JP6684300B2 - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Description

本発明は、ハンドルとシートとの間で運転者が足を載せるフロアを備えた鞍乗型車両に関する。
特許文献1には、ライダー(運転者)の足付き性を考慮して、フットボード(フロア)に車幅方向内側に凹む湾入部を設けたスクータ型の鞍乗型車両が開示されている。
特開平11−115855号公報
しかしながら、フットボードをえぐるように湾入部を設けるので、湾入部が目立ってしまうという外観性の課題がある。また、運転者が足を車幅方向外側に広げてフロアに跨ったときに、足が湾入部の上端部(線状部分)に当たってしまうという課題がある。
そこで、本発明は、フロアの外観性を向上すると共に、フロアに跨った運転者が違和感を感じない鞍乗型車両を提供することを目的とする。
本発明は、ハンドル(36)とシート(12)との間で運転者(62)が足(64L、64R)を載せるフロア(68)を備えた鞍乗型車両(10)であって、以下の特徴を有する。
第1の特徴;前記フロア(68)は、該フロア(68)の上端部(90)から下方に向かって車幅方向外側に広がる傾斜面(96L、96R)を有する。前記鞍乗型車両(10)は、前記フロア(68)の下方で前記鞍乗型車両(10)の車体(14)を覆うサイドカバー(56L、56R)をさらに備える。前記サイドカバー(56L、56R)は、前記鞍乗型車両(10)の前後方向に沿って、前記車幅方向外側に突出する凸部(98L、98R)と、前記傾斜面(96L、96R)と前記凸部(98L、98R)との間で、前記前後方向に沿って形成され、平面視で、前記フロア(68)の車幅方向の外縁部よりも車幅方向内側に凹む凹部(102L、102R)とを有する。
の特徴;前記凸部(98L、98R)の前端部は、前記フロア(68)の前端部よりも後方で、且つ、前記凹部(102L、102R)の後端部よりも前方に形成されている。
の特徴;前記鞍乗型車両(10)は、前記凸部(98L)の下方に配設されたサイドスタンド(72)をさらに備える。
の特徴;前記鞍乗型車両(10)は、前記凸部(98L、98R)の後方に設けられ、前記凸部(98L、98R)よりも車幅方向内側に収容可能なピリオンステップ(78L、78R)をさらに備える。
本発明の第1の特徴によれば、傾斜面を設けることで、フロアは、断面視で、車幅方向外側に末広がりに傾斜する形状を有することになる。これにより、運転者がフロアに跨ったときに、該運転者の足は傾斜面に面接触で当たる。この結果、鞍乗型車両に対する運転者のホールド感が向上し、運転者の足がフロアに当たっても、運転者は違和感を感じない。また、特許文献1の湾入部が設けられていないので、フロアの外観性を向上させることができる。
また、本発明の第の特徴によれば、凸部を形成することで、外観上、前後方向に延びる稜線が形成される。これにより、断面末広がりのフロアの形状を簡便に形成することができる。また、足付き性を考慮して、フロアが車幅方向に幅狭に形成されている場合でも、凸部を形成することで、幅狭のフロアを目立たせることなく、外観性を向上させることができる。
さらに、本発明の第の特徴によれば、傾斜面と凸部との間を車幅方向内側に凹ませて凹部を形成することで、身長の低いドライバが鞍乗型車両に乗車した場合でも、足付き性を向上させることができる。
本発明の第の特徴によれば、サイドカバーの所望の部位に凸部を設けて、稜線を形成することができる。
本発明の第の特徴によれば、サイドスタンドを適切に保護することができる。
本発明の第の特徴によれば、ピリオンステップを適切に保護することができる。
本実施形態に係る自動二輪車の左側面図である。 図1のフロア周辺を拡大して図示した左側面図である。 図1のフロア周辺の平面図である。 図2のIV−IV線に沿った断面図である。 図2のV−V線に沿った断面図である。 図2のVI−VI線に沿った断面図である。
本発明に係る鞍乗型車両について、好適な実施形態を掲げ、添付の図面を参照しながら、以下詳細に説明する。
[自動二輪車10の概略構成]
図1は、本実施形態に係る鞍乗型車両としての自動二輪車10の左側面図である。なお、以下の説明では、自動二輪車10のシート12に着座した乗員の見た方向に従って、前後、左右及び上下の方向を説明する。また、自動二輪車10において、左右一対に配設される構成要素については、左側の構成要素については参照数字に続いて「L」の文字を付けて説明し、右側の構成要素については参照数字に続いて「R」の文字を付けて説明する場合がある。
自動二輪車10は、図1に示すように、車体14と、車体14を覆う合成樹脂製のボディカバー16とを有する。以下の説明では、一例として、スクータ型の自動二輪車について説明する。
