JP2008109378A - 光学デバイスモジュールとその製造方法および光学デバイスユニットとその製造方法 - Google Patents

光学デバイスモジュールとその製造方法および光学デバイスユニットとその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】製造が容易で小型にでき、筐体内への挿入作業がやりやすい光学デバイスモジュールを提供する。
【解決手段】フレキシブル基板13の一端に固体撮像素子11を接続し、他端は外部取り出し電極15bが設けられた外部接続部15となっている。フレキシブル基板13の搭載部135には複数の電子部品17a,17bが搭載されている。フレキシブル基板13は第1屈曲部において固体撮像素子11と鋭角をなすように折り曲げられ、第2屈曲部15aにおいて外部端子部15と鋭角をなすように折り曲げられている。そして、これら2つの鋭角は錯角の関係となっており、固体撮像装置1は断面においてZ字状となっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、光学デバイスモジュールに関し、特に光学素子と光学素子に接続されたフレキシブル基板とフレキシブル基板に搭載された電子部品とを有している光学デバイスモジュールに関する。
近年、受光・発光機能を持つ光学素子を用い、DVDの読みとりなどに用いられる光ピックアップや携帯電話のカメラモジュールなど、光学素子とその駆動回路を一体にした光学デバイスモジュールが開発されて来ている。これらの光学デバイスモジュールは、組み込まれる機器が小型化することに対応して、より小さくすることが求められている。
上述の光学デバイスモジュールの一例として、電荷結合型撮像素子(CCD)、静電誘導トランジスタ撮像素子(SIT)、電荷増幅型撮像素子(CMD)などの固体撮像素子を光学素子として用いた固体撮像装置(撮像モジュール)の開発が行われ、これらの固体撮像装置は小型カメラユニットに組み込まれることが多い。これらの固体撮像装置は小型カメラユニット内への挿入チューブの硬性化した先端部に組み込まれて用いられている。このような小型カメラユニットは、遺跡発掘や、災害時の狭所へ確認、美術品内部の調査などに用いられるため、先端部の外径を細くするとともに短小化することが求められており、このような観点から、固体撮像装置をいかに小型化するかが重要となる。また、低価格の小型カメラユニットを実現するために、固体撮像装置の組み立て作業効率を向上させ製造コストを低減することも重要な課題である。
従来、小型化低コスト化を図った固体撮像装置としては、ICやチップ部品が実装されたフレキシブル基板のリードを固体撮像素子の特定の辺のバンプに折り曲げて接続し、ICと固体撮像素子の裏面同士を接着した構成の固体撮像装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
図13は、上記従来例に示された固体撮像装置の構成を示す断面概念図である。
図13に示すように、フレキシブル基板101に固体撮像素子102,半導体素子(ICチップ)103,チップ部品104を搭載し、外部信号線105を接続した後、フレキシブル基板101を3カ所でそれぞれ直角に折り曲げ、固体撮像素子102の下面部とICチップ103の上面部とを対向させて接着剤122で接着固定する。それから、チップ部品104の側面部を図示しない接着剤で基板101の折り曲げ対向部と接着固定し、コンパクトな形状とした電子内視鏡用固体撮像装置を構成している。特許文献1は、フレキシブル基板101を矩形形状に折り曲げ、ICチップ103と固体撮像素子102の裏面同士を接着して構成しているので、作業効率を低下させずに小型化低コスト化が図れるとしている。
また、小型化を図った固体撮像装置の他の従来の例として、箱形形状に折り曲げられてその箱形内側の面に電子部品が実装されたフレキシブル基板の底部の端子に固体撮像素子が接続された構成の固体撮像装置が開示されている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2では、フレキシブル基板を、各面が矩形形状である箱形形状に折り曲げて、箱形の基板内面側に電子部品を実装するので、撮像ユニットが小型でき、先端部の細径化小型化を図ることができるとしている。
特開平11−271646号公報 特開2000−210252号公報
上述の特許文献1の固体撮像装置は、フレキシブル基板を直角に折り曲げ、ICチップと固体撮像素子の裏面同士を接着して構成している。このため、特許文献1の技術によれば、フレキシブル基板の折り曲げ位置・角度を高精度に制御して折り曲げを行う必要があり、このため製造が難しく、製造コストも増大する。
また、ICチップと固体撮像素子の裏面同士を接着しているので、固体撮像装置が剛直化してしまう。固体撮像装置は筒型の筐体に収納して内視鏡先端部となるが、内視鏡を小型化するため筐体の内径は固体撮像装置の外形寸法とほぼ同じに設定され、それ故、剛直な固体撮像装置を筐体内へ挿入しようとすると途中で引っかかって作業性が悪くなる。それとともに、素子の裏面同士を接着する工程も要するので、コストが高くなるという課題がある。
