20と重なる部分の下面には、各排風用開口部21から排出されて上昇した排風が当たる。前記下面は、後方かつ上方に傾斜する面である。これにより、ファンケース20から後方へ排出された排風は、フラップ92の偏向部92Aの下面に当たり、前記排風の流れ方向が前記下面の傾斜に沿って後方かつ上方の向きに変更される。これにより、タンデムライダーに対する排風の影響を抑制することができる。ところで、フラップ92の端部(偏向部92Aの右端部)は、タンデムフートレスト27の脚部32の一部からベース部39の全体の内面に沿って密着している。これにより、各排風用開口部21から排出された排風のうち、車両幅方向の外方へ流出する排風は、足置き部35に当たり難くなる。言い換えると、各排風用開口部21から排出された排風のうち、車両幅方向の外方へ流出する排風がタンデムライダーの足元に当たるようなことが確実に回避されている。
<実施形態3>
次に、本発明の実施形態3について説明する。本実施形態において、前記各実施形態と同様のものについては、同一符号を付し、説明を省略する。本実施形態では、偏向部をリアアーム48の車両幅方向の外面側に設けている(図6と図7とを参照)。
図6に示すように、リアアーム48の前部は、上下二股に分岐している。また、リアアーム48の前部は、クランクケース12の後端部の右側に連結されている。一方、リアアーム48の後部は、後輪11を支持している。偏向部93は、車両側面視において、その前端が足置き部35の下方且つ前方に位置している。そして、偏向部93は、当該前端から真っ直ぐ後方へ延びる前上部93Aと、前上部93Aの後端から斜め下向きに延びる後部93Bとを有している。図6に示すように、偏向部93の前後方向の中央から後側が、斜め下向きに屈曲している。図7に示すように、偏向部93は、車両幅方向に関して、リアアーム48の外面から外方へ張り出している。偏向部93の車両幅方向の外方への張り出し幅は、偏向部93の全長にわたって略均一の幅である。偏向部93は、ファンケース20の後方に配置されている。また、偏向部93は、左右方向に関してファンケース20の右側と重なる位置でリアアーム48から張り出している。図7に示すように、偏向部93は、ファンケース20の右方に配置されたラジエータ18の左側の一部に重複するように、ファンケース20に対して左右方向の右方へ張り出している。また、上下方向に関して、偏向部93の前上部93Aは、ファンケース20の中央部と略同一の位置に配置されている。
図7に示すように、基板80は上部80bを有している。上部80bは、基板80の上側に位置し、略水平に延びている。上部80bは、ラジエータ18の上方を覆っている。本実施形態では、上部80bによって上面部98が形成されている。上面部98は、少なくともラジエータ18との間に上下方向の間隔を空けてラジエータ18の上方を覆っている。
ラジエータカバー9は、上面部98の後端から下方に延びてラジエータ18の後側部分の少なくとも一部を覆う後面部99を有している。図7に示すように、基板80の後面がラジエータ18の後側部分の少なくとも一部を覆っており、基板80の一部によって後面部99が形成されている。
図7に示すように、足置き部35は、ラジエータ18の車両幅方向の外方に配置されている。また、図6に示すように、足置き部35は、ラジエータ18の後方に配置されている。すなわち、本実施形態に係る自動二輪車1では、足置き部35はラジエータ18の車両幅方向の外方且つ後方の位置に配置されている。
以上のように、本実施形態では、ファンケース20の各排風用開口部21から後方へ排出された排風の一部は、前上部93Aに沿って流れた後、後部93Bによって下方へと前記排風の流れ方向が矯正される。すなわち、前記排風の一部が足置き部35から遠ざかる方向へと転換されるため、前記排風は足置き部35に当たり難くなる。そのため、前記排風の影響によってタンデムライダーが覚える不快感を確実に緩和することができる。
なお、偏向部93は、リアアーム48と一体式に形成されている。ただし、偏向部93は、リアアーム48と別体であり、リアアーム48に固定されている形態のものであってもよい。
<実施形態4>
次に、本発明の実施形態4について、以下に説明する。以下の説明において、前記各実施形態と同様のものについては、同符号を付している。
図8に示すように、サイドカバー7Aがシートフレーム26の一部の車両幅方向の外方を覆うように配置されている。サイドカバー7Aは、シート8(図1参照)の下方に配置されている。図8では、図示が省略されているが、サイドカバー7Aの上方には、シート8が設けられている。また、サイドカバー7Aは、後方且つ上方に向かって延びる下縁7bを有している。下縁7bは、側面視にて後輪11から上方に離れて位置している。
