JP5381515B2 - 自動施錠装置 - Google Patents

自動施錠装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5381515B2
JP5381515B2 JP2009199446A JP2009199446A JP5381515B2 JP 5381515 B2 JP5381515 B2 JP 5381515B2 JP 2009199446 A JP2009199446 A JP 2009199446A JP 2009199446 A JP2009199446 A JP 2009199446A JP 5381515 B2 JP5381515 B2 JP 5381515B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
doors
received
communication area
response signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009199446A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011052378A (ja
Inventor
悟志 長尾
和成 中村
浩徳 三林
満 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2009199446A priority Critical patent/JP5381515B2/ja
Priority to US12/807,169 priority patent/US8531269B2/en
Priority to DE102010037233.1A priority patent/DE102010037233B4/de
Publication of JP2011052378A publication Critical patent/JP2011052378A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5381515B2 publication Critical patent/JP5381515B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R25/00Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Description

本発明は、車両に設けられたドアの施錠を自動的に行う自動施錠装置に関するものである。
従来、車両に設けられたドアの施錠を自動的に行う技術の一例として、特許文献1に開示された車両用ドアロック装置があった。
この特許文献1に開示された車両用ドアロック装置は、車両の乗員が所持する携帯機と、車両に設けられる車載機とを備えるものである。車載機は、ドアが閉じられると、車載機に設けられた送信機から携帯機に対して要求信号を送信する。そして、車載機に設けられた受信機が所定時間以内に携帯機から送信される照合データを受信できない場合にはドアをロック(施錠)する。これにより、送信機および受信機の出力を調整し、その通信領域が車室内および車両周辺となるようにすれば、携帯機を所持した乗員が降車した直後に、ドアを速やかにロック(施錠)することができる。
特開2005−213987号公報
また、車両周辺の通信領域(携帯機の検知エリア)において、携帯機から送信される照合データを受信できた状態から受信できなくなった状態に変化したことによって、携帯機を所持した乗員が車両から降りて車両から遠ざかったことを確認し、自動的にドアをロックすることも考えられる。
ところが、この場合、運転席と助手席など複数の座席に対応するドアを開けて複数の乗員が降車した際に、携帯機を持つ乗員が他の乗員よりも先にドアを閉めて通信領域から離れると、ドアを自動的にロック(施錠)できない可能性がある。よって、携帯機を持った乗員は、全てのドアが閉じられるまで、車両の近辺にいる必要がある。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、全てのドアが閉じられた時に、車室外の検知エリアに携帯機がなくてもドアの施錠を自動的に行うことができる自動施錠装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の自動施錠装置は、
複数のドアを有する車両に搭載され、車両の車室内及び車室外の所定範囲において携帯機と相互通信を行ない、携帯機から、予め登録してある識別信号と所定の対応関係を有する識別信号を含むレスポンス信号を受信したか否か、及びドアの開閉状態によって、ドアの施錠を自動的に行なう自動施錠装置であって、
車両に設けられたドアの開状態及び閉状態を検出するドア開閉検出手段と、
ドア開閉検出手段にて複数のドアのいずれかが開状態から閉状態に変化したと検出された場合に、携帯機との相互通信を行なうための通信エリアを車両の車室内に形成し、レスポンス信号の受信の有無を判定する車室内判定手段と、
車室内判定手段にてレスポンス信号の受信が無いと判定された場合、携帯機との相互通信を行なうための通信エリアを車両の車室外の所定範囲に形成し、レスポンス信号の受信の有無を判定する車室外判定手段と、
車室外判定手段にてレスポンス信号の受信が有りと判定された場合、ドア開閉検出手段にて複数のドアが全て閉状態であることが検出され、かつ、車室外判定手段による判定が受信有りから受信無しに変化したことを条件として複数のドアの施錠を自動的に行う施錠制御手段と、を含むものであり、
車室外判定手段にてレスポンス信号の受信が有りと判定された場合、そのレスポンス信号の受信が有ったことを示す履歴情報を保存する保存手段を備え、
施錠制御手段は、車室内判定手段にてレスポンス信号の受信が無いと判定され、保存手段にて履歴情報が保存されている場合は、ドア開閉検出手段にて複数のドアが全て閉状態であると検出され、かつ、車室外判定手段による判定結果が受信無しであることを条件として複数のドアの施錠を自動的に行うことを特徴とするものである。
このように、車室内判定手段にてレスポンス信号の受信が無いと判定され、車室外判定手段による判定結果でレスポンス信号の受信が有ったことを示す履歴情報が保存されており、かつ、車室外判定手段にて受信が無いと判定された場合は、携帯機を持った乗員は、他の乗員よりも先に、ドアを閉めて車両から遠ざかったとみなすことができる。つまり、車室内及び車室外の所定範囲に携帯機がなく、車室外の所定範囲に携帯機があったことを示す履歴が残されている場合は、携帯機を持った乗員は、他の乗員よりも先に、ドアを閉めて車両から遠ざかったとみなすことができる。よって、車室内判定手段にてレスポンス信号の受信が無いと判定され、保存手段にて履歴情報が保存されている場合は、ドア開閉検出手段にて複数のドアが全て閉状態であると検出され、かつ、車室外判定手段による結果が受信無しであることを条件として複数のドアの施錠を自動的に行うことで、全てのドアが閉じられた時に、車室外の検知エリアに携帯機がなくてもドアの施錠を自動的に行うことができる。
また、請求項2に示すように、車室外判定手段は、ドア毎の周辺の所定範囲に通信エリアを形成し、各ドアに形成された通信エリア毎にレスポンス信号の受信の有無を判定するものであり、保存手段は、レスポンス信号の受信が有ったことに加えて、車室外判定手段にてレスポンス信号の受信が有りと判定された通信エリアを示す情報を履歴情報として保存するものであり、車室外判定手段は、レスポンス信号の受信を有りと判定した場合、もしくは、保存手段にて履歴情報が保存されている場合、次回の判定は、レスポンス信号の受信を有りと判定したときの通信エリアのみを形成して行うようにしてもよい。
