JP6163518B2 - 冷却装置 - Google Patents

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Description

本発明は、冷却装置に関する。
従来、車両用の冷却装置において、例えば特許文献1に開示されたものがある。これは、ラジエタと、ラジエタの冷却フィンに冷却風を導入するグリルと、ラジエタの後方に設けられ、冷却風を引き込むファンと、ラジエタとファンとの間に設けられ、冷却風の通路を形成するシュラウドと、を備えるものである。
特開2011−073537号公報
しかしながら、特許文献1のシュラウドは、冷却風の導風機能を有するものの、例えば、車両のエンジンを大型化した際にはエンジンの発熱量が増えるため、ラジエタのみではエンジンを冷却するための冷却媒体の熱を十分に放熱できない場合がある。
一方、冷却媒体の冷却性能を向上するためには、ラジエタを大型化することも考えられるが、車両のレイアウト上、大型のラジエタを搭載することは困難な場合もある。
そのため、冷却媒体の冷却性能を向上することが望まれていた。
そこで本発明は、車両に搭載されるラジエタと、ラジエタを冷却する冷却風を発するファンと、ファンとラジエタの間に設けられ、冷却風を導くシュラウドとを備える冷却装置において、冷却媒体の冷却性能を向上することを目的とする。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、車両(1)に搭載され、冷却媒体を循環して前記冷却媒体の熱を放熱するラジエタ(30)と、前記ラジエタ(30)を冷却する冷却風を発するファン(40)と、前記ファン(40)と前記ラジエタ(30)との間に設けられ、前記冷却風を導くシュラウド(50)と、を備える冷却装置(100)において、前記シュラウド(50)は、内部空間(S10)を有する二重構造を有し、前記内部空間(S10)は、前記冷却媒体が循環する際に、前記冷却媒体を通過させ、前記シュラウド(50)は、前記内部空間(S10)を、前記冷却媒体を通過させる第一内部空間(S11)と、前記第一内部空間(S11)を通過した前記冷却媒体を通過させる第二内部空間(S12)と、に分割する隔壁部(54a,54b,54c)を備え、前記第一内部空間(S11)、前記ラジエタ(30)、前記第二内部空間(S12)の順に、前記冷却媒体を流すように構成されることを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、前記シュラウド(50)は、前記二重構造として、筒状のインナー部(51)と、前記インナー部(51)の径方向外側に設けられる筒状のアウター部(52)と、を備え、前記内部空間(S10)は、前記インナー部(51)と前記アウター部(52)との間に形成されることを特徴とする
請求項に記載した発明は、前記隔壁部(54a,54b,54c)は、前記内部空間(S10)を上下に分割し、前記第二内部空間(S12)は、前記第一内部空間(S11)の下側に配置されることを特徴とする
請求項に記載した発明は、前記シュラウド(50)において前記冷却風が導かれる導風空間(A10)に臨む表面には、前記冷却媒体の熱を放熱する放熱フィン(53)が設けられることを特徴とする。
請求項に記載した発明は、前記ラジエタ(30)は、前記車両(1)としての鞍乗型車両(1)に搭載され、前記鞍乗型車両(1)の前部には、前記ラジエタ(30)と共通の前記冷却媒体を循環する第二ラジエタ(20)が設けられることを特徴とすることを特徴とする。
請求項に記載した発明は、前記冷却風の流れ方向において、前記ファン(40)は、前記ラジエタ(30)よりも上流側に配置されることを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、シュラウドは内部空間を有する二重構造を有し、内部空間は冷却媒体が循環する際に冷却媒体を通過させることで、内部空間を通過する冷却媒体を、シュラウドの表面で冷却風によって冷却することができる。従って、シュラウドに冷却機能を持たせ、冷却媒体の冷却性能を向上することができる。加えて、シュラウドは、内部空間を、冷却媒体を通過させる第一内部空間と、第一内部空間を通過した冷却媒体を通過させる第二内部空間と、に分割する隔壁部を備えることで、第一内部空間を通過する冷却媒体をシュラウドの第一内部空間を形成する部分の表面で冷却風によって冷却すると共に、第一内部空間を通過した冷却媒体をシュラウドの第二内部空間を形成する部分の表面で冷却風によって更に冷却することができる。そのため、冷却媒体を二段階に分けて冷却することができ、冷却媒体の冷却性能をより一層向上することができる。加えて、第一内部空間、ラジエタ、第二内部空間の順に冷却媒体を流すように構成されることで、第一内部空間を通過する冷却媒体をシュラウドの第一内部空間を形成する部分の表面で冷却風によって冷却すると共に、第一内部空間を通過した冷却媒体をラジエタで循環することによって更に冷却し、そして、ラジエタを循環した冷却媒体をシュラウドの第二内部空間を形成する部分の表面で冷却風によって更に冷却することができる。そのため、冷却媒体を三段階に分けて冷却することができ、冷却媒体の冷却性能をより一層向上することができる。
