JP2020050217A - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】レッグシールドの形状を工夫することで雨水等が低床フロアに溜まりにくくした鞍乗型車両を提供する。【解決手段】操向ハンドル(2)とシート(28)との間に設けられる低床フロア(38)と、低床フロア(38)の前端部から車体上方に立設して運転者の脚部に対向するレッグシールド(34)とを有する鞍乗型車両(1)において、レッグシールド(34)の表面に車体上下方向に延在する溝部(60)を複数設ける。溝部(60)を、車体下方に向かうにつれて車幅方向外側に位置するように傾斜させる。左右一対のレッグシールド(34)のそれぞれに溝部(60)を設ける。レッグシールド(34)に、車幅方向外側の縁部が他の部分より車幅方向内側に位置する幅狭部(61)を形成し、溝部(60)を幅狭部(61)より下方に設ける。【選択図】図2

Description

本発明は、鞍乗型車両に係り、特に、乗員が足を乗せる低床フロアの前端部から車体上方に立設するレッグシールドを備えた鞍乗型車両に関する。
従来から、操向ハンドルとシートとの間に運転者が足を乗せる低床フロアを備えたスクータ型の鞍乗型車両が知られている。
特許文献1には、低床フロアの前端部から車体上方に立設して運転者の脚部に対向するレッグシールドを有するスクータ型の自動二輪車が開示されている。
特開2011−46292号公報
しかし、特許文献1のようなレッグシールドを備えた鞍乗型車両では、走行中にフロントカウルやレッグシールドの側面に付着した雨水等が、レッグシールドの後面側に伝わって下方に落ちて、低床フロアに雨水等が溜まりやすいという課題がった。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、レッグシールドの形状を工夫することで雨水等が低床フロアに溜まりにくくした鞍乗型車両を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、操向ハンドル(2)とシート(28)との間に設けられる低床フロア(38)と、前記低床フロア(38)の前端部から車体上方に立設して運転者の脚部に対向するレッグシールド(34)とを有する鞍乗型車両(1)において、前記レッグシールド(34)の表面に、車体上下方向に延在する溝部(60)が複数設けられており、前記溝部(60)が、車体下方に向かうにつれて車幅方向外側に位置するように傾斜している点に第1の特徴がある。
また、前記レッグシールド(34)が、車幅方向左右一対で設けられており、前記溝部(60)が、左右の前記レッグシールド(34)にそれぞれ設けられている点に第2の特徴がある。
また、前記レッグシールド(34)に、車幅方向外側の縁部が他の部分より車幅方向内側に位置する幅狭部(61)が形成されており、前記溝部(60)が、前記幅狭部(61)より下方に設けられている点に第3の特徴がある。
また、前記レッグシールド(34)が、前記幅狭部(61)の下方で、車体下方に向かうにつれて車体後方に位置するように傾斜した形状を有する点に第4の特徴がある。
また、前記レッグシールド(34)が、型抜き成形された薄板部材で構成されている点に第5の特徴がある。
また、前記溝部(60)が、曲率(R1,R2)の異なる2つの曲面を交互に連結することで形成されている点に第6の特徴がある。
また、前記レッグシールド(34)が、車体後方に指向して前記溝部(60)を有する後面と、車体側方に指向する側面とを屈曲部(34a)で連結した一体部品である点に第7の特徴がある。
さらに、前記溝部(60)同士の間隔が、車体下方に向かうにつれて狭まる点に第8の特徴がある。
第1の特徴によれば、操向ハンドル(2)とシート(28)との間に設けられる低床フロア(38)と、前記低床フロア(38)の前端部から車体上方に立設して運転者の脚部に対向するレッグシールド(34)とを有する鞍乗型車両(1)において、前記レッグシールド(34)の表面に、車体上下方向に延在する溝部(60)が複数設けられており、前記溝部(60)が、車体下方に向かうにつれて車幅方向外側に位置するように傾斜しているので、レッグシールドの表面に付着した雨水等が車幅方向外側に流れやすくすることが可能となる。これにより、低床フロアの上面に雨水等が流れ込む量を低減して、運転者の足元が濡れることを防ぐことができる。
第2の特徴によれば、前記レッグシールド(34)が、車幅方向左右一対で設けられており、前記溝部(60)が、左右の前記レッグシールド(34)にそれぞれ設けられているので、例えば、左右のレッグシールドに左右対称の溝部を設けて、デザインの一部として機能させることが可能となる。