このように、一度、レスポンス信号の受信を有りと判定した場合は、そのレスポンス信号の受信を有りと判定したときの通信エリアのみを形成して、レスポンス信号の受信の有無を判定することによって、通信エリアの形成回数を減らすことができるので好ましい。
また、請求項3に示すように、施錠制御手段は、ドア開閉検出手段にて複数のドアが全て閉状態であると検出され、かつ、車室外判定手段による判定結果が受信有りから受信無しに変化したこと、又は、ドア開閉検出手段にて複数のドアが全て閉状態であると検出され、かつ、車室外判定手段による判定結果が受信無しであることに加えて、全ての通信エリアにおいて車室外判定手段による判定結果が受信無しであることを条件として複数のドアの施錠を自動的に行うようにしてもよい。
全ての通信エリアにおける車室外判定手段による判定結果が受信無しの場合、携帯機を持った乗員が車両から遠ざかった可能性が高い。よって、請求項3に示すようにすることによって、携帯機が車両の周辺にあるにもかかわらず、ドアの施錠を行うことを抑制することができる、
また、請求項4及び5に示すように、携帯機との相互通信を行なうための通信エリアを車両の車室内及び車室外の所定範囲に形成し、つまり、車室内の通信エリアを車室外に達するまで広げて、レスポンス信号の受信の有無を判定する。そして、その判定結果が受信無しであることを自動的にドアの施錠を行うための条件として加えるようにしてもよい。
このようにすることによって、携帯機の車室内への閉じ込めを確実に抑制することができるので好ましい。
また、請求項6に示すように、施錠制御手段は、複数のドアの施錠を自動的に行う前に、ドア開閉検出手段にて複数のドアのいずれかが閉状態から開状態に変化したと検出された場合は、複数のドアの施錠を中止するようにしてもよい。
また、請求項7に示すように、ドア開閉検出手段は、施錠制御手段にて複数のドアの施錠が自動的に行われる前に、複数のドアのいずれかが閉状態から開状態に変化したと検出された場合は、再度、複数のドアのいずれかが開状態から閉状態に変化したか否かを検出するようにしてもよい。
このようにすることによって、車室内判定手段などのドアの施錠を自動的に行う否かの判定処理を再度実行することができるので好ましい。例えば、携帯機を持たない乗員がドアを閉めた後すぐに、物を取り出すためにドアを開けた場合に、その後のドア閉で施錠することができる。
本発明の実施の形態における自動施錠装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態における自動施錠装置の処理動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態における車室内に形成された通信エリア(検知エリア)を示すイメージ図である。 本発明の実施の形態における車室外の所定範囲に形成された通信エリア(検知エリア)を示すイメージ図である。 本発明の実施の形態における車室外の所定範囲の一部に形成された通信エリア(検知エリア)を示すイメージ図である。 本発明の実施の形態における車室内外に形成された通信エリア(検知エリア)を示すイメージ図である。
以下、本発明の実施の形態に係る自動施錠装置を図に基づいて説明する。
本発明の実施の形態に係る自動施錠装置は、車両側ユニットと携帯機1との相互通信を用いて、各ドア11〜13の施錠を自動的に行うものである。具体的には、複数のドア11〜13を有する車両10に搭載され、車両10の車室内及び車室外の所定範囲において携帯機1と相互通信を行ない、携帯機1から、予め登録してある登録コード(識別信号)と所定の対応関係を有するIDコード(識別信号)を含むレスポンス信号を受信したか否か、及びドア11〜13の開閉状態によって、ドア11〜13の施錠を自動的に行なうものである。なお、本実施の形態においては、3つのドア(ドア11〜13)を有する車両に適用した例を採用して説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明の自動施錠装置は、複数のドアを有する車両であれば適用することができ、例えば、4つ以上のドアを有する車両に適用しても、本発明の目的は達成できるものである。
図1に示すように、携帯機1は、車両側ユニットの車室外送信機2a〜2cあるいは車室内送信機2dからのリクエスト信号を受信する受信機1a、このリクエスト信号の受信に応答して、IDコード等を含むレスポンス信号を送信する送信機1bを備えている。携帯機ECU1cは、上述した受信機1a及び送信機1bと接続され、各種の制御処理を実行する。具体的には、携帯機ECU1cは、受信機1aの受信信号に基づいてリクエスト信号の受信の有無を判定したり、そのリクエスト信号の受信に応答して、IDコード等を含むレスポンス信号を生成し、送信機1bから送信させたりする。
車両側ユニットは、車両10の各ドア11〜13に設けられた車室外送信機2a〜2c及び車室内に設けられた車室内送信機2dを有する。これらの車室外送信機2a〜2c及び車室内送信機2dは、車両側ユニットの制御装置4からの送信指示信号に基づいてリクエスト信号を送信する。これによって、車両側ユニット(制御装置4)は、車両10の車室内及び車室外の所定範囲(通信エリア)において携帯機1と相互通信が可能となる。なお、この制御装置4は、CPU41とメモリ42などを備えるコンピュータである。
車室外送信機2a〜2cのリクエスト信号の到達距離は、例えば0.7〜1.0m程度に設定される。そして、車室外送信機2a〜2cによる携帯機1との通信エリア(第1の車室外通信エリア2a1〜第3の車室外通信エリア2c1)は、例えば、車両10の駐車時において定期的に形成されたり、ドア11〜13のいずれかが開状態から閉状態になった後に車室内に携帯機1がなかった場合に形成されたりするものであり、リクエスト信号の到達距離に応じた車両10のドア11〜13毎の周辺の所定範囲に形成される。
なお、第1の車室外通信エリア2a1は、ドア11に設けられた車室外送信機2aによって形成される通信エリアである。第2の車室外通信エリア2b1は、ドア12に設けられた車室外送信機2bによって形成される通信エリアである。第3の車室外通信エリア2c1は、ドア13に設けられた車室外送信機2cによって形成される通信エリアである。
また、車室内送信機2dによる携帯機1との通信エリアは、例えば、エンジンの始動時や、ドアロック時、ドア11〜13のいずれかが開状態から閉状態になった時等に形成されるものであり、車室内をカバーするように形成される。なお、図1では省略しているが、本実施の形態においては、車室内送信機2dは、例えば主に前席をカバーする通信エリアを有する前席用車室内送信機2dと、主に後席をカバーする通信エリアを有する後席用車室内送信機2dと、主に荷物室をカバーする通信エリアを有する荷物室用送信機2dから構成される例を採用する(図3〜図6参照)。この場合、前席用車室内送信機2dと後席用車室内送信機2dと荷物室用送信機2dの各々の通信エリアを組み合わせた合算通信エリアが、車室内全体をカバーすることになる。
なお、車室内送信機2dは、出力レベル調整回路(図示省略)を備えるようにしてもよい。この出力レベル調整回路によってリクエスト信号送信出力レベルを変化させることが可能である。その結果、車室内送信機2dは、リクエスト信号の送信エリアの大きさ、すなわち、携帯機1との通信エリアの大きさを変化させることができる。
