JP2005076688A - スライド機能を有する折畳み型携帯端末 - Google Patents

スライド機能を有する折畳み型携帯端末 Download PDF

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Abstract

【課題】
折畳み型の携帯端末において、画面スペースを最大限に活かし、さらに、端末操作の向上をも実現する。
【解決手段】
下部筐体である本体部1と、上部筐体であるスライド及び開閉部2と、本体部1に固着されている本体側ヒンジ部3と、スライド及び開閉側ヒンジ部2に固着されているスライド及び開閉側ヒンジ部4と、本体側ヒンジ部3の下端部に固着される中心軸5とで構成され、スライド及び開閉側ヒンジ部2と本体側ヒンジ部3とによってスライド及び開閉部2がスライドするとともに開閉自在である折畳み型の携帯端末。
【選択図】 図5

Description

本発明は、折畳み型の携帯端末に関する。
近年の携帯電話やPDA等の携帯端末は、技術の向上によって処理速度が飛躍的に向上している。そのため、本来の目的以外の機能を多数有するようになってきている。例えば、携帯電話にあっては、本来の目的である通話機能の他に、TV電話機能や、カメラ機能、ビデオ撮影/表示機能、ゲーム機能、音楽再生機能、スケジュール機能等の多くの機能が備えられるようになってきている。
これにともなって、またこれに関連して、携帯端末の表示機能や操作機能を改善するために様々な発明が開示されている。
例えば、特許文献1には、ユーザに対して所定情報を画面表示する液晶表示部が前面に設けられた本体部と、ユーザによるキー操作によって所定情報を入力するキー操作部が前面に設けられたスライド部とから構成され、スライド部が、本体部の液晶表示部上を覆うようにスライド移動するように、本体部及びスライド部にスライド機構が設けられている携帯端末装置について開示されている。
特開2002−152347号公報
しかしながら、従来の折畳み型携帯端末では、画面縦横比率が縦>横となっており、動画コンテンツの視聴時、TV電話通話時、ゲームする際、人間の視野(比率:縦<横)とは違うため、画面縦横比を縦<横の画面を見る際は、画面のスペースを最大限に活かすことが難しかった。
また、従来の折畳み型携帯端末では、片手で携帯端末を操作する構造となっているため、ゲームコンテンツ使用時、インターネット接続時等に携帯端末操作が不便であった。
本発明は、このような従来の構成が有していた問題を解決しようとするものであり、画面スペースを最大限に活かし、さらに、端末操作の向上をも実現することを目的とするものである。
請求項1記載の発明は、上部筐体と下部筐体の2つの装置がヒンジユニットにより開閉自在に連結された折畳み型携帯端末において、前記ヒンジユニットは、前記上部筐体に固着され、ガイド部を有する第1のヒンジユニットと、前記下部筐体に固着され、前記ガイド部をスライドさせるためのスライド部を有する第2のヒンジユニットと、を有し、前記上部筐体が前記下部筐体に対してスライドすることを特徴とする折畳み型携帯端末である。
請求項1記載の発明によると、上部筐体と下部筐体の2つの装置を連結するヒンジユニットは、自在に開閉可能であることに加え、ガイド部を有する第1のヒンジユニットと、前記ガイド部をスライドさせるためのスライド部を有する第2のヒンジユニットとがスライドする作用によって、第1のヒンジユニットに固着される前記上部筐体と、第2のヒンジユニットに固着される前記下部筐体とがスライドすることを可能とする効果を奏する。
請求項2記載の発明は、前記上部筐体及び前記下部筐体の一方に備えられたガイドストッパと、前記上部筐体及び前記下部筐体の他方に備えられた前記ガイドストッパをスライドさせるためのガイドレール溝と、を更に有し、前記ヒンジユニットと共働して、前記下部筐体に対する前記上部筐体のスライドを可能にすることを特徴とする請求項1記載の折畳み型携帯端末である。
