JP2007532625A5 - - Google Patents

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JP2007532625A5
JP2007532625A5 JP2007507864A JP2007507864A JP2007532625A5 JP 2007532625 A5 JP2007532625 A5 JP 2007532625A5 JP 2007507864 A JP2007507864 A JP 2007507864A JP 2007507864 A JP2007507864 A JP 2007507864A JP 2007532625 A5 JP2007532625 A5 JP 2007532625A5
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Figure 2007532625

Claims (47)

  1. 以下の式(A):
    Figure 2007532625
    {式中、
    Arは、C6-C10アリールと5〜10員ヘテロアリールから独立に選択され、ここで
    C6-C10アリールとヘテロアリールは、F、Cl、Br、I、OR22、OR25、NR23R24、NHOH、NO2、CN、CF3、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C7シクロアルキル、3〜7員ヘテロシクロアルキル、フェニル、5または6員ヘテロアリール、アリールアルキル、C(=O)R22、CO2R22、OC(=O)R22、C(=O)NR23R24、NR21C(=O)R22、NR21CO2R22、OC(=O)NR23R24、NR21C(=S)R22、およびS(O)yR22から選択される1〜3個の基で随時置換され;
    Xは、O、S(O)y、N(R10)、OC(R22)2、(R22)2CO、C(R22)2NR21、NR21C(R22)2、C(=O)N(R21)、NR21C(=O)、S(O)2NR22、NR22S(O)2、C(R22)2C(R22)2、CR21=CR21、C≡Cであり;
    Yは、C1-C6アルキレン;または(C1-C4アルキレン)m-Z-(C1-C4アルキレン)nであり;ここで該アルキレン基は1〜3個のR20基で随時置換され;
    Zは、O、NR10A、S(O)y、CR21=CR21、C≡C、C6-C10アリーレン、5〜10員ヘテロアリーレン、C3-C6シクロアルキレン、または3〜6員ヘテロシクロアルキレンであり;ここで該アリーレン、ヘテロアリーレン、シクロアルキレン、およびヘテロシクロアルキレン基は、1〜3個のR20基で随時置換され;
    R1は、NR12R13、NR21C(=O)R14、C(=O)R14、CO2R11、OC(=O)R11、C(=O)NR12R13、C(=NR11)NR12R13、OC(=O)NR12R13、NR21S(O)2R11、NR21C(=O)NR12R13、およびNR21S(O)2NR12R13から選択され;ここで該アリール基は1〜3個のR20基で随時置換され;
    R2とR3は、H、F、Cl、Br、I、OR22、OR25、NR23R24、NHOH、NO2、CN、CF3、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C7シクロアルキル、3〜7員ヘテロシクロアルキル、フェニル、5または6員ヘテロアリール、アリールアルキル、C(=O)R22、CO2R22、OC(=O)R22、C(=O)NR23R24、NR21C(=O)R22、NR21CO2R22、OC(=O)NR23R24、NR21C(=S)R22、およびS(O)yR22から、それぞれ独立に選択され;
    R10とR10Aは、H、C1-C6アルキル、C6-C10アリール、C(=O)R14、およびS(O)yR14からそれぞれ独立に選択され;ここで該アルキルとアリール基は、1〜3個のR20基で随時置換され;
    各R11は、H、C3-C7アルキル、およびC6-C10アリールから独立に選択され;ここで該アルキルとアリール基は、1〜3個のR20基で随時置換され;
    各R12とR13は、H、C1-C6アルキルからそれぞれ独立に選択されるか、またはR12とR13は、これらが結合している窒素とともに、3〜7員複素環を形成し;ここで該アルキル基及び複素環は、1〜3個のR20基で随時置換され;
    各R14は、C1-C6アルキル、C6-C10アリール、およびアリールアルキルから独立に選択され;ここで該アルキル、アリールおよびアリールアルキル基は、1〜3個のR20基で随時置換され;
    各R20は、F、Cl、Br、I、OR22、OR25、NR23R24、NHOH、NO2、CN、CF3、1〜3個のOHで随時置換されたC1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C7シクロアルキル、3〜7員ヘテロシクロアルキル、フェニル、5または6員ヘテロアリール、アリールアルキル、C(=O)R22、CO2R22、OC(=O)R22、C(=O)NR23R24、NR21C(=O)R22、NR21CO2R22、OC(=O)NR23R24、NR21C(=S)R22、およびS(O)yR22から、独立に選択され;
