JP2002319750A - プリント配線基板、半導体装置、及び、これらの製造方法 - Google Patents

プリント配線基板、半導体装置、及び、これらの製造方法

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JP2002319750A
JP2002319750A JP2001124724A JP2001124724A JP2002319750A JP 2002319750 A JP2002319750 A JP 2002319750A JP 2001124724 A JP2001124724 A JP 2001124724A JP 2001124724 A JP2001124724 A JP 2001124724A JP 2002319750 A JP2002319750 A JP 2002319750A
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pattern
wiring
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forming
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Taiichi Kishimoto
泰一 岸本
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Toshiba Chemical Corp
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    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/15Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process
    • H01L2224/16Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process of an individual bump connector
    • HELECTRICITY
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    • H01L2924/06Polymers
    • H01L2924/078Adhesive characteristics other than chemical
    • H01L2924/0781Adhesive characteristics other than chemical being an ohmic electrical conductor
    • H01L2924/07811Extrinsic, i.e. with electrical conductive fillers

Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造が容易で、かつ、信頼性の高い層間接続
を備えたプリント配線基板、プリント配線基板を用いた
半導体装置、及び、これらの製造方法を提供する。 【解決手段】 フレキシブル基板1の一方の面上に、多
層板の上面に形成される配線パターンに相当する第1の
配線パターン10、多層板の下面に形成される配線パタ
ーンに相当する第2の配線パターン、及び前記第1の配
線パターン10と第2の配線パターン11とを導通させ
る導通パターン20を形成する。次いで、もう一方の面
に接着剤層30を形成し、この接着剤層30を形成した
面を内側にして前記フレキシブル基板1を真中で二つ折
にして折り畳む。更に加熱下にプレスして接着剤層30
の接着剤を硬化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリント配線基板の
製造に係り、更に詳細には複数の配線層と絶縁層とを積
層した多層型のプリント配線基板、この多層型プリント
配線基板に半導体素子を実装した半導体装置、及びこれ
らの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、いわゆる多層型プリント配線
基板の製造方法としては、ガラス繊維シートにエポキシ
樹脂を含浸させたプリプレグに銅箔をエッチングして形
成した配線パターンを接着したものを複数枚積層して加
熱下に加圧し、配線パターン相互間の層間接続は、積層
体の厚さ方向に穿孔したスルホールの内壁面に無電解メ
ッキしたスルホールメッキを用いる方法や、積層体の厚
さ方向に埋設した銀ペースト等の導電体からなるビアホ
ールや導体バンプを介して層間接続する方法によるのが
一般的に用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、スルホールメ
ッキやビアホールは穿孔する工程や無電解メッキ工程が
必要となるため、工数が多く、煩雑で製造コストが嵩む
