JP5108958B2 - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗型車両の改良に関するものである。
従来の鞍乗型車両として、V型エンジンが搭載された自動二輪車が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−83161公報
特許文献1の図1、図2によれば、車体フレーム21の下部にV型のエンジンEが取付けられ、このエンジンEのクランクケース31から前方斜め上方に延びる前側のシリンダである第1バンクBAと、車体フレーム21の前部と、車体フレーム21の上部に取付けられた燃料タンク27とに囲まれた比較的大きな空間が形成されている。
特許文献1の第1バンクBAの上面は前方斜め上方を向いているため、上記の空間を通じて第1バンクBAの上面が車体前方から見えやすくなるので、外観性に対する配慮がより必要になり、例えば、エンジンのシリンダ部の上面が車体前方から見えにくい車両に比べてより外観性を向上させることが望ましい。
本発明の目的は、車体構成部品を露出しないようにし、その保護も図りながら、効率よく外観性の向上が図れる鞍乗型車両を提供することにある。
請求項1に係る発明は、前輪と後輪との間に、クランクケースから前方斜め上方に延びる前シリンダ部を備えるエンジンが搭載された鞍乗型車両において、前シリンダ部の上方に配置された燃料タンクと前シリンダ部の上端部に設けられたヘッドカバーとの間に、前方に向かって上下に次第に拡大する空間が設けられ、この空間に前シリンダ部の前方に設けられたラジエータの上部から後方に延びる前側水通路が配置され、この前側水通路が前シリンダ部に取付けられたオーバーヘッドカバーで覆われていることを特徴とする。
作用として、燃料タンクとヘッドカバーとの間に空間が設けられていても、前側水通路がオーバーヘッドカバーで覆われて外部に露出しない。
請求項2に係る発明は、オーバーヘッドカバーが、ヘッドカバーの上部の左右を各々覆う左カバー及び右カバーと、これらの左カバー及び右カバーのそれぞれの間のヘッドカバー上面を覆う中央カバーとから形成され、この中央カバーの外面が、滑らかな面状に形成されていることを特徴とする。
作用として、オーバーヘッドカバーを前シリンダ部に組付ける場合、左カバー、右カバー及び中央カバーがそれぞれ別々に組付けられる。
ヘッドカバーの上面は、各種配管が取付けられたり、シリンダヘッドの形状に伴って凹凸が形成されているが、このヘッドカバーの上方を、上端部が滑らかな面状に形成され中央カバーで覆うことで、ヘッドカバーの上面の各種配管やシリンダヘッドの凹凸が外部に露出しなくなる。
請求項3に係る発明は、エンジンが、クランクケースから後方斜め上方に延びる後シリンダ部を備え、前シリンダ部と後シリンダ部との間に、これらの前シリンダ部及び後シリンダ部にそれぞれ設けられたウォータジャケットを連結する中央水通路が形成され、この中央水通路にサーモスタットが配置されていることを特徴とする。
作用として、サーモスタットが収納されるケースが、前シリンダ部と後シリンダ部との間に配置された中央水通路に配置されて、前シリンダ部と後シリンダ部との間の空間が有効に利用される。
請求項4に係る発明は、中央カバーの前部に前側水通路を通す開口が形成されていることを特徴とする。
作用として、例えば、中央カバーの前部の全体を開放して前側水通路を配置した場合には、中央カバーの前部の開放された部分から内部が露出しやすくなるが、中央カバーの前部に前側水通路を通すだけの開口を形成することで、中央カバー内が露出しにくくなる。 また、中央カバーに開口を加工する際、例えば、左カバー、右カバー及び中央カバーが一体に形成されたものに比べて、加工が容易になる。
請求項5に係る発明は、ヘッドカバーに、エンジン内の換気のために外気を導入するブリーザパイプ、及び/又は排気通路に2次空気を導入する2次空気通路のそれぞれの一端が接続され、それぞれの他端が前シリンダ部の後方に延び、ブリーザパイプ及び/又は2次空気通路がオーバーヘッドカバーで覆われていることを特徴とする。
