JP5771464B2 - 鞍乗型車両のカウル構造 - Google Patents

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本発明は、鞍乗型車両のカウル構造に関する。
特許文献1には、自動二輪車の前部から側方に延出するカウルにおいて、運転者の腕を保護するべく、カウルの側部外壁から突出し、カウルの前側側部からハンドルに向けて後方に延出する腕防風部が形成される構造が開示されている。この構造では、腕防風部の下後部がハンドルの下方に延出している。
図9は上記従来の構造を備える自動二輪車を示したものであり、91で示す腕防風部の下後部92はハンドル93の下方にまで延び、下後部92の下面92sは略水平に設定されている。このような構造では、運転者の腕周りの走行風が運転者の腕に当らないように後方に流すことができる。
特開2009−107553号公報
しかしながら、上記特許文献1に係る構造では、腕防風部91によって流された風は、下後部92の下面92sが略水平に延びるのみの形状であるため、腕の後方の後流(図9、領域94に生じる流れ)が長く広くなり、空気抵抗の増加を招きやすいといった課題がある。
そこで、本発明は、運転者の腕保護性能を確保しつつ、運転者の腕後方の後流を極力小さくすることで空気抵抗の低減を図ることが可能な鞍乗型車両のカウル構造を提供することを目的とする。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載の発明は、車両の前部に配置されたハンドル(6)の前方から車両側方にかけて設けられるカウル(2)を備え、該カウル(2)に、該カウル(2)の側部外壁から突出し、該カウル(2)の前側側部から前記ハンドル(6)に向けて後方に延出する腕防風部(21,21)が形成され、前記腕防風部(21,21)の下後部(22,22)が、前記ハンドル(6)の下方に延出するように形成された鞍乗型車両のカウル構造において、前記腕防風部(21,21)の下面(21D,21D)が、側面視で、前記カウル(2)の前側側部から後方に向うにつれて下方に延出した後に、上方に延出する形状とされ、前記腕防風部(21,21)の下後部(22,22)の後端部が、前記カウル(2)において車幅方向に揺動自在に支持されたフラップ部材(23,23)において構成され、運転者(R)は、前部シート(4)に着座し、前記前部シート(4)の後方に同乗者(T)が着座する後部シート(5)が配置され、前記後部シート(5)は前記前部シート(4)よりも高い位置に配置され、前記後部シート(5)に前記同乗者(T)が乗車した場合には、前記フラップ部材(23,23)を前記同乗者(T)が乗車していない場合よりも車幅方向外側に揺動させ、前記同乗者(T)が乗車しておらず、前記フラップ部材(23,23)を車幅方向内側に揺動した場合に、前記腕防風部の下面(21D,21D)の下方の前記カウル(2)の側面は、車幅方向で、後方に向うにつれて外方に延出した後に内方に延出する形状であることを特徴とする鞍乗型車両のカウル構造を提供する。
請求項2に記載の発明は、前記カウル(2)は、前記車両の前部から前記車両の両側方に延出して、前記車両の前部及び側部を前方及び側方から覆っており、前記ハンドル(6)の前方を覆うフロントカウル部(15)と、前記フロントカウル部(15)の側部に連続して車両後方に延出し、エンジン(E)を両側方から覆う左右一対のサイドカウル部(16,16)と、前記サイドカウル部(16,16)の下部に連続して前記エンジン(E)を下方から覆うアンダーカウル部(17)とを一体に有し、前記アンダーカウル部(17)の両側後部には、車幅方向外側に突出し、ステップ(10,10)に足を載せた運転者(R)の足を前方から覆う左右一対の足防風部(24,24)が形成され、前記足防風部(24,24)の足防風部下後部(25,25)は、前記運転者(R)の足の下方に延出し、さらに前記ステップ(10,10)を越えて後上方に延出していることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、腕防風部沿いを流れる走行風を、運転者の腕に直接当たらないように後方に流し、側面視で、カウルの前側側部から後方に向うにつれて下方に延出した後に、上方に延出する腕防風部の下面の形状によって、腕の後流に生じる渦を消すように流すことができる。したがって、運転者の腕後方の後流を極力小さくすることができ、空気抵抗の低減を図ることができる。
又、腕の後流に生じる渦を車幅方向の流れにおいてもより消しやすくするとともに、運転者の胴部の後流に生じる渦もより消しやすくすることで、一層の空気抵抗低減を図ることができる。