    各R21は、HとC1-C6アルキルから独立に選択され;
    各R22は、H、C1-C6アルキル、およびC6-C10アリールから独立に選択され;
    各R23とR24は、H、C1-C6アルキル、およびC6-C10アリールからそれぞれ独立に選択されるか、またはR23とR24は、これらが結合している窒素とともに、3〜7員複素環を形成し;
    各R25は独立に、カルボキシル基のヒドロキシル基が除去された後のアミノ酸の残基であり;
    mは0または1であり;
    nは0または1であり;
    qは0、1、または2であり;
    yは0、1、または2である;
    ただし、化合物:ここで
    Yは、1〜3個のC1-C6アルキレン、および/またはNR23R24、および/またはNR21CO2R22で置換された、C2アルキレンであり;かつ
    R1はC(=O)NR12R13である、は除外され、かつ以下の化合物:
    テトラヒドロ-2-[[{4-(フェニルチオ)フェニル]メチル}チオ]アセチル]-2H-1,2-オキサジン、は除外される}
    により表される化合物、またはその立体異性体、立体異性体の混合物、或いはその医薬として許容される塩。
  2. Yは、C1-C6アルキレン;(C1-C4アルキレン)m-Z1-(C1-C4アルキレン)n;又はC1-C4アルキレン-Z2-C1-C4アルキレンであり;ここで該アルキレン基は1〜3個のR20基で随時置換され;
    Z1は、CR21=CR21、C≡C、C6-C10アリーレン、5〜10員ヘテロアリーレン、C3-C6シクロアルキレン、または3〜6員ヘテロシクロアルキレンであり;ここで、該アリーレン、ヘテロアリーレン、シクロアルキレン、およびヘテロシクロアルキレン基は1〜3個のR20基で随時置換され;
    Z2は、O、NR10A、またはS(O)yである、請求項1に記載の化合物。
  3. qは1である、請求項1または2のいずれか1項に記載の化合物。
  4. R1は、NR12R13、NR21C(=O)R14、C(=O)R14、CO2R11、OC(=O)R11、C(=O)NR12R13、C(=NR11)NR12R13、OC(=O)NR12R13、NR21S(O)2R11、NR21C(=O)NR12R13、およびNR21S(O)2NR12R13から選択される、請求項1〜3のいずれか1項に記載の化合物。
  5. R1は、NR12R13、NR21C(=O)R14、C(=O)NR12R13、C(=NR11)NR12R13、およびNR21C(=O)NR12R13から選択される、請求項4に記載の化合物。
  6. R1はC(=O)NR12R13である、請求項5に記載の化合物。
  7. R12とR13は、HおよびC1-C6アルキルからそれぞれ独立に選択される、請求項46のいずれか1項に記載の化合物。
  8. R12とR13は、これらが結合している窒素とともに、3〜7員複素環を形成し、ここで該複素環は1つのR20基で随時置換される、請求項46のいずれか1項に記載の化合物。
  9. R1は、C(=O)R14、CO2R11、OC(=O)R11、C(=O)NR12R13、OC(=O)NR12R13、NR21S(O)2R11、およびNR21S(O)2NR12R13から選択される、請求項4に記載の化合物。
  10. Xは、O、S(O)y、又はN(R10)である、請求項1〜9のいずれか1項に記載の化合物。
  11. Xは、OC(R22)2、C(R22)2O、C(R22)2NR21、NR21C(R22)2、C(=O)N(R21)、NR21C(=O)、S(O)2NR22、NR22S(O)2、又はC(R22)2C(R22)2である、請求項1〜9のいずれか1項に記載の化合物。
  12. Xは、OC(R22)2、C(R22)2NR21、C(=O)N(R21)、又はS(O)2NR22である、請求項11に記載の化合物。
  13. YはC1-C6アルキレンである、請求項1〜12のいずれか1項に記載の化合物。
  14. Yは、CH2である、請求項13に記載の化合物。
  15. Yは、(C1-C4アルキレン)m-Z1-(C1-C4アルキレン)nである、請求項2〜12のいずれか1項に記載の化合物。
  16. Z1は、C6-C10アリーレンまたはC3-C6シクロアルキレンである、請求項15に記載の化合物。
  17. Z1は、フェニレンである、請求項16に記載の化合物。
  18. Z1は、5〜10員ヘテロアリーレンまたは3〜6員ヘテロシクロアルキレンである、請求項15に記載の化合物。
  19. Z1は、CR21=CR21またはC≡Cである、請求項15に記載の化合物。
  20. Yは、C1-C4アルキレン-Z2-C1-C4アルキレンである、請求項2〜12のいずれか1項に記載の化合物。
  21. Z2はOである、請求項20に記載の化合物。
  22. 以下の構造:
    Figure 2007532625
    {式中、
    Arは、C6-C10アリールと5〜10員ヘテロアリールから独立に選択され、ここで、
