JP6133912B2 - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗り型車両に関する。
従来技術として、乗員用のグリップを備える鞍乗り型車両において、上方からの平面視でグリップのグリップエンドの近傍にリアカウルが近接して配置されるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−23121号公報
ところで、乗員用のグリップは、グリップを把持する乗員の手がずれ難いことが望まれ、これを実現するには、グリップ及びグリップの近傍のリアカウルの形状を工夫することが考えられる。しかし、上記従来の鞍乗り型車両では、グリップとリアカウルとは、平面視では近接しているが、高さ方向の位置関係は不明であり、乗員の手がずれ難い構造になっているとは言い難い。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、鞍乗り型車両において、グリップを把持する乗員の手をずれ難くできるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、運転者の後方に乗車する乗員用に設けられ、車体フレーム(F)に取り付けられるグリップ(43)を備える鞍乗り型車両において、前記車体フレーム(F)はリアカウル(58)に覆われ、当該リアカウル(58)は、車両の側面視で前記グリップ(43)に重なる位置且つ平面視で前記グリップ(43)に近接して配置される近接部(171)を備え、前記リアカウル(58)は、前記乗員のシート(42)の後方に設けられ、前記近接部(171)は、前記シート(42)の後縁(42c)よりも車幅方向の外側に配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、リアカウルは、車両の側面視において乗員用のグリップに重なる位置且つ平面視でグリップに近接して配置される近接部を備える。これにより、グリップとリアカウルの近接部との間の間隔が小さくなり、乗員の手がグリップとリアカウルの近接部との間を通り難くなるため、グリップを把持する乗員の手がグリップからずれることを防止できる。また、リアカウルは、乗員のシートの後方に設けられ、近接部は、シートの後縁よりも車幅方向の外側に配置されている。このため、シートの後縁よりも車幅方向の外側にリアカウルの近接部を配置する簡単な構成でグリップと近接部との間隔を小さくでき、乗員の手がグリップからずれることを防止できる。
た、本発明は、運転者の後方に乗車する乗員用に設けられ、車体フレーム(F)に取り付けられるグリップ(43)を備える鞍乗り型車両において、前記車体フレーム(F)はリアカウル(58)に覆われ、当該リアカウル(58)は、車両の側面視で前記グリップ(43)に重なる位置且つ平面視で前記グリップ(43)に近接して配置される近接部(171)を備え、前記グリップ(43)と前記近接部(171)との間隔は、後方に行くに連れて幅狭になることを特徴とする。
本発明によれば、グリップと近接部との間隔は、後方に行くに連れて幅狭になるため、グリップと近接部との間に位置する乗員の手は、後方側に移動するほど、グリップと近接部との間に強く挟まれる。これにより、グリップを適切に把持すべきことを乗員に喚起することができ、乗員の手がグリップからずれることを防止できる。
さらに、本発明は、運転者の後方に乗車する乗員用に設けられ、車体フレーム(F)に取り付けられるグリップ(43)を備える鞍乗り型車両において、前記車体フレーム(F)はリアカウル(58)に覆われ、当該リアカウル(58)は、車両の側面視で前記グリップ(43)に重なる位置且つ平面視で前記グリップ(43)に近接して配置される近接部(171)を備え、前記リアカウル(58)は、リアセンターカウル(165)と、左右一対のリアサイドカウル(166)とを備え、前記リアセンターカウル(165)の端部(171a)と前記リアサイドカウル(166)の端部(166c)とが繋ぎ目部(177)を形成し、当該繋ぎ目部(177)は側面視において前記グリップ(43)に覆われることを特徴とする。
本発明によれば、リアセンターカウルの端部とリアサイドカウルの端部とが繋ぎ目部を形成し、繋ぎ目部は側面視においてグリップに覆われるため、繋ぎ目部をグリップで隠して外観性を向上できる。