ここで、図3及び図6を用いて、車室内送信機2dの通信エリアについて説明する。車室内送信機2dの出力レベル調整回路は、予め2段階にリクエスト信号送信出力レベルを変化させるように設定されている。このリクエスト信号送信出力レベルの2段階のレベルに関しては、リクエスト信号の送信電波がドア11〜13の窓を介して漏れることを極力防止することを主眼に置いて低出力レベルが決定され、車室内において、携帯機1との通信不能なエリアが発生することを防止することを主眼において高出力レベルが決定されている。
従って、リクエスト信号送信出力レベルが低出力レベルである場合、図3に示すように、ドア11〜13の窓を介しての車室外への拡張が防止された第1の車室内通信エリア2d1〜2d3が形成される。また、リクエスト信号送信出力レベルが高出力レベルである場合、図6に示すように、車室内を完全にカバーしつつ、さらに、ドア11〜13の窓を介して車室外まで拡張された第2の車室内通信エリア2d11〜2d31が形成される。なお、第1の車室内通信エリア2d1及び第2の車室内通信エリア2d11は、前席用車室内送信機2dによって形成される通信エリアである。第1の車室内通信エリア2d2及び第2の車室内通信エリア2d21は、後席用車室内送信機2dによって形成される通信エリアである。第1の車室内通信エリア2d3及び第2の車室内通信エリア2d31は、荷物室用送信機2dによって形成される通信エリアである。
また、車両側ユニットは、車両10の車室内に設けられ、車室外送信機2a〜2cに対する送信指示信号の出力と同期してレスポンス信号受信可能状態にされて、携帯機1から送信されるレスポンス信号を受信する受信機3を有する。受信機3が受信したレスポンス信号は、制御装置4に出力される。
制御装置4は、この受信したレスポンス信号に含まれるIDコードが予め登録されている登録コードと一致等、所定の対応関係を満たすか否かの照合を行う。換言すると、登録コードと所定の対応関係を満たすIDコードを含むレスポンス信号を受信したか否かを判定する。
このように、制御装置4は、車室外送信機2a〜2cからリクエスト信号を送信し、そのリクエスト信号に応答して、登録コードと所定の対応関係を満たすIDコードを含むレスポンス信号を受信機3にて受信したか否かによって、携帯機1の保持者が車両10に周辺にいるか否か(すなわち、携帯機1が車両10に周辺にあるか否か)を検知できる(図4参照)。また、制御装置4は、車室内送信機2dからリクエスト信号を送信し、そのリクエスト信号に応答して、登録コードと所定の対応関係を満たすIDコードを含むレスポンス信号を受信機3にて受信したか否かによって、携帯機1の保持者が車両10の車室内にいるか否か(すなわち、携帯機1が車両10の車室内にあるか否か)を検知できる(図4参照)。
なお、登録コードと所定の対応関係を満たすIDコードを含むレスポンス信号を受信した場合は単に受信有りとも称する。また、IDコードと登録コードとが所定の対応関係を満たす場合の照合結果はOK(照合OK)とも称する。一方、登録コードと所定の対応関係を満たすIDコードを含むレスポンス信号を受信してない場合は受信無しとも称する。また、IDコードと登録コードとが所定の対応関係を満たさない場合、及びレスポンス信号を受信できなかった場合の照合結果はNG(照合NG)とも称する。
そして、制御装置4は、その照合結果がOKかNGかなどに応じて、ドア11〜13の施錠(ロック、アンロック)を自動的に行う。換言すると、登録コードと所定の対応関係を有するIDコードを含むレスポンス信号を受信したか否かなどによって、ドア11〜13の施錠、解錠(ロック、アンロック)を自動的に行う。
また、本実施の形態においては、制御装置4は、登録コードと所定の対応関係を有するIDコードを含むレスポンス信号を受信した場合(照合ON、受信有りの場合)、このレスポンス信号を受信したことを示す履歴情報をメモリ42に保存する。また、レスポンス信号を受信したことを示す履歴情報をメモリ42に保存する際には、レスポンス信号の受信が有りと判定された通信エリア(第1の車室外通信エリア2a1〜第3の車室外通信エリア2c1のいずれか)を示す情報を加えた履歴情報として保存するようにしてもよい。この履歴情報は、携帯機1を所持した乗員が、他の乗員よりも先に車両から離れた場合であっても、ドア11〜13の自動的な施錠を可能とするためのものである。つまり、携帯機1を所持した乗員が車両の周辺(通信エリア)にいない状況で、携帯機1を所持していない乗員が、ドア11〜13のいずれかを閉めた場合であっても、ドア11〜13の施錠を自動的に行うことを可能とするためのものである。
また、制御装置4は、車両に搭載された各機器に対して、電源の供給や停止を制御するとともに、各車両ドア11〜13の施錠、解錠を行うための駆動信号を各ドア11〜13に設けられたロック制御部5a〜5cに出力する。
また、制御装置4には、各ドア11〜13に対応して設けられるもので、ドア11〜13の開閉を検出するためのカーテシスイッチ7a〜7cからの信号が入力される。そして、制御装置4は、このカーテシスイッチ7a〜7cからの信号に基づいて、ドア11〜13の開状態及び閉状態を検出する(ドア開閉検出手段)。
また、車両側ユニットは、車両10の各ドア11〜13に設けられ、その各ドア11〜13の施錠、解錠を行うロック制御部5a〜5cを有する。具体的には、ロック制御部5a〜5cは制御装置4から送信される施錠信号/解錠信号に応じて正転/逆転するドアロックモータを有し、このドアロックモータの回転によって各車両ドア11〜13の施錠、解錠を行う。
車両10の各ドア11〜13のドアハンドル6a〜6cには、タッチセンサ6a1〜6c1(図1では、単にセンサと記載)が設けられており、携帯機1の保持者が、ドアハンドル6a〜6cに触れて、ドアハンドル6a〜6cに対して操作を行ったことを検出することが可能である。また、ドアハンドル6a〜6cには、プッシュスイッチとして構成されたドアロックスイッチ6a2〜6c2(図1では、単にSWと記載)も設けられている。このドアロックスイッチ6a2〜6c2を操作すると、各ドア11〜13をロックすることができる。なお、このドアロックスイッチ6a2〜6c2は、プッシュスイッチに限定されるものではなく、タッチセンサ(図1では、単にセンサと記載)を採用することもできる。また、ドアハンドル6a〜6cは、上述した車室外送信機2a〜2cのアンテナとしての役割も果たしている。
なお、携帯機1の保持者による車両ドア11〜13に対する操作の検出は、タッチセンサ6a1〜6c1によらず、例えば、ドアハンドル6a〜6cが手前に引かれたことを機械的に検出する検出機構等を用いても良い。また、ドアハンドル6a〜6cに、アンロックボタンを設置し、このアンロックボタンの操作により、ドア11〜13に対する操作を検出しても良い。また、タッチセンサ6a1〜6c1とドアロックスイッチ6a2〜6c2の一方のみをドア11〜13に設けて、アンロックのための操作部、及びロックのための操作部として兼用しても良い。
ここで、図2〜図6に基づいて、本発明の実施の形態に係る自動施錠装置の処理動作に関して説明する。なお、図2のフローチャートに示す自動施錠装置の処理は、車両側ユニットに電源が供給されているときに所定間隔毎に実行(スタート)するものである。
ステップS10では、制御装置4(CPU41)は、カーテシスイッチ7a〜7cからの信号に基づいて、ドア11〜13のいずれかが開状態から閉状態になったか否かを判定する。そして、ドア11〜13のいずれかが開状態から閉状態になったと判定した場合はステップS11へ進み、ドア11〜13のいずれかが開状態から閉状態になったと判定してない場合はステップS25へ進む。
