JP2008007057A - 車両最後部席制御システム - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザにとってより使いやすい車両最後部席制御システムを提供することにある。
【解決手段】ユーザに携帯されるキーから送信されたレスポンス信号を受信した場合には、そのレスポンス信号に対して照合処理を実行する(S100)。そして、照合OKとなり、且つ、ドアに設けられたセンサ/スイッチの操作が検知された場合には、所定のドアをアンロックする(S130)。さらに、ユーザが開けようとしている操作ドアを判断して(S150)、どのドアが開けられようとしているかに基づいてシート状態を制御する(S160〜S190)。ドアを開けた上で3列目シートを移動させるための操作を行う場合に比較して、3列目シートの状態を制御するための操作が簡単になるので、ユーザにとってより使いやすい車両最後部席制御システムとなる。
【選択図】図3
【解決手段】ユーザに携帯されるキーから送信されたレスポンス信号を受信した場合には、そのレスポンス信号に対して照合処理を実行する(S100)。そして、照合OKとなり、且つ、ドアに設けられたセンサ/スイッチの操作が検知された場合には、所定のドアをアンロックする(S130)。さらに、ユーザが開けようとしている操作ドアを判断して(S150)、どのドアが開けられようとしているかに基づいてシート状態を制御する(S160〜S190)。ドアを開けた上で3列目シートを移動させるための操作を行う場合に比較して、3列目シートの状態を制御するための操作が簡単になるので、ユーザにとってより使いやすい車両最後部席制御システムとなる。
【選択図】図3
Description
本発明は、車両の最後部席を、荷物積載状態と乗席状態との間で移動させる車両最後部席制御システムに関する。
車両には、最後部席を格納したり、前方へ移動したりすることにより、荷室の大きさを変更できるようになっているものがある。このような車両においては、車両に積載する荷物が多いときには、最後部席をより多くの荷物を積載することができる状態まで移動させる一方で、乗員が多いときには、最後部席を乗員が乗席できる状態まで移動させることになる。
この最後部席を自動で移動させるための最後部席駆動装置を備えた車両も知られており、車両の所定位置にその最後部席駆動装置を操作するための操作スイッチが設けられている。その操作スイッチを押すと、最後部席が、荷物を多く積載することができる荷物積載状態から乗員が乗席できる乗席状態へ、またはその逆に乗席状態から荷物積載状態へと自動で移動する。この操作スイッチは、通常、車両の荷室ドアを開けたときに操作できる位置に設けられている。
ところで、キーを操作することなく車両のドアを開錠または施錠することができる遠隔制御装置が知られている(たとえば特許文献1)。この特許文献1の装置では、車両側装置とキーとの間で双方向通信を行うことにより、そのキーが正規のキーであるか否かを判定しており、ドアロック状態で正規のキーであると判定した場合には、ドアをアンロックしている。
上記特許文献1の遠隔制御装置はスマートキーシステムと呼ばれることもあり、車両にスマートキーシステムと上記最後部席駆動装置とが備えられていれば、最後部席を荷物積載状態から乗席状態へ、または逆に、乗席状態から荷物積載状態へと移動させる作業を比較的楽に行うことができ、荷物の積載、乗員の搭乗を便利に行うことができる。
特開2000−104429号公報
しかし、車両にスマートキーシステムと上記最後部席駆動装置とが備えられているとしても、荷物の積載や乗員の搭乗が十分に便利であるとはいえない場合もあった。すなわち、従来の車両では、最後部席駆動装置が駆動して最後部席が移動するのは、車両に設けられている操作スイッチをユーザが操作してからであり、その操作スイッチを操作するためには、ドアを開ける必要がある。そのため、最後部席が所望の状態となるまでの時間が十分に短いとはいえなかった。
また、ドアを開けた状態で操作できる位置に配置されている操作スイッチを押す必要があるので、ユーザは、どこにその操作スイッチが配置されているかを知っていなければならない。しかし、たとえば、運転者の同乗者は必ずしも操作スイッチの位置を知っているとは限らず、また、運転者であっても、他人の車を借りている場合には操作スイッチの位置を知らないこともあるなど、ユーザが必ず操作スイッチの位置を知っているとは限らない。