また、本発明は、前記繋ぎ目部(177)では、前記リアサイドカウル(166)の前記端部(166c)が前記リアセンターカウル(165)の端部(171a)よりも車幅方向内側の位置に配置されることを特徴とする。
本発明によれば、繋ぎ目部では、リアサイドカウルの端部がリアセンターカウルの端部よりも車幅方向内側の位置に配置されるため、リアサイドカウルの端部から繋ぎ目部に雨水等が浸入することを防止できる。
また、本発明は、前記繋ぎ目部(177)は、前記リアサイドカウル(166)の側面(166a)に沿って上方に延びる延長線(184)よりも車幅方向の内側の位置に配置されることを特徴とする。
本発明によれば、繋ぎ目部は、リアサイドカウルの側面に沿って上方に延びる延長線よりも車幅方向の内側の位置に配置されるため、グリップを把持する乗員の手が繋ぎ目部に接触することを防止できる。
さらに、本発明は、前記近接部(171)は、前記リアセンターカウル(165)の前端に形成されるとともに、前記グリップ(43)の後端(163)に近接することを特徴とする。
本発明によれば、近接部は、リアセンターカウルの前端に形成されるとともに、グリップの後端に近接するため、乗員がグリップを把持可能な範囲を長く確保できるとともに、グリップの後端とリアセンターカウルの前端とが連続する一体感のあるデザインとすることができ、外観性が良い。
また、本発明は、前記リアセンターカウル(165)は、平面視において前端及び後端が車幅方向に拡がるとともに前後方向中央部が車幅方向内側に凹んで形成され、前記リアセンターカウル(165)の後端(172d)は、前記リアサイドカウル(166)の後端(167c)よりも後方に位置することを特徴とする。
本発明によれば、リアセンターカウルは、平面視において前端及び後端が車幅方向に拡がるとともに前後方向中央部が車幅方向内側に凹んで形成され、リアセンターカウルの後端は、リアサイドカウルの後端よりも後方に位置する。このため、平面視及び側面視でリアセンターカウルがリアサイドカウルの後方に位置するようになり、外観性が向上する。
本発明に係る鞍乗り型車両では、グリップを把持する乗員の手がグリップからずれることを防止できる。
また、シートの後縁よりも車幅方向の外側にリアカウルの近接部を配置する簡単な構成によって、乗員の手がグリップからずれることを防止できる。
また、グリップと近接部との間隔が後方に行くに連れて幅狭になる構成により、グリップを適切に把持すべきことを乗員に喚起できる。
さらに、繋ぎ目部をグリップで隠して外観性を向上できる。
また、リアサイドカウルの端部から繋ぎ目部に雨水等が浸入することを防止できる。
また、グリップを把持する乗員の手が繋ぎ目部に接触することを防止できる。
さらに、乗員がグリップを把持可能な範囲を長く確保できるとともに、グリップの後端とリアセンターカウルの前端とが連続する一体感のあるデザインとすることができる。
また、平面視及び側面視でリアセンターカウルがリアサイドカウルの後方に位置するようになり、外観性が向上する。
本発明の実施の形態に係る自動二輪車の左側面図である。 自動二輪車の後部を上方から見た平面図である。 自動二輪車の後部を右側方から見た平面図である。 リアセンターカウルの平面図である。 図2のV−V断面図である。 前側側方突出部及び後端内側突出部の周辺部を拡大した平面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LHは車体左方を示している。
図1は、本発明の実施の形態に係る自動二輪車の左側面図である。なお、図1では、左右一対で設けられるものは、左側のものだけが図示されている。
自動二輪車1は、車体フレームFにパワーユニットとしてのエンジン10が支持され、前輪2を支持する左右一対のフロントフォーク11,11が車体フレームFの前端に操舵可能に支持され、後輪3を支持するスイングアーム12が車体フレームFの後部側に設けられた車両である。自動二輪車1は、乗員が跨るようにして着座するシート13が車体フレームFの後部の上方に設けられた鞍乗り型の車両である。
車体フレームFは、前端に設けられるヘッドパイプ14と、ヘッドパイプ14の下部から後下がりに延出する左右一対のメインフレーム15,15と、メインフレーム15,15の前端部から後ろ下方に延びる左右一対のダウンフレーム16,16と、メインフレーム15,15の後端から下方に延出する左右一対のピボットフレーム17,17と、ピボットフレーム17,17の上端から後上がりに車両後端部まで延びる左右一対のシートフレーム18,18と、ピボットフレーム17,17の上部から後上がりに延びてシートフレーム18,18の後部に接続される左右一対のサブフレーム19,19とを備える。
