JP2007267238A - 携帯機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 第2筐体を第1筐体に対してスライドさせることができると共に回動させることができる携帯機器を提供する。
【解決手段】 セミオート手段5が、第1筐体2に取り付けられるベース部材7と、このベース部材7にスライド係合すると共に第1筐体2に対した第2筐体に取り付けられるスライダー部材8と、ベース部材7とスライダー部材8との間に設けられ、一端部がベース部材7に連結されると共に他端部がスライダー部材8に連結され、このスライダー部材8をベース部材7に対して所定の位置から開成方向又は閉成方向にスライド付勢する付勢手段9とを有し、回動手段6はベース部材7と第1筐体2に設けられ、ベース部材7に取り付けられるシャフト11と、このシャフト11に回動可能に支持されると共に第1筐体2に取り付けられ、開成状態のとき、第1筐体2に対して第2筐体を回動可能に支持するブラケット12とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば携帯電話機、PDA、ポケットパソコンのような携帯機器を構成する第1筐体と第2筐体とを互いに重ね合わせた状態で相対的に開閉可能にする際に用いて好適な携帯機器に関するものである。
携帯機器である携帯電話機、PDA、ポケットパソコン等において、キーボード等を上面に設けた第1筐体と、ディスプレイやスピーカー等を上面に設けた第2筐体とを有し、これらの第1筐体と第2筐体とが重なり合って第2筐体で第1筐体の上面を覆う閉成状態と、第2筐体を第1筐体に対してスライドさせて第1筐体の上面を露出させる開成状態とを作り出す、開閉装置付きのものが市場に出回っている。このような携帯機器としては、下記する特許文献1に記載されたものが公知である。
特開2003−125052号公報
この特許文献1に記載された携帯機器は、スライドカバーとロックプレートとを重ね合わせて固着したスライドケースを第2筐体の下面に取り付けると共に、スライドケース内に摺動可能に収装したスライダーを第1筐体の上面に取り付けることで、第2筐体を第1筐体に対してスライドさせることができるという構成のものであった。このような構成であると、第1筐体と第2筐体との相対的操作、即ち、スライド操作は全て手動で行わなくてはならず、操作性の点で難点があった。このため、本出願人は先に、半自動でスライド操作を行える携帯機器を提案した。
この携帯機器は、例えば、第1筐体の上面に取り付けられるベース部材と、このベース部材に摺動可能に係合されたスライダーと、ベース部材とスライダーとの間に設けられ、スライダーをベース部材に対する所定の摺動位置から閉成方向及び又は開成方向へ摺動付勢させる付勢手段とで構成されており、スライダーがベース部材に対する所定の摺動位置から閉成方向又は開成方向へ摺動付勢されるので、第1筐体と第2筐体とを所定の位置から自動的に開閉できるものである。しかし、第1筐体に対して第2筐体が長手方向に側面視直線状つまり平行にスライド移動して開成状態となると、使用し難く使い勝手が悪いことがあった。すなわち、開成状態時、第1筐体と第2筐体とが略平行に位置されているために、例えば、第1筐体を机等の上に置いた場合には、第2筐体のディスプレイに表示された画像が見にくく、使い勝手が悪かった。
本発明は、前記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、使い勝手が向上する携帯機器を提供することにある。
前記の目的を達成するための本発明に係る携帯機器は、第1筐体と第2筐体とからなり、開閉機構を用いて前記第1筐体の上面を前記第2筐体で覆う閉成状態と、前記第1筐体の上面を露出させる開成状態とを形成する携帯機器であって、前記開閉機構が、セミオート手段と回動手段とを備え、前記セミオート手段が、前記第1筐体及び前記第2筐体のいずれか一方の筐体に取り付けられるベース部材と、このベース部材にスライド係合すると共に前記第1筐体及び前記第2筐体のいずれか他方の筐体に取り付けられるスライダー部材と、前記ベース部材と前記スライダー部材との間に設けられ、一端部が前記ベース部材に連結されると共に他端部が前記スライダー部材に連結され、このスライダー部材を前記ベース部材に対して所定の位置から開成方向又は閉成方向にスライド付勢する付勢手段とを有し、前記回動手段は、前記ベース部材と前記一方の筐体との間に設けられ、この回動手段が、前記ベース部材及び前記一方の筐体のいずれか一方に取り付けられるシャフトと、このシャフトに回動可能に支持されると共に、前記ベース部材及び前記一方の筐体のいずれか他方に取り付けられ、前記開成状態のとき、前記第1筐体に対して前記第2筐体を回動可能に支持するブラケットとを有したことを特徴とする。