また、特許文献2の固体撮像装置は、フレキシブル基板を箱形形状に折り曲げて構成し、箱形の内面側に電子部品を実装する構成としている。このため、特許文献2の技術によれば、フレキシブル基板の箱形形状を高精度な寸法で形成する必要があるとともに、箱形形状となるので固体撮像装置が剛直化する。それ故、上記特許文献1の例と同様に、製造が難しくてコストが増大するうえに、固体撮像装置の筐体内への挿入作業もやりにくく作業性が悪くなり、コストが高くなるという課題がある。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、製造が容易で小型にでき、筐体内への挿入作業がやりやすい光学デバイスモジュールを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の光学デバイスモジュールは、以下の構成とした。
すなわち、光学素子と、前記光学素子に接続しているフレキシブル基板と、前記フレキシブル基板に搭載された電子部品とを備え、前記フレキシブル基板は、一方の端部に前記光学素子と接続する接続端子部を、他方の端部に外部と接続する外部接続部を、接続端子部と外部接続部との間に電子部品を搭載する搭載部を有していると共に、搭載部と接続端子部との間に第1屈曲部を、搭載部と外部接続部との間に第2屈曲部を有しており、前記光学素子の光学機能面の裏面と前記フレキシブル基板の搭載部とが鋭角をなすよう、該フレキシブル基板は前記第1屈曲部において曲げられており、前記外部接続部は前記搭載部と鋭角をなし、当該鋭角と前記光学機能面の裏面および前記搭載部がなす角とが錯角の関係となるよう、前記フレキシブル基板は前記第2屈曲部において曲げられている構成である。ここで外部とは電源や信号入出力機器などである。また、フレキシブル基板とは折り曲げ可能な屈曲性のある基板であり例えばポリイミドフィルムや液晶ポリマフィルムに銅箔を貼り合わせたりめっきにより銅層を形成したものなどを挙げることができる。また、電子部品には、光学素子を駆動するドライバーなどの半導体素子や、コンデンサや抵抗などの受動電子部品が含まれる。
この構成によると、光学素子の光学機能面と外部接続部との間に複数の電子部品を配置して小型化でき、モジュール全体としてフレキシブル基板のフレキシビリティが確保される。従って筐体内への挿入が行いやすくなる。
ある好適な実施形態において、前記電子部品は複数存し、前記フレキシブル基板の前記搭載部は、前記電子部品の一部を搭載する第1の搭載領域と、前記電子部品の残部を搭載する第2の搭載領域と、当該2つの搭載領域を繋ぐ接続領域とを有しており、当該接続領域において折り曲げられている。
ある好適な実施形態において、前記第1および第2の搭載領域は、前記電子部品を搭載する搭載面と、当該搭載面の反対側の面である非搭載面とをそれぞれ有し、前記フレキシブル基板は、前記第1および第2の搭載領域の非搭載面同士が向かい合うように前記接続領域において折り曲げられている。
ある好適な実施形態において、前記フレキシブル基板は、フレキシブル基板を貫通している貫通電極を有し、前記電子部品は、前記フレキシブル基板の両面に搭載されており、前記貫通電極は、前記フレキシブル基板の一方の面に搭載された少なくとも一つの前記電子部品と、前記フレキシブル基板の他方の面に搭載された少なくとも一つの前記電子部品とを電気的に接続している。
前記光学素子は固体撮像素子であってもよい。そして、前記固体撮像素子の受光面には透明部材が接着されていることが好ましい。
ある好適な実施形態において、前記フレキシブル基板はフィルムキャリアテープからなり、前記第1屈曲部においてはフィルムが除去されている。
前記第1屈曲部には、保護膜が設けられていることが好ましい。
ある好適な実施形態において、前記第2屈曲部においては前記フィルムが除去されて、保護膜が設けられている。
前記接続端子部上には補強樹脂が設けられていることが好ましい。補強樹脂は接続端子部を覆っていることが好ましく、接続端子部と接続している光学素子の電極も覆っていることが好ましい。
本願発明の光学デバイスユニットは、上記の光学デバイスモジュールと、前記光学デバイスモジュールを収納する筐体とを備え、前記フレキシブル基板は、前記筐体内において応力が印加されて一部が変形した状態で収納されている構成である。
ある好適な実施形態において、前記筐体内には、少なくとも表面が電気絶縁性である放熱部材が収納されている。ここで放熱部材は光学デバイスモジュールが発する熱を効果的に外部に逃がすという観点から、熱伝導率が常温において空気の100倍以上である物質が好ましく、空気の2000倍以上である物質がより好ましい。
本願発明の光学デバイスモジュールの製造方法は、光学素子と、該光学素子に接続しているフレキシブル基板と、該フレキシブル基板に搭載されている電子部品とを備えた光学デバイスモジュールの製造方法であって、表面に配線パターンを有し、一方の端部に前記光学素子と接続する接続端子部を、他方の端部に外部と接続する外部接続部を、接続端子部と外部接続部との間に電子部品を搭載する搭載部を有しているフレキシブル基板を用意する工程と、前記フレキシブル基板の搭載部に複数の電子部品を搭載する工程と、前記フレキシブル基板の接続端子部と光学素子とを電気的に接続する工程と、前記光学素子の光学機能面の裏面が前記搭載部と鋭角をなすように、前記フレキシブル基板の接続端子部に隣接する部分を折り曲げる工程と、前記外部接続部が前記搭載部と鋭角をなし、当該鋭角と光学機能面の裏面および搭載部のなす角とが錯角の関係となるように、前記フレキシブル基板の外部接続部に隣接する部分を折り曲げる工程とを含む。
本願発明の光学デバイスユニットは、上記の光学デバイスモジュールと、該光学デバイスモジュールを収納する筐体とを備えた光学デバイスユニットの製造法であって、前記光学デバイスモジュールを用意する工程と、前記筐体内に前記光学デバイスモジュールを挿入し、前記フレキシブル基板の一部が変形して応力を印加された状態で該光学デバイスモジュールを収納する工程とを含む。