ステップS11では、制御装置4(CPU41)は、車室内に携帯機1があるか否かを判定するために車室内照合を行う(車室内判定手段)。つまり、制御装置4(CPU41)は、車室内に設けられた車室内送信機2dからリクエスト信号を送信し、図3に示すように、車室内において前席に第1の車室内通信エリア2d1、後席に第1の車室内通信エリア2d2、荷物室に第1の車室内通信エリア2d3を形成する。そして、第1の車室内通信エリア2d1、第1の車室内通信エリア2d2、第1の車室内通信エリア2d3毎に、そのリクエスト信号に応答して、登録コードと所定の対応関係を満たすIDコードを含むレスポンス信号を受信機3にて受信したか否か(レスポンス信号の受信の有無)を判定する。
このとき、制御装置4(CPU41)は、出力レベル調整回路によって、車室内送信機2dのリクエスト信号送信出力レベルを低出力レベルに設定する。従って、図3に示すように、ドア11〜13の窓を介しての車室外への拡張が防止された第1の車室内通信エリア2d1〜2d3が形成される。なお、車室内照合の順番は、例えば、前席、後席、荷物室の順番で行うようにしてもよい。つまり、第1の車室内通信エリア2d1、第1の車室内通信エリア2d2、第1の車室内通信エリア2d3の順番で通信エリアを形成し、この順番で照合を行う。
そして、ステップS12では、制御装置4(CPU41)は、登録コードと所定の対応関係を満たすIDコードを含むレスポンス信号を受信機3にて受信したと判定(携帯機1有りと判定)した場合は車室内に携帯機1があるとみなしてステップS25へ進み、登録コードと所定の対応関係を満たすIDコードを含むレスポンス信号を受信機3にて受信してないと判定(携帯機1無しと判定)した場合は車室内に携帯機1がないとみなしてステップS13へ進む(車室内判定手段)。
このように、制御装置4(CPU41)は、カーテシスイッチ7a〜7cからの信号に基づいて、複数のドア11〜13のいずれかが開状態から閉状態に変化したと検出した場合に、携帯機1との相互通信を行なうための通信エリアを車両の車室内に形成し、レスポンス信号の受信の有無を判定する(車室内判定手段)。
ステップS13では、制御装置4(CPU41)は、メモリ42に履歴情報が有るか否か(保存されているか否か)を判定する。そして、メモリ42に履歴情報がある(保存されている)と判定した場合はステップS17へ進み、メモリ42に履歴情報がない(保存されてない)と判定した場合はステップS14へ進む。このようにメモリ42に履歴情報があるか否かを判定するのは、携帯機1を所持した乗員が、既に車両から遠ざかったか否か、つまり、第1の車室外通信エリア2a1〜第3の車室外通信エリア2c1から退出したか否かを判定するためである。従って、制御装置4(CPU41)は、メモリ42に履歴情報があると判定した場合は、携帯機1を所持した乗員が、既に車両から遠ざかったとみなして、複数のドア11〜13の施錠を自動的に行うか否かの一つの条件である、複数のドア11〜13が全て閉状態であるか否かの判定(ステップS17)に進む。
ステップS14では、制御装置4(CPU41)は、車室外に携帯機1があるか否かを判定するために車室外の全エリア(第1の車室外通信エリア2a1〜第3の車室外通信エリア2c1)において車室外照合を行う(車室外判定手段)。つまり、制御装置4(CPU41)は、ドア11〜13に設けられた車室外送信機2a〜2cからリクエスト信号を送信し、図4に示すように、ドア11〜13毎の周辺の所定範囲に第1の車室外通信エリア2a1、第2の車室外通信エリア2b1、第3の車室外通信エリア2c1を形成する。そして、各ドア11〜13に形成された第1の車室外通信エリア2a1、第2の車室外通信エリア2b1、第3の車室外通信エリア2c1毎に、そのリクエスト信号に応答して、登録コードと所定の対応関係を満たすIDコードを含むレスポンス信号を受信機3にて受信したか否か(レスポンス信号の受信の有無)を判定する。
なお、ここでの車室外照合は、例えば、運転席側、助手席側、荷物室側の順番で行う例を採用する。つまり、第1の車室外通信エリア2a1、第2の車室外通信エリア2b1、第3の車室外通信エリア2c1をこの順番で通信エリアを形成して、この順番で照合を行う。なお、このように全ての車室外エリアにて車室外照合を行うのは、携帯機1を所持する乗員が、車両近辺にいる状態で、携帯機1を所持する乗員が最後にドアを閉じた場合でもドア11〜13を自動的に施錠することを可能にするためである。
また、施錠状態のドア(ドア11〜13のいずれか)に対応する通信エリアでは照合しないようにしてもよい。つまり、全てのドア11〜13が解錠状態(アンロック)の場合は、第1の車室外通信エリア2a1、第2の車室外通信エリア2b1、第3の車室外通信エリア2c1で照合を行う。運転席側のドア11がが解錠状態(アンロック)の場合は、第2の車室外通信エリア2b1、第3の車室外通信エリア2c1で照合を行う。運転席側のドア11のみが施錠状態(ロック)の場合は、第2の車室外通信エリア2b1(助手席側)、第3の車室外通信エリア2c1(荷物室側)で照合を行う。助手席側のドア12のみが施錠状態(ロック)の場合は、第1の車室外通信エリア2a1(運転席側)、第3の車室外通信エリア2c1(荷物室側)で照合を行う。そして、全てのドア11〜13が施錠状態である場合は、ここでの照合は行わない。
さらに、車室外送信機2a〜2cからのリクエスト信号の送信(照合)は、間欠で行うようにしてもよい。なお、このように間欠的に送信(照合)する場合は、その時間をカスタマイズ可能としてもよい。また、ステップS14における車室外照合の終了条件は、照合OK、または、照合NGのままタイムアウトとしてもよい。なお、終了条件であるタイムアウトの時間は、カスタマイズ可能としてもよい(例えば、15、30、45、60s)。
ステップS15では、制御装置4(CPU41)は、登録コードと所定の対応関係を満たすIDコードを含むレスポンス信号を受信機3にて受信したと判定した場合(携帯機1有りと判定)は車室外に携帯機1があるとみなしてステップS16へ進み、登録コードと所定の対応関係を満たすIDコードを含むレスポンス信号を受信機3にて受信してないとの判定(携帯機1無しと判定)が所定時間継続した場合は車室外に携帯機1がないままタイムアウトとみなしてステップS25へ進む(車室外判定手段)。
ステップS16では、制御装置4(CPU41)は、ステップS15にてレスポンス信号の受信有りと判定された場合、このレスポンス信号の受信が有ったことを示す情報に加えて、レスポンス信号の受信が有りと判定された通信エリア(第1の車室外通信エリア2a1〜第3の車室外通信エリア2c1のいずれか)を示す情報を履歴情報としてメモリ42に保存する(保存手段)。
ステップS17では、制御装置4(CPU41)は、カーテシスイッチ7a〜7cからの信号に基づいて、ドア11〜13の全てが閉状態であるか否かを判定する。そして、ドア11〜13の全てが閉状態であると判定した場合はステップS18へ進み、ドア11〜13のいずれかが開状態であると判定した場合はステップS10へ戻る。
ステップS18では、制御装置4(CPU41)は、車室外に携帯機1があるか否かを判定するために車室外照合を行う(車室外判定手段)。ここでの車室外照合は、車室外照合が照合OKから照合NGに変化したか否か、すなわち、携帯機1を所持した乗員が車両から降車して遠ざかったか否かを判定するものである。よって、ステップS14、S15での車室外照合、もしくはメモリ42に保存された履歴情報において、照合OKであった通信エリア(第1の車室外通信エリア2a1〜第3の車室外通信エリア2c1のいずれか)でのみ照合を行う。つまり、ステップS14、S15での車室外照合で照合OKの場合、もしくはメモリ42に履歴情報が保存されている場合、次回の判定(ステップS18、S19)は、レスポンス信号の受信を有りと判定したときの通信エリアのみを形成して行うものである。なお、ここでは、運転席側の第1の車室外通信エリア2a1において照合OKだった場合を採用して説明する。