この発明によれば、セミオート手段を備えたことにより、第1筐体に対して第2の筐体が所定の位置から自動的に開成方向又は閉成方向にスライドするので、セミオートで開閉を行うことができる。また、回動手段を備えたことにより、開成状態のとき、第1筐体に対して第2筐体が回動するために、第1筐体に対する第2筐体の角度を変えられる。したがって、使い勝手が向上する。
本発明に係る携帯機器において、前記回動手段が、前記ブラケットを前記シャフトに押し付けてフリクションを発生させるフリクション部材を有し、前記第1筐体に対して前記第2筐体を回転させてその回転を止めたとき、その位置で第2筐体が停止するように構成することが好ましい。また、本発明に係る携帯機器において、前記第1筐体及び前記第2筐体のいずれか一方の筐体に、前記第1筐体及び前記第2筐体のいずれか他方の筐体に係合して前記第1筐体に対する前記第2筐体の回動を規制する規制部を設け、前記他方の筐体に、前記開成状態のときに、前記規制部と前記他方の筐体との係合を解除して前記第1筐体に対する前記第2筐体の回動を許容する回動許容部を設けることが好ましい。
以上説明したように本発明に係る携帯機器によれば、セミオート手段及び回動手段を備えたことにより、第1筐体に対して第2の筐体が所定の位置から自動的に開成方向又は閉成方向にスライドするので、セミオートで開閉を行うことができると共に、開成状態のとき、第1筐体に対して第2筐体が回動するために、第1筐体に対する第2筐体の角度を変えられるので、使い勝手が向上する。
以下、本発明に係る携帯機器の一例を添付図面に基づいて詳述する。
図1〜図6は本発明に係る携帯機器の一例を示す図である。図7〜図14は本発明に係る開閉機構の一例を示す図である。本発明に係る携帯機器は、図1〜図6に示すように、第1筐体2と第2筐体3とからなり、開閉機構4を用いて第1筐体2の上面を第2筐体3で覆う閉成状態(図1(a)及び図2参照。)と、第1筐体2の上面を露出させる開成状態とを形成するものである。なお、本実施の形態では第1筐体2及び第2筐体3を閉成状態から互いにスライドさせて第1筐体2の上面を露出させた開成状態(図1(b)、図3及び図5参照。)と、この開成状態からさらに第1筐体2及び第2筐体3を回動させた状態(図1(c)、図4及び図6参照。)との2つの開成状態があるが、本発明においては、前者の開成状態を単に開成状態といい、後者の開成状態を開成回動状態ということがある。
本発明に係る携帯機器1としては、特に限定されず、例えば、携帯電話機、PDA、ポケットパソコン、ザウルス(商標)、電卓、携帯ゲーム機等が挙げられる。なお、本発明において携帯機器としては、その他、灰皿、ケース蓋等も含まれる。すなわち、2つの筐体を互いに移動させるものであれば特に限定されない。また、本実施の形態では、携帯機器としては特に限定せずに説明する。
本発明に係る携帯機器1は、図2〜図14に示すように、開閉機構4が、セミオート手段5と回動手段6とを備え、セミオート手段5が、第1筐体2及び第2筐体3のいずれか一方の筐体、例えば、第1筐体2に取り付けられるベース部材7と、このベース部材7にスライド係合すると共に第1筐体2及び第2筐体3のいずれか他方の筐体、例えば、第2筐体3に取り付けられるスライダー部材8と、ベース部材7とスライダー部材8との間に設けられ、一端部が前記ベース部材7に連結されると共に他端部がスライダー部材8に連結され、このスライダー部材8をベース部材7に対して所定の位置から開成方向又は閉成方向にスライド付勢する付勢手段9とを有し、回動手段6は、ベース部材7と第1筐体2との間に設けられ、この回動手段6が、ベース部材7及び一方の筐体のいずれか一方、例えば、ベース部材7に取り付けられるシャフト11と、このシャフト11に回動可能に支持されると共に、ベース部材7及び一方の筐体のいずれか他方、例えば、第1筐体2に取り付けられ、開成状態のとき、第1筐体2に対して第2筐体3を回動可能に支持するブラケット12とを有したことに特徴がある。なお、本発明においてベース部材7が第1筐体2及び第2筐体3のいずれか一方の筐体、例えば、第1筐体2に取り付けられるとあるが、実際には、ベース部材7と第1筐体2との間に回動手段6が設けられてベース部材7が第1筐体2に直接取り付けられておらず、回動手段6のブラケット12が第1筐体2に直接取り付けられるのである。また、ベース部材7を第1筐体2に取り付け、スライダー部材8を第2筐体3に取り付けたが、ベース部材7を第2筐体3に取り付け、スライダー部材8を第1筐体2に取り付けるようにしてもよい。
