JP2007074411A - スライド装置並びにスライド装置を用いた電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ディスプレイ部をコンパクト化した重合閉塞位置からスライド開放位置にスライド移動すると、自動的にスライド先端側はやや手前に起き上がり傾斜状態となり、非常に見易くなるなど非常に実用性に秀れた画期的なスライド装置並びにスライド装置を提供する。
【解決手段】第一部材1とこの第一部材1に重合配設した第二部材2とを重合面方向にスライド自在に連結するスライド装置であって、ガイド部3とスライド部5との係合により第一部材1に対してこれに重合する第二部材2を重合面方向にスライド移動して第一部材1の重合面を露出した際、第一部材1に重合した第二部材2が第一部材1の露出した重合面と平行な状態から、このスライド移動によってスライド基端側からスライド先端側に向かって登り傾斜状態に自動起き上がり傾斜するチルトアップ機構6を備えているスライド装置並びにスライド装置を用いた電子機器。
【選択図】図1

Description

本発明は、スライド装置並びにスライド装置を用いた電子機器に関するものである。
例えば従来の折り畳み式の携帯電話は、数字キーやファンクションキーを配列した操作部を下側となる本体部の上面側に設け、この操作部のキー操作などにより所定の表示がなされる液晶パネルなどのディスプレイ部を上側となる重合部の伏面側(重合側)に設け、この本体部と重合部とをヒンジ装置を介して連結して、本体部と重合部とを二つ折り重合して操作部を重合部により隠蔽した折り畳み閉塞状態から、ヒンジ装置により重合部を起伏回動して反転し、操作部とディスプレイ部とが露出した開放状態に切り替えできるように構成している。
そのため、従来このような起伏回動する重合部で本体部の操作部を覆う電子機器においては、折り畳み重合してコンパクト化できるものの操作部を隠蔽した重合状態ではディスプレイ部も隠蔽してしまう構造となり、コンパクト化した状態での使用が制限されざるを得なく不便である場合も多い。
また、操作部を操作する場合には、ディスプレイ部を設けた重い重合部を立ち起こし反転回動させなければならず、この開閉動作(特に開放動作)させずらい欠点もある。
そこで、起伏回動により開閉動作するのではなく、重合面に沿って前後方向に重合部をスライド移動して開閉動作するように構成すれば、重合部の上側面にディスプレイ部を設けることができ、例えば不使用時あるいはキー操作不要時に重合した際においても、言い換えるとたとえディスプレイ部を設けた重合部を本体部に重合して操作部を隠蔽したコンパクト化状態においても、ディスプレイ部が上側に配設され、ディスプレイ部を視認したり、機能させたりすることが可能となり、また重合してコンパクト化した状態から操作部も露出した状態に切り替える場合は、重合面に沿って前後方向に重合部をスライド移動することで行なえるため、この開放動作も非常に容易に行なえ、機器装置として使用用途が広がり、しかも前記開閉動作も容易となる携帯電話,モバイルなどの電子機器となる。
しかしながら、従来のこのようなスライド開閉方式は、単に重合面方向(水平方向)を移動することによって開閉する構成のため、スライド重合閉塞位置でもスライド開放位置でも、常に本体部に対して重合部は平行に重合しており、重合部の重合面や上面は平坦のままである。
一方、前述の起伏回動方式の場合は、重合部を起伏反転回動して開放状態とした際、所定回動以上の開放回動をストッパ機構等により阻止し180度反転にまで至らないようにして回動開放状態では露出面と反転露出面とがフラットとにならず、数度から20度以内程度の傾斜状態となるように構成する場合が多い。
即ち、特に反転する重合部の反転露出面(伏面である反転上面)にディスプレイ部を設ける場合は、回動開放位置(使用位置)では数度から20度以内程度の起き上がり傾斜状態となって手前からディスプレイ部を見やすいように構成している。
これに対して従来のスライド開閉方式では単に平坦のまま平行スライドするだけでこのような角度を付けることはできず、使用用途が制限されたり、取り扱いずらい場合が生じたり、特にディスプレイ部を設ける場合は、この起き上がり傾斜状態とならないために見ずらかったりする。
そこで、本発明は、スライド開閉方式を実現するスライド構造にチルトアップ機構を設けることで、このスライド移動に伴って、例えば徐々に角度がついたり、あるいは所定スライド位置までスライド移動あるいは少なくともスライド移動終端のスライド開放位置では自動的に起き上がり傾斜(チルトアップ)するように構成して、単にスライド移動することで互いに平行でコンパクト重合した状態からスライド開放位置では自動的にやや起き上がり傾斜状態となり、使い易く使用用途が広がり、特にディスプレイ部を上面に設ける場合はコンパクト化した重合閉塞位置からスライド開放位置にスライド移動すると、自動的にスライド先端側はやや手前に起き上がり傾斜状態となり、非常に見易くなるなど非常に実用性に秀れた画期的なスライド装置を用いた電子機器を提供することを目的としている。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
