JP2718113B2 - スクータ型自動2輪車 - Google Patents

スクータ型自動2輪車

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JP2718113B2 JP63311939A JP31193988A JP2718113B2 JP 2718113 B2 JP2718113 B2 JP 2718113B2 JP 63311939 A JP63311939 A JP 63311939A JP 31193988 A JP31193988 A JP 31193988A JP 2718113 B2 JP2718113 B2 JP 2718113B2
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
    • F02B61/02Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、ヘッドパイプとシートとの間にほぼ水平
なステップフロアを備えたスクータ型自動2輪車に関す
る。
(従来の技術) 自動2輪車の中にはヘッドパイプとシートとの間に深
く下方に湾入した主フレームを備え、この主フレームの
下底部にステップフロアをほぼ水平に敷設したスケータ
型自動2輪車がある。このスクータ型自動2輪車の中に
は、シート後方に後傾する背当が付き、ステップフロア
の前方に前上方へ前上がり傾斜する足載せフロア部が延
設されたスクータ型自動2輪車がある。ライダは、シー
トに腰掛けて膝をほぼ直角に曲げたままで足を接地で
き、走行時では、ステップフロア上に足を置くこともで
きるが、主として背当に寄りかかって後方に反り、前方
に上げた脚先を足載せフロア部に置く楽な乗車姿勢をと
ることができるようになっている。
また、ウインドシールドと共に後上方へ傾斜してライ
ダの頭上を覆うルーフを装備しやすく、流体力学上抵抗
の少ない全天候型のスクータとすることが容易に可能で
ある。
ところが、このような背当付低シート型スクータで
は、上記のように、停車時には膝を曲げたままステップ
フロアの両外側方へ足裏を接地して車体を支えるので、
姿勢が不自然になって足つき性がよくないと同時に、頻
繁に行なわれる足載せフロア部との間の脚の上げ下ろし
に円滑性を欠くうらみがある。
また、ルーフ付きの場合、接地時の足がルーフ幅より
外側へ飛び出して雨に濡れやすいという問題がある。
(発明が解決しようとする課題) このようにスクータ型自動2輪車においては、脚の接
地姿勢に伴う問題点が指摘されるのに鑑み、この発明
は、ステップフロアの形状を変更することにより、脚の
接地姿勢を改善し、乗車姿勢との間の脚の上げ下ろしの
動作をスムーズにかつ容易に行なうことができる自動2
輪車を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上述した課題を解決するために、この発明に係るスク
ータ型自動2輪車は、ヘッドパイプとシートとの間で深
く下方へ湾入した主フレームを備え、この主フレームの
下底部にステップフロアをほぼ水平に敷設したスクータ
型自動2輪車において、前記ステップフロアの前方に前
上方に前上がり傾斜した足載せフロア部が前方左右に拡
開して延設され、前記ほぼ水平なステップフロアは前上
がり傾斜の足載せフロア部より横幅が狭く、かつシート
の横幅とほぼ等しい幅に形成されたものである。
(作用) このスクータ型自動2輪車は、シートの直ぐ前下方の
ステップフロアの横幅を狭くしたので、ライダが脚を地
面に着けるときは、膝を左右に振ったり、大きく開かな
いで済み、無理のない姿勢で車体を支えることができ
る。
この着地姿勢からそのまま脚を上げて足載せフロア部
へ足を運び、また足載せフロア部から脚を真直ぐに地面
へ下ろすことができ、左右に振ることなく迅速にまた円
滑に脚の上げ下ろしが可能になり、走行と停車の頻度が
激しい市街地走行においても対応しやすい疲れにくい自
動2輪車となる。
またルーフ付きのものでは、接地時にルーフの幅から
脚がはみ出さないので、脚部雨濡れを有効に防ぐことが
できる。
(実施例) 以下この発明の実施例を示す図に就いて説明する。
第2図において、前輪1、後輪2は共に比較的小径に
設定され、前輪1は主フレーム3の前上端のヘッドパイ
プ4に支持されてハンドル5により操舵され、後輪2は
主フレーム3の後下端部に枢支された後方へ延びるユニ
ットスイング型エンジンユニット6の後部に軸支され、
かつ駆動される。
シート7は上部中央後寄りに配置され、上記小径の
前、後輪1,2の設定に関連して地上高を低く設定されて
いる。すなわち、ライダ8が腰掛けて、ほぼ直角に膝を
曲げたまま脚9を接地できる高さに設定される。
シート7の後端には、ライダ8の座高にほぼ等しい高
さの後傾する背当10が連設される。
前記主フレーム3は、ヘッドパイプ4とシート7との