第1筐体2は、例えば、キーボード(図示せず)等を上面に有しているものである。第1筐体2は、例えば、横長の略矩形状に形成されている。すなわち、第1筐体2は、上下方向の長さが短く、左右方向(幅方向)の長さが長い横長の略矩形状に形成されている。この第1筐体2の上面には、ブラケット収容部21が設けられている。第2筐体3は、例えば、LCDなどのディスプレイ31等を有している。第2筐体3は、例えば、第1筐体2に重ね合すことができる横長の略矩形状に形成されている。第2筐体3の下面には、開閉機構4のスライダー部材8が例えばねじやビス等により取り付けられている。
スライダー部材8は、横長の略矩形平板状に形成されている。スライダー部材8の上面であって両側部近傍には、ベース部材7がスライド係合するスライド凹部81がそれぞれ設けられている。スライド凹部81の向こう側(前方側)の端部(閉塞端部ということがある。)は閉塞されている。スライダー部材8の両側部近傍には、スライダー部材8を第2筐体3の下面に取り付けるための取付孔82が例えば6つ設けられている。また、スライダー部材8の両側部近傍であって略中央部近傍には、アーム取付孔83がそれぞれ設けられている。
ベース部材7は、第1筐体2の略中央部より上方に位置されるものである。ベース部材7は、横長の略矩形状に形成されている。ベース部材7の幅は、スライダー部材8の幅より長い寸法で形成されている。ベース部材7の両端部は、上方にそれぞれ90°折り曲げられ、さらに内側に90°折り曲げられた略コ字状に形成されている。すなわち、ベース部材7は、矩形平板状の基部7aと、基部7aから90°折り曲げられた直行部7bと、直行部7bから折り曲げられた平行部とからなり、この平行部が部材取付部71として形成されている。直行部7bの手前側(後方側)の端部が切り欠かれてシャフト装着部72として形成されている。部材取付部71の前方側であって直行部7bよりには、直行部7bと平行に延びるU字状の切り欠き71aが設けられている。また、部材取付部71の略中央部であって直行部7bよりには、取付孔71bが設けられている。また、部材取付部71の手前側近傍であって直行部7bよりには、取付孔71cが設けられている。この部材取付部71上にスライド部材73が取り付けられている。
スライド部材73は、部材取付部71と略同じ矩形板状に形成されている。このスライド部材73は、部材取付部71に重ね合わされるように取り付けられる。切り欠き71aの曲部及び2つの取付孔71b、71cと対向する箇所のスライド部材73には、それぞれ取付孔73a、73b、73cが設けられており、例えば取付ピン78、79を用いてこの取付ピン78、79をかしめることによってスライド部材73が部材取付部71に取り付けられている。このスライド部材73は、略中央部で対向する側がクランク状に折り曲げられてスライド部74として形成され、このスライド部74と部材取付部71との間にスライダー部材8のスライド凹部81が位置されてスライド部74がスライド凹部81と係合し、ベース部材7に対してスライダー部材8がスライド移動するようになっている。これにより、第1筐体2に対して第2筐体3が、閉成状態から開成状態までの間でスライド移動するようになっている。
付勢手段9は、ベース部材7とスライダー部材8との間に設けられている。付勢手段9は、一端部がベース部材7に連結されると共に他端部がスライダー部材8に連結されて、ベース部材7に対してスライダー部材8を所定の位置、例えば中立状態から開成方向又は閉成方向にスライド付勢するものである。付勢手段9は、特に限定されず、例えば、ベース部材7及びスライダー部材8のいずれか一方、例えば、スライダー部材8に旋回可能に取り付けられ旋回アーム91と、ベース部材7及びスライダー部材8のいずれか他方、例えば、ベース部材7に取り付けられ、旋回アーム91に付勢力を作用させて旋回アーム91を中立状態からいずれの方向へも旋回付勢させることによって第1筐体2と第2筐体3を中立状態から自動的に開閉させる付勢部材とで構成されていてもよい。