第一部材1とこの第一部材1に重合配設した第二部材2とを重合面方向にスライド自在に連結するスライド装置であって、このスライドをガイドするガイド部3を前記第一部材1若しくは第二部材2に設け、このガイド部3にこれをガイドとしてスライド自在に係合するスライド部5を前記第二部材2若しくは前記第一部材1に設け、前記ガイド部3と前記スライド部5との係合により前記第一部材1に対してこれに重合する前記第二部材2を重合面方向にスライド移動して第一部材1の重合面を露出した際、前記第一部材1に重合した前記第二部材2が第一部材1の露出した重合面と平行な状態から、このスライド移動によってスライド基端側からスライド先端側に向かって登り傾斜状態に自動起き上がり傾斜する機構であって、前記ガイド部3と前記スライド部5とのスライド方向を前記第一部材1に対して前記第二部材2が前記起き上がり傾斜する方向に規制するスライド方向規制機構6Aから成るチルトアップ機構6若しくは前記第一部材1に対して前記第二部材2を起伏回動自在に連結する回動機構6Bとこの回動機構6Bを起き上がり回動作動させることによって前記自動起き上がり傾斜する回動作動機構6Cとから成るチルトアップ機構6を備えたことを特徴とするスライド装置に係るものである。
また、第一部材1とこの第一部材1に重合配設した第二部材2とを重合面方向にスライド自在に連結するスライド装置であって、このスライドをガイドするガイド部3を有するガイド部材4を前記第一部材1若しくは第二部材2に設け、このガイド部3にこれをガイドとしてスライド自在に係合するスライド部5を前記第二部材2若しくは前記第一部材1に設け、前記ガイド部3と前記スライド部5との係合により前記第一部材1に対してこれに重合する前記第二部材2を重合面方向にスライド移動して第一部材1の重合面を露出した際、前記第一部材1に重合した前記第二部材2が第一部材1の露出した重合面と平行な状態から、このスライド移動によってスライド基端側からスライド先端側に向かって登り傾斜状態に自動起き上がり傾斜する機構であって、前記第一部材1に対して前記第二部材2を起伏回動自在に連結する回動機構6Bとこの回動機構6Bを起き上がり回動作動させることによって前記自動起き上がり傾斜する回動作動機構6Cとから成るチルトアップ機構6を備えて、前記第一部材1と前記第二部材2とが互いに平行状態にして上下重合状態となる重合閉塞位置では、前記回動機構6Bは回動作動せず、前記第一部材1に対して第二部材2がスライド移動すると少なくともこのスライド終端のスライド開放位置では前記回動作動機構6Cによって前記回動機構6Bが回動作動して前記第一部材1の露出した重合面に対して前記第二部材2の上面が前記自動起き上がり傾斜するように構成したことを特徴とするスライド装置に係るものである。
また、前記回動機構6Bに起き上がり回動方向に回動付勢する回動付勢機構6Dと、前記ガイド部3と前記スライド部5とのスライド係合によって前記回動機構6Bの前記回動付勢機構6Dによる回動作動を阻止すると共に、少なくとも前記ガイド部3のスライド終端のスライド開放位置では、所定角度前記回動機構6Bの起き上がり回動が許容される回動規制機構6Eとによって前記回動作動機構6Cを構成したことを特徴とする請求項2記載のスライド装置に係るものである。
また、第一部材1若しくは前記第二部材2に前記回動機構6Bを介して前記ガイド部材4を起伏回動自在に設け、このガイド部材4を起き上がり回動付勢する回動付勢機構6Dを前記回動作動機構6Cとして前記回動機構6Bに設け、この回動付勢機構6Dによって起き上がり回動付勢される前記ガイド部材4のガイド部3に前記第二部材2若しくは前記第一部材1に設けたスライド部5をスライド自在に係合して、第一部材1に対して第二部材2を前記回動機構6Bに設けた回動付勢機構6Dによって起き上がり回動付勢状態となるように構成し、この回動付勢機構6Dの回動付勢を阻止すると共に、少なくともガイド部3のスライド終端のスライド開放位置では、所定角度前記回動機構6Bの起き上がり回動が許容される回動規制機構6Eとを設け、この回動付勢機構6Dと回動規制機構6Eとによって前記回動作動機構6Cを構成して、少なくともスライド開放位置で前記回動作動機構6Cによって回動機構6Bが自動回動作動するように前記チルトアップ機構6を構成したことを特徴とする請求項2記載のスライド装置に係るものである。
また、前記第一部材1若しくは前記第二部材2と前記ガイド部材4とを起伏回動自在に連結するヒンジ装置によって前記回動機構6Bを構成し、このヒンジ装置によって連結する一方にカム部7を設けると共に他方にこのカム部7に凹凸係合するカム係合部8を設け、この回動軸16を軸にカム部7に対してカム係合部8を回動自在にして凹凸係合自在に設けると共に、この凹凸係合を係合方向に付勢するカム係合付勢部9を設けて回動自在に連結し、前記第一部材1と前記第二部材2とが平行状態に重合して前記ガイド部材4も平行状態にある前記重合閉塞位置及び所定範囲までのスライド移動途中では前記カム部7と前記カム係合部8とが凹凸係合途中にあり、前記カム係合付勢部9により凹凸係合しようとするカム係合力によって前記起き上がり回動付勢が生じるように構成して前記回動作動機構6Bの前記回動付勢機構6Cを構成したことを特徴とする請求項4記載のスライド装置に係るものである。
