JP2007213023A - 電子写真画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 カラー画像形成装置における、現像離間と現像ローラへの駆動伝達機構の簡素化を実現する。
【解決手段】 黒色トナーを有するCRGに作用して、現像離間及び現像ローラ駆動の接続切断をおこなう第1部材と、黒色以外のトナーを有するCRGに作用して、現像離間及び現像ローラ駆動の接続切断をおこなう第2部材と、前記第1部材と前記第2部材に作用するカム部材と、を有する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置および複合機などの電子写真画像形成装置に関するものである。
電子写真プロセスを用いた画像形成装置として、感光体ドラムとこれに作用するプロセス手段とを一体的にまとめて構成したプロセスカートリッジを一列に配列したインライン型のカラー画像形成装置がある。プロセス手段は、感光体ドラムに帯電バイアス電圧を印加する帯電手段、感光体ドラムに形成された潜像を現像剤(トナー)を用いて現像する現像手段、そしてクリーニング手段などで構成されている。
一般に、上記現像手段としては、現像ローラを感光体ドラムに接触させた状態で現像を行う接触現像方式、現像ローラを感光体ドラムから距離を開けて離間させた状態で現像を行う非接触現像方式が知られている。
上記接触現像方式の場合、現像ローラとの摺接による感光体ドラム表面層の削れ、現像に関与しない他色のカートリッジが動作する。それによって、カートリッジ内の部品の消耗、トナーによる記録紙の汚れ、現像ローラ表面層の変形による画像ムラの発生などの点に問題が生じる場合があった。
そこで、本出願人は前記問題点を解決するために、特許文献1に記載の画像形成装置を提案している。すなわち、複数の感光体ドラムを転写ベルトに常時接触させ、感光体ドラムごとに現像手段の接触と離間のタイミングを切り換える。そのタイミングにあわせて、各現像手段への駆動力の伝達もON/OFFさせるものである。したがって、画像形成時は、すべての感光体ドラムと転写ベルトを駆動させ、画像形成に必要な現像手段を選択的に駆動させて感光体ドラムに接触させる。また、画像形成の終了後は、駆動している現像手段を感光体ドラムから離間させた後、当該現像手段の駆動伝達をオフにし、感光体ドラムのすべてと転写ベルトの駆動を停止させる。
特開2003−215876号公報
しかしながら、上記画像形成装置について、現像手段の離間機構、及び、現像ローラへの駆動伝達機構の簡素化の為のさらなる改善が望まれていた。
本発明の目的は、現像ローラへの駆動伝達機構の簡素化を実現した電子写真画像形成装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、現像ローラを感光体ドラムに対し離間または接触させるための構成の簡素化を実現した電子写真画像形成装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、プロセスカートリッジの寿命が短くなるのを抑え電子写真画像形成装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、画質の向上を実現した電子写真画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本出願に係る代表的な発明は、記録媒体にカラー画像を形成する電子写真画像形成装置において、
(i)感光体ドラムと、前記感光体ドラムに形成された静電潜像を現像するための現像ローラと、を有する複数のプロセスカートリッジを取り外し可能に装着する装着手段と、
(ii)駆動源と、
(iii)前記駆動源の駆動力を、前記複数のプロセスカートリッジのうち黒色トナーを有するプロセスカートリッジの前記現像ローラに伝達または切断する第一クラッチと、
(iv)前記駆動源の駆動力を、前記複数のプロセスカートリッジのうち黒色以外のトナーを有するプロセスカートリッジの前記現像ローラに伝達または切断する第二クラッチと、
(v)移動可能に設けられた第一部材であって、前記第一クラッチに作用して、前記現像ローラに前記駆動力を伝達する動作状態と、前記現像ローラへの前記駆動力を伝達しない非動作状態のいずれかに切り換える第一部材と、
(vi)移動可能に設けられた第二部材であって、前記第二クラッチに作用して、前記現像ローラに前記駆動力を伝達する動作状態と、前記現像ローラに前記駆動力を伝達しない非動作状態のいずれかに切り換える第二部材と、
(vii)前記駆動源の駆動力によって、移動可能な切り替え部材であって、前記第一部材と前記第二部材に作用して、すべての前記プロセスカートリッジにおいて前記現像ローラに前記駆動力を伝達する第一モードと、すべての前記プロセスカートリッジにおいて前記現像ローラに前記駆動力を伝達しない第二モードと、前記黒色トナーを有するプロセスカートリッジのみに、前記現像ローラに前記駆動力を伝達する第三モードのいずれかに切り換える切り替え部材と、
を有することを特徴とするものである。
また、上記目的を達成するために本出願に係る他の発明は、記録媒体にカラー画像を形成する電子写真画像形成装置において、
(i)感光体ドラムと、前記感光体ドラムに形成された静電潜像を現像するための現像ローラと、前記感光体ドラムを回転可能に支持する第一枠体と、前記現像ローラを回転可能に支持する第二枠体であって、前記感光体ドラムと前記現像ローラとを接触また離間させるために、前記第一枠体に移動可能に設けられた第二枠体と、を有する複数のプロセスカートリッジを取り外し可能に装着する装着手段と、
(ii)駆動源と、
(iii)前記駆動源の駆動力を、前記複数のプロセスカートリッジのうち黒色トナーを有するプロセスカートリッジの前記現像ローラに伝達または切断する第一クラッチと、
(iv)前記駆動源の駆動力を、前記複数のプロセスカートリッジのうち黒色以外のトナーを有するプロセスカートリッジの前記現像ローラに伝達または切断する第二クラッチと、
(v)移動可能に設けられた第一部材であって、前記第一クラッチと、前記黒色トナーを有するプロセスカートリッジの前記第二枠体とに作用して、前記感光体ドラムと前記現像ローラとを接触させて前記現像ローラに前記駆動力を伝達する動作状態と、前記感光体ドラムと前記現像ローラとを離間させて前記現像ローラへの前記駆動力を伝達しない非動作状態のいずれかに切り換える第一部材と、
(vi)移動可能に設けられた第二部材であって、前記第二クラッチと、前記黒色以外のトナーを有するプロセスカートリッジの前記第二枠体とに作用して、前記感光体ドラムと前記現像ローラとを接触させて前記現像ローラに前記駆動力を伝達する動作状態と、前記感光体ドラムと前記現像ローラとを離間させて前記現像ローラに前記駆動力を伝達しない非動作状態のいずれかに切り換える第二部材と、
(vii)前記駆動源の駆動力によって、移動可能な切り替え部材であって、前記第一部材と前記第二部材に作用して、すべての前記プロセスカートリッジにおいて前記感光体ドラムと前記現像ローラとを接触させ、前記現像ローラに前記駆動力を伝達する第一モードと、すべての前記プロセスカートリッジにおいて前記感光体ドラムと前記現像ローラとを離間させ、前記現像ローラに前記駆動力を伝達しない第二モードと、前記黒色トナーを有するプロセスカートリッジのみ前記感光体ドラムと前記現像ローラとを接触させ、前記現像ローラに前記駆動力を伝達する第三モードのいずれかに切り換える切り替え部材と、
を有することを特徴とするものである。
また、上記目的を達成するために本出願に係る他の発明は、記録媒体にカラー画像を形成する電子写真画像形成装置において、
(i)感光体ドラムと、前記感光体ドラムに形成された静電潜像を現像するための現像ローラと、前記感光体ドラムを回転可能に支持する第一枠体と、前記現像ローラを回転可能に支持する第二枠体であって、前記感光体ドラムと前記現像ローラとを接触また離間させるために、前記第一枠体に移動可能に設けられた第二枠体と、を有する複数のプロセスカートリッジを取り外し可能に装着する装着手段と、
(ii)駆動源と、
(iii)前記駆動源の駆動力を、前記複数のプロセスカートリッジのうち黒色トナーを有するプロセスカートリッジの前記現像ローラに伝達または切断する第一クラッチと、
(iv)前記駆動源の駆動力を、前記複数のプロセスカートリッジのうち黒色以外のトナーを有するプロセスカートリッジの前記現像ローラに伝達または切断する第二クラッチと、