旋回アーム91の一端部には、旋回シャフト95の旋回支持部95aの径より大きく、かつ、旋回シャフト95の頭部95bの径より小さな寸法の径の旋回孔91aが設けられている。この旋回孔91aに旋回シャフト95の旋回支持部95aが挿入されて旋回シャフト95がスライダー部材8のアーム取付孔83に取り付けられることによって、旋回アーム91がスライダー部材8の内面に、この内面に対して平行に旋回し得るようになっている。すなわち、旋回アーム91は、旋回シャフト95を介してスライダー部材8に略180°の範囲で旋回可能に枢着されている。旋回アーム91の自由端部には、取付孔91bが設けられている。この取付孔91bに旋回アーム91の表面から立設するように付勢ピン96が取り付けられている。付勢ピン96の外周の先端部近傍には、その周方向に付勢部材係合溝96aが設けられている。
付勢部材は、旋回アーム91に付勢力を作用させて旋回アーム91を中立状態からいずれの方向へも旋回付勢させることによって第1筐体2と第2筐体3を中立状態(図8参照。)から自動的に開閉させるものであり、特に限定されない。付勢部材としては、周方向に伸縮する例えば渦巻きバネ92等であることが好ましい。
渦巻きバネ92は、バネ取付部材93によってベース部材7に取り付けられている。バネ取付部材93は、円板状に形成されている。このバネ取付部材93の一方の面である内面の略中央部には、2つのバネ巻付部93aが設けられている。これらバネ巻付部93aの先端面には、取付凸部93bがそれぞれ設けられており、これらの取付凸部93bをベース部材7の取付孔7dに挿入してかしめることによってバネ取付部材93がベース部材7の内面に取り付けられている。このバネ取付部材93のバネ巻付部93a間に渦巻きバネ92の基端部が取り付けられ、バネ巻付部93aの外周に渦巻きバネ92が巻き付けられて、渦巻きバネ92がバネ取付部材93を介してベース部材7に取り付けられるようになっている。
渦巻きバネ92の大きさは、ベース部材7の内面上に位置し得る寸法であれば特に限定されない。また、渦巻きバネ92は、常に螺旋方向とは反対方向の略周方向に付勢力が生じるように形成されていることが好ましい。渦巻きバネ92の自由端部は、螺旋方向とは反対方向に略半円形状に折り曲げられて装着部92aとして形成されている。自由端部の内径は、付勢ピン96の付勢部材係合溝96aの径と同じか略同じ寸法で形成されていることが好ましい。この装着部92aが付勢ピン96の付勢部材係合溝96aに係合している。
この渦巻きバネ92、旋回アーム91、ベース部材7及びスライダー部材8は、上下方向に延びる中央線を軸に対象になるように設けられていると共に、ベース部材7にスライド係合されて閉成状態のときに、旋回アーム91の自由端部が旋回アーム91の旋回軸より前方側に位置されて、第1筐体2及び第2筐体3が閉成状態に保持されるように常に付勢されるように構成されている。また、閉成状態から開成状態になるように、スライダー部材8をベース部材7に対してスライドさせたとき、そのスライドの途中、例えば、中立状態で旋回アーム91の先端部にかかる付勢力が旋回アーム91の旋回軸方向に作用することがあり、この中立状態のとき、渦巻きバネ92の付勢力がスライダー部材8に作用しないときであり、この状態からちょっとでもスライダー部材8が開成状態方向に移動すると、旋回アーム91の自由端部が旋回アーム91の旋回軸より手前側に位置されて、第1筐体2及び第2筐体3が開成状態になるように付勢されるように構成されている。また、開成状態のときに、旋回アーム91の自由端部が旋回アーム91の旋回軸より前方側に位置されて、第1筐体2及び第2筐体3が開成状態に保持されるように常に付勢されるように構成されている。
回動手段6は、ベース部材7と第1筐体2及び第2筐体3のいずれか一方の筐体、例えば、第1筐体2との間に設けられている。この回動手段6が例えば、ベース部材7に取り付けられるシャフト11と、このシャフト11に回動可能に支持されると共に、第1筐体2に取り付けられるブラケット12とを備えてなる。