という問題がある。一方、導体バンプを用いる方法で
は、穿孔工程は不要であるが、層間接続は微小円錐形の
導体バンプ頭部と配線パターン表面との機械的な接触に
より行なわれるため、層間接続の信頼性の点が不十分で
あるという問題や、多層板の長期信頼性において、接着
層と回路層とが剥離する虞れがあるという問題があっ
た。
【0004】本発明は上記従来の問題を解決するために
なされたものである。即ち本発明は、製造が容易で、か
つ、信頼性の高い層間接続を備えた多層プリント配線基
板、多層プリント配線基板を用いた半導体装置、及び、
これらの製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の多層プリント配
線基板は、絶縁基板と、前記絶縁基板の一方の面に形成
された第1の配線パターンと、前記絶縁基板の他方の面
に形成された第2の配線パターンと、前記絶縁基板の少
なくとも一つの側面に形成され、前記第1の配線パター
ンと前記第2の配線パターンとを電気的に接続する導通
パターンとを具備する。
【0006】上記プリント配線基板において、前記絶縁
基板が、1枚の絶縁基板を折り返し、折り返された対向
面を互いに接着して形成された絶縁基板であってよい。
【0007】上記プリント配線基板において、前記折り
返された絶縁基板の間に絶縁接着層が介層されていても
よい。
【0008】本発明の他のプリント配線基板は、第1の
層と第3の層とが一方の側面で繋げられ、前記第1の層
と第3の層との間に第2の層が介挿された絶縁基板の積
層体と、前記第1の層、及び、前記第3の層の内部に配
設され、層の両表面上の配線パターンを層間接続する層
間接続部材と、前記第1の層の外側表面に形成された第
1の配線パターンと、前記第3の層の外側表面に形成さ
れた第2の配線パターンと、前記側面の外側表面を経由
して前記第1の配線パターンと前記第2の配線パターン
とを導通させる外側導通パターンと、前記第1の層の内
側表面に形成された第3の配線パターンと、前記第3の
層の内側表面に形成された第4の配線パターンと、前記
側面の内側表面を経由して前記第3の配線パターンと前
記第4の配線パターンとを導通させる内側導通パターン
とを具備する。
【0009】本発明のプリント配線基板の製造方法は、
1枚の可撓性絶縁材料シートの一の表面上に第1の配線
パターン、第2の配線パターン、及び、前記第1の配線
パターンと第2の配線パターンとを導通させる導通パタ
ーンを形成する工程と、前記可撓性絶縁材料シートを折
り畳んで2層の積層体を形成する工程とを具備する。
【0010】本発明の他のプリント配線基板の製造方法
は、1枚の可撓性絶縁材料シートの一の表面上に第1の
配線パターン、第2の配線パターン、及び、前記第1の
配線パターンと第2の配線パターンとを導通させる導通
パターンを形成する工程と、前記可撓性材料シートの他
の表面に絶縁基板前駆体又は異方性導電接着剤層を挟ん
で、前記可撓性絶縁材料シートを折り畳み、3層の積層
体を形成する工程とを具備する。
【0011】本発明の更に他のプリント配線基板の製造
方法は、1枚の可撓性絶縁材料シートの所定位置に層間
接続部材を配設する工程と、前記可撓性絶縁材料シート
の一方の表面上に第1の配線パターン、第2の配線パタ
ーン、及び、前記第1の配線パターンと第2の配線パタ
ーンとを導通させる外側導通パターンを形成する工程
と、前記可撓性絶縁材料シートの他方の表面上に第3の
配線パターン、第4の配線パターン、及び、前記第3の
配線パターンと第4の配線パターンとを導通させる内側
導通パターンを形成する工程と、前記可撓性絶縁材料シ
ートの前記他方の表面に絶縁性樹脂接着剤層を形成する
工程と、前記他方の表面を内側にして前記可撓性絶縁材
料シートを折り畳み、3層の積層体を形成する工程とを
具備する。
【0012】本発明の半導体装置の製造方法は、1枚の
可撓性絶縁材料シートの所定位置に層間接続部材を配設
する工程と、前記可撓性絶縁材料シートの一方の表面上
に第1の配線パターン、第2の配線パターン、及び、前
記第1の配線パターンと第2の配線パターンとを導通さ
せる外側導通パターンを形成する工程と、前記可撓性絶
縁材料シートの他方の表面上に第3の配線パターン、第
4の配線パターン、及び、前記第3の配線パターンと第
4の配線パターンとを導通させる内側導通パターンを形
成する工程と、前記第1の配線パターン、及び/又は、
前記第2の配線パターン上に半導体素子を実装する工程
と、前記可撓性絶縁材料シートの前記他方の表面に絶縁
性樹脂接着剤層を形成する工程と、前記他方の表面を内
側にして前記可撓性絶縁材料シートを折り畳み、3層の
積層体を形成する工程とを具備する。
【0013】本発明の他の半導体装置の製造方法は、1
枚の可撓性絶縁材料シートの所定位置に層間接続部材を
配設する工程と、前記可撓性絶縁材料シートの一方の表
面上に第1の配線パターン、第2の配線パターン、及
び、前記第1の配線パターンと第2の配線パターンとを
