JP2832889B2 - スクーターのフートプレート装置 - Google Patents
スクーターのフートプレート装置Info
- Publication number
- JP2832889B2 JP2832889B2 JP1121595A JP12159589A JP2832889B2 JP 2832889 B2 JP2832889 B2 JP 2832889B2 JP 1121595 A JP1121595 A JP 1121595A JP 12159589 A JP12159589 A JP 12159589A JP 2832889 B2 JP2832889 B2 JP 2832889B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scooter
- foot plate
- foot
- seat
- driver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/02—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、スクーターのフートプレート装置に関す
る。
る。
スクーターは、ハンドルとシートの間のフレーム部分
に低い部分を設け、平らなフートプレートを取付けて、
運転者が足を置く場所にしている。例えば、特公昭59−
40669号公報、特開昭59−114180号公報参照。
に低い部分を設け、平らなフートプレートを取付けて、
運転者が足を置く場所にしている。例えば、特公昭59−
40669号公報、特開昭59−114180号公報参照。
運転者は、シートに腰掛けて両足をフートプレート上
に並べて置き、両手でハンドルを握って運転する。そし
て、信号待ちなどで一次停車する場合には、シートに腰
掛けたままで、両足をフートプレートの左右外側に出し
て路面に接地させ、スクーターが倒れないように支えて
いる。この場合、両足を大きく広げる必要がある。
に並べて置き、両手でハンドルを握って運転する。そし
て、信号待ちなどで一次停車する場合には、シートに腰
掛けたままで、両足をフートプレートの左右外側に出し
て路面に接地させ、スクーターが倒れないように支えて
いる。この場合、両足を大きく広げる必要がある。
この発明は、かかる点に鑑み、一次停車で、足を両側
に拡げて接地させて、スクーターが倒れないように支え
るとき、足を拡げる幅を少しでも狭くできて楽にできる
スクーターのフートプレート装置を得ることを目的とす
る。
に拡げて接地させて、スクーターが倒れないように支え
るとき、足を拡げる幅を少しでも狭くできて楽にできる
スクーターのフートプレート装置を得ることを目的とす
る。
上記目的を達成するために、この発明は、ハンドルと
シートの間にシートよりも低い部分を設け、この低い部
分に平坦なフートプレートを設けて、該フートプレート
に運転者の足を置くようにしたスクーターにおいて、該
フートプレートは、ハンドルとシートとの間の低い部分
の底部を略水平に形成し、かつ、前部および後部に前方
および後方に斜め上方に立ち上がる立ち上がり部をそれ
ぞれ備え、該フートプレートのスクータ進行方向の左右
両側壁部を運転者が足を乗せ置く斜め下方に傾斜した傾
斜平面状部を形成し、前記傾斜平面状部を前記前方およ
び後方の立ち上がり部に渡って設けると共に、前記傾斜
平面状部には、上方に突出する滑り止め突条をスクータ
ー進行方向に沿って連続的に設けたことを特徴とするス
クーターのフートプレート装置である。
シートの間にシートよりも低い部分を設け、この低い部
分に平坦なフートプレートを設けて、該フートプレート
に運転者の足を置くようにしたスクーターにおいて、該
フートプレートは、ハンドルとシートとの間の低い部分
の底部を略水平に形成し、かつ、前部および後部に前方
および後方に斜め上方に立ち上がる立ち上がり部をそれ
ぞれ備え、該フートプレートのスクータ進行方向の左右
両側壁部を運転者が足を乗せ置く斜め下方に傾斜した傾
斜平面状部を形成し、前記傾斜平面状部を前記前方およ
び後方の立ち上がり部に渡って設けると共に、前記傾斜
平面状部には、上方に突出する滑り止め突条をスクータ
ー進行方向に沿って連続的に設けたことを特徴とするス
クーターのフートプレート装置である。
フートプレートは、両側を斜め下向きに傾斜平面状部
に形成してあって、角が取れているので、足を両側に拡
げて接地させてスクーターを支え立てる場合に、足の拡
げ幅を角が取れているだけ狭くすることができて楽にで
きる。又、スクーターは、カーブ路を走行する場合に
は、カーブする側にスクーターを傾けてバンクさせて、
遠心力とのバランスを保つ。その場合、カーブする側の
足の膝を外側に出すとバランスを取り易い。そいて、こ
のときに、足を傾斜させた斜面に置くことによって、膝
を外側に出し易くなり、運転が安定する。
に形成してあって、角が取れているので、足を両側に拡
げて接地させてスクーターを支え立てる場合に、足の拡
げ幅を角が取れているだけ狭くすることができて楽にで
きる。又、スクーターは、カーブ路を走行する場合に
は、カーブする側にスクーターを傾けてバンクさせて、
遠心力とのバランスを保つ。その場合、カーブする側の
足の膝を外側に出すとバランスを取り易い。そいて、こ
のときに、足を傾斜させた斜面に置くことによって、膝
を外側に出し易くなり、運転が安定する。
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第１図〜第３図に示すように、実施例に係るスクータ
ーのフートプレート装置においては、スクーターのハン
ドル１と、運転者が腰掛けるシート２の間に、フレーム
をシート２より低くした部分が設けてあり、この低くし
た部分に平坦なフートプレート３を取付け、該フートプ
レート３に運転者の足を置くようにしたものである。
ーのフートプレート装置においては、スクーターのハン
ドル１と、運転者が腰掛けるシート２の間に、フレーム
をシート２より低くした部分が設けてあり、この低くし
た部分に平坦なフートプレート３を取付け、該フートプ
レート３に運転者の足を置くようにしたものである。
一般に、フートプレート３は、合成樹脂を用いて型成
形して作る。
形して作る。
フートプレート３の左右両側に、斜め下に傾斜した斜
面４を形成する。斜面４には、滑り止め突条５が設けて
ある。
面４を形成する。斜面４には、滑り止め突条５が設けて