請求項2に記載した発明によれば、内部空間はインナー部とアウター部との間に形成されることで、内部空間を通過する冷却媒体を、インナー部において導風空間に臨む表面(径方向内側面)又はアウター部において導風空間に臨む表面(径方向外側面)で冷却風によって冷却することができる。従って、二重構造としてインナー部とアウター部とを備える簡素な構造で、シュラウドに冷却機能を持たせ、冷却媒体の冷却性能を向上することができる
請求項に記載した発明によれば、隔壁部は内部空間を上下に分割し、第二内部空間は第一内部空間の下側に配置されることで、重力を利用して第一内部空間から第二内部空間へと冷却媒体を流すことができるため、第一内部空間から第二内部空間に向けて冷却媒体を効率良く流すことができる
請求項に記載した発明によれば、シュラウドにおいて冷却風が導かれる導風空間に臨む表面には冷却媒体の熱を放熱する放熱フィンが設けられることで、シュラウドにおいて導風空間に臨む表面の表面積が増加するため、冷却媒体の放熱効果を向上することができる。
請求項に記載した発明によれば、ラジエタは鞍乗型車両に搭載され、車両前部にはラジエタと共通の冷却媒体を循環する第二ラジエタが設けられることで、ラジエタを一つのみ設ける場合と比較して、第二ラジエタのサイズを小さくすることができるため、車両前部をコンパクト化し易くなり、外観性の向上を図ることができる。
請求項に記載した発明によれば、冷却風の流れにおいて、ファンはラジエタよりも上流側に配置されることで、内部空間を通過する冷却媒体を、ラジエタを通過する前(ラジエタの通過により温まる前)の冷却風によって冷却することができるため、冷却媒体の冷却性能をより一層向上することができる。
本発明の実施形態における自動二輪車を左上方から見た斜視図である。 上記自動二輪車の冷却装置を右前方から見た斜視図である。 上記冷却装置をファンの軸線方向に沿う前方から見た図である。 上記冷却装置の左側面図である。 図3のV−V断面を含む図である。 図3のVI−VI断面を含む図である。 図4のVII−VII断面を含む図である。 フロントラジエタとリヤラジエタとの間を流れる冷却媒体の流れを説明するための図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。尚、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ以下に説明する車両における向きと同一とする。又、以下の説明に用いる図中適所には、車両前方を示す矢印FR、車両左方を示す矢印LH、車両上方を示す矢印UPを示す。
<車両全体>
図1は、鞍乗型車両の一例として、実施形態に係る冷却装置100を搭載する自動二輪車1を示す。図1においては、冷却装置100を見易くするため、燃料タンク、シート及びカウル等の図示を省略している。
図1を参照し、自動二輪車1は、バーハンドル2と、バーハンドル2によって操向される前輪3と、エンジンを含むパワーユニット5によって駆動される後輪4とを備える。以下、自動二輪車を単に「車両」ということがある。
バーハンドル2及び前輪3を含むステアリング系部品は、車体フレーム10前端のヘッドパイプ11に操向可能に枢支される。車体フレーム10の前後中央部にはパワーユニット5が配置される。パワーユニット5の後部には、スイングアーム6がピボット軸6aを中心に上下に揺動可能に枢支される。スイングアーム6の前部と車体フレーム10の後部との間には、クッションユニット7が介装される。
例えば、車体フレーム10は、複数種の鋼材を溶接等により一体に結合して形成される。車体フレーム10は、ヘッドパイプ11と、ヘッドパイプ11から後下方に延びる左右一対のメインフレーム12と、左右一対のメインフレーム12の後端部に接続され且つ下方に延びる左右一対のピボットプレート13と、ヘッドパイプ11及び左右一対のメインフレーム12の前部から下側ほど後方に位置するように(メインフレーム12との離反間隔が大きくなるように)延びる左右一対のサブフレーム14と、左右一対のピボットプレート13の上部に接続され且つ後上方に延びる左右一対のシートフレーム15とを備える。
パワーユニット5は、左右一対のピボットプレート13及び左右一対のサブフレーム14に取り付けられる。パワーユニット5の上方で且つ左右一対のメインフレーム12の車幅方向間には、スロットルボディ(不図示)の吸気を清浄化するエアクリーナボックス8が設けられる。