車体14は、前端部のヘッドパイプ18と、ヘッドパイプ18から後ろ斜め下方に延びるダウンパイプ20と、ダウンパイプ20の後端から後方に延びる左右一対のアンダーフレーム部22L、22Rと、アンダーフレーム部22L、22Rの後端から後ろ斜め上方に延びるサイドフレーム部24とから構成される。サイドフレーム部24は、左右一対のアンダーフレーム部22L、22Rから後ろ斜め上方に延びる立ち上げ部26L、26Rと、左右一対の立ち上げ部26L、26Rから後方に延出するリヤフレーム28L、28Rと、左右一対のリヤフレーム28L、28Rの後端を連結するテールパイプ部30とから構成される。
ヘッドパイプ18には、フロントフォーク32が操舵自在に取り付けられている。フロントフォーク32の上部は、ステアリングステム34として構成される。ステアリングステム34には、ハンドル36が取り付けられている。フロントフォーク32の下端には、前輪38が取り付けられている。フロントフォーク32には、前輪38を上方から覆うフロントフェンダ40が取り付けられている。
サイドフレーム部24には、スイング式のパワーユニット42が取り付けられている。パワーユニット42の後端には、後輪44が取り付けられている。パワーユニット42の後端と左側のリヤフレーム28Lとの間には、不図示のリヤクッションが連結されている。また、リヤフレーム28L、28Rには、後輪44を上方から覆うリヤフェンダ46が取り付けられている。
リヤフレーム28L、28Rは、乗員が着座するシート12を下側から支持する。シート12の下方であって、後輪44の上方の空間には、不図示の燃料タンクがサイドフレーム部24に支持されている。
パワーユニット42の下方には、不図示の排気装置が設けられる。排気装置は、排気管と、排気管の後端に接続され、後輪44の右側で後方に延びるマフラとから構成される。
ボディカバー16は、車体14等を覆うものであって、フロントカバー48、ハンドルカバー50、フロントサイドカバー52L、52R、レッグシールド54、フロアサイドカバー56L、56R、シート下カバー58及びリヤサイドカバー60L、60Rを有する。フロントカバー48は、ヘッドパイプ18等の車体14の前端部を前方から覆う。ハンドルカバー50は、フロントカバー48の上方で、ハンドル36の左右中央部を覆う。フロントサイドカバー52L、52Rは、フロントカバー48の左右両側に接続され、車体14の前端部を左右両側から覆う。レッグシールド54は、フロントカバー48及び左右一対のフロントサイドカバー52L、52Rに接続され、ヘッドパイプ18及びダウンパイプ20を後方から覆う。シート下カバー58は、シート12下方の空間を前方から覆う。
ハンドル36とシート12との間には、運転者62(図4〜図6参照)が左右の足64L、64Rを跨ぐための足くぐり空間66が形成されている。足くぐり空間66の下方には、シート12に着座した運転者62が左右の足64L、64Rを載せるための低床式のフロア68が配置されている。すなわち、フロア68は、左右一対のアンダーフレーム部22L、22Rに支持され、且つ、ハンドル36下方に設けられたレッグシールド54と、シート12下方に設けられたシート下カバー58との間に配設されている。
左右一対のフロアサイドカバー56L、56Rは、フロア68の一部を構成し、左右一対のアンダーフレーム部22L、22Rを左右両側から覆う。フロアサイドカバー56L、56Rの前端部は、フロントサイドカバー52L、52Rに接続されている。リヤサイドカバー60L、60Rは、シート下カバー58及びフロアサイドカバー56L、56Rの各後端部に接続され、燃料タンク等を左右両側から覆う。
パワーユニット42の下方には、メインスタンド70が配設されている。この場合、パワーユニット42の下方にメインスタンド70の軸71が設けられる。左側のフロアサイドカバー56Lの下方には、サイドスタンド72が配設されている。この場合、左側のフロアサイドカバー56Lにおけるシート下カバー58の下方の箇所を切り欠くことで第1切欠部74が形成され、第1切欠部74にサイドスタンド72の軸76が設けられる。
また、左右のフロアサイドカバー56L、56Rの後部でリヤサイドカバー60L、60Rの下方には、シート12に着座した同乗者が足を置く左右一対のピリオンステップ78L、78Rが配設されている。この場合、左右のフロアサイドカバー56L、56Rにおけるリヤサイドカバー60L、60Rと向かう合う箇所を切り欠くことで第2切欠部80L、80Rが形成される。ピリオンステップ78L、78Rは、第2切欠部80L、80Rに収容可能に配設される。
さらに、車体14の後端(テールパイプ部30)には、リヤサイドカバー60L、60Rと接続されるように、テールライト部82及び左右一対のリヤウィンカ部84L、84Rが配設されている。
[本実施形態の特徴的な構成]
次に、本実施形態に係る自動二輪車10の特徴的な構成について、図2〜図6を参照しながら説明する。ここでは、必要に応じて、図1も参照しながら説明する。
図2は、フロア68の周辺を拡大した左側面図である。図3は、フロア68の平面図である。図4〜図6は、フロア68の断面図である。本実施形態に係る自動二輪車10の特徴的な構成とは、以下に説明するように、フロア68等の形状及び配置に関わる構成である。