間で深く下方へ湾入し、その下底部に基盤11aを介して
ステップフロア11がほぼ水平に敷設される。ステップフ
ロア11の前方は、前上方へ前上がり傾斜する足載せフロ
ア部12が第1図に示すように前方左右に拡開して連設さ
れる。足載せフロア部12は、走行時シート7に腰掛けて
背当10にもたれたライダ8が脚9を前方に上げて、脚先
を載せて置くために配設される。左右の足載せフロア部
12,12間にヘッドパイプ4から下り傾斜する主フレーム
3を覆うトンネル状膨出部27が形成される。このトンネ
ル状膨出部27は足載せフロア部12,12の幅方向内側に位
置され、膨出部27の下方端は足載せフロア部12,12とほ
ぼ面一となってステップフロア11に連なるようになって
いる。
そして上記ステップフロア11の両側縁は、第1図に示
すように、内方へ湾入し、横幅Aは、左右の足載せフロ
ア部12の横幅Bより狭く設定され、かつシート7の横幅
とほぼ等しく形成され、そのままの幅で後方へ延びてい
る。また、ステップフロア11の横幅Aは、足載せフロア
部12,12の幅方向内側に形成されるトンネル状膨出部27
の幅Cとほぼ等しく形成される。
ヘッドパイプ4を中心とした周辺は、フロントフェン
ダ13を兼ねたフロントカバー14が覆う。またフロントカ
バー14の一部は、上記足載せフロア部12の前端に続くレ
ッグシールド部15が形成されている。
シート7を支えるシートレール16は後輪2の上方にか
けて後方に延び、シート7下から後輪2の上方にかけて
リヤカバー17が被覆される。後輪2上方のリヤカバー17
内には、シートレール16に取着けられた燃料タンク18、
オイルタンク19、バッテリ20が配設される。背当10の後
方にはリヤカバー17から連続して収納ボックス21が形成
され、後面22が開閉自在で、ヘルメット23などが収納さ
れる。
さらに前記フロントカバー14の上端には、ハンドル5
の前方を通って後上方へ傾斜するウインドシールド24が
取着けられ、さらにウインドシールド24の上端部から後
方へルーフ25が延設され、ライダ8の頭上を越えて収納
ボックス21上端に接続されている。左右の足載せフロア
部12の横幅Bは第1図に示すようにルーフ25の幅より内
側に形成される。
以上のように構成され、この自動2輪車では、ステッ
プフロア11の横幅Aが足載せフロア部12の横幅Bより狭
く設定されているので、第1図で明らかなように、走行
時に足載せフロア部12に置いた脚先を、停車時にはその
まま後方へ引いて接地(着地)させることができ、また
走行に移るときも接地の脚先を真直ぐに足載せフロア部
12に運ぶことができ、脚の横振れを伴わないで、素早
く、円滑に脚の上げ下げをすることができ、着地時の姿
勢がごく自然で疲れにくいものとなる。
また停車時に接地した脚9は、ルーフ25の側縁より内
側に入るので、雨に濡れるのを有効に防ぐことができ
る。
〔発明の効果〕
以上に述べたように、この発明に係るスクータ型自動
2輪車は、ほぼ水平なステップフロアの前方に前上方に
前上がり傾斜した足載せフロア部が前方左右に拡開して
延設され、前記ほぼ水平なステップフロアは前上がり傾
斜の足載せフロア部より横幅が狭く、かつシートの横幅
とほぼ等しい幅に形成されたので、停車時に脚を接地し
て車体を支える姿勢に無理がなく、また走行時との間で
必要な脚の上げ下げ動作を両脚を揃えて行なうことがで
き、脚の上げ下げ動作を前後に真直ぐにでき、左右に振
る必要がないので迅速性、円滑性が増して運転しやす
く、走行と停車の頻度が激しい市街地走行において対応
し易く、かつ疲れにくく、利便性が高い等の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示すスクータ型自動2輪車
のステップフロアおよび足載せフロア部の平面図、第2
図は第1図のスクータ型自動2輪車の側面図である。 1……前輪、2……後輪、7……シート、8……ライ
ダ、9……脚、10……背当、11……ステップフロア、12
……足載せフロア部、25……ルーフ、27……トンネル状
膨出部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヘッドパイプとシートとの間で深く下方へ
    湾入した主フレームを備え、この主フレームの下底部に
    ステップフロアをほぼ水平に敷設したスクータ型自動2
    輪車において、前記ステップフロアの前方に前上方に前
    上がり傾斜した足載せフロア部が前方左右に拡開して延
    設され、前記ほぼ水平なステップフロアは前上がり傾斜
    の足載せフロア部より横幅が狭く、かつシートの横幅と
    ほぼ等しい幅に形成されたことを特徴とするスクータ型
    自動2輪車。
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