左右一対のサブフレーム14の前方(車両前部)には、エンジンを冷却するための冷却水(冷却媒体)を循環して冷却水の熱を放熱するフロントラジエタ20(第二ラジエタ)が設けられる。フロントラジエタ20の後方には、フロントラジエタ20を冷却する冷却風を引き込むフロントファン(不図示)が設けられる。フロントラジエタ20とフロントファンとの間で且つ左右一対のサブフレーム14の車幅方向間には、フロントファンからの冷却風の吸気通路を形成するフロントシュラウド21が設けられる。フロントラジエタ20は、後述するリヤラジエタ30と共通の冷却水を循環する。例えば、冷却水は、ロングライフクーラント(LLC;Long Life Coolant)を用いる。
尚、図1において、符号25はフロントフェンダ、符号26はリヤフェンダをそれぞれ示す。
<冷却装置>
リヤフェンダ26前部とクッションユニット7との間で且つスイングアーム6の上方であって、左右一対のシートフレーム15の車幅方向間(車両後部)には、冷却装置100が設けられる。冷却装置100は、ブラケット28及び支持部材29等を介して車体フレーム10に取り付けられる。
図2〜図4を併せて参照し、冷却装置100は、冷却水を循環して冷却水の熱を放熱するリヤラジエタ30と、リヤラジエタ30を冷却する冷却風を発する軸流ファン40(以下、単に「ファン」という。)と、ファン40とリヤラジエタ30との間に設けられ、ファン40からの冷却風を導くシュラウド50とを備える。
ここで、リヤラジエタ30は、請求項に記載の「ラジエタ」に相当する。
尚、図中符号CPはファン40の軸方向視の中心を示す。又、図中符号CLはファン40の回転軸線を示す。以下、回転軸線CLを単に「軸線」、軸線CLに沿う方向を「軸線方向」、軸線CLと直交する方向を「径方向」、軸線CL回りに周回する方向を「周方向」という。ここで、軸線は、ファン40を構成するモータ41の回転軸線に相当する。
又、図中矢印Wは冷却風の流れ、矢印Kは冷却水の流れをそれぞれ示す。
<ファン>
ファン40は、軸線CLを車両前後方向に沿わせるように配置される。冷却風の流れ方向において、ファン40は、リヤラジエタ30よりも上流側に配置される。ファン40は、リヤラジエタ30の前方に配置され、リヤラジエタ30に向けて冷却風を送るように構成される。図4の側面視で、ファン40は、軸線方向CLに沿う後方に冷却風を発生させる。リヤラジエタ30に向けて送風された冷却風は、リヤラジエタ30のコア(例えばコアを構成するチューブ間及びフィン間)を通過して後方に流れる。
ファン40は、軸線CLを形成するモータ41と、モータ41の駆動によって回転するプロペラ42とを備える。
プロペラ42は、モータ41の軸部に固定される円筒状のハブ42aと、ハブ42aの外周部に周方向に並んで設けられる複数(例えば本実施形態では6つ)のブレード42bと、ハブ42aとの間で環状流路40sを形成するケーシング44と、モータ41とケーシング44とを固定する固定部材43とを備える。
尚、図2においては、便宜上、プロペラ42及び固定部材43の図示を省略する。
図3の軸線方向から見て、複数(例えば本実施形態では6枚)のブレード42bは、円環状をなす環状流路40s内に配置される。図3の軸線方向から見て、各ブレード42bは、周方向に所定間隔(例えば本実施形態では中心CP回りに60°程度の間隔)を開けて配置される。
図3及び図4を併せて参照し、固定部材43は、円板状をなすと共にモータ41の前端部に固定される固定部本体43aと、固定部本体43aの外周部から径方向外側に延びて固定部本体43aとケーシング44のフランジ部46とを連結する複数(例えば本実施形態では3つ)の脚部43bとを備える。
図3の軸線方向から見て、各脚部43bは、周方向に所定間隔(例えば本実施形態では中心CP回りに120°程度の間隔)を開けて配置される。
図4の側面視で、各脚部43bは、固定部本体43aの外周部から径方向外側に延びた後に、径方向外側ほど後方に位置するように傾斜して延び、その後、径方向外側に屈曲して延びてケーシング44のフランジ部46に至る。各脚部43bの径方向外端部は、ボルト等の締結部材でフランジ部46に締結固定される。
ケーシング44は、ハブ42aとの間で環状流路40sを形成する円筒状のケーシング本体45と、ケーシング本体45の前端部から径方向外側に突出するフランジ部46と、ケーシング本体45の後端部から後側ほど径方向外側に拡径するように延びてケーシング本体45の後端部とシュラウド50の前端部とを連結する連結壁47とを備える。
図3の軸線方向から見て、フランジ部46は、ファン40の中心CPと同心の円弧状をなす上下外周部46a,46bと、上下に直線状に延びる外端面を有すると共に上下外周部46a,46bのそれぞれ左右端部を連結する左右外周部46c,46dとを備える。
図4の側面視で、連結壁の左右側部には、フランジ部46の左右外周部46c,46dに沿うように上下に直線状に延びる左右平坦部47c,47d(右平坦部47dは図2参照)が形成される。
<リヤラジエタ>
図2〜図4を併せて参照し、リヤラジエタ30は、直方体状をなし、リヤフェンダ26の前傾斜部26a(図1参照)と対向するように、短辺を車幅方向に沿わせると共に、長辺を軸線CLに対し傾斜(具体的には車両上下方向に対し後傾)させるように配置される。