従って、制御装置4(CPU41)は、運転席のドア11に設けられた車室外送信機2aからのみリクエスト信号を送信し、図5に示すように、ドア11の周辺の所定範囲に第1の車室外通信エリア2a1のみを形成する。そして、ドア11の周辺の所定範囲に第1の車室外通信エリア2a1を形成しているときに、そのリクエスト信号に応答して、登録コードと所定の対応関係を満たすIDコードを含むレスポンス信号を受信機3にて受信したか否か(レスポンス信号の受信の有無)を判定する(車室外判定手段)。
なお、車室外送信機2aからのリクエスト信号の送信(照合)は、間欠で行うようにしてもよい。さらに、このように間欠的に送信(照合)する場合は、その時間をカスタマイズ可能としてもよい。
また、ステップS18における車室外照合の終了条件は、照合NG、または、照合OKでのタイムアウトとしてもよい。なお、終了条件であるタイムアウトの時間は、カスタマイズ可能としてもよい(例えば15、30、45、60s)。
ステップS19では、制御装置4(CPU41)は、登録コードと所定の対応関係を満たすIDコードを含むレスポンス信号を受信機3にて受信してないと判定(携帯機1無しと判定)した場合は携帯機1を所持した乗員が車両10から降車したドア(ここではドア11)から離れた(第1の車室外通信エリア2a1から退出した)とみなしてステップS20へ進み、登録コードと所定の対応関係を満たすIDコードを含むレスポンス信号を受信機3にて受信したとの判定(携帯機1有りとの判定)が所定時間継続した場合は車室外に携帯機1があるままタイムアウトとみなしてステップS22へ進む(車室外判定手段)。
ステップS20では、制御装置4(CPU41)は、車室外の全エリア(第1の車室外通信エリア2a1〜第3の車室外通信エリア2c1)に携帯機1がないことを確認するために、車室外の全エリア(第1の車室外通信エリア2a1〜第3の車室外通信エリア2c1)において車室外照合を行う。つまり、制御装置4(CPU41)は、ドア11〜13に設けられた車室外送信機2a〜2cからリクエスト信号を送信し、図4に示すように、ドア11〜13毎の周辺の所定範囲に第1の車室外通信エリア2a1、第2の車室外通信エリア2b1、第3の車室外通信エリア2c1を形成する。そして、各ドア11〜13に形成された第1の車室外通信エリア2a1、第2の車室外通信エリア2b1、第3の車室外通信エリア2c1毎に、そのリクエスト信号に応答して、登録コードと所定の対応関係を満たすIDコードを含むレスポンス信号を受信機3にて受信したか否か(レスポンス信号の受信の有無)を判定する(車室外判定手段)。
なお、ここでの車室外照合は、例えば、運転席側、助手席側、荷物室側の順番で行う例を採用する。つまり、第1の車室外通信エリア2a1、第2の車室外通信エリア2b1、第3の車室外通信エリア2c1をこの順番で通信エリアを形成して、この順番で照合を行う。なお、このように全ての車室外エリアにて車室外照合を行うのは、携帯機1を所持する乗員が、車両近辺にいる状態で、携帯機1を所持する乗員が最後にドアを閉じた場合でもドア11〜13を自動的に施錠することを可能にするためである。
また、施錠状態のドア(ドア11〜13のいずれか)に対応する通信エリアでは照合しないようにしてもよい。つまり、全てのドア11〜13が解錠状態(アンロック)の場合は、第1の車室外通信エリア2a1、第2の車室外通信エリア2b1、第3の車室外通信エリア2c1で照合を行う。運転席側のドア11が解錠状態(アンロック)の場合は、第2の車室外通信エリア2b1、第3の車室外通信エリア2c1で照合を行う。運転席側のドア11のみが施錠状態(ロック)の場合は、第2の車室外通信エリア2b1(助手席側)、第3の車室外通信エリア2c1(荷物室側)で照合を行う。助手席側のドア12のみが施錠状態(ロック)の場合は、第1の車室外通信エリア2a1(運転席側)、第3の車室外通信エリア2c1(荷物室側)で照合を行う。そして、全てのドア11〜13が施錠状態である場合は、ここでの照合は行わない。
さらに、車室外送信機2a〜2cからのリクエスト信号の送信(照合)は、間欠で行うようにしてもよい。さらに、このように間欠的に送信(照合)する場合は、その時間をカスタマイズ可能としてもよい。
また、ステップS21における車室外照合の終了条件は、照合OK、照合OKのままタイムアウト、または、車室外の全てのエリア(第1の車室外通信エリア2a1、第2の車室外通信エリア2b1、第3の車室外通信エリア2c1)で3連続照合NGの場合としてもよい。なお、終了条件である照合NGの回数は、カスタマイズ可能としてもよい(例えば、1、3、5、7、9、12、15、20回)。また、終了条件であるタイムアウトの時間は、カスタマイズ可能としてもよい(例えば、15、30、45、60s))。
ステップS21では、制御装置4(CPU41)は、全エリアで登録コードと所定の対応関係を満たすIDコードを含むレスポンス信号を受信機3にて受信してないとの判定(携帯機1無しと判定)が3回連続した場合は車室外に携帯機1がないとみなしてステップS22へ進む。このように、全エリアで所定回数連続(ここでは、3回連続)して照合NGの場合に、車室外に携帯機1がないとみなすことによって判定精度を向上させることができる。一方、登録コードと所定の対応関係を満たすIDコードを含むレスポンス信号を受信機3にて受信したと判定(携帯機1有りと判定)した場合はステップS18に戻り、さらに、登録コードと所定の対応関係を満たすIDコードを含むレスポンス信号を受信機3にて受信したとの判定(携帯機1有りと判定)が所定時間継続した場合は車室外に携帯機1がありのままタイムアウトとみなしてステップS22へ進む(車室外判定手段)。なお、本実施の形態では、受信してないとの判定(携帯機1無しと判定)が3回連続した場合の例を採用して説明したが、1回、2回、4回以上でも本発明の目的は達成できるものである。
ステップS22では、制御装置4(CPU41)は、車室内に携帯機1がないことを再確認するために車室内照合を行う(車室内判定手段)。つまり、制御装置4(CPU41)は、車室内に設けられた車室内送信機2dからリクエスト信号を送信し、図6に示すように、車室内を完全にカバーしつつ、さらに、ドア11〜13の窓を介して車室外まで拡張された第2の車室内通信エリア2d11〜2d31を形成する。そして、第2の車室内通信エリア2d11、第2の車室内通信エリア2d21、第2の車室内通信エリア2d31毎に、そのリクエスト信号に応答して、登録コードと所定の対応関係を満たすIDコードを含むレスポンス信号を受信機3にて受信したか否か(レスポンス信号の受信の有無)を判定する(車室内判定手段)。
このとき、制御装置4(CPU41)は、出力レベル調整回路によって、車室内送信機2dのリクエスト信号送信出力レベルを高出力レベルに設定する。従って、図6に示すように、車室内を完全にカバーしつつ、さらに、ドア11〜13の窓を介して車室外まで拡張された第2の車室内通信エリア2d11〜2d31が形成される。なお、車室内照合の順番は、例えば、前席、後席、荷物室の順番で一巡回行うようにしてもよい。つまり、第2の車室内通信エリア2d11、第2の車室内通信エリア2d21、第2の車室内通信エリア2d31の順番で通信エリアを形成し、この順番で照合を行う。
そして、ステップS23では、制御装置4(CPU41)は、登録コードと所定の対応関係を満たすIDコードを含むレスポンス信号を受信機3にて受信したと判定(携帯機1有りと判定)した場合は車室内に携帯機1があるとみなしてステップS25へ進み、登録コードと所定の対応関係を満たすIDコードを含むレスポンス信号を受信機3にて受信してないと判定(携帯機1無しと判定)した場合は車室内に携帯機1がないとみなしてステップS24へ進む(車室内判定手段)。このように、通信エリアを拡大して、再度車室内照合を行い、車室内に携帯機1がないことを確認することによって車室内への携帯機1の閉じ込めを抑制することができる。