本発明は、この事情に基づいて成されたものであり、その目的とするところは、ユーザにとってより使いやすい車両最後部席制御システムを提供することにある。
その目的を達成するための請求項1記載の発明は、最後部席を所定の荷物積載状態から乗席状態へ、またはその逆に移動させる最後部席駆動装置と、ユーザに携帯され、最後部席駆動信号を送信する携帯機と、車両に設けられ前記最後部席駆動信号を受信する受信機と、前記受信機に前記最後部席駆動信号が受信されたことに基づいて、前記最後部席駆動機構によって最後部席の状態を制御する最後部席制御手段とを含むことを特徴とする車両最後部席制御システムである。
この請求項1記載の発明によれば、ユーザに携帯される携帯機から最後部席駆動信号が送信されて、その最後部席駆動信号が受信機に受信されたことに基づいて、最後部席駆動装置によって最後部席の状態が制御される。すなわち、最後部席の状態を制御するため信号が携帯機から送信されるようになっているので、最後部席の状態を制御するためにはドアを開錠した上で、そのドアを開けて操作スイッチを操作する必要がある従来の装置に比較して、ユーザにとってより使いやすい車両最後部席制御システムとなる。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の車両最後部席遠隔制御システムにおいて、前記携帯機は、前記最後部席駆動信号の送信を指示する送信指示スイッチを有しており、その送信指示スイッチが操作されたことに基づいて、携帯機から最後部席駆動信号が送信されるようになっており、前記最後部席制御手段は、前記受信機に前記最後部席駆動信号が受信された場合、前記荷物積載状態および乗席状態のうち、その信号の受信時の最後部席の状態とは別の状態へ最後部席を移動させることを特徴とする。
このようにすれば、ユーザは、携帯機に設けられている送信指示スイッチを押すことにより、車両に触れることなく、最後部席の状態を荷物積載状態から乗席状態へ、またはその逆に乗席状態から荷物積載状態へと移動させることができる。
請求項3記載の発明は、請求項2に記載の車両最後部席遠隔制御システムにおいて、前記携帯機から送信される最後部席駆動信号が、前記車両の荷室ドアを開錠させるための開錠信号にもなっていることを特徴とする。
このようにすれば、ユーザは、携帯機に設けられている送信指示スイッチを押すことにより、車両の荷室ドアを開錠することができることに加えて、車両に触れることなく、最後部席の状態を、荷物積載状態から乗席状態へ、またはその逆に乗席状態から荷物積載状態へと移動させることができる。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の車両最後部席遠隔制御システムにおいて、前記携帯機は車両側から送信される送信要求信号を受信したことに基づいて、前記最後部席駆動信号でもある応答信号を送信するものであり、前記車両に配置され、車両の外側の所定範囲に検知エリアを有し、その検知エリアに前記送信要求信号を送信する発信機と、前記受信機によって受信された応答信号に対して所定の照合処理を実行し、照合できた場合には前記応答信号を送信した携帯機を正規の携帯機であると判定する判定手段と、その判定手段によって正規の携帯機であると判定されたことに基づいて車両ドアを開錠するドアロック状態制御手段と、を備え、前記最後部席制御手段は、前記ドアロック状態制御手段によって車両ドアが開錠されたことに基づいて前記最後部席の状態を制御することを特徴とする。
このようにすれば、携帯機は車両に配置された発信機から送信される送信要求信号を受信したことに基づいて、自動的に最後部席駆動信号でもある応答信号を送信する。その応答信号が受信機に受信され、且つ、判定手段によって、応答信号を送信した携帯機が正規の携帯機であると判定されると、ドアロック状態制御手段によって車両ドアが開錠される。従って、ユーザは、車両および携帯機に手を触れることなく車両ドアの開錠ができる。そして、その車両ドアの開錠に基づいて、最後部席制御手段によって最後部席の状態が制御されるので、最後部席の状態を変更することも簡単に行うことができる。
請求項5記載の発明は、請求項4記載の車両最後部席遠隔制御システムにおいて、前記ドアロック状態制御手段は、前記判定手段によって正規の携帯機であると判定され、且つ、荷室ドアに設けられた開錠スイッチの操作を検知したことに基づいて、荷室ドアを開錠するものであり、前記最後部席制御手段は、荷室ドアが開錠されたことに基づいて、前記最後部席を前記荷物積載状態とすることを特徴とする。