導通させる外側導通パターンを形成する工程と、前記可
撓性絶縁材料シートの他方の表面上に第3の配線パター
ン、第4の配線パターン、及び、前記第3の配線パター
ンと第4の配線パターンとを導通させる内側導通パター
ンを形成する工程と、前記可撓性絶縁材料シートの前記
他方の表面に絶縁性樹脂接着剤層を形成する工程と、前
記他方の表面を内側にして前記可撓性絶縁材料シートを
折り畳み、3層の積層体を形成する工程と、前記第1の
配線パターン、及び/又は、前記第2の配線パターン上
に半導体素子を実装する工程とを具備する。
【0014】本発明では、第1の配線パターンと第2の
配線パターンとを、これらの配線パターンと同一平面状
に形成された導通パターンを介して導通させているの
で、確実な電気的接続を得ることができる。
【0015】また、前記第1の層と前記第2の層との間
に第3の絶縁基板を介層させることにより、機械的強度
の高いプリント配線基板を得ることができる。
【0016】更に、第1の層と第3の層とを側面で繋
ぎ、第1の層と第3の層内部に層間接続部を配設し、第
1の配線パターン及び第2の配線パターン、第3の配線
パターン及び第4の配線パターンをそれぞれ導通パター
ンで導通することにより、信頼性の高い4層の配線パタ
ーンを備えた多層のプリント配線基板を得ることができ
る。
【0017】また、1枚の可撓性絶縁材料シートの一表
面に第1の配線パターン、第2の配線パターン、及びこ
れらの配線パターンを繋ぐ導通パターンを形成した後、
前記可撓性絶縁材料シートを折り畳んで多層板を形成す
ることにより、製造が簡単かつ安価で信頼性の高いプリ
ント配線基板を製造することができる。
【0018】上記可撓性材料シートを折り畳む際に絶縁
基板前駆体や異方性導電接着剤層を間に挟みこむことに
より、機械的強度の高いプリント配線基板や接地層を備
えたプリント配線基板を製造することができる。
【0019】1枚の可撓性絶縁材料シートの内部に層間
接続部材を配設し、一方の表面に第1の配線パターン、
第2の配線パターン、及びこれらを繋ぐ外側導通パター
ンを形成し、他方の表面に第3の配線パターン、第4の
配線パターン、及びこれらを繋ぐ内側導通パターンを形
成した後、前記可撓性絶縁材料シートを折り畳んで多層
板を形成することにより、製造が簡単かつ安価で信頼性
の高いプリント配線基板を製造することができる。
【0020】また上記配線パターン上に半導体素子を実
装してから前記可撓性絶縁材料シートを折り畳んで多層
体化することにより、製造が簡単かつ安価で信頼性の高
い半導体装置を得ることができる。
【0021】更に前記可撓性絶縁材料シートを折り畳ん
で多層体化した後に上記配線パターン上に半導体素子を
実装することにより、製造が簡単かつ安価で信頼性の高
い半導体装置を得ることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、本発明
の第1の実施形態に係る多層プリント配線基板について
説明する。図1は本実施形態に係る多層プリント配線基
板の製造方法のフローチャートであり、図2は製造途中
の同プリント配線基板の垂直断面図である。図3は製造
途中の同プリント配線基板の平面図である。本実施形態
に係るプリント配線基板を製造するには、まず、可撓性
絶縁材料シート1を用意する。この可撓性絶縁材料シー
ト(以下、「フレキシブル基板」という。)1は例えば
ポリイミドやポリエチレン等の絶縁性樹脂をフィルム状
に成形してなるものである。
【0023】このフレキシブル基板1に例えばスパッタ
リングやメッキ等の技術によりパターニングして、所定
の配線パターンを形成する(ステップ1)。このとき形
成する配線パターンは、完成品の多層型プリント配線基
板の上面に配設されるべき第1の配線パターン10と、
完成品の多層型プリント配線基板の下面に配設されるべ
き第2の配線パターン11と、これら第1の配線パター
ンと第2の配線パターンとを導通させる導通パターン2
0である。これらのパターンはその位置関係上、図3に
示したように、第1の配線パターン10はフレキシブル
基板1の表面の片面半分を占め、第2の配線パターン1
1はフレキシブル基板1の表面の残りの半分の面を占め
る。そしてこれら第1の配線パターン10と第2の配線
パターン11との間に導通パターン20が配設される。
【0024】次に上記のようにして第1の配線パターン
10、第2の配線パターン11、及び導通パターン20
を一方の面(表面)に形成したフレキシブル基板1の裏
面、即ち、第1の配線パターン10、第2の配線パター
ン11、及び導通パターン20をしていない面に接着剤
例えばポリイミドやエポキシ樹脂などの接着剤を塗布し
て接着層30を形成する(ステップ2)。なお、この接
着層の形成の仕方としては、液状の接着剤を裏面に塗布
する方法の他、接着剤フィルムを貼付ける方法でも良
い。またエポキシ樹脂をガラス繊維シートに含浸させた
プリプレグを挟んでもよく、更に異方性導電接着剤を塗
布してもよい。