ステップS24では、制御装置4(CPU41)は、全ドア11〜13の施錠(ロック)を自動的に行う(施錠制御手段)。このとき、制御装置4(CPU41)は、各ドア11〜13に設けられるロック制御部5a〜5cに対して、各ドア11〜13の施錠を示す施錠信号を出力する。この施錠信号が入力されたロック制御部5a〜5cは、ドアロックモータを回転させることによって各車両ドア11〜13の施錠を行う。その後、処理を終了する。なお、制御装置4(CPU41)は、メモリ42に履歴情報が保存されている場合は、この時点でメモリ42の履歴情報をクリアする。
ステップS25では、制御装置4(CPU41)は、オートロック(ドア11〜13の自動的な施錠)を中止して処理を終了する。なお、制御装置4(CPU41)は、メモリ42に履歴情報が保存されている場合は、この時点でメモリ42の履歴情報をクリアする。
このようにすることによって、メモリ42に履歴情報が保存されていれば、全てのドア11〜13が閉じられた時に、第1の車室外通信エリア2a1〜第3の車室外通信エリア2c1に携帯機1がなくてもドア11〜13の施錠を自動的に行うことができる。
これは、ステップS11、S12の車室内照合にて照合NGと判定され、ステップS13の判定結果で履歴情報が保存されており、かつ、ステップS18、S19の車室外照合の判定結果にて照合NGと判定された場合は、携帯機1を持った乗員は、他の乗員よりも先に、ドア11〜13のいずれかを閉めて車両から遠ざかったとみなすことができるからである。換言すると、車室内及び車室外の通信エリア(第1の車室内通信エリア2d1〜2d3、第1の車室外通信エリア2a1〜第3の車室外通信エリア2c1)に携帯機1がなく、車室外の所定範囲に携帯機があったことを示す履歴情報が残されている場合は、携帯機1を持った乗員は、他の乗員よりも先に、ドアを閉めて車両から遠ざかったとみなすことができる。
よって、メモリ42に履歴情報が保存されている場合は、複数のドア(ドア11〜13のいずれか二つ以上)を開けて、乗車している人が降車する場合に、携帯機1を持っている乗員が先にドア(ドア11〜13のいずれか)を閉めて第1の車室外通信エリア2a1〜第3の車室外通信エリア2c1から離れたとしても、他の乗員が、その後ドア(ドア11〜13のいずれか)を閉めて車両から離れた場合にも全てのドア11〜13の施錠を自動的に行うようにすることができる。
特に、パワースライドドアなどの場合、ドアを閉めるまでに時間を要することがある。よって、携帯機1を所持した乗員が車両近くで待たなければいけないという問題が生じる可能性がある。しかしながら、本実施の形態における自動施錠装置を適用することによって、携帯機1を所持した乗員が車両近くで待たなくても、全てのドアの施錠を自動的に行うようにすることができる。
なお、本実施の形態においては、上述のステップS20〜ステップS23を備える例を採用して説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、変形例1として、ステップS19で携帯機1が車室外にないと判定(携帯機1無しと判定)すると、ステップS24へ進んで、全ドア11〜13の施錠(ロック)を自動的に行うようにしてもよい。このようにしても、メモリ42に履歴情報が保存されている場合は、複数のドア(ドア11〜13のいずれか二つ以上)を開けて、乗車している人が降車する場合に、携帯機1を持っている乗員が先にドア(ドア11〜13のいずれか)を閉めて第1の車室外通信エリア2a1〜第3の車室外通信エリア2c1から離れたとしても、他の乗員が、その後ドア(ドア11〜13のいずれか)を閉めて車両から離れた場合にも全てのドア11〜13の施錠を自動的に行うようにすることができる。つまり、車室内照合の照合結果が照合NGであり、メモリ42に履歴情報が保存されている場合は、複数のドア11〜13が全て閉状態であり、かつ、車室外照合の照合結果が照合NGであることを条件として複数のドア11〜13の施錠を自動的に行うものであれば、本発明の目的は達成できるものである。
また、例えば、変形例2として、上述の変形例1に対して、車室外の全ての通信エリア(第1の車室外通信エリア2a1〜第3の車室外通信エリア2c1)において車室外照合の結果が照合NGであることを条件として加えるようにしてもよい。つまり、ステップS21で携帯機1が車室外にないと判定(携帯機1無しと判定)すると、ステップS24へ進んで、全ドア11〜13の施錠(ロック)を自動的に行うようにしてもよい。このようにしても、メモリ42に履歴情報が保存されている場合は、複数のドア(ドア11〜13のいずれか二つ以上)を開けて、乗車している人が降車する場合に、携帯機1を持っている乗員が先にドア(ドア11〜13のいずれか)を閉めて第1の車室外通信エリア2a1〜第3の車室外通信エリア2c1から離れたとしても、他の乗員が、その後ドア(ドア11〜13のいずれか)を閉めて車両から離れた場合にも全てのドア11〜13の施錠を自動的に行うようにすることができる。
また、例えば、変形例3として、上述の実施の形態に対して、ステップS20、S21を行わないようにしてもよい。このようにしても、メモリ42に履歴情報が保存されている場合は、複数のドア(ドア11〜13のいずれか二つ以上)を開けて、乗車している人が降車する場合に、携帯機1を持っている乗員が先にドア(ドア11〜13のいずれか)を閉めて第1の車室外通信エリア2a1〜第3の車室外通信エリア2c1から離れたとしても、他の乗員が、その後ドア(ドア11〜13のいずれか)を閉めて車両から離れた場合にも全てのドア11〜13の施錠を自動的に行うようにすることができる。
なお、ステップS17以降であり、ステップS24にて全てのドア11〜13の施錠が自動的に行われる前に(ステップS23の前でもよい)、複数のドア11〜13のいずれかが閉状態から開状態になった場合(制御装置4(CPU41)がカーテシスイッチ7a〜7cからの信号に基づいてドア11〜13のいずれかが閉状態から開状態になったことを検出した場合)、ステップS25へ進みオートロック(ドア11〜13の自動的な施錠)を中止するようにしてもよい。
また、ステップS17以降であり、ステップS24にて全てのドア11〜13の施錠が自動的に行われる前に(ステップS22の前でもよい)、複数のドア11〜13のいずれかが閉状態から開状態になった場合(制御装置4(CPU41)がカーテシスイッチ7a〜7cからの信号に基づいてドア11〜13のいずれかが閉状態から開状態になったことを検出した場合)、オートロック(ドア11〜13の自動的な施錠)を中止することなく(つまり、ステップS25へ進まずに)、再度、ステップS10に戻るようにしてもよい。
このようにすることによって、再度、ステップS10からの処理を実行することができるので好ましい。例えば、携帯機1を持たない乗員がドア11〜13のいずれかを閉めた後すぐに、物を取り出すためにそのドアを開けた場合に、その後のドアの閉状態で施錠することができる。
1 携帯機、1a 受信機、1b 送信機、1c 携帯機ECU、2a〜2c 車室外送信機、2d 車室内送信機、3 受信機、4 制御装置、41 CPU、42 メモリ、5a〜5c ロック制御部、6a〜6c ドアハンドル、6a1〜6c1 タッチセンサ(センサ)、6a2〜6c2 ドアロックスイッチ(SW)、7a〜7c カーテシスイッチ、10 車両、11〜13 ドア