また、前記第一部材1若しくは前記第二部材2に回動押さえ込み部10を設け、前記第二部材2若しくは前記第一部材1にこの回動押さえ込部10を支承する支承部11をスライド方向に設け、前記第一部材1に対する前記第二部材2のスライド移動によって前記回動押さえ込部10に対して前記支承部11がスライド移動し、この支承部11を回動押さえ込部10が押さえ込んでいることで前記第一部材1に対して前記第二部材2が起き上がり回動することを阻止するように前記回動規制機構6Eを構成し、この回動押さえ込部10に対する支承部11の少なくともスライド開放位置での形状の設定により、この回動押さえ込部10による押さえ込みが解除されるか所定角度だけ回動することが許容されるように前記回動規制機構6Eを構成して、前記回動作動機構6Cの前記回動付勢機構6Dによる回動付勢によって前記第一部材1に対して前記第二部材2がスライド開放位置で自動起き上がり傾斜するように前記チルトアップ機構6を構成したことを特徴とする請求項4,5のいずれか1項に記載のスライド装置に係るものである。
また、前記ガイド部3のスライド移動終端部に、前記スライド部材5のスライド移動方向を前記第一部材1に対して前記第二部材2が前記起き上がり傾斜する方向に規制する前記スライド方向規制機構6Aを設けて、前記第一部材1に対する第二部材2を少なくともスライド終端のスライド開放位置では自動起き上がり傾斜するように前記チルトアップ機構6を構成したことを特徴とする請求項1記載のスライド装置に係るものである。
また、前記第一部材1若しくは前記第二部材2に設けた前記ガイド部3に係合する前記スライド部5をスライド方向に複数設けたスライド部材5Aを前記第二部材2若しくは前記第一部材1に設け、少なくともスライド移動先端側の前記スライド部5のスライド方向を前記起き上がり傾斜方向に規制するようにガイド部3のスライド移動終端部を構成して前記スライド方向規制機構6Aを構成し、少なくともこのスライド移動終端部側のスライド部5がこのガイド部3に設けたスライド方向規制機構6Aのガイド規制によってガイド部3に対して相対的に起き上がり傾斜方向にガイドされることで前記スライド部材5Aが相対的に起き上がり傾斜状態となり、このスライド部材5Aを設けた前記第二部材2若しくは前記第一部材1が、前記第一部材1若しくは前記第二部材2に対して少なくともスライド開放位置においてこのスライド移動によって自動的に起き上がり傾斜状態となるように構成したことを特徴とする請求項7記載のスライド装置に係るものである。
また、前記第一部材1及び前記第二部材2の重合面を湾曲面に構成して、重合面のスライド移動先端側が前記起き上がり傾斜状態に構成し、この湾曲重合面に沿って前記ガイド部3を設け、このガイド部3にスライド自在に前記スライド部材5を係合して前記スライド方向規制機構6Aを構成して前記チルトアップ機構6を構成したことを特徴とする請求項1記載のスライド装置に係るものである。
また、本体部1と重合部2とを重合配設し、この重合した状態から前記重合部2を相対的に重合面方向にすれ違うようにスライド移動して重合面の一部を露出させることができるように前記本体部1と前記重合部2とをスライド装置により連結し、このスライド装置には、前記本体部1を前記第一部材1若しくは前記第二部材2とし、前記重合部2を前記第二部材2若しくは前記第一部材1とした前記請求項1〜9のいずれか1項に記載のスライド装置を用いたことを特徴とするスライド装置を用いた電子機器に係るものである。
また、前記重合部2の上面にディスプレイ部12を設け、前記本体部1に対して前記重合部2を少なくともスライド終端までスライド移動したスライド開放位置では、前記本体部1に対して前記重合部2が前記チルトアップ機構6によって起き上がり傾斜状態となることで前記ディスプレイ部12が起き上がり傾斜状態となるように構成したことを特徴とする請求項10記載のスライド装置を用いた電子機器に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、チルトアップ機構により、例えばスライド移動に伴って、例えば徐々に角度がついたり、あるいは所定スライド位置までスライド移動するとあるいは少なくともスライド移動終端のスライド開放位置では自動的に起き上がり傾斜(チルトアップ)し、従って、単にスライド移動することで互いに平行でコンパクト重合した状態からスライド開放位置では自動的にやや起き上がり傾斜状態となり、使い易く使用用途が広がり、特にディスプレイ部を上面に設ける場合はコンパクト化した重合閉塞位置からスライド開放位置にスライド移動すると、自動的にスライド先端側はやや手前に起き上がり傾斜状態となり、非常に見易くなるなど非常に実用性に秀れた画期的なスライド装置並びにスライド装置を用いた電子機器となる。
特に請求項7,8記載の発明では、単にスライド部をスライドガイドするガイド部のガイド形状の設定により本発明を実現でき、特に請求項8記載の発明では、スライド移動もスムーズにして簡易な構成でスムーズにチルトアップする一層実用性に秀れたスライド装置。