【0025】接着層30を塗布したら、図2(d)に示
したようにフレキシブル基板1を真中で二つに折り、前
記第1の配線パターン10と前記第2の配線パターン1
1とがフレキシブル基板1を介して対向するように折り
畳む(ステップ3)。このとき、導通パターン20は折
り畳んだフレキシブル基板の積層体の側面に配設され
る。
【0026】この状態で例えばヒートプレスなどにより
加熱下に加圧すると、図2(e)に示したように、フレ
キシブル基板1の下面側に形成した接着層30どうしが
圧着され、熱により硬化する(ステップ4)。こうして
形成された多層型のプリント配線基板40では、上下の
配線パターン10と11が側面に配設された導通パター
ン20で電気的接続が形成されているため、信頼性の高
い層間接続を備えている。また本実施形態で説明した上
記方法によれば、上下両面の配線パターン10、11及
びこれらの配線パターン10と11とを導通させる導通
パターン20はフレキシブル基板1の同一面上に形成さ
れるので、配線パターンを形成させるパターニングを一
回で済ませることができ、工数的が少なく済むのでコス
ト的、工程的に非常に有利である。
【0027】更にフレキシブル基板1の下面側に接着層
30を形成し、これを硬化させることにより二つ折にし
たフレキシブル基板1を1枚の板状に形成するので、剛
直な多層型プリント配線基板40が得られる。更に本実
施形態に係る方法によれば、二つの配線パターン10、
11の間の層間接続は、側面に配設した導通パターンに
より形成されるため、従来のスルホールを形成する際に
必要となる穴あけ、メッキなどの設備や、貫通バンプを
形成する際に必要となる印刷設備が不要であるため、製
造設備を簡素化することができ、製造コスト的に有利で
ある。
【0028】(第2の実施形態)以下、本発明の第2の
実施形態に係る多層板型プリント配線基板について説明
する。図4は本実施形態に係るプリント配線基板の製造
方法のフローチャートであり、図5は製造途中の同プリ
ント配線基板の垂直断面図である。本実施形態に係るプ
リント配線基板を製造するには、まず、図5(a)に示
したようなフレキシブル基板1を用意し、このフレキシ
ブル基板1の所定の位置、正確には層間接続を形成させ
る位置に層間接続部材21を配設する。ここで層間接続
部材21とは、既知のスルーホールや導電性ビア、金属
バンプ、導体バンプなど、絶縁性基板の厚さ方向に貫通
して絶縁性基板の表裏両面に配設される二つの配線パタ
ーンどうしを電気的に接続させる部材をいう。例えば導
電性ビアを用いて層間接続させる場合には、フレキシブ
ル基板1の所定位置に貫通孔を穿孔し、この貫通孔内に
金属や導電性ペーストなどの導体を埋め込んで、図5
(b)に示したような、層間接続部材としての導電性ビ
ア21を形成する(ステップ1)。
【0029】次いでこのフレキシブル基板1に例えばス
パッタリングやメッキ等の技術によりパターニングし
て、所定の配線パターンを形成する(ステップ2)。こ
のとき形成する配線パターンは、完成品の多層型プリン
ト配線基板の上面に配設されるべき第1の配線パターン
10と、完成品の多層型プリント配線基板の下面に配設
されるべき第2の配線パターン11と、これら第1の配
線パターンと第2の配線パターンとを導通させる外側導
通パターン20aである。また本実施形態に係る方法で
は、完成品の多層型プリント配線基板の内側に配設され
るべき第3の配線パターン12と、第4の配線パターン
13と、これら第3の配線パターンと第4の配線パター
ンとを導通させる内側導通パターン22をも形成する。
これらの第3の配線パターン12と、第4の配線パター
ン13は多層板型プリント配線基板の内側に埋設された
配線パターンとして配設されるものであり、図5(c)
に示すように、これら第3の配線パターン12、第4の
配線パターン13、及び第3の配線パターンと第4の配
線パターンとを導通させる内側導通パターン22はフレ
キシブル基板1の下面側に形成される。
【0030】これらのパターンはその位置関係上、図3
に示したように、第1の配線パターン10はフレキシブ
ル基板1の表面の片面半分を占め、第2の配線パターン
11はフレキシブル基板1の表面の残りの半分の面を占
める。そしてこれら第1の配線パターン10、第2の配
線パターン11の間に外側導通パターン20aが配設さ
れる。一方、第3の配線パターン12は、図5(c)に
示したように、フレキシブル基板1を挟んで前記第1の
配線パターン10と対向する位置に形成され、第4の配
線パターン13はフレキシブル基板1を挟んで前記第2
の配線パターン11と対向する位置に形成される。第3
の配線パターン12と第4の配線パターン13とを導通
させる内側導通パターン22は第3の配線パターン12
と第4の配線パターン13との間に配設され、フレキシ
ブル基板1を挟んで前記外側導通パターン20aと対向
配置される。
【0031】次に上記のようにして第1の配線パターン
10、第2の配線パターン11、外側導通パターン20