各メインフレーム15は、ヘッドパイプ14の下部から比較的緩い傾斜で後ろ下がりに延びるメインフレーム本体部15aと、ヘッドパイプ14の上部とメインフレーム本体部15aの中間部とを連結する補強フレーム部15bとを備える。また、車体フレームFは、メインフレーム本体部15a,15aの中間部とダウンフレーム16,16とを連結する左右一対の連結フレーム20,20を備える。
ヘッドパイプ14にはステアリングシャフト(不図示)が回動自在に軸支され、ステアリングシャフトの下端部及び上端部には、車幅方向に延びるボトムブリッジ22及びトップブリッジ23が固定される。フロントフォーク11,11は、ボトムブリッジ22及びトップブリッジ23に支持され、前輪2は、フロントフォーク11,11の下端に設けられる前輪車軸24に軸支される。トップブリッジ23は、上面から上方に延びるハンドルホルダ25を備え、車幅方向に延びる操舵用のハンドル26は、ハンドルホルダ25に支持される。ハンドル26には、ナックルガード27,27が取り付けられる。
スイングアーム12は、左右のピボットフレーム17,17を連結するピボット軸28に前端部を軸支され、ピボット軸28を中心に上下に揺動する。後輪3は、スイングアーム12の後端部に挿通される後輪車軸29に軸支される。
スイングアーム12と車体フレームFとの間には、リアサスペンション(不図示)が設けられる。
エンジン10は、車幅方向に延びるクランク軸30を支持するクランクケース31と、クランクケース31の前部の前部から前上方に延びるシリンダ部32とを備える。
エンジン10は、シリンダ部32のシリンダ軸線Cが鉛直よりも水平側に近くなるように前傾しているエンジンであり、エンジン10の上方には部品の配置スペースが確保される。
エンジン10の出力は、エンジン10の出力軸(不図示)と後輪3との間に設けられるチェーン36によって後輪3に伝達される。
エンジン10の排気管37は、シリンダ部32のシリンダヘッドから下方に引き出され、エンジン10の下方を通って後方へ延び、マフラー(不図示)に接続される。
エンジン10に供給される空気を浄化するエアクリーナーボックス38は、メインフレーム15,15の前部の上方でヘッドパイプ14の後方に配置される。エアクリーナーボックス38を通過した空気は、スロットルボディ(不図示)で流量を調整されてシリンダ部32のシリンダヘッドに流れる。バッテリ39は、エアクリーナーボックス38とメインフレーム本体部15a,15aとの間に配置される。エンジン10のラジエータ40は、ヘッドパイプ14の下方でシリンダ部32の前方に配置される。
シート13は、運転者用の前側シート41と、前側シート41よりも一段高い同乗者用の後側シート42とを備える。前側シート41は、ピボットフレーム17,17及びシートフレーム18,18の前部の上方に配置され、後側シート42は、シートフレーム18,18の上方に配置される。後側シート42の左右の側方には、後側シート42に着座した同乗者(乗員)が把持するグリップ43,43がそれぞれ設けられる。
燃料タンク45は、前側シート41及び後側シート42とシートフレーム18,18との間に配置される。
ピボットフレーム17,17の外側方には、ステップホルダ46,46が左右一対で設けられ、運転者用のステップ47,47は、各ステップホルダ46の前部に固定される。同乗者用のタンデムステップ48,48は、各ステップホルダ46の後部に固定される。
メインスタンド49は、ピボットフレーム17,17の下部に連結される。
メインフレーム15,15の後部の上方において前側シート41とヘッドパイプ14との間には、収納部50が設けられる。収納部50は、上面が開口した収納ボックス51と、収納ボックス51の上面の開口を開閉自在に塞ぐボックスリッド52とを備える。
収納部50は、フルフェイス型のヘルメットを1個収納可能な容量を備える。エアクリーナーボックス38及びバッテリ39は、収納ボックス51とヘッドパイプ14との間に配置される。