また、請求項9記載の発明については、単に重合面を湾曲重合面とすることで前記発明と同様にスムーズにスライド移動ができると共に、このワンアクションによってスムーズにチルトアップさせることが一層容易に実現できることになる。
また、更に請求項2記載の発明においては、前記発明に比して更にスムーズにスライド移動を実現できる構成でありながら、例えば回動機構とこの回動付勢とその回動付勢の解除・許容範囲の設定構成によってスライド移動によってこの回動機構を所定位置(スライド開放位置)で自動作動させることでチルトアップでき、スライド装置とヒンジ装置との組み合わせによって容易に本発明を実現できる極めて画期的なスライド装置。
更に請求項3,4,5,6記載の発明において、前記請求項2記載の発明を一層容易に実現でき実用性に秀れるスライド装置となる。
特に請求項5記載の発明において、ヒンジ装置におけるカム係合機構によるカム係合力を用いて適度な回動付勢力(チルトアップ力)を容易に生じさせることができ、請求項6記載の発明においては回動付勢の規制(阻止)とその解除による許容の切り替えを行うことで、簡易な構成にして少なくともスライド開放位置で容易にチルトアップさせることができる極めて画期的なスライド装置。
また、請求項10,11記載の発明においては、前述のような作用効果を発揮する画期的なスライド装置を用いた電子機器を提供できることとなる。
好適と考える本発明の実施形態(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
本発明は、例えば第一部材1にガイド部3を有するガイド部材4を設け、このガイド部材4のガイド部3にスライド自在に係合するスライド部5を有するスライド部材5Aを第一部材1に重合する第二部材2に設けて、第一部材1と第二部材2とを重合状態にスライド自在にして連結する。
第一部材1と第二部材2とを重合してコンパクト化した重合閉塞位置及び例えば所定スライド移動範囲までは、第一部材1と第二部材2とは平行な状態でスライド移動するが、更にスライド移動させて少なくともスライド移動終端のスライド開放位置では、チルトアップ機構6によって、このスライド移動によって自動的に起き上がり傾斜する(チルトアップする)。
即ち、例えばチルトアップ機構6のスライド方向規制機構6Aやチルトアップ機構6の前記第一部材1に対して前記第二部材2を起伏回動自在に連結する回動機構6Bとこの回動機構6Bを起き上がり回動作動させることによって前記自動起き上がり傾斜する回動作動機構6Cによってチルトアップする。
具体的には例えば、ガイド部3に設けたスライド方向規制機構6Aのガイド規制によって起き上がり傾斜方向にガイドされることで前記スライド部材5Aが起き上がり傾斜状態となったり、前記第一部材1及び前記第二部材2の重合面を湾曲面に構成して、重合面のスライド移動先端側が前記起き上がり傾斜状態に構成し、この湾曲重合面に沿ってスライド移動するように構成したスライド方向規制機構6Aによってスライド移動により自動的に起き上がり傾斜したり、また、前記第一部材1に対して前記第二部材2を起伏回動自在に連結する回動機構6Bとこの回動機構6Bを起き上がり回動作動させることによって前記自動起き上がり傾斜する回動作動機構6Cとから成るチルトアップ機構6とし、前記第一部材1と前記第二部材2とが互いに平行状態にして上下重合状態となる重合閉塞位置では、前記回動機構6Bは回動作動せず、前記第一部材1に対して第二部材2がスライド移動すると少なくともこのスライド終端のスライド開放位置では前記回動作動機構6Cによって前記回動機構6Bが回動作動して前記第一部材1の露出した重合面に対して前記第二部材2の上面が前記自動起き上がり傾斜することになる。
即ち、更に具体的一例をもって説明すれば、一方の部材1に対してスライド移動するディスプレイ部12を設けた他方の部材2をスライド移動させて一方の部材1に設けた操作部13を露出させると、少なくともスライド終端までスライド移動したスライド開放位置では、前記一方の部材1に対して前記他方部材2が前記チルトアップ機構6によって起き上がり傾斜状態となることで前記ディスプレイ部12が起き上がり傾斜状態となり、前方から後方へと押しやってスライド移動させると、スライド開放位置で押しやった他方の部材の上面のディスプレイ部12が手前にやや自動的に起き上がることで非常にディスプレイ部12が見易くなることとなる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、重合コンパクト化の図れる携帯電話に本発明を適用したもので、回路基板,電源などの電子部品をケースに内装した縦長厚板状の第一部材1(本体部1)の上面側に数字キーやファンクションキーなどを配列したキーボード機能を果たす操作部13を設け、この本体部1に重合して操作部13を覆う略同形の縦長厚板状の第二部材2(重合部2)を略水平前後方向にスライド自在にして、スライド装置により連結した構成としている。