図11(a)または図11(b)に示すように、ラジエータ18は、クランクケース12の車両幅方向の外方に配置されている。言い換えると、ラジエータ18は、エンジンユニットUの車両幅方向の外方に配置されている。ラジエータ18は、ラジエータカバー9によって覆われている。そのため、ラジエータ18は、側面視でラジエータカバー9と重なっている(図9参照)。図8に示すように、ラジエータカバー9は、サイドカバー7Aの下縁7bの下方に配置されている。すなわち、ラジエータ18は、少なくとも一部がサイドカバー7Aの下縁7bの下方に位置している。
図8に示すように、自動二輪車1には、タンデムフートレスト27が備えられている。タンデムフートレスト27は、脚部32(図10(a)参照)と、脚部32に支持された足置き部35とを有している。足置き部35は、ラジエータ18の車両幅方向の外方に配置されている(図3参照)。ただし、足置き部35は、ラジエータ18の車両幅方向の外方且つラジエータ18の前後方向の後方に配置されているものであってもよい。図8に示すように、本実施形態に係る足置き部35は、側面視でラジエータカバー9の後部上側と重なっている。なお、図10(a)および図10(b)中の矢印Fは、自動二輪車1の前方を示している。
また、自動二輪車1には、遮蔽部材71が備えられている。遮蔽部材71は、脚部32よりも熱伝導率の低い材料によって形成されている。遮蔽部材71は非金属材料によって形成されている。具体的には、遮蔽部材71は、樹脂材料によって形成されている。遮蔽部材71の少なくとも一部は、側面視で足置き部35の後方に配置されている。遮蔽部材71は、後述するようにベース部39に取り付けられているものでもよく、本体部29、足置き部35、または保持部36に取り付けられていてもよい。
図10(a)に示すように、タンデムフートレスト27は、側面視で足置き部35の後方斜め上向きに延びるベース部39を有している。ベース部39は、脚部32の下側に固定されている。遮蔽部材71は、キャップ状に形成されており、ベース部39に嵌め込まれる。すなわち、本実施形態に係る遮蔽部材71は取り付けが容易である。また、ベース部39と遮蔽部材71とで張出部38が構成されている。張出部38は、側面視において、足置き部35の後方斜め上向きに延出している。
図10(a)に示すように、本実施形態に係る自動二輪車1は、カバー72を備えている。カバー72は、遮蔽部材71とは別体である。カバー72も、遮蔽部材71と同様に脚部32よりも熱伝導率の低い材料によって形成されている。カバー72は、非金属材料によって形成されている。具体的には、カバー72は、樹脂材料によって形成されている。カバー72は、足置き部35の上方に配置されている。このとき、カバー72は、タンデムフートレスト27の車両幅方向の外方に露出する。
図10(a)に示すように、カバー72は、サイドカバー7Aに取り付けられている。図10(b)等に示すように、少なくとも脚部32の上側部分が、カバー72により、車両幅方向の外方から覆われている。ただし、カバー72は、サイドカバー7Aに取り付けられるものに限定されず、後輪11の上方を覆うリアフェンダー91(図8参照)に取り付けられるものであってもよい。また、カバー72は、リアフェンダー91と一体のものであってもよい。本実施形態では、カバー72は、脚部32のうち、保持部36が取り付けられた位置の上方の部位を車両幅方向の外方から覆っている。これにより、金属材料である脚部32のうち、少なくとも保持部36が取り付けられた位置の上方の部位は、車体外方に露出することがない。その結果、タンデムライダーに対する快適性をさらに向上させることができる。
なお、図示していないが、カバー72と遮蔽部材71とは、自動二輪車1の左側にも設けられていてもよい。また、自動二輪車1は、左右方向に関して、ラジエータ18が配置されている側のみにカバー72と遮蔽部材71とを備えていてもよい。また、自動二輪車1は、遮蔽部材71とカバー72とを備えているものに限定されない。自動二輪車1は、カバー72のみを備えていてもよく、遮蔽部材71のみを備えていてもよい。さらに、自動二輪車1は、カバー72と遮蔽部材71とを備えていないものであってもよい。
図9と図11とに示すように、本実施形態に係るラジエータカバー9は、側面部97と上面部98と後面部99とを有している。側面部97は、車両幅方向に関するラジエータ18と足置き部35との間にてラジエータ18の車両幅方向の外方を覆っている。また、上面部98は、少なくともラジエータ18との間に上下方向の間隔を空けてラジエータ18の上方を覆っている。さらに、後面部99は、上面部98の後端98aから下方に延びてラジエータ18の後側部分の少なくとも一部を覆っている。なお、側面部97と上面部98と後面部99とは、それぞれ別体のものであってもよく、一体であってもよい。
図11(a)および図11(b)に示すように、ラジエータ18の側方には、ファンケース20が配置されている。ファンケース20は、ラジエータ18の車体内方に配置されている。ファンケース20の内部には、ラジエータファン19(図9参照)が設けられている。すなわち、ラジエータファン19は、左右方向に関してエンジンユニットU(図1参照)とラジエータ18との間に配置されている。ラジエータファン19は、車両幅方向の外方から内方に向かってラジエータ18に空気を導入する。