自動二輪車1は、車体を覆う樹脂製の車体カバー53を備える。車体カバー53は、ヘッドパイプ14の前方に位置するフロントカウル54と、ヘッドパイプ14及びメインフレーム15,15の前部を側方から覆う左右一対のサイドカバー55,55と、サイドカバー55,55と前側シート41との間に配置されて収納ボックス51の上部を側方から覆う左右一対のボックスサイドカバー56,56と、メインフレーム15,15の上方で収納ボックス51の下部及び前側シート41の下方の部分を覆う左右一対のミドルカバー57,57と、後側シート42の下方でシートフレーム18,18及びサブフレーム19,19を覆うリアカウル58と、エンジン10を下方から覆うアンダーカバー59と、フロントカウル54の下方からくちばし状に前下がりに突出するくちばし状カウル70とを備える。くちばし状カウル70は、上下方向及び車幅方向において、前端側ほど先細るように形成されている。ボックスサイドカバー56,56は、運転者がニーグリップする部分でもある。
ヘッドライト60は、フロントカウル54の車幅方向の中央部に一体的に設けられる。くちばし状カウル70は、ヘッドライト60よりも前方に突出する。
フロントカウル54の上部には、ウインドスクリーン61が取り付けられる。フロントフェンダ62はフロントフォーク11,11に固定される。
リアフェンダ63は、後輪3の上方に設けられ、燃料タンク45を下方から覆う。リアフェンダ63の後端部の上方においてリアカウル58の後端部には、テールランプ64が設けられる。リアフェンダ63の後端には、ライセンスプレートホルダー65が固定される。
フロントウインカ66,66は、フロントカウル54に固定され、リアウインカ67,67は、リアフェンダ63に固定される。バックミラー68,68は、ハンドル26に固定される。速度等を表示するメーター69は、ウインドスクリーン61の後方でフロントカウル54の上方に設けられる。
図2は、自動二輪車1の後部を上方から見た平面図である。図3は、自動二輪車1の後部を右側方から見た平面図である。
図2及び図3に示すように、後側シート42近傍の自動二輪車1の後部は、後上がりに形成されるとともに、平面視及び側面視において、後部側ほど先細るように形成されている。
後側シート42は、自動二輪車1の車幅方向の中央に設けられ、前縁42aが前側シート41の後縁に連続するように配置される。後側シート42は、後部側ほど先細りとなるように形成されており、左右の側縁42b,42bは後部側ほど車幅方向の内側に位置し、後縁42c(シートの後縁)は前縁42aよりも車幅方向に短い。後側シート42は、側面視で後上がりに配置されており、その板厚は、後部側ほど薄くなる。
グリップ43,43(クラブレールとも言う)は、前後方向に延びる棒状のグリップ本体160,160と、グリップ本体160,160の前端部から車幅方向の内側へ延びる前側取付部161,161と、グリップ本体160,160の前後の中間部から車幅方向の内側へ延びる後側取付部162,162と、グリップ本体160,160の後端が内側に屈曲して車幅方向の内側に突出する後端内側突出部163,163(グリップの後端)とを備える。グリップ43,43は左右対称に形成されている。
各グリップ43は、前側取付部161及び後側取付部162に挿通されるボルト(不図示)によって各シートフレーム18の後端部に締結固定される。
リアカウル58は、後側シート42の後方で車幅方向の中央に配置されるリアセンターカウル165と、後側シート42及びリアセンターカウル165の左右側方に配置される左右一対のリアサイドカウル166,166とを備える。
リアサイドカウル166,166は、後側シート42の下方に配置され、シートフレーム18,18の後部を外側方から覆う。シートフレーム18,18は、平面視及び側面視において後部側ほど先細るように形成されている。
リアサイドカウル166,166の外側面166a,166aは、後側シート42の外側方且つグリップ43,43の下方に位置する。リアサイドカウル166,166の左右の側縁166b,166bは、後側シート42の側縁42b,42b及びグリップ本体160,160に沿うように前後に延びる。
リアサイドカウル166,166は、後側シート42の後縁42cよりも後方に延びるサイドカウル後部167,167を備える。リアセンターカウル165は、サイドカウル後部167,167及びシートフレーム18,18の後端部を上方から覆う。
図4は、リアセンターカウル165の平面図である。