請求項2記載の発明によると、前記上部筐体及び前記下部筐体の一方に備えられたガイドストッパと、前記上部筐体及び前記下部筐体の他方に備えられたガイドレール溝とがスライドする作用によって、前記第1のヒンジユニットと第2のヒンジユニットとによる前記上部筐体と前記下部筐体とのスライドの際に、前記上部筐体と前記下部筐体とが開閉してしまうことを防止する効果を奏する。また、前記スライドの際の前記上部筐体と前記下部筐体とのに生じるスライド方向以外の方向へのズレを防止し、前記方向への強度を高める効果を奏する。
請求項3記載の発明は、前記第1のヒンジユニットと前記第2のヒンジユニットと、に互いの回転範囲及びスライド範囲を規制するためのストッパを有すること特徴とする請求項1記載の折畳み型携帯端末である。
請求項3記載の発明によると、前記第1のヒンジユニットに備えられたストッパと、前記第2のヒンジユニットに備えられたストッパとが当接又は係合することによって、前記上部筐体と前記下部筐体とがスライドする場合には、スライドする距離を制限することを可能にする効果を奏する。また、前記上部筐体と前記下部筐体とが開閉する場合にあっては、開閉する角度を制限することを可能にする効果を奏する。
請求項4記載の発明は、前記第1、第2のヒンジユニットはいずれも中空であって、前記第2のヒンジユニットに前記第1のヒンジユニットが内挿されており、前記第1のヒンジユニットに内挿されて前記第2のヒンジユニットの一端に固着されてた中心軸と、該中心軸に外嵌され、前記第1のヒンジユニットに対してそのスライド方向に付勢力を与えるスプリングとを更に備え、前記スプリングの付勢力によりワンタッチで前記上部筐体をスライドさせることが可能であることを特徴とする請求項1記載の折畳み型携帯端末である。
請求項4記載の発明によると、前記第2のヒンジユニットの一端に固着された中心軸が有するスプリングと、前記第1のヒンジユニットとの間の弾性力によって、前記第1のヒンジユニットはスライド方向に押圧される作用が生じる。その結果、前記上部筐体を前記下部筐体に対してスライドさせる場合には、前記上部筐体をスライド方向に軽く押し出す(ワンタッチ)ことによって容易にスライドさせることを可能にする効果を奏する。
請求項5記載の発明は、上部筐体と下部筐体の2つの装置がヒンジユニットにより開閉自在に連結された折畳み型携帯端末において、前記ヒンジユニットは、前記上部筐体に固着され、ガイド部を有する第1のヒンジユニットと、前記下部筐体の両端に固着され、前記ガイド部をスライドさせるための第1のスライド部を有する第2のヒンジユニットと、前記第2のヒンジユニットに回転可能に挟装され、前記ガイド部をスライドさせるための、前記第1のスライド部から延長された第2のスライド部を有する第3のヒンジユニットと、を有し、前記上部筐体が前記下部筐体に対してスライドすることを特徴とする折畳み型携帯端末である。
請求項5記載の発明によると、第1のヒンジユニットが、前記第2のヒンジユニットに回転可能に挟装され前記ガイド部とスライドさせるためのスライド部を有する前記第3のヒンジユニットに掛止される作用により、前記第3のヒンジユニットが回転し、自在に開閉可能となる効果を奏する。さらに、スライド部を有する第1のヒンジユニットと、前記ガイド部をスライドさせるためのスライド部を有する第2のヒンジユニットと、前記第2のヒンジユニットに回転可能に挟装され前記ガイド部とスライドさせるためのスライド部を有する第3のヒンジユニットと、がスライドする作用によって、第1のヒンジユニットに固着される前記上部筐体と、第2のヒンジユニットに固着される前記下部筐体とがスライドすることを可能とする効果を奏する。
請求項6記載の発明は、前記上部筐体及び前記下部筐体の一方に備えられたガイドストッパと、前記上部筐体及び前記下部筐体の他方に備えられた前記ガイドストッパをスライドさせるためのガイドレール溝と、を更に有し、前記ヒンジユニットと共働して、前記下部筐体に対する前記上部筐体のスライドを可能にすることを特徴とする請求項5記載の折畳み型携帯端末である。
請求項6記載の発明によると、前記上部筐体及び前記下部筐体の一方に備えられたガイドストッパと、前記上部筐体及び前記下部筐体の他方に備えられたガイドレール溝とがスライドする作用によって、前記上部筐体と前記下部筐体とのスライドの際に、前記上部筐体と前記下部筐体とが開閉してしまうことを防止する効果を奏する。また、前記スライドの際の前記上部筐体と前記下部筐体とのに生じるスライド方向以外の方向へのズレを防止し、前記方向への強度を高める効果を奏する。
