JP6662732B2 - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Description

本発明は、自動二輪車等の鞍乗型車両に関する。
自動二輪車等の鞍乗型車両には、例えば、特許文献1に開示されるように、ラジエータとエンジンとの間でサーモスタットを介して冷却水を循環させる配管構造が設けられる。
特開2014−227923号公報
本発明は、ラジエータとエンジンとの間でサーモスタットを介して冷却水を循環させる配管構造が設けられた鞍乗型車両において、設計自由度を向上させ易く、鞍乗型車両の美観を維持し易いように前記配管構造を設けることを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る鞍乗型車両は、内部に冷却水が流通されるラジエータと、シリンダブロックと、前記シリンダブロックの上方に配置されたシリンダヘッドと、前記シリンダブロックと前記シリンダヘッドとの内部に前記シリンダヘッドから前記シリンダブロックに向けて前記冷却水を流通させる通路とを有し、前記シリンダヘッドの後側に前記通路の入口が形成された走行用のエンジンと、前記ラジエータから前記入口に向けて前記冷却水を流通させ、前記通路の出口から前記ラジエータに向けて前記冷却水を流通させる配管と、前記冷却水が所定温度以下であると、前記配管内における前記冷却水の流通を制限し、前記冷却水が前記所定温度より高いと、前記冷却水の流通の制限を解除するサーモスタットとを備え、前記出口が前記シリンダブロックの前側に形成され、前記サーモスタットが前記エンジンの前側に取り付けられている。
上記構成によれば、通路の出口がシリンダブロックの前側に形成され、サーモスタットがエンジンの前側に取り付けられているので、シリンダブロックの前側において、サーモスタットと通路の出口とを接続する配管を長く設けなくてもよく、配管構造を簡素化できる。これにより、鞍乗型車両の設計自由度を向上させ易くできると共に、シリンダブロックの前側の美観を維持し易くできる。
また、サーモスタットをエンジンの前側に取り付けることで、サーモスタットと配管とをエンジンの上端よりも下方に配置して、外部から視認しにくくできる。これにより、上方から見た鞍乗型車両の美観を維持し易くできる。
前記エンジンの前記前側に接続され、正面視において、前記シリンダブロックの前面から前記エンジンの下方に延びる排気管を更に備え、前記サーモスタットは、弁体と、前記弁体を収容するケースとを有し、前記サーモスタットが、前記シリンダブロックと前記排気管との間に配置され、前記ケースの一端が、前記配管に接続され、前記ケースの他端が、前記出口に接続されていてもよい。
上記構成によれば、サーモスタットが、シリンダブロックと排気管との間に配置され、サーモスタットの弁体を収容するケースの一端が配管に接続され、前記ケースの他端が通路の出口に接続されているので、サーモスタットを通路の出口に近づけて、サーモスタットを配置するスペースを効率化できると共に、サーモスタットのケースと通路の出口とを配管を介さずに接続でき、配管構造を更に簡素化できる。
前記ケースは、前記シリンダブロックの前記前側から前後方向に交差する方向に延びていてもよい。これにより、サーモスタットのケースが、シリンダブロックの前側から前後方向に交差する方向に延びているので、サーモスタットのケースのエンジンから前方への突出量を抑えて、エンジンの前方空間を確保し易くできると共に、配管を大きく屈曲させなくても、サーモスタットから前後方向に交差する方向に向けて配管を延ばすことができ、配管構造を簡素化し易くできる。
前記エンジンは、複数のシリンダが一方向に並んで配置された多気筒エンジンであり、前記エンジンの前記一方向の中央に、前記入口と前記出口とが配置され、前記エンジンの内部において、前記通路が、前記入口と前記出口とから前記一方向の一方側と他方側とに延びていてもよい。
上記構成によれば、エンジンの前記一方向の中央に、通路の入口と出口とが配置され、エンジンの内部において、通路が入口と出口とから一方向の一方側と他方側とに延びているので、通路の入口からエンジン内に導入されて通路の出口からエンジン外に排出される冷却水により、各シリンダを均等に冷却し易くでき、配管構造を簡素化しながら、各シリンダの冷却効果のばらつきを適切に防止できる。