    C6-C10アリールとヘテロアリールは、F、Cl、Br、I、OR22、OR25、NR23R24、NHOH、NO2、CN、C1-C6アルキル、フェニル、アリールアルキル、およびC(=O)R22から選択される1〜3個の基で随時置換され;
    Xは、O、S(O)y、N(R10)、OC(R22)2、C(R22)2O、C(R22)2NR21、NR21C(R22)2、C(=O)N(R21)、NR21C(=O)、S(O)2NR22又はNR22S(O)2であり;
    Yは、C1-C6アルキレン;C1-C4アルキレン-Z1-(C1-C4アルキレン)n;またはC1-C4アルキレン-Z2-C1-C4アルキレンであり;ここで、該アルキレン基は1〜3個のR20基で随時置換され;
    Z1は、CR21=CR21、C≡C、C6-C10アリーレン、5〜10員ヘテロアリーレン、C3-C6シクロアルキレン、または3〜6員ヘテロシクロアルキレンであり;
    Z2は、O、NR10A、またはS(O)yであり;
    R1は、NR21C(=O)R14、C(=O)R14、CO2R11、OC(=O)R11、C(=O)NR12R13、C(=NR11)NR12R13、OC(=O)NR12R13、NR21S(O)2R11、NR21C(=O)NR12R13、およびNR21S(O)2NR12R13から選択され;
    R2とR3は、H、F、Cl、Br、I、OR22、OR25、NR23R24、NHOH、NO2、CN、CF3、C1-C6アルキル、フェニル、5または6員ヘテロアリール、アリールアルキル、C(=O)R22から、それぞれ独立に選択され;
    R10とR10Aは、H、C1-C6アルキル、C(=O)R14、およびS(O)yR14からそれぞれ独立に選択され;ここで該アルキル基は、1〜3個のR20基で随時置換され;
    各R11は、H、C3-C7アルキルから独立に選択され;ここで該アルキル基は、1〜3個のR20基で随時置換され;
    各R12とR13は、HとC1-C6アルキルからそれぞれ独立に選択されるか、またはR12とR13は、これらが結合している窒素とともに、3〜7員複素環を形成し;ここで、該アルキル基および複素環は、1〜3個のR20基で随時置換され;
    各R14は、C1-C6アルキル、C6-C10アリール、およびアリールアルキルから独立に選択され;ここで、該アルキル、アリールおよびアリールアルキル基は、1〜3個のR20基で随時置換され;
    各R20は、F、Cl、Br、I、OR22、OR25、NR23R24、NHOH、NO2、CN、CF3、フェニル、ベンジル、C(=O)R22、CO2R22、OC(=O)R22、C(=O)NR23R24、NR21C(=O)R22、NR21CO2R22、OC(=O)NR23R24、NR21C(=S)R22、およびS(O)yR22から、独立に選択され;
    各R21は、HとC1-C6アルキルから独立に選択され;
    各R22は、H、C1-C6アルキル、およびC6-C10アリールから独立に選択され;
    各R23とR24は、H、およびC1-C6アルキルからそれぞれ独立に選択されるか、またはR23とR24は、これらが結合している窒素とともに、3〜7員複素環を形成し;
    各R25は独立に、カルボキシル基のヒドロキシル基が除去された後のアミノ酸の残基であり;
    nは0または1であり;
    yは0、1、または2である}
    を有する請求項1または2に記載の化合物、又はその立体異性体、立体異性体の混合物、或いはその医薬として許容される塩。
  23. Yは、C1-C6アルキレン、C1-C4アルキレン-Z1-C1-C4アルキレン、またはC1-C4アルキレン-Z2-C1-C4アルキレンであり、ここで該アルキレン基は、1〜3個のC1-C6アルキル基で随時置換され;
    Z1は、CR21=CR21、C≡C、またはフェニルであり;
    Z2は、O、NR10A、またはS(O)yであり;
    Xは、O、S(O)y、N(R10)、OC(R22)2、C(R22)2O、C(R22)2NR21、NR21C(R22)2、C(=O)N(R21)、NR21C(=O)、S(O)2NR22又はNR22S(O)2であり;そして
    R1は、NR21C(=O)R14、C(=O)R14、CO2R11、OC(=O)R11、およびC(=O)NR12R13から選択される、請求項22に記載の化合物。
  24. R1はC(=O)NR12R13である、請求項23に記載の化合物。
  25. 以下の構造(Ib):
    Figure 2007532625
    を有する請求項24に記載の化合物。
  26. Xは、O、S(O)y、N(R10)、OC(R22)2、C(R22)2O、C(R22)2NR21、NR21C(R22)2、C(=O)N(R21)、NR21C(=O)、S(O)2NR22、又はNR22S(O)2である、請求項25に記載の化合物。
  27. Xは、O、S(O)y、又はNHである、請求項26に記載の化合物。
  28. Xは、OCH2、CH2O、CH2NH、NHCH2、C(=O)NH、NHC(=O)、S(O)2NH、又はNHS(O)2である、請求項26に記載の化合物。
  29. Xは、NH、OCH2、CH2NH、C(=O)NH、S(O)2NHである、請求項26に記載の化合物。