リヤラジエタ30は、直方体状をなすコア31と、コア31の上下両端に設けられる上下プレート32,33と、上プレート32に連結されるアッパタンク34と、下プレート33に連結されるロアタンク35と、コア31の左右両端に設けられる左右プレート36,37とを備える。
リヤラジエタ30は、エンジンのウオータポンプによってエンジンのウオータジャケット(何れも不図示)から例えばフロントラジエタ20(図1参照)等を介して送られてきた冷却水の熱をコア31で分散させて放熱させる。リヤラジエタ30は、後述するシュラウド50の第一内部空間S11を通過した冷却水を下方に流す、いわゆるダウンフロータイプを用いる。
コア31は、短辺を車幅方向に沿わせると共に、長辺を軸線CLに対し傾斜(具体的には車両上下方向に対し後傾)させるように配置される。
上下プレート32,33は、コア31の短辺に沿うように車幅方向に延びると共に、コア31を構成するチューブ及びフィン(何れも不図示)を固定する。上プレート32は、コア31の上端部とアッパタンク34とを連結する。下プレート33は、コア31の下端部とロアタンク35とを連結する。
アッパタンク34及びロアタンク35は、それぞれ上下プレート32,33に沿うように車幅方向に延びる。
左右プレート36,37は、それぞれコア31の長辺に沿うように延びて、アッパタンク34とロアタンク35とを連結すると共に、上プレート32と下プレート33とを連結する。
アッパタンク34は、後述する第一内部空間S11を通過した冷却水を一時的に貯え、貯えた冷却水をコア31に導くものである。アッパタンク34の前側左端部には、第一内部空間S11からの冷却水をアッパタンク34内に流入させるインレット部34aが形成される。尚、アッパタンク34には、不図示の注水口(フィラーネック)が設けられてもよい。
ロアタンク35は、前記コア31を構成するチューブを通過した冷却水を集めて後述する第二内部空間S12に流出させるものである。ロアタンク35の前側右端部には、前記チューブからの冷却水を第二空間S12に流出させるアウトレット部35aが形成される。尚、ロアタンク35には、不図示のドレンコックが設けられてもよい。
<シュラウド>
図5〜図7を併せて参照し、シュラウド50は、内部空間S10を有する二重構造を有する。内部空間S10は、エンジンのウオータジャケット(不図示)、フロントラジエタ20、リヤラジエタ30、及びこれらの間に配索される各配管内を冷却水が循環する際に、冷却水を通過させる。
シュラウド50は、二重構造として、筒状のインナー部51と、インナー部51の径方向外側に設けられる筒状のアウター部52とを備える。内部空間S10は、インナー部51とアウター部52との間に形成される。
例えば、シュラウド50は、アルミニウム等の金属で形成される。例えば、シュラウド50は、鋳造及び溶接により形成される。例えば、軸線方向におけるインナー部51及びアウター部52の一端部を開放した状態で鋳造し、その後、開放部を塞いでインナー部51とアウター部52との間を中空とすることで、内部空間S10を形成する。
<インナー部>
図7の断面視で、インナー部51は、上方に凸をなすように湾曲する(逆U字状をなす)インナー上壁51aと、インナー上壁51aよりも小さい曲率で下方に凸をなすように湾曲する(U字状をなす)インナー下壁51bと、上下に直線状に延びてインナー上下壁51a,51bの左右端部をそれぞれ連結するインナー左右壁51c,51dとを備える。
図7の断面視で、インナー部51の内壁には、インナー部51の内壁から径方向内側に突出する複数(例えば本実施形態では3つ)のボス部51jが設けられる。図7の断面視で、複数のボス部51jは、周方向に所定間隔(例えば本実施形態では中心CP回りに120°程度の間隔)を開けて配置される。各ボス部51jには、ケーシング44の連結部47(図2参照)が、ボルト等の締結部材で締結固定される。
図5の断面視で、インナー上壁51aは後側ほど上方に位置するようにわずかに傾斜して延び、インナー下壁51bは略前後に延びる。インナー上壁51aは、インナー下壁51bよりも長い前後長を有する。
図6の断面視で、インナー左右壁51c,51dは、後側ほど車幅方向外側に位置するように傾斜して延びる。これにより、冷却風が導かれる導風空間A10が後側ほど広がる。
<放熱フィン>
図4〜図6を併せて参照し、インナー部51において導風空間A10に臨む表面(シュラウド50において導風空間A10に臨む表面)には、内部空間S10を通過する冷却水の熱を放熱する放熱フィン53が設けられる。放熱フィン53は、インナー部51において導風空間A10に臨む表面から径方向内側に突出すると共に、ファン40の側からリヤラジエタ30の側に向けて広がるように直線状をなして複数設けられる。
これにより、導風空間A10が後側ほど広がることで冷却風の流れが不安定になりそうな場合であっても、複数の放熱フィン53に沿うように冷却風を案内することができるため、冷却風の流れが不安定になることを抑制し、冷却風の導風機能を維持することができる。