請求項7記載の発明は、前記第1、第2のヒンジユニットはいずれも中空であって、前記第2のヒンジユニットに前記第1のヒンジユニットが内挿されており、前記第1のヒンジユニットに内挿されて前記第2のヒンジユニットの一端に固着されてた中心軸と、該中心軸に外嵌され、前記第1のヒンジユニットに対してそのスライド方向に付勢力を与えるスプリングとを更に備え、前記スプリングの付勢力によりワンタッチで前記上部筐体をスライドさせることが可能であることを特徴とする請求項5記載の折畳み型携帯端末である。
請求項7記載の発明によると、前記第1のヒンジユニットに備えられたストッパと、前記第2のヒンジユニットまたは前記第3のヒンジユニットに備えられたストッパとが当接又は係合することによって、前記上部筐体と前記下部筐体とがスライドする場合には、スライドする距離を制限することを可能にする効果を奏する。また、前記上部筐体と前記下部筐体とが開閉する場合にあっては、開閉する角度を制限することを可能にする効果を奏する。
請求項8記載の発明は、上部筐体と下部筐体の2つの装置がヒンジユニットにより開閉自在に連結された折畳み型携帯端末において、前記ヒンジユニットが、前記上部筐体と前記下部筐体とを所定の回転中心軸を中心に開閉自在に連結する回転機構に加えて、前記上部筐体と前記下部筐体とを前記回転中心軸の軸方向に互いにスライド自在に連結するスライド機構を備えることを特徴とする折畳み型携帯端末である。
請求項8記載の発明によると、請求項4記載の発明と同様に、前記第2のヒンジユニットの一端に固着された中心軸が有するスプリングと、前記第1のヒンジユニットとの間の弾性力によって、前記第1のヒンジユニットはスライド方向に押圧される作用が生じる。その結果、前記上部筐体を前記下部筐体に対してスライドさせる場合には、前記上部筐体をスライド方向に軽く押し出す(ワンタッチ)ことによって容易にスライドさせることを可能にする効果を奏する。
請求項9記載の発明は、上部筐体と下部筐体の2つの装置がヒンジユニットにより開閉自在に連結された折畳み型携帯端末において、前記ヒンジユニットが、前記上部筐体と前記下部筐体とを所定の回転中心軸を中心に開閉自在に連結する回転機構に加えて、前記上部筐体と前記下部筐体とを前記回転中心軸の軸方向に互いにスライド自在に連結するスライド機構を備えることを特徴とする折畳み型携帯端末である。
本発明によると、上部筐体側のヒンジユニット部と、下部筐体側のヒンジユニット部とがスライドする機能と、前記上部筐体と前記下部筐体とが前記上部筐体側のヒンジユニット部と前記下部筐体側のヒンジユニットとを介して自在に開閉できる機能と、を有する折り畳み型携帯端末を提供することができる。
よって、前記上部筐体と前記下部筐体とを開閉して使用することにより、画面スペースを最大限に活かすことが可能となり、さらに、前記上部筐体と前記下部筐体とをスライドして使用することにより、容易に端末操作を行なうことが可能となる。
以下、本発明の実施例を図1〜図13に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1実施例である折畳み型携帯端末の分解図である。
同図に示すように、第1実施例の折畳み型携帯端末は、下部筐体である本体部1と、上部筐体であるスライド及び開閉部2と、本体部1に固着されている本体側ヒンジ部3と、スライド及び開閉部2に固着されているスライド及び開閉側ヒンジ部4と、本体側ヒンジ部3の下端部に固着される中心軸5とで構成される。
本体部1には操作部1a、1b、通話用マイク1cが備えられている。操作部1a、1bは、通常の携帯端末の操作の他に、図5に示すようにスライド及び開閉部2を開いてゲーム等の両手で操作をする必要がある場合には、例えば、左手で操作部1aを操作し、右手で操作部1bを操作することが可能となる。