作用として、ブリーザパイプ及び/又は2次空気通路がオーバーヘッドカバーで覆われ、外部に露出しない。
請求項1に係る発明では、前シリンダ部の上方に配置された燃料タンクと前シリンダ部の上端部に設けられたヘッドカバーとの間に、前方に向かって上下に次第に拡大する空間が設けられ、この空間に前シリンダ部の前方に設けられたラジエータの上部から後方に延びる前側水通路が配置され、この前側水通路が前シリンダ部に取付けられたオーバーヘッドカバーで覆われているので、燃料タンクとヘッドカバーとの間に大きな空間があるようなアメリカンタイプの二輪車においても、前側水通路がオーバーヘッドカバーで覆われて見えなくなるため、前側水通路を効果的に保護しながら、外観性を向上させることができる。
請求項2に係る発明では、オーバーヘッドカバーが、ヘッドカバーの上部の左右を各々覆う左カバー及び右カバーと、これらの左カバー及び右カバーのそれぞれの間のヘッドカバー上面を覆う中央カバーとから形成され、この中央カバーの外面が、滑らかな面状に形成されているので、オーバーヘッドカバーが左カバー、右カバー及び中央カバーに分割構造になっているために、組付け性を向上させることができる。また、中央カバーの上面が滑らかな面状に形成されることで、エンジンの外観性を向上させることができる。
請求項3に係る発明では、エンジンが、クランクケースから後方斜め上方に延びる後シリンダ部を備え、前シリンダ部と後シリンダ部との間に、これらの前シリンダ部及び後シリンダ部にそれぞれ設けられたウォータジャケットを連結する中央水通路が形成され、この中央水通路にサーモスタットが配置されているので、サーモスタットを収納する比較的大きなサーモスタットケースを、前シリンダ部と後シリンダ部との間の空間を利用して効果的に配置することができ、他の車体空間の配置自由度を向上させることができる。
請求項4に係る発明では、中央カバーの前部に前側水通路を通す開口が形成されているので、中央カバー内が露出しにくくなり、外観性を向上させることができる。また、分割された中央カバーに開口が設けられているため、開口の加工を容易に行うことができる。
請求項5に係る発明では、ヘッドカバーに、エンジン内の換気のために外気を導入するブリーザパイプ、及び/又は排気通路に2次空気を導入する2次空気通路のそれぞれの一端が接続され、それぞれの他端が前シリンダ部の後方に延び、前側水通路に加えて、ブリーザパイプ及び/又は2次空気通路がオーバーヘッドカバーで覆われるため、外観性を更に向上させることができる。
本発明に係る鞍乗型車両の側面図である。 本発明に係るエンジンの冷却水経路を示す系統図である。 本発明に係るエンジンの前シリンダ部を示す要部斜視図である。 本発明に係るエンジン上部を示す要部側面図である。 本発明に係る前オーバーヘッドカバーを示す第1説明図である。 本発明に係る前オーバーヘッドカバーを示す第2説明図である。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る鞍乗型車両の側面図であり、鞍乗型車両10は、車体フレーム11が、前端に設けられたヘッドパイプ12と、このヘッドパイプ12から後方斜め下方に延びるメインフレーム13と、このメインフレーム13の後端部に取付けられた左右一対のピボットフレーム15,16(手前側の符号15のみ示す。)及び左右一対のリヤフレーム17,18(手前側の符号17のみ示す。)と、ヘッドパイプ12からメインフレーム13の下方を後方斜め下方に延びる左右一対のダウンフレーム21,22(手前側の符号21のみ示す。)と、これらのダウンフレーム21,22の下端から一体に後方に延びてピボットフレーム15,16の下端に結合される左右一対のロアフレーム23,24(手前側の符号23のみ示す。)とから構成され、ヘッドパイプ12にフロントフォーク26が操舵自在に取付けられ、メインフレーム13の上部に燃料タンク27とシート28とが取付けられ、ピボットフレーム15,16にスイングアーム31がピボット軸32を介してスイング自在に取付けられ、リヤフレーム17,18にリヤフェンダ33が取付けられ、ダウンフレーム21,22及びロアフレーム23,24にV型のエンジン35が取付けられ、フロントフォーク26の上端にバーハンドル37、下端に前輪38が取付けられ、スイングアーム31の後端に後輪41が取付けられたアメリカンタイプの自動二輪車である。