(v)移動可能に設けられた第一部材であって、前記第一クラッチに作用して、前記現像ローラに前記駆動力を伝達する動作状態と、前記現像ローラへの前記駆動力を伝達しない非動作状態のいずれかに切り換える第一部材と、
(vi)移動可能に設けられた第二部材であって、前記第二クラッチに作用して、前記現像ローラに前記駆動力を伝達する動作状態と、前記現像ローラに前記駆動力を伝達しない非動作状態のいずれかに切り換える第二部材と、
(vii)移動可能に設けられた第三部材であって、前記黒色トナーを有するプロセスカートリッジの前記第二枠体に作用して、前記感光体ドラムと前記現像ローラとを離間させて前記現像ローラへの前記駆動力を伝達しない非動作状態のいずれかに切り換える第三部材と、
(viii)移動可能に設けられた第四部材であって、前記黒色以外のトナーを有するプロセスカートリッジの前記第二枠体に作用して、前記感光体ドラムと前記現像ローラとを離間させて前記現像ローラに前記駆動力を伝達しない非動作状態のいずれかに切り換える第四部材と、
(xi)前記駆動源の駆動力によって、移動可能な切り替え部材であって、前記第一部材、前記第二部材、前記第三部材、及び、前記第四部材に作用して、すべての前記プロセスカートリッジにおいて前記感光体ドラムと前記現像ローラとを接触させ、前記現像ローラに前記駆動力を伝達する第一モードと、すべての前記プロセスカートリッジにおいて前記感光体ドラムと前記現像ローラとを離間させ、前記現像ローラに前記駆動力を伝達しない第二モードと、前記黒色トナーを有するプロセスカートリッジのみ前記感光体ドラムと前記現像ローラとを接触させ、前記現像ローラに前記駆動力を伝達する第三モードのいずれかに切り換える切り替え部材と、
を有することを特徴とするものである。
本発明によれば、現像ローラへの駆動伝達機構を簡素化することができる。また、現像ローラを感光体ドラムに対し離間または接触させるための構成の簡素化することができる。
さらに、プロセスカートリッジの寿命が短くなるのを抑え、画質の向上をはかることができる。
(実施例1)
以下、実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
(電子写真画像形成装置)
図1は、電子写真画像形成装置の具体例であるフルカラーレーザビームプリンタ本体(以下、「プリンタ本体」という)100の全体構造を示す。このプリンタ本体100には、プロセスカートリッジ(以下、カートリッジという)7a,7b,7c,7dが実質的に垂直方向に一列に着脱可能に装着されている。カートリッジ7a,7b,7c,7dは、イエロー(Y)色、マゼンタ(M)色、シアン(C)色、ブラック(K)色の現像剤をそれぞれに有する。感光体ドラム1a,1b,1c,1dは、シリンダ外周面に有機光導伝体層(OPC感光体)を塗布して構成されたものである。そして、感光体ドラム1a,1b,1c,1dは、そのシリンダ一端部において駆動源であるモータからの駆動力である回転力を受けて反時計廻りの方向に回転する。この回転方向に順じて、以下に説明するプロセス手段が作用する。
まず、帯電装置2a,2b,2c,2dは、感光体ドラム1a,1b,1c,1dのドラム周面を均一に帯電する。たとえば帯電装置として、導電性ローラ2a,2b,2c,2が用いられている。この導電性ローラ2a,2b,2c,2を感光体ドラム1a,1b,1c,1dの表面に当接させた状態にして帯電バイアス電圧を印加し、感光体ドラム1a,1b,1c,1dの表面を一様に帯電させる。
スキャナユニット3a,3b,3c,3dは、画像情報に基づきレーザービームを照射することによって感光体ドラム1a,1b,1c,1d上に静電潜像を形成する。スキャナユニット3a,3b,3c,3dは感光体ドラム1a,1b,1c,1dのドラム軸心とほぼ水平方向に配置されている。そして、画像信号に対応したレーザダイオードによる画像光がスキャナモータ(不図示)で高速回転されるポリゴンミラー9a,9b,9c,9dに照射される。これらポリゴンミラー9a,9b,9c,9dで反射された画像光は結像レンズ10a,10b,10c,10dを通して帯電済みの感光体ドラム1a,1b,1c,1dの表面を選択的に露光する。そして、感光体ドラム1a,1b,1c,1dの表面に静電潜像を形成する。図5(a),(b)に示すように、スキャナユニット3aはこの長手方向で左右の側板32間ピッチよりも長く形成されている。そして、側板32の開口孔35aから突起部33aが外側に飛び出すように取り付けられる。その際のスキャナユニット3aの押圧方法は、圧縮ばね36aによって矢印G方向で示す約45°下方に約1kgfの力で押圧されている。これによってスキャナユニット3aは、確実に突き当てブ35a1、35a2に押し付けられて位置決めがされる。尚、スキャナユニット3b,3c,3dについても、スキャナユニット3aと同様に側板32に固定されている。
現像装置4a,4b,4c,4dは、静電潜像にトナーを付着させてトナー(現像)像として現像する。図2に示すように、現像装置4a,4b,4c,4dはそれぞれ上記Y色、M色,C色,BK色の各色トナーを収納したトナー容器41a,41b,41c,41dを有する。トナー容器41a内のトナーは送り機構42aでトナー供給ローラ43aに送り込まれる。そして、現像ローラ40aとトナー供給ローラ43aの外周に圧接された現像ブレード44aによって、現像ローラ40aの外周にトナーを塗布するとともに、トナーに電荷を付与する。静電潜像が形成された感光体ドラム1aに現像ローラ40aは対向し、この現像ローラ40aに現像バイアス電圧を印加することで、潜像に応じて感光体ドラム1上にトナー像を現像する。尚、現像装置4b,4c,4dについても、同様の動作をする。
静電転写装置5は、感光体ドラム1a,1b,1c,1d上に形成されたトナー像を転写材(記録媒体)であるシートSに転写するものである。すなわち、感光体ドラム1のすべてに対向して接するように循環移動する静電転写ベルト11が配設されている。この静電転写ベルト11は、駆動ローラ13、従動ローラ14a、14bおよびテンションローラ15の4本のローラ間に張架され、図1の左側の外周面にシートSを静電吸着して感光体ドラム1にシートSを接触させるために移動する。これにより、シートSが従動ローラ14aから駆動ローラ13へ搬送される間、シートSは静電転写ベルト11によって転写位置まで搬送され、感光体ドラム1a,1b,1c,1d上のトナー像が転写される。また、静電転写ベルト11の内側に当接して、感光体ドラム1のすべてに対向した位置に転写ローラ12a,12b,12c,12dが並んで配置されている。これら転写ローラ12a,12b,12c,12dから正極性の電荷が静電転写ベルト11を介してシートSに印加され、この電荷電界によって感光体ドラム1に接触中のシートSに負極性のトナー像が転写される。
そして、クリーニング装置6a,6b,6c,6dは、転写後の感光体ドラム1a,1b,1c,1dの表面に残留した転写残トナーを除去するものである。
また一方、プリンタ本体100は次の各部材、装置を備えている。給紙カセット17に積載して収納されたシートSを画像形成部にむけて給紙搬送する給送部16を有する。画像形成時、半月形状またはDカット形状の給紙ローラ18、一対のレジストローラ19が回転し、給紙カセット17内のシートSを1枚ずつ分離して給送する。シートSの先端はレジストローラ19に突き当たって一旦停止し、ループを形成した後に静電転写ベルト11の回転と画像書出し位置の同期をとりながら静電転写ベルト11に送られる。また、シートSに転写された複数色のトナー画像を定着させる定着部20が備わっている。この定着部20は回転式の加熱ローラ21aを有し、加熱ローラ21aに圧接してシートSを加熱および加圧するための加圧ローラ21bを有して構成されている。したがって、感光体ドラム1上のトナー像が転写されたシートSは定着部20を通過する際に定着ローラ21に送られて加熱および加圧される。こうした処理によって複数色のトナー像がシート材Sの表面に定着される。