このようにすれば、正規の携帯機を所持したユーザが発信機の検知エリアに位置しており、且つ、そのユーザまたは別のユーザが荷室に荷物を積載するために荷室ドアの開錠スイッチを操作すると、荷室ドアが開錠されることに加えて、最後部席が荷物積載状態となる。従って、ユーザにとってより使いやすい車両最後部席制御システムとなる。
請求項6記載の発明は、請求項4または5に記載の車両後部席遠隔制御システムにおいて、前記ドアロック状態制御手段は、前記判定手段によって正規の携帯機であると判定され、且つ、ユーザの手が最後部席に対する乗降ドアのドアハンドルに触れたことを検知したことに基づいて、その最後部席に対する乗降ドアを開錠するものであり、前記最後部席制御手段は、最後部席に対する乗降ドアが開錠されたことに基づいて、前記最後部席を前記乗席状態とすることを特徴とする。
このようにすれば、正規の携帯機を所持したユーザが発信機の検知エリアに位置しており、且つ、そのユーザまたは別のユーザが最後部席に対する乗降ドアのドアハンドルに触れた場合には、その乗降ドアが開錠されることに加えて、最後部席が乗席状態となる。従って、ユーザにとってより使いやすい車両最後部席制御システムとなる。
請求項7記載の発明は、請求項1乃至6のいずれかに記載の車両後部席遠隔制御システムにおいて、前記最後部席の上方の物体の有無を検知する物体センサを備え、前記最後部席制御手段は、前記物体センサによって最後部席の上方に物体が検知された場合には、前記最後部席駆動装置を駆動しないことを特徴とする。
このようにすれば、最後部席の上方に物体があるにもかかわらず、最後部席が移動してしまう不都合が防止できる。
請求項8記載の発明は、請求項4乃至7のいずれかに記載の車両最後部席制御システムにおいて、前記携帯機を複数備え、前記判定手段において正規の携帯機が判定された場合に、その携帯機から送信された応答信号に基づいて、正規の携帯機であると判定されたのが複数の前記携帯機のうちのどれであるかを特定する携帯機特定手段と、前記複数の携帯機別に、前記最後部席制御手段において実行する最後部席の制御内容を記憶する制御内容記憶装置と、その制御内容記憶装置に記憶されている制御内容を変更するためにユーザが操作する入力装置とを有し、前記最後部席制御手段は、前記携帯機特定手段によって特定された携帯機と、前記制御内容記憶装置に記憶されている制御内容とに基づいて定まる最後部席の制御を実行することを特徴とする。
このようにすれば、ユーザは、入力装置を用いて最後部席の制御内容を携帯機によって異ならせることができる。従って、ユーザにとってより使いやすい車両最後部席制御システムとなる。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態である車両最後部席制御システム10の構成を示すブロック図である。なお、以下の説明は、この車両最後部席制御システム10を3列の座席を有する車両に適用した例である。
図1の車両最後部席制御システム10は、車両側装置100と、携帯機に相当し、ユーザに携帯されるキー200とを有して構成されている。
車両側装置100は、発信機102〜110を有している。右前側方発信機102は、運転席に対して乗降するための右前ドアまたはその近辺に設けられており、右前ドアの右側方(車両幅方向の車両外側)にキー200を検知する検知エリアを形成する。
右後側方発信機104は、2列目シートおよび3列目シートに対して乗降するための右後ドアまたはその近辺に設けられており、右後ドアの右側方に検知エリアを形成する。左前側方発信機106は、助手席に対して乗降するための左前ドアまたはその近辺に設けられており、左前ドアの左側方に検知エリアを形成する。左後側方発信機108は、左後ドアまたはその近辺に設けられており、左後ドアの左側方に検知エリアを形成する。後方発信機110は、ラゲージドアまたはその近辺に設けられており、ラゲージドアの後方に検知エリアを形成する。なお、上記検知エリアは、たとえば、発信機102〜110を中心とする半径0.7〜1.0m程度とされている。