ある好適な実施形態において、さらに、前記筐体内に少なくとも表面が電気絶縁性である放熱部材を収納する工程を含む。
本発明の光学デバイスモジュールは、複数の電子部品を搭載したフレキシブル基板を光学素子と接続し、第1屈曲部と第2屈曲部とで錯角の関係になるようそれぞれ鋭角に折り曲げているので、小型で柔軟な構造となり、モジュール自体の寸法精度の許容範囲を大きくできて所定寸法の筐体内への挿入作業が容易になり、小型で安価な光学デバイスユニットを実現できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。以下の図面においては、説明の簡潔化のため、実質的に同一の機能を有する構成要素を同一の参照符号で示す。以下の実施形態では光学素子の中でも固体撮像素子を利用した小型カメラモジュールおよび小型カメラユニットで説明しているが、他の光学素子であるレーザー、LEDなどを用いた光学デバイスモジュールおよび光学デバイスユニットにも応用できる。
(第1の実施の形態)
−固体撮像装置−
図1(a)は第1の実施の形態に係る固体撮像装置(光学デバイスモジュール)1の構成を示す斜視概念図、図1(b)は図1(a)の下側から見た斜視概念図である。
図2(a)は本実施の形態に係る固体撮像装置1の構成を示す平面概念図、図2(b)は図2(a)のA−A線断面概念図である。
図1、図2に示すように、固体撮像装置1は、例えばCCD(電荷結合型撮像素子)などの固体撮像素子(光学素子)11と、可撓性のあるフレキシブル基板(例えばポリイミド樹脂基板)13とを備え、フレキシブル基板13の一方の面である基板主面131a上には固体撮像素子11を駆動するための周辺回路を構成する電子部品17aが搭載され実装されている。フレキシブル基板13は、その一方の端には固体撮像素子11と接続するための接続端子部14を備え、他方の端には、固体撮像装置1への電力供給や信号のやり取りを行う外部リード線(図示省略)と接続するための外部取り出し電極15bを少なくとも基板主面131a上に備えた外部接続部15を備えている。
本実施の形態ではフレキシブル基板13としてTAB基板(フィルムキャリアテープ)を使用しており、その基板主面131a上に銅箔などの金属箔を貼り付けエッチングしてパターン化した配線パターン(図示省略)を設けている。すなわち本実施の形態のフレキシブル基板13は、一方の面にのみ配線パターンを有する片面配線基板である。配線パターンは、接続端子部14および外部接続部15と接続して形成されている。また、フレキシブル基板13のうち、接続端子部14と外部接続部15との間の領域は電子部品17a、17bを搭載している搭載部135である。接続端子部14と搭載部135との間には第1屈曲部14aが設けられ、外部接続部15と搭載部135との間には第2屈曲部15aが設けられている。
本実施の形態の固体撮像装置1は、図2(b)に示すように、図2(a)のA−A線断面においてZ形状となっている。すなわち、接続端子部14は固体撮像素子11の電極であるバンプ11aに接続され、固体撮像素子11の受光面(光学機能面)11bの裏面が搭載部135と鋭角θ1をなすように第1屈曲部14aにおいて折り曲げられており、外部接続部15は搭載部135と鋭角θ2をなすように第2屈曲部15aにおいて折り曲げられており、2つの鋭角θ1,θ2は錯角の関係となっている。つまり、受光面11bと外部端子部15とが略平行状態になっていて、搭載部135がそれらとなす角θ1、θ2が数学的に錯角の関係になっている。なお、受光面11bと外部端子部15とが略平行状態では無くても錯角の関係は成立する。また、鋭角θ2は、第2屈曲部15a近辺の外部端子部15と搭載部135とのなす角であり、外部端子部15は曲面であっても構わない。
ここで受光面11bはフレキシブル基板13の搭載部135とは逆の方向である撮像方向を向いている。すなわち受光面11bの裏面と搭載部135とがなす鋭角θ1は、固体撮像素子11が搭載部135とは逆の方向に受光面11bが向くようにして形成されたものである。図2(b)では受光面11bと外部接続部15とがほぼ並行になっているが、これらは必ずしも平行である必要はない。また、別の言葉で表すと、受光面11bと搭載部135とがなす鋭角θ1を含む平面において、本実施の形態の固体撮像装置1はZ形状あるいはN形状となっている。また、鋭角θ1は受光面11bの裏面と搭載部135の基板主面131aとがなす角であり、鋭角θ2は外部接続部15と搭載部135の基板主面131aとがなす角である。ここで、搭載部135は完全なる平面である必要はなく、多少の歪みや湾曲などがあっても構わない。
また、接続端子部14の周辺に補強樹脂14cが設けられて接続端子部14と固体撮像素子11との接続部分を保護している。なお、補強樹脂14cは第1屈曲14aの周りにも設けられ、フレキシブル基板13のフィルム部分にも一部設けられている。これにより、固体撮像素子11とフレキシブル基板13との接続部分は補強樹脂14cで補強されるので接続信頼性が向上でき、固体撮像素子11と傾斜して配置したフレキシブル基板13の端を所定の角度である鋭角θ1で固定できる。
このようなZ形状により、搭載部135は固体撮像素子11の背面(受光面11bとは反対側の面)側に配置され、光が受光面11bに入る方向を視線として受光面11bを見たときに、複数の電子部品17a,17bは固体撮像素子11の背面側に全て隠れるので、カメラモジュールを小型にすることができる。また、外部接続部15の面積を広く取ることができ、確実な接続を行うことができる。