aを一方の面(表面)に形成し、反対側の面に第3の配
線パターン12、第4の配線パターン13、内側導通パ
ターン22を形成したフレキシブル基板1の下面側に、
図5(d)に示したように、接着剤例えばポリイミドや
エポキシ樹脂などの接着剤を塗布して接着層30を形成
する(ステップ2)。なお、この接着層の形成の仕方と
しては、液状の接着剤を裏面に塗布する方法の他、接着
剤フィルムを貼付ける方法でも良い。またエポキシ樹脂
をガラス繊維シートに含浸させたプリプレグを挟んでも
よく、更に異方性導電接着剤を塗布してもよい。
【0032】接着層30を塗布したら、図5(d)に示
したようにフレキシブル基板1を真中で二つに折り、前
記第3の配線パターン12と前記第4の配線パターン1
3とが対向するように折り畳む(ステップ3)。このと
き、外側導通パターン20aは折り畳んだフレキシブル
基板の積層体の側面の外側に配設され、内側導通パター
ン22は折り畳んだフレキシブル基板の積層体の側面の
内側に配設される。
【0033】この状態で例えばヒートプレスなどにより
加熱下に加圧すると、図5(f)に示したように、フレ
キシブル基板1の下面側に形成した接着層30どうしが
圧着され、熱により硬化する(ステップ4)。こうして
形成された多層型のプリント配線基板41では、上下の
配線パターン10と11が側面に配設された外側導通パ
ターン20aで電気的接続が形成されているため、信頼
性の高い層間接続を備えている。更に内部には第3の配
線パターン12と第4の配線パターン13が配設され、
これらは内側導通パターン22aで電気的接続が形成さ
れている。このように本実施形態に係る方法によれば、
4層の配線パターン10、11、13、14を備えた多
層板型プリント配線基板41を簡単な設備と短い工数で
製造することができる。このプリント配線基板41の配
線パターン10や11に半導体素子50を実装すること
により、図6に示したような半導体装置60が得られ
る。
【0034】(第3の実施形態)以下、本発明の第3の
実施形態に係る半導体装置について説明する。図7は本
実施形態に係る半導体装置の製造方法のフローチャート
であり、図8及び図9は製造途中の同半導体装置の垂直
断面図である。本実施形態に係る半導体装置を製造する
には、まず、図8(a)に示したようなフレキシブル基
板1を用意し、このフレキシブル基板1の層間接続を形
成させる位置に層間接続部材21を配設する。ここで層
間接続部材21とは、既知のスルーホールや導電性ビ
ア、金属バンプ、導体バンプなど、絶縁性基板の厚さ方
向に貫通して絶縁性基板の表裏両面に配設される二つの
配線パターンどうしを電気的に接続させる部材をいう。
例えば導電性ビアを用いて層間接続させる場合には、フ
レキシブル基板1の所定位置に貫通孔を穿孔し、この貫
通孔内に金属や導電性ペーストなどの導体を埋め込ん
で、図8(b)に示したような、層間接続部材としての
導電性ビア21を形成する(ステップ1)。
【0035】次いでこのフレキシブル基板1に例えばス
パッタリングやメッキ等の技術によりパターニングし
て、所定の配線パターンを形成する(ステップ2)。こ
のとき形成する配線パターンは、完成品の多層型プリン
ト配線基板の上面に配設されるべき第1の配線パターン
10と、完成品の多層型プリント配線基板の下面に配設
されるべき第2の配線パターン11と、これら第1の配
線パターンと第2の配線パターンとを導通させる外側導
通パターン20aである。また本実施形態に係る方法で
は、完成品の多層型プリント配線基板の内側に配設され
るべき第3の配線パターン12と、第4の配線パターン
13と、これら第3の配線パターンと第4の配線パター
ンとを導通させる内側導通パターン22をも形成する。
これらの第3の配線パターン12と、第4の配線パター
ン13は多層板型プリント配線基板の内側に埋設された
配線パターンとして配設されるものであり、図8(c)
に示すように、これら第3の配線パターン12、第4の
配線パターン13、及び第3の配線パターンと第4の配
線パターンとを導通させる内側導通パターン22はフレ
キシブル基板1の下面側に形成される。
【0036】これらのパターンはその位置関係上、図3
に示したように、第1の配線パターン10はフレキシブ
ル基板1の表面の片面半分を占め、第2の配線パターン
11はフレキシブル基板1の表面の残りの半分の面を占
める。そしてこれら第1の配線パターン10、第2の配
線パターン11の間に外側導通パターン20aが配設さ
れる。一方、第3の配線パターン12は、図8(c)に
示したように、フレキシブル基板1を挟んで前記第1の
配線パターン10と対向する位置に形成され、第4の配
線パターン13はフレキシブル基板1を挟んで前記第2
の配線パターン11と対向する位置に形成される。第3
の配線パターン12と第4の配線パターン13とを導通
させる内側導通パターン22は第3の配線パターン12
と第4の配線パターン13との間に配設され、フレキシ