Claims (7)

  1. 複数のドアを有する車両に搭載され、前記車両の車室内及び車室外の所定範囲において携帯機と相互通信を行ない、前記携帯機から、予め登録してある識別信号と所定の対応関係を有する識別信号を含むレスポンス信号を受信したか否か、及び前記ドアの開閉状態によって、前記ドアの施錠を自動的に行なう自動施錠装置であって、
    前記車両に設けられたドアの開状態及び閉状態を検出するドア開閉検出手段と、
    前記ドア開閉検出手段にて複数の前記ドアのいずれかが開状態から閉状態に変化したと検出された場合に、前記携帯機との相互通信を行なうための通信エリアを前記車両の車室内に形成し、前記レスポンス信号の受信の有無を判定する車室内判定手段と、
    前記車室内判定手段にて前記レスポンス信号の受信が無いと判定された場合、前記携帯機との相互通信を行なうための通信エリアを前記車両の車室外の所定範囲に形成し、前記レスポンス信号の受信の有無を判定する車室外判定手段と、
    前記車室外判定手段にて前記レスポンス信号の受信が有りと判定された場合、前記ドア開閉検出手段にて複数の前記ドアが全て閉状態であることが検出され、かつ、前記車室外判定手段による判定結果が受信有りから受信無しに変化したことを条件として複数の前記ドアの施錠を自動的に行う施錠制御手段と、を含むものであり、
    前記車室外判定手段にて前記レスポンス信号の受信が有りと判定された場合、前記レスポンス信号の受信が有ったことを示す履歴情報を保存する保存手段を備え、
    前記施錠制御手段は、前記車室内判定手段にて前記レスポンス信号の受信が無いと判定され、前記保存手段にて前記履歴情報が保存されている場合は、前記ドア開閉検出手段にて複数の前記ドアが全て閉状態であると検出され、かつ、前記車室外判定手段による判定結果が受信無しであることを条件として複数の前記ドアの施錠を自動的に行うことを特徴とする自動施錠装置。
  2. 前記車室外判定手段は、前記ドア毎の周辺の所定範囲に通信エリアを形成し、各ドアに形成された前記通信エリア毎に前記レスポンス信号の受信の有無を判定するものであり、
    前記保存手段は、前記レスポンス信号の受信が有ったことに加えて、前記車室外判定手段にて前記レスポンス信号の受信が有りと判定された通信エリアを示す情報を履歴情報として保存するものであり、
    前記車室外判定手段は、前記レスポンス信号の受信を有りと判定した場合、もしくは、前記保存手段にて前記履歴情報が保存されている場合、次回の判定は、前記レスポンス信号の受信を有りと判定したときの通信エリアのみを形成して行うことを特徴とする請求項1に記載の自動施錠装置。
  3. 前記施錠制御手段は、前記ドア開閉検出手段にて複数の前記ドアが全て閉状態であると検出され、かつ、前記車室外判定手段による判定結果が受信有りから受信無しに変化したこと、又は、前記ドア開閉検出手段にて複数の前記ドアが全て閉状態であると検出され、かつ、前記車室外判定手段による判定結果が受信無しであることに加えて、全ての通信エリアにおいて前記車室外判定手段による判定結果が受信無しであることを条件として複数の前記ドアの施錠を自動的に行うことを特徴とする請求項2に記載の自動施錠装置。
  4. 前記車室内判定手段は、前記車室外判定手段による判定結果が受信無しである場合、前記携帯機との相互通信を行なうための通信エリアとして、車室内を完全にカバーしつつ、車室外まで拡張された第2の車室内通信エリアを形成し、前記レスポンス信号の受信の有無を判定するものであり
    前記施錠制御手段は、前記ドア開閉検出手段にて複数の前記ドアが全て閉状態であると検出され、かつ、前記車室外判定手段による判定結果が受信有りから受信無しに変化したこと、又は、前記ドア開閉検出手段にて複数の前記ドアが全て閉状態であると検出され、かつ、前記車室外判定手段による判定結果が受信無しであることに加えて、前記車室内判定手段による第2の車室内通信エリアを形成した際の判定結果が受信無しであることを条件として複数の前記ドアの施錠を自動的に行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の自動施錠装置。
  5. 前記車室内判定手段は、前記車室外判定手段による判定結果が受信無しである場合、前記携帯機との相互通信を行なうための通信エリアとして、車室内を完全にカバーしつつ、車室外まで拡張された第2の車室内通信エリアを形成し、前記レスポンス信号の受信の有無を判定するものであり
    前記施錠制御手段は、前記ドア開閉検出手段にて複数の前記ドアが全て閉状態であると検出され、かつ、前記車室外判定手段による判定結果が受信有りから受信無しに変化したこと、又は、前記ドア開閉検出手段にて複数の前記ドアが全て閉状態であると検出され、かつ、前記車室外判定手段による判定結果が受信無しであること、かつ、全ての通信エリアにおいて前記車室外判定手段による判定結果が受信無しであることに加えて、前記車室内判定手段による第2の車室内通信エリアを形成した際の判定結果が受信無しであることを条件として複数の前記ドアの施錠を自動的に行うことを特徴とする請求項3に記載の自動施錠装置。
  6. 前記施錠制御手段は、複数の前記ドアの施錠を自動的に行う前に、前記ドア開閉検出手段にて複数の前記ドアのいずれかが閉状態から開状態に変化したと検出された場合は、複数の前記ドアの施錠を中止することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の自動施錠装置。
  7. 前記ドア開閉検出手段は、前記施錠制御手段にて複数の前記ドアの施錠が自動的に行われる前に、複数の前記ドアのいずれかが閉状態から開状態に変化したと検出された場合は、再度、複数の前記ドアのいずれかが開状態から閉状態に変化したか否かを検出することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の自動施錠装置。
JP2009199446A 2009-08-31 2009-08-31 自動施錠装置 Expired - Fee Related JP5381515B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009199446A JP5381515B2 (ja) 2009-08-31 2009-08-31 自動施錠装置
US12/807,169 US8531269B2 (en) 2009-08-31 2010-08-30 Automatic locking apparatus
DE102010037233.1A DE102010037233B4 (de) 2009-08-31 2010-08-30 Automatische Verschließvorrichtung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009199446A JP5381515B2 (ja) 2009-08-31 2009-08-31 自動施錠装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011052378A JP2011052378A (ja) 2011-03-17
JP5381515B2 true JP5381515B2 (ja) 2014-01-08