図2〜図4を参照し、リアセンターカウル165は、平面視では、後部側ほど先細りとなるように形成されており、左右の側縁は後部側ほど車幅方向の内側に位置し、後縁は前縁よりも車幅方向に短い。リアセンターカウル165の上面は、側面視では、後側シート42の上面に連続して後上がりに延びる。
リアセンターカウル165は、後側シート42の左右の側縁42b,42bの延長線L,Lに沿うように後側シート42に連続して後方に延びる板状のカウル本体部170と、カウル本体部170の前端部から延長線L,L(図2)よりも車幅方向の外側に突出する左右一対の前側側方突出部171,171(近接部)と、サイドカウル後部167,167よりも後方に延びるリアセンターカウル後端部172と、後側シート42の後端面に面する前下がりの前面部173とを一体に備える。リアセンターカウル165は樹脂成型により一体に形成される。
リアセンターカウル後端部172は、サイドカウル後部167,167の前下がりの後面167a(図3)に沿って下方に延出する。
リアセンターカウル後端部172は、延長線L,Lよりも車幅方向の外側に突出する左右一対の後側側方突出部174,174を備える。リアセンターカウル後端部172は、後面172aと、上面172bと、左右の側面172c,172cとを備える。後側側方突出部174,174の前面174a,174aは、サイドカウル後部167,167の後面167a,167aに当接して接続される。また、リアセンターカウル後端部172の後端172d(リアセンターカウルの後端)は、サイドカウル後部167,167の後端167c(リアサイドカウルの後端)よりも後方に位置する。
前側側方突出部171,171と後側側方突出部174,174とが形成されることで、リアセンターカウル165の前後の中間部には、側部が平面視で車幅方向の内側に窪む左右一対の凹部175,175が形成される。凹部175,175は、サイドカウル後部167,167に上方から重なるため、上方からの平面視では、凹部175,175内にサイドカウル後部167,167の一部が位置するように見える。
リアセンターカウル後端部172の下面には、後部カバー176が取り付けられる。テールランプ64は、リアセンターカウル後端部172の後面172aの下部と後部カバー176の後面の上部とに埋め込まれるようにして配置され、後面172aよりも後方に突出する。
図5は、図2のV−V断面図である。
図5に示すように、前側側方突出部171,171とリアサイドカウル166,166とは、車幅方向の外側ほど高さが低くなる湾曲面を形成するように繋がれる。
詳細には、前側側方突出部171,171とリアサイドカウル166,166とは、前側側方突出部171,171の下縁171a,171a(リアセンターカウルの端部)とリアサイドカウル166,166の上縁166c,166c(リアサイドカウルの端部)とが合わさる繋ぎ目部177で繋がれる。
下縁171a,171aは、前側側方突出部171,171の車幅方向の外縁部が略鉛直に下方に屈曲する下方屈曲部178の下縁である。
上縁166c,166cは、車幅方向の内側に略水平に延びるリアサイドカウル166,166の内縁部179が略鉛直に上方に屈曲する上方屈曲部180の上縁である。
前側側方突出部171,171は、下縁171a,171aの内側面が上縁166c,166cの外側面に近接または当接するとともに、下縁171a,171aの下面が内縁部179の上面に近接または当接するようにリアサイドカウル166,166に組み付けられる。すなわち、リアサイドカウル166,166の上縁166c,166cは、前側側方突出部171,171の上面部によって上方から覆われるとともに、下縁171a,171aによって外側方から覆われるため、上縁166c,166c側に雨水等が浸入し難い。
図2〜図5を参照し、グリップ43,43は、平面視では、グリップ本体160,160が後側シート42の側縁42b,42bに沿うように傾斜して配置され、グリップ本体160,160間の間隔は後部側ほど小さくなる。
グリップ43,43は、側面視では、グリップ本体160,160の上面が後側シート42の側縁42b,42bに沿うように後上がりに配置される。
グリップ43,43は、後側シート42の側縁42b,42bよりも車幅方向の外側に配置されており、グリップ本体160,160と側縁42b,42bとの間には、前側把持用空間181,181及び後側把持用空間182,182が形成される。