  30. R2とR3は、F、Cl、Br、I、OR22、OR25、NR23R24、NHOH、NO2、CN、CF3、C1-C6アルキル、フェニル、5または6員ヘテロアリール、アリールアルキル、C(=O)R22からそれぞれ独立に選択される、請求項1〜29のいずれか1項に記載の化合物。
  31. YはC1-C6アルキレンである、請求項2530のいずれか1項に記載の化合物。
  32. YはCH2である、請求項31に記載の化合物。
  33. Yは、(C1-C4アルキレン)n-Z1-C1-C4アルキレンであり、かつ、Z1はフェニル、5〜6員ヘテロアリーレン、CR21=CR21、またはC≡Cである、請求項2530のいずれか1項に記載の化合物。
  34. 以下の表:
    Figure 2007532625
    Figure 2007532625
    Figure 2007532625
    Figure 2007532625
    Figure 2007532625
    Figure 2007532625
    Figure 2007532625
    Figure 2007532625
    Figure 2007532625
    Figure 2007532625
    Figure 2007532625
    Figure 2007532625
    Figure 2007532625
    Figure 2007532625
    Figure 2007532625
    Figure 2007532625
    Figure 2007532625
    に従って選択される請求項1に記載の化合物。
  35. ナルコレプシー、閉塞性睡眠時無呼吸またはシフト勤務障害が引き起こす眠気;パーキンソン病;アルツハイマー病;注意欠陥障害;注意欠陥多動性障害;うつ病;および疲労よりなる群から選択される疾患または障害を治療するための医薬組成物であって、以下の式(A):
    Figure 2007532625
    {式中、
    Arは、C6-C10アリールと5〜10員ヘテロアリールから独立に選択され、ここで、
    C6-C10アリールとヘテロアリールは、F、Cl、Br、I、OR22、OR25、NR23R24、NHOH、NO2、CN、CF3、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C7シクロアルキル、3〜7員ヘテロシクロアルキル、フェニル、5または6員ヘテロアリール、アリールアルキル、C(=O)R22、CO2R22、OC(=O)R22、C(=O)NR23R24、NR21C(=O)R22、NR21CO2R22、OC(=O)NR23R24、NR21C(=S)R22、およびS(O)yR22から選択される1〜3個の基で随時置換され;
    Xは、O、S(O)y、N(R10)、OC(R22)2、(R22)2CO、C(R22)2NR21、NR21C(R22)2、C(=O)N(R21)、NR21C(=O)、S(O)2NR22、NR22S(O)2、C(R22)2C(R22)2、CR21=CR21、又はC≡Cであり;
    Yは、C1-C6アルキレン;または(C1-C4アルキレン)m-Z-(C1-C4アルキレン)nであり;ここで、該アルキレン基は1〜3個のR20基で随時置換され;
    Zは、O、NR10A、S(O)y、CR21=CR21、C≡C、C6-C10アリーレン、5〜10員ヘテロアリーレン、C3-C6シクロアルキレン、または3〜6員ヘテロシクロアルキレンであり;ここで該アリーレン、ヘテロアリーレン、シクロアルキレン、およびヘテロシクロアルキレン基は、1〜3個のR20基で随時置換され;
    R1は、C6-C10アリール、NR12R13、NR21C(=O)R14、C(=O)R14、CO2R11、OC(=O)R11、C(=O)NR12R13、C(=NR11)NR12R13、OC(=O)NR12R13、NR21S(O)2R11、NR21C(=O)NR12R13、およびNR21S(O)2NR12R13から選択され;ここで、該アリール基は1〜3個のR20基で随時置換され;
    R2とR3は、H、F、Cl、Br、I、OR22、OR25、NR23R24、NHOH、NO2、CN、CF3、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C7シクロアルキル、3〜7員ヘテロシクロアルキル、フェニル、5または6員ヘテロアリール、アリールアルキル、C(=O)R22、CO2R22、OC(=O)R22、C(=O)NR23R24、NR21C(=O)R22、NR21CO2R22、OC(=O)NR23R24、NR21C(=S)R22、およびS(O)yR22から、それぞれ独立に選択され;
    R10とR10Aは、H、C1-C6アルキル、C6-C10アリール、C(=O)R14、およびS(O)yR14からそれぞれ独立に選択され;ここで該アルキルとアリール基は、1〜3個のR20基で随時置換され;
    各R11は、H、C1-C6アルキル、およびC6-C10アリールから独立に選択され;ここで該アルキルとアリール基は、1〜3個のR20基で随時置換され;