本実施の形態において、フレキシブル基板13の第1屈曲部14aに相当する位置では、フィルムが取り去ってあって、第1屈曲部14aおよび接続端子部14はフレキシブル基板13の一方の端から金属配線が飛び出た形状に設けられている。このように第1屈曲部14aは金属配線のみからなるので、フィルムが存している場合よりも柔軟であり、屈曲しやすくなる。そのため、曲率半径を小さくすることができ固体撮像装置1の形状はさらにコンパクトにできる。また、TAB基板を使用し固体撮像素子11のバンプ11aとILB接続する上述の構造は、固体撮像素子11をより小型のチップとすることができ多ピン化が可能となり、このことによりさらに固体撮像装置1を小型にすることができる。
上記により、固体撮像装置1は、断面がZ字形状であってフレキシブルで機械的に柔軟な構造となるので、固体撮像装置1自体の寸法精度の許容範囲を大きくしても所定寸法の筐体筒内への固体撮像装置1の挿入作業を容易に行うことができる。
本実施の形態において、固体撮像素子11は保護容器内に入れられてはおらず、剥き出しのチップのままフレキシブル基板13に接続されているが、その受光面11bには受光領域よりも大きく受光面11b側の固体撮像素子11チップの形状・面積よりも小さい形状・面積の透明ガラス基板などからなる光学部材12が透明接着剤12aにより接着されて保護カバーとなっている。このように、固体撮像素子11を保護容器内に入れずにベアチップの状態で用い、固体撮像素子11チップの受光面11bに光学部材12を直接接着して設けているので、このことによっても固体撮像装置1を小型化できるとともに、受光面11bに塵埃が付着したり傷が付くことが防止でき信頼性や画像品質を向上できる。また、固体撮像素子11は、受光面11b側の周縁部にバンプ11aが設けられており、接続端子部14の一端とバンプ接続されている。
また、搭載部135は第1の搭載領域13aと第2の搭載領域13bと、この両者を繋ぐ接続領域13cとを有している。接続端子部14および外部接続部15の間にある第1の搭載領域13aの基板主面131a上には、固体撮像素子11を駆動するための周辺回路を構成する電子部品17aが搭載され実装されている。電子部品17aは複数存し、これらは例えばドライバーICチップなどの半導体素子171やチップ抵抗172、チップコンデンサ173などである。第2の搭載領域13bにも固体撮像素子11を駆動するための周辺回路を構成する他の電子部品17bが基板主面131b上に搭載されて実装されている。なお、第1の搭載領域13aの基板主面131aと第2の搭載領域13bの基板主面131bとはフレキシブル基板13の同じ面である。他の電子部品17bは、例えばトランジスタ174やその他のチップ抵抗、チップコンデンサなどの受動部品を使用することができる。他の電子部品17bが実装された第2の搭載領域13bは、第1の搭載領域13aの電子部品17aが搭載された搭載面に対して裏面である非搭載面側に180度折り曲げられ、第1の搭載領域13aの非搭載面に第2の搭載領域の非搭載面が互いに向き合う形状になっている。なお、第1の搭載領域13aの搭載面は基板主面131aであり、第2の搭載領域13bの搭載面は基板主面131b、非搭載面はその反対側の面である。このような構造とすることにより、多数の電子部品17a,17bを限られた狭い空間に実装することができ、固体撮像素子11を駆動するための周辺回路を構成するために必要な複数の電子部品17a,17bを狭い空間にコンパクトに実装収納でき小型化できる。
−カメラユニット−
図3は、方形である筐体筒21内に上記の固体撮像装置1を挿入したカメラユニット(光学デバイスユニット)2の構成を示す断面概念図である。
図3に示すように、カメラユニット2は、図1、図2に示す構成のZ字形状であるフレキシブルで柔軟な固体撮像装置1を、所定寸法の方形の小型の筐体筒21内に挿入したものである。ここでカメラユニット2は小型であることを要求されるので、筐体筒21の端面開口部は、固体撮像装置1の受光面11b側の大きさ(形状・面積)よりも少し大きい程度(挿入時の作業性を考慮した程度)に形成されているが、フレキシブル基板13の柔軟性、特に第1屈曲部14aおよび第2屈曲部15aの柔軟性により、固体撮像装置1を筐体筒21内に挿入する際に固体撮像装置1が変形して容易に挿入でき、挿入作業を低コストで行うことできる。また、挿入された状態で固体撮像装置1の一部は筐体筒21の内部に接触していて、フレキシブル基板13は撓んだ状態でカメラユニット2を構成しており、筐体筒21内でフレキシブル基板13は応力が印加されて一部が変形した状態となっている。
なお、上記において、カメラユニット2の筐体筒21を方形として説明したが、カメラユニット2の外形が例えば円筒形状で内側に矩形空間が設けられ、固体撮像装置1をその矩形空間に挿入しているものであってもよい。これにより、光学系との光学調整がしやすくなる。
−固体撮像装置の製造−
図4および図5は、本実施の形態に係る固体撮像装置1の製造方法の工程を説明する概念図であり、図4はその一部を示す平面概念図であり、図5は図4(c)において第2の搭載領域13bを第1の搭載領域13aの裏面側に矢印100のように折り曲げた後のA−A線断面により示された概念図である。なお、以下の実施例において、図1から図2と同一の部品および部分には同じ符号を付与し、一部省略している。
まず、図示しないが、CCDからなる固体撮像素子11チップを準備する。