スライド及び開閉部2には、表側と裏側(図示せず)とに表示部2a、2d、カメラ2b、2f、通話用スピーカ2c、多目的スピーカ2e等が備えられている。例えば、表示部2aは、スライド及び開閉部2をスライドさせて、通常の携帯端末のように操作部1a、1bを操作する時に使用する。また、カメラ2bで写真や動画の撮影ができる。さらに、図5に示すようにスライド及び開閉部2を開いた状態では、表示部2dに、ゲームやテレビ電話、テレビ等の映像(動画)を表示することができる。多目的スピーカ2eは、その際の音楽や音声等を出力する。カメラ2fは、映像や動画の撮影の他にテレビ電話の際に自分を撮すためにも使用される。また、カメラ2b、2fにはフラッシュライト等(符号なし)が備わっており、室内や暗闇等においても被写体を鮮明に撮影することが可能となっている。
スライド及び開閉側ヒンジ部4は、本体側ヒンジ部3に内装され、中心軸5はスライド及び開閉側ヒンジ部4に内装される。
また、スプリング6は、中心軸5に外嵌している。スプリング6の一端(同図右端)は、中心軸5の一端(同図右端)と固着されており、他端(同図左端)は、スライド及び開閉側ヒンジ部4の内側にあるストッパ(図示せず)と当接し、弾性力が得られるように圧縮状態でスライド及び開閉側ヒンジ部4に内挿される。本体部1に対してスライド及び開閉部2をスライドさせる場合には、この弾性力によって容易にスライドが可能となる。
図2は、本発明の第1実施例で使用するヒンジユニットの分解図である。
同図(a)は、本体側ヒンジ部3を示す図である。本体側ヒンジ部3は、本体部1の側面に固着される(図3を参照)。また、内挿するスライド及び開閉側ヒンジ部4をスライドさせるためのスライド部7と、スライド及び開閉側ヒンジ部4を回転可能にするための回転用開口部8とを備えている。スライド部7は、後述する同図(b)に示すガイド部9と嵌合する形状をしており、ガイド部9をスライド方向に摺動(スライド)することを可能にする。
回転用開口部8の同図横方向の長さは、後述する同図(b)に示すガイド部9の横方向の長さとほぼ等しくなっている。これによって、内挿されたスライド及び開閉側ヒンジ部4が回転可能となっている。
同図(b)は、スライド及び開閉側ヒンジ部4を示す図である。スライド及び開閉側ヒンジ部4は、スライド及び開閉部2に固着されるガイド部9を有し、本体側ヒンジ部3に内挿される。このガイド部9により、スライド及び開閉側ヒンジ部4が、本体側ヒンジ部3のスライド部7に嵌合しながらスライド方向にスライドすることが可能となる。
同図(c)は、中心軸5を示す図である。中心軸5は、スライド及び開閉側ヒンジ部4に内挿され、中心軸5の一端(同図右端)と、本体側ヒンジ部3の一端(同図右端)とが固着される。スライド及び開閉側ヒンジ部4がスライドすることによるスライド部7及び回転用開口部8の開放部分において、ヒンジユニット内部を保護する効果を有する。例えば、ヒンジユニット内部に設置するアンテナや配線等に、前記開放部分からほこり等のゴミが入ることによる故障を防ぐことが可能となる。
図3は、本発明の第1実施例である折畳み型携帯端末のヒンジユニット部の断面図である。スライド及び開閉部2に固着されるスライド及び開閉側ヒンジ部4は、本体部1に固着される本体側ヒンジ部3と、本体側ヒンジ部3の一端に固着されている中心軸5とに挟装されている。したがって、スライド及び開閉部2は、中心軸5を回転軸として、回転用開口部8の開口する範囲で開閉が可能となる。
さらに、本体側ヒンジ部3の裏面、スライド及び開閉側ヒンジ部4の表面及び裏面、中心軸5の表面には、ストッパ10である凹凸が設けられている。このストッパ10が、嵌合することによって、スライド及び開閉部2の開閉角を設定することも可能となる。また、同ストッパ10によって、同様の理由によりスライド及び開閉部2が本体部1に対してスライドした場合に、抜け落ちることを防止することが可能となる。例えば、最大までスライドさせた場合(図4(a)に示す状態)に1のストッパ10の凹凸が嵌合し、また、スライド及び開閉部2を収納した場合(図5(b)に示す状態)に他のストッパ10の凹凸が嵌合するように、ストッパ10の位置を調整しておく。 図4は、本発明の第1実施例である折畳み型携帯端末のスライド時の正面図及び側面図を示している。同図(a)は、本発明の第1実施例である折畳み型携帯端末をスライドさせた状態の正面図である。同図では、さらにスライド及び開閉部2側面(同図左下)にガイドストッパ12が設けられている例を示している。