    各R12とR13は、H、C1-C6アルキル、C6-C10アリールからそれぞれ独立に選択されるか、またはR12とR13は、これらが結合している窒素とともに、3〜7員複素環を形成し;ここで、該アルキルとアリール基および複素環は、1〜3個のR20基で随時置換され;
    各R14は、C1-C6アルキル、C6-C10アリール、およびアリールアルキルから独立に選択され;ここで、該アルキル、アリールおよびアリールアルキル基は、1〜3個のR20基で随時置換され;
    各R20は、F、Cl、Br、I、OR22、OR25、NR23R24、NHOH、NO2、CN、CF3、1〜3個のOHで随時置換されたC1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C7シクロアルキル、3〜7員ヘテロシクロアルキル、フェニル、5または6員ヘテロアリール、アリールアルキル、C(=O)R22、CO2R22、OC(=O)R22、C(=O)NR23R24、NR21C(=O)R22、NR21CO2R22、OC(=O)NR23R24、NR21C(=S)R22、およびS(O)yR22から、独立に選択され;
    各R21は、HとC1-C6アルキルから独立に選択され;
    各R22は、H、C1-C6アルキル、およびC6-C10アリールから独立に選択され;
    各R23とR24は、H、C1-C6アルキル、およびC6-C10アリールからそれぞれ独立に選択されるか、またはR23とR24は、これらが結合している窒素とともに、3〜7員複素環を形成し;
    各R25は独立に、カルボキシル基のヒドロキシル基が除去された後のアミノ酸の残基であり;
    mは0または1であり;
    nは0または1であり;
    qは0、1、または2であり;
    yは0、1、または2である}
    により表される化合物、又はその立体異性体、立体異性体の混合物、或いはその医薬として許容される塩を含む前記医薬組成物
  36. ナルコレプシーが引き起こす眠気の治療のための請求項35に記載の医薬組成物
  37. 覚醒を促進するための、睡眠に影響を与える疾患または障害の治療のための医薬組成物であって、以下の式(A):
    Figure 2007532625
    {式中、
    Arは、C6-C10アリールと5〜10員ヘテロアリールから独立に選択され、ここで、
    C6-C10アリールとヘテロアリールは、F、Cl、Br、I、OR22、OR25、NR23R24、NHOH、NO2、CN、CF3、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C7シクロアルキル、3〜7員ヘテロシクロアルキル、フェニル、5または6員ヘテロアリール、アリールアルキル、C(=O)R22、CO2R22、OC(=O)R22、C(=O)NR23R24、NR21C(=O)R22、NR21CO2R22、OC(=O)NR23R24、NR21C(=S)R22、およびS(O)yR22から選択される1〜3個の基で随時置換され;
    Xは、O、S(O)y、N(R10)、OC(R22)2、(R22)2CO、C(R22)2NR21、NR21C(R22)2、C(=O)N(R21)、NR21C(=O)、S(O)2NR22、NR22S(O)2、C(R22)2C(R22)2、CR21=CR21、又はC≡Cであり;
    Yは、C1-C6アルキレン;または(C1-C4アルキレン)m-Z-(C1-C4アルキレン)nであり;ここで、該アルキレン基は1〜3個のR20基で随時置換され;
    Zは、O、NR10A、S(O)y、CR21=CR21、C≡C、C6-C10アリーレン、5〜10員ヘテロアリーレン、C3-C6シクロアルキレン、または3〜6員ヘテロシクロアルキレンであり;ここで該アリーレン、ヘテロアリーレン、シクロアルキレン、およびヘテロシクロアルキレン基は、1〜3個のR20基で随時置換され;
    R1は、C6-C10アリール、NR12R13、NR21C(=O)R14、C(=O)R14、CO2R11、OC(=O)R11、C(=O)NR12R13、C(=NR11)NR12R13、OC(=O)NR12R13、NR21S(O)2R11、NR21C(=O)NR12R13、およびNR21S(O)2NR12R13から選択され;ここで該アリール基は1〜3個のR20基で随時置換され;
    R2とR3は、H、F、Cl、Br、I、OR22、OR25、NR23R24、NHOH、NO2、CN、CF3、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C7シクロアルキル、3〜7員ヘテロシクロアルキル、フェニル、5または6員ヘテロアリール、アリールアルキル、C(=O)R22、CO2R22、OC(=O)R22、C(=O)NR23R24、NR21C(=O)R22、NR21CO2R22、OC(=O)NR23R24、NR21C(=S)R22、およびS(O)yR22から、それぞれ独立に選択され;
    R10とR10Aは、H、C1-C6アルキル、C6-C10アリール、C(=O)R14、およびS(O)yR14からそれぞれ独立に選択され;ここで該アルキルとアリール基は、1〜3個のR20基で随時置換され;