この重合部2の上面側には予め設定した画面や前記操作部13の操作や着信などにより所定の表示や映像を表示できる液晶パネルなどのディスプレイ部12を設けている。
この本体部1と重合部2との連結は、双方の重合部分の互いの伏面に必要に応じて連結具を用いて後述するチルトアップ機構6を組み込んだスライド装置により連結して、本体部1に対して重合部2をスライド自在に開閉できるように構成し、本体部1の操作部13を重合部2で隠蔽した重合閉塞位置と、重合部2を位置ズレするように前後方向へスライド移動させて操作部13を露出させたスライド開放位置とで付勢やクリック係合によって位置決め保持するように構成している。
そして、後述するチルトアップ機構6によって、重合部2は本体部1と平行な状態のままスライド移動し、徐々にあるいは所定スライド位置から徐々に起き上がり、スライド終端のスライド開放位置までスライド移動させると、重合部のスライド先端側がスライド基端側に対して10度程度起き上がり傾斜状態となり、ディスプレイ部12が見易くなるようにチルトアップするように構成している。
以下、本実施例のこのチルトアップ機構6を備えたスライド装置について、先ず図1〜図13に示すその第一実施例について説明する。
第一部材1(本体部)と第二部材2(重合部)とを上下重合状態にして夫々長さ方向に相対スライド自在に連結するスライド装置であって、このスライドをガイドする溝状のガイド部3を左右両縁に有するガイド部材4を後述する回動機構6Bを介して第一部材1に設け、このガイド部3にこれをガイドとしてスライド自在に係合する板状のスライド部5を内方に突出状態に有するスライド部材5Aをガイド部材4に被嵌状態にして第二部材2に設け、ガイド部3とスライド部5との係合により第一部材1に対してこれに重合する第二部材2をガイド部3に沿って重合面方向にスライド移動して第一部材1の重合面を露出した際、第一部材1に重合した第二部材2が第一部材1の露出した重合面と平行な状態から、このスライド移動によってスライド基端側からスライド先端側に向かって登り傾斜状態に自動起き上がり傾斜する機構であって、第一部材1に対して第二部材2を起伏回動自在に連結する回動機構6Bとこの回動機構6Bを起き上がり回動作動させることによって前記自動起き上がり傾斜する回動作動機構6Cとから成るチルトアップ機構6を備えた構成としている。
即ち、第一部材1に対してガイド部材4及びこれにスライド自在に係合するスライド部材5Aを介して第二部材2を起伏回動自在に連結する回動機構6Bとこの回動機構6Bを起き上がり回動作動させることによって自動起き上がり傾斜する回動作動機構6Cとから成るチルトアップ機構6を備えて、第一部材1と第二部材2とが互いに平行状態にして上下重合状態となる重合閉塞位置では、回動機構6Bは回動作動せず、第一部材1に対して第二部材2がスライド移動するとスライド終端近くから徐々に回動してこのスライド終端のスライド開放位置では前記回動作動機構6Cによって前記回動機構6Bが10度程度回動作動して第一部材1の重合面に対して第二部材2の上面が自動起き上がり傾斜するように構成している。
具体的には、前記回動機構6Bに起き上がり回動方向に回動付勢する回動付勢機構6Dと、ガイド部3とスライド部5とのスライド係合によって前記回動機構6Bの前記回動付勢機構6Dによる回動作動を阻止すると共に、ガイド部3のスライド終端近くから終端のスライド開放位置では、所定角度回動機構6Bの起き上がり回動が許容される回動規制機構6Eとによって前記回動作動機構6Cを構成している。
更に説明すると、本実施例では第一部材1に前記回動機構6Bを介してガイド部材4を起伏回動自在に設け、このガイド部材4を起き上がり回動付勢する回動付勢機構6Dを前記回動作動機構6Cとして回動機構6Bに設け、この回動付勢機構6Dによって起き上がり回動付勢されるガイド部材4のガイド部3に第二部材2に設けたスライド部5をスライド自在に係合して、第一部材1に対して第二部材2を前記回動機構6Bに設けた回動付勢機構6Dによって起き上がり回動付勢状態となるように構成し、この回動付勢機構6Dの回動付勢を阻止すると共に、ガイド部3のスライド終端のスライド開放位置では、所定角度前記回動機構6Bの起き上がり回動が許容される回動規制機構6Eとを設け、この回動付勢機構6Dと回動規制機構6Eとによって前記回動作動機構6Cを構成して、スライド開放位置で前記回動作動機構6Cによって回動機構6Bが自動回動作動するように前記チルトアップ機構6を構成している。
具体的には第一部材1とガイド部材4とを起伏回動自在に連結するヒンジ装置によって前記回動機構6Bを構成している。
即ち、このヒンジ装置によって連結する一方の本体部1に設けた取付具14のヒンジ軸取付片15自体にカム部7を設けると共に他方のガイド部材4の端部に設けた軸受部19にこのカム部7に凹凸係合するカム係合部8を設け、ヒンジ軸取付片15に取り付けて軸受部19に軸受した回動軸16を軸にカム部7に対してカム係合部8をガイド部材4と共に回動自在にして凹凸係合自在に設けると共に、この凹凸係合を係合方向に付勢するコイルバネを採用したカム係合付勢部9を回動軸16に被嵌して設けて回動自在に連結し、第一部材1と第二部材2とが平行状態に重合してガイド部材4も平行状態にある前記重合閉塞位置及び所定範囲までのスライド移動途中ではカム部7とカム係合部8とが凹凸係合途中にあり、カム係合付勢部9により凹凸係合しようとするカム係合力によって前記起き上がり回動付勢が生じるように構成して前記回動作動機構6Bの前記回動付勢機構6Cを構成している。