第3の特徴によれば、前記レッグシールド(34)に、車幅方向外側の縁部が他の部分より車幅方向内側に位置する幅狭部(61)が形成されており、前記溝部(60)が、前記幅狭部(61)より下方に設けられているので、走行中に車体前方から当たる走行風を、幅狭部の側方から後方に流すことが可能となる。これにより、レッグシールドの後面側に生じる負圧を低減して、運転者の快適性および車両の安定性を高めると共に、幅狭部の下方に位置する溝部に付着した雨水等を下方に流れやすくすることができる。
第4の特徴によれば、前記レッグシールド(34)が、前記幅狭部(61)の下方で、車体下方に向かうにつれて車体後方に位置するように傾斜した形状を有するので、幅狭部の側方を通る走行風によって溝部に付着した水分を車体下方に流すことがより一層容易となる。
第5の特徴によれば、前記レッグシールド(34)が、型抜き成形された薄板部材で構成されているので、溝部を有するレッグシールドを容易に形成することができる。
第6の特徴によれば、前記溝部(60)が、曲率(R1,R2)の異なる2つの曲面を交互に連結することで形成されているので、曲面によって形成することで溝と溝との境界線を滑らかに表現して、外観性に優れた立体的模様として機能させることが可能となる。
第7の特徴によれば、前記レッグシールド(34)が、車体後方に指向して前記溝部(60)を有する後面と、車体側方に指向する側面とを屈曲部(34a)で連結した一体部品であるので、レッグシールドの側部に継ぎ目がないことで特徴的な外観とすることが可能である一方で、側面に付着した雨水が後面側に流れ込みやすくなってしまうが、後面に流れ込んだ雨水は溝部に案内して下方に排出されるため、低床フロアに水が溜まりにくくできる。
第8の特徴によれば、前記溝部(60)同士の間隔が、車体下方に向かうにつれて狭まるので、それぞれの溝部に沿って下方に流れる雨水等を、溝部の下方寄りの位置で合流させて車幅方向外側に排出しやすくすることが可能となる。
本発明の一実施形態に係る自動二輪車の左側面図である。 車体前半部を車体左側後方から見た一部断面斜視図である。 車体前半部を車体後方から見た一部断面後面図である。 図3のIV−IV線断面を車体左側の後方上方から見た斜視図である。 図3のIV−IV線断面を車体上方から見た平面図である。 図5の一部拡大図である。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る自動二輪車1の左側面図である。自動二輪車1は、シート28と操向ハンドル2との間に、運転者が足を載せる低床フロア38を備えるスクータ型の鞍乗型車両である。自動二輪車1は、車体フレーム35と、車体フレーム35にフロントフォーク10を介して支持される前輪WFと、車体フレーム35に支持されるユニットスイング型のパワーユニットPと、パワーユニットPの後端部に支持される後輪WRとを備える。
車体フレーム35は、ヘッドパイプ33と、ヘッドパイプ33から後下がりに延びる一本のダウンフレーム36と、ダウンフレーム36の下部から左右に延びた後に後方に直線状に延びる左右一対のロアフレーム13と、左右のロアフレーム13の後端から一体に後上がりに延びる左右一対のリヤフレーム24とを備える。
ヘッドパイプ33は、ステアリングステム31を回動自在に支持する。ステアリングステム31の下端部には、左右一対のフロントフォーク10を支持するボトムブリッジ8が固定されている。ステアリングステム31の上部には操向ハンドル2が取り付けられ、フロントフォーク10の下端部には前輪WFが車軸を介して支持される。これにより、操向ハンドル2の左右への操舵によって前輪WFが左右に操向可能に構成される。
左右一対のロアフレーム13は、車体側面視で、ダウンフレーム36の下端部から後方に略水平に延びている。ロアフレーム13は、低床フロア38を支持すると共に、リンク機構14を介してパワーユニットPを揺動自在に軸支する。左右一対のリヤフレーム24の立ち上がり部40には、車体前方に突出する湾曲形状のクロスフレーム41が取り付けられている。リンク機構14の車体上方で、車幅方向左側のロアフレーム13には、サイドスタンド23が揺動自在に取り付けられている。また、パワーユニットPの下部には、センタスタンド26が配設されている。
パワーユニットPは、エンジンの後部に無段変速機16を一体に構成したユニットスイング式とされる。無段変速機16は、後輪WRの車幅方向左側に配設されており、無段変速機16の上部にはエンジンの吸気通路に接続されるエアクリーナ17が配設されている。後輪WRの車幅方向右側には、エンジンの燃焼ガスを排出するマフラが配設される。パワーユニットPの後端部は、リヤクッション19によってリヤフレーム24に吊り下げられている。エンジンの冷却水を放熱するラジエータ95は、リンク機構14の上方で車幅方向右側寄りの位置に配設されている。
