JP4357520B2 - ヒンジ装置並びにヒンジ装置を用いた電子機器 - Google Patents
ヒンジ装置並びにヒンジ装置を用いた電子機器 Download PDFInfo
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Description
第一部材1と第二部材2とを回動自在に連結する本実施例のヒンジ装置は、第一部材1に設ける第一連結部1Aに径方向に移動自在に案内カム部3を設け(直接設ける場合のみならず第一部材1と共に回動するように設ける場合を含む意味である)、この案内カム部3に対して相対回動しこの案内カム部3により案内されるカム部4を軸方向にスライド自在に第二部材2に設ける第二連結部2Aに設けている。
1A 第一連結部
2 第二部材
2A 第二連結部
3 案内カム部
4 カム部
5 途中ストッパー部
6 別ルート案内部
7 逆回動ルート変更部
8 通常ルート案内部
9 テーパ壁面
10 弾性部(バネ)
11 ストッパー壁面
12 ストッパー係合部
13 ヒンジ基体
Claims (9)
- 第一部材と第二部材とを回動自在に連結するヒンジ装置であって、第一部材若しくは第一部材に設ける第一連結部に案内カム部を設け、第一部材に対して第二部材を相対回動することで、前記案内カム部に対して相対回動しこの案内カム部により案内されるカム部を第二部材若しくは第二部材に設ける第二連結部に設け、前記案内カム部の回動案内範囲の途中に前記カム部の回動を阻止する途中ストッパー部を設け、この途中ストッパー部により回動途中で阻止された前記カム部を戻り方向に逆回動した際、前記途中ストッパー部を避ける別ルート案内部に案内する逆回動ルート変更部を前記途中ストッパー部に連設し、この逆回動ルート変更部に前記別ルート案内部を連設して、前記カム部は前記別ルート案内部により前記途中ストッパー部によって回動阻止されることなく更に回動するように構成し、少なくともカム部を回動始点位置まで戻り方向に逆回動させた際には前記カム部は前記途中ストッパー部により回動途中で阻止される通常ルート案内部に再度案内されるように構成したことを特徴とするヒンジ装置。
- 前記案内カム部若しくは前記カム部を径方向に移動自在に構成し、前記カム部の回動若しくは逆回動によって案内ルートが変更するに際して径方向に移動するように構成したことを特徴とする請求項1記載のヒンジ装置。
- 前記案内カム部に設けられた回動方向に対して傾斜したテーパ壁面に、相対回動する前記カム部が押圧することでこのテーパ壁面を設けた案内カム部若しくは前記カム部が付勢に抗して前記径方向に移動することにより若しくはこの付勢によって径方向に戻り動することにより前記カム部の案内ルートが変更されるように構成したことを特徴とする請求項2記載のヒンジ装置。
- 前記カム部を前記案内カム部の案内底面に付勢押圧する弾性部を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のヒンジ装置。
- 前記案内カム部の回動案内範囲の途中に前記途中ストッパー部として設けた突き当たるストッパー壁部の直前に前記カム部が係合するストッパー係合部を設け、このストッパー係合部に前記カム部が自重により落ち込み係合若しくは前記弾性部による案内底面への付勢押圧により落ち込み係合または前記径方向への移動付勢により前記カム部に対して前記案内カム部が相対移動することで係合するように構成し、このカム部を戻り方向に逆回動することで前記テーパ壁面によって若しくは付勢による戻り動によって前記案内カム部を径方向に相対移動させつつ前記別ルート案内部にカム部を案内する、または前記ストッパー係合部に前記カム部が係合した時既に前記案内カム部の相対移動によってカム部が前記通常ルート案内部とは異なる位置に案内されているカム部を戻り案内する前記逆回動ルート変更部を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のヒンジ装置。
- 前記回動案内範囲の終点位置から逆回動して回動始点位置に戻した際、少なくとも前記案内カム部の相対移動によって前記通常ルート案内部の回動始点位置に前記カム部が位置するように構成したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のヒンジ装置。
- 前記案内カム部を径方向に相対移動自在に構成すると共に、前記カム部が移動する案内面に凹凸形状を設けて、前記通常ルート案内部、前記途中ストッパー部、前記逆回動ルート変更部及び前記別ルート案内部を一体凹凸形成したことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のヒンジ装置。
- 本体部を前記第一部材若しくは前記第二部材とし、前記本体部に重合する重合部を前記第二部材若しくは第一部材とし、この本体部と重合部とを前記請求項1〜6のいずれか1項に記載のヒンジ装置によって連結して前記本体部と前記重合部とを重合した重合閉塞位置から所定角度重合部を起伏回動した回動開放位置で前記途中ストッパー部により回動が阻止され、重合部を一旦回動することで更に開放回動できるように構成したことを特徴とするヒンジ装置を用いた電子機器。
- 本体部と重合部とその間に設けるヒンジ基体とを夫々回動自在に連結して本体部に対して重合部をヒンジ基体を介して360度回動自在に構成するに際して、前記本体部を第一部材若しくは第二部材とし、ヒンジ基体を前記第二部材若しくは第一部材として前記本体部と前記ヒンジ基体を第一ヒンジ装置で連結し、前記重合部を第一部材若しくは第二部材、ヒンジ基体を第二部材若しくは第一部材として前記重合部と前記ヒンジ基体とを第二ヒンジ装置で連結し、少なくとも前記第一ヒンジ装置若しくは前記第二ヒンジ装置を前記請求項1〜7のいずれか1項に記載のヒンジ装置とし、前記第一ヒンジ装置と前記第二ヒンジ装置とが連動回動するように構成した二つの連動するヒンジ装置から成る二軸ヒンジ装置で前記本体部と前記重合部とを前記ヒンジ基体を介して360度回動自在に連結し、前記本体部と前記重合部とを重合した重合閉塞位置から所定角度重合部を起伏回動した回動開放位置で前記途中ストッパー部により回動が阻止され、重合部を一旦逆回動することで更に開放回動でき互いに背合わせ重合した360度開放重合位置まで回動できるように構成した請求項8記載のヒンジ装置を用いた電子機器。
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