又、運転者のみ着座している場合と、運転者と同乗者とが着座している場合とで、腕の後流に生じる渦の位置やサイズが異なるが、これに合わせた整流効果を、フラップ部材を揺動することで発揮することができる。
本発明の実施形態に係る構造を備える自動二輪車の左側面図である。 上記自動二輪車の前面図である。 上記自動二輪車の上面図である。 図1の要部拡大図である。 図4のA−A線に沿う概略断面図である。 上記自動二輪車に運転者と同乗者が乗車した状態の自動二輪車の左側面図である。 上記自動二輪車に運転者と同乗者が乗車した状態の自動二輪車の上面図である。 図6のB−B線に沿う断面図である。 従来の自動二輪車の左側面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下で用いる図面において、矢印FRは車両の前方を示し、矢印UPは車両の上方を示し、矢印LHは車両の左方を示している。
図1、図2、及び図3は本発明の実施形態に係る構造を有する自動二輪車1を示し、各図には自動二輪車1に運転者Rが乗車した状態が示されている。この自動二輪車1のエンジンEは、その側部を樹脂材料からなるカウル2によって覆われており、エンジンEの上方に燃料タンク3が配置されている。運転者Rは、燃料タンク3の後方に配置された前部シート4に着座し、前部シート4の後方に同乗者が着座する後部シート5が配置され、後部シート5は前部シート4よりも高い位置に配置されている。
燃料タンク3の前方には運転者Rが把持するハンドル6が設けられ、ハンドル6は前輪WFを回転可能に支持する左右一対のフロントフォーク7,7の上部に支持されている。前輪WFの上方はフロントフェンダ8によって覆われ、フロントフェンダ8はフロントフォーク7,7に固定されている。
ハンドル6は、フロントフォーク7,7の上部間に架設される図示しないブリッジの車幅方向中央から斜め後上方に延出した後、左側に曲がって延出する左ハンドルバー6Lと、上記ブリッジの車幅方向略中央から斜め後上方に延出した後、右側に曲がって延出する右ハンドルバー6Rとで構成されている。左ハンドルバー6Lの先端側には筒状の左グリップ6Lgが、右ハンドルバー6Rの先端側には筒状の右グリップ6Rgが取付けられている。
カウル2から露出するエンジンEの下後部には、スイングアーム9が上下に揺動可能に支持され、スイングアーム9後部に後輪WRが支持されている。スイングアーム9の前端下方においてエンジンEの下後部には、運転者Rが足を載せる左右一対のステップ10,10が設けられている。また、図中符号11はスイングアーム9と車体側との間に介装されるリヤクッションを示している。
前部シート4及び後部シート5の下方には樹脂材料からなるリヤカバー12が車両前後方向に延在して配置され、リヤカバー12の前側下部には左右に開口13,13が形成され、この開口13,13から車幅方向に左右一対のピリオンステップ14,14が突出している。後部シート5に着座した同乗者は、ピリオンステップ14,14に足を載せることができる。
カウル2は、車両前部から車両の両側方に延出して、車両前部及び側部を前方及び側方から覆っており、ハンドル6の前方を覆うフロントカウル部15と、フロントカウル部15の側部に連続して車両後方に延出し、エンジンEを両側方から覆う左右一対のサイドカウル部16,16と、サイドカウル部16,16の下部に連続してエンジンEを下方から覆うアンダーカウル部17とを一体に有している。
フロントカウル部15は側面視で斜め後上方に延出し、その上部にスクリーン18が固定され、スクリーン18はフロントカウル部15に連続して斜め後上方に延出し、ハンドル6の上方を覆っている。またフロントカウル部15には、ヘッドライト用レンズ19が埋め込まれるように設けられ、フロントカウル部15の表面とヘッドライト用レンズ19の表面は略面一の状態になっている。なお、ヘッドライト用レンズ19内にはヘッドライトに加えてウィンカが配されてもよい。
サイドカウル部16,16は、フロントカウル部15及びヘッドライト用レンズ19の両側から斜め後下方に延出しており、サイドカウル部16,16の上縁部16A,16Aは、側面視でハンドル6前方から下方に回り込むように延出し、上縁部16A,16Aの下端に連続する後縁部16B,16Bは、運転者Rのすね部分に沿うように斜め後下方に延出している。また、サイドカウル部16,16の前縁部16C,16Cは、上部でフロントカウル部15及びヘッドライト用レンズ19の両側縁部に結合し、下部が前輪WFに沿って湾曲して下方に延出した形状になっている。
サイドカウル部16,16の後方には、後縁部16B,16Bから車幅方向内側に延出する樹脂材料からなる左右一対のレッグシールド20,20が上下方向に延在して設けられ、このレッグシールド20,20によって運転者Rの脚が前方から覆われる。また、アンダーカウル部17は、サイドカウル部16,16におけるステップ10の前方に位置する領域から車幅方向内側に向けて延出する部位をいうものとする。