自動二輪車1の外装部品としての車体カバー6は、ヘッドパイプ33の前方を覆うフロントカバー7と、フロントカバー7の両側端に連結される左右一対のレッグシールド34と、ヘッドパイプ33の車体後方側で左右のレッグシールド34に挟まれるアッパフロアパネル32と、アッパフロアパネル32の下端に連なるアンダフロアパネル47と、操向ハンドル2の中央部を覆うハンドルカバー3とを含む。ポジションライト5を支持するハンドルカバー3の上部には、車体側面視で後上方に延びるウインドスクリーン4が配設されている。ハンドルカバー3の車幅方向外側の位置には、左右一対のバックミラー42が配設されている。フロントカバー7の下部には、ヘッドライト37が配設されている。
また、車体カバー6は、左右のロアフレーム13を側方下方から覆う左右一対のアンダカバー12と、左右のリヤフレーム24の車幅方向外側を覆う左右一対のリヤサイドカバー25と、前輪WFの上方を覆うフロントフェンダ9と、後輪WRの後方上方を覆うリヤフェンダ20と、後輪WRの前方上方を覆うインナリヤフェンダ18とを含む。リヤフェンダ20の上部後端にはテールランプ21が取り付けられており、シート28とテールランプ21との間にはグラブレール29が配設されている。
開閉式のシート28の下方には、ヘルメットや工具等の荷物を収納できるラゲッジボックス30が配設されている。ラゲッジボックス30は、左右のリヤフレーム24の間に配設され、その前端下部がクロスフレーム41の上部に固定される。シート28は、ラゲッジボックス30の前端部に揺動自在に取り付けられており、ラゲッジボックス30の開閉蓋として機能する。ラゲッジボックス30の略中央部には、バッテリBが配設されている。また、同乗者が用いる開閉式のピリオンステップ27は、左右のリヤフレーム24に固定されている。低床フロア38の下部には、ガソリンタンク22が配設されている。
図2は、車体前半部を車体左側後方から見た一部断面斜視図である。また、図3は車体前半部を車体後方から見た一部断面後面図である。ハンドルカバー3の下方に位置するアッパフロアパネル32の車幅方向右側寄りの位置には、ダイヤル式のメインスイッチおよびシーソー式のシートオープナーを有するコンビスイッチ46が配設されている。また、低床フロア38の前端部から車体上方に立ち上がるアンダフロアパネル47には、給油リッド45が開閉自在に取り付けられている。
薄板状の合成樹脂等で形成される左右一対のレッグシールド34は、アッパフロアパネル32およびアンダフロアパネル47の左右縁部にそれぞれ連結されている。図3に示す車体後面視において、レッグシールド34の車幅方向外側の縁部には、他の部分より車幅方向内側に位置する幅狭部61が形成されている。そして、レッグシールド34の表面には、幅狭部61の下方の位置に、凹形状をなして車体上下方向に延びる溝部60が、片側に3本ずつ形成されている。
溝部60は、車体下方に向かうにつれて車幅方向外側に位置するように傾斜して設けられている。これにより、レッグシールド34の表面に付着した雨水等が車幅方向外側に流れやすくして、低床フロア38の上面に雨水等が流れ込む量を低減し、運転者の足元が濡れることを防ぐことができる。また、溝部60は、左右のレッグシールド34に対称をなして設けられており、車体デザインの一部として高級感を与えることを可能とする。
本実施形態では、溝部60を幅狭部61より下方に設けることにより、走行中に車体前方から当たる走行風を幅狭部61の側方から後方に流し、レッグシールド34の後面側に生じる負圧を低減して運転者の快適性および車両の安定性を高めると共に、幅狭部61の下方に位置する溝部60に付着した雨水等を下方に流れやすくしている。また、レッグシールド34は、幅狭部61の下方で車体下方に向かうにつれて車体後方に位置するように傾斜した形状とされており、これにより、幅狭部61の側方を通る走行風によって溝部60に付着した水分を車体下方に流すことをより一層容易としている。
さらに、本実施形態では、溝部60同士の間隔が車体下方に向かうにつれて狭まるように構成することで、それぞれの溝部60に沿って下方に流れる雨水等を、溝部60の下方寄りの位置で合流させて車幅方向外側に排出しやすくしている。
図4は、図3のIV−IV線断面を車体左側の後方上方から見た斜視図である。また、図5は図3のIV−IV線断面を車体上方から見た平面図である。薄板状の合成樹脂等で形成される左右のレッグシールド34L(34),34R(34)は、それぞれ、車体後方に指向して溝部60を有する後面と、車体側方に指向する側面とを屈曲部34aで連結した一体部品として成形される。左右のレッグシールド34L,34Rの前方側端部には、ダウンフレーム36および左右一対のロアフレーム13の車体前方を覆うインナカバー48が連結されている。