前記シリンダブロックに形成された前記通路を流通する前記冷却水の温度を検出する水温センサを更に備え、前記水温センサが、前記シリンダブロックの後側に取り付けられていてもよい。
上記構成によれば、水温センサがシリンダブロックの後側に取り付けられているので、エンジンの前側に接触する走行風や、通路の入口に導入された直後の冷却水の水温により、水温センサの検出値が変動するのを低減しながら、通路を流通する冷却水の温度を高精度で検出できる。これにより、エンジンの温度状態を適切に把握できる。
また、通路の出口が設けられたシリンダブロックの前側とは反対側に水温センサが設けられているため、通路の出口から排出される冷却水による熱影響や、エンジンの前側に排気管が設けられている場合にはその排気管による熱影響から、水温センサと水温センサのハーネスとを保護し易くできる。また、水温センサがシリンダブロックの後側に取り付けられていることで、走行中に前方から後方に向けて飛来する飛び石等から水温センサを保護し易くできる。
前記入口は、前記シリンダヘッドの車幅方向の中央に配置され、前記水温センサは、前記シリンダブロックの車幅方向の中央よりも車幅方向の外側に配置されていてもよい。
上記構成によれば、入口が、シリンダヘッドの車幅方向の中央に配置され、水温センサが、シリンダブロックの車幅方向の中央よりも車幅方向の外側に配置されているので、エンジンの後側において、配管の入口との接続部分と、水温センサとの干渉を防止し易くでき、配管構造を簡素化しながら、水温センサをシリンダブロックに良好に取り付けることができる。
前記配管が、前記エンジンの上端部よりも下方に配置されていてもよい。これにより、配管が、エンジンの上端部よりも下方に配置されているので、上方から見て、配管をエンジンよりも目立たなくすることができ、配管構造により鞍乗型車両の美観が損なわれるのを一層良好に防止できる。
本発明によれば、ラジエータとエンジンとの間でサーモスタットを介して冷却水を循環させる配管構造が設けられた鞍乗型車両において、設計自由度を向上させ易く、鞍乗型車両の美観を維持し易いように前記配管構造を設けることができる。
実施形態に係る自動二輪車の要部の左側面図である。 図1のエンジンとラジエータとの左後方から見た斜視図である。 図1のエンジンとラジエータとの正面図である。 図1のサーモスタットの右前方から見た斜視図である。 図1の自動二輪車における冷却水の循環回路図である。
本発明の実施形態について、各図を参照して説明する。以下に記載する各方向は、自動二輪車1の搭乗者から見た各方向を基準とする。図1は、実施形態に係る自動二輪車1の要部の左側面図である。
図1に示すように、自動二輪車1は、鞍乗型車両の一例であって、車体フレーム2、走行用のエンジン3、ラジエータ4、ファン5、配管ユニット6、サーモスタット7、水温センサ8、及び排気管9を備える。自動二輪車1は、一例として、ネイキッドタイプである。ここで言うネイキッドタイプとは、カウルを備えないタイプを指す。自動二輪車1の車幅方向の左側には、サイドスタンドが設けられている。自動二輪車1が駐車される際、自動二輪車1は、このサイドスタンドにより支持された状態で、車幅方向の左側に傾斜する。
車体フレーム2は、車体フレーム2の前側で、上下方向に延びるヘッドパイプ2aと、ヘッドパイプ2aの上部から、左右に分かれて前後方向に延びるアッパーフレーム部2bと、アッパーフレーム部2bの下方で、ヘッドパイプ2aの下部から、左右に分かれて前後方向に延びるロアフレーム部2cと、車体フレーム2の前後方向中央でロアフレーム部2cに接続され、上下方向に延びるピボットフレーム部2dとを有する。
ヘッドパイプ2aには、ステアリング部材のステムが軸支される。ロアフレーム部2cの下方には、エンジン3とラジエータ4とが配置されている。ロアフレーム部2cは、エンジン3とラジエータ4とを支持している。ピボットフレーム部2dは、エンジン3の後方に配置され、エンジン3を支持している。
エンジン3は、一例として、複数のシリンダ31が一方向に並んで配置された多気筒エンジン(本実施形態では4気筒エンジン)であり、後輪を回転駆動させる駆動力を出力する。なおエンジン3は、単気筒エンジンでもよい。