図1〜図4を参照し、サイドカウル部16,16の外壁一部は車幅方向に突出しており、これによりサイドカウル部16,16に腕防風部21,21が形成されている。この腕防風部21,21は、サイドカウル部16,16の前部からハンドル6に向けて後方に延出し、乗車姿勢の運転者Rの腕に走行風が当るのを防ぐ。なお、図4を参照し、本実施形態では、フロントカウル部15とサイドカウル部16,16の境目を、ヘッドライト用レンズ19の両側縁部及びこれの延長線s1が連なる部位とし、本発明でいう「カウルの前側側部」は、本実施形態では、フロントカウル部15と、サイドカウル部16,16の境目に対応するものとする。
図2、図4において、s2は、サイドカウル部16,16に表れる腕防風部21,21の上縁の稜線を示し、s3は、腕防風部21,21の下縁の稜線を示している。側面視で、稜線s1及び稜線s2は、後方に向うに従い上下方向で離間し、腕防風部21,21は、後方に向かうに従い上下幅が漸増する形状とされている。なお、本実施形態では、稜線s2がヘッドライト用レンズ19の側縁部及び延長線s1に沿っている。
図4に示すように、下側の稜線s3は、上側の稜線s2よりも後方に長く延びており、腕防風部21,21の下後部22,22は、ハンドル6の下方に延出している。本実施形態では、サイドカウル部16,16の後縁部16B,16Bの上部には、左右一対のフラップ部材23,23が車幅方向に揺動自在に支持されており、腕防風部21,21の下後部22,22は、サイドカウル部16,16の一部とフラップ部材23,23の上部で構成されている。ここで、腕防風部21,21の下後部22,22は、ハンドル6直下から後方に延出する部位をいうものとする。フラップ部材23,23は延在する板状部材であり、手動またはアクチュエータの操作によって車幅方向に揺動可能であり、該アクチュエータの操作部材は例えばハンドル6等に設けられる。
ここで、符号21D,21Dは、腕防風部21,21において下方に向く下面を示し、下面21D,21Dは稜線s3から車幅方向に延出し、下方に向く面をいうものとする。この下面21D,21Dの形状を説明すると、腕防風部21,21の下面21D,21Dは、車両側面視で、前方から後方に向うにつれて下方に延出した後に、上方に延出する形状に形成されている。
一方で、図5は、図4のA−A線に沿う断面図であり、腕防風部21,21の下面21D,21Dの下方におけるサイドカウル部16,16及びフラップ部材23,23の連続する側面は、車幅方向で、後方に向うにつれて外方に延出した後に内方に延出する形状とされている。
図1、図2を参照し、次に、アンダーカウル部17の形状について説明すると、アンダーカウル部17の両側後部には、車幅方向外側に突出し、ステップ10,10に足を載せた運転者Rの足を前方から覆う左右一対の足防風部24,24が形成されている。
この足防風部24,24は足に走行風が当るのを防ぐものであり、足防風部24,24の足防風部下後部25,25は、足の下方に延出し、さらにステップ10,10を越えて後上方に延出している。図中25A,25Aは、足防風部の下方に向いた下面を示しており、この下面25A,25Aは、側面視で、上記腕防風部21,21と同様に、前方から後方に向かうにつれて下方に延出した後に、上方に延出する形状になっている。
以下では、図4〜図8を用いて本実施形態の作用について説明する。
上記カウル2では、図4に示すように、腕防風部21,21沿いを流れる走行風W1を、側面視で、運転者Rの腕に直接当らないように後上方に流すことができるとともに、図5に示すように、上面視で、運転者Rの胴部の後方領域BRに流すことができる。
また、図6に示すように、後部シート5に同乗者Tが乗車した場合には、同乗者Tの後方領域TRにおいて走行風の後流が生じる。この場合に、図7に示すように、カウル2では、回転矢印に沿ってフラップ部材23,23を車幅方向外側に揺動させることで、同乗者Tが乗車した場合に適した走行風の流れを形成することができる。この場合、図7に示すように走行風W2はフラップ部材23,23から車幅方向外側に流され、図8に示すように、同乗者Tの後方に流し易くなる。
また、足防風部24,24周りの走行風の流れについて説明すると、図6に示すように走行風W3は、足防風部24,24によって、運転者Dの足に当らないように、当該足の後上方に流れる。この場合、運転者Dの足の後方の後流に生じる渦を打ち消しやすくすることができ、空気抵抗が低減される。