スライド及び開閉部2に固着されているガイド部9が、図示しない本体側ヒンジ部3のスライド部7に沿って摺動(スライド)することによって、スライド及び開閉部2が上下にスライドする。さらに、ガイドストッパ12が、ガイドレール溝13(同図(b)参照)に嵌合しながら摺動することによって、スライド及び開閉部2が上下にスライドする時に、左右或は開閉方向にずれてしまう(或は開いてしまう)ことを防止するとともに、スライド時の強度を補強することが可能となる。このため、ガイドレール溝13は、連続したL字型の溝となっている。また、スライド及び開閉部2がスライドした状態では、本体側ヒンジ部3の回転用開口部8は、中心軸5によって内部が保護されている。
同図(b)はその左側面図であり、同図(c)はその右側面図を示している。
図5は、本発明の第1実施例である折畳み型携帯端末の横開放時の上面図及び側面図である。同図(a)は、本発明の第1実施例である折畳み型携帯端末のスライド及び開部2をヒンジユニットを中心にして開いた状態の図を示している。スライド及び開閉部2に固着されているガイド部9が、本体側ヒンジ部3の回転用開口部8に沿って回転することによって、スライド及び開閉部2が開閉可能となっている。
同図(b)は、同図(a)を閉じた状態の正面図である。また、同図(c)は、同図(a)の裏面図を示している。
以上の構成によって、携帯端末筺体上部を縦方向にスライドさせることにより、通話、メール作成等、カメラ撮影等の操作を従来の縦型折畳型携帯端末と同様に違和感なく片手で操作することが可能であり、さらに、横向きに開閉することによって両手での端末操作が必要な場合(ゲームコンテンツ使用時、インターネット使用時、TV電話通話時、TV放送受信時等)には、その操作の利便性を向上させる。また、図5(a)に示すように、人間の視野により近いワイド画面(比率:縦<横)を実現し、少ない画面スペースで最大限のワイド画面表示を可能にする。
ヒンジ部にスプリング等を内蔵することによって、スライド及び開閉部2をスライドする前の状態では、スプリング等が圧縮状態にあるため付勢力が常に働いており、図3で示したストッパ10の係止を外す程度の軽い力で、スライド及び開閉部2を若干スライドさせるだけでその後は自動的にスライドすることが可能となり、片手でもスライドを容易にすることができるようになる。
本体部1背面に両側ボタン20を配置することにより、ゲ−ムのファンクションキー、カメラシャッター、TVのチャンネル切替等を可能にし、両手操作時の利便性を向上させることが可能となると共に、片手操作時のカメラ撮影等のボタンとしても機能を果たし従来の携帯端末の機能の利便性をより向上させる。
スライド及び開閉側ヒンジ部4及び中心軸5を中空構造にすることにより、本体部1との接続配線を容易にし、アンテナ等の内蔵、また強度を向上させることを可能にする。
ここで、本発明の実施例では、図2に示すヒンジユニットを使用したが、スライド及び開閉のための構造を有していればよく、同図に示す構造に限られない。例えば、図6に示すようなヒンジユニットであってもよい。
図6は、本発明の第1実施例で使用するヒンジユニットの変形例の図である。同図(a)は、本体側ヒンジ部15を示しており、スライド部17及び複数個から成る回転用開口部16を有している。また、同図(b)は、複数のガイド部19を有するスライド及び開閉側ヒンジ部18を示している。スライド及び開閉側ヒンジ部18が回転する際には、スライド部19が回転用開口部16に嵌合して回転する。
図4、図5に示したガイドストッパ12は、本体部1の側面に設けられていたが、図7に示すようにスライド及び開閉側ヒンジ部4の表示部14側にあってもよい。この場合、本体部1の操作部側にはガイドレール溝13が設けられることになる。また、同図に示すように、ガイドストッパ12とガイドレール溝13は、開閉位置以外では、スライド及び開閉部2が開閉しないように互いに嵌合する構造となっている。