画像形成時、Y色,M色,C色,BK色の各色に対応するカートリッジ7a,7b,7c,7dは印字タイミングに合わせて順次駆動し、その駆動に応じて各感光体ドラム1a,1b,1c,1dが反時計廻り方向に回転する。各カートリッジ7a,7b,7c,7dに対応するスキャナユニット3a,3b,3c,3dが順次作動し、その作動で帯電ローラ2a,2b,2c,2dが感光体ドラム1a,1b,1c,1dの周面に一様に電荷を付与する。スキャナユニット3a,3b,3c,3dは感光体ドラム1a,1b,1c,1dのドラム周面に画像信号に応じて露光を行い、感光体ドラム1a,1b,1c,1dの周面上に静電潜像を形成する。現像ローラ40a、40b、40c、40dは静電潜像の低電位部にトナーを転移させ、感光体ドラム1a,1b,1c,1dの周面上にトナー像を形成(現像)する。
最上流の感光体ドラム1aの周面上に形成されたトナー像の先端が、静電転写ベルト11との対向点に送られてくるタイミングでもって、その対向点にシートSの印字開始位置が一致するようレジストローラ19が回転を開始する。そして、シート材Sを静電転写ベルト11へ給送する。シートSは静電吸着ローラ22と静電転写ベルト11との間に挟み込まれるようにして静電転写ベルト11の外周に圧接し、かつ静電転写ベルト11と静電吸着ローラ22との間に電圧を印加する。それにより、誘電体であるシートSと静電転写ベルト11の誘電体層に電荷を誘起し、シートSを静電転写ベルト11の外周に静電吸着する。静電吸着によってシートSは静電転写ベルト11に安定して吸着され、最下流の転写部まで搬送される。
そのようにして搬送されつつシートSは、各感光体ドラム1a,1b,1c,1dと転写ローラ12a,12b,12c,12dとの間に形成される電界によって、トナー像を順次転写される。Y色,M色,C色,BK色の4色トナー像を転写されたシートSは、ベルト駆動ローラ13の曲率によって静電転写ベルト11から曲率分離され、定着部20に搬入される。そして、シートS定着部20でトナー像を熱定着された後、一対の排紙ローラ23によって排紙部24から画像面を下にした状態でプリンタ本体100の外部に排出される。
(プロセスカートリッジ)
一方、図2および図3に示す各カートリッジ7a,7b,7c,7dはすべて同一構造である。したがって、カートリッジ7aを用いて説明する。即ち、カートリッジ7aは感光体ドラム1aに作用する帯電装置2a、現像装置4aおよびクリーニング装置6aなどのプロセス手段を一体的にまとめたものである。本実施形態では、カートリッジ7aは、感光体ドラムユニット(像担持体ユニット)50aと、現像装置4aから構成されている。
まず、感光体ドラムユニット50について説明する。
感光体ドラム1がベアリングを用いた軸受31a1,31a2で回転自在に軸支されて第一枠体であるクリーニング枠体51に支持されている。そして、図10に示すように、カートリッジ7aがプリンタ本体100に装着された際に、感光体ドラム1aの一方端に設けられたカップリング1a1に、本体側のカップリング107が係合する。そして駆動モータ103の回転力が、カップリング107を介して感光体ドラム1aに伝達される。そして、感光体ドラム1を画像形成動作に応じて反時計廻り方向に回転させる。感光体ドラム1のドラム周面に摺接する形で帯電装置2aとクリーニングブレード6aが配置され、クリーニングブレード6aは感光体ドラム1aのドラム周面に滞留した残留トナーを除去するようになっている。クリーニングブレード6aによって除去された残留トナーは送り機構52aによってクリーニング枠体51aの後方に設けた廃トナー室53aに順次送られる。
次に、現像装置4aについては、感光体ドラム1に接触して図2中の矢印Y方向に回転する現像手段である現像ローラ40a、トナー容器41a、そして第二枠体である現像枠体45aなどの各部材によって構成されている。現像ローラ40aは軸受部材を介して回転自在に現像枠体45aに軸支されている。また、現像ローラ40aの周面に接触して矢印Z方向に回転するトナー供給ローラ43aと、そして現像ブレード44aがそれぞれ配置されている。トナー容器41a内には、収納トナーを撹拌してトナー供給ローラ43aに給送するためのトナー送り機構42aが設けられている。そして、図10に示すように、カートリッジ7aがプリンタ本体100に装着された際に、現像装置4aに設けられたギア60aに、本体側のギア121が係合する。そして駆動モータ103の回転力が、ギア60aから現像装置4aに設けられたギア61a、62a、63aを経て、供給ローラ43aの一端側に設けられたギア65aに伝達され、供給ローラ43aを回転させる。更に、ギア65aと、現像ローラ40aの一端側に設けられたギア64aとは噛み合っているので、回転力が伝達され現像ローラ40aが回転する。
カートリッジ7は、そうした現像装置4の全体が感光体ドラムユニット50aに対して揺動可能となるように支持されて構成されている。すなわち、カートリッジ7の長手方向の一端側において、ピン49a1が、クリーニング枠体51aに設けられた穴51a1と現像装置4aの軸受部材47aに設けられた支持穴47a1に嵌合する。また、カートリッジ7の長手方向の他端側において、ピン49a2がクリーニング枠体51aに設けられた穴51a2と、現像装置4aの軸受部材48aに設けられた支持穴48a1に嵌合する。
プリンタ本体100への装着前でカートリッジ7が単体で置かれた状態にあっては、回転モーメントによって現像ローラ40aが感光体ドラム1aに接触するよう、押圧ばね54aで現像装置4を常時付勢している。トナー容器41aにはさらにリブ46aが容器外に突出して設けられている。すなわち、プリンタ本体100側に設けられている次に説明する現像ローラ離間機構がそのリブ46aに当接して押し上げることで、現像ローラ40aを感光体ドラム1aから引き離して離間させるようになっている。
(現像ローラ離間機構)
ここで、図6〜図8を参照して、プリンタ本体100に設けられた現像ローラ離間機構(離間手段)について説明する。
プリンタ本体100の内部奥側に以下の各部材からなる現像ローラ離間機構が配置されている。現像装置4に働く前述のばね付勢力に抗して現像ローラ40a,40b,40c,40dを感光体ドラム1a,1b,1c,1dとの接触状態から切り離す。
まず、図8、図9に示すように、各現像装置4a,4b,4c,4dに設けられたリブ46a,46b,46c,46dを押し上げるための第一部材である第1のロッド部材81と、第二部材である第2のロッド部材80が設けられている。第1のロッド部材81は、黒色のトナーを有する現像装置4dだけに作用する。そして、第2のロッド部材80は、黒色以外のトナー(Y色、M色、C色)を有する現像装置4a,4b,4cに対応する。
第2のロッド部材80には、突起状の第一の係合部80a1,80b1,80c1と、2つの対の突起から構成される第二の係合部80a2,80b2,80c2が第2のロッド部材80の板の表面から突出して設けられている。この第2のロッド部材80が垂直方向に上方に移動すると、第一の係合部80a1,80b1,80c1が上方へ移動して現像ユニット側の各リブ46a,46b,46cを押し上げる。すると、各現像装置4a,4b,4cはピン49a1、49a2を中心にして回転する。それにより、図7に示すように、現像ユニット4a,4b,4cの各先端側に配置されている現像ローラ40a,40b,40cが感光体ドラム1a,1b,1cから離れる。この時の各現像装置4a,4b,4cの位置を離間位置とする。
一方、第2のロッド部材80が下方に移動すると、第二の係合部80a2,80b2,80c2は後述のクラッチ(駆動切換手段)92a,92b,92cに設けた凸形状のクラッチレバー116a、116b、116cに係合して押し下げる。それによって、クラッチ92をオン(ON)作動に切り換えて、モータ103からの回転力を各装置4a,4b,4cに伝達するようになっている。第1のロッド部材81についても、同様な機能を果たすための第一の係合部81d1と、対の突起からなる第二の係合部81d2が設けられている。
また、第1のロッド部材81、第2のロッド部材80は、図10に示す駆動源であるモータ103から回転力を受けて上下方向に移動する。モータ103の駆動力によって、軸90が回転し、図9に示すように、軸9上に固定して設けられた第1カム部材であるカム94と、第2カム部材であるカム93に伝達される。カム93は第2のロッド部材80を押し上げまたは押し下げ、カム94は離間板81を押し上げまたは押し下げるよう設定されている。
(カートリッジ駆動機構)
図10には、カートリッジを駆動する駆動機構を示す。
この駆動機構は、各カートリッジ7a,7b、7c、7dごとに個別に駆動モータ103が設けられている。この駆動モータ103から出力された回転力は感光体ドラム1を駆動するドラムギア101と、現像ローラ40を駆動する、クラッチの一部であるギア102とに分岐される。そして、ギア102側の回転軸上にクラッチ92a,92b,92b,92dが設けられている。そして、クラッチ92のON/OFFによって、感光体ドラム1が回転中でも現像ローラ40の回転力を伝達または切断することが可能である。
クラッチ92のON/OFFの切り換えは、第1のロッド部材81及び第2のロッド部材80の上下方向の移動でおこなう。即ち、係合部80a2,80b2,80c2,81d2が各クラッチ92のクラッチレバー116aを押し上げまたは押し下げることで行われる。たとえば図8に示すように、クラッチレバー116aが押し上げられて上方に位置する場合は、クラッチがOFF状態で現像ローラ40にはモータ103の回転力が伝達されず、そのときの現像ローラ40は感光体ドラム1から離間した状態である。この時の第1のロッド部材81及び第2のロッド部材80の状態を非動作状態とする。
それに対して、クラッチレバー116aが押し下げられて下方に位置する場合は、クラッチがON状態でモータ103の回転力が伝達されて現像ローラ40に回転する。そのときの現像ローラ40は感光体ドラム1に接触する。ちなみに、後述する図8に示す待機モード状態では、第1のロッド部材81及び第2のロッド部材80が持ち上げられてY色,M色,C色,BK色全色に対応する現像ローラ40a,40b,40c,40dは感光体ドラム1a,1b,1c,1dから離間している。そのときのクラッチ92a,92b,92c,92dはOFF状態である。この時の第1のロッド部材81及び第2のロッド部材80の状態を動作状態とする。
(クラッチ)
次に、駆動装置のクラッチ92aの詳細を、図16を用いて説明する。
モータ103とかみ合うギア102は、回転軸118に対して回転可能かつ軸線方向の位置を決められている。ギア102の内側は大きく肉抜きされており、中心近傍の摺動ボス102aの内周部は従動側の回転軸118に対する軸線方向の位置決め及び回転のための摺動面となっている。そして、摺動ボス102aの外周部は係合部材113の軸線方向の位置決め及び回転のための摺動面となる。同じくギア102の内側には4ヶ所の回り止め102bがあり、係合部材113の回り止めとなっている。
係合部材113は、内周面113aがギア102の摺動ボス102aの外周部とはめ合うことにより摺動可能に支持される。そして、外周部に設けた回り止め113bがギア102の回り止め102bとかみ合うことによりギア102と一緒に回転する。一方、係合部材113には4ヶ所の突起113cがあり、これが従動側の係合部材114の突起114cとかみ合うことで、回転力が伝達される。
突起113cの駆動伝達面113c1は、回転により相手部品と食い込む方向に傾けて形成している。これにより、クラッチをON状態にしても確実にかみ合い、大きなトルクが加わっても歯飛びが生じない。また、駆動伝達面113c1の間を緩やかな斜面113c2でつなげることにより、回転中にクラッチを接続させるときでもスムーズに係合することができる。
係合部材113の従動側の端面には、後述する解除部材115と回転摺動する摺動部113dを有している。また、係合部材113は弾性部材としてのコイルバネ112により常に従動側の係合部材114の方向に付勢されている。
係合部材114は、内周面114aに回転軸118が、溝114bに平行ピン119がそれぞれ嵌合している。また、4ヶ所の突起114cがあり、これが係合部材113の突起113cとかみ合うと回転力を伝達される。突起114cの駆動伝達面114c1は、相手部品113cと同様に食い込む方向に傾けており、また、駆動伝達面114c1の間を緩やかな斜面114c2でつないでいる。また、係合部材113、係合部材114、コイルバネ112は、ギア102の内側に設けられている。これにより、スペースを有効に利用してコンパクトにできる。それとともに、歯面から伝えられた回転力をそのまま内側に伝えるため係合部材にねじれや倒れの力が発生せず、部品強度を確保しやすく大トルクの伝達が可能となる。
また、軸118に対して回転可能にレバー部材116が設けられており、レバー部116aが第二の係合部80a2,80b2,80c2と係合することによって、部材116が回動する。そして、レバー部材116にはカム部116cが設けられており、解除部材115のカム部115cと当接して、解除部材115を軸線方向に移動させる。また、カム部115c、116cは回転中心に対して対称に複数個設られている。
レバー部材116のカム部116cと解除部材115のカム部115cとが当接した状態においては、解除部材115はギア102の方向に押される。すなわち、摺動部115bが係合部材113の摺動部113dと当接してバネ112に反して係合部材113を係合部材114から引き離なす。したがって、モータ103からの回転力は、軸118には伝達されない状態になる。
一方、レバー部材116を回してレバー部材116のカム部116cと解除部材115のカム部115cとが当接しない状態においては、解除部材115は従動側のギア121の方向に移動する。ここで、ギア121は、図3、図10に示すように、カートリッジ7aがプリンタ本体100に装着された際に、現像装置4aに設けられたギア60aと係合して、現像装置4aに回転力を伝達するものである。すなわち、係合部材113がバネ112の弾性力により押圧され、係合部材114とかみ合う状態になる。したがって、モータ103からの回転力は、軸118に伝達されることになる。なお、クラッチ92aの構成は、駆動側と従動側を反対にした構成とすることも可能である。尚、他のクラッチ92b、92c、92dもクラッチ92aと同じ構成である。
[切り替え部材への駆動伝達]
図11に示すように、カム93,94は、ギア102から回転力が伝達されることになる。すなわち、ギア102の回転力は、まず欠歯ギア(モード切換手段)131に伝達される。そして、欠歯ギア131と同軸上に設けられたギア132を介してカムギア133に伝達される。ギア133には、ギア133と一体で回転する軸133aが設けられている。そして軸133aにカム93,94が結合されている。すなわち、ギア133が回転することで、カム93,94も回転することになる。また、欠歯ギア131には、モード切換手段のアクチュエータとしてのソレノイド130のレバー130aが係合する係合部131aが設けられている。その係合部131aにレバー130aに係合している間は、ギア102の対向位置には欠歯ギア131の切歯部131bが位置するように欠歯ギア131の回転が停止する。すなわち、この位置においてギア102の回転力は欠歯ギア131には伝わらない。そして、ソレノイド130を動作させ、レバー130aを引き作動させると、レバー130aと係合部131aとの係合が外れる。それによって、欠歯ギア131はA方向に回転する力を受けているので、欠歯ギア131はA方向に回転し、ギア102と欠歯ギア131が噛合する。そして、欠歯ギア131が1回転して再び係合部131aにレバー130aが係合すると、欠歯ギア131の回転が停止する。
そして、ここでは、ギア132が1回転するのに対してギア133は90°回転するように設定されている。したがって、カム93は90°回転だけ位相角を変化させる。
図12(a)〜(d)は、Y色,M色,C色の3色カラーに対応する第2のロッド部材80を上下動させる第1のカム93の取りうる状態を示す図である。すなわち、ソレノイド130を1回動作させるごとにカム93が90°回転し、カムの外形に応じて離間板80が上下方向に移動する。なお、BK色に対応する第1のロッド部材81とカム94との関係においても同様である。
すなわち、図12(a)の状態においては、第2のロッド部材80がカム93のカム面93aに当接して押し上げられている。ソレノイド130のレバー130aが引かれるごとにカム93が90°回転する。図12(b),(c)の状態でも、第2のロッド部材80が図12(a)の場合と同様にカム面93aによって押し上げられている。そして、図12(d)の状態のときに、カム面93aによる第2のロッド部材80の押し上げが解除され、第2のロッド部材80は下方に移動する。なお、カム94にもBK色用の外形が形成されている。カム94は図9に示す形状になっているので、90°回転するごとに第1のロッド部材81の位置が変わることになる。このようにしてカム93,94の回動で第1のロッド部材80,第2のロッド部材81の位置が変わることになる。
ここで、図6に、Y色,M色,C色,BK色全色で現像がおこなわれるフルカラーモードの状態を示す。すなわち、カム93,94による第1のロッド部材81、第2のロッド部材80の押し上げ動作が解除される。よって、Y色,M色,C色,BK色全色に対応する各現像ローラ40a、40b、40c、40dが感光体ドラム1a、1b、1c、1dに当接する状態になる。また、フルカラーモードの際には、クラッチ92a、92b、92c、92bは、図17に示す状態になる。すなわち、すべてのクラッチにおいて、レバー部材116のカム部116cと解除部材115のカム部115cとが当接しない状態になり、係合部材113がバネ112の弾性力により押圧され、係合部材114とかみ合う状態になる。したがって、モータ103からの回転力は、各現像ローラ40a、40b、40c、40dに伝達されることになる。
そして、図7には、BK色のみで現像をおこなうモノカラーモードを示す。カム93で第2のロッド部材80を押し上げて、Y色,M色,C色の現像ローラ40a,40b,40cを感光体ドラム1a,1b,1cから離間させ、BK色対応の現像ローラ40dだけを感光体ドラム1dに当接させた状態にする。また、モノカラーモードの際には、クラッチ92a、92b、92c、92bは、図18に示す状態になる。すなわち、BK色の現像装置4dに対応するクラッチ92dは、レバー部材116のカム部116cと解除部材115のカム部115cとが当接しない状態になり、係合部材113がバネ112の弾性力により押圧され、係合部材114とかみ合う状態になる。したがって、モータ103からの回転力は、それぞれの現像装置4dに伝達されることになる。しかし、その他のクラッチ92a、92b、92cは、レバー部材116のカム部116cと解除部材115のカム部115cとが当接した状態になり、バネ112に反して係合部材113を係合部材114から引き離なす。したがって、モータ103からの回転力は、現像ローラ40a,40b,40cには伝達されない状態になる。
また、図8には、すべての色で現像をおこなわない状態であるホーム(待機)モードを示す。すなわち、カム93,94によって両方の第1のロッド部材81、第2のロッド部材80を押し上げて現像ローラ40a,40b,40c,40dを感光体ドラム1a,1b,1c,1dから離間させる。また、モノカラーモードの際には、クラッチ92a、92b、92c、92bは、図19に示す状態になる。すなわち、全てのクラッチ92a、92b、92c、92bは、レバー部材116のカム部116cと解除部材115のカム部115cとが当接した状態になり、バネ112に反して係合部材113を係合部材114から引き離なす。したがって、モータ103からの回転力は、現像ローラ40a,40b,40c、40dには伝達されない状態になる。
すなわち、現像ローラ離間機構は、第1のロッド部材81、第2のロッド部材80の動作で、上記したフルカラーモードと、モノカラーモードと、ホームモードの3つの動作モードを選択することできる。
以上から明らかなように、本実施形態においては、感光体ドラム1の回転と、現像ローラ40の回転と、ならびに現像ローラ離間機構を作動させて現像ローラ40を離間させる駆動源は、1つのモータ103(図10参照)を兼用させている。したがって、Y,M,C,K各色対応の感光体ドラム1ごとに回転を独立して制御でき、インライン型のフルカラー画像形成装置で従来問題点となってきた画像ずれや色ずれを抑えることが可能となる。当然、現像ローラ40を回転させるのに別の駆動用モータを設けるよりも、クラッチ92を設ける方がはるかに低コストで済む。
(プロセスカートリッジ装着動作)
つぎに、カートリッジ7をプリンタ本体100に装着する動作について説明する。
図4に示すように、カートリッジ7が図中矢印方向からプリンタ本体100に装着され、所定位置に位置決めして装着される。ただし、この図4は説明の煩雑化を避けるために感光体ドラム1と軸受31のみを示している。
装着前で単体状態のカートリッジ7は、図2に示すように、常時現像ローラ40aが感光体ドラム1aに接触した状態になっている。したがって、プリンタ本体100への装着時、図4中の矢印方向から第1のガイド溝34a,34b,34c,34dに案内させて感光体ドラム1の支持軸受31を挿し込む。図5(b)に示すように、軸受31aをガイド溝34aの突き当て面37a,38aに押し付けると、カートリッジ7aがプリンタ本体100に対して位置決めされる。尚、他のカートリッジ7b、7c、7dも同様にプリンタ本体100に対して位置決めされる。
プリンタ本体100の内部では、カートリッジ7aが次の構造によって押し付けられる。図5(a)に示すように、左右の側板32にかしめで設けた軸39aに捩りコイルばね30aが係止され、その一端部30a1を左右の側板の係止孔32a1に嵌め込んで固定されている。カートリッジ7aが未装着状態では、捩りコイルばね30aは左右の側板32から曲げ起こしたストッパ32bによって回転規制されている。カートリッジ7aが装着されると、捩りコイルばね30aは反時計廻り方向にばね力に抗して回転し、感光体ドラム1a側の支持軸受31aを乗り越えたときに図5(a)中の矢印F方向に押圧する。尚、その他のカートリッジ7b、7c、7dについても同様に押圧される。
また、図10に示すように、カートリッジ7aがプリンタ本体100に装着された際に、感光体ドラム1aの一方端に設けられたカップリング1a1に、本体側のカップリング107が係合する。ここで、カップリング107には、モータ103の回転力が、ギア101、ギア105、ギア106を介して伝達される。そして、ギア106とカップリング107とは、ギア106の軸線方向である矢印J1,J2方向に移動可能な構成になっている。即ち、カートリッジ7aがプリンタ本体100に装着される際は、ギア106とカップリング107とは、矢印J1方向に移動して退避位置にある。そして、カートリッジ7aがプリンタ本体100に装着されて、ドア100a(図1参照)が開放位置から閉じ位置に移動することによって、ギア106とカップリング107とは、矢印J2方向に移動する。そして、カップリング1a1に、本体側のカップリング107が係合することになる。
(画像形成による印字動作)
図8に示すホームモード時、プリンタ本体100においては第1のロッド部材81、第2のロッド部材80が押し上げられた状態になっており、現像ローラ40は感光体ドラム1から離間している。すなわち、この状態は電源オフ時または、現像を行わない状態である。この状態からカートリッジ7a,7b,7c,7dを順次装着する。現像装置4a,4b,4c,4dのリブ46a,46b,46c,46dは、第1のロッド部材81、第2のロッド部材80の各第一の係合部80a1,80b1,80c1,80d1に乗り上げた状態になる。
このようにしてカートリッジ7がプリンタ本体100に装着される。カートリッジ装着後、長時間にわたって使用されない場合があるが、そのときでも現像ローラ40は感光体ドラム1に対して常に離間された状態となっている。したがって、画像形成に関与しないときは現像ローラ40は感光体ドラム1から離間している。したがって、無駄に感光体ドラム1に接触することで現像ローラ40の表層が永久変形するといった問題は発生しない。
(モード切換例1)
図13は、モード切換例1を示す。ホームモードからソレノイド130のレバー130aを引く動作をさせるごとに、カム93,94が位相角度が90°づつ変化する。そして、カム93,94の外形に基づいて第1のロッド部材81、第2のロッド部材80が上下方向に移動する。そして第1のロッド部材81、第2のロッド部材80が上下方向に移動した位置によってクラッチ92がON状態またはOFF状態に切り換えられる。
切換例1においては、(1)ホームモード→(2)モノカラーモード→(3)ホームモード→(4)フルカラーモードの順に動作モードが変わる。フルカラーモード(4)からソレノイド130のレバー130aをさらに1回だけ引く作動(以下、引く作動という)をすると、カムがホームモード(1)に対して360°回転するため、ホームモードに戻る〔ホームモード(1)〕。
モノカラープリントの場合、プリント信号によって印字動作が開始されると、カートリッジ7のモータ103と転写ベルト11の駆動モータ(不図示)が回転する。このとき、全てのクラッチ92が切れてOFF状態になっているため、現像ローラ40a、40b、40c、40dは回転しない。その状態からソレノイド130を1回引く作動させると、カム93,94が90°回転する。カム93,94が90°回転すると第1のロッド部材81が下方向に下がり、BK色の現像駆動用クラッチ92dが接続され、BK色用現像ローラ40dだけが回転する。そして、第1のロッド部材81dの押し上げが解除され、現像ローラ40dが感光ドラム1に接触してモノカラー印字可能状態つまりモノカラーモード(2)となる。
モノカラーモード(2)の状態から、ソレノイド130を1回引く動作させるとカムが90°回転し第1のロッド部材81が上方向へ上がり、BK色の現像ローラ40dを感光体ドラム1dから離間させる。そして、現像ローラ40の回転を停止させ、カートリッジ駆動モータ103および転写ベルト11の駆動を停止し(3)ホームモードに切り換わる。
フルカラープリントの場合、(3)ホームモードの状態からソレノイドを1回引く動作させると、カム93,94が90°回転する。カム93,94が90°回転すると第1のロッド部材81、第2のロッド部材80が下方向に下がり、カラーとブラックの現像駆動のクラッチ92a、92b、92c、92dが接続され、ブラックの現像ローラ40aが回転する。そして、ブラック用の第1のロッド部材81dの押し上げが解除され、4色全ての現像ローラ40a、40b、40c、40dが感光体ドラム1a、1b、1c、1dに接触して(4)フルカラー印字可能状態となる。
フルカラーモード(4)の状態から、ソレノイド130を1回引くとカム93、94が90°回転し第1のロッド部材81、第2のロッド部材80が上方向へ上がる。そして、4色全ての現像ローラ40を感光体ドラム1から離間させ、その後、現像ローラ40の回転を停止させ、カートリッジ駆動モータ103および転写ベルト11の駆動を停止し(1)ホームモードに切り換わる。
このようにして画像形成を行う過程においては、スキャナユニット3による静電潜像を形成する前に感光体ドラム1の周面に一様な電荷を付与するための前回転動作が行われる。さらに、画像形成後にトナー像を現像後に感光体ドラム1周面の電位を除電するための後回転等の行程が行なわれる。
そして、それら行程の際には感光体ドラム1も回転する。上述したように本発明においては、現像作動タイミングに合わせて離間が解除される構成であるため、前回転時および後回転時には現像ローラ40は離間されている。従って印字動作時においても、前回転および後回転の際の現像ローラ40との摺擦による感光体ドラム1表層の削れを軽減することができる。
切換例1では、ホームモードを(1)と(3)の2ヶ所持っているおり、どちらを通常のホームモードにしても良い。例えばホームモード(1)を通常のホームモードとした場合、モノカラーモードへ切り換えるためにはソレノイドを1回引く動作をおこなえば良いが、フルカラーモードへ切り換えるためにはソレノイドを3回引く動作をおこなう必要があり時間がかかる。
また、ホームモード(3)を通常のホームモードとした場合、フルカラーモードへ切り換えるためにはソレノイドを1回引く動作をおこなえば良いが、モノカラーモードへ切り換えるためにはソレノイドを3回引く動作をおこなう必要があり時間がかかる。
よって、ユーザーのモノカラーモードとカラーモードの使用頻度に応じて、設定を替えることができる。例えばフルカラーの使用頻度が高いユーザーは、通常のホームモードを(3)に設定することができるなど、ユーザーによって使用頻度の高いモードへの切換時間を短く設定することができる。
(モード切換例2)
切換例2においては、切換例1と比較してカム93、94の形状のみが異なり、モードの切換順が異なっている。図14に示すように、(1)ホーム→(2)モノカラー→(3)フルカラー→(4)モノカラーの順にモードが変わる。
モード切換の際、現像ローラ40と感光体ドラム1を接触から離間へ動作させる場合に、加圧バネ54に抗して現像ユニットのリブ46を持ち上げる必要があるため、切換駆動源へ大きな負荷がかかる。
現像ローラ40と感光体ドラム1を接触から離間へと、一度に動作させるカートリッジの本数を切換例1とこの切換例2で比較する。
切換例1では(3)ホーム→(4)フルカラーの際に、ブラックと全てのカラーの合計4本のカートリッジの現像ローラ40と感光体ドラム1を接触から離間へ動作させている。それに対し、切換例2は(3)フルカラー→(4)モノカラーの際に、全てのカラーの合計3本のカートリッジの現像ローラ40と感光体ドラム1を接触から離間へ動作させている。
つまり、この切換例2では切換例1に比較して約75%の負荷ということになる。よって、駆動源であるモータ103への負荷を減らすことができ、モータのサイズを小さくすることができる。
(モード切換3)
この切換例3は、第1の実施形態と比較してカム93、94の形状が異なり、モードの切換順が異なっているとともに、ギア132とカムギアの減速比を3に設定しており、ソレノイド130を引く毎にカムギア133は120°回転する。図15(a)に示すように、(1)ホーム→(2)モノカラー→(3)フルカラーの順にモードが変わる。
切換例3においては、切換例1と切換例2に比較すれば切換回数が少ないため、フルカラーモードまたはモノカラーモードへ切り換え、その後ホームへ戻るトータルの切換時間を最小限に抑えることができる。切換順は図15(b)に示すように、(1)ホーム→(2)フルカラー→(3)モノカラーの順にモードを切り換えても良い。
(実施例2)
(他の現像ローラ離間機構)
以上、実施例1の説明において、第1カム部材であるカム94と、第2カム部材であるカム93とは、図9において示すように別部品であったが、図20に示すように、一体の部品であっても良い。すなわち、一部品であるカム95が、第1カム部材に相当するカム部95aと、第2カム部材に相当するカム部95bとを有する。そしてカム95はモータ103の駆動力によって回転する軸95cに固定されている。その際に、カム95aが作用する第一部材である第1のロッド部材81の構成は、図9の場合と同じである。しかし、第二部材である第2のロッド部材96は、カム95bが作用する係合部96dの位置が、図9において示す場合とカム95の軸95cの軸線方向において反対側に位置することになる。そして、突起状の第一の係合部96a1,96b1,96c1と、2つの対の突起から構成される第二の係合部96a2,96b2,96c2が第2のロッド部材96の板の表面から突出して設けられている。そして、それらの機能は、図9に示す第1のロッド部材82の場合と同様である。
尚、その他の構成についても、実施例1と同様であり、同様の効果を得ることができる。
(実施例3)
実施例1、2においては、クラッチに作用する突起と、現像装置に作用する突起が一つのロッド部材の表面から突出して設けられていた。しかし、図21に示すように、クラッチに作用する突起と、現像装置に作用する突起とを、別のロッド部材に設ける構成にしても良い。即ち、第一部材である第1のロッド部材99は、第一クラッチである92dに作用する係合部である99d2を有する。また、第二部材である第2のロッド部材97は、第二クラッチである92a、92b、92cに作用する係合部である97a2、97b2、97c2を有する。そして、第1のロッド部材99、第2のロッド部材97には、モータ103からの駆動力を受けて回転する軸98cに固定された第一切り替え部であるカム98bが作用する。更に、カム98bには、第1のロッド部材99に当接して移動させる第一カム部98b1と、第2のロッド部材97に当接して移動させる第二カム部98b2とを有する。カム98bの形状は実施例2と同様であり、カム98bによる第1のロッド部材99、第2のロッド部材97の動きも実施例1、2と同様である。