図9に示すように、ラジエータカバー9の側面部97には、車両幅方向の外方から内方に向かって空気を導入する開口9Cと開口9Dとが形成されている。開口9Dは、側面部97の下側に配置されている。開口9Cは、側面部97において、開口9Dの上方に位置するように設けられる。開口9Cと開口9Dとには、それぞれ複数の導風板52が後方且つ上方に向かって延びるように設けられている。各導風板52は、走行風をラジエータカバー9の内部に取り込み、ラジエータ18のコア18A部分(図3参照)を通過させることができる。
図11(b)に示すように、ラジエータカバー9の上面部98は、ラジエータ18およびファンケース20の上方を覆っている。つまり、ラジエータカバー9の上面部98は、ラジエータ18およびラジエータファン19の上方を覆っている。このように、本実施形態に係るラジエータカバー9の上面部98は、ラジエータ18の上方に限らず、より広い範囲を覆っている。一方、ラジエータ18は、上方に面した上面部を有しており、前記上面部には注水口18bが形成されている。すなわち、注水口18bは、ラジエータ18の上面に配置されている。また、ラジエータ18は、注水口18bを開閉自在に塞ぐラジエータキャップ81を有している。ところで、ラジエータカバー9の上面部98は、ラジエータキャップ81の少なくとも上方を覆うキャップ保護部82を有している。上面部98がキャップ保護部82を有していることにより、上面部98は、ラジエータキャップ81からの熱を遮蔽することができる。
前述のように、ラジエータカバー9の後面部99は、上面部98の後端98aから下方に延びてラジエータ18の後側部分の少なくとも一部を覆っている。これにより、ラジエータカバー9は、ラジエータ18の後方への輻射を抑制することができる。また、図11(b)に示すように、後面部99の下部の左右方向の幅は、後面部99の上部の左右方向の幅よりも小さい。つまり、後面部99の下側部分はコンパクトに形成されている。走行中にラジエータ18とラジエータカバー9との間を流れる空気は、後面部99の上側から下側にわたって円滑に流れる。
図11(a)および図11(b)に示すように、クランクケース12の後側の一部には、注油口58が形成されている。注油口58の先端には、オイルキャップ59が着脱自在に取り付けられている。オイルキャップ59は、注油口58を開閉自在に塞いでいる。オイルキャップ59は、ラジエータ18の後方且つラジエータカバー9の後面部99の下端の下方に配置されている。図11(a)および図11(b)では、オイルキャップ59の上端が後面部99の下端の上方に位置しているが、これはオイルキャップ59の形状に起因している。後面部99の下部の左右方向の幅が後面部99の上部の左右方向の幅よりも小さく、且つ、オイルキャップ59がラジエータ18の後方且つラジエータカバー9の後面部99の下端の下方に配置されていることにより、オイルキャップ59の取り外しまたは取り付けが容易になる。
前述したように、ラジエータ18は、エンジンユニットUの車両幅方向の外方に配置されている。いわゆるサイドラジエータの形態であるラジエータ18では、ラジエータ18はエンジンユニットUとともに揺動する。そのため、ラジエータ18とエンジンユニットUとの間の揺動量の差を考慮する必要が無い。したがって、ラジエータホース56およびラジエータホース57等によって揺動を吸収する必要がないので、ラジエータホース56およびラジエータホース57等を容易に配置することができる(図9参照)。
<他の実施形態>
本発明は前述および図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、本発明は、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)偏向部92Aは、タンデムフートレスト27ではなく、シートフレーム26に設けられていてもよい。
(2)偏向部は、各実施形態のものが複数種組み合わされたものであってもよい。
(3)前記各実施形態のエンジンユニットUは、車両の右側にリアアーム48(リアアーム48の前端部はクランクケース12の右側の後端部に連結され、リアアーム48の後部は後輪11を支持している。)を備える形式であったが、リアアーム48は自動二輪車1に備えられていなくてもよい。この場合は、後輪11が、例えばエンジンユニットUの後部のみに支持されている。
(4)前記各実施形態では、リアショックアブソーバ14を車両の左右に対をなして設けたが、片側だけであってもよい。この場合は、リアショックアブソーバ14は、ピボット軸13の付近に配置されていてもよい。