エンジン3は、シリンダブロック10と、シリンダブロック10の上方に配置されたシリンダヘッド11と、シリンダヘッド11の上方に配置されたヘッドカバー12とを有する。シリンダヘッド11の後部には、スロットルボディ23が接続されている。シリンダブロック10の内部には、車幅方向に延びるクランクシャフト43が収容されている。シリンダブロック10の内部では、シリンダ31が上下方向に延びている。シリンダヘッド11とヘッドカバー12との内部には、車幅方向に延びる複数本のカムシャフト44が収容されている。
エンジン3の燃焼室には、スロットルボディ23を通過した外気と共に、スロットルボディ23に取り付けられたインジェクタにより噴射される燃料が、シリンダヘッド11の後方から取り込まれる。エンジン3は、燃焼室内において、シリンダヘッド11に取り付けられた点火プラグを点火させることで、駆動力を発生させる。
エンジン3は、シリンダブロック10とシリンダヘッド11との内部に、シリンダヘッド11からシリンダブロック10に向けて冷却水を流通させる通路18(図5参照)を更に有している。通路18の入口18aは、シリンダヘッド11の後側に形成され、通路18の出口18bは、シリンダブロック10の前側に形成されている。エンジン3の車幅方向の左側には、ウォーターポンプ19が設けられている。エンジン3の車幅方向の左側の下方には、エンジン3を保護するサイドカバー22が配置されている。
ラジエータ4は、エンジン3の前方に配置されて、ロアフレーム部2cに支持されている。ラジエータ4には、前後方向に走行風が通過する。ラジエータ4は、エンジン3を冷却した冷却水を、内部に流通させて外気と熱交換させた後、エンジン3に供給する。ラジエータ4の前方には、一対のフロントフォークと、一対のフロントフォークに軸支された前輪とが配置される。ファン5は、ラジエータ4の後方に配置され、ラジエータ4に走行風を強制的に通過させる。
配管ユニット6は、エンジン3とラジエータ4との間で、冷却水を循環させる。配管ユニット6は、ラジエータ4から通路18の入口18aに向けて冷却水を流通させ、通路18の出口18bからラジエータ4に向けて冷却水を流通させる。
配管ユニット6は、第1配管15と第2配管16とを有する。第1配管15の一端は、ラジエータ4に接続されている。第1配管15の他端は、通路18の入口18aに接続されている。第1配管15の途中には、ウォーターポンプ19が設けられている。ラジエータ4で冷却された冷却水は、ウォーターポンプ19の駆動力により、第1配管15を介してエンジン3に送られ、通路18の入口18aに導入される。
具体的に第1配管15は、前側配管40と、前側配管40の後方に配置された後側配管41とを有する。前側配管40の一端は、ラジエータ4の車幅方向の左側の下部に接続され、前側配管40の他端は、ウォーターポンプ19に接続されている。後側配管41の一端は、ウォーターポンプ19に接続され、後側配管41の他端は、接続部材42を介して、通路18の入口18aに接続されている。
第2配管16の一端は、通路18の出口18bに接続されている。第2配管16の他端は、ラジエータ4の車幅方向の右側の下部に接続されている。エンジン3を冷却した冷却水は、通路18の出口18bから排出され、第2配管16を介して、ラジエータ4に送られる。配管ユニット6は、エンジン3の上端部よりも下方に配置されている。これにより自動二輪車1は、ネイキッドタイプであるにも関わらず、自動二輪車1の外部から配管ユニット6が視認しにくくなっている。
サーモスタット7は、エンジン3の前側に取り付けられている。サーモスタット7は、第2配管16の一端と通路18の出口18bとの間に設けられている。サーモスタット7は、ラジエータ4の上下方向の中央よりも下方に配置されている。またサーモスタット7は、シリンダ31の上端よりも下方に配置されている。サーモスタット7は、冷却水が所定温度以下であると、配管ユニット6内における冷却水の流通を制限し、冷却水が所定温度より高いと、配管ユニット6内における冷却水の流通の制限を解除する。
水温センサ8は、シリンダブロック10に形成された通路18を流通する冷却水の温度を検出する。水温センサ8は、シリンダブロック10の後側に取り付けられている。水温センサ8の先端部は、シリンダブロック10の内部に差し込まれている。水温センサ8の後端部からは、ハーネス20が延びている。ハーネス20は、自動二輪車1に備えられたECUに接続されている。水温センサ8の検出温度は、ECUにより監視されている。