そして、図4(a)に示すように、可撓性のある例えばポリイミド樹脂フィルム等の基板上に、フレキシブル基板13の配線パターン(図示省略)の単位を複数単位形成した例えば長尺のフィルムキャリアテープ40を準備する。フレキシブル基板13は、一方の端に接続端子部14、他方の端に外部接続部15およびこれらに挟まれた第1の搭載領域13aと、第1の搭載領域13aに接続領域13cにより繋がっている第2の搭載領域13bとを有している。第1の搭載領域13aおよび第2の搭載領域13bの一方の面である基板主面131a,131b上には配線パターンが形成されている。配線パターンは接続端子部14および外部取り出し電極15bと接続している。配線パターンは、基板主面131a、131b上に例えば銅箔を貼り付け、その銅箔をパターンエッチングし、接続端子部14と外部接続部15とを一緒に形成している。また、単位毎の第1屈曲部14aおよび接続端子部14の領域下のフィルムは、配線パターン形成の前に部分的に取り去ってフィルム穴部40aを設け、銅箔パターンの一部分をフィルム端から飛び出させて、折り曲げ部分である第1屈曲部14aおよびインナーリードボンディング用リード端子である接続端子部14としている。
次に、図4(b)に示すように、フレキシブル基板13の第1の搭載領域13a、第2の搭載領域13bの基板主面131a、131b上の所定の箇所に、別途準備した電子部品17a、他の電子部品17bを配置する。そしてこれらの電子部品17a,17bを配線パターンとはんだにより接続し実装する。電子部品17a、他の電子部品17bとして、例えば半導体素子(ドライバーICチップ)171やトランジスタ174、チップ抵抗172、チップコンデンサ173などを使用する。ドライバーICチップである半導体素子171は、フリップチップ実装、ウエハーレベルチップサイズパッケージ実装などの方法によりボールはんだを介して接続してもよく、あるいはワイヤーボンディング法で接続してもよい。
その後、図4(c)に示すように、実装したフィルムキャリアテープ40をフレキシブル基板13の単位毎に打ち抜き、各フレキシブル基板13を形成する。そして、図4(c)の矢印100に示すように、他の電子部品17bを実装した第2の搭載領域13bを、接続領域13cの部分で第1の搭載領域13aの裏面側に180度折り曲げ、他の電子部品17bを第1の搭載領域13aの裏面側に配置する。これにより、固体撮像素子11を駆動するための周辺回路を構成するために必要な複数の電子部品17a、17bを簡単な方法でコンパクトに収納実装できて小型に安価に製造できる。
それから図5(a)に示すように、固体撮像素子11の周縁の一部に形成したバンプ11aと接続端子部14との間をインナーリードボンディング(ILB)により接続する。
次に、図5(b)に示すように、準備した固体撮像素子11の受光面11b上に透明な例えば紫外線硬化樹脂などの透明接着剤12aを塗布し、その上に透明ガラス基板などの光学部材12を搭載する。それから、光学部材12を通して透明接着剤12aに紫外線(UV)を照射して接着硬化させる。
光学部材12は、例えばテレックス(登録商標)ガラス、パイレックス(登録商標)ガラス、石英を用いることができる。また、透明接着剤12aとしては、光学部材12より小さな屈折率のアクリル系樹脂、ポリイミド系樹脂あるいはエポキシ系樹脂等の紫外線硬化型または加熱硬化型の材料を用いることができる。これにより、受光面11bに塵埃が付着することや傷が付くことを防止することができ、固体撮像装置1の品質を向上させ小型形状にできる。そして、固体撮像素子11との少なくともILB接続部分を例えばエポキシ樹脂接着剤などの熱硬化形の補強樹脂(図示省略)で補強する。
その後、図5(c)に示すように、接続された固体撮像素子11を、第1屈曲部14aにおいて受光面11bが撮像方向(矢印X方向)を向くように、かつ受光面11bの裏面側が搭載部135に対して所定の鋭角θ1となるように矢印200に従って折り曲げる。それから折り曲げた状態で、固体撮像素子11のバンプ11a近辺と接続端子部14と光学部材12の側面の一部と第1屈曲部14aと搭載部135の端部を補強樹脂14cにより覆う。補強樹脂14cは、ノズルなどから押し出して塗布した後に熱硬化させる。これにより、固体撮像素子11のバンプ11a近辺と接続端子部14と光学部材12の側面の一部と第1屈曲部14aと搭載部135の端部とを固定し、バンプ11aと接続端子部14との接続部分および第1屈曲部14aとを補強する。補強樹脂14cとしては、例えば熱硬化形のエポキシ樹脂接着剤などを使用することが好ましい。
上記の工程により、固体撮像素子11と接続端子部14との接続信頼性を向上できるとともに、受光面11bと搭載部135とを所定の角度θ1で固定でき、折り曲げ部分の機械的強度が向上する。この時点で、フレキシブル基板13の第1の搭載領域13aの少なくとも端部分は、固体撮像素子11裏面に対して傾斜して配置されて固定されることになる。
それから、図5(d)に示すように、フレキシブル基板13の他方の端である外部接続部15を、第2屈曲部15aの部分で、搭載部135との間で所定の鋭角θ2となるように、且つ鋭角θ1と鋭角θ2とが錯角の関係となるように矢印300に従って折り曲げる。このように折り曲げることにより、搭載部135と固体撮像素子11と外部接続部15とが、2つの鋭角θ1,θ2を含む面において全体断面がZ字形状を描くように配置される。このようにして、固体撮像装置1を形成する。
以上の工程により、寸法精度に余裕をもってフレキシブルで機械的に柔軟な構造の固体撮像装置1を小型に形成できるとともに、所定寸法の筐体筒内への挿入作業性を向上させることができる。そして固体撮像装置1の寸法精度の許容範囲を大きくしても筐体筒内への挿入作業は容易に行えるので、低コストに製造できる。
−カメラユニットの製造ー