    各R11は、H、C1-C6アルキル、およびC6-C10アリールから独立に選択され;ここで該アルキルとアリール基は、1〜3個のR20基で随時置換され;
    各R12とR13は、H、C1-C6アルキル、C6-C10アリールからそれぞれ独立に選択されるか、またはR12とR13は、これらが結合している窒素とともに、3〜7員複素環を形成し;ここで、該アルキルとアリール基および複素環は、1〜3個のR20基で随時置換され;
    各R14は、C1-C6アルキル、C6-C10アリール、およびアリールアルキルから独立に選択され;ここで該アルキル、アリールおよびアリールアルキル基は、1〜3個のR20基で随時置換され;
    各R20は、F、Cl、Br、I、OR22、OR25、NR23R24、NHOH、NO2、CN、CF3、1〜3個のOHで随時置換されたC1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C7シクロアルキル、3〜7員ヘテロシクロアルキル、フェニル、5または6員ヘテロアリール、アリールアルキル、C(=O)R22、CO2R22、OC(=O)R22、C(=O)NR23R24、NR21C(=O)R22、NR21CO2R22、OC(=O)NR23R24、NR21C(=S)R22、およびS(O)yR22から、独立に選択され;
    各R21は、HとC1-C6アルキルから独立に選択され;
    各R22は、H、C1-C6アルキル、およびC6-C10アリールから独立に選択され;
    各R23とR24は、H、C1-C6アルキル、およびC6-C10アリールからそれぞれ独立に選択されるか、またはR23とR24は、これらが結合している窒素とともに、3〜7員複素環を形成し;
    各R25は独立に、カルボキシル基のヒドロキシル基が除去された後のアミノ酸の残基であり;
    mは0または1であり;
    nは0または1であり;
    qは0、1、または2であり;
    yは0、1、または2である}
    により表される化合物、又はその立体異性体、立体異性体の混合物、或いはその医薬として許容される塩を含む前記医薬組成物
  38. パーキンソン病;アルツハイマー病;注意欠陥障害;注意欠陥多動性障害;うつ病;および神経疾患または障害が引き起こす疲労から選択される神経疾患または障害の治療のための医薬組成物であって、以下の式(A):
    Figure 2007532625
    {式中、
    Arは、C6-C10アリールと5〜10員ヘテロアリールから独立に選択され、ここで、
    C6-C10アリールとヘテロアリールは、F、Cl、Br、I、OR22、OR25、NR23R24、NHOH、NO2、CN、CF3、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C7シクロアルキル、3〜7員ヘテロシクロアルキル、フェニル、5または6員ヘテロアリール、アリールアルキル、C(=O)R22、CO2R22、OC(=O)R22、C(=O)NR23R24、NR21C(=O)R22、NR21CO2R22、OC(=O)NR23R24、NR21C(=S)R22、およびS(O)yR22から選択される1〜3個の基で随時置換され;
    Xは、O、S(O)y、N(R10)、OC(R22)2、(R22)2CO、C(R22)2NR21、NR21C(R22)2、C(=O)N(R21)、NR21C(=O)、S(O)2NR22、NR22S(O)2、C(R22)2C(R22)2、CR21=CR21、またはC≡Cであり;
    Yは、C1-C6アルキレン;または(C1-C4アルキレン)m-Z-(C1-C4アルキレン)nであり;ここで、該アルキレン基は1〜3個のR20基で随時置換され;
    Zは、O、NR10A、S(O)y、CR21=CR21、C≡C、C6-C10アリーレン、5〜10員ヘテロアリーレン、C3-C6シクロアルキレン、または3〜6員ヘテロシクロアルキレンであり;ここで、該アリーレン、ヘテロアリーレン、シクロアルキレン、およびヘテロシクロアルキレン基は、1〜3個のR20基で随時置換され;
    R1は、C6-C10アリール、NR12R13、NR21C(=O)R14、C(=O)R14、CO2R11、OC(=O)R11、C(=O)NR12R13、C(=NR11)NR12R13、OC(=O)NR12R13、NR21S(O)2R11、NR21C(=O)NR12R13、およびNR21S(O)2NR12R13から選択され;ここで、該アリール基は1〜3個のR20基で随時置換され;
    R2とR3は、H、F、Cl、Br、I、OR22、OR25、NR23R24、NHOH、NO2、CN、CF3、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C7シクロアルキル、3〜7員ヘテロシクロアルキル、フェニル、5または6員ヘテロアリール、アリールアルキル、C(=O)R22、CO2R22、OC(=O)R22、C(=O)NR23R24、NR21C(=O)R22、NR21CO2R22、OC(=O)NR23R24、NR21C(=S)R22、およびS(O)yR22から、それぞれ独立に選択され;