さらに、本発明の第1の実施例で示したヒンジユニット(本体側ヒンジ部及び、スライド及び開閉側ヒンジ部)は、図8に示すように携帯端末の上端部にあってもよい。この場合には、スライド及び開閉部2の外面にゲームやテレビ電話等もすることができる大画面の表示部2dが設けられる。また、スライド及び開閉部2の内面にも図示しない表示部2aがあってもよい。
図9は、本発明の第2の実施例である折畳み型携帯端末の分解図である。
同図に示すように、第2の実施例の折畳み型携帯端末は、下部筐体である本体部1と、上部筐体であるスライド及び開閉部2と、本体部1の両端に固着されている本体側固着ヒンジ部21と、本体側固着ヒンジ部21と回転可能に挟装されている本体側回転ヒンジ部22と、スライド及び開閉側ヒンジ部2に固着されているスライド及び開閉側ヒンジ部23と、本体側固着ヒンジ部21の下端部に固着される図示しない中心軸5(図10(c)参照)とで構成される。
また、図1と同様に本体部1には操作部が備えられており、スライド及び開閉部2には、表側と裏側(図示せず)とに表示部、カメラ撮影部が備えられている。
図10は、本発明の第2実施例で使用するヒンジユニットの分解図である。
同図(a)は、本体部1の両端に固着される本体側固着ヒンジ部21と、本体側固着ヒンジ部21に回転可能に挟装された本体側回転ヒンジ部22とを示す図である。本体側固着ヒンジ部21及び本体側回転ヒンジ部22には、同図(b)に示すガイド部23をスライドさせるためのスライド部24を有する。本体側回転ヒンジ部22のスライド部24の長さは、後述する同図(b)に示すガイド部23の横方向の長さとほぼ等しくなっている。これによって、ガイド部23に固着されたスライド及び開閉部2が回転可能となっている。
また、本体側固着ヒンジ部21には、ガイド部23がスライドして外れる(同図左方向にスライドし過ぎる)ことを防止するためのストッパ25を有し、本体側回転ヒンジ部22には、ガイド部23をスライドして収納する場合の所定の位置で止めるためのストッパ26を有する。
同図(b)は、スライド及び開閉部2に固着され、同図(a)に示す本体側固着ヒンジ部21及び本体側回転ヒンジ部22のスライド部24に嵌合して摺動(スライド)するためのガイド部23を示している。このガイド部23には、上述したスライドする範囲を制限するためのストッパ27が備わっている。
同図(c)は、中心軸5を示す図である。中心軸5は、本体側固着ヒンジ部21及び本体側回転ヒンジ部22に内挿され、中心軸5の一端(同図右端)と、本体側固着ヒンジ部21の一端(同図右端)とが固着されている。スライド部23がスライドすることによるスライド部24の開放部分からヒンジユニット内部を保護する効果を有する。例えば、ヒンジユニット内部に設置するアンテナや配線等に、前記開放部分からほこり等のゴミが入ることによる故障を防ぐことが可能となる。
図11は、本発明の第2実施例である折畳み型携帯端末のヒンジユニット部と本体部との固着部分における断面図である。スライド及び開閉部2に固着されるガイド部23は、本体部1の両端に固着される本体側固着ヒンジ部21のスライド部24と嵌合する形状であり、スライド方向(同図の前後方向)に摺動(スライド)する。また、ガイド部23には、スライドする範囲を制限するためのストッパ27が備わっており、本体側固着ヒンジ部21には、ガイド部23がスライドして外れる(同図手前方向にスライドし過ぎる)ことを防止するためのストッパ25が備えられている。 図12は、本発明の第2実施例である折畳み型携帯端末のヒンジユニット部の回転部の断面図である。図11と同様に、スライド及び開閉部2に固着されるガイド部23は、本体側固着ヒンジ部21に回転可能に挟装される本体側回転ヒンジ部22のスライド部24と嵌合し、スライド方向(同図の前後方向)に摺動(スライド)する。また、図11と同様にガイド部23には、スライドする範囲を制限するためのストッパ27が備わっており、本体側回転ヒンジ部22には、ガイド部23がスライドして収納される場合に、スライドし過ぎることを防止するためのストッパ26が備えられている。