シャフト11は、円板状の基部11aと、この基部11aの一方の面に設けられている取付部11bと、基部11aの他方の面に設けられている回動支持部11cとからなる。取付部11bは、基部11aの中央部より下方の偏心した位置に設けられている。取付部11bには、取付孔11dが設けられている。取付部11bは、ベース部材7のシャフト装着部72に例えば取付ピン79によって取り付けられ、シャフト11がベース部材7の両端部から幅方向に延びてベース部材7にそれぞれ取り付けられるようになっている。回動支持部11cは、基部11aに同軸上に設けられている。回動支持部11cは、基部11aの径より小さな寸法の径で形成されている。この回動支持部11cは、対向する2箇所が互いに平行に切り欠かれた平行部と曲部とからなり、おおよそ長円状に形成されている。
ブラケット12は、第1筐体2のブラケット収容部21に収容されてビスやネジ等により取り付けられる平板矩形状の取付部12aと、シャフト11に回動可能に支持される回動部12bとからなる。回動部12bは、円板状に形成されている。回動部12bには、回動孔12cが同軸上に設けられている。回動孔12cは、回動支持部11cの径より若干大きな寸法の径で形成されている。この回動部12bの回動孔12cを介してシャフト11の回動支持部11cの軸周りにブラケット12が回動可能に支持されている。ブラケット12の回動部12bの前後の回動支持部11cには、それぞれワッシャー15、16が設けられている。すなわち、シャフト11の基部11aとブラケット12の回動部12bとの間、及びブラケット12の回動部12bと後述する皿バネ13との間には、それぞれワッシャー15が設けられていると共に、皿バネ13の外側(ワッシャー15とは反対側)である回動支持部11cの先端部には、ワッシャー16が設けられている。これらワッシャー15、16の貫通孔15a、16aは、回動支持部11cの形状より若干大きな形状に形成されており、ワッシャー15、16は、回動支持部11cにその軸方向に移動可能であるが、回動できないように設けられている。回動支持部11cの先端部は、ワッシャー16から突出し、この突出した部分がかしめられ、シャフト11にブラケット12が回動可能に支持されている。
回動手段6には、ブラケット12の回動部12bをシャフト11の基部11aに押し付けて(実際にはワッシャー15を介して押し付けて)フリクションを発生させるフリクション部材が設けられていることが好ましい。フリクション部材としては、特に限定されず、例えば、皿バネ13等であることが好ましい。皿バネ13は、例えば、ブラケット12の回動部12bと先端部側のワッシャー16との間、実際にはワッシャー15とワッシャー16との間の回動支持部11cの軸周りに設けられていることが好ましい。これにより、ブラケット12の回動部12bがシャフト11の基部11aに押し付けられてフリクションが発生し、第1筐体2に対して第2筐体3を回転させてその回転を止めたとき、その位置で第2筐体3が停止するようになっている。
また、第1筐体2及び第2筐体3のいずれか一方の筐体、例えば、第2筐体3に、第1筐体2及び第2筐体3のいずれか他方の筐体、例えば、第1筐体2に係合して第1筐体2に対する第2筐体3の回動を規制する規制部が設けられていることが好ましい。規制部としては、特に限定されず、例えば、第2筐体3の下面であって手前側の端部近傍に下方に突出する凸部35等であってもよい。凸部35は、閉成状態及び閉成状態から開成状態の直前までの間で第1筐体2の上面に接触して第1筐体2に対する第2筐体3の回動が規制されるように形成されている。
また、第1筐体2の上面には、回動許容部25が設けられていることが好ましい。回動許容部は、第1筐体2及び第2筐体3を閉成状態から互いにスライドさせて開成状態になったとき、第1筐体2及び第2筐体3の回転を許容すると共に、第1筐体2に対する第2筐体3が所定の角度例えば回動角度が40°になったとき、その回転を停止するものである。回動許容部25は、例えば、第1筐体2の上面に凹状に形成されている。すなわち、第1筐体2及び第2筐体3が互いにスライドしてスライド開成状態になったとき、第2筐体3の凸部35が接する位置に凹状の回動許容部25を設けて、第2筐体3が回動し得るようにすることが好ましい。また、この回動許容部25は、第1筐体2に対して第2筐体3が回動角度40°になると、その回動が停止するようなストッパ部(図示せず)を有することが好ましい。これにより、第1筐体2及び第2筐体3が閉成状態から互いにスライドして開成状態になると、第1筐体2に対して第2筐体3をシャフト11を軸に回転させてその回動角度が40°になると回転が停止されて開成回動状態となるように構成されている。