複数の放熱フィン53の前端部はインナー部51の前端から所定間隔(例えば後述する第一冷却水通過部55及び第四冷却水通過部58の管径程度)離反し、複数の放熱フィン53の後端部は、インナー部51の後端(コア31)に近接する。
図6を参照し、インナー上壁51aには、7個の放熱フィン53が設けられる。図4及び図5を参照し、インナー左右壁51c,51dには、それぞれ10個の放熱フィン53が設けられる。尚、インナー部51の各壁に設けられる放熱フィン53の数はこれに限らない。
<アウター部>
図7の断面視で、アウター部52は、インナー上壁51aの径方向外側に配置されると共に上方に凸をなすように湾曲する(逆U字状をなす)アウター上壁52aと、インナー下壁51bの径方向外側に配置されると共にアウター上壁52aよりも小さい曲率で下方に凸をなすように湾曲する(U字状をなす)アウター下壁52bと、インナー左右壁51c,51dのそれぞれ径方向外側に配置されると共に上下に直線状に延びてアウター上下壁52a,52bの左右端部をそれぞれ連結するアウター左右壁52c,52dとを備える。
シュラウド50は、内部空間S10を、後述する第一内部空間S11と、第二内部空間S12とに分割する複数(例えば本実施形態では3つ)の隔壁54a,54b,54c(第一隔壁54a、第二隔壁54b及び第三隔壁54c)を備える。
図7の断面視で、各隔壁54a,54b,54cは、インナー左右壁51c,51dとアウター左右壁52c,52dとの間に設けられる。
ここで、各隔壁54a,54b,54cは、請求項に記載の「隔壁部」に相当する。
第一隔壁54aは、インナー左壁51cとアウター左壁52cとの間に配置される。第二隔壁54b及び第三隔壁54cは、インナー右壁51dとアウター右壁52dとの間に、上下に離反して配置される。
図5の断面視で、アウター上壁52aはインナー上壁51aに沿うように後側ほど上方に位置するようにわずかに傾斜して延び、アウター下壁52bはインナー下壁51bに沿うように略前後に延びる。アウター上壁52aは、アウター下壁52bよりも長い前後長を有する。
図6の断面視で、アウター左右壁52c,52dは、インナー左右壁51c,51dに沿うように後側ほど車幅方向外側に位置するように傾斜して延びる。
アウター部52の各壁とインナー部51の各壁とは略均等な間隔を空けて対向し、これらの間が内部空間S10となる。
<ブラケット支持部>
図2〜図4を併せて参照し、アウター左右壁52c,52dには、複数(例えば本実施形態では左右2つずつ計4つ)のブラケット支持部59が設けられる。図4の側面視で、左右の各ブラケット支持部59は、リヤラジエタ30の長辺に沿う長方形状をなすと共に、前記長辺に沿う方向に離反する。
<ブラケット>
図2〜図4を併せて参照し、各ブラケット支持部59には、それぞれブラケット28が取り付けられる。
図4の側面視で、ブラケット28は、リヤラジエタ30の左右プレート36,37の長手方向に沿う長方形状をなすと共に、左右プレート36,37に固定されるブラケット本体28aと、ブラケット本体28aの前長辺部から前上方に屈曲して延びてブラケット支持部59に取り付けられる前延出部28bと、ブラケット本体28aの後長辺部から後下方に屈曲して延びて支持部材29(図1参照)に取り付けられる後延出部28cとを備える。
<内部空間>
図2及び図3を併せて参照し、内部空間S10は、冷却水を通過させる第一内部空間S11と、第一内部空間S11を通過した冷却水を通過させる第二内部空間S12とに分割される。内部空間S10は上下に分割されており、第二内部空間S12は、第一内部空間S11の下側に配置される。
図7の断面視で、第一隔壁54a及び第二隔壁54bは、シュラウド50の上部において、第一内部空間S11を区画する。
図7の断面視で、第一隔壁54a及び第三隔壁54cは、シュラウド50の下部において、第二内部空間S12を区画する。
具体的に、第二内部空間S12は、第一内部空間S11を通過した後にリヤラジエタ30を通過した冷却水を通過させる。このように、冷却装置100は、第一内部空間S11、リヤラジエタ30、第二内部空間S12の順に、冷却水を流すように構成される。
<冷却水通過部>
図2〜図4を併せて参照し、アウター部52には、複数(例えば本実施形態では4つ)の冷却水通過部55,56,57,58(第一冷却水通過部55、第二冷却水通過部56、第三冷却水通過部57及び第四冷却水通過部58)が設けられる。
第一冷却水通過部55は、アウター右壁52dに設けられる。
第二冷却水通過部56は、アウター上壁52aに設けられる。
第三冷却水通過部57は、アウター下壁52bに設けられる。
第四冷却水通過部58は、アウター左壁52cに設けられる。
図6の断面視で、第一冷却水通過部55は、アウター右壁52dの前部から右側に突出した後に前方に延びる管状をなす。第一冷却水通過部55の前端部には、フロントラジエタ20の左側端部から後方に延びる第四配管64の後端部が連結される。第一冷却水通過部55は、第四配管64を介してフロントラジエタ20からの冷却水を第一内部空間S11に流入する。