また、第一部材1に設けた取付具14に押さえ込み部取付片17を設け、この押さえ込み部取付片17に内方に突出状態にローラ形状の回動押さえ込み部10を設け、第二部材2に設けたスライド部材5Aの外縁部にスライド部5に沿って板状の支承部11を設け、このスライド部材5Aに設けた支承部11がガイド部材4と共に第二部材2が起き上がり回動することを阻止すべく、支承部11上に規制部10が配されるように構成している。
従って、第一部材1に対する第二部材2のスライド移動によって回動押さえ込部10に対して支承部11がスライド移動し、この支承部11を回動押さえ込部10が押さえ込んでいることで第一部材1に対して第二部材2が起き上がり回動することを阻止するように前記回動規制機構6Eを構成し、この回動押さえ込部10に対する支承部11の少なくともスライド開放位置での形状の設定により、この回動押さえ込部10による押さえ込みが徐々に解除されて所定角度だけ回動することが許容されるように前記回動規制機構6Eを構成して、前記回動作動機構6Cの前記回動付勢機構6Dによる回動付勢によって第一部材1に対して第二部材2がスライド開放位置で自動起き上がり傾斜するように前記チルトアップ機構6を構成している。
即ち、支承部11上に規制部10が位置するように配設しているが、スライド移動によりこの支承部11に対して相対的に規制部10が支承部11上を移動することになる。
本実施例では、この支承部11のスライド部材5Aに対する形成位置をスライド終端近くからスライド終端まで徐々に低くして規制部10から離れる方向に徐々に低くなる形状に設定することで、規制部10をこの支承部11に追従して結果としてこの分だけ回動が許容されるように構成している。
即ち、規制部10が支承部11に当接することで回動は阻止されるが、この支承部11の落ち込みによって相対的に規制部10が追従して落ち込みその分だけ回動し、チルトアップするように構成している。
また、本実施例では出願人が開発したスプリングによりスライド移動を付勢しスライド始端と終端とで夫々ストッパーへ押し付けるように付勢し、いずれの位置でもその位置が付勢保持されるように構成している。
即ち、コイルスプリングの一端を第一部材1(ガイド部材4)に他端を第二部材2(スライド部材5A)に連結し、スライド途中までは戻り付勢力が生じ、所定スライド位置までこの戻り付勢力に抗して押しやって、スライド移動させると、逆向きの進みスライド付勢力が生じて手を離しても自動的にスライド開放位置までスライド移動するように構成し、重合閉塞位置でもスライド開放位置でもこの逆向きの付勢によって位置決め保持されるように構成している。
また、次に図14〜図17に示す第二実施例について説明する。
ガイド部3のスライド移動終端部に、スライド部材5のスライド移動方向を第一部材1に対して第二部材2が起き上がり傾斜する方向に規制するスライド方向規制機構6Aを設けて、第一部材1に対する第二部材2を少なくともスライド終端のスライド開放位置では自動起き上がり傾斜するようにチルトアップ機構6を構成している。
具体的には、第二部材2に設けたガイド部材4のガイド部3に係合するスライド部5をスライド方向に二箇所設けたスライド部材5Aを第一部材1に設け、少なくともスライド移動先端側のスライド部5のスライド方向を起き上がり傾斜方向に規制するようにガイド部3のスライド移動終端部を構成してスライド方向規制機構6Aを構成し、このスライド移動終端部側のスライド部5がこのガイド部3に設けたスライド方向規制機構6Aのガイド規制によって起き上がり傾斜方向にガイドされることでスライド部材5Aに対してガイド部3を設けたガイド部材4が起き上がり傾斜状態となり、このスライド部材5Aを設けた第一部材1に対して第二部材2スライド開放位置においてこのスライド移動によって自動的に起き上がり傾斜状態となるように構成している。
本実施例では、このようにスライド部材5Aに二箇所のスライド部材5Aを設けてそのスライド先端側のスライド部5をガイド部3に設けたスライド方向規制機構6Aによって傾斜ガイドすることで安定性良くガイド部材4即ち第二部材2をこのスライド部材5A即ち第一部材1に対して傾斜回動してチルトアップするように構成している。
また、図18〜図20に示す第三実施例について説明する。
第一部材1及び第二部材2の重合面を湾曲面に構成して、重合面のスライド移動先端側が起き上がり傾斜状態に構成し、この湾曲重合面に沿ってガイド部3を設け、このガイド部3にスライド自在にスライド部5を係合してスライド方向規制機構6Aを構成してチルトアップ機構6を構成している。
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