排気管9は、エンジン3の前側に接続され、エンジン3の下方で後方に向けて延びている。排気管9は、エンジン3から排出される排気ガスをマフラーに向けて流通させる。シリンダブロック10と排気管9との間には、サーモスタット7が配置されている。
図2は、図1のエンジン3とラジエータ4との左後方から見た斜視図である。図2では、車幅方向の最も左側のシリンダ31のみを図示している。エンジン3では、複数のシリンダ31が、車幅方向に間隔をおいて並んで配置されている。
図2に示すように、通路18の入口18aは、エンジン3の車幅方向の中央に配置されている。本実施形態では、通路18の入口18aは、隣接するシリンダ31の間の複数の間隙のうち、車幅方向の中央の間隙と前後方向に重なるシリンダヘッド11の位置に配置されている。シリンダヘッド11の後側には、スロットルボディ23が接続される複数(ここでは4つ)のダクト17が、車幅方向に間隔をおいて並んで配置されている。通路18の入口18aは、ダクト17の下方に配置されている。後側配管41は、エンジン3の左側において、ウォーターポンプ19から上方に延び、車幅方向の最も左側のダクト17の下方で車幅方向に屈曲して、通路18の入口18aに接続部材42を介して接続されている。
水温センサ8は、シリンダブロック10の車幅方向の中央よりも車幅方向の外側(ここでは車幅方向の右側)に配置されている。ラジエータ4は、上下方向と車幅方向とに延びている。ラジエータ4は、前後方向寸法が、車幅方向寸法よりも小さい略直方体状に形成されている。ラジエータ4は、エンジン3の前方に空間13をおいて配置されている。
ラジエータ4は、エンジン3を冷却した冷却水が導入される導入口4aと、導入口4aを覆うラジエータキャップ14とを有する。導入口4aは、ラジエータ4の車幅方向一方側(ここでは車幅方向の右側)に配置されている。導入口4aは、ラジエータ4の内部と連通している。ラジエータ4には、自動二輪車1に取り付けられたリザーバタンクから供給される冷却水が、導入口4aを通じて補充される。
図3は、図1のエンジン3とラジエータ4との正面図である。図3では、車幅方向の最も左側のシリンダ31のみを図示している。本実施形態では、エンジン3は、サイドカムチェーン方式である。エンジン3の車幅方向一方側(ここでは車幅方向の右側)には、カムシャフト44を駆動するカムチェーン21が設けられている。カムチェーン21は、上下方向に延び、クランクシャフト43に設けられたギヤと、カムシャフト44に設けられたギヤとに巻き掛けられている。これにより、クランクシャフト43の駆動力が、カムチェーン21を介してカムシャフト44に伝達される。
通路18の出口18bは、エンジン3の車幅方向の中央に配置されている。本実施形態では、通路18の出口18bは、隣接するシリンダ31の間の複数の間隙のうち、車幅方向の中央の間隙と前後方向に重なるシリンダブロック10の位置に配置されている。シリンダブロック10の前側には、排気管9が接続される複数(ここでは4つ)の排気口30が、車幅方向に並んで配置されている。通路18の出口18bは、排気口30の下方に配置されている。
サーモスタット7は、シリンダブロック10と排気管9との間に配置されている。第2配管16は、空間13の下部において、車幅方向及び前後方向に延びている。これにより第2配管16は、自動二輪車1の外部から視認しにくくなっている。また、エンジン3の車幅方向の右側の側面の一部が、第2配管16により覆われるのが防止されている。
排気管9は、正面視において、シリンダブロック10の前面からエンジン3の下方に延びている。自動二輪車1では、シリンダブロック10の前面と排気管9との間にサーモスタット7が配置されている。
図4は、図1のサーモスタット7の右前方から見た斜視図である。図4に示すように、サーモスタット7は、弁体25と、弁体25を収容するケース26とを有する。
ケース26の一端は、第2配管16に接続され、ケース26の他端は、通路18の出口18bに接続されている。ケース26は、アッパーケース27とロアケース28とを有する。アッパーケース27は、下方に開口を有するアッパーケース本体27aと、アッパーケース本体27aの後方に形成された上流側管部27bとを有する。アッパーケース本体27aは、略半球状に形成されている。アッパーケース本体27aの内部は、上流側管部27bの内部と連通している。上流側管部27bは、前後方向に延びている。上流側管部27bの一端は、通路18の出口18bと接続されている。