図5の断面視で、第二冷却水通過部56は、アウター上壁52aの左端部から後上方に突出してアッパタンク34のインレット部34aに臨む筒状をなして冷却水の流通路56sを形成する上流通部56aと、上流通部56aの後端部から上下側及び車幅方向外側に延びる上フランジ部56bとを備える。上フランジ部56bは、アッパタンク34の前側左端部(インレット部形成部34b)にボルト等で締結固定される。第二冷却水通過部56の上流通部56aは、第一内部空間S11からの冷却水をアッパタンク34のインレット部34aに流出する。
図5の断面視で、第三冷却水通過部57は、アウター下壁52bの右端部から後下方に突出してロアタンク35のアウトレット部35aに臨む筒状をなして冷却水の流通路57sを形成する下流通部57aと、下流通部57aの後端部から上下側及び車幅方向外側に延びる下フランジ部57bとを備える。下フランジ部57bは、ロアタンク35の前側右端部(アウトレット部形成部35b)にボルト等で締結固定される。第三冷却水通過部57の下流通部57aは、ロアタンク35のアウトレット部35aからの冷却水を第二内部空間S12に流入する。
図6の断面視で、第四冷却水通過部58は、アウター左壁52cの前部から左側に突出した後に前方に延びる管状をなす。第四冷却水通過部58の前端部には、前方のウオータポンプから後方に延びる第五配管65の後端部が接続される。第四冷却水通過部58は、第五配管65を介して第二内部空間S12からの冷却水をウオータポンプに流出する。
図3の軸線方向から見て、第一冷却水通過部55は、アウター右壁52dの前部において第二隔壁54b寄りに配置される。これにより、第一内部空間S11における第一冷却水通過部55から第二冷却水通過部56までの流路を長く確保することができるため、第一内部空間S11を冷却水の通過部(循環部)として有効に活用することができる。
図3の軸線方向から見て、第四冷却水通過部58は、アウター左壁52cの前部において第一隔壁54a寄りに配置される。これにより、第二内部空間S12における第三冷却水通過部57から第四冷却水通過部58までの流路を長く確保することができるため、第二内部空間S12を冷却水の通過部(循環部)として有効に活用することができる。
<冷却水循環経路>
以下、エンジンを冷却するための冷却水の循環経路について説明する。
尚、図8において、符号61は第一配管、符号62は第二配管、符号63は第三配管、符号64は第四配管、符号65は第五配管を示す。又、符号66は、第一配管61、第二配管62及び第三配管63を互いに連通するように連結する配管連結部を示す。
第一配管61は、一端部がエンジンのウオータジャケット(不図示)の左側部に連結されると共に、他端部が配管連結部66に連結されるように、車幅方向に湾曲しつつ延びる。
第二配管62は、一端部がウオータジャケットの右側部に連結されると共に、他端部が配管連結部66に連結されるように、前後に湾曲しつつ延びる。
第三配管63は、一端部(後端部)が配管連結部66に連結されると共に、他端部(前端部)がフロントラジエタ20の右端部(例えば右側タンク20bのインレットパイプ)に連結されるように、前後に湾曲しつつ延びる。第三配管63は、第一配管61及び第二配管62の合流配管として機能する。
第四配管64は、一端部(前端部)がフロントラジエタ20の左側端部(例えば左側タンク20cのアウトレットパイプ)に連結されると共に、他端部(後端部)が第一冷却水通過部55の前端部に連結されるように、前後に湾曲しつつ延びる。
第五配管65は、一端部(後端部)が第四冷却水通過部58の前端部に連結されると共に、他端部(前端部)が前方のウオータポンプ(不図示)に連結されるように、前後に屈曲しつつ延びる。
エンジンによって熱くなった冷却水は、第一配管61内及び第二配管62内を流れ、第三配管63に合流する。第三配管63に合流した冷却水は、第三配管63内を流れ、フロントラジエタ20のインレットパイプを介して右側タンク20b内に流入する。
右側タンク20b内に流入した冷却水は、フロントラジエタ20のコア20aを構成するチューブを通過して左側タンク20c内に流入する。左側タンク20c内に流入した冷却水は、アウトレットパイプを介して第四配管64内に流入する。
第四配管64内に流入した冷却水は、第四配管64内を流れ、第一冷却水通過部55を介して第一内部空間S11内(図2参照)に流入する。
図2を併せて参照し、第一内部空間S11内に流入した冷却水は、第一内部空間S11内を流れ、第二冷却水通過部56の上流通部56a、アッパタンク34のインレット部34aを介して、アッパタンク34内に流入する。
アッパタンク34内に流入した冷却水は、リヤラジエタ30のコア31を構成するチューブを通過してロアタンク35内に流入する。
