JP2004291700A - 自動二輪車における車体カバー構造 - Google Patents

自動二輪車における車体カバー構造 Download PDF

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Abstract

【課題】エンジンのシリンダヘッドに供給される空気量を調整する吸気量調整手段がエンジンの上方に配置され、エンジンの周囲を覆って車体カバーの一部を構成するカバー構成部材に、吸気量調整手段の調節もしくはエンジンからの熱抜きのための開口部が設けられる自動二輪車において、吸気量調整手段の調節もしくはエンジンからの熱抜きを可能としつつ、開口部からの水の浸入を極力回避し得るようにし、部品点数の増大を回避しつつ車体カバーの意匠も優れたものとする。
【解決手段】吸気量調整手段24の一部を側方から覆うようにして開口部38の一部を遮蔽する意匠部材39が、開口部38のうち意匠部材39で遮蔽された部分を除く残余の部分での吸気量調整手段24の調節もしくはエンジンEからの熱抜きを可能としてカバー構成部材32に取付けられる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、前輪を軸支するフロントフォークを操向可能に支承するヘッドパイプと、該ヘッドパイプから後ろ下がりに延びるメインフレームとを備える車体フレームに、前記メインフレームの下方に配置されるエンジンが支持され、該エンジンのシリンダヘッドに供給される空気量を調整する吸気量調整手段が前記エンジンの上方に配置され、前記エンジンの周囲を覆って車体カバーの一部を構成するカバー構成部材に、前記吸気量調整手段の調節もしくは前記エンジンからの熱抜きのための開口部が設けられる自動二輪車に関し、特に、車体カバー構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
キャブレタでのアイドリング回転数調節または空燃比調節のためのドライバ等を挿入し得るようにした開口部が、車体カバーの一部であるレッグシールドに設けられる自動二輪車が、たとえば特許文献1等で既に知られている。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−280956号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、キャブレタ等の吸気量調整手段への飛水は極力避けたいのであるが、上記従来のものでは、キャブレタの一部を外部に臨ませるようにして熱抜き用の比較的大きな開口部が車体カバーに設けられており、特に、スロットルワイヤが巻き掛け、連結されるプーリを吸気量調整手段がその側方に備える場合には、前記開口部を通して飛水が前記プーリにかかる可能性がある。而して開口部をその開口面積が極力小さくなるように形成すれば、開口部から車体カバーの内方に飛水が入り難くなるのであるが、開口面積を小さくした車体カバーを専用に設ける必要があり、部品点数が増えることになる。
【0005】
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、吸気量調整手段の調節もしくは前記エンジンからの熱抜きを可能としつつ、開口部からの水の浸入を極力回避し得るようにし、部品点数の増大を回避しつつ車体カバーの意匠も優れたものとすることを可能とした自動二輪車における車体カバー構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、前輪を軸支するフロントフォークを操向可能に支承するヘッドパイプと、該ヘッドパイプから後ろ下がりに延びるメインフレームとを備える車体フレームに、前記メインフレームの下方に配置されるエンジンが支持され、該エンジンのシリンダヘッドに供給される空気量を調整する吸気量調整手段が前記エンジンの上方に配置され、前記エンジンの周囲を覆って車体カバーの一部を構成するカバー構成部材に、前記吸気量調整手段の調節もしくは前記エンジンからの熱抜きのための開口部が設けられる自動二輪車において、前記吸気量調整手段の一部を側方から覆うようにして前記開口部の一部を遮蔽する意匠部材が、前記開口部のうち前記意匠部材で遮蔽された部分を除く残余の部分での前記吸気量調整手段の調節もしくは前記エンジンからの熱抜きを可能として前記カバー構成部材に取付けられることを特徴とする。
【0007】
このような構成によれば、開口部の開口面積を意匠部材によって小さくすることにより、開口面積を小さくした車体カバーを専用に設けることを不要として車体カバーの汎用化を図ることで部品点数の増大を回避することができ、意匠部材を取り付けることで車体カバーの意匠を優れたものとすることができる上に、開口部から吸気量調整手段への飛水が生じるのを極力防止することができ、しかも意匠部材で遮蔽された部分を除く開口部の残余の部分で、吸気量調整手段の調節もしくは前記エンジンからの熱抜きが可能である。
【0008】
また請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の発明の構成に加えて、前記開口部は、その前部を前記吸気量調整手段の一部に側面視で重ねる位置で前記カバー構成部材に設けられ、前記意匠部材には、前記開口部の前部を遮蔽する遮蔽壁と、前記開口部のうち前記遮蔽壁で遮蔽された部分を除く部分を前後方向に横切るようにして前記遮蔽壁の上下に間隔をあけた複数箇所に連なる複数のフィンとが一体に設けられることを特徴とし、かかる構成によれば、遮蔽壁によって吸気量調整手段側への飛水を極力防止することが可能となり、また複数のフィンによって軽快感が得られるようにして車体カバーの意匠を優れたものとすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
【0010】
図1〜図6は本発明の一実施例を示すものであり、図1は自動二輪車の側面図、図2は図1の要部拡大図、図3は開口部付近の車体カバーの側面図、図4は図3の4−4線断面図、図5は図3の5−5線断面図、図6は図3の6−6線断面図である。
【0011】
先ず図1において、この自動二輪車の車体フレーム10は、フロントフォーク11を操向可能に支承するヘッドパイプ12と、該ヘッドパイプ12から後ろ下がりに延びるメインフレーム13と、前記メインフレーム13の後端部に連設されるピボットプレート14と、前記メインフレーム16に前端が溶接されて後上がりに延びる左右一対のシートレール15…と、両シートレール15…の中間部および前記ピボットプレート14間を結ぶ左右一対の補強フレーム16…とを備える。
【0012】
前記フロントフォーク11の下端には前輪WFが軸支され、フロントフォーク11の上部にはバー状の操向ハンドル17が連結され、フロントフォーク11には、前輪WFの上方を覆うフロントフェンダ18が支持される。
【0013】
図2を併せて参照して、メインフレーム13の下方には、たとえばシリンダ軸線をわずかに前上がりとした水冷式のエンジンEが配置されており、このエンジンEは、前記メインフレーム13の中間部に設けられたハンガプレート19と、前記ピボットプレート14とで支持される。
【0014】
前記ピボットプレート14には、リヤフォーク20の前端部が上下揺動可能に支承されており、このリヤフォーク20の後端に後輪WRが軸支される。また車体フレーム10のシートレール15…およびリヤフォーク20間にはリヤクッション21…が設けられる。前記エンジンEは、変速機MとともにパワーユニットPを構成するものであり、変速機Mの出力はチェーン22を介して後輪WRに伝達される。
【0015】
エンジンEにおけるシリンダヘッド23の上部側壁には、エンジンEの上方に配置される吸気量調整手段としてのスロットルボディ24が吸気管25を介して接続されており、前記吸気管25の途中には、該吸気管25からシリンダヘッド23内に向けて燃料を噴射する燃料噴射弁26が取付けられる。またスロットルボディ24の上流端は、該スロットルボディ24の上方に配置されるエアクリーナ27に接続される。
【0016】
前記スロットルボディ24には、エンジンEに供給される空気量を調節するバタフライ型のスロットルバルブ(図示せず)が回動可能に支承されており、そのスロットルバルブに連なってスロットルボディ24の側方に配置されるプーリ44にスロットルワイヤ45が巻き掛け、連結される。また前記スロットルボディ24には、図示しない電子制御ユニットが付設されており、この電子制御ユニットには、エンジン回転数、エンジン温度、スロットル開度およびクランク位置等が入力されており、それらの入力信号に基づいて前記電子制御ユニットは、前記燃料噴射弁26等の作動を制御する。
【0017】
後輪WRの上方には、前記シートレール15…で支持されるようにして燃料タンク28が配置されており、燃料タンク28の上方が、たとえばタンデム型である乗車用シート29で覆われ、該乗車用シート29は燃料タンク28への給油を可能とすべく、開閉可能として前記シートレール15…で支持される。
【0018】
車体フレーム10には、該車体フレーム10、前記エンジンEの一部、スロットルボディ24、エアクリーナ27および燃料タンク28を覆う合成樹脂製の車体カバー31が取付けられており、この車体カバー31は、メインフレーム13の左右両側に配置されて前記エンジンEの周囲を覆うカバー構成部材としてのフロントサイドカバー32…と、ライダーの脚部を前方から覆うようにして両フロントサイドカバー32…の前部に連なるレッグシールド33…と、ヘッドパイプ12を前方から覆うようにして両レッグシールド33…に連なるフロントトップカバー34と、ヘッドパイプ12を後方側から覆うとともにメインフレーム13を上方から覆うようにしてフロントトップカバー34に連なるメインフレームトップカバー35と、燃料タンク28を両側から覆うリヤサイドカバー36とで構成される。また後輪WRの後部上方はリヤフェンダ37で覆われ、このリヤフェンダ37は、前記両シートレール15…で支持される。
【0019】
車体カバー31の一部を構成するフロントサイドカバー32…には、前記スロットルボディ24の調節もしくはエンジンEからの熱抜きのための開口部38…が、それらの開口部38…の前部を前記スロットルボディ24の一部たとえばプーリ44付近に側面視で重ねるようにして設けられ、スロットルボディ24の一部たとえばプーリ44付近を側方から覆うようにして開口部38…の一部を遮蔽する意匠部材39…が、開口部38…のうち前記意匠部材39…で遮蔽された部分を除く残余の部分での前記スロットルボディ24の調節もしくはエンジンEからの熱抜きを可能として前記フロントサイドカバー32…に取付けられる。
【0020】
図3〜図6を併せて参照して、前記開口部38は、後ろ下がりに延びる第1縁部38aと、第1縁部38aの上端から第1縁部38aよりも緩やかにして後ろ下がりに延びる第2縁部38bと、第1および第2縁部38a,38bの後端間を結ぶ第3縁部38cと有して略三角形状に形成されるものであり、第1〜第3縁部38a〜38c相互の連設部は滑らかに彎曲するように形成される。
【0021】
意匠部材39は、前記開口部38の全周縁部に対応した形状を有する枠部39aと、前記開口部38の前部を遮蔽するようにして前記枠部39aにおいて第1縁部38aに対応する部分から開口部38の内方側に張り出す遮蔽壁39bと、前記開口部38のうち前記遮蔽壁39bで遮蔽された部分を除く部分を前後方向に横切るようにして上下に間隔をあけた複数箇所に配置される複数たとえば5つのフィン39c,39d,39e,39f,39gと、開口部38の上方および下方でフロントサイドカバー32の内方側に延びるようにして前記枠部39aに連設される一対の取付け腕部39h,39iとを一体に備える。
【0022】
枠部39aは、フロントサイドカバー32の内面に対応する位置に外面を対応させるように配置されるものであり、フロントサイドカバー32の内面に対向するようにして前記枠部39aから延出される取付け腕部39h,39iは、フロントサイドカバー32の内面に突設される取付けボス40,41にねじ部材42,42によって締結される。
【0023】
遮蔽壁39bは、開口部38のうちの略前半部を遮蔽してスロットルボディ24におけるプーリ44の後方まで延びるようにして枠部39aに一体に連設されており、この遮蔽壁39bの上下に間隔をあけた複数箇所たとえば5箇所に、前記各フィン39c〜39gの前端部が一体に連設される。しかも各フィン39c〜39gは、開口部38のうち遮蔽壁39bで遮蔽された部分を除く部分を前後方向に横切るとともにフロントサイドカバー32の外面との間にわずかな間隙をあけるようにして開口部38の第2および第3縁部38b,38cからさらに後方側に延出されるものであり、開口部38における第2および第3縁部38b,38cに対応する部分で前記枠部39aおよび各フィン39c〜39c間には支持脚39j…が設けられる。また各フィン39c〜39gは、軽快感を増すために、後ろ上がりに傾斜するように形成される。
【0024】
次にこの実施例の作用について説明すると、エンジンEのシリンダヘッド23に供給される空気量を調整するようにしてエンジンEの上方に配置されるスロットルボディ24の調節もしくはエンジンEからの熱抜きのための開口部38が、車体カバー31の一部を構成してエンジンEの周囲を覆うフロントサイドカバー32に設けられるのであるが、スロットルボディ24の一部たとえばプーリ44付近を側方から覆うようにして開口部38の一部を遮蔽する意匠部材39が、開口部38のうち意匠部材39で遮蔽された部分を除く残余の部分でのスロットルボディ24の調節もしくはエンジンEからの熱抜きを可能として、フロントサイドカバー32に取付けられている。
【0025】
したがって開口部38の開口面積を意匠部材39によって小さくすることで、開口面積を小さくした車体カバーを専用に設けることを不要として車体カバー31の汎用化を図ることで部品点数の増大を回避することができ、意匠部材39を取り付けることで車体カバー31の意匠を優れたものとすることができる上に、開口部38からスロットルボディ24側、特にプーリ44側への飛水が生じるのを極力防止することができ、しかも意匠部材39で遮蔽された部分を除く開口部38の残余の部分で、スロットルボディ24の調節もしくはエンジンEからの熱抜きが可能である。
【0026】
また開口部38は、その前部を前記スロットルボディ24の一部に側面視で重ねる位置でフロンサイドカバー32に設けられており、意匠部材39には、開口部38の前部を遮蔽する遮蔽壁39bと、開口部38のうち遮蔽壁39bで遮蔽された部分を除く部分を前後方向に横切るようにして前記遮蔽壁39bの上下に間隔をあけた複数箇所に連なる複数のフィン39c〜39gとが一体に設けられている。このため、遮蔽壁39bによってスロットルボディ24側、特にプーリ44側への飛水を極力防止することが可能となり、また複数のフィン39c〜39gによって軽快感が得られるようにして車体カバー31の意匠を優れたものとすることができる。
【0027】
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
【0028】
たとえば上記実施例では吸気量調整手段としてスロットルボディ24を用いた例について説明したが、吸気量調調整手段として気化器を用いた自動二輪車にも本発明を適用することができる。
【0029】
【発明の効果】
以上のように請求項1記載の発明によれば、吸気量調整手段の調節もしくは前記エンジンからの熱抜きを可能とした上に、車体カバーを汎用化するようにして部品点数の増大を回避し、車体カバーの意匠を優れたものとしつつ開口部から吸気量調整手段への飛水が生じるのを極力防止することができる。
【0030】
また請求項2記載の発明によれば、遮蔽壁によって吸気量調整手段側への飛水を極力防止することが可能となり、また複数のフィンによって軽快感が得られるようにして車体カバーの意匠を優れたものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動二輪車の側面図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】開口部付近の車体カバーの側面図である。
【図4】図3の4−4線断面図である。
【図5】図3の5−5線断面図である。
【図6】図3の6−6線断面図である。
【符号の説明】
10・・・車体フレーム
11・・・フロントフォーク
12・・・ヘッドパイプ
13・・・メインフレーム
23・・・シリンダヘッド
24・・・吸気量調整手段としてのスロットルボディ
31・・・車体カバー
32・・・カバー構成部材としてのフロントサイドカバー
38・・・開口部
39・・・意匠部材
39b・・・遮蔽壁
39c〜39g・・・フィン
E・・・エンジン
WF・・・前輪

Claims (2)

  1. 前輪(WF)を軸支するフロントフォーク(11)を操向可能に支承するヘッドパイプ(12)と、該ヘッドパイプ(12)から後ろ下がりに延びるメインフレーム(13)とを備える車体フレーム(10)に、前記メインフレーム(13)の下方に配置されるエンジン(E)が支持され、該エンジン(E)のシリンダヘッド(23)に供給される空気量を調整する吸気量調整手段(24)が前記エンジン(E)の上方に配置され、前記エンジン(E)の周囲を覆って車体カバー(31)の一部を構成するカバー構成部材(32)に、前記吸気量調整手段(24)の調節もしくは前記エンジン(E)からの熱抜きのための開口部(38)が設けられる自動二輪車において、前記吸気量調整手段(24)の一部を側方から覆うようにして前記開口部(38)の一部を遮蔽する意匠部材(39)が、前記開口部(38)のうち前記意匠部材(39)で遮蔽された部分を除く残余の部分での前記吸気量調整手段(24)の調節もしくは前記エンジン(E)からの熱抜きを可能として前記カバー構成部材(32)に取付けられることを特徴とする自動二輪車における車体カバー構造。
  2. 前記開口部(38)は、その前部を前記吸気量調整手段(24)の一部に側面視で重ねる位置で前記カバー構成部材(32)に設けられ、前記意匠部材(39)には、前記開口部(38)の前部を遮蔽する遮蔽壁(39b)と、前記開口部(38)のうち前記遮蔽壁(39b)で遮蔽された部分を除く部分を前後方向に横切るようにして前記遮蔽壁(39b)の上下に間隔をあけた複数箇所に連なる複数のフィン(39c〜39g)とが一体に設けられることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車における車体カバー構造。
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