上流側管部27bは、隣接するシリンダ31の間の間隙と前後方向に重なるシリンダブロック10の部分の前方で、前後方向に延びている。このため、上流側管部27bが、シリンダ31の車幅方向の中央と前後方向に重なるシリンダブロック10の部分の前方で、前後方向に延びる場合に比べて、シリンダブロック10から前方へのサーモスタット7の突出量が低減されている。
ロアケース28は、上方に開口を有するロアケース本体28aと、ロアケース本体28aの下方に形成された下流側管部28bとを有する。ロアケース本体28aは、略半球状に形成されている。ロアケース本体28aの内部は、下流側管部28bの内部と連通している。ロアケース本体28aは、アッパーケース27のアッパーケース本体27aと互いの開口周縁を突き合わせた状態で、アッパーケース本体27aと複数の締結部材32により組み合わされている。これにより、ケース26に略球状の内部空間29が形成されている。
下流側管部28bは、シリンダブロック10の前側から、前後方向に交差する方向(ここでは車幅方向)に延びている。具体的に下流側管部28bは、ロアケース本体28aの下部から、車幅方向の右側に延びている。下流側管部28bの一端は、第2配管16と接続されている。
上流側管部27bから内部空間29に流れ込んだ冷却水が、所定温度以下であると、サーモスタット7の内部空間29における冷却水の流通が制限される。また、上流側管部27bから内部空間29に流れ込んだ冷却水が、所定温度より高いと、サーモスタット7の内部空間29における冷却水の流通の制限が解除されて、冷却水が下流側管部28bに向けて流れる。
図5は、図1の自動二輪車1における冷却水の循環回路図である。図5では、シリンダブロック10、シリンダヘッド11、及びウォーターポンプ19を分離して配置し、サーモスタット7、シリンダブロック10、シリンダヘッド11、及びウォーターポンプ19を模式的に示している。また図5では、ラジエータ4の前後方向に垂直な鉛直断面と、シリンダブロック側通路18dが形成された高さ位置におけるシリンダブロック10のシリンダ31の径方向断面と、シリンダヘッド側通路18cが形成された高さ位置におけるシリンダヘッド11のシリンダ31の径方向断面とを示している。
図5に示すように、エンジン3の内部において、通路18は、入口18aと出口18bとから、前記一方向の一方側と他方側(ここでは車幅方向の右側と左側)とに延びている。通路18は、シリンダヘッド側通路18cとシリンダブロック側通路18dとを有する。シリンダヘッド側通路18cは、シリンダヘッド11の内部で、複数のシリンダ31の上端部の周囲を囲んでいる。シリンダブロック側通路18dは、シリンダブロック10の内部で、複数のシリンダ31の上部の周囲を囲んでいる。シリンダヘッド側通路18cとシリンダブロック側通路18dとは、各シリンダ31と前後方向に重なる複数の位置において、上下方向に連通している。シリンダヘッド側通路18cは、入口18aが設けられた位置から左右対称に形成されている。シリンダブロック側通路18dは、出口18bが設けられた位置から左右対称に形成されている。
ラジエータ4を通過した冷却水は、ウォーターポンプ19の駆動力によって、第1配管15の前側配管40と後側配管41とを流通し、通路18の入口18aに導入される。冷却水は、入口18aから車幅方向の右側と左側とに分かれ、シリンダヘッド側通路18cを流通する。その後、冷却水は、シリンダブロック側通路18dを流通する。
シリンダヘッド側通路18cが、入口18aが設けられた位置から左右対称に形成され、シリンダブロック側通路18dが、出口18bが設けられた位置から左右対称に形成されているため、各シリンダ31は、シリンダヘッド側通路18cとシリンダブロック側通路18dとを流通する冷却水により、均一に冷却される。冷却水は、シリンダブロック10の前側の車幅方向の中央に集められ、出口18bから排出される。