レッグシールド34の側面は、車体平面視において、車体後方に向かうにつれて車幅方向外側に位置するように傾斜しており、屈曲部34aで連結される後面は、車体後方に向かうにつれて車幅方向内側に位置するように傾斜した形状を有する。
このような形状より、レッグシールド34は、二分割された金型によって型抜き成形することが容易となる。この一体成形によれば、溝部60を有するレッグシールド34を容易に形成することができると共に、レッグシールド34の側部に継ぎ目がないことで特徴的な外観とすることが可能である一方で、側面に付着した雨水が後面側に流れ込みやすくなってしまうが、後面に流れ込んだ雨水は溝部60に案内して下方に排出されるため、低床フロア38に水が溜まりにくくできる。
図6は、図5の一部拡大図である。この図では、車体右側のレッグシールド34Rに形成された溝部60を示している。溝部60は、曲率R1による車体後方側に突出する曲面と、曲率R1より曲率の小さい曲率R2による車体前方側に突出する曲面とを交互に連結することで形成されている。これにより、曲率R2による曲面の車体後方側の面が、雨水等を流す樋として機能すると共に、曲率R1による曲面の車体後方側の面が、車体上下方向に延びる模様として視認されることとなる。このように溝部60を形成することで、溝と溝との境界線を滑らかに表現して、外観性に優れた立体的模様として機能させることが可能となる。
なお、自動二輪車の形態、レッグシールドの形状や構造、レッグシールドの製造方法、溝部の形状や数、溝部の形成角度、溝部を構成する曲率の大きさ等は、上記実施形態に限られず、種々の変更が可能である。本発明に係るレッグシールドおよび溝部は、鞍乗型の三輪車や四輪車等に適用することが可能である。
1…自動二輪車(鞍乗型車両)、2…操向ハンドル、28…シート、34…レッグシールド、34a…屈曲部、38…低床フロア、60…溝部、61…幅狭部、R1,R2…曲率

Claims (8)

  1. 操向ハンドル(2)とシート(28)との間に設けられる低床フロア(38)と、
    前記低床フロア(38)の前端部から車体上方に立設して運転者の脚部に対向するレッグシールド(34)とを有する鞍乗型車両(1)において、
    前記レッグシールド(34)の表面に、車体上下方向に延在する溝部(60)が複数設けられており、
    前記溝部(60)が、車体下方に向かうにつれて車幅方向外側に位置するように傾斜していることを特徴とする鞍乗型車両。
  2. 前記レッグシールド(34)が、車幅方向左右一対で設けられており、
    前記溝部(60)が、左右の前記レッグシールド(34)にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両。
  3. 前記レッグシールド(34)に、車幅方向外側の縁部が他の部分より車幅方向内側に位置する幅狭部(61)が形成されており、
    前記溝部(60)が、前記幅狭部(61)より下方に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の鞍乗型車両。
  4. 前記レッグシールド(34)が、前記幅狭部(61)の下方で、車体下方に向かうにつれて車体後方に位置するように傾斜した形状を有することを特徴とする請求項3に記載の鞍乗型車両。
  5. 前記レッグシールド(34)が、型抜き成形された薄板部材で構成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の鞍乗型車両。
  6. 前記溝部(60)が、曲率(R1,R2)の異なる2つの曲面を交互に連結することで形成されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の鞍乗型車両。
  7. 前記レッグシールド(34)が、車体後方に指向して前記溝部(60)を有する後面と、車体側方に指向する側面とを屈曲部(34a)で連結した一体部品であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の鞍乗型車両。
  8. 前記溝部(60)同士の間隔が、車体下方に向かうにつれて狭まることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の鞍乗型車両。
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