ここで、符号45は前輪38の上方を覆うフロントフェンダ、46はフロントフォーク26に取付けられたヘッドランプ、47はエンジン35を冷却するためにエンジン35の前方のダウンフレーム21,22に取付けられたラジエータ、48は燃料タンク27とエンジン35の後述する前シリンダ部54の上端部に設けられた前ヘッドカバー(不図示)との間に前方に向かって上下に次第に拡大するように設けられた空間である。
エンジン35は、クランクケース51の後部に一体に変速機52を備えるパワーユニットであり、クランクケース51から前方斜め上方に延びる前シリンダ部54と、クランクケース51から後方斜め上方に延びる後シリンダ部55とを備える。
前シリンダ部54は、クランクケース51の上部前部に取付けられた前シリンダブロック57と、この前シリンダブロック57の上部に取付けられた前シリンダヘッド58と、この前シリンダヘッド58の上方を覆う前ヘッドカバー(不図示)と、この前ヘッドカバーの周囲を覆う前オーバーヘッドカバー60とを備える。
後シリンダ部55は、クランクケース51の上部後部に取付けられた後シリンダブロック61と、この後シリンダブロック61の上部に取付けられた後シリンダヘッド62と、この後シリンダヘッド62の上方を覆う後ヘッドカバー(不図示)と、この後ヘッドカバーの周囲を覆う後オーバーヘッドカバー64とを備える。
上記の前シリンダヘッド58と後シリンダヘッド62との間には、これらの前シリンダヘッド58内及び後シリンダヘッド62内に空気を供給する吸気マニホールド(不図示)が配置され、この吸気マニホールドに、少なくともイグニッションスイッチの機能を有するメインスイッチ65が取付けられている。なお、符号66はメインスイッチ65の周囲を覆うスイッチカバーである。
図2は本発明に係るエンジンの冷却水経路を示す系統図である。
冷却水経路70は、エンジン35の前シリンダ部54(詳しくは、前シリンダブロック57及び前シリンダヘッド58)内に設けられた前ウォータジャケット71と、後シリンダ部55(詳しくは、後シリンダブロック61及び後シリンダヘッド62)内に設けられた後ウォータジャケット72と、これらの前ウォータジャケット71及び後ウォータジャケット72のそれぞれを連結する上水通路73及び下水通路74と、サーモスタットを収納するために上水通路73の途中に設けられたサーモスタットケース76からラジエータ47の上部に至るラジエータ上流側水通路77と、ラジエータ47内の水通路と、ラジエータ47からクランクケース51(図1参照)に設けられたウォータポンプ78に至るラジエータ下流側水通路81と、ウォータポンプ78内の水通路と、ウォータポンプ78から後ウォータジャケット72に至る戻り水通路82と、サーモスタットケース76からウォータポンプ78に至るバイパス水通路83と、サーモスタットケース76から冷却水を貯めるリザーブタンク84に至るリザーブタンク水通路86とからなり、リザーブタンク84にリザーブタンク84内を大気開放する大気開放通路87が接続されている。
図中の各水通路において、黒い太線で示した部分はゴムホースを示し、白い枠線で示した部分は金属製パイプを示している。
即ち、上水通路73、バイパス水通路83、リザーブタンク水通路86及び大気開放通路87はゴムホースからなる。
下水通路74は金属製パイプからなる。
ラジエータ上流側水通路77は、一端がサーモスタットケース76に接続されたゴムホース77aと、このゴムホース77aの他端に一端が接続された金属製の第1パイプ77bと、ラジエータ47の上部に一端が取付けられるとともに第1パイプ77bの他端に一端が接続された金属製のラジエータ上部パイプ77cとからなる。