ECU112は、CPU114、メモリ116等を備えたコンピュータであり、CPU114は、メモリ116等に予め記憶されたプログラムに従って種々の処理を実行する。たとえばCPU114は、車両の駐車時であってドアロック時に、0.3秒程度の短い時間に設定された所定周期毎に、5つの発信機102〜110に、送信要求信号であるリクエスト信号を順番に出力する。発信機102〜110は、リクエスト信号が供給されると、そのリクエスト信号を検知エリアに送信する。
リクエスト信号が送信されたときに、そのリクエスト信号が送信された検知エリアにキー200がある場合には、そのキー200から、応答信号であるレスポンス信号が返信される。受信機118は、そのレスポンス信号を受信するためのものであり、車両内部の所定位置に設置される。また、キー200からは開錠信号および施錠信号も送信されるようになっており、それら開錠信号および施錠信号も受信機118によって受信される。そして、受信機118によって受信された信号はECU112に出力される。
CPU114は、前述のように、5つの発信機102〜110に所定周期で順番にリクエスト信号を出力しているので、いつレスポンス信号が供給されたかを判断することによって、そのレスポンス信号がどの検知エリアから送信されたものであるか、すなわち、キー200がどの検知エリアに存在するかを決定することができる。
タッチセンサ120は、4つの乗降ドア(右前ドア、右後ドア、左前ドア、左後ドア)のドアアウトサイドハンドルにそれぞれ設けられており、そのハンドルにユーザが触れたことを検知して、そのことを示す信号がECU112に供給する。ラゲージドアオープンスイッチ122は、ラゲージドアを開く際にユーザが操作するスイッチであり、ラゲージドアにおいて車両外部に露出する位置に設けられている。そして、ユーザによってラゲージドアオープンスイッチ122が押された場合にはそのことを示す信号がECU112に供給される。
ドアロック機構124は、乗降ドアおよびラゲージドアをロックする機構であり、ECU112によって制御されることにより、それらのドアをアンロック状態とする。また、乗降ドアについては、ECU112による制御によってロック状態とすることもできるようになっている。また、ラゲージドアについても、ECU112からの制御によってロック状態とすることができるようになっていてもよい。
最後部席駆動装置126は、車両の最後部席すなわち本実施形態では3列目シートを、荷物積載状態である格納状態から乗席状態へ、またはその逆に、乗席状態から格納状態へと移動させる機械的駆動機構を備えた装置である。格納状態はシートの背もたれ部が倒れた状態であり、背もたれ部が倒れることにより荷室が広がって、多くの荷物を積載することができるが、乗員が3列目シートに座ることはできない。一方、乗席状態は背もたれ部が復帰した状態であり、乗員が3列目シートに座ることができる。なお、この最後部席駆動装置126はCPU114によって制御され、且つ、最後部席駆動装置126からは、機械的駆動機構の位置(この位置は3列目シートの状態に対応している)を示す信号がECU112に供給される。
物体センサ128は、3列目シートの上方に存在する物体を検知するセンサである。この物体センサ128は、荷物などの無生物および人を検知できるものであり、たとえば、3列目シートの着座面および格納状態における上面にそれぞれ設けられた荷重センサによって構成される。また、光電センサなどの非接触センサを用いてもよい。
ECU112のメモリ116には、受信機118がキー200からの信号を受信したときにCPU114が実行する最後部席駆動装置126の制御内容が記憶されている。この制御内容は、受信機118が受信した信号が、レスポンス信号であるか開錠信号であるかによって区別されている。さらに、受信した信号がレスポンス信号である場合には、どのドアが操作されたかによっても区別されている。このメモリ116に記憶されている制御内容は、たとえば、(1)受信した信号がレスポンス信号であって、左右の後ドアに設けられたタッチセンサ120にユーザの手が触れたことを検知した場合には、最後部席駆動装置126を用いて最後部席を乗席状態とする、(2)受信した信号がレスポンス信号であって、ラゲージドアオープンスイッチ122の操作を検知した場合には、最後部席駆動装置126を用いて最後部席を荷物積載状態とする、などである。なお、キー200は複数備えられており、上記最後部席駆動装置126の制御内容は、キー200別に記憶されている。