ロアタンク35内に流入した冷却水は、ロアタンク35のアウトレット部35a、第三冷却水通過部57の下流通部57aを介して第二内部空間S12内に流入する。
第二内部空間S12内に流入した冷却水は、第二内部空間S12内を流れ、第四冷却水通過部58を介して第五配管65内に流入する。第五配管65内に流入した冷却水は、第五配管65内を流れ、エンジンのウオータポンプ内に流入する。ウオータポンプ内に流入した冷却水は、エンジンのウオータジャケットに向けて圧送される。
図8を併せて参照し、ウオータジャケットに向けて圧送された冷却水は、ウオータジャケット内を循環してエンジンの熱を吸熱し、その後、第一配管61内及び第二配管62内に流入する。このようにして、エンジンによって熱くなった冷却水は、ウオータジャケット、フロントラジエタ20、リヤラジエタ30、及びこれらの間に配索される各配管内を循環して流れることによって放熱される。
以上説明したように、上記実施形態は、車両1に搭載され、冷却水を循環して冷却水の熱を放熱するリヤラジエタ30と、リヤラジエタ30を冷却する冷却風を発するファン40と、ファン40とリヤラジエタ30との間に設けられ、冷却風を導くシュラウド50と、を備える冷却装置100において、シュラウド50は、内部空間S10を有する二重構造を有し、内部空間S10は、冷却水が循環する際に、冷却水を通過させる。
この構成によれば、シュラウド50は内部空間S10を有する二重構造を有し、内部空間S10は冷却水が循環する際に冷却水を通過させることで、内部空間S10を通過する冷却水を、シュラウド50の表面で冷却風によって冷却することができる。従って、シュラウド50に冷却機能を持たせ、冷却水の冷却性能を向上することができる。
又、上記実施形態では、内部空間S10はインナー部51とアウター部52との間に形成されることで、内部空間S10を通過する冷却水を、インナー部51において導風空間A10に臨む表面(径方向内側面)で冷却風によって冷却することができる。従って、二重構造としてインナー部51とアウター部52とを備える簡素な構造で、シュラウド50に冷却機能を持たせ、冷却水の冷却性能を向上することができる。
又、上記実施形態では、シュラウド50は、内部空間S10を、冷却水を通過させる第一内部空間S11と、第一内部空間S11を通過した冷却水を通過させる第二内部空間S12と、に分割する隔壁54a,54b,54cを備えることで、第一内部空間S11を通過する冷却水をシュラウド50の第一内部空間S11を形成する部分の表面で冷却風によって冷却すると共に、第一内部空間S11を通過した冷却水をシュラウド50の第二内部空間S12を形成する部分の表面で冷却風によって更に冷却することができる。そのため、冷却水を二段階に分けて冷却することができ、冷却水の冷却性能をより一層向上することができる。
又、上記実施形態では、隔壁54a,54b,54cは内部空間S10を上下に分割し、第二内部空間S12は第一内部空間S11の下側に配置されることで、重力を利用して第一内部空間S11から第二内部空間S12へと冷却水を流すことができるため、第一内部空間S11から第二内部空間S12に向けて冷却水を効率良く流すことができる。
又、上記実施形態では、第一内部空間S11、リヤラジエタ30、第二内部空間S12の順に冷却水を流すように構成されることで、第一内部空間S11を通過する冷却水をシュラウド50の第一内部空間S11を形成する部分の表面で冷却風によって冷却すると共に、第一内部空間S11を通過した冷却水をリヤラジエタ30で循環することによって更に冷却し、そして、リヤラジエタ30を循環した冷却水をシュラウド50の第二内部空間S12を形成する部分の表面で冷却風によって更に冷却することができる。そのため、冷却水を三段階に分けて冷却することができ、冷却水の冷却性能をより一層向上することができる。
又、上記実施形態では、シュラウド50において冷却風が導かれる導風空間A10に臨む表面には冷却媒体の熱を放熱する放熱フィン53が設けられることで、シュラウド50において導風空間A10に臨む表面の表面積が増加するため、冷却水の放熱効果を向上することができる。
又、上記実施形態では、リヤラジエタ30は自動二輪車1に搭載され、車両前部にはリヤラジエタ30と共通の冷却水を循環するフロントラジエタ20が設けられることで、ラジエタを一つのみ設ける場合と比較して、フロントラジエタ20のサイズを小さくすることができるため、車両前部をコンパクト化し易くなり、外観性の向上を図ることができる。
又、上記実施形態では、冷却風の流れにおいて、ファン40はリヤラジエタ30よりも上流側に配置されることで、内部空間S10を通過する冷却水を、リヤラジエタ30を通過する前(リヤラジエタ30の通過により温まる前)の冷却風によって冷却することができるため、冷却水の冷却性能をより一層向上することができる。
尚、上記実施形態では、冷却媒体として冷却水を用いたが、これに限らず不凍液等、冷却水に類する冷却液を用いてもよい。