図6は、上記の固体撮像装置1を筐体筒21内に挿入する工程を示す断面概念図である。
図6(a)に示すように、上述の製造方法で形成した固体撮像装置1をカメラユニットの所定寸法の方形形状の筐体筒21内に挿入し、図6(b)に示すように、カメラユニット2を形成する。固体撮像装置1は寸法精度に余裕のある柔軟でフレキシブルなコンパクトな構造で形成されているので、筐体筒21への挿入作業時に、傾斜したフレキシブル基板13の特に両端などはたわんで筐体筒21内へ手間取らず挿入できる。従って、短時間に挿入作業できる。また、筐体筒21内でもフレキシブル基板13は一部が変形し撓んだ状態で設置されている。
上記により、固体撮像装置1をカメラユニット2の筐体である所定寸法の筐体筒21内に容易に挿入でき、挿入作業性が向上する。それ故、小型のカメラユニット2が容易に組み立てでき低コストで製造できる。
(第2の実施の形態)
図7(a)は第2の実施の形態に係る固体撮像装置の構成を示す平面概念図、図7(b)は図7(a)のA−A線断面概念図である。図2と同一の部品および部分には同じ符号を付与し、一部省略している。本実施形態が第1の実施形態と異なるのは、フレキシブル基板33がその両面に配線パターン(図示省略)が形成されている両面基板であり、搭載部335における基板部分33aにビアホール(図示省略)が形成されていて、他の電子部品が搭載部335の他方の面上に実装されていることである。すなわち、電子部品17a,17bは、フレキシブル基板33の両面に搭載され実装されている。また、フレキシブル基板33の一方の面(基板主面)331aに搭載された電子部品17aの一部が、他方の面(基板裏面)331bに搭載された電子部品17bの少なくとも一部と、ビアホールに設けられた貫通電極(図示省略)により電気的に接続されている。これら以外の点は第1の実施形態と同じであるので、説明を省略する。
本実施形態においては、固体撮像装置3は、フレキシブル基板33の搭載部335の基板主面331aに形成した配線パターンに貫通電極が電気的に接続している。また貫通電極は、基板裏面331bに設けた配線パターン(図示省略)とも接続されている。
本実施の形態では、フレキシブル基板33の両面に電子部品が実装されるので、狭い空間に周辺回路を構成するために必要な複数の電子部品をコンパクトに実装収納できて小型化できる。
(第3の実施の形態)
図8は第3の実施の形態に係る固体撮像装置4の構成を示す断面概念図である。図2と同一の部品および部分には同じ符号を付与し、一部省略している。本実施の形態が、第1の実施の形態と異なるのは、接続端子部44および第1屈曲部44aにおいて金属リード(配線)をフィルム上に設けていることである。この点以外は第1の実施の形態と同じであるので、それら同じ部分については説明を省略する。
図8に示すように、固体撮像装置4は、可撓性のある基板からなるフレキシブル基板43の接続端子部44および第1屈曲部44a下にフィルム穴を設けておらず、従ってフィルムにより接続端子部44および第1屈曲部44aが支持されている。すなわち、接続端子部44は、フレキシブル基板43の第1の搭載領域43aの一方の面(基板主面)431a上に一方の端まで設けられている。フレキシブル基板43は、一方の端を第1屈曲部44aにおいて折り曲げられ、固体撮像素子11の辺のバンプ11aと接続端子部44とが接続される。接続はILB法でなく、ハンダ接続により行う。
本実施の形態では、第1屈曲部44aの下にフレキシブルなフィルムが存しているので、折り曲げ部分における機械的な強度が向上する。
(第4の実施の形態)
図9は第4の実施の形態に係る固体撮像装置5の構成を示す断面概念図である。図2と同一の部品および部分には同じ符号を付与し、一部省略している。本実施の形態が第1の実施の形態と異なるのは、固体撮像素子51の電極端子51aが受光面51bとは反対側の面に設けられていること、および第3の実施形態と同様に第1屈曲部54aと端子接続部54とがフィルムに支持されていることであり、これら以外の点は第1の実施形態と同じであるので、それら同じ部分については説明を省略する。
図9に示すように、固体撮像装置5は、固体撮像素子51の電極端子51aを受光面51bとは反対側の裏面側に設けている。第1屈曲部54aでフレキシブル基板53を折り曲げ、電極端子51aと接続端子部54とを接続している。接続はILB法でなく、ハンダ接続により行う。なお、接続端子部54は、第1の搭載領域53aにおける電子部品を搭載する主面531aとは反対側の面(裏面)531bに接続配線(図示省略)を有しており、この接続配線は主面531a上に設けられた配線パターン(図示省略)と電気的に接続している。この接続において固体撮像素子51の裏面の大部分は接続端子部54を支持しているフィルムにより覆われてサポートされている。
本実施形態では、接続端子部54の接続配線を裏面531b上に設ける必要があるが、固体撮像素子51の裏面のほぼ全体がフレキシブル基板53のフィルムが存している部分により支えられるので、機械的強度を向上できる。
(第5の実施の形態)
図10は第5の実施の形態に係る固体撮像装置の第1屈曲部64a近辺を示した図である。本実施の形態は第1屈曲部64aの部分のみが第1の実施形態と異なっており、その他の部分は第1の実施形態と同じであるので、異なっているところを説明する。