ブル基板1を挟んで前記外側導通パターン20aと対向
配置される。
【0037】次に、第1の配線パターン10及び第2の
配線パターン11に対して図8(d)に示したように、
半導体素子50を実装する(ステップ3)。次いで上記
のようにして第1の配線パターン10、第2の配線パタ
ーン11、外側導通パターン20aを一方の面(表面)
に形成し、反対側の面に第3の配線パターン12、第4
の配線パターン13、内側導通パターン22を形成した
フレキシブル基板1の下面側に、図8(e)に示したよ
うに、接着剤例えばポリイミドやエポキシ樹脂などの接
着剤を塗布して接着層30を形成する(ステップ4)。
なお、この接着層の形成の仕方としては、液状の接着剤
を裏面に塗布する方法の他、接着剤フィルムを貼付ける
方法でも良い。またエポキシ樹脂をガラス繊維シートに
含浸させたプリプレグを挟んでもよく、更に異方性導電
接着剤を塗布してもよい。
【0038】接着層30を塗布したら、図8(f)に示
したようにフレキシブル基板1を真中で二つに折り、前
記第3の配線パターン12と前記第4の配線パターン1
3とが対向するように折り畳む(ステップ5)。このと
き、外側導通パターン20aは折り畳んだフレキシブル
基板の積層体の側面の外側に配設され、内側導通パター
ン22は折り畳んだフレキシブル基板の積層体の側面の
内側に配設される。
【0039】この状態で例えばヒートプレスなどにより
加熱下に加圧すると、図9に示したように、フレキシブ
ル基板1の下面側に形成した接着層30どうしが圧着さ
れ、熱により硬化する(ステップ6)。こうして形成さ
れた半導体装置42では、上下の配線パターン10と1
1が側面に配設された外側導通パターン20aで電気的
接続が形成されているため、信頼性の高い層間接続を備
えている。更に内部には第3の配線パターン12と第4
の配線パターン13が配設され、これらは内側導通パタ
ーン22aで電気的接続が形成されている。このように
本実施形態に係る方法によれば、4層の配線パターン1
0、11、13、14を備えた多層板型プリント配線基
板41上に半導体素子50が実装された半導体装置60
を簡単な設備と短い工数で製造することができる。
【0040】(実施例1)以下、本発明の実施例につい
て説明する。本実施例では、まず、厚さ17.5μmの
ポリイミドフィルム(東レ・デュポン株式会社製カプト
ンフィルム)の片面にスパッタリングを施して銅層を形
成し、電極厚さ5μm、配線幅25μm、配線間隔20
μmの微細な配線パターンを形成した。配線パターン1
0は21mm×10mmの範囲に収まるように形成し
た。図3は本実施例で形成した配線パターンの平面図で
ある。片側、即ち上記実施形態の第1の配線パターン1
0に相当する配線パターンとして、一辺5.5mmの正
方形IC(60ピン周辺配置)を実装するようにデザイ
ンされ、もう片側、即ち上記実施形態の第2の配線パタ
ーン11に相当する配線パターンとして、取出し電極が
エリア配置されている。IC側の電極はパッド幅100
μm、パッド間隔250μm、一辺が15パッドであ
り、取出し側はパッドサイズ400μm直径で、パッド
間隔600μmである。配線パターンの最も密度が高い
部分は600μm幅の中に10本の配線が形成されてお
り、配線幅30μm、配線間隔25μmでデザインされ
ている。
【0041】上記フレキシブル基板1を長手方向の中間
部分で折り畳み、FR−4プリプレグ(東芝ケミカル株
式会社製TLP−555)を中に挟み込み、加熱下にプ
レスを行った。熱プレスの条件は180℃、40kg/
cm2、60分で行った。その結果、バンプが周辺配置
されたICをマザーボードに実装するための再配線基板
を得ることができた。
【0042】(実施例2)本実施例では、図10(a)
に示したような形状のフレキシブル基板1Aを用意し、
図10(b)に示したように一部分にプリプレグ30A
を挟んで折り畳み、加熱して多層化した。この方法によ
り部分的に剛直なフレックスリジッド基板を容易に形成
することができた。
【0043】(実施例3)本実施例では、図11に示す
ように、片面型フレキシブル基板1を配線パターン15
が外側に向くように折り畳み、折り畳み部分を導電性接
着剤31を用いて固定した。この導電性接着層31は他
の側面からアース配線を形成することができ、高周波回
路でのノイズ対策を容易に行うことができる。また、導
電性接着剤に限らず、例えば接着剤を両面に塗布した銅
などの金属シートを前記片面型フレキシブル基板1の内
側に挟み込むようにしても良い。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、第1の配線パターンと
第2の配線パターンとを、これらの配線パターンと同一
平面状に形成された導通パターンを介して導通させてい
るので、確実な電気的接続を得ることができる。
【0045】また、前記第1の層と前記第2の層との間
に第3の絶縁基板を介層させることにより、機械的強度
の高いプリント配線基板を得ることができる。