次に本発明に係る携帯機器の作用を説明する。
携帯機器1が使用されていない通常の状態では、第1筐体2と第2筐体3が互いに重なり合った閉成状態である。このとき、渦巻きバネ92の付勢力によって、旋回アーム91の自由端部がスライダー部材8の向こう側(前方側)に付勢されてスライド部材73がスライド凹部81の閉塞端部に当接し、ベース部材7とスライダー部材8とが係止されているので、第1筐体2と第2筐体3とが互いに重なり合った閉成状態に保持されることになる。なお、この閉成状態をより確実に維持するために、ロック機構を設けるようにしてもよい。
この携帯機器1を使用する場合には、例えば、第1筐体2に対して第2筐体3がスライドして開成状態になるように第2筐体3に力を作用させる。すなわち、第1筐体2に対して第2筐体3を開成方向に力を作用させてスライドさせる。すると、旋回アーム91はシャフト11を軸に回動する。このとき、渦巻きバネ92には、スライドさせるときの力が作用して渦巻きバネ92が荷重を受けてその付勢力に抗して周方向に伸びる。
そして、中立状態になると(図8参照。)、渦巻きバネ92による旋回アーム91の自由端部にかかる付勢力がシャフト11の方向に作用すると、スライド部材73にはスライド方向の付勢力がなくなる。すなわち、スライド力が0になる。この中立状態を過ぎると、旋回アーム91の軸支点(シャフト11の中心)とその自由端部との位置が相対的に逆になり、シャフト11を中心にして渦巻きバネ92によって旋回アーム91の自由端部がシャフト11から離間する方向に付勢されるので、第1筐体2に対して第2筐体3が開成方向に自動的にスライド移動して開成状態となる。なお、開成状態となったとき、第1筐体2及び第2筐体3のスライドが停止するように第1筐体2及び第2筐体3にスライド規制部を設けるようにすることが望ましい。
この開成状態においても、渦巻きバネ92の付勢力によって、旋回アーム91の自由端部がスライダー部材8の手前側に付勢されるので、第1筐体2と第2筐体3とが開成状態に保持されることになる。これにより、第1筐体2の上面に設けたキーボードが露出するので、キーボード操作が可能となる。なお、この開成状態をより確実に維持するために、ロック機構を設けるようにしてもよい。よって、閉成状態から開成状態にスライド移動させるときにセミオートでスライド動作を行えることになる。
このとき、第2筐体3のディスプレイ31が見難いときには、第1筐体2に対して第2筐体3を回転させる。すなわち、開成状態のときには、第2筐体3の凸部35が回動許容部25上に位置されるために、第1筐体2に対して第2筐体3が回動可能であるので、第1筐体2に対して第2筐体3をシャフト11を軸に回転させてその回動角度が40°になるまで回動できる。回動途中で回動を停止させると、皿バネ13によりブラケット12の回動部12bがシャフト11の基部11aに押し付けられてフリクションが発生しているので、第1筐体2に対する第2筐体3がその回転を止めた位置に保持される。その結果、ディスプレイ31の角度を任意の角度に変えられるために、ディスプレイ31に表示された画像を見やすい状態でキーボード操作等を行えるので、使い勝手が向上する。
使用後、閉成状態に戻すには、第2筐体3を第1筐体2に対して回転させて開成状態に戻した後に、第2筐体3を第1筐体2に対して開成状態から閉成状態へとスライドさせると、渦巻きバネ92が付勢力に抗して周方向に伸びる。中立状態を過ぎて、旋回アーム91の軸支点とその自由端部との位置が相対的に逆になると、シャフト11を中心にして渦巻きバネ92の付勢力によって第2筐体3及び第1筐体2が閉成方向に付勢される。その結果、第1筐体2に対して第2筐体3が閉成方向に自動的にスライド移動し、スライド部材73がスライド凹部81の閉塞端部に当接して閉成状態となる。よって、開成状態から閉成状態にスライド移動させるときにセミオートでスライド動作を行えることになる。
したがって、本発明に係る携帯機器1は、セミオートで開閉を行うことができると共に第1筐体2に対する第2筐体3の角度を変えられるので、使い勝手がよいものである。