ラジエータ下流側水通路81は、ラジエータ47の下部に一端が取付けられた金属製のラジエータ下部パイプ81aと、このラジエータ下部パイプ81aの他端に一端が接続されたゴムホース81bと、ウォータポンプ78に一体に設けられるとともにゴムホース81bの他端に接続された金属製の第2パイプ81cとからなる。
戻り水通路82は、ウォータポンプ78に一体に設けられた金属製の第3パイプ82aと、この第3パイプ82aに一端が接続されるとともに他端が後シリンダ部55に接続されて後ウォータジャケット72に連通するゴムホース82bとからなる。
次に冷却水経路70の冷却水の循環を順に説明する。
(1)ウォータポンプ78が作動すると、ウォータポンプ78内の冷却水は、矢印Aで示すように、戻り水通路82を通って後シリンダ部55内の後ウォータジャケット72に至り、後シリンダ部55内を冷却する。
(2)後ウォータジャケット72内の冷却水は、矢印Bで示すように、上水通路73を通ってサーモスタットケース76に至るとともに、矢印Cで示すように、下水通路74を通って前シリンダ部54の前ウォータジャケット71に至り、前シリンダ部54内を冷却する。
(3)前ウォータジャケット71内の冷却水は、矢印Dで示すように、上水通路73を通ってサーモスタットケース76に至る。
(4)サーモスタットケース76内では、冷却水温度が所定温度に対して高い場合には、サーモスタットが開き、サーモスタットケース76内の冷却水は、矢印Eで示すように、ラジエータ上流側水通路77を通ってラジエータ47に至り、矢印Fで示すように、ラジエータ47内の水通路を下降する間に冷却水から放熱される。
(5)ラジエータ47内の冷却水は、矢印Gで示すように、ラジエータ下流側水通路81を通ってウォータポンプ78に流れ、更に、矢印Aで示すように、戻り水通路82を通って後シリンダ部55内の後ウォータジャケット72に戻る。この後は上記したように冷却水通路70を循環する。
(6)サーモスタットケース76内の冷却水温度が所定温度に対して低い場合には、サーモスタットが閉じるため、サーモスタットケース76内の冷却水は、ラジエータ47側には流れず、矢印Hで示すように、バイパス水通路83を通ってウォータポンプ78に戻り、この経路を循環する。
(7)冷却水経路70内の冷却水の温度が上昇して冷却水経路70内の圧力が所定値を越えると、サーモスタットケース76に設けられたバルブ(不図示)が開き、冷却水通路70内の圧力は、矢印J,Kで示すように、リザーブタンク水通路86、リザーブタンク84及び大気開放通路87を介して大気に逃げる。これに伴って、冷却水経路70内の膨張した冷却水は、矢印Jで示すように、リザーブタンク水通路86を通ってリザーブタンク84に至る。
(8)冷却水経路70内の冷却水温度が下がると、冷却水経路70内の圧力が低下するとともに冷却水が収縮するため、サーモスタットケース76に設けられたバルブが開き、矢印M,Nで示すように、大気開放通路87、リザーブタンク84及びリザーブタンク水通路86を介して冷却水経路70内に空気が導入されるとともに、リザーブタンク84内の冷却水が、矢印Nで示すように、リザーブタンク水通路86を通ってサーモスタットケース76内に戻る。
図3は本発明に係るエンジンの前シリンダ部を示す要部斜視図であり、前シリンダ部54における前シリンダヘッド58の上方を覆うために前シリンダヘッド58の上部に前ヘッドカバー91が取付けられ、この前ヘッドカバー91に、エンジン35内、詳しくは前シリンダヘッド58の動弁室内及びクランクケース51(図1参照)内のブローバイガスを吸気系に還流させて燃焼室で燃焼させるとともに吸気系から動弁室内及びクランクケース51内へブリーザ通路93を介して空気を導いて換気するブローバイ還元装置94と、吸気系から二次空気を二次空気配管96を介して排気通路(排気ポート、排気マニホールド等)へ導いて排気中の未燃焼ガスを燃焼させる二次空気導入装置97とが接続されている。