入力キー130は、上記メモリ116に記憶されている、最後部席駆動装置126の制御内容をユーザが変更する場合に操作するものである。この入力キー130を操作することにより、あるキー200については上記(1)および(2)を実行するが、別のキー200については上記(1)、(2)のうちの一方のみを実行するなど、キー200別に最後部席駆動装置126の制御内容を異ならせることができる。
次に、キー200の構成を説明する。キー200は、発信機102〜110から送信されるリクエスト信号を受信する受信部202と、レスポンス信号を送信する送信部204と、ユーザが開錠信号の送信を指示する際に操作するアンロックスイッチ206と、ユーザが施錠信号の送信を指示する際に操作するロックスイッチ208と、ECU210とを備えている。
ECU210には、受信部202によって受信されたリクエスト信号が供給されるようになっており、リクエスト信号が供給されると、ECU210は、レスポンス信号を生成して送信部204に出力する。また、ECU210に、アンロックスイッチ206、ロックスイッチ208からの信号が入力されると、ECU210は、開錠信号または施錠信号を送信部204に出力する。送信部204に開錠信号または施錠信号が供給されると、送信部204は、その開錠信号または施錠信号を送信する。
CPU114は最後部席制御手段としての機能を有している。図2、図3は、いずれもその最後部席制御手段の制御内容を示すフローチャートである。図2は、アンロックスイッチ206の操作を検知して3列目シートの状態を制御するための処理に関するフローチャートである。図3は、キー200が車両に接近したことを検知して3列目シートの状態を制御するための処理に関するフローチャートである。
まず図2を説明する。なお、この図2に示す処理は予め設定された一定周期で実行する。ステップS10では、受信機118が開錠信号を受信したか否かを判断する。この判断が否定判断である場合には、本ルーチンを一旦終了する。一方、肯定判断である場合、すなわち受信機118が開錠信号を受信した場合には、ステップS20に進んで、物体センサ128によって3列目シートの上方に物体が検知されたか否かを判断する。なお、受信機118が開錠信号を受信した場合には、ドアロック機構124が制御されて、すべての乗降ドアの開錠も行われる。
ステップS20が否定判断である場合には、さらにステップS30において、3列目シートの状態を判断する。そして、3列目シートの状態が格納状態であれば、ステップS40に進んで3列目シートを復帰状態とする。一方、3列目シートの状態が復帰状態であれば、ステップS50に進んで3列目シートを格納状態とする。
このように、アンロックスイッチ206が操作されることによってキー200から送信される開錠信号は、最後部席である3列目シートの駆動を指示する最後部席駆動信号にもなっており、また、その開錠信号を送信するためにユーザが操作するアンロックスイッチ206は送信指示スイッチとして機能する。そして、受信機118が開錠信号を受信した場合には、3列目シートは復帰状態および格納状態のうち開錠信号の受信時とは別の状態とされる。
ただし、ステップS20が肯定判断である場合、すなわち、シート上方に物体が検知された場合には3列目シートを移動させることは好ましくない。そこで、ステップS60に進んで、作動不可であることを示す警報を所定のスピーカから出力するのみで、3列目シートの状態を変更せずに処理を終了する。
次に図3を説明する。なお、この図3に示す処理は、車両駐車時であってドアロック状態において、受信機118からECU112にレスポンス信号が供給されたことに基づいて実行する。
まず、ステップS100では、レスポンス信号に含まれるコードを照合する。そして、判定手段に相当するステップS110では、照合ができたか否かを判断する。この判断が否定判断である場合には、ステップS100へ戻る。一方、肯定判断である場合には、レスポンス信号を送信したキー200は正規のキーであるので、ステップS120へ処理を進める。
ステップS120乃至S130はドアロック状態制御手段に相当する処理である。ステップS120では、ステップS110において照合OKと判断してから所定時間以内に、タッチセンサ120が触れられたか否か、または、ラゲージドアオープンスイッチ122が操作されたか否かを判断する。この判断が否定判断である場合には、ステップS100へ戻る。