また水温センサ8は、シリンダブロック10の後側に取り付けられて、シリンダヘッド11の通路18の入口18aから離隔されているため、水温センサ8が、シリンダヘッド11の通路18の入口18aに導入された直後の低温の冷却水による熱影響を受けるのが抑制されている。従って水温センサ8では、シリンダブロック10のシリンダブロック側通路18dを流通する冷却水の温度が、適切に検出される。
出口18bから排出された冷却水は、サーモスタット7に流入する。ここで、冷却水が所定温度以下であると、サーモスタットの内部空間29における冷却水の流通が制限されることにより、配管ユニット6内における冷却水の流通が制限される。
冷却水が所定温度より高くなると、サーモスタット7の内部空間29における冷却水の流通の制限が解除されることにより、配管ユニット6内における冷却水の流通の制限が解除され、冷却水が、サーモスタット7を介して、第2配管16に流通可能となる。サーモスタット7を通過した冷却水は、第2配管16を流通してラジエータ4に送られる。冷却水は、ラジエータ4において走行風と熱交換され、第1配管15を流通して、再び通路18の入口18aに導入される。
以上説明したように、自動二輪車1では、通路18の出口18bがシリンダブロック10の前側に形成され、サーモスタット7がエンジン3の前側に取り付けられているので、シリンダブロック10の前側において、サーモスタット7と通路18の出口18bとを接続する第2配管16を長く設けなくてもよく、配管構造を簡素化できる。これにより、自動二輪車1の設計自由度を向上させ易くできると共に、シリンダブロック10の前側の美観を維持し易くできる。
また、サーモスタット7をエンジン3の前側に取り付けることで、サーモスタット7と第2配管16とをエンジン3の上端よりも下方に配置して、外部から視認しにくくできる。これにより、上方から見た自動二輪車1の美観を維持し易くできる。従って自動二輪車1では、設計自由度を向上させ易く、美観を維持し易いように配管構造を設けることができる。
また、サーモスタット7が、シリンダブロック10と排気管9との間に配置され、下流側管部28bが第2配管16に接続され、上流側管部27bが通路18の出口18bに接続されているので、サーモスタット7を通路18の出口18bに近づけて、サーモスタット7を配置するスペースを効率化できると共に、ケース26と通路18の出口18bとを配管を介さずに接続でき、配管構造を更に簡素化できる。
また、下流側管部28bが、シリンダブロック10の前側から前後方向に交差する方向に延びているので、ケース26のエンジン3から前方への突出量を抑えて、エンジン3の前方の空間13を確保し易くできると共に、第2配管16を大きく屈曲させなくても、サーモスタット7から前後方向に交差する方向に向けて第2配管16を延ばすことができ、配管構造を簡素化し易くできる。
また、エンジン3の車幅方向の中央に、通路18の入口18aと出口18bとが配置され、エンジン3の内部において、通路18が入口18aと出口18bとから車幅方向の右側と左側とに延びているので、通路18の入口18aからエンジン3内に導入されて通路18の出口18bからエンジン3外に排出される冷却水により、各シリンダ31を均等に冷却し易くでき、配管構造を簡素化しながら、各シリンダ31の冷却効果のばらつきを適切に防止できる。
また、水温センサ8がシリンダブロック10の後側に取り付けられているので、エンジン3の前側に接触する走行風や、通路18の入口18aに導入された直後の冷却水の水温により、水温センサ8の検出値が変動するのを低減しながら、通路18を流通する冷却水の温度を高精度で検出できる。これにより、エンジン3の温度状態を適切に把握できる。
また、通路18の出口18bが設けられたシリンダブロック10の前側とは反対側に水温センサ8が設けられているため、通路18の出口18bから排出される冷却水による熱影響や、エンジン3の前側に排気管9が設けられている場合にはその排気管9による熱影響から、水温センサ8とハーネス20とを保護し易くできる。また、水温センサ8がシリンダブロック10の後側に取り付けられていることで、走行中に前方から後方に向けて飛来する飛び石等から水温センサ8を保護し易くできる。
また、通路18の入口18aが、シリンダヘッド11の車幅方向の中央に配置され、水温センサ8が、シリンダブロック10の車幅方向の中央よりも車幅方向の外側に配置されているので、エンジン3の後側において、第1配管15の通路18の入口18aとの接続部分と、水温センサ8との干渉を防止し易くでき、配管構造を簡素化しながら、水温センサ8をシリンダブロック10に良好に取り付けることができる。