前側把持用空間181,181は、前後方向において、前側取付部161,161と後側取付部162,162との間に位置し、後側把持用空間182,182は、後側取付部162,162と後端内側突出部163,163との間に位置する。
後側シート42の同乗者は、前側取付部161,161または後側取付部162,162に指を通すことで、グリップ本体160,160の略全周を手で包み込むようにして把持することができ、しっかりとグリップ43,43を把持することができる。
同乗者は、例えば、上方から後側把持用空間182,182の側方のグリップ本体160,160に手を置き、親指を上方から後側取付部162,162に通すとともに、他の4指を車幅方向の外側に回り込ませて下方から後側把持用空間182,182に通すようにしてグリップ本体160,160を把持する。
グリップ43,43の後端内側突出部163,163は、後側把持用空間182,182の後方に延びて車幅方向の内側に屈曲し、リアセンターカウル165の前側側方突出部171,171に近接している。また、後端内側突出部163,163は、グリップ43,43の後端に設けられ、後側シート42の後縁42cよりも後方に位置する。
詳細には、前側側方突出部171,171は、図2に示すように、前後方向において後端内側突出部163,163と略同一の位置に配置されるとともに、図3の側面視図に示すように、高さ方向において後端内側突出部163,163と略同一の位置に配置されている。すなわち、リアセンターカウル165の前側側方突出部171,171は、側面視において、グリップ43,43の後端内側突出部163,163に重なる位置に配置される。
図6は、前側側方突出部171及び後端内側突出部163の周辺部を拡大した平面図である。なお、前側側方突出部171及び後端内側突出部163は左右対称であるため、ここでは右側のものについて詳細に説明する。
前側側方突出部171の外側面171bと後端内側突出部163の内側面163aとは、略対向するとともに車幅方向に離間して設けられており、外側面171bと内側面163aとの間には空間183が形成されている。空間183の横幅は、一般的な体格の同乗者の指が空間183を後方へ通過できない大きさに設定されている。すなわち、外側面171bは、同乗者の指が空間183を後方へ通過できない程度に内側面163aに近接している。
また、平面視における外側面171bと内側面163aとの傾斜角度を異ならせることで、空間183の横幅は、後方側ほど狭くなっている。
図5及び図6に示すように、リアサイドカウル166は、グリップ本体160の車幅方向内側の位置でグリップ本体160の後端部の近傍に膨出する膨出部187を備える。膨出部187は、前側側方突出部171の下縁に連続する後側膨出部187aと、平面視で後側把持用空間182内に位置する前側膨出部187bとを一体に備える。
後側膨出部187aの上部は、側面視では後端内側突出部163の下部に重なる位置に配置されており、空間183と同等の距離だけ後端内側突出部163の内側面163aから車幅方向に離間している。
前側膨出部187bは、前側側方突出部171の前方の位置で、グリップ本体160の後端部の内側面の近傍に位置する。前側膨出部187bは、グリップ本体160の下方に位置するが、後側把持用空間182側のグリップ本体160を把持した指を後にずらした場合には、指が前側膨出部187bに当たる位置に配置されている。前側膨出部187bとグリップ本体160との間の距離は、後方側ほど小さくなっている。
前側膨出部187bの外側面と前側膨出部187bの外側方のグリップ本体160の内側面との距離を距離D1、前側側方突出部171の外側面171bの前端とこの前端の外側方の内側面163aとの距離を距離D2、前側側方突出部171の外側面171bの後端とこの後端の外側方の内側面163aとの距離を距離D3とした場合、その大小関係は、距離D1>距離D2>距離D3である。このため、後側把持用空間182から指が後方にずれると、後方に行くほど指は強く挟まれることになる。
このように、リアセンターカウル165に前側側方突出部171,171を設けてグリップ43の後端内側突出部163に近接させ、同乗者の指が通過できない空間183を形成することで、後側把持用空間182の近傍のグリップ本体160を把持する同乗者の指が後方側にずれることを防止できる。また、空間183を設けることで、グリップ43の寸法誤差や組み付け誤差を吸収できるため、部品の寸法精度の管理が容易となる。