一方、タッチセンサ120が触れられたことが検知された場合、または、ラゲージドアオープンスイッチ122が操作されたことが検知された場合にはステップS120が肯定判断となり、ステップS130へ進む。ステップS130では、タッチセンサ120が触れられたことが検知されている場合には、4つの乗降ドアをアンロックする。また、ラゲージドアオープンスイッチ122が操作されたことが検知されている場合には、ラゲージドアをアンロックする。
続くステップS140では、物体センサ128によって3列目シートの上方に物体が検知されたか否かを判断する。ステップS140が肯定判断である場合、すなわち、シート上方に物体が検知された場合には3列目シートを移動させることは好ましくない。そのため、そのまま処理を終了する。
一方、ステップS140が否定判断である場合には、ステップS150において、ユーザが開けようとしているドアがどのドアであるかを判断する。この判断は、各乗降ドアに設けられているタッチセンサ120からの信号およびラゲージドアに設けられているラゲージドアオープンスイッチ122からの信号に基づいて行う。
ユーザが開けようとしているドアが前ドアである場合には、そのまま処理を終了する。ユーザが開けようとしているドアが後ドアである場合には、ステップS160に進んで、3列目シートの状態を判断する。3列目シートに乗り込む際には後ドアを利用するので、ユーザが開けようとしているドアが後ドアである場合には、3列目シートに人が乗る可能性が高い。そのため、ステップS160においてシート状態が格納状態であると判断した場合には、ステップS170に進んで3列目シートを復帰状態とする。一方、シート状態が既に復帰状態である場合には、そのまま処理を終了する。
ステップS150において、ユーザが開けようとしているドアがラゲージドアであると判断した場合には、ステップS180に進む。ステップS160と同様に、ステップS180においても3列目シートの状態を判断する。ユーザがラゲージドアを開けようとするのは荷室に荷物を積み込む場合であり、多くの荷物を積み込む場合には、3列目シートを格納する必要がある。そのため、ステップS180においてシート状態が復帰状態であると判断した場合には、ステップS190に進んで3列目シートを格納状態とする。一方、シート状態が既に格納状態である場合には、そのまま処理を終了する。
以上、説明した本実施形態によれば、ユーザに携帯されるキー200から最後部席駆動信号にもなっている開錠信号が送信されて、その開錠信号が受信機118に受信されたことに基づいて、最後部席駆動装置126によって3列目シートの状態が制御され、且つ、乗降ドアが開錠される。そのため、ユーザは、車両に触れることなく3列目シートの状態の変更と、乗降ドアの開錠とを行うことができる。
また、本実施形態によれば、ユーザは、アンロックスイッチ206を押すことにより3列目シートの状態を移動させることができることに加えて、正規のキー200を携帯したユーザが検知エリアに位置しており、そのユーザまたは別のユーザがラゲージドアオープンスイッチ122を押すと、3列目シートの状態を荷物積載状態とすることができる。また、正規のキー200を携帯したユーザが検知エリアに位置しており、そのユーザまたは別のユーザが後ドアのドアハンドルを握ることによって、3列目シートの状態を乗席状態とすることができる。従って、本実施形態のシステムは、ユーザにとって使いやすいものとなっている。
さらに、本実施形態では、3列目シートの上方に物体が検知された場合には、最後部席駆動装置126を駆動しないようになっているので、3列目シートの上方に物体があるにもかかわらず、3列目シートが移動してしまう不都合が防止できる。
次に、第2実施形態を説明する。第2実施形態では、前述の図3に代えて図4に示す処理を実行する点が、第1実施形態と異なるのみである。
図4は、図3のステップS140乃至S190に代えてステップS200乃至S210を実行する点において図3と相違する。以下、その相違点について説明する。
ステップS200は携帯機特定手段に相当する処理であり、キー200から送信されたレスポンス信号に含まれるIDコードに基づいて、照合OKとなったキー200が予め登録されている複数のキー200のうち、どのキー200であるかを特定する。
そして、続くステップS210では、ステップS200で特定されたキー200およびメモリ116に記憶されている制御内容に基づいて3列目シートの状態を決定し、そのときの3列目シートの状態が決定した状態と異なる場合には、最後部席駆動装置126を駆動させて3列目シートを移動させる。