ブローバイ還元装置94は、動弁室内及びクランクケース51内へ空気を導くブリーザ通路93を備え、このブリーザ通路93は、動弁室内に連通するように前ヘッドカバー91に取付けられたL字形パイプ101と、このL字形パイプ101に一端が接続されるとともに他端が吸気系(エアクリーナ、吸気通路等)に接続されたブリーザパイプ102とからなる。
二次空気導入装置97は、一端がエアクリーナに接続されるとともに他端が前ヘッドカバー91の隆起部91aに設けられた吸入口91bに接続された二次空気配管96と、隆起部91a内に設けられた逆止弁としてのリードバルブ(不図示)と、隆起部91a内及び排気通路のそれぞれを連通するヘッドカバー内通路(不図示)とからなり、排気通路内の排気圧力の排気脈動を利用して排気通路に二次空気を導く。
サーモスタットケース76とラジエータ47とを連通させるラジエータ上流側水通路77のゴムホース77a及び第1パイプ77bは前ヘッドカバー91の上方に配置され、これらのゴムホース77a、第1パイプ77b、ブリーザ通路93及び二次空気配管96は、前ヘッドカバー91の上方及び側方を覆う前オーバーヘッドカバー60で覆われている。
前オーバーヘッドカバー60は、前ヘッドカバー91の両側方を覆う左カバー106及び右カバー107と、これらの左カバー106及び右カバー107の間で且つ前ヘッドカバー91の上方、前方を覆う中央カバー108とからなる。図では中央カバー108の前側及び後側の輪郭のみ示している。
図4は本発明に係るエンジン上部を示す要部側面図であり、V型のエンジン35の前シリンダ部54と後シリンダ55、詳しくは、前シリンダヘッド58と後シリンダヘッド62とに上水通路73が接続され、この上水通路73の途中にサーモスタット111が収納されたサーモスタットケース76が設けられ、サーモスタットケース76とラジエータ47とにラジエータ上流側水通路77が接続され、サーモスタットケース76内に冷却水を注入する注入口76aに後方に突出する後部接続口76bが設けられ、この後部接続口76bにリザーブタンク水通路86が接続されている。なお、符号113は注入口76aを塞ぐキャップである。
上水通路73は、前シリンダヘッド58とサーモスタットケース76とを接続する第1ホース73aと、後シリンダヘッド62とサーモスタットケース76とを接続する第2ホース73bとを備える。
また、前ヘッドカバー91の上部には、ブリーザ通路93と二次空気配管96とが接続され、後シリンダヘッド62の上方を塞ぐために後シリンダヘッド62に取付けられた後ヘッドカバー115には、二次空気配管116が接続され、二次空気配管96,116同士が接続されて、この接続部から別の二次空気配管(不図示)がエアクリーナ側に延びている。
後ヘッドカバー115の上方及び側方は後オーバーヘッドカバー64で覆われている。この後オーバーヘッドカバー64は、基本構造は前オーバーヘッドカバー60と同一であり、以下では前オーバーヘッドカバー60のみ説明する。
図5(a),(b)は本発明に係る前オーバーヘッドカバーを示す第1説明図であり、左カバー106について説明する。なお、右カバー107(図3参照)については、基本形状が左カバー106と同一であり、説明は省略する。
(a)は左カバー106の側面図であり、左カバー106は、側面視T字状の樹脂製部材であり、縦長に形成された縦壁106aと、この縦壁106aの上半部から前後に延びる前側壁106b及び後側壁106cと、これらの縦壁106a、前側壁106b及び後側壁106cの上方に設けられた上側壁106dとからなる。
縦壁106aは、下部の裏面に、前ヘッドカバー91(図4参照)の側面に設けられた係合穴(不図示)に挿入して係合する挿入係合片106fが形成され、前側壁106b及び後側壁106cは、下部の裏面に前ヘッドカバー91の側面に設けられた係合穴(不図示)に挿入して係合する挿入係合片106g,106gが形成されている。
(b)は(a)のb矢視図であり、左カバー106の背面を示している。上部には中央カバー108(図3参照)が取付けられる上部突出部106j,106j(手前側の符号106jのみ示す。)が形成されている。