    R10とR10Aは、H、C1-C6アルキル、C6-C10アリール、C(=O)R14、およびS(O)yR14からそれぞれ独立に選択され;ここで、該アルキルとアリール基は、1〜3個のR20基で随時置換され;
    各R11は、H、C1-C6アルキル、およびC6-C10アリールから独立に選択され;ここで、該アルキルとアリール基は、1〜3個のR20基で随時置換され;
    各R12とR13は、H、C1-C6アルキル、C6-C10アリールからそれぞれ独立に選択されるか、またはR12とR13は、これらが結合している窒素とともに、3〜7員複素環を形成し;ここで、該アルキルとアリール基および複素環は、1〜3個のR20基で随時置換され;
    各R14は、C1-C6アルキル、C6-C10アリール、およびアリールアルキルから独立に選択され;ここで、該アルキル、アリールおよびアリールアルキル基は、1〜3個のR20基で随時置換され;
    各R20は、F、Cl、Br、I、OR22、OR25、NR23R24、NHOH、NO2、CN、CF3、1〜3個のOHで随時置換されたC1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C7シクロアルキル、3〜7員ヘテロシクロアルキル、フェニル、5または6員ヘテロアリール、アリールアルキル、C(=O)R22、CO2R22、OC(=O)R22、C(=O)NR23R24、NR21C(=O)R22、NR21CO2R22、OC(=O)NR23R24、NR21C(=S)R22、およびS(O)yR22から、独立に選択され;
    各R21は、HとC1-C6アルキルから独立に選択され;
    各R22は、H、C1-C6アルキル、およびC6-C10アリールから独立に選択され;
    各R23とR24は、H、C1-C6アルキル、およびC6-C10アリールからそれぞれ独立に選択されるか、またはR23とR24は、これらが結合している窒素とともに、3〜7員複素環を形成し;
    各R25は独立に、カルボキシル基のヒドロキシル基が除去された後のアミノ酸の残基であり;
    mは0または1であり;
    nは0または1であり;
    qは0、1、または2であり;
    yは0、1、または2である}
    により表される化合物、又はその立体異性体、立体異性体の混合物、或いはその医薬として許容される塩を含む前記医薬組成物
  39. 以下の式(A):
    Figure 2007532625
    {式中、
    Arは、C6-C10アリールと5〜10員ヘテロアリールから独立に選択され、ここで、
    C6-C10アリールとヘテロアリールは、F、Cl、Br、I、OR22、OR25、NR23R24、NHOH、NO2、CN、CF3、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C7シクロアルキル、3〜7員ヘテロシクロアルキル、フェニル、5または6員ヘテロアリール、アリールアルキル、C(=O)R22、CO2R22、OC(=O)R22、C(=O)NR23R24、NR21C(=O)R22、NR21CO2R22、OC(=O)NR23R24、NR21C(=S)R22、およびS(O)yR22から選択される1〜3個の基で随時置換され;
    Xは、O、S(O)y、N(R10)、OC(R22)2、(R22)2CO、C(R22)2NR21、NR21C(R22)2、C(=O)N(R21)、NR21C(=O)、S(O)2NR22、NR22S(O)2、C(R22)2C(R22)2、CR21=CR21、又はC≡Cであり;
    Yは、C1-C6アルキレン;または(C1-C4アルキレン)m-Z-(C1-C4アルキレン)nであり;ここで、該アルキレン基は1〜3個のR20基で随時置換され;
    Zは、O、NR10A、S(O)y、CR21=CR21、C≡C、C6-C10アリーレン、5〜10員ヘテロアリーレン、C3-C6シクロアルキレン、または3〜6員ヘテロシクロアルキレンであり;ここで該アリーレン、ヘテロアリーレン、シクロアルキレン、およびヘテロシクロアルキレン基は、1〜3個のR20基で随時置換され;
    R1は、NR12R13、NR21C(=O)R14、C(=O)R14、CO2R11、OC(=O)R11、C(=O)NR12R13、C(=NR11)NR12R13、OC(=O)NR12R13、NR21S(O)2R11、NR21C(=O)NR12R13、およびNR21S(O)2NR12R13から選択され;ここで、該アリール基は1〜3個のR20基で随時置換され;
    R2とR3は、H、F、Cl、Br、I、OR22、OR25、NR23R24、NHOH、NO2、CN、CF3、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C7シクロアルキル、3〜7員ヘテロシクロアルキル、フェニル、5または6員ヘテロアリール、アリールアルキル、C(=O)R22、CO2R22、OC(=O)R22、C(=O)NR23R24、NR21C(=O)R22、NR21CO2R22、OC(=O)NR23R24、NR21C(=S)R22、およびS(O)yR22から、それぞれ独立に選択され;