ある。
詳細には、前記フートプレート３は、ハンドル１とシ
ート２との間の低い部分の底部3aを略水平に形成し、か
つ、前部および後部に前方および後方に斜め上方に立ち
上がる立ち上がり部3fおよび3bをそれぞれ備える。
ート２との間の低い部分の底部3aを略水平に形成し、か
つ、前部および後部に前方および後方に斜め上方に立ち
上がる立ち上がり部3fおよび3bをそれぞれ備える。
該フートプレート３のスクータ進行方向の左右両側壁
部には、運転者が足を乗せ置く斜め下方に傾斜した傾斜
平面状部４を形成し、前記傾斜平面状部４を前記前方お
よび後方の立ち上がり部3fおよび3bに渡って設けると共
に、前記傾斜平面状部４には、上方に突出する滑り止め
突条５をスクーター進行方向に沿って連続的に設けたも
のである。
部には、運転者が足を乗せ置く斜め下方に傾斜した傾斜
平面状部４を形成し、前記傾斜平面状部４を前記前方お
よび後方の立ち上がり部3fおよび3bに渡って設けると共
に、前記傾斜平面状部４には、上方に突出する滑り止め
突条５をスクーター進行方向に沿って連続的に設けたも
のである。
以上説明したように、この発明は上述のように構成し
たので、傾斜平面状部によってフートプレートの両側上
隅の角が取れていて、両足をフートプレートの外側に拡
げ、接地させてスクーターを支え立てるとき、足の拡げ
る幅を狭くできて、楽な姿勢で支え立てることができ
る。又、カーブ路を走行するときに、スクーターをバン
クさせるのに、足を傾斜平面状部上に置くことによっ
て、バンクさせる側の足の膝を外側に出して拡げ易くな
り、安定した走行ができる。また、傾斜平面状部には、
上方に突出する滑り止め突状をスクーター進行方向に沿
って連続的に設けたので、置いた足が側方に向かって滑
ることを確実に防止できる
たので、傾斜平面状部によってフートプレートの両側上
隅の角が取れていて、両足をフートプレートの外側に拡
げ、接地させてスクーターを支え立てるとき、足の拡げ
る幅を狭くできて、楽な姿勢で支え立てることができ
る。又、カーブ路を走行するときに、スクーターをバン
クさせるのに、足を傾斜平面状部上に置くことによっ
て、バンクさせる側の足の膝を外側に出して拡げ易くな
り、安定した走行ができる。また、傾斜平面状部には、
上方に突出する滑り止め突状をスクーター進行方向に沿
って連続的に設けたので、置いた足が側方に向かって滑
ることを確実に防止できる
図は本発明の一実施例を示し、 第１図はフートプレートの斜視図、 第２図は第１図Ａ−Ａ矢視拡大断面図、 第３図は全体側面図、 である。 １……ハンドル、２……シート、３……フートプレー
ト、４……斜面。
ト、４……斜面。
Claims (1)
- 【請求項１】ハンドルとシートの間にシートよりも低い
部分を設け、この低い部分に平坦なフートプレートを設
けて、該フートプレートに運転者の足を置くようにした
スクーターにおいて、 該フートプレートは、ハンドルとシートとの間の低い部
分の底部を略水平に形成し、かつ、前部および後部に前
方および後方に斜め上方に立ち上がる立ち上がり部をそ
れぞれ備え、 該フートプレートのスクータ進行方向の左右両側壁部を
運転者が足を乗せ置く斜め下方に傾斜した傾斜平面状部
を形成し、 前記傾斜平面状部を前記前方および後方の立ち上がり部
に渡って設けると共に、前記傾斜平面状部には、上方に
突出する滑り止め突条をスクーター進行方向に沿って連
続的に設けたことを特徴とするスクーターのフートプレ
ート装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1121595A JP2832889B2 (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | スクーターのフートプレート装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1121595A JP2832889B2 (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | スクーターのフートプレート装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02303986A JPH02303986A (ja) | 1990-12-17 |
| JP2832889B2 true JP2832889B2 (ja) | 1998-12-09 |
Family
ID=14815145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1121595A Expired - Lifetime JP2832889B2 (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | スクーターのフートプレート装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2832889B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6684300B2 (ja) * | 2018-03-20 | 2020-04-22 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗型車両 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59128070A (ja) * | 1983-01-10 | 1984-07-24 | ヤマハ発動機株式会社 | スク−タ型車輛 |
| DE3510176A1 (de) * | 1984-08-16 | 1986-02-27 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Elektronisches fahrpedal fuer ein kraftfahrzeug |
-
1989
- 1989-05-17 JP JP1121595A patent/JP2832889B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02303986A (ja) | 1990-12-17 |
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