また、ガイド部23が、本体側回転ヒンジ部22の回転とともに回転することにより、ガイド部23に固着されているスライド及び開閉部2が開閉可能となる。さらに、本体側回転ヒンジ部22の表面上に設けられたストッパ28によって、本体側回転ヒンジ部22の回転角が制御され、スライド及び開閉部2の開閉角が制御される。
ここで、図10に示したストッパ25、ストッパ26及びストッパ27の設置位置は、同図の位置に限らない。例えば、図13に示すように本体側回転ヒンジ部22の内部にストッパ25及びストッパ26があっても良い。
以上の構成によって、実施例1と同様に、携帯端末筺体上部を縦方向にスライドさせることにより、通話、メール作成等、カメラ撮影等の操作を従来の縦型折畳型携帯端末と同様に違和感なく片手で操作することが可能であり、さらに、横向きに開閉することによって両手での端末操作が必要な場合(ゲームコンテンツ使用時、インターネット使用時、TV電話通話時、TV放送受信時等)には、その操作の利便性を向上させる。また、図5(a)に示すように、人間の視野により近いワイド画面(比率:縦<横)を実現し、少ない画面スペースで最大限のワイド画面表示を可能にする。
また、本体部1背面に両側ボタン20(図5(c)参照)を配置することにより、ゲ−ムのファンクションキー、カメラシャッター、TVのチャンネル切替等を可能にし、両手操作時の利便性を向上させることが可能となると共に、片手操作時のカメラ撮影等のボタンとしても機能を果たし従来の携帯端末の機能の利便性をより向上させる。
さらに、中心軸5を中空構造にすることにより、本体部1との接続配線を容易にし、アンテナ等の内蔵、また強度を向上させることを可能にする。
以上の実施例1及び実施例2において、本発明の実施例で使用されるヒンジユニット(本体側ヒンジ部及びスライド及び開閉側ヒンジ部)は、断面が円形の筒状のヒンジ部から成っているが、断面が円形であることに限られない。例えば、断面が多角形であっても回転する程度の隙間を設けることによって回転可能であればよい。つまり、本体側ヒンジ部とスライド及び開閉側ヒンジ部とが回転可能で、かつスライドも可能であればよい。
本発明の第1実施例である折畳み型携帯端末の分解図である。 本発明の第1実施例で使用するヒンジユニットの分解図である。 本発明の第1実施例である折畳み型携帯端末のヒンジユニット部の断面図である。 本発明の第1実施例である折畳み型携帯端末のスライド時の正面図及び側面図である。 本発明の第1実施例である折畳み型携帯端末の横開放時の上面図及び側面図である。 本発明の第1実施例で使用するヒンジユニットの変形例の図である。 本発明の第1実施例の変形例を示す図である。 本発明の第1実施例の変形例を示す図である。 本発明の第2実施例である折畳み型携帯端末の分解図である。 本発明の第2実施例で使用するヒンジユニットの分解図である。 本発明の第2実施例である折畳み型携帯端末のヒンジユニット部と本体部との固着部分における断面図である。 本発明の第2実施例である折畳み型携帯端末のヒンジユニット部の回転部の断面図である。 本発明の第2実施例で使用するヒンジユニットの変形例を示す図である。
符号の説明
1 ・・・ 本体部
1a ・・・ 操作部
1b ・・・ 操作部
1c ・・・ 通話マイク 2 ・・・ スライド及び開閉部
2a ・・・ 表示部
2b ・・・ カメラ
2c ・・・ 通話用スピーカ
2d ・・・ 表示部
2e ・・・ 多目的スピーカ
2f ・・・ カメラ
3 ・・・ 本体側ヒンジ部
4 ・・・ スライド及び開閉側ヒンジ部
5 ・・・ 中心軸
6 ・・・ スプリング
7 ・・・ スライド部
8 ・・・ 回転用開口部
9 ・・・ ガイド部
10 ・・・ ストッパ
11 ・・・ アンテナ
12 ・・・ ガイドストッパ
13 ・・・ ガイドレール溝
14 ・・・ 表示部
15 ・・・ 本体側ヒンジ部
16 ・・・ 回転用開口部
17 ・・・ スライド部
18 ・・・ スライド及び開閉側ヒンジ部
19 ・・・ ガイド部
20 ・・・ ボタン
21 ・・・ 本体側固着ヒンジ部
22 ・・・ 本体側回転ヒンジ部
23 ・・・ ガイド部
24 ・・・ スライド部
25 ・・・ ストッパ
26 ・・・ ストッパ