(c)は(a)のc矢視図であり、左カバー106の底面を示している。上部突出部106j,106jはそれぞれ、中央カバー108(図3参照)側から挿入されるボルトを通すボルト挿通穴106kが開けられている。
図6(a)〜(c)は本発明に係る前オーバーヘッドカバーを示す第2説明図であり、中央カバー108について説明する。
(a)は中央カバー108の平面図であり、中央カバー108は、前後に長い矩形状を成し、左カバー106(図5(a)〜(c)参照)のボルト挿通穴106k((c)参照)に通すボルトが挿入される4つのボルト挿通穴108aが開けられている。
(b)は、(a)のb矢視図であり、中央カバー108は、上方に凸状に湾曲するとともに上面が滑らかな面状に形成された上部壁部108cと、この上部壁部108cの前端から下方に一体に折曲げ形成されるとともに前面が滑らかな面状に形成された前部壁部108dとからなり、上部壁部108cにボルト挿通穴108aが設けられている。
(c)は、(a)のc矢視図であり、前部壁部108dは、ラジエータ上流側水通路77(図3、図4参照)の第1パイプ77bを通す切欠き108fが形成されている。
また、図3及び図6(b)に示したように、中央カバー108には後部に下方に延びる後部壁部が設けられていないから、中央カバー108の後部と前ヘッドカバー91との間からラジエータ上流側水通路77、ブリーザ通路93及び二次空気配管96を容易に後方へ延ばすことができる。
上記の図1〜図4に示したように、前輪38と後輪41との間に、クランクケース51から前方斜め上方に延びる前シリンダ部54を備えるエンジン35が搭載された鞍乗型車両10において、前シリンダ部54の上方に配置された燃料タンク27と前シリンダ部54の上端部に設けられたヘッドカバーとしての前ヘッドカバー91との間に、前方に向かって上下に次第に拡大する空間48が設けられ、この空間48に前シリンダ部54の前方に設けられたラジエータ47の上部から後方に延びる前側水通路としてのラジエータ上流側水通路77が配置され、このラジエータ上流側水通路77が前シリンダ部54に取付けられたオーバーヘッドカバーとしての前オーバーヘッドカバー60で覆われているので、燃料タンク27と前ヘッドカバー91との間に大きな空間48があるようなアメリカンタイプの二輪車においても、ラジエータ上流側水通路77が前オーバーヘッドカバー60で覆われて見えなくなるため、ラジエータ上流側水通路77を効果的に保護しながら、鞍乗型車両10の外観性を向上させることができる。
上記の図3、図6(a)〜(c)に示したように、前オーバーヘッドカバー60が、前ヘッドカバー91の上部の左右を各々覆う左カバー106及び右カバー107と、これらの左カバー106及び右カバー107のそれぞれの間の前ヘッドカバー91における上面を覆う中央カバー108とから形成され、この中央カバー108の外面が、滑らかな面状に形成されているので、前オーバーヘッドカバー60が左カバー106、右カバー107及び中央カバー108に分割構造になっているために、組付け性を向上させることができる。また、中央カバー108の上面が滑らかな面状に形成されることで、エンジン35の外観性を向上させることができる。
上記の図2、図4に示したように、エンジン35が、クランクケース51から後方斜め上方に延びる後シリンダ部55を備え、前シリンダ部54と後シリンダ部55との間に、これらの前シリンダ部54及び後シリンダ部55にそれぞれ設けられたウォータジャケットとしての前ウォータジャケット71、後ウォータジャケット72を連結する中央水通路としての上水通路73が形成され、この上水通路73にサーモスタット111が配置されているので、サーモスタット111を収納する比較的大きなサーモスタットケース76を、前シリンダ部54と後シリンダ部55との間の空間を利用して効果的に配置することができ、他の車体空間の配置自由度を向上させることができる。