    R10とR10Aは、H、C1-C6アルキル、C6-C10アリール、C(=O)R14、およびS(O)yR14からそれぞれ独立に選択され;ここで、該アルキルとアリール基は、1〜3個のR20基で随時置換され;
    各R11は、H、C1-C6アルキル、およびC6-C10アリールから独立に選択され;ここで該アルキルとアリール基は、1〜3個のR20基で随時置換され;
    各R12とR13は、H、C1-C6アルキルからそれぞれ独立に選択されるか、またはR12とR13は、これらが結合している窒素とともに、3〜7員複素環を形成し;ここで、該アルキルおよび複素環は、1〜3個のR20基で随時置換され;
    各R14は、C1-C6アルキル、C6-C10アリール、およびアリールアルキルから独立に選択され;ここで該アルキル、アリールおよびアリールアルキル基は、1〜3個のR20基で随時置換され;
    各R20は、F、Cl、Br、I、OR22、OR25、NR23R24、NHOH、NO2、CN、CF3、1〜3個のOHで随時置換されたC1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C7シクロアルキル、3〜7員ヘテロシクロアルキル、フェニル、5または6員ヘテロアリール、アリールアルキル、C(=O)R22、CO2R22、OC(=O)R22、C(=O)NR23R24、NR21C(=O)R22、NR21CO2R22、OC(=O)NR23R24、NR21C(=S)R22、およびS(O)yR22から、独立に選択され;
    各R21は、HとC1-C6アルキルから独立に選択され;
    各R22は、H、C1-C6アルキル、およびC6-C10アリールから独立に選択され;
    各R23とR24は、H、C1-C6アルキル、およびC6-C10アリールからそれぞれ独立に選択されるか、またはR23とR24は、これらが結合している窒素とともに、3〜7員複素環を形成し;
    各R25は独立に、カルボキシル基のヒドロキシル基が除去された後のアミノ酸の残基であり;
    mは0または1であり;
    nは0または1であり;
    qは0、1、または2であり;
    yは0、1、または2である}
    により表される化合物、又はその立体異性体、立体異性体の混合物、或いはその医薬として許容される塩を、1つ以上の医薬として許容される賦形剤との混合物として含む、医薬組成物。
  40. 請求項1〜34のいずれか1項に記載の化合物を調製するための方法であって、以下の:
    i) チオウロニウム化合物(E)に構造LG-YR1の反応物を反応させて、式(I):
    Figure 2007532625
    {式中、
    Ar、X、R2、R3、Y、R1は請求項1で定義されるものであり、q0であり、LGは脱離基である}により表される化合物を生成する工程;および場合により、
    ii) 生成した式(I)の化合物を単離する工程、
    を含む、前記方法。
  41. 工程i)が、以下の:
    a) 前記式(E)の化合物を対応するチオール化合物に変換し;そして
    b) 該得られたチオール化合物と前記反応物LG-Y-R1を反応させる、
    ことを含む、請求項40に記載の方法。
  42. 前記化合物(E)が、化合物(D):
    Figure 2007532625
    {式中、
    Ar、X、R2、R3は請求項1で定義されるものである}
    にチオ尿素と適切な酸HAを反応させることにより生成される、請求項40又は41に記載の方法。
  43. 前記化合物(D)が、化合物(C):
    Figure 2007532625
    {式中、
    Ar、X、R2、R3は請求項1で定義されるものであり、WはC(=O)HまたはCOOHである}
    に適当な還元剤を反応させることにより生成される、請求項42に記載の方法。
  44. 化合物(C)は、化合物(A)に化合物(B):
    Figure 2007532625
    を反応させることにより生成される、請求項43に記載の方法。
  45. 程i)で形成される化合物は、以下の式(I):
    Figure 2007532625
    {式中、qは0であり、R1はCOORであり、RはHまたは(C1-C6)アルキルである}
    の化合物である、請求項4044のいずれか1項に記載の方法。
  46. 以下の:
    a1) 前記式(I)のカルボン酸またはエステルに、一般的構造NHR12R13、ここでR12とR13は請求項1で定義されるものである、の適切なアミンを反応させ;かつ場合により
    b1) 得られた式(I)、ここでR1はC(=O)NR12R13である、の化合物を単離する
    ことをさらに含む、請求項45に記載の方法。
  47. 以下の:
    a2) 前記式(I)、ここでqは0である、の化合物を酸化し;かつ場合により
    b2) 該得られた式(I)、ここでqは1または2である、の化合物を単離する
    ことをさらに含む、請求項45又は46に記載の方法。
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