又、上記実施形態では、ファン40とリヤラジエタ30との間にシュラウド50を一つのみを設けたが、これに限らない。例えば、ファン40とリヤラジエタ30との間に、左右一対の板状のシュラウドを設けてもよいし、上下一対の板状のシュラウドを設けてもよい。この場合、内部空間S10を通過する冷却水を、アウター部52において導風空間A10に臨む表面(径方向外側面)で冷却風によって冷却することができる。
又、上記実施形態では、内部空間S10は、冷却水を通過させる第一内部空間S11と、第一内部空間S11を通過した冷却水を通過させる第二内部空間S12との二つに分割されたが、これに限らず、三つ以上の複数の空間に分割されてもよい。
又、上記実施形態では、内部空間S10は上下に分割されたが、これに限らず、左右に分割されてもよい。
又、上記実施形態では、ファン40はリヤラジエタ30に向けて冷却風を送るように構成されたが、これに限らず、ファン40はリヤラジエタ30から冷却風を引き込むように構成されてもよい。言い換えると、冷却風の流れにおいて、ファン40はリヤラジエタ30よりも上流側に配置されたが、これに限らず、ファン40はリヤラジエタ30よりも下流側に配置されてもよい。
又、上記実施形態では、リヤラジエタ30は、ダウンフロータイプを用いたが、これに限らず、サイドフロータイプを用いてもよい。
尚、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、前記鞍乗型車両には、運転者が車体を跨いで乗車する車両全般が含まれ、自動二輪車(原動機付自転車及びスクータ型車両を含む)のみならず、三輪(前一輪且つ後二輪の他に、前二輪且つ後一輪の車両も含む)の車両も含まれる。
そして、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、実施形態の構成要素を周知の構成要素に置き換える等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
1 自動二輪車(車両、鞍乗型車両)
20 フロントラジエタ(第二ラジエタ)
30 リヤラジエタ(ラジエタ)
40 ファン
50 シュラウド
51 インナー部
52 アウター部
53 放熱フィン
54a,54b,54c 隔壁(隔壁部)
100 冷却装置
A10 導風空間
S10 内部空間
S11 第一内部空間
S12 第二内部空間

Claims (6)

  1. 車両(1)に搭載され、冷却媒体を循環して前記冷却媒体の熱を放熱するラジエタ(30)と、
    前記ラジエタ(30)を冷却する冷却風を発するファン(40)と、
    前記ファン(40)と前記ラジエタ(30)との間に設けられ、前記冷却風を導くシュラウド(50)と、を備える冷却装置(100)において、
    前記シュラウド(50)は、内部空間(S10)を有する二重構造を有し、
    前記内部空間(S10)は、前記冷却媒体が循環する際に、前記冷却媒体を通過させ
    前記シュラウド(50)は、前記内部空間(S10)を、前記冷却媒体を通過させる第一内部空間(S11)と、前記第一内部空間(S11)を通過した前記冷却媒体を通過させる第二内部空間(S12)と、に分割する隔壁部(54a,54b,54c)を備え、
    前記第一内部空間(S11)、前記ラジエタ(30)、前記第二内部空間(S12)の順に、前記冷却媒体を流すように構成されることを特徴とする冷却装置。
  2. 前記シュラウド(50)は、前記二重構造として、
    筒状のインナー部(51)と、
    前記インナー部(51)の径方向外側に設けられる筒状のアウター部(52)と、を備え、
    前記内部空間(S10)は、前記インナー部(51)と前記アウター部(52)との間に形成されることを特徴とする請求項1に記載の冷却装置。
  3. 前記隔壁部(54a,54b,54c)は、前記内部空間(S10)を上下に分割し、
    前記第二内部空間(S12)は、前記第一内部空間(S11)の下側に配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の冷却装置。
  4. 前記シュラウド(50)において前記冷却風が導かれる導風空間(A10)に臨む表面には、前記冷却媒体の熱を放熱する放熱フィン(53)が設けられることを特徴とする請求項1からまでの何れか一項に記載の冷却装置。
  5. 前記ラジエタ(30)は、前記車両(1)としての鞍乗型車両(1)に搭載され、
    前記鞍乗型車両(1)の前部には、前記ラジエタ(30)と共通の前記冷却媒体を循環する第二ラジエタ(20)が設けられることを特徴とすることを特徴とする請求項1から4までの何れか一項に記載の冷却装置。
  6. 前記冷却風の流れ方向において、前記ファン(40)は、前記ラジエタ(30)よりも上流側に配置されることを特徴とする請求項1から5までの何れか一項に記載の冷却装置。
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