以上に記載したように、本実施形態では、カウル2に、該カウル2の側部(サイドカウル部16,16)外壁から突出し、カウル2の前側側部からハンドル6に向けて後方に延出する腕防風部21,21が形成され、腕防風部21,21の下後部22,22が、ハンドル6の下方に延出するように形成され、腕防風部21,21の下面21D,21Dが、側面視で、カウル2の前側側部から後方に向うにつれて下方に延出した後に、上方に延出する形状とされている。
このような構造では、腕防風部21,21部沿いを流れる走行風を、運転者Dの腕に直接当らないように後方に流し、側面視で、カウル2の前側側部から後方に向うにつれて下方に延出した後に、上方に延出する腕防風部21,21の下面21D,21Dの形状によって、腕の後流に生じる渦を消すように流すことができる。したがって、運転者Dの腕後方の後流を極力小さくすることができ、空気抵抗の低減を図ることができる。
また、腕防風部21,21の下面21D,21の下方のカウル2(サイドカウル部16,16及びフラップ部材23,23)の側面は、車幅方向で、後方に向うにつれて外方に延出した後に内方に延出する形状とされる。このため、腕の後流に生じる渦を車幅方向の流れにおいてもより消しやすくするとともに、運転者Dの胴部の後流に生じる渦もより消しやすくすることで、一層の空気抵抗低減を図ることができる。
また、腕防風部21,21の下後部22,22の後端部は、車幅方向に揺動自在に支持されたフラップ部材23,23上に構成される、したがって、図7、図8で説明したように、運転者Dのみ着座している場合と、運転者Dと同乗者Tとが着座している場合とで、腕の後流に生じる渦の位置やサイズが異なるが、これに合わせた整流効果を、フラップ部材23,23を揺動することで発揮することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
2 カウル
6 ハンドル
21 腕防風部
21D 下面
22 下後部
23 フラップ部材

Claims (2)

  1. 車両の前部に配置されたハンドル(6)の前方から車両側方にかけて設けられるカウル(2)を備え、該カウル(2)に、該カウル(2)の側部外壁から突出し、該カウル(2)の前側側部から前記ハンドル(6)に向けて後方に延出する腕防風部(21,21)が形成され、前記腕防風部(21,21)の下後部(22,22)が、前記ハンドル(6)の下方に延出するように形成された鞍乗型車両のカウル構造において、
    前記腕防風部(21,21)の下面(21D,21D)が、側面視で、前記カウル(2)の前側側部から後方に向うにつれて下方に延出した後に、上方に延出する形状とされ、
    前記腕防風部(21,21)の下後部(22,22)の後端部が、前記カウル(2)において車幅方向に揺動自在に支持されたフラップ部材(23,23)において構成され、
    運転者(R)は、前部シート(4)に着座し、前記前部シート(4)の後方に同乗者(T)が着座する後部シート(5)が配置され、
    前記後部シート(5)は前記前部シート(4)よりも高い位置に配置され、
    前記後部シート(5)に前記同乗者(T)が乗車した場合には、前記フラップ部材(23,23)を前記同乗者(T)が乗車していない場合よりも車幅方向外側に揺動させ、
    前記同乗者(T)が乗車しておらず、前記フラップ部材(23,23)を車幅方向内側に揺動した場合に、前記腕防風部の下面(21D,21D)の下方の前記カウル(2)の側面は、車幅方向で、後方に向うにつれて外方に延出した後に内方に延出する形状であることを特徴とする鞍乗型車両のカウル構造。
  2. 前記カウル(2)は、前記車両の前部から前記車両の両側方に延出して、前記車両の前部及び側部を前方及び側方から覆っており、前記ハンドル(6)の前方を覆うフロントカウル部(15)と、前記フロントカウル部(15)の側部に連続して車両後方に延出し、エンジン(E)を両側方から覆う左右一対のサイドカウル部(16,16)と、前記サイドカウル部(16,16)の下部に連続して前記エンジン(E)を下方から覆うアンダーカウル部(17)とを一体に有し、
    前記アンダーカウル部(17)の両側後部には、車幅方向外側に突出し、ステップ(10,10)に足を載せた運転者(R)の足を前方から覆う左右一対の足防風部(24,24)が形成され、
    前記足防風部(24,24)の足防風部下後部(25,25)は、前記運転者(R)の足の下方に延出し、さらに前記ステップ(10,10)を越えて後上方に延出していることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両のカウル構造。
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