本実施形態においては、第1屈曲部64aが2つの部分からなっている。1つは端子接続部64に隣接している部分で、フレキシブル基板13の構成要素であるフィルムと同じフィルム101が配線の下に設けられている部分であり、もう1つはフィルム101よりも可撓性が高い保護膜102が配線の下に設けられている部分である。このような構造により第1屈曲部64aは、第3の実施の形態よりも折り曲げやすく、第1の実施の形態よりも固体撮像素子11と接続する前の取り扱いが容易になり且つ接続の信頼性が向上する。本実施形態の固体撮像装置は、フィルムキャリアテープを作製する段階において、第1屈曲部64aとなる部分の一部のフィルム101を残してフィルム穴を形成し、そのフィルム穴の一部に保護膜102を形成することにより作製することができる。
(第6の実施の形態)
図11は第6の実施の形態に係る固体撮像装置の第2屈曲部75近辺を示した図である。本実施の形態は第2屈曲部75の部分のみが第1の実施形態と異なっており、その他の部分は第1の実施形態と同じであるので、異なっているところを説明する。
本実施形態では、第2屈曲部75の部分のフィルムが取り除かれて、その代わりにフィルムよりも可撓性の高い保護膜103が設けられている。この保護膜上に配線パターン(図示省略)が存している。このような構造により、本実施形態の第2屈曲部75は他の実施形態に比べて折り曲げやすくなっている。本実施形態の固体撮像装置は、フィルムキャリアテープを作製する段階において、第2屈曲部75となる部分のフィルムを取り除いてフィルム穴を形成し、そのフィルム穴に保護膜103を形成することにより作製することができる。
(第7の実施の形態)
図12は第7の実施の形態に係るカメラユニット6の概念的な断面図である。本実施形態は、筐体筒21内に放熱部材80が入れられていることが第1の実施の形態と異なっており、それ以外は第1の実施形態とおなじである。
本実施形態のカメラユニット6は、固体撮像装置1を筐体筒21に挿入する際に粒状の放熱部材80を一緒に入れて作製されている。放熱部材80は筐体筒21内において固体撮像装置1が占める空間以外の空間をほぼ全て占めており、固体撮像素子11や電子部品17a,17bから発生する熱を筐体筒21に素早く伝えて放熱を行い、固体撮像装置1の温度が高くなりすぎないようにしている。このため、本実施形態ではカメラユニット6の信頼性が向上する。放熱部材80は少なくともその表面が電気絶縁性であって、固体撮像装置1の短絡を防いでいる。放熱部材80としては表面が絶縁加工されたAlや、Cu合金などを用いることができる。これらの熱伝導率は常温において空気の100倍以上である。また、放熱部材80の形状は粒形でもよいし、金属たわしのようなワイヤの塊であってもよい。
(その他の実施の形態)
上述の実施の形態は本発明の例示であり、本発明はこれらの例に限定されない。例えば、第1から第4の実施の形態において、固体撮像素子は、パッケージしてなくその受光面に光学部材を接着して設けるとして説明したが、固体撮像素子は光学部材を受光面と離間して封止しパッケージされた構成で設けていてもよく、信頼性を向上できる。固体撮像素子11,51は上記CCDの他に、静電誘導トランジスタ撮像素子(SIT)、電荷増幅型撮像素子(CMD)などの固体撮像素子を利用できる。
フレキシブル基板は片面配線のTABに限定されず、両面配線フレキシブル基板や3層貼り合わせフレキシブル基板などを用いても構わない。
第3の実施の形態において、バンプ11aと接続される端子接続部44の部分にはサポートとなるフィルムが無くてもよい。すなわち、端子接続部44がフィルム端部から外方へ突き出したリードであっても構わない。
それぞれの実施の形態の特徴部分を組み合わせても構わない。例えば第2の実施形態と第4の実施形態とを組み合わせると、固体撮像素子との電気的接続に両面基板を有効利用できる。
放熱部材80の形状は、粒状、繊維状、粉状など、どのような形状でも構わない。
本発明に係る光学デバイスモジュールは、小型で柔軟な組み立て構造となり、所定寸法の筐体内への挿入作業性がはかどり安価となるので、撮像手段として電子内視鏡や細径で小型撮像ファイバーカメラチューブその他に利用され、小型細径の固体撮像装置やレーザ装置などとして有用である。
(a)は第1の実施の形態に係る固体撮像装置の構成を示す斜視概念図であり、(b)は(a)の裏面側から見た斜視概念図である。 (a)は第1の実施の形態に係る固体撮像装置の構成を示す平面概念図であり、(b)は(a)のA−A線断面概念図である。 第1の形態に係るカメラユニットの構成を示す断面概念図である。 第1の実施の形態に係る固体撮像装置の製造方法の工程の一部を説明する平面概念図である。 第1の実施の形態に係る固体撮像装置の製造方法の工程の別の一部を説明する断面概念図である。 第1の形態に係るカメラユニットの製造方法を示す断面概念図である。 (a)は第2の実施の形態に係る固体撮像装置の構成を示す平面概念図であり、(b)は(a)のA−A線断面概念図である。 第3の実施の形態に係る固体撮像装置の構成を示す断面概念図である。 第4の実施の形態に係る固体撮像装置の構成を示す断面概念図である。 第5の実施の形態に係る固体撮像装置の一部を示す断面概念図である。 第6の実施の形態に係る固体撮像装置の一部を示す断面概念図である。 第7の実施の形態に係るカメラユニットの構成を示す断面概念図である。 従来の固体撮像装置の構成を示す断面概念図である。
符号の説明
1,3,4,5 固体撮像装置
2 カメラユニット
11,51 固体撮像素子
11a,51a バンプ
11b,51b 受光面
12 光学部材
12a 透明接着剤
13,43,53 フレキシブル基板
13a,33a,43a,53a 第1の搭載領域
13b, 第2の搭載領域
13c 接続領域
14,44,54,64 接続端子部
14a,44a,54a,64a 第1屈曲部
14c 補強樹脂
15 外部接続部
15a,75 第2屈曲部