第一実施例の重合閉塞位置での説明斜視図である。 第一実施例のスライド開放位置でのチルトアップした状態の説明斜視図である。 第一実施例のスライド装置の説明斜視図である。 第一実施例のスライド装置のスライド基端側の裏面側から見た説明斜視図である。 第一実施例のスライド装置のスライド先端側の裏面側から見た説明斜視図である。 第一実施例のスライド装置のスライド部材とチルトアップ機構の説明分解斜視図である。 第一実施例のスライド装置の説明分解斜視図である。 第一実施例の作動説明側面図である。 第一実施例の要部の説明側断面図である。 第一実施例の要部のチルトアップした状態での説明側断面図である。 第一実施例の作動説明底面図である。 第一実施例の説明正断面図である。 第一実施例のスライド装置のカム機構による回動付勢機構を示す説明側面図である。 第二実施例の重合閉塞位置での説明斜視図である。 第二実施例のスライド開放位置でのチルトアップした状態の説明斜視図である。 第二実施例の重合閉塞位置での説明側面図である。 第二実施例のスライド開放位置でのチルトアップした状態の説明側面図である。 第三実施例の重合閉塞位置での説明斜視図である。 第三実施例のスライド開放位置でのチルトアップした状態の説明斜視図である。 第三実施例のスライド開放位置でのチルトアップした状態の説明側面図である。
符号の説明
1 第一部材・本体部
2 第二部材・重合部
3 ガイド部
4 ガイド部材
5 スライド部
5A スライド部材
6 チルトアップ機構
6A スライド方向規制機構
6B 回動機構
6C 回動作動機構
6D 回動付勢機構
6E 回動規制機構
7 カム部
8 カム係合部
9 カム係合付勢部
10 回動押さえ込部・規制部
11 支承部
12 ディスプレイ部
16 回動軸

Claims (11)

  1. 第一部材とこの第一部材に重合配設した第二部材とを重合面方向にスライド自在に連結するスライド装置であって、このスライドをガイドするガイド部を前記第一部材若しくは第二部材に設け、このガイド部にこれをガイドとしてスライド自在に係合するスライド部を前記第二部材若しくは前記第一部材に設け、前記ガイド部と前記スライド部との係合により前記第一部材に対してこれに重合する前記第二部材を重合面方向にスライド移動して第一部材の重合面を露出した際、前記第一部材に重合した前記第二部材が第一部材の露出した重合面と平行な状態から、このスライド移動によってスライド基端側からスライド先端側に向かって登り傾斜状態に自動起き上がり傾斜する機構であって、前記ガイド部と前記スライド部とのスライド方向を前記第一部材に対して前記第二部材が前記起き上がり傾斜する方向に規制するスライド方向規制機構から成るチルトアップ機構若しくは前記第一部材に対して前記第二部材を起伏回動自在に連結する回動機構とこの回動機構を起き上がり回動作動させることによって前記自動起き上がり傾斜する回動作動機構とから成るチルトアップ機構を備えたことを特徴とするスライド装置。
  2. 第一部材とこの第一部材に重合配設した第二部材とを重合面方向にスライド自在に連結するスライド装置であって、このスライドをガイドするガイド部を有するガイド部材を前記第一部材若しくは第二部材に設け、このガイド部にこれをガイドとしてスライド自在に係合するスライド部を前記第二部材若しくは前記第一部材に設け、前記ガイド部と前記スライド部との係合により前記第一部材に対してこれに重合する前記第二部材を重合面方向にスライド移動して第一部材の重合面を露出した際、前記第一部材に重合した前記第二部材が第一部材の露出した重合面と平行な状態から、このスライド移動によってスライド基端側からスライド先端側に向かって登り傾斜状態に自動起き上がり傾斜する機構であって、前記第一部材に対して前記第二部材を起伏回動自在に連結する回動機構とこの回動機構を起き上がり回動作動させることによって前記自動起き上がり傾斜する回動作動機構とから成るチルトアップ機構を備えて、前記第一部材と前記第二部材とが互いに平行状態にして上下重合状態となる重合閉塞位置では、前記回動機構は回動作動せず、前記第一部材に対して第二部材がスライド移動すると少なくともこのスライド終端のスライド開放位置では前記回動作動機構によって前記回動機構が回動作動して前記第一部材の露出した重合面に対して前記第二部材の上面が前記自動起き上がり傾斜するように構成したことを特徴とするスライド装置。
  3. 前記回動機構に起き上がり回動方向に回動付勢する回動付勢機構と、前記ガイド部と前記スライド部とのスライド係合によって前記回動機構の前記回動付勢機構による回動作動を阻止すると共に、少なくとも前記ガイド部のスライド終端のスライド開放位置では、所定角度前記回動機構の起き上がり回動が許容される回動規制機構とによって前記回動作動機構を構成したことを特徴とする請求項2記載のスライド装置。