上記の図6(a)〜(c)に示したように、中央カバー108の前部にラジエータ上流側水通路77を通す開口としての切欠き108fが形成されているので、中央カバー108内が露出しにくくなり、外観性を向上させることができる。また、分割された中央カバー108に切欠き108fが設けられているため、切欠き108fの加工を容易に行うことができる。
上記の図3、図4に示したように、前ヘッドカバー91に、エンジン35内の換気のために外気を導入するブリーザパイプ102、及び/又は排気通路に2次空気を導入する2次空気通路としての二次空気配管96のそれぞれの一端が接続され、それぞれの他端が前シリンダ部54の後方に延び、ラジエータ上流側水通路77に加えて、ブリーザパイプ102及び/又は2次空気配管96が前オーバーヘッドカバー60で覆われるため、エンジン35、ひいては自動二輪車10(図1参照)の外観性を更に向上させることができる。
本発明は、V型エンジンを搭載した鞍乗型車両に好適である。
符号の説明
10… 鞍乗型車両、27…燃料タンク、35…エンジン、38…前輪、41…後輪、47…ラジエータ、48…空間、51…クランクケース、54…前シリンダ部、55…後シリンダ部、60,64…オーバーヘッドカバー(前オーバーヘッドカバー、後オーバーヘッドカバー)、71,72…ウォータジャケット(前ウォータジャケット、後ウォータジャケット)、73…中央水通路(上水通路)、77…前側水通路(ラジエータ上流側水通路)、91,115…ヘッドカバー(前ヘッドカバー、後ヘッドカバー)、96,116…二次空気通路(二次空気配管)、102…ブリーザパイプ、106…左カバー、107…右カバー、108…中央カバー、108f…開口(切欠き)、111…サーモスタット。

Claims (5)

  1. 前輪と後輪との間に、クランクケースから前方斜め上方に延びる前シリンダ部を備えたエンジンが搭載された鞍乗型車両において、
    前記前シリンダ部の上方に配置された燃料タンクと前記前シリンダ部の上端部に設けられたヘッドカバーとの間に、前方に向かって上下に次第に拡大する空間が設けられ、
    この空間に前記前シリンダ部の前方に設けられたラジエータの上部から後方に延びる前側水通路が配置され、
    前記ヘッドカバーに、前記エンジン内の換気のために外気を導入するプリーザパイプの一端が接続され、その他端が前記前シリンダ部の後方に延び、
    この前側水通路と、前記プリーザパイプが、前記前シリンダ部に取付けられヘッドカバーの周囲を覆うオーバーヘッドカバーで覆われていることを特徴とする鞍乗型車両。
  2. 前記オーバーヘッドカバーは、前記ヘッドカバーの上部の左右を各々覆う左カバー及び右カバーと、これらの左カバー及び右カバーのそれぞれの間のヘッドカバー上面を覆う中央カバーとから形成され、この中央カバーの外面は、滑らかな面状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の鞍乗型車両。
  3. 前記エンジンは、前記クランクケースから後方斜め上方に延びる後シリンダ部を備え、前記前シリンダ部と前記後シリンダ部との間に、これらの前シリンダ部及び後シリンダ部にそれぞれ設けられたウォータジャケットを連結する中央水通路が形成され、この中央水通路にサーモスタットが配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の鞍乗型車両。
  4. 前記中央カバーの前部に前記前側水通路を通す開口が形成されていることを特徴とする請求項2又は請求項3記載の鞍乗型車両。
  5. 前記ヘッドカバーに、排気通路に2次空気を導入する2次空気通路の一端が接続され、その他端が前記前シリンダ部の後方に延び、
    前記2次空気通路が前記オーバーヘッドカバーで覆われていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項記載の鞍乗型車両。
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