【0046】更に、第1の層と第3の層とを側面で繋
ぎ、第1の層と第3の層内部に層間接続部を配設し、第
1の配線パターン及び第2の配線パターン、第3の配線
パターン及び第4の配線パターンをそれぞれ導通パター
ンで導通することにより、信頼性の高い4層の配線パタ
ーンを備えた多層のプリント配線基板を得ることができ
る。
【0047】また、1枚の可撓性絶縁材料シートの一表
面に第1の配線パターン、第2の配線パターン、及びこ
れらの配線パターンを繋ぐ導通パターンを形成した後、
前記可撓性絶縁材料シートを折り畳んで多層板を形成す
ることにより、製造が簡単かつ安価で信頼性の高いプリ
ント配線基板を製造することができる。
【0048】上記可撓性材料シートを折り畳む際に絶縁
基板前駆体や異方性導電接着剤層を間に挟みこむことに
より、機械的強度の高いプリント配線基板や接地層を備
えたプリント配線基板を製造することができる。
【0049】1枚の可撓性絶縁材料シートの内部に層間
接続部材を配設し、一方の表面に第1の配線パターン、
第2の配線パターン、及びこれらを繋ぐ外側導通パター
ンを形成し、他方の表面に第3の配線パターン、第4の
配線パターン、及びこれらを繋ぐ内側導通パターンを形
成した後、前記可撓性絶縁材料シートを折り畳んで多層
板を形成することにより、製造が簡単かつ安価で信頼性
の高いプリント配線基板を製造することができる。
【0050】また上記配線パターン上に半導体素子を実
装してから前記可撓性絶縁材料シートを折り畳んで多層
体化することにより、製造が簡単かつ安価で信頼性の高
い半導体装置を得ることができる。
【0051】更に前記可撓性絶縁材料シートを折り畳ん
で多層体化した後に上記配線パターン上に半導体素子を
実装することにより、製造が簡単かつ安価で信頼性の高
い半導体装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係るプリント配線基板の製造
方法のフローチャートである。
【図2】第1の実施形態に係るプリント配線基板の製造
途中の垂直断面図である。
【図3】第1の実施形態に係るプリント配線基板の平面
図である。
【図4】第2の実施形態に係るプリント配線基板の製造
方法のフローチャートである。
【図5】第2の実施形態に係るプリント配線基板の製造
途中の垂直断面図である。
【図6】第2の実施形態に係る半導体装置の垂直断面図
である。
【図7】第3の実施形態に係る半導体装置の製造方法の
フローチャートである。
【図8】第3の実施形態に係る半導体装置の製造途中の
垂直断面図である。
【図9】第3の実施形態に係る半導体装置の垂直断面図
である。
【図10】本発明の実施例に係るプリント配線基板の斜
視図である。
【図11】本発明の実施例に係るプリント配線基板の垂
直断面図である。
【符号の説明】
1…フレキシブル基板(可撓性絶縁材料シート)、10
…第1の配線パターン、11…第2の配線パターン、1
3…第3の配線パターン、14…第4の配線パターン、
20…導通パターン、21…層間接続部材、22…内側
導通パターン、30…接着層、40…半導体素子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 3/40 H05K 3/40 E 3/46 3/46 G N Fターム(参考) 5E317 AA22 AA24 BB03 BB12 CC22 CC25 CC60 CD21 CD25 CD32 GG11 GG16 5E336 AA04 AA14 BB03 BB16 BC21 BC36 CC34 CC58 5E338 AA02 AA03 AA12 BB80 CC01 CD24 EE26 EE32 5E346 AA02 AA12 AA15 AA32 AA43 AA53 BB11 CC02 CC10 CC32 CC41 DD17 DD22 DD32 EE02 EE08 EE09 FF01 FF18 FF42 GG15 GG17 GG28 HH07 HH11 HH32

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁基板と、前記絶縁基板の一方の面に
    形成された第1の配線パターンと、前記絶縁基板の他方
    の面に形成された第2の配線パターンと、前記絶縁基板
    の少なくとも一つの側面に形成され、前記第1の配線パ
    ターンと前記第2の配線パターンとを電気的に接続する
    導通パターンとを具備するプリント配線基板。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のプリント配線基板であ
    って、前記絶縁基板が、1枚の絶縁基板を折り返し、折
    り返された対向面を互いに接着して形成された絶縁基板
    であることを特徴とするプリント配線基板。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のプリント配線基板であ