  4. 前記第一部材若しくは前記第二部材に前記回動機構を介して前記ガイド部材を起伏回動自在に設け、このガイド部材を起き上がり回動付勢する回動付勢機構を前記回動作動機構として前記回動機構に設け、この回動付勢機構によって起き上がり回動付勢される前記ガイド部材のガイド部に前記第二部材若しくは前記第一部材に設けたスライド部をスライド自在に係合して、第一部材に対して第二部材を前記回動機構に設けた回動付勢機構によって起き上がり回動付勢状態となるように構成し、この回動付勢機構の回動付勢を阻止すると共に、少なくともガイド部のスライド終端のスライド開放位置では、所定角度前記回動機構の起き上がり回動が許容される回動規制機構とを設け、この回動付勢機構と回動規制機構とによって前記回動作動機構を構成して、少なくともスライド開放位置で前記回動作動機構によって回動機構が自動回動作動するように前記チルトアップ機構を構成したことを特徴とする請求項2記載のスライド装置。
  5. 前記第一部材若しくは前記第二部材と前記ガイド部材とを起伏回動自在に連結するヒンジ装置によって前記回動機構を構成し、このヒンジ装置によって連結する一方にカム部を設けると共に他方にこのカム部に凹凸係合するカム係合部を設け、この回動軸を軸にカム部に対してカム係合部を回動自在にして凹凸係合自在に設けると共に、この凹凸係合を係合方向に付勢するカム係合付勢部を設けて回動自在に連結し、前記第一部材と前記第二部材とが平行状態に重合して前記ガイド部材も平行状態にある前記重合閉塞位置及び所定範囲までのスライド移動途中では前記カム部と前記カム係合部とが凹凸係合途中にあり、前記カム係合付勢部により凹凸係合しようとするカム係合力によって前記起き上がり回動付勢が生じるように構成して前記回動作動機構の前記回動付勢機構を構成したことを特徴とする請求項4記載のスライド装置。
  6. 前記第一部材若しくは前記第二部材に回動押さえ込み部を設け、前記第二部材若しくは前記第一部材にこの回動押さえ込部を支承する支承部をスライド方向に設け、前記第一部材に対する前記第二部材のスライド移動によって前記回動押さえ込部に対して前記支承部がスライド移動し、この支承部を回動押さえ込部が押さえ込んでいることで前記第一部材に対して前記第二部材が起き上がり回動することを阻止するように前記回動規制機構を構成し、この回動押さえ込部に対する支承部の少なくともスライド開放位置での形状の設定により、この回動押さえ込部による押さえ込みが解除されるか所定角度だけ回動することが許容されるように前記回動規制機構を構成して、前記回動作動機構の前記回動付勢機構による回動付勢によって前記第一部材に対して前記第二部材がスライド開放位置で自動起き上がり傾斜するように前記チルトアップ機構を構成したことを特徴とする請求項4,5のいずれか1項に記載のスライド装置。
  7. 前記ガイド部のスライド移動終端部に、前記スライド部材のスライド移動方向を前記第一部材に対して前記第二部材が前記起き上がり傾斜する方向に規制する前記スライド方向規制機構を設けて、前記第一部材に対する第二部材を少なくともスライド終端のスライド開放位置では自動起き上がり傾斜するように前記チルトアップ機構を構成したことを特徴とする請求項1記載のスライド装置。
  8. 前記第一部材若しくは前記第二部材に設けた前記ガイド部に係合する前記スライド部をスライド方向に複数設けたスライド部材を前記第二部材若しくは前記第一部材に設け、少なくともスライド移動先端側の前記スライド部のスライド方向を前記起き上がり傾斜方向に規制するようにガイド部のスライド移動終端部を構成して前記スライド方向規制機構を構成し、少なくともこのスライド移動終端部側のスライド部がこのガイド部に設けたスライド方向規制機構のガイド規制によってガイド部に対して相対的に起き上がり傾斜方向にガイドされることで前記スライド部材が相対的に起き上がり傾斜状態となり、このスライド部材を設けた前記第二部材若しくは前記第一部材が、前記第一部材若しくは前記第二部材に対して少なくともスライド開放位置においてこのスライド移動によって自動的に起き上がり傾斜状態となるように構成したことを特徴とする請求項7記載のスライド装置。
  9. 前記第一部材及び前記第二部材の重合面を湾曲面に構成して、重合面のスライド移動先端側が前記起き上がり傾斜状態に構成し、この湾曲重合面に沿って前記ガイド部を設け、このガイド部にスライド自在に前記スライド部材を係合して前記スライド方向規制機構を構成して前記チルトアップ機構を構成したことを特徴とする請求項1記載のスライド装置。
  10. 本体部と重合部とを重合配設し、この重合した状態から前記重合部を相対的に重合面方向にすれ違うようにスライド移動して重合面の一部を露出させることができるように前記本体部と前記重合部とをスライド装置により連結し、このスライド装置には、前記本体部を前記第一部材若しくは前記第二部材とし、前記重合部を前記第二部材若しくは前記第一部材とした前記請求項1〜9のいずれか1項に記載のスライド装置を用いたことを特徴とするスライド装置を用いた電子機器。
  11. 前記重合部の上面にディスプレイ部を設け、前記本体部に対して前記重合部を少なくともスライド終端までスライド移動したスライド開放位置では、前記本体部に対して前記重合部が前記チルトアップ機構によって起き上がり傾斜状態となることで前記ディスプレイ部が起き上がり傾斜状態となるように構成したことを特徴とする請求項10記載のスライド装置を用いた電子機器。
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