また、配管ユニット6が、エンジン3の上端部よりも下方に配置されているので、上方から見て、配管ユニット6をエンジン3よりも目立たなくすることができ、配管構造により自動二輪車1の美観が損なわれるのを一層良好に防止できる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、その構成を変更、追加、又は削除できる。また鞍乗型車両は、当然ながら自動二輪車に限定されず、その他の各種の乗物、例えば、三輪車、小型滑走艇(PWC:Personal Water Craft)、スノーモービル、及びATV(全地形走行車)等のいずれかでもよい。
鞍乗型車両が自動二輪車である場合は、ネイキッドタイプに限定されず、例えば、カウルを備えるカウル付タイプであってもよい。
1 自動二輪車(鞍乗型車両)
3 エンジン
4 ラジエータ
6 配管ユニット(配管)
7 サーモスタット
8 水温センサ
9 排気管
10 シリンダブロック
11 シリンダヘッド
18 通路
18a 通路の入口
18b 通路の出口
25 弁体
26 サーモスタットのケース
31 シリンダ

Claims (8)

  1. 内部に冷却水が流通されるラジエータと、
    シリンダブロックと、前記シリンダブロックの上方に配置されたシリンダヘッドと、前記シリンダブロックの内部と前記シリンダヘッドの内部とにわたって連通して、前記シリンダヘッドから前記シリンダブロックに向けて前記冷却水を流通させる通路とを有し、前記シリンダヘッドの後側に前記通路の入口が形成された走行用のエンジンと、
    前記ラジエータから前記入口に向けて前記冷却水を流通させ、前記通路の出口から前記ラジエータに向けて前記冷却水を流通させる配管と、
    前記冷却水が所定温度以下であると、前記配管内における前記冷却水の流通を制限し、前記冷却水が前記所定温度より高いと、前記冷却水の流通の制限を解除するサーモスタットとを備え、
    前記出口が前記シリンダブロックの前側に形成され、前記サーモスタットが前記エンジンの前側に取り付けられている、鞍乗型車両。
  2. 前記エンジンの前記前側に接続され、正面視において、前記シリンダブロックの前面から前記エンジンの下方に延びる排気管を更に備え、
    前記サーモスタットは、弁体と、前記弁体を収容するケースとを有し、
    前記サーモスタットが、前記シリンダブロックと前記排気管との間に配置され、前記ケースの一端が、前記配管に接続され、前記ケースの他端が、前記出口に接続されている、請求項1に記載の鞍乗型車両。
  3. 前記ケースは、前記シリンダブロックの前記前側から前後方向に交差する方向に延びている、請求項2に記載の鞍乗型車両。
  4. 前記エンジンは、複数のシリンダが一方向に並んで配置された多気筒エンジンであり、
    前記エンジンの前記一方向の中央に、前記入口と前記出口とが配置され、
    前記エンジンの内部において、前記通路が、前記入口と前記出口とから前記一方向の一方側と他方側とに延びている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の鞍乗型車両。
  5. 前記シリンダブロックに形成された前記通路を流通する前記冷却水の温度を検出する水温センサを更に備え、
    前記水温センサが、前記シリンダブロックの後側に取り付けられている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の鞍乗型車両。
  6. 前記入口は、前記シリンダヘッドの車幅方向の中央に配置され、
    前記水温センサは、前記シリンダブロックの車幅方向の中央よりも車幅方向の外側に配置されている、請求項5に記載の鞍乗型車両。
  7. 前記配管が、前記エンジンの上端部よりも下方に配置されている、請求項1〜6のいずれか1項に記載の鞍乗型車両。
  8. 前記入口と、前記出口とが、それぞれ単一である、請求項1〜7のいずれか1項に記載の鞍乗型車両。
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