    って、前記折り返された絶縁基板の間に絶縁接着層が介
    層されていることを特徴とするプリント配線基板。
  4. 【請求項4】 第1の層と第3の層とが一方の側面で繋
    げられ、前記第1の層と第3の層との間に第2の層が介
    挿された絶縁基板の積層体と、 前記第1の層、及び、前記第3の層の内部に配設され、
    層の両表面上の配線パターンを層間接続する層間接続部
    材と、 前記第1の層の外側表面に形成された第1の配線パター
    ンと、 前記第3の層の外側表面に形成された第2の配線パター
    ンと、 前記側面の外側表面を経由して前記第1の配線パターン
    と前記第2の配線パターンとを導通させる外側導通パタ
    ーンと、 前記第1の層の内側表面に形成された第3の配線パター
    ンと、 前記第3の層の内側表面に形成された第4の配線パター
    ンと、 前記側面の内側表面を経由して前記第3の配線パターン
    と前記第4の配線パターンとを導通させる内側導通パタ
    ーンと、を具備するプリント配線基板。
  5. 【請求項5】 1枚の可撓性絶縁材料シートの一の表面
    上に第1の配線パターン、第2の配線パターン、及び、
    前記第1の配線パターンと第2の配線パターンとを導通
    させる導通パターンを形成する工程と、 前記可撓性絶縁材料シートを折り畳んで2層の積層体を
    形成する工程と、を具備するプリント配線基板の製造方
    法。
  6. 【請求項6】 1枚の可撓性絶縁材料シートの一の表面
    上に第1の配線パターン、第2の配線パターン、及び、
    前記第1の配線パターンと第2の配線パターンとを導通
    させる導通パターンを形成する工程と、 前記可撓性材料シートの他の表面に絶縁材料前駆体を挟
    んで、前記可撓性絶縁材料シートを折り畳み、3層の積
    層体を形成する工程と、を具備するプリント配線基板の
    製造方法。
  7. 【請求項7】 1枚の可撓性絶縁材料シートの所定位置
    に層間接続部材を配設する工程と、 前記可撓性絶縁材料シートの一方の表面上に第1の配線
    パターン、第2の配線パターン、及び、前記第1の配線
    パターンと第2の配線パターンとを導通させる外側導通
    パターンを形成する工程と、 前記可撓性絶縁材料シートの他方の表面上に第3の配線
    パターン、第4の配線パターン、及び、前記第3の配線
    パターンと第4の配線パターンとを導通させる内側導通
    パターンを形成する工程と、 前記可撓性絶縁材料シートの前記他方の表面に絶縁性樹
    脂接着剤層を形成する工程と、 前記他方の表面を内側にして前記可撓性絶縁材料シート
    を折り畳み、3層の積層体を形成する工程とを具備する
    プリント配線基板の製造方法。
  8. 【請求項8】 1枚の可撓性絶縁材料シートの所定位置
    に層間接続部材を配設する工程と、 前記可撓性絶縁材料シートの一方の表面上に第1の配線
    パターン、第2の配線パターン、及び、前記第1の配線
    パターンと第2の配線パターンとを導通させる外側導通
    パターンを形成する工程と、 前記可撓性絶縁材料シートの他方の表面上に第3の配線
    パターン、第4の配線パターン、及び、前記第3の配線
    パターンと第4の配線パターンとを導通させる内側導通
    パターンを形成する工程と、 前記第1の配線パターン、及び/又は、前記第2の配線
    パターン上に半導体素子を実装する工程と、 前記可撓性絶縁材料シートの前記他方の表面に絶縁性樹
    脂接着剤層を形成する工程と、 前記他方の表面を内側にして前記可撓性絶縁材料シート
    を折り畳み、3層の積層体を形成する工程とを具備する
    半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 1枚の可撓性絶縁材料シートの所定位置
    に層間接続部材を配設する工程と、 前記可撓性絶縁材料シートの一方の表面上に第1の配線
    パターン、第2の配線パターン、及び、前記第1の配線
    パターンと第2の配線パターンとを導通させる外側導通
    パターンを形成する工程と、 前記可撓性絶縁材料シートの他方の表面上に第3の配線
    パターン、第4の配線パターン、及び、前記第3の配線
    パターンと第4の配線パターンとを導通させる内側導通
    パターンを形成する工程と、 前記可撓性絶縁材料シートの前記他方の表面に絶縁性樹
    脂接着剤層を形成する工程と、 前記他方の表面を内側にして前記可撓性絶縁材料シート
    を折り畳み、3層の積層体を形成する工程と前記第1の
    配線パターン、及び/又は、前記第2の配線パターン上
    に半導体素子を実装する工程と、を具備する半導体装置
    の製造方法。
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