(5)前記各実施形態では、タンデムフートレストがシートフレームから後方斜め下向きに吊り下げ状態で支持された形式であった。しかし、タンデムフートレストは、基部側から足置き部35側へ向けて車両前後方向に沿ってほぼ水平姿勢で延出する形式であってもよい。
(6)前記各実施形態において、脚部32は、それぞれ2本に枝分かれした前側脚部32fと後側脚部32rとを有していた。前側脚部32fと後側脚部32rとは、下方へ行くに連れて徐々に互いに接近し、下側脚部32dに接続されていた。しかしながら、脚部32は、それぞれ2本に枝分かれした部位を有さず、1本で形成されていてもよい。また、脚部32は、それぞれ2本に枝分かれした前側脚部32fと後側脚部32rとを有していても、下側脚部32dにて接続されず、その上端からその下端まで2本に枝分かれして形成されていてもよい。
(7)前記各実施形態に係る足置き部35は、図10等に示すように、ロッド状の形態であった。しかしながら、足置き部35は、ロッド状のものに限定されず、上述したように、前記使用位置と前記格納位置との間で回動可能であり、タンデムライダーの足を載せることができるものであれば、特にその形態は限定されない。
(8)少なくとも前記実施形態1と前記実施形態3と前記実施形態4とに係るラジエータカバー9は、側面部97と上面部98と後面部99とを有していた。しかし、ラジエータカバー9は、後面部99を有していなくてもよい。
6 車両フレーム(車体フレーム)
7 車体カバー
7A サイドカバー(車体カバー)
7b 下縁
8 シート
9 ラジエータカバー
9A 取り込み口(開口)
9B 取り込み口(開口)
9C 開口
9D 開口
11 後輪
12 クランクケース
18 ラジエータ
18b 注水口
19 ラジエータファン
26 シートフレーム(車体フレーム)
27 タンデムフートレスト
32 脚部
35 フートレストバー(足置き部)
58 注油口
59 オイルキャップ
81 ラジエータキャップ
82 キャップ保護部
97 側面部
98 上面部
99 後面部
U エンジンユニット

Claims (6)

  1. 車体フレームと、
    前記車体フレームに支持されたシートと、
    エンジンを有し、前記シートの下方に配置され、前記車体フレームに揺動自在に支持されたエンジンユニットと、
    前記エンジンの後方に配置された後輪と、
    側面視にて後方且つ上方に向かって延びるとともに側面視にて前記後輪から上方に離れた下縁を有し、前記シートよりも下方で前記車体フレームの一部の車両幅方向の外方を覆うように配置された車体カバーと、
    前記エンジンユニットの車両幅方向の外方に配置され、少なくとも一部が前記車体カバーの前記下縁よりも下方に位置するラジエータと、
    前記車体フレームに固定された脚部と、前記脚部に支持され、車両幅方向において前記ラジエータよりも外方の位置に配置された足置き部であって、側面視において前記車体カバーの前記下縁よりも下方に位置し、タンデムライダーの足を支持する足置き部と、を有するタンデムフートレストと、
    車両幅方向に関する前記ラジエータと前記足置き部との間にて前記ラジエータの車両幅方向の外方を覆う側面部と、少なくとも前記ラジエータとの間に上下方向の間隔を空けて前記ラジエータの上方を覆う上面部と、を有するラジエータカバーと、
    を備えた自動二輪車。
  2. 車両幅方向に関して前記エンジンユニットと前記ラジエータとの間に配置されたラジエータファンをさらに備え、
    前記ラジエータカバーの前記側面部には、車両幅方向の外方から内方に向かって空気を導入する開口が形成され、
    前記ラジエータカバーの前記上面部は、前記ラジエータおよび前記ラジエータファンの上方を覆っている、
    請求項1に記載の自動二輪車。
  3. 前記ラジエータは、注水口が形成された上面部と、前記注水口を開閉自在に塞ぐラジエータキャップとを有し、
    前記ラジエータカバーの前記上面部は、前記ラジエータキャップの少なくとも上方を覆うキャップ保護部を有している、
    請求項1に記載の自動二輪車。
  4. 前記タンデムフートレストの前記足置き部は、前記ラジエータの車両幅方向の外方且つ後方の位置に配置され、
    前記ラジエータカバーは、前記上面部の後端から下方に延びて前記ラジエータの後側部分の少なくとも一部を覆う後面部をさらに有している、
    請求項1に記載の自動二輪車。
  5. 前記後面部の下部の車両幅方向の幅は、前記後面部の上部の車両幅方向の幅よりも小さい、
    請求項4に記載の自動二輪車。
  6. 前記エンジンユニットは、注油口が形成されたクランクケースと、前記注油口を開閉自在に塞ぐオイルキャップとを有し、
    前記オイルキャップは、前記ラジエータの後方且つ前記ラジエータカバーの前記後面部の下端の下方に配置されている、
    請求項5に記載の自動二輪車。
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