Family

ID=43647291

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009199446A Expired - Fee Related JP5381515B2 (ja) 2009-08-31 2009-08-31 自動施錠装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8531269B2 (ja)
JP (1) JP5381515B2 (ja)
DE (1) DE102010037233B4 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5169868B2 (ja) * 2009-01-23 2013-03-27 株式会社デンソー 車載機器制御システム
JP5035367B2 (ja) * 2010-03-04 2012-09-26 株式会社デンソー 車両用オートロックシステム
EP3066675B1 (en) * 2013-11-08 2020-04-29 The Regents Of The University Of California Three-dimensional graphene framework-based high-performance supercapacitors
JP6331831B2 (ja) * 2014-07-25 2018-05-30 株式会社オートネットワーク技術研究所 車両用通信システム、車載機、携帯機及びコンピュータプログラム
US9437064B1 (en) * 2015-06-24 2016-09-06 Lear Corporation Method for extending communication range of remote control system during walkaway locking control function
US9721413B2 (en) 2015-10-13 2017-08-01 Unikey Technologies Inc. Wireless access control system operating in automatic calibration mode and including door position based lock switching and related methods
US9524601B1 (en) 2015-12-28 2016-12-20 Unikey Technologies Inc. Wireless access control system including door position based lock switching and related methods
US9697658B1 (en) 2015-12-28 2017-07-04 Unikey Technologies Inc. Wireless access control system including closed door position and interior area remote access wireless communications device based lock switching and related methods
US9697661B1 (en) 2015-12-28 2017-07-04 Unikey Technologies Inc. Wireless access control system including closed door position and exterior area remote access wireless communications device based lock switching and related methods
JP6725302B2 (ja) * 2016-04-11 2020-07-15 アルプスアルパイン株式会社 キーレスエントリーシステム
US10909785B2 (en) * 2017-03-06 2021-02-02 Trimark Corporation Base control module for vehicles

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3840375B2 (ja) * 2000-12-18 2006-11-01 株式会社ユーシン 車両用キーレスエントリー装置
JP4022913B2 (ja) * 2001-06-22 2007-12-19 オムロン株式会社 無線装置
JP2003020836A (ja) 2001-07-05 2003-01-24 Honda Lock Mfg Co Ltd 車両のドアロック制御装置
DE10346643B4 (de) * 2002-10-09 2006-06-29 Honda Motor Co., Ltd. Drahtlose Sperr/Entsperrvorrichtung
JP2005213987A (ja) * 2004-02-02 2005-08-11 Denso Corp 車両用ドアロック装置
JP2006188911A (ja) * 2005-01-07 2006-07-20 Mitsubishi Motors Corp ドア施解錠制御装置
JP4595614B2 (ja) 2005-03-25 2010-12-08 株式会社デンソー 車両ドア制御システム
JP4604904B2 (ja) 2005-08-01 2011-01-05 株式会社デンソー 車載機器制御システム
JP4561612B2 (ja) * 2005-11-25 2010-10-13 株式会社デンソー 車両ドア制御システム
JP4604984B2 (ja) 2005-11-25 2011-01-05 株式会社デンソー 車載機器制御システム
JP4870997B2 (ja) * 2006-02-17 2012-02-08 カルソニックカンセイ株式会社 車両用キーレス装置
US20070216517A1 (en) 2006-03-14 2007-09-20 Denso International America, Inc. Automatic vehicle door locking with seat occupant sensor
JP4297934B2 (ja) * 2006-10-24 2009-07-15 三菱電機株式会社 車両用通信装置
JP2008121331A (ja) * 2006-11-14 2008-05-29 Calsonic Kansei Corp 車両用キーレス装置
JP2009199446A (ja) 2008-02-22 2009-09-03 Toshiba Corp 時系列パターン発見装置及び方法

Also Published As

Publication number Publication date
US8531269B2 (en) 2013-09-10
DE102010037233B4 (de) 2021-10-14
JP2011052378A (ja) 2011-03-17
US20110057772A1 (en) 2011-03-10
DE102010037233A1 (de) 2011-05-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5381515B2 (ja) 自動施錠装置
JP4529762B2 (ja) 車両ドア制御システム
JP4561848B2 (ja) 車両ドア制御システム
US20070290554A1 (en) Vehicle control system
JP4535031B2 (ja) 車載機器遠隔制御システム
JP5423988B2 (ja) 車両用キーレスエントリーシステム
JP4534921B2 (ja) 車載機器制御システム、車両側ユニット及び携帯機
JP5482700B2 (ja) 車両用ドア開閉制御装置
JP2006266023A (ja) 車両ドア制御システム
JP2005146529A (ja) キーレスエントリ装置
JP2008007057A (ja) 車両最後部席制御システム
WO2018003345A1 (ja) 乗員検知システム及び乗員検知装置
JP2006347351A (ja) 車両制御システム
JP6016089B2 (ja) スマートシステム
JP2007277867A (ja) 車両ドア制御システム
JP2010059742A (ja) 車両ドア制御システム
JP5168052B2 (ja) スマートエントリシステム
US9821764B2 (en) Smart entry system
JP5731255B2 (ja) トノカバー装置
JP2009209578A (ja) スマートエントリーシステム
JP5315846B2 (ja) オートロックシステム
JP6238009B2 (ja) スマートキーシステム
JP5653711B2 (ja) ドアロックシステム
JP2005273329A (ja) 無線式ドア施解錠装置及び方法
JP2006316431A (ja) 車両ドア制御システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110927

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130618

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130730

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130903

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130916

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5381515

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees