JP2007264927A - 信号処理装置、電流検出装置、電力制御装置、およびこれらを具備する画像形成装置 - Google Patents

信号処理装置、電流検出装置、電力制御装置、およびこれらを具備する画像形成装置 Download PDF

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【課題】電源ノイズによる影響の少ない、タイミング信号(DIS信号)を出力する信号処理装置を提供する。
【解決手段】ゼロクロス信号生成部で生成したゼロクロス信号の立上りエッジおよび立下りエッジを検出するエッジ検出部と、エッジ検出部から出力される第一の信号を入力し第二の信号を出力する信号処理部とを備え、信号処理部は、入力した第一の信号のうち立下りエッジはそのまま立下りエッジとして第二の信号として出力し、立上りエッジは立上りエッジを入力後所定時間立下りエッジを入力していない場合のみ第二の信号として立上りエッジを出力する処理を行い(S95)、前記所定時間は、前記信号処理部における演算処理機能の監視時間の最小値を最小値とし、交流電源の最大周波数の1/2周期の間で規定される値を最大値として、前記最小値から前記最大値の範囲内で設定する信号処理装置。
【選択図】図9

Description

本発明は、画像形成装置に好適な信号処理装置、電流検出装置、電力制御装置およびこれらを用いた画像形成装置に関し、特に、これらの電源ノイズ対策に関するものである。
従来の電子写真プロセスを用いた画像形成装置の場合について説明する。
画像形成装置の熱定着装置は、電子写真プロセスなどの画像形成装置により転写紙上に形成された未定着画像(トナ−像)を転写紙上に定着させるものである。そして、ハロゲンヒータを熱源とする熱ローラ式の熱定着装置(特許文献1参照)やセラミック面発ヒータを熱源とするフィルム加熱式の熱定着装置(特許文献2参照)が用いられている。
一般的に、ヒータはトライアック等のスイッチング素子を介して交流電源に接続されており、この交流電源により電力が供給される。ヒータを熱源とする定着装置には温度検出素子、例えばサーミスタ感温素子が設けられており、この温度検出素子により定着装置の温度が検出される。その検出温度情報を基にシーケンスコントローラがスイッチング素子をオン/オフ制御することにより定着装置の熱源であるヒータへの電力供給をオン/オフし、定着装置の温度が目標の温度になるように温度制御される。セラミック面発ヒータへのオン/オフ制御は、通常入力商用電源の位相制御または波数制御により行われる。
また、トライアック等のスイッチング素子の故障や電力制御の暴走によりヒータが異常発熱した場合に温度検出素子によりヒータの過昇温を検出して、交流電源からヒータへの電力供給を遮断する。
定着装置の温度を温調制御する際に、シーケンスコントローラは、温度検出素子から検出される温度と、予め設定されている目標温度とを比較する。これによりヒータに供給する電力比を算出してそれに相当する位相角または波数を決定し、その位相条件または波数条件でスイッチング素子をオン/オフ制御する。
ヒータに電力供給される交流電源は、例えば85V〜140Vまたは187V〜264Vと電源電圧範囲は広いため、全点灯でヒータに通電された場合、電源電圧範囲が85V〜140Vで約2.7倍,187V〜264Vで約2倍の電力差が生じることになる。また、シーケンスコントローラが所定の温度になるようにヒータへの通電電流を制御しているため、定着装置に厚紙などの紙が通紙されると普通紙の場合と比べて多めの電力、つまり電流が供給される。所定の温度に維持されるように制御するため、紙種によっては必要以上に電力を供給してしまう場合があった。
そこで、例えば、特許文献3で提案されているように、ヒータへの通電電流を検知して最大供給可能電流値以下で供給電力を制御することが可能である。しかしながら、高出力であるセラミック面発ヒータに電力を供給し温度制御する際に、制御の応答性を速くするため位相制御を行う場合が多い。制御の応答性が速くなると、小さい周期で電流を検出する必要が生じ、制御位相角により電流平均値と実効値の差も大きなる。供給電力を制御する場合、最大供給可能電流値が実効値で規定されることが多いため、平均値で電流を検知している場合、シーケンスコントローラで実効値に変換する誤差が制御の精度に影響することになる。
また、セラミック面発ヒータが暴走した場合に、温度検出素子で過昇温を検知してヒータへの通電電流を遮断する構成とは別に、ヒータへの電流を検知して通常制御中の電流よりも大きい場合を検知する構成をとる。つまり、この検知により暴走状態であると判断した場合にヒータへの通電電流を遮断する構成をとる場合がある。通常状態と暴走状態の差は、実効電力つまり実効電流によって規定される。従って、従来精度良く検知するために実効電流値を検出し、必要以上の電流を定着装置を構成するヒータに供給しないために最大供給可能電流値以下で供給電力を制御していた。
特開2004−12823号公報 特開平4−204980号公報 特開2004−226557号公報
前述の従来例のようにヒータの通電実効電流を精度良く検知する制御を実施する場合に用いる回路として、商用電源を監視し或る閾値以下となった場合にパルスを出力するゼロクロス(ZEROX)回路がある。そして、この出力される信号(以下、ZEROX信号という)をトリガーとして実効電流値検知回路のタイミング信号(以下DISCHARGE信号)として使用していた。また実効電流検知回路においては商用周波数周期もしくは半周期毎の積分値を出力しており、前記DISCHARGE信号により積分後の出力電流に対してON/OFFのスイッチ制御を行っていた。
しかしながら商用電源の波形は、従来使用する地域や施設、近辺の状況により様々である。例えば大電力を消費する機械が起動した瞬間や高レベルのノイズを発生する装置が付近で使用されていると商用電源ラインの波形に歪みやノイズが重畳されてしまうことがある。そもそも地域によってはこのような電源を乱す装置が無い場合でも波形に歪みやノイズを含んでいる場合もある。
この様なノイズを含む電源を入力して使用していてZEROX信号にノイズが混入した場合、DISCHARGE信号にも結果として意図しない制御信号が出力されてしまい実効電流値の検出精度が落ちてしまうことになる。
本発明は、このような状況のもとでなされたもので、次の装置を提供することを課題とするものである。
電源ノイズによる影響の少ない、タイミング信号(DIS信号)を出力する信号処理装置。この信号処理装置を用いることによる検出精度のよい電流検出装置。この電流検出装置を用いることにより電流を精度よく検出して過電流の抑制、遮断を精度よくできる電力制御装置。この電力制御装置を用いることにより、定着装置のヒータ電流について、過電流の抑制、遮断を精度よくできる画像形成装置。
前記課題を解決するため、本発明では、信号処理装置、電流検出装置、電力制御装置、およびこれらを具備する画像形成装置を次のとおりに構成する。
(1)交流電源の波形のゼロクロス点を検知しゼロクロス信号を生成するゼロクロス信号生成部と、
前記ゼロクロス信号生成部で生成したゼロクロス信号の立上りエッジおよび立下りエッジを検出するエッジ検出部と、
前記エッジ検出部から出力される第一の信号を入力し第二の信号を出力する信号処理部とを備え、
前記信号処理部は、入力した第一の信号のうち立下りエッジはそのまま立下りエッジとして第二の信号として出力し、立上りエッジは立上りエッジを入力後所定時間立下りエッジを入力していない場合のみ第二の信号として立上りエッジを出力する処理を行い、
前記所定時間は、前記信号処理部における演算処理機能の監視時間の最小値を最小値とし、前記交流電源の最大周波数の1/2周期の間で規定される値を最大値として、前記最小値から前記最大値の範囲内で設定する信号処理装置。
(2)交流電源の波形のゼロクロス点を検知しゼロクロス信号を出力するゼロクロス信号生成部と、
前記ゼロクロス信号生成部で生成したゼロクロス信号の立上りエッジおよび立下りエッジを検出するエッジ検出部と、
前記エッジ検出部から出力される第一の信号を入力し第二の信号を出力する信号処理部とを備え、
前記信号処理部は、入力した第一の信号のうち立上りエッジはそのまま立上りエッジとして第二の信号として出力し、立下りエッジは、立下りエッジ入力後、所定時間立上りエッジを受信していない場合のみ第二の信号として立下りエッジを出力する処理を行い、
前記所定時間は、信号処理部における演算処理機能の監視時間の最小値を最小値とし、前記交流電源の最大周波数の1/2周期の間で規定される値を最大値として、前記最小値から前記最大値の範囲内で設定する信号処理装置。
(3)前記(1)または(2)に記載の信号処理装置と、
商用電源からの入力電流にかかる、商用周波数周期または半周期毎の積分処理を行う積分手段と、
前記積分手段における積分処理を前記信号処理装置の第二の信号に応じてリセットするリセット手段と、
を備え、前記積分手段の出力を電流検出出力として出力する電流検出装置。
(4)前記(3)に記載の電流検出装置において、
前記積分手段は、前記入力電流の2乗値を積分する電流検出装置。
(5)商用電源の位相制御または波数制御により出力電力の制御を行う電力制御手段と、
前記(3)または(4)に記載の電流検出装置と、
出力電流の抑制および/または遮断を行う保護手段と、
制御手段と、
を備え、前記電流検出装置により出力電流を検出する電力制御装置であって、
前記制御手段は、前記電流検出装置で検出した出力電流が所定値を超えた場合に、前記保護手段を実行させる電力制御装置。
(6)前記(5)に記載の電力制御装置により定着装置の発熱体を付勢する特徴とする画像形成装置。
(7)前記(6)に記載の画像形成装置において、
前記第一の信号を、前記位相制御または波数制御のタイミング信号とする画像形成装置。
本発明によれば、電源ノイズによる影響の少ない、タイミング信号(DIS信号)を出力する信号処理装置を得ることができる。この信号処理装置を用いることにより検出精度のよい電流検出装置を得ることができる。この電流検出装置を用いることにより電流を精度よく検出して過電流の抑制、遮断を精度よくできる電力制御装置を提供することができる。さらに、この電力制御装置を用いることにより、定着装置のヒータ電流について、過電流の抑制、遮断を精度よくできる画像形成装置を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、画像形成装置の実施例により詳しく説明する。
図1は、実施例1である“電子写真プロセスを用いた画像形成装置”(レ−ザプリンタ)の概略構成図である。
レーザプリンタ本体101(以下、本体101という)は、記録紙Sを収納するカセット102を有し、カセット102の記録紙Sの有無を検知するカセット有無センサ103が設けられている。さらに、カセット102の記録紙Sのサイズを検知するカセットサイズセンサ104(復数個のマイクロスイッチで構成される)、カセット102から記録紙Sを繰り出す給紙ローラ105等が設けられている。
そして、給紙ローラ105の下流には記録紙Sを同期搬送するレジストローラ対106が設けられている。また、レジストローラ対106の下流にはレーザスキャナ部107からのレーザ光に基づいて記録紙S上にトナー像を形成する画像形成部108が設けられている。さらに、画像形成部108の下流には記録紙S上に形成されたトナー像を熱定着する定着装置109が設けられている。定着装置109の下流には排紙部の搬送状態を検知する排紙センサ110、記録紙Sを排紙する排紙ローラ111、記録の完了した記録紙Sを積載する積載トレイ112が設けられている。この記録紙Sの搬送基準は、記録紙Sの画像形成装置の搬送方向に直交する方向の長さ、つまり記録紙Sの幅に対して中央になるように設定されている。
また、前記レーザスキャナ107は、後述する外部装置131から送出される画像信号(画像信号VDO)に基づいて変調されたレーザ光を発光するレーザユニット113を有する。さらに、このレーザユニット113からのレーザ光を後述する感光ドラム117上に走査するためのポリゴンモータ114、結像レンズ115、折り返しミラー116等により構成されている。
そして、前記画像形成部108は、公知の電子写真プロセスに必要な、感光ドラム117、1次帯電ローラ119、現像器120、転写帯電ローラ121、クリーナ122等から構成されている。また、定着装置109は定着フィルム109a、加圧ローラ109b、定着フィルム内部に設けられたセラミックヒータ109c、セラミックヒータの表面温度を検出するサーミスタ109dから構成されている。
また、メインモータ123は、給紙ローラ105には給紙ローラクラッチ124を介して、レジストローラ対106にはレジストローラ125を介して駆動力を与えている。さらに、感光ドラム117を含む画像形成部108の各ユニット、定着装置109、排紙ローラ111にも駆動力を与えている。
そして126はエンジンコントローラであり、レーザスキャナ部107、画像形成部108、定着装置109による電子写真プロセスの制御、前記本体101内の記録紙の搬送制御を行っている。
そして、127はビデオコントローラであり、パーソナルコンピュータ等の外部装置131と汎用のインタフェース(セントロニクス、RS232C等)130で接続されている。そして、この汎用インタフェースから送られてくる画像情報をビットデータに展開し、そのビットデータをVDO信号として、エンジンコントローラ126へ送出している。
図2に本実施例におけるセラミックヒータの駆動および制御回路を示す。1は、本画像形成装置を接続する交流電源である。本画像形成装置は、交流電源をACフィルタ2,カレントトランス25,リレー41を介してセラミックヒータ24(図1の109c相当)の発熱体3,発熱体20へ供給することによりセラミックヒータ24を構成する発熱体3,発熱体20を発熱させる。
この発熱体3への電力の供給は、トライアック4の通電、遮断により制御を行う。抵抗5、6はトライアック4のためのバイアス抵抗で、フォトトライアックカプラ7は、一次、二次間の沿面距離を確保するためのデバイスである。フォトトライアックカプラ7の発光ダイオードに通電することによりトライアック4をオンする。抵抗8はフォトトライアックカプラ7の電流を制限するための抵抗であり、トランジスタ9によりフォトトライアックカプラ7をオン/オフする。トランジスタ9は抵抗10を介してエンジンコントローラ11(図1の126相当)からのON1信号にしたがって動作する。
発熱体20への電力の供給は、トライアック13の通電、遮断により制御を行う。抵抗14、15はトライアック13のためのバイアス抵抗で、フォトトライアックカプラ16は、一次、二次間の沿面距離を確保するためのデバイスである。フォトトライアックカプラ16の発光ダイオードに通電することによりトライアック13をオンする。抵抗17はフォトトライアックカプラ16の電流を制限するための抵抗であり、トランジスタ18によりフォトトライアックカプラ16をオン/オフする。トランジスタ18は抵抗19を介してエンジンコントローラ11からのON2信号にしたがって動作する。
また、ACフィルタ2を介して交流電源1は、ゼロクロス検出回路12に入力される。ゼロクロス検出回路12では、商用電源電圧がある閾値以下の電圧になっていることをエンジンコントローラ11に対してパルス信号として報知する。以下、エンジンコントローラ11に送出されるこの信号をZEROX信号と呼ぶ。エンジンコントローラ11はZEROX信号のパルスのエッジを検知し、位相制御または波数制御によりトライアック4または13をON/OFFする。
トライアック4および13に制御されて発熱体3および20に通電されるヒータ電流は、カレントトランス25によって電圧変換され、電流検出回路27に入力される。電流検出回路27では、電圧変換されたヒータ電流波形を実効値もしくはその2乗値に変換し、HCRRT1信号,HCRRT2信号としてエンジンコントローラ11にA/D入力される。
また、21は発熱体3,20が形成されているセラミックヒータ24の温度を検知するための温度検出素子、例えば、サ−ミスタ感温素子である。この温度検出素子21はセラミックヒータ24上に発熱体3,20に対して絶縁距離を確保できるように絶縁耐圧を有する絶縁物を介して配置されている。
この温度検出素子21(図1の109d相当)によって検出される温度は、抵抗22と、温度検出素子21との分圧として検出され、エンジンコントローラ11にTH信号としてA/D入力される。セラミックヒータ24の温度は、TH信号としてエンジンコントローラ11において監視され、エンジンコントローラ11の内部で設定されているセラミックヒータ24の設定温度と比較される。これによって、セラミックヒータ24を構成する発熱体3,20に供給するべき電力比を算出する。そして、その供給する電力比に対応した位相角(位相制御)または波数(波数制御)に換算し、その制御条件によりエンジンコントローラ11がトランジスタ9にON1信号、あるいはトランジスタ18にON2信号を送出する。
発熱体3,20に供給する電力比を算出する際に、電流検出回路27から報知されるHCRRT信号1を基に上限の電力比を算出して、その上限の電力比以下の電力が通電されるように制御する。
例えば、位相制御の場合、下記のような表をエンジンコントローラ11内に有しており、この制御表に基づき制御を行う。
Figure 2007264927
さらに、発熱体3,20に電力を供給していて、制御装置が故障し、発熱体3,20が熱暴走に至った場合、過昇温を防止する一手段として、過昇温防止装置23がセラミックヒータ24上に配されている。過昇温防止装置23は、例えば温度ヒューズやサーモスイッチである。
電力供給制御装置の故障により、発熱体3,20が熱暴走に至り過昇温防止装置23が所定の温度以上になると、過昇温防止装置23がオープンになり、発熱体3および20への通電が断たれる。
また、エンジンコントーラ11において、温度制御の設定温度とは別に異常高温検知温度が設定されており、TH信号から検知される温度がその異常高温検知温度以上になった場合は、発熱体3および20への通電を遮断する。すなわち、エンジンコントローラ11がRLD信号をLowレベルとし、トランジスタ42をオフにし、リレー41をオフにすることにより、発熱体3および20への通電を遮断する。通常、温度制御時には常に、エンジンコントローラ11はRLD信号をHighレベルとして送出し、トランジスタ42をオンにし、リレー41をオンにしている。抵抗43は電流制限抵抗であり、抵抗44はベース・エミッタ間のバイアス抵抗である。ダイオード45はリレー41のオフ時の逆起電力吸収用素子である。
さらに、電流検出回路27から報知されるHCRRT信号2により、エンジンコントローラ11は発熱体3または20への通電電流を検知する。そして、所定時間予め設定された異常電流値以上になった場合は、RLD信号をLowレベルとし、熱体3および20への通電を遮断する。
本実施例におけるセラミックヒータ24の概略構成について、図3により説明する。aはセラミック面発ヒータの断面図であり、bは発熱体32(図2の3相当),33(図2の20相当)が形成されている面を示しており、cはbの示している面と相対する面を示している。
セラミック面発ヒータ24は、SiC、AlN、Al2O3等のセラミックス系の絶縁基板31と、絶縁基板31面上にペースト印刷等で形成されている発熱体32,33と、2本の発熱体を保護しているガラス等の保護層34から構成されている。保護層34上に、セラミック面発ヒータ24の温度を検出する温度検出素子21と過昇温防止装置23が、配設されている。すなわち、記録紙の搬送基準、つまり発熱部32a、33aの長さ方向の中心に対して左右対称な位置であり、かつ通紙可能な最小の記録紙幅よりも内側の位置に配設されている。
発熱体32は、電力が供給されると発熱する部分32aと、電極部32c,32dと発熱体を接続する導電部32bと、コネクタを介して電力が供給される電極部32c,32dから構成されている。発熱体33は、電力が供給されると発熱する部分33aと、電極部32c,33dと接続される導電部33bと、コネクタを介して電力が供給される電極部32c,33dから構成されている。電極部32cは、発熱体32(3)と33(20)の2本の発熱体に接続されており、発熱体32,33の共通の電極となっている。また、発熱体32,33が印刷されている絶縁基板31との対向面側に摺動性を向上させるためにガラス層が形成される場合もある。
共通電極32cには、交流電源1のHOT側端子から過昇温防止装置23を介して接続される。電極部32dは発熱体32(3)を制御するトライアック4に接続され、交流電源1のNeutral端子に接続される。電極部33dは発熱体33(20)を制御するトライアック13に電気的に接続され、交流電源1のNeutral端子に接続される。
セラミックヒータ24(109c)は、図4に絶縁基板31で示したように、フィルムガイド62によって支持されている。61(109a)は、円筒状の耐熱材製の定着フィルムであり、セラミックヒータ24を下面側に支持させたフィルムガイド62に外嵌させてある。そして、フィルムガイド62の下面のセラミックヒータ24と、加圧部材としての弾性加圧ローラ63とを定着フィルム61を挟ませて弾性加圧ローラ63の弾性に抗して所定の加圧力をもって圧接させて加熱部としての所定幅の定着ニップ部を形成する。
また、過昇温防止装置23、例えば、サーモスタットがセラミックヒータ24の絶縁基板31面上または、保護層34面上に当接されている。サーモスタット23はフィルムガイド62に位置を矯正され、サーモスタット23の感熱面がセラミックヒータ24の面上に当接されている。図示はしていないが、温度検出素子21も同様にセラミックヒータ24の面上に当接されている。ここで、図4のように、セラミックヒータ24は、発熱体がニップ部と反対側にあっても、発熱体がニップ部側にあってもかまわない。また、フィルム61の摺動性を上げるために、フィルム61とセラミックヒータ24との界面に摺動性のグリースを塗布してもかまわない。
図5に電流検出回路27のブロック詳細図、図6〜図8に本回路の概略の動作波形を示す。ヒータに電流が通電される(図6の601)。カレントトランス25によって1次側の電流波形が2次側において電圧波形に変換される。カレントトランス25からの出力をダイオード51、53によって整流し、負荷抵抗52、54に供給する。ダイオード53によって半波整流された波形(603)を抵抗55を介して、乗算器56に入力する。乗算器56は2乗した波形(604)を出力する。2乗された波形は抵抗57を介してOP−AMP59の−端子に入力され、OP−AMP59の+端子には抵抗58を介してリファレンス電圧91が入力されており、帰還抵抗60により反転増幅される。OP−AMP59は片電源で電源供給されている。
リファレンス電圧91を基準に反転増幅された波形(605)、つまりOP−AMP59の出力は、OP−AMP72の+端子に入力される。
OP−AMP72ではリファレンス電圧と+端子に入力された波形の電圧差と抵抗71により決定される電流がコンデンサ74に流入されるようにOP−AMP72がトランジスタ73を制御している。コンデンサ74はリファレンス電圧と+端子に入力された波形の電圧差と抵抗71に決定される電流で充電される。ダイオード53による半波整流区間が終わると、コンデンサ74への充電電流がなくなる。これにより、コンデンサ74の電圧値がピークホールドされ、ダイオード51の半波整流期間にトランジスタ75をオンすることによりコンデンサ74の電圧をリセットする(606)。
トランジスタ75はコンパレータIC81から抵抗80を介して出力されるDIS信号(607)によりオン/オフ制御されている。コンパレータIC81の基準端子には制御電源Vccから抵抗82と83で分圧された値が基準電圧として入力され、もう片方の端子にはコンデンサ87にかかる電圧90が入力される。このコンデンサ87はトランジスタ85、抵抗84、86やその他図示しない素子より構成される定電流回路より流される電流により充電される。またエンジンコントローラ11(図1の126相当)から出力されるDIS信号によりトランジスタ88がオンすることによりコンデンサ87に充電された電圧がリセットされる。
DIS信号は、ZEROX信号の立上りエッジから所定時間Tdly後にオンし、ZEROX信号の立ち下がりエッジで、もしくは直前でオフすることにより、ダイオード53の半波整流期間のヒータ電流期間に干渉することなく制御することができる。
つまりコンデンサ74のピークホールド電圧は、カレントトランス25によって電流波形が2次側に電圧変換された波形の2乗値の半周期分の積分値となり、コンデンサ74の電圧がHCRRT1信号としてエンジンコントローラ11に送出される。なおカレントトランスの基準電位はリファレンス電圧91からバッファ61を介して決定されている。
また図7はZEROX信号にノイズが重畳した波形を示している(702)。このままでは、エンジンコントローラ11に入力されるZEROX信号は703のようになり、この場合は本来704の(B)のタイミングでdelayを設定する制御を行おうとしても、(A)のタイミングでDIS信号がオンしてしまう。その結果、HCRRT信号が(A)のタイミングでオフしてしまい、電流を誤検出するおそれが生ずる。
次に本実施例の制御についてシーケンスの概略を図8および図9に示す。
エンジンコントローラ11にて、図9に示すシーケンスに従い処理が実行される。ここでは図8の信号経過にあてはめて説明をする。S91でZEROX信号監視処理を行い、Lowレベルを検知するとS92に遷移してZEROX信号のHighレベルの監視処理を行う。図8のタイミング(C)でZEROX信号の立上りエッジ(Low→High)を検知するとS93に遷移し、エンジンコントローラ11の信号制御部がタイマーカウント処理をスタートさせる。S94でZEROX信号のレベル監視を行い、Lowレベルを検知すると(タイミングD)、S97に遷移して先程スタートしたタイマーカウント動作のリセット処理を行い、S92にジャンプする。S94のレベル監視処理でLowレベルを検知していないとS95に遷移してタイマーのカウント値Tdを参照して所定時間が経過しているかの判断を行う。所定時間経過している場合はDIS信号をオンする(図8のタイミングE)。S95で所定時間が経過していない場合は再度S94にジャンプ処理を行う。タイミングEでDIS信号をONした後にZEROX信号のOFFタイミング(タイミングF)に到達するとDIS信号をOFFする。
タイマーカウンタの所定時間設定値Tdについて説明する。エンジンコントローラ11のプログラムはROMに記述されたプログラムに従い順次実行されている。多くの場合はメインの関数、もしくはオペレーティングシステムによりプログラムはループ処理されており、ループ1周(1ラウンド)を基準としてタイミング制御を行う。もしくは多くのマイコンはタイマー割込み機能を有しておりタイマー割込みの時間設定により周期的なタイミング制御が可能である。前記のS95で参照する所定時間Tdは、ループ1周、もしくは最短タイマー割込み時間、またこれらを単位時間とした設定値で最小値が設定される。またTdの最大値は、ZEROX信号の立ち下がりエッジもしくは直前のタイミングとしている。すなわち、Tdの最大値は、交流電源の最大周波数の1/2周期の間で規定される値を最大値とする。前述した様にZEROX信号の立ち下がりエッジもしくは直前のタイミングを最大値とすることにより半波整流期間のヒータ電流期間に干渉することがなくなる。
前述のように、ZEROX信号のHigh検知から所定時間Td経過するまでにZEROX信号のLowを検知した場合は、電源ノイズの影響としてZEROX信号のLowを無視することにより、正しいタイミングのDIS信号を出力することができる。
なお、本実施例は、正論理回路で構成されているが、負論理回路によっても同様に実施することができる。
以上説明したように、本実施例によれば、電源ノイズによる影響の少ない、タイミング信号(DIS信号)を出力する信号処理装置を得ることができる。この信号処理装置を用いることにより検出精度のよい電流検出装置を得ることができる。この電流検出装置を用いることにより電流を精度よく検出して過電流の抑制、遮断を精度よくできる電力制御装置を提供することができる。さらに、この電力制御装置を定着装置のヒータ電流供給源として用いることにより、定着装置のヒータ電流について、過電流の抑制、遮断を精度よくできる画像形成装置を提供することができる。
実施例1である画像形成装置の概略構成を示す図 実施例1における定着装置の制御および駆動回路を示す図 セラミックヒータの概略を示す図 定着装置の概略構成を示す図 電流検出回路の回路図 電流検出回路の概略動作波形を示す図 電流検出回路の概略動作波形を示す図 電流検出回路の概略動作波形を示す図 電流検出回路におけるノイズ除去シーケンスを示すフローチャート
符号の説明
11 エンジンコントローラ
27 電流検出回路
101 画像形成装置
109 熱定着装置

Claims (7)

  1. 交流電源の波形のゼロクロス点を検知しゼロクロス信号を生成するゼロクロス信号生成部と、
    前記ゼロクロス信号生成部で生成したゼロクロス信号の立上りエッジおよび立下りエッジを検出するエッジ検出部と、
    前記エッジ検出部から出力される第一の信号を入力し第二の信号を出力する信号処理部とを備え、
    前記信号処理部は、入力した第一の信号のうち立下りエッジはそのまま立下りエッジとして第二の信号として出力し、立上りエッジは立上りエッジを入力後所定時間立下りエッジを入力していない場合のみ第二の信号として立上りエッジを出力する処理を行い、
    前記所定時間は、前記信号処理部における演算処理機能の監視時間の最小値を最小値とし、前記交流電源の最大周波数の1/2周期の間で規定される値を最大値として、前記最小値から前記最大値の範囲内で設定することを特徴とする信号処理装置。
  2. 交流電源の波形のゼロクロス点を検知しゼロクロス信号を出力するゼロクロス信号生成部と、
    前記ゼロクロス信号生成部で生成したゼロクロス信号の立上りエッジおよび立下りエッジを検出するエッジ検出部と、
    前記エッジ検出部から出力される第一の信号を入力し第二の信号を出力する信号処理部とを備え、
    前記信号処理部は、入力した第一の信号のうち立上りエッジはそのまま立上りエッジとして第二の信号として出力し、立下りエッジは立下りエッジを入力後所定時間立上りエッジを受信していない場合のみ第二の信号として立下りエッジを出力する処理を行い、
    前記所定時間は、信号処理部における演算処理機能の監視時間の最小値を最小値とし、前記交流電源の最大周波数の1/2周期の間で規定される値を最大値として、前記最小値から前記最大値の範囲内で設定することを特徴とする信号処理装置。
  3. 請求項1または2に記載の信号処理装置と、
    商用電源からの入力電流にかかる、商用周波数周期または半周期毎の積分処理を行う積分手段と、
    前記積分手段における積分処理を前記信号処理装置の第二の信号に応じてリセットするリセット手段と、
    を備え、前記積分手段の出力を電流検出出力として出力することを特徴とする電流検出装置。
  4. 請求項3に記載の電流検出装置において、
    前記積分手段は、前記入力電流の2乗値を積分することを特徴とする電流検出装置。
  5. 商用電源の位相制御または波数制御により出力電力の制御を行う電力制御手段と、
    請求項3または4に記載の電流検出装置と、
    出力電流の抑制および/または遮断を行う保護手段と、
    制御手段と、
    を備え、前記電流検出装置により出力電流を検出する電力制御装置であって、
    前記制御手段は、前記電流検出装置で検出した出力電流が所定値を超えた場合に、前記保護手段を実行させることを特徴とする電力制御装置。
  6. 請求項5に記載の電力制御装置により定着装置の発熱体を付勢することを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項6に記載の画像形成装置において、
    前記第一の信号を、前記位相制御または波数制御のタイミング信号とすることを特徴とする画像形成装置。
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