また、空間183の横幅は、後方側ほど狭くなっているため、空間183に指が入った場合、後方側に指が移動するほど指が強く挟まれる。このため、グリップ本体160を適切に把持すべきことを同乗者に知らせることができる。
また、図3及び図5を参照し、後端内側突出部163は、側面視において繋ぎ目部177に外側から重なり、繋ぎ目部177を隠す。このため、繋ぎ目部177が側方から視認されることを防止でき、外観性を向上できる。
また、繋ぎ目部177は、リアサイドカウル166,166の外側面166aにおける繋ぎ目部177の近傍の部分に沿って上方に延ばした上方延長線184(延長線)よりも車幅方向の内側に配置される。このため、同乗者の指が繋ぎ目部177に当たることを防止できる。
以上説明したように、本発明を適用した実施の形態によれば、自動二輪車1は、運転者の後方に乗車する乗員(同乗者)用に設けられ、車体フレームFのシートフレーム18,18に取り付けられるグリップ43,43を備え、シートフレーム18,18はリアカウル58に覆われ、リアカウル58は、自動二輪車1の側面視においてグリップ43,43に重なる位置且つ平面視でグリップ43,43に近接して配置される前側側方突出部171,171を備える。これにより、グリップ43,43とリアカウル58の前側側方突出部171,171との間の間隔が小さくなり、乗員の手がグリップ43,43と前側側方突出部171,171との間を通り難くなるため、グリップ43,43を把持する乗員の手がグリップ43,43からずれることを防止できる。
また、リアカウル58は、乗員の後側シート42の後方に設けられ、前側側方突出部171,171は、後側シート42の後縁42cよりも車幅方向の外側に配置されている。このため、後側シート42の後縁42cよりも車幅方向の外側にリアカウル58の前側側方突出部171,171を配置する簡単な構成でグリップ43,43と前側側方突出部171,171との間隔を小さくでき、乗員の手がグリップ43,43からずれることを防止できる。
また、グリップ43,43と前側側方突出部171,171との間隔は、後方に行くに連れて幅狭になるため、グリップ43,43と前側側方突出部171,171との間に位置する乗員の手は、後方側に移動するほど、グリップ43,43と前側側方突出部171,171との間に強く挟まれる。これにより、グリップ43,43を適切に把持すべきことを乗員に喚起することができ、乗員の手がグリップ43,43からずれることを防止できる。
さらに、リアカウル58は、リアセンターカウル165と、左右一対のリアサイドカウル166,166とを備え、リアセンターカウル165の下縁171a,171aとリアサイドカウル166,166の上縁166c,166cとが繋ぎ目部177を形成し、繋ぎ目部177は側面視においてグリップ43,43に覆われるため、繋ぎ目部177をグリップ43,43で隠して外観性を向上できる。
また、繋ぎ目部177では、リアサイドカウル166,166の上縁166c,166cがリアセンターカウル165の下縁171a,171aよりも車幅方向内側の位置に配置されるため、リアサイドカウル166,166の上縁166c,166cから繋ぎ目部177に雨水等が浸入することを防止できる。
また、繋ぎ目部177は、リアサイドカウル166,166の外側面166a,166aに沿って上方に延びる上方延長線184よりも車幅方向の内側の位置に配置されるため、グリップ43,43を把持する乗員の手が繋ぎ目部177に接触することを防止できる。
さらに、前側側方突出部171,171は、リアセンターカウル165の前端に形成されるとともに、グリップ43,43の後端である後端内側突出部163,163に近接するため、乗員がグリップ43,43を把持可能な範囲を長く確保できるとともに、グリップ43,43の後端とリアセンターカウル165の前端とが連続する一体感のあるデザインとすることができ、外観性が良い。
また、リアセンターカウル165は、平面視において前端及び後端が車幅方向に拡がるとともに前後方向中央部が車幅方向内側に凹んで形成され、リアセンターカウル165の後端172dは、リアサイドカウル166,166の後端167cよりも後方に位置する。このため、平面視及び側面視でリアセンターカウル165がリアサイドカウル166,166の後方に位置するようになり、外観性が向上する。