27 ・・・ ストッパ
28 ・・・ ストッパ

Claims (9)

  1. 上部筐体と下部筐体の2つの装置がヒンジユニットにより開閉自在に連結された折畳み型携帯端末において、前記ヒンジユニットは、
    前記上部筐体に固着され、ガイド部を有する第1のヒンジユニットと、
    前記下部筐体に固着され、前記ガイド部をスライドさせるためのスライド部を有する第2のヒンジユニットと、
    を有し、前記上部筐体が前記下部筐体に対してスライドすることを特徴とする折畳み型携帯端末。
  2. 前記上部筐体及び前記下部筐体の一方に備えられたガイドストッパと、
    前記上部筐体及び前記下部筐体の他方に備えられた前記ガイドストッパをスライドさせるためのガイドレール溝と、を更に有し、
    前記ヒンジユニットと共働して、前記下部筐体に対する前記上部筐体のスライドを可能にすることを特徴とする請求項1記載の折畳み型携帯端末。
  3. 前記第1のヒンジユニットと前記第2のヒンジユニットと、に互いの回転範囲及びスライド範囲を規制するためのストッパを有すること特徴とする請求項1記載の折畳み型携帯端末。
  4. 前記第1、第2のヒンジユニットはいずれも中空であって、前記第2のヒンジユニットに前記第1のヒンジユニットが内挿されており、
    前記第1のヒンジユニットに内挿されて前記第2のヒンジユニットの一端に固着されてた中心軸と、該中心軸に外嵌され、前記第1のヒンジユニットに対してそのスライド方向に付勢力を与えるスプリングとを更に備え、
    前記スプリングの付勢力によりワンタッチで前記上部筐体をスライドさせることが可能であることを特徴とする請求項1記載の折畳み型携帯端末。
  5. 上部筐体と下部筐体の2つの装置がヒンジユニットにより開閉自在に連結された折畳み型携帯端末において、前記ヒンジユニットは、
    前記上部筐体に固着され、ガイド部を有する第1のヒンジユニットと、
    前記下部筐体の両端に固着され、前記ガイド部をスライドさせるための第1のスライド部を有する第2のヒンジユニットと、
    前記第2のヒンジユニットに回転可能に挟装され、前記ガイド部をスライドさせるための、前記第1のスライド部から延長された第2のスライド部を有する第3のヒンジユニットと、
    を有し、前記上部筐体が前記下部筐体に対してスライドすることを特徴とする折畳み型携帯端末。
  6. 前記上部筐体及び前記下部筐体の一方に備えられたガイドストッパと、
    前記上部筐体及び前記下部筐体の他方に備えられた前記ガイドストッパをスライドさせるためのガイドレール溝と、を更に有し、
    前記ヒンジユニットと共働して、前記下部筐体に対する前記上部筐体のスライドを可能にすることを特徴とする請求項5記載の折畳み型携帯端末。
  7. 前記第1のヒンジユニットと、前記第2及び第3のヒンジユニットの少なくとも一方とに、前記下部筐体に対する前記上部筐体のスライド範囲を規制するためのストッパを有すること特徴とする請求項5記載の折畳み型携帯端末。
  8. 前記第1、第2のヒンジユニットはいずれも中空であって、前記第2のヒンジユニットに前記第1のヒンジユニットが内挿されており、
    前記第1のヒンジユニットに内挿されて前記第2のヒンジユニットの一端に固着されてた中心軸と、該中心軸に外嵌され、前記第1のヒンジユニットに対してそのスライド方向に付勢力を与えるスプリングとを更に備え、
    前記スプリングの付勢力によりワンタッチで前記上部筐体をスライドさせることが可能であることを特徴とする請求項5記載の折畳み型携帯端末。
  9. 上部筐体と下部筐体の2つの装置がヒンジユニットにより開閉自在に連結された折畳み型携帯端末において、
    前記ヒンジユニットが、前記上部筐体と前記下部筐体とを所定の回転中心軸を中心に開閉自在に連結する回転機構に加えて、前記上部筐体と前記下部筐体とを前記回転中心軸の軸方向に互いにスライド自在に連結するスライド機構を備えることを特徴とする折畳み型携帯端末。

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