そして、プリンタ本体100は、第三部材である第3のロッド部材141と、第四部材である第4のロッド部材140と、を有する。第3のロッド部材141は、黒色のトナーを有する現像装置4dに設けられたリブ46dだけに作用する。そして、第4のロッド部材140は、黒色以外のトナー(Y色、M色、C色)を有する現像装置4a,4b,4cに設けられたリブ46a,46b,46cに作用する。第4のロッド部材140には、突起状の係合部140a1,140b1,140c1が第4のロッド部材140の板の表面から突出して設けられている。係合部140a1,140b1,140c1が、リブ46a,46b,46cに当接して、現像装置4a,4b,4cを移動させる。また、第3のロッド部材141は、突起状の係合部140d1が第3のロッド部材141の板の表面から突出して設けられている。係合部140d1が、リブ46dに当接して、現像装置4a,4b,4cを移動させる。そして、第3のロッド部材141、第4のロッド部材140には、モータ103からの駆動力を受けて回転する軸98cに固定された第二切り替え部であるカム98aが作用する。更に、カム98aには、第3のロッド部材141に当接して移動させる第一カム部98a1と、第4のロッド部材140に当接して移動させる第二カム部98a2とを有する。カム98aの形状は実施例2と同様であり、カム98aによる第3のロッド部材141、第4のロッド部材140の動きも実施例1、2と同様である。以上の構成によって、実施例1に示した、ホームモード、モノカラーモード、フルカラーモードを実現することができる。尚、その他の構成についても、実施例1と同様であり、実施例1と同様であり、同様の効果を得ることができる。
以上、本実施例1から3までの説明においては、プリンタ本体100には、カートリッジ7a,7b,7c,7dが垂直方向に一列に着脱可能に装着されている構成について説明した。しかしそれに限らず、プリンタ本体100が、カートリッジ7a,7b,7c,7dを実質的に水平方向に一列に着脱可能に装着されている構成であっても良い。その際は、第一部材である第1のロッド部材、第二部材である第2のロッド部材が、実質的に水平方向に移動するように構成されることになる。また、プリンタ本体100が、カートリッジ7a,7b,7c,7dを水平方向に対して傾いて一列に着脱可能に装着されている構成であっても良い。その際は、第一部材である第1のロッド部材、第二部材である第2のロッド部材が、水平方向に対して傾いた方向に移動するように構成されることになる。
また、本実施例1から3までの説明においては、各カートリッジ7a,7b,7c,7を独立して回転力を伝達するために、複数のモータ103がそれぞれに設けられていた。しかし、一つのモータから各カートリッジ7a,7b,7c,7dに回転力を伝達する構成であっても良い。
実施例1において、画像形成装置を示す断面図。 実施例1において、プロセスカートリッジを示す組立断面図。 実施例1において、プロセスカートリッジを示す分解斜視図。 実施例1において、プロセスカートリッジを画像形成装置本体に装着する態様を示す斜視図。 実施例1において、プロセスカートリッジを画像形成装置本体に位置決めする部分を示す断面図と側面図。 実施例1において、プロセスカートリッジの離間解除状態を示す図。 実施例1において、プロセスカートリッジの離間解除状態を示す図。 実施例1において、プロセスカートリッジの離間解除状態を示す図。 実施例1において、カムとロッド部材を示す斜視図。 実施例1において、プロセスカートリッジ駆動部を示す斜視図。 実施例1において、欠歯ギアの動作を説明する側面図。 実施例1において、カムの動作を説明する側面図。 実施例1において、モード切換例1における切換順を説明する図。 実施例1において、モード切換例2における切換順を説明する図。 実施例1において、モード切換例3における切換順を説明する図。 実施例1において、クラッチの構成を示す斜視図。 実施例1において、クラッチの状態を示す斜視図。 実施例1において、クラッチの状態を示す斜視図。 実施例1において、クラッチの状態を示す斜視図。 実施例2において、カムとロッド部材を示す斜視図。 実施例3において、カムとロッド部材を示す斜視図。
符号の説明
1 感光体ドラム
2 帯電装置
3 スキャナユニット
4 現像ユニット
6 クリーニング装置
7 プロセスカートリッジ
40 現像ローラ(現像手段)
46 リブ
50 感光体ドラムユニット
80 第2のロッド部材
81 第1のロッド部材
92 クラッチ(駆動切換手段)
93,94 第1,第2のカム部材
101 ギア
102 ギア
103 駆動モータ
130 ソレノイド(モード切換手段)
131 欠歯ギア(モード切換手段)

Claims (28)

  1. 記録媒体にカラー画像を形成する電子写真画像形成装置において、
    (i)感光体ドラムと、前記感光体ドラムに形成された静電潜像を現像するための現像ローラと、を有する複数のプロセスカートリッジを取り外し可能に装着する装着手段と、
    (ii)駆動源と、
    (iii)前記駆動源の駆動力を、前記複数のプロセスカートリッジのうち黒色トナーを有するプロセスカートリッジの前記現像ローラに伝達または切断する第一クラッチと、
    (iv)前記駆動源の駆動力を、前記複数のプロセスカートリッジのうち黒色以外のトナーを有するプロセスカートリッジの前記現像ローラに伝達または切断する第二クラッチと、
    (v)移動可能に設けられた第一部材であって、前記第一クラッチに作用して、前記現像ローラに前記駆動力を伝達する動作状態と、前記現像ローラへの前記駆動力を伝達しない非動作状態のいずれかに切り換える第一部材と、
    (vi)移動可能に設けられた第二部材であって、前記第二クラッチに作用して、前記現像ローラに前記駆動力を伝達する動作状態と、前記現像ローラに前記駆動力を伝達しない非動作状態のいずれかに切り換える第二部材と、
    (vii)前記駆動源の駆動力によって、移動可能な切り替え部材であって、前記第一部材と前記第二部材に作用して、すべての前記プロセスカートリッジにおいて前記現像ローラに前記駆動力を伝達する第一モードと、すべての前記プロセスカートリッジにおいて前記現像ローラに前記駆動力を伝達しない第二モードと、前記黒色トナーを有するプロセスカートリッジのみに、前記現像ローラに前記駆動力を伝達する第三モードのいずれかに切り換える切り替え部材と、
    を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  2. 前記切り替え部材は、
    回転可能な軸と、
    前記第一部材に当接して前記第一部材を移動させる、前記軸とともに回転する第一カム部と、
    前記第二部材に当接して前記第二部材を移動させる、前記軸とともに回転する第二カム部と、を有することを特徴とする請求項1に記載の電子写真画像形成装置。
  3. 前記第一カム部と前記第二カム部は、所定方向にのみ回転可能であることを特徴とする請求項2に記載の電子写真画像形成装置。
  4. 前記第一カム部と前記第二カム部は、一体で構成されていることを特徴とする請求項2または3に記載の電子写真画像形成装置。
  5. 前記電子写真画像形成装置は、
    前記軸に前記駆動源からの前記駆動力を伝達または切断する第三クラッチであって、前記軸を一回転内の所定角度ごとに停止させることが可能な第三クラッチを有することを特徴とする請求項2に記載の電子写真画像形成装置。
  6. 前記所定角度は90°であることを特徴とする請求項5に記載の電子写真画像形成装置。
  7. 前記所定角度は120°であることを特徴とする請求項5に記載の電子写真画像形成装置。
  8. 前記駆動源は、前記複数のプロセスカートリッジに前記駆動力を伝える一つのモータであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の電子写真画像形成装置。
  9. 前記駆動源は、前記複数のプロセスカートリッジにそれぞれ個別で前記駆動力を伝える複数のモータであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の電子写真画像形成装置。
  10. 記録媒体にカラー画像を形成する電子写真画像形成装置において、
    (i)感光体ドラムと、前記感光体ドラムに形成された静電潜像を現像するための現像ローラと、前記感光体ドラムを回転可能に支持する第一枠体と、前記現像ローラを回転可能に支持する第二枠体であって、前記感光体ドラムと前記現像ローラとを接触また離間させるために、前記第一枠体に移動可能に設けられた第二枠体と、を有する複数のプロセスカートリッジを取り外し可能に装着する装着手段と、
    (ii)駆動源と、
    (iii)前記駆動源の駆動力を、前記複数のプロセスカートリッジのうち黒色トナーを有するプロセスカートリッジの前記現像ローラに伝達または切断する第一クラッチと、