また、旋回アーム91、渦巻きバネ92、皿バネ13等を用いてセミオートでスライド動作を行うと共に回動動作を行うので、部品点数が少なくて済み、コスト削減及び小型化を図ることが可能となる。また、渦巻きバネ92の弾性特性等と旋回アーム91の位置及び長さを変えることにより、様々なスライド動作を設定することができる。例えば、閉成状態及び開成状態における付勢手段9の付勢力を増大させることにより、閉成状態及び開成状態を維持する力を上げることができ、確実に閉成状態及び開成状態を維持することができることになる。
以上説明したように本発明に係る携帯機器は、セミオート手段及び回動手段を備えたことにより、第1筐体に対して第2筐体が所定の位置から自動的に開閉するために、第1筐体及び第2筐体をセミオートで自動的にスライドさせることができると共に、開成状態のとき、第1筐体に対して第2筐体が回動するために、第1筐体に対する第2筐体の角度を変えられるので、使い勝手が向上することから、特に携帯端末機に用いるものとして好適なものである。
本発明に係る携帯機器の一例を示す斜視図で、(a)は閉成状態を示す図、(b)は開成状態を示す図、(c)は開成状態から第2筐体を回転させた開成回転状態を示す図である。 本発明に係る携帯機器の閉成状態の一例を示す斜視図である。 本発明に係る携帯機器の開成状態の一例を示す斜視図である。 本発明に係る携帯機器の開成回転状態の一例を示す側断面図である。 本発明に係る携帯機器の開成状態の一例を示す一部断面斜視図である。 本発明に係る携帯機器の開成回転状態の一例を示す一部断面斜視図である。 本発明に係る開閉装置の閉成状態の一例を示す斜視図である。 本発明に係る開閉装置の中立状態の一例を示す斜視図である。 本発明に係る開閉装置の開成状態の一例を示す斜視図である。 本発明に係る開閉装置の開成回転状態の一例を示す斜視図である。 本発明に係る開閉装置の開成回転状態の一例を示す側面図である。 本発明に係る開閉装置の一例を示す分解斜視図である。 本発明に係る開閉装置の一例を示す分解斜視図である。 本発明に係る開閉装置の一例を示す分解正面図である。
符号の説明
1 携帯機器
2 第1筐体
3 第2筐体
4 開閉機構
5 セミオート手段
6 回動手段
7 ベース部材
8 スライダー部材
9 付勢手段
11 シャフト
12 ブラケット
13 皿バネ
91 旋回アーム
92 渦巻きバネ

Claims (3)

  1. 第1筐体と第2筐体とからなり、開閉機構を用いて前記第1筐体の上面を前記第2筐体で覆う閉成状態と、前記第1筐体の上面を露出させる開成状態とを形成する携帯機器であって、
    前記開閉機構が、セミオート手段と回動手段とを備え、
    前記セミオート手段が、前記第1筐体及び前記第2筐体のいずれか一方の筐体に取り付けられるベース部材と、このベース部材にスライド係合すると共に前記第1筐体及び前記第2筐体のいずれか他方の筐体に取り付けられるスライダー部材と、前記ベース部材と前記スライダー部材との間に設けられ、一端部が前記ベース部材に連結されると共に他端部が前記スライダー部材に連結され、このスライダー部材を前記ベース部材に対して所定の位置から開成方向又は閉成方向にスライド付勢する付勢手段とを有し、
    前記回動手段は、前記ベース部材と前記一方の筐体との間に設けられ、この回動手段が、前記ベース部材及び前記一方の筐体のいずれか一方に取り付けられるシャフトと、このシャフトに回動可能に支持されると共に、前記ベース部材及び前記一方の筐体のいずれか他方に取り付けられ、前記開成状態のとき、前記第1筐体に対して前記第2筐体を回動可能に支持するブラケットとを有したことを特徴とする、携帯機器。
  2. 前記回動手段が、前記ブラケットを前記シャフトに押し付けてフリクションを発生させるフリクション部材を有し、前記第1筐体に対して前記第2筐体を回転させてその回転を止めたとき、その位置で第2筐体が停止するように構成したことを特徴とする、請求項1に記載の携帯機器。
  3. 前記第1筐体及び前記第2筐体のいずれか一方の筐体に、前記第1筐体及び前記第2筐体のいずれか他方の筐体に係合して前記第1筐体に対する前記第2筐体の回動を規制する規制部を設け、前記他方の筐体に、前記開成状態のときに、前記規制部と前記他方の筐体との係合を解除して前記第1筐体に対する前記第2筐体の回動を許容する回動許容部を設けたことを特徴とする、請求項1又は2に記載の携帯機器。
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