フロア68は、運転者62が足64L、64Rを載せることができる板状のフロア部90と、フロアサイドカバー56L、56Rとを有する。フロア部90は、フロア68の上端部を構成し、フロア部90の前端部は、レッグシールド54の下端部(後端部)に連結されている。フロア部90の後端部は、シート下カバー58の下端部(前端部)に連結されている。シート下カバー58の下端部は、シート12の形状に合わせて、図3の平面視で、円弧状に形成されている。そのため、フロア部90の後端部も円弧状に形成されている。フロア部90の中央部分には、下方に窪んだ収納室92が形成されている。収納室92は、蓋94によって上方から閉塞されている。なお、フロア部90の上面及び蓋94の上面は、面一とされている。
図2及び図4〜図6に示すように、フロア68において、フロア部90の左右方向(車幅方向)の両端部と、左右のフロアサイドカバー56L、56Rとは、上方から下方に向かって車幅方向外側に広がる傾斜面96L、96Rを形成する。すなわち、図4〜図6の断面視で、フロア68の左右の両端部は、上方から下方に向かって末広がりに傾斜している。
また、左右一対のフロアサイドカバー56L、56Rには、前後方向に沿って、車幅方向外側に突出する凸部98L、98Rが形成されている。この場合、凸部98L、98Rは、前端部がフロア部90の前端部近傍となり、後端部が第2切欠部80L、80Rに連結するように、第1切欠部74を避けつつ、後方から前方に向かって若干下方に傾斜して前後方向に形成されている。フロアサイドカバー56L、56Rには、凸部98L、98Rによって、前後方向に延びる稜線100L、100Rが形成されている。
従って、サイドスタンド72は、左側の凸部98Lの下方に配設されることになる。また、左右のピリオンステップ78L、78Rは、左右の凸部98L、98Rの後方に設けられる。ピリオンステップ78L、78Rは、図3に示すように、凸部98L、98Rよりも車幅方向内側に収容可能に配設されている。すなわち、ピリオンステップ78L、78Rは、同乗者がシート12に着座しない場合には、凸部98L、98Rよりも車幅方向内側に納まるように収容される。一方、同乗者がシート12に着座する場合、図3に一点鎖線で示すように、ピリオンステップ78L、78Rを車幅方向外側に突出させることで、同乗者がピリオンステップ78L、78Rに足を載せることができる。
さらに、左右一対のフロアサイドカバー56L、56Rにおいて、フロア部90と凸部98L、98Rとの間には、前後方向に沿って延びる凹部102L、102Rが形成されている。この場合、凹部102L、102Rは、前端部が凸部98L、98Rの前端部近傍となり、後端部が第1切欠部74近傍となるように、稜線100L、100Rに沿って、後方から前方に向かって若干下方に傾斜して前後方向に形成されている。そのため、凸部98L、98Rの前端部は、フロア68の前端部よりも後方で、且つ、凹部102L、102Rの後端部よりも前方に形成されている。
また、凹部102L、102Rは、図3の平面視、及び、図5の断面視で、破線でそれぞれ示すように、フロア部90の車幅方向の両端部(外縁部)よりも車幅方向内側に凹んでいる。
従って、図4の断面視で、凸部98L、98Rの前端部近傍では、フロア部90の左右の両端部と、フロアサイドカバー56L、56Rの上側部分(フロアサイドカバー56L、56Rの上端部から稜線100L、100Rまでの部分)とが面一に連結され、面一に連結された部分が傾斜面96L、96Rとなる。
また、図5の断面視で、凸部98L、98Rの前端部と後端部との間の箇所では、フロア部90の左右の両端部と、フロアサイドカバー56L、56Rの上端部とが面一に連結される一方で、フロアサイドカバー56L、56Rの上端部と稜線100L、100Rとの間が凹部102L、102Rによって、車幅方向内側に凹んだ形状となっている。この場合は、フロア部90の左右の両端部と、フロアサイドカバー56L、56Rの上端部との面一に連結された部分が傾斜面96L、96Rである。
さらに、図6の断面視で、凹部102L、102Rの後端部よりも後方の箇所では、フロア部90の左右の両端部と、フロアサイドカバー56L、56Rの上側部分とが面一に連結され、面一に連結された部分が傾斜面96L、96Rとなる。
図4〜図6のいずれの場合でも、運転者62がフロア68を跨いだときに、運転者62の足64L、64Rは、傾斜面96L、96Rに面接触することになる。
[本実施形態の効果]
以上説明した本実施形態に係る自動二輪車10の効果について説明する。
本実施形態では、フロア68に傾斜面96L、96Rを設けることで、フロア68は、断面視で、車幅方向外側に末広がりに傾斜する形状を有することになる。これにより、運転者62がフロア68に跨ったときに、該運転者62の足64L、64Rが傾斜面96L、96Rに面接触で当たる。この結果、自動二輪車10に対する運転者62のホールド感が向上し、運転者62の足64L、64Rがフロア68に当たっても、運転者62は違和感を感じない。また、特許文献1の湾入部が設けられていないので、フロア68の外観性を向上させることができる。
また、本実施形態では、フロアサイドカバー56L、56Rに凸部98L、98Rを形成することで、外観上、前後方向に延びる稜線100L、100Rが形成される。これにより、断面末広がりのフロア68の形状を簡便に形成することができる。また、足付き性を考慮して、フロア68が車幅方向に幅狭に形成されている場合でも、凸部98L、98Rを形成することで、幅狭のフロア68を目立たせることなく、外観性を向上させることができる。
さらに、本実施形態では、フロアサイドカバー56L、56Rにおいて、傾斜面96L、96Rと凸部98L、98Rとの間を車幅方向内側に凹ませて凹部102L、102Rを形成しているので、身長の低いドライバが自動二輪車10に乗車した場合でも、足付き性を向上させることができる。
さらにまた、本実施形態では、凸部98L、98Rの前端部が、フロア68の前端部よりも後方で、且つ、凹部102L、102Rの後端部よりも前方に形成されているので、所望の部位に凸部98L、98Rを設けて、稜線100L、100Rを容易に形成することができる。
また、本実施形態では、凸部98Lの下方にサイドスタンド72が配設されているので、サイドスタンド72を適切に保護することができる。
さらに、本実施形態では、凸部98L、98Rの後方で、凸部98L、98Rよりも車幅方向内側にピリオンステップ78L、78Rを収容可能に配設することで、ピリオンステップ78L、78Rを適切に保護することができる。
なお、上記の説明では、フロア部90の左右の両端部と、フロアサイドカバー56L、56Rとによって傾斜面96L、96Rを形成しているが、フロア部90のみで傾斜面96L、96Rを形成することも可能である。この場合、例えば、フロア部90の左右の両端部を下方に延ばし、該両端部を傾斜面96L、96Rとしてもよい。
以上、本発明について好適な実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は、上記の実施形態の記載範囲に限定されることはない。上記の実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることは、当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も、本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。また、特許請求の範囲に記載された括弧書きの符号は、本発明の理解の容易化のために添付図面中の符号に倣って付したものであり、本発明がその符号をつけた要素に限定されて解釈されるものではない。
10…自動二輪車 12…シート
14…車体 36…ハンドル
56L、56R…フロアサイドカバー 62…運転者
64L、64R…足 68…フロア
72…サイドスタンド 78L、78R…ピリオンステップ
96L、96R…傾斜面 98L、98R…凸部
102L、102R…凹部

Claims (4)

  1. ハンドル(36)とシート(12)との間で運転者(62)が足(64L、64R)を載せるフロア(68)を備えた鞍乗型車両(10)において、
    前記フロア(68)は、該フロア(68)の上端部(90)から下方に向かって車幅方向外側に広がる傾斜面(96L、96R)を有し、
    前記鞍乗型車両(10)は、前記フロア(68)の下方で前記鞍乗型車両(10)の車体(14)を覆うサイドカバー(56L、56R)をさらに備え、
    前記サイドカバー(56L、56R)は、
    前記鞍乗型車両(10)の前後方向に沿って、前記車幅方向外側に突出する凸部(98L、98R)と、
    前記傾斜面(96L、96R)と前記凸部(98L、98R)との間で、前記前後方向に沿って形成され、平面視で、前記フロア(68)の車幅方向の外縁部よりも車幅方向内側に凹む凹部(102L、102R)と、
    を有することを特徴とする鞍乗型車両(10)。
  2. 請求項記載の鞍乗型車両(10)において、
    前記凸部(98L、98R)の前端部は、前記フロア(68)の前端部よりも後方で、且つ、前記凹部(102L、102R)の後端部よりも前方に形成されていることを特徴とする鞍乗型車両(10)。
  3. 請求項1又は2記載の鞍乗型車両(10)において、
    前記凸部(98L)の下方に配設されたサイドスタンド(72)をさらに備えることを特徴とする鞍乗型車両(10)。
  4. 請求項のいずれか1項に記載の鞍乗型車両(10)において、
    前記凸部(98L、98R)の後方に設けられ、前記凸部(98L、98R)よりも車幅方向内側に収容可能なピリオンステップ(78L、78R)をさらに備えることを特徴とする鞍乗型車両(10)。
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