    (iv)前記駆動源の駆動力を、前記複数のプロセスカートリッジのうち黒色以外のトナーを有するプロセスカートリッジの前記現像ローラに伝達または切断する第二クラッチと、
    (v)移動可能に設けられた第一部材であって、前記第一クラッチと、前記黒色トナーを有するプロセスカートリッジの前記第二枠体とに作用して、前記感光体ドラムと前記現像ローラとを接触させて前記現像ローラに前記駆動力を伝達する動作状態と、前記感光体ドラムと前記現像ローラとを離間させて前記現像ローラへの前記駆動力を伝達しない非動作状態のいずれかに切り換える第一部材と、
    (vi)移動可能に設けられた第二部材であって、前記第二クラッチと、前記黒色以外のトナーを有するプロセスカートリッジの前記第二枠体とに作用して、前記感光体ドラムと前記現像ローラとを接触させて前記現像ローラに前記駆動力を伝達する動作状態と、前記感光体ドラムと前記現像ローラとを離間させて前記現像ローラに前記駆動力を伝達しない非動作状態のいずれかに切り換える第二部材と、
    (vii)前記駆動源の駆動力によって、移動可能な切り替え部材であって、前記第一部材と前記第二部材に作用して、すべての前記プロセスカートリッジにおいて前記感光体ドラムと前記現像ローラとを接触させ、前記現像ローラに前記駆動力を伝達する第一モードと、すべての前記プロセスカートリッジにおいて前記感光体ドラムと前記現像ローラとを離間させ、前記現像ローラに前記駆動力を伝達しない第二モードと、前記黒色トナーを有するプロセスカートリッジのみ前記感光体ドラムと前記現像ローラとを接触させ、前記現像ローラに前記駆動力を伝達する第三モードのいずれかに切り換える切り替え部材と、
    を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  11. 前記切り替え部材は、
    回転可能な軸と、
    前記第一部材に当接して前記第一部材を移動させる、前記軸とともに回転する第一カム部と、
    前記第二部材に当接して前記第二部材を移動させる、前記軸とともに回転する第二カム部と、を有することを特徴とする請求項10に記載の電子写真画像形成装置。
  12. 前記第一カム部と前記第二カム部は、所定方向にのみ回転可能であることを特徴とする請求項11に記載の電子写真画像形成装置。
  13. 前記第一カム部と前記第二カム部は、一体で構成されていることを特徴とする請求項11または12に記載の電子写真画像形成装置。
  14. 前記電子写真画像形成装置は、
    前記軸に前記駆動源からの前記駆動力を伝達または切断する第三クラッチであって、前記軸を一回転内の所定角度ごとに停止させることが可能な第三クラッチを有することを特徴とする請求項11に記載の電子写真画像形成装置。
  15. 前記所定角度は90°であることを特徴とする請求項14に記載の電子写真画像形成装置。
  16. 前記所定角度は120°であることを特徴とする請求項14に記載の電子写真画像形成装置。
  17. 前記駆動源は、前記複数のプロセスカートリッジに前記駆動力を伝える一つのモータであることを特徴とする請求項10乃至16のいずれかに記載の電子写真画像形成装置。
  18. 前記駆動源は、前記複数のプロセスカートリッジにそれぞれ個別で前記駆動力を伝える複数のモータであることを特徴とする請求項10乃至16のいずれかに記載の電子写真画像形成装置。
  19. 記録媒体にカラー画像を形成する電子写真画像形成装置において、
    (i)感光体ドラムと、前記感光体ドラムに形成された静電潜像を現像するための現像ローラと、前記感光体ドラムを回転可能に支持する第一枠体と、前記現像ローラを回転可能に支持する第二枠体であって、前記感光体ドラムと前記現像ローラとを接触また離間させるために、前記第一枠体に移動可能に設けられた第二枠体と、を有する複数のプロセスカートリッジを取り外し可能に装着する装着手段と、
    (ii)駆動源と、
    (iii)前記駆動源の駆動力を、前記複数のプロセスカートリッジのうち黒色トナーを有するプロセスカートリッジの前記現像ローラに伝達または切断する第一クラッチと、
    (iv)前記駆動源の駆動力を、前記複数のプロセスカートリッジのうち黒色以外のトナーを有するプロセスカートリッジの前記現像ローラに伝達または切断する第二クラッチと、
    (v)移動可能に設けられた第一部材であって、前記第一クラッチに作用して、前記現像ローラに前記駆動力を伝達する動作状態と、前記現像ローラへの前記駆動力を伝達しない非動作状態のいずれかに切り換える第一部材と、
    (vi)移動可能に設けられた第二部材であって、前記第二クラッチに作用して、前記現像ローラに前記駆動力を伝達する動作状態と、前記現像ローラに前記駆動力を伝達しない非動作状態のいずれかに切り換える第二部材と、
    (vii)移動可能に設けられた第三部材であって、前記黒色トナーを有するプロセスカートリッジの前記第二枠体に作用して、前記感光体ドラムと前記現像ローラとを離間させて前記現像ローラへの前記駆動力を伝達しない非動作状態のいずれかに切り換える第三部材と、
    (viii)移動可能に設けられた第四部材であって、前記黒色以外のトナーを有するプロセスカートリッジの前記第二枠体に作用して、前記感光体ドラムと前記現像ローラとを離間させて前記現像ローラに前記駆動力を伝達しない非動作状態のいずれかに切り換える第四部材と、
    (xi)前記駆動源の駆動力によって、移動可能な切り替え部材であって、前記第一部材、前記第二部材、前記第三部材、及び、前記第四部材に作用して、すべての前記プロセスカートリッジにおいて前記感光体ドラムと前記現像ローラとを接触させ、前記現像ローラに前記駆動力を伝達する第一モードと、すべての前記プロセスカートリッジにおいて前記感光体ドラムと前記現像ローラとを離間させ、前記現像ローラに前記駆動力を伝達しない第二モードと、前記黒色トナーを有するプロセスカートリッジのみ前記感光体ドラムと前記現像ローラとを接触させ、前記現像ローラに前記駆動力を伝達する第三モードのいずれかに切り換える切り替え部材と、
    を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  20. 前記切り替え部材は、
    回転可能な軸と、
    前記軸とともに回転する、前記第一部材と前記第二部材とに作用する第一切り替え部と、
    前記軸とともに回転する、前記第三部材と前記第四部材とに作用する第二切り替え部と、
    を有することを特徴とする請求項19に記載の電子写真画像形成装置。
  21. 前記第一切り替え部は、
    前記第一部材に当接して前記第一部材を移動させる第一カム部と、
    前記第二部材に当接して前記第二部材を移動させる第二カム部と、を有し、
    前記第二切り替え部は、
    前記第三部材に当接して前記第一部材を移動させる第三カム部と、
    前記第四部材に当接して前記第二部材を移動させる第四カム部と、を有することを特徴とする請求項20に記載の電子写真画像形成装置。
  22. 前記第一切り替え部と前記第二切り替え部は、所定方向にのみ回転可能であることを特徴とする請求項20または21に記載の電子写真画像形成装置。
  23. 前記第一カム部と前記第二カム部は一体で構成され、前記第三カム部と前記第四カム部も一体で構成されていることを特徴とする請求項21に記載の電子写真画像形成装置。
  24. 前記電子写真画像形成装置は、
    前記軸に前記駆動源からの前記駆動力を伝達または切断する第三クラッチであって、前記軸を一回転内の所定角度ごとに停止させることが可能な第三クラッチを有することを特徴とする請求項20に記載の電子写真画像形成装置。
  25. 前記所定角度は90°であることを特徴とする請求項24に記載の電子写真画像形成装置。
  26. 前記所定角度は120°であることを特徴とする請求項24に記載の電子写真画像形成装置。
  27. 前記駆動源は、前記複数のプロセスカートリッジに前記駆動力を伝える一つのモータであることを特徴とする請求項19乃至26のいずれかに記載の電子写真画像形成装置。
  28. 前記駆動源は、前記複数のプロセスカートリッジにそれぞれ個別で前記駆動力を伝える複数のモータであることを特徴とする請求項19乃至26のいずれかに記載の電子写真画像形成装置。
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