この第2実施形態によれば、3列目シートの状態の制御内容が、予め登録されている複数のキー200のうちのどのキー200が照合OKとなったかによって定まるようになっており、且つ、その制御内容は、入力キー130を用いて変更できるようになっている。従って、ユーザは、3列目シートの制御内容をキー200によって異ならせることができ、ユーザにとってより使いやすい車両最後部席制御システムとすることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、次の実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
たとえば、前述の実施形態では、車両の駐車時であってドアロック状態においては、発信機102〜110から所定周期でリクエスト信号が送信されており、タッチセンサ120が触れられたこと、または、ラゲージドアオープンスイッチ122が操作されたことが検知された時点では照合の可否が決定されていた。しかし、タッチセンサ120またはラゲージドアオープンスイッチ122からの信号が入力されたことに基づいてリクエスト信号を送信するようにしてもよい。この場合の処理を図5に示す。図5に示すように、ステップS120が肯定判定となった後に、ステップS100を実行して照合を行い、次いでステップS110を実行して照合OKかどうかを判断してもよい。
また、乗降ドアに対応した発信機102〜108からは所定周期でリクエスト信号を送信するが、ラゲージドアに対応した発信機110からリクエスト信号を送信するのは、ラゲージドアオープンスイッチ122が操作されたことを検知した後としてもよい。
また、図3に示したフローチャートでは、タッチセンサ120に触れられたことが検知された場合、または、ラゲージドアオープンスイッチ122が操作されたことが検知された場合には、所定のドアをアンロックするとともに、3列目シートの状態を変更するか否かを判断していた。しかし、タッチセンサ120が触れられたことが検知されたこと、または、ラゲージドアオープンスイッチ122が操作されたことに基づく処理はドアのアンロックのみとして、別の所定のシート状態変更操作が検知された場合に、3列目シートの状態を変更するようになっていてもよい。上記シート状態変更操作としては、たとえば、センサ120、スイッチ122を一定時間以上継続して操作することや、それらセンサ120、スイッチ122を2回続けて操作することなどを設定できる。また、キー200に設けられたスイッチ206、208を一定時間以上継続して操作することや、それらのスイッチ206、208を2回続けて操作することを上記シート状態変更操作としてもよい。
図6は、上述のシート状態変更操作をシート状態変更の条件とした場合に、図3に代えて実行する処理の一例を示すフローチャートである。図6では、ステップS130において所定のドアをアンロックした後、ステップS132において、所定時間内にシート状態変更操作を検知したか否かを判断する。この判断が否定判断である場合には処理を終了する一方、肯定判断である場合には処理をステップS140以下に進める。なお、図3においては、ステップS140においてシート上方に物体があると判断した場合には、直接、処理を終了していたが、図6においては、ステップS134において作動不可警報を出力した後に処理を終了する。ステップS134を実行する理由は、図6の場合には、シート状態変更操作の検知によって、ユーザが第3列の状態の変更を指示していると判断でき、そのユーザからの指示にもかかわらず、第3列の状態を変更しない場合には、シート状態を変更できないことを知らせる必要があるからである。
また、前述の説明は、3列の座席を有し、且つ、3列目シートが格納/復帰可能な車両に本発明を適用した例であったが、本発明は、3列目シートが車両前後方向に移動することによって荷室の大きさが変動する車両に適用することもでき、また、2列の座席を有する車両にも適用することができる。
10:車両最後部席制御システム、 102:右前側方発信機、 104:右後側方発信機、 106:左前側方発信機、 108:左後側方発信機、 110:後方発信機、 114:CPU(最後部席制御手段)、 116:メモリ(制御内容記憶装置)、 118:受信機、 126:最後部席駆動装置、 128:物体センサ、 130:入力キー、 200:キー(携帯機)、 S110:判定手段、 S120〜S130:ドアロック状態制御手段、 S200:携帯機特定手段