なお、上記実施の形態は本発明を適用した一態様を示すものであって、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
上記実施の形態では、鞍乗り型車両として自動二輪車を例に挙げて説明したが、鞍乗り型車両は例えば3輪以上の車輪を備える車両であっても良い。
1 自動二輪車(鞍乗り型車両)
F 車体フレーム
42 後側シート(シート)
42c 後縁(シートの後縁)
43,43 グリップ
58 リアカウル
163,163 後端内側突出部(グリップの後端)
165 リアセンターカウル
166,166 リアサイドカウル
166a,166a 外側面(側面)
166c,166c 上縁(リアサイドカウルの端部)
167c 後端(リアサイドカウルの後端)
171,171 前側側方突出部(近接部)
171a,171a 下縁(リアセンターカウルの端部)
172d 後端(リアセンターカウルの後端)
177 繋ぎ目部
184 上方延長線(延長線)

Claims (7)

  1. 運転者の後方に乗車する乗員用に設けられ、車体フレーム(F)に取り付けられるグリップ(43)を備える鞍乗り型車両において、
    前記車体フレーム(F)はリアカウル(58)に覆われ、当該リアカウル(58)は、車両の側面視で前記グリップ(43)に重なる位置且つ平面視で前記グリップ(43)に近接して配置される近接部(171)を備え
    前記リアカウル(58)は、前記乗員のシート(42)の後方に設けられ、前記近接部(171)は、前記シート(42)の後縁(42c)よりも車幅方向の外側に配置されていることを特徴とする鞍乗り型車両。
  2. 運転者の後方に乗車する乗員用に設けられ、車体フレーム(F)に取り付けられるグリップ(43)を備える鞍乗り型車両において、
    前記車体フレーム(F)はリアカウル(58)に覆われ、当該リアカウル(58)は、車両の側面視で前記グリップ(43)に重なる位置且つ平面視で前記グリップ(43)に近接して配置される近接部(171)を備え、
    前記グリップ(43)と前記近接部(171)との間隔は、後方に行くに連れて幅狭になることを特徴とする鞍乗り型車両。
  3. 運転者の後方に乗車する乗員用に設けられ、車体フレーム(F)に取り付けられるグリップ(43)を備える鞍乗り型車両において、
    前記車体フレーム(F)はリアカウル(58)に覆われ、当該リアカウル(58)は、車両の側面視で前記グリップ(43)に重なる位置且つ平面視で前記グリップ(43)に近接して配置される近接部(171)を備え、
    前記リアカウル(58)は、リアセンターカウル(165)と、左右一対のリアサイドカウル(166)とを備え、前記リアセンターカウル(165)の端部(171a)と前記リアサイドカウル(166)の端部(166c)とが繋ぎ目部(177)を形成し、当該繋ぎ目部(177)は側面視において前記グリップ(43)に覆われることを特徴とする鞍乗り型車両。
  4. 前記繋ぎ目部(177)では、前記リアサイドカウル(166)の前記端部(166c)が前記リアセンターカウル(165)の端部(171a)よりも車幅方向内側の位置に配置されることを特徴とする請求項記載の鞍乗り型車両。
  5. 前記繋ぎ目部(177)は、前記リアサイドカウル(166)の側面(166a)に沿って上方に延びる延長線(184)よりも車幅方向の内側の位置に配置されることを特徴とする請求項またはに記載の鞍乗り型車両。
  6. 前記近接部(171)は、前記リアセンターカウル(165)の前端に形成されるとともに、前記グリップ(43)の後端(163)に近接することを特徴とする請求項からのいずれかに記載の鞍乗り型車両。
  7. 前記リアセンターカウル(165)は、平面視において前端及び後端が車幅方向に拡がるとともに前後方向中央部が車幅方向内側に凹んで形成され、前記リアセンターカウル(165)の後端(172d)は、前記リアサイドカウル(166)の後端(167c)よりも後方に位置することを特徴とする請求項からのいずれかに記載の鞍乗り型車両。
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