17,17a,17b 電子部品
21 筐体筒
40 フィルムキャリアテープ
51a 電極端子
80 放熱部材
102,103 保護膜
131a,131b,331a,431a,531a 基板主面
135,335 搭載部
171 半導体素子
172 チップ抵抗
173 チップコンデンサ
174 トランジスタ
331b,531b 裏面
θ1 鋭角
θ2 鋭角

Claims (15)

  1. 光学素子と、
    前記光学素子に接続しているフレキシブル基板と、
    前記フレキシブル基板に搭載された電子部品と
    を備え、
    前記フレキシブル基板は、一方の端部に前記光学素子と接続する接続端子部を、他方の端部に外部と接続する外部接続部を、接続端子部と外部接続部との間に電子部品を搭載する搭載部を有していると共に、搭載部と接続端子部との間に第1屈曲部を、搭載部と外部接続部との間に第2屈曲部を有しており、
    前記光学素子の光学機能面の裏面と前記フレキシブル基板の搭載部とが鋭角をなすよう、該フレキシブル基板は前記第1屈曲部において曲げられており、
    前記外部接続部は前記搭載部と鋭角をなし、当該鋭角と前記光学機能面の裏面および前記搭載部がなす角とが錯角の関係となるよう、前記フレキシブル基板は前記第2屈曲部において曲げられている、光学デバイスモジュール。
  2. 前記電子部品は複数存し、
    前記フレキシブル基板の前記搭載部は、前記電子部品の一部を搭載する第1の搭載領域と、前記電子部品の残部を搭載する第2の搭載領域と、当該2つの搭載領域を繋ぐ接続領域とを有しており、当該接続領域において折り曲げられている、請求項1に記載の光学デバイスモジュール。
  3. 前記第1および第2の搭載領域は、前記電子部品を搭載する搭載面と、当該搭載面の反対側の面である非搭載面とをそれぞれ有し、
    前記フレキシブル基板は、前記第1および第2の搭載領域の非搭載面同士が向かい合うように前記接続領域において折り曲げられている、請求項2に記載の光学デバイスモジュール。
  4. 前記フレキシブル基板は、貫通電極を有し、
    前記電子部品は、前記フレキシブル基板の両面に搭載されており、
    前記貫通電極は、前記フレキシブル基板の一方の面に搭載された少なくとも一つの前記電子部品と、前記フレキシブル基板の他方の面に搭載された少なくとも一つの前記電子部品とを電気的に接続している、請求項1に記載の光学デバイスモジュール。
  5. 前記光学素子は固体撮像素子である、請求項1から4のいずれか一つに記載の光学デバイスモジュール。
  6. 前記固体撮像素子の受光面には透明部材が接着されている、請求項5に記載の光学デバイスモジュール。
  7. 前記フレキシブル基板はフィルムキャリアテープからなり、前記第1屈曲部においてはフィルムが除去されている、請求項1から6のいずれか一つに記載の光学デバイスモジュール。
  8. 前記第1屈曲部には、保護膜が設けられている、請求項1から7のいずれか一つに記載の光学デバイスモジュール。
  9. 前記第2屈曲部においては前記フィルムが除去されて、保護膜が設けられている、請求項7または8に記載の光学デバイスモジュール。
  10. 前記接続端子部上には補強樹脂が設けられている、請求項1から9のいずれか一つに記載の光学デバイスモジュール。
  11. 請求項1から10のいずれか一つに記載の光学デバイスモジュールと、
    前記光学デバイスモジュールを収納する筐体と
    を備え、
    前記フレキシブル基板は、前記筐体内において応力が印加されて一部が変形した状態で収納されている、光学デバイスユニット。
  12. 前記筐体内には、少なくとも表面が電気絶縁性である放熱部材が収納されている、請求項11に記載の光学デバイスユニット。
  13. 光学素子と、該光学素子に接続しているフレキシブル基板と、該フレキシブル基板に搭載されている電子部品とを備えた光学デバイスモジュールの製造方法であって、
    表面に配線パターンを有し、一方の端部に前記光学素子と接続する接続端子部を、他方の端部に外部と接続する外部接続部を、接続端子部と外部接続部との間に電子部品を搭載する搭載部を有しているフレキシブル基板を用意する工程と、
    前記フレキシブル基板の搭載部に複数の電子部品を搭載する工程と、
    前記フレキシブル基板の接続端子部と光学素子とを電気的に接続する工程と、
    前記光学素子の光学機能面の裏面が前記搭載部と鋭角をなすように、前記フレキシブル基板の接続端子部に隣接する部分を折り曲げる工程と、
    前記外部接続部が前記搭載部と鋭角をなし、当該鋭角と光学機能面のり面および搭載部のなす角とが錯角の関係となるように、前記フレキシブル基板の外部接続部に隣接する部分を折り曲げる工程と
    を含む、光学デバイスモジュールの製造方法。
  14. 請求項1から10のいずれか一つに記載の光学デバイスモジュールと、該光学デバイスモジュールを収納する筐体とを備えた光学デバイスユニットの製造法であって、
    前記光学デバイスモジュールを用意する工程と、
    前記筐体内に前記光学デバイスモジュールを挿入し、前記フレキシブル基板の一部が変形して応力を印加された状態で該光学デバイスモジュールを収納する工程と
    を含む、光学デバイスユニットの製造方法。
  15. さらに、前記筐体内に少なくとも表面が電気絶縁性である放熱部材を収納する工程を含む、請求項14に記載の光学デバイスユニットの製造方法。
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