Claims (8)
- 最後部席を所定の荷物積載状態から乗席状態へ、またはその逆に移動させる最後部席駆動装置と、
ユーザに携帯され、最後部席駆動信号を送信する携帯機と、
車両に設けられ前記最後部席駆動信号を受信する受信機と、
前記受信機に前記最後部席駆動信号が受信されたことに基づいて、前記最後部席駆動機構によって最後部席の状態を制御する最後部席制御手段と
を含むことを特徴とする車両最後部席制御システム。 - 前記携帯機は、前記最後部席駆動信号の送信を指示する送信指示スイッチを有しており、その送信指示スイッチが操作されたことに基づいて、携帯機から最後部席駆動信号が送信されるようになっており、
前記最後部席制御手段は、前記受信機に前記最後部席駆動信号が受信された場合、前記荷物積載状態および乗席状態のうち、その信号の受信時の最後部席の状態とは別の状態へ最後部席を移動させることを特徴とする請求項1に記載の車両最後部席遠隔制御システム。 - 前記携帯機から送信される最後部席駆動信号が、前記車両の荷室ドアを開錠させるための開錠信号にもなっていることを特徴とする請求項2記載の車両最後部席遠隔制御システム。
- 前記携帯機は車両側から送信される送信要求信号を受信したことに基づいて、前記最後部席駆動信号でもある応答信号を送信するものであり、
前記車両に配置され、車両の外側の所定範囲に検知エリアを有し、その検知エリアに前記送信要求信号を送信する発信機と、
前記受信機によって受信された応答信号に対して所定の照合処理を実行し、照合できた場合には前記応答信号を送信した携帯機を正規の携帯機であると判定する判定手段と、
その判定手段によって正規の携帯機であると判定されたことに基づいて車両ドアを開錠するドアロック状態制御手段と、を備え、
前記最後部席制御手段は、前記ドアロック状態制御手段によって車両ドアが開錠されたことに基づいて前記最後部席の状態を制御する
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の車両最後部席遠隔制御システム。 - 請求項4記載の車両最後部席遠隔制御システムにおいて、
前記ドアロック状態制御手段は、前記判定手段によって正規の携帯機であると判定され、且つ、荷室ドアに設けられた開錠スイッチの操作を検知したことに基づいて荷室ドアを開錠するものであり、
前記最後部席制御手段は、荷室ドアが開錠されたことに基づいて、前記最後部席を前記荷物積載状態とすることを特徴とする車両後部席遠隔制御システム。 - 請求項4または5に記載の車両後部席遠隔制御システムにおいて、
前記ドアロック状態制御手段は、前記判定手段によって正規の携帯機であると判定され、且つ、ユーザの手が最後部席に対する乗降ドアのドアハンドルに触れたことを検知したことに基づいて、その最後部席に対する乗降ドアを開錠するものであり、
前記最後部席制御手段は、最後部席に対する乗降ドアが開錠されたことに基づいて、前記最後部席を前記乗席状態とすることを特徴とする車両後部席遠隔制御システム。 - 前記最後部席の上方の物体の有無を検知する物体センサを備え、
前記最後部席制御手段は、前記物体センサによって最後部席の上方に物体が検知された場合には、前記最後部駆動装置を駆動しないことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の車両後部席遠隔制御システム。 - 前記携帯機を複数備え、
前記判定手段において正規の携帯機が判定された場合に、その携帯機から送信された応答信号に基づいて、正規の携帯機であると判定されたのが複数の前記携帯機のうちのどれであるかを特定する携帯機特定手段と、
前記複数の携帯機別に、前記最後部席制御手段において実行する最後部席の制御内容を記憶する制御内容記憶装置と、
その制御内容記憶装置に記憶されている制御内容を変更するためにユーザが操作する入力装置とを有し、
前記最後部席制御手段は、前記携帯機特定手段によって特定された携帯機と、前記制御内容記憶装置に記憶されている制御内容とに基づいて定まる最後部席の制御を実行することを特徴とする請求項4乃至7のいずれかに記載の車両最後部席制御システム。
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