JP2007172826A - 半導体メモリ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】より小型化(薄型化)および高速化を達成することが可能な異なる種類のメモリを含む半導体メモリ装置を提供する。
【解決手段】この半導体メモリ装置は、ビット線と、ビット線と交差するように配置されたワード線と、ビット線とワード線との間に配置された記憶手段とを有するメモリセルを含む第1メモリと、第1メモリとは種類の異なる第2メモリとを備え、第1メモリと第2メモリとは、同一の半導体基板上に積層して形成されており、ビット線は、主ビット線と、主ビット線に接続され、メモリセルアレイ毎に配置された補助ビット線とを含み、記憶手段は、補助ビット線とワード線との間に配置されており、主ビット線と、補助ビット線とは、同じ方向に延び、かつ、平面的に見て互いに重なるように配置されている。
【選択図】図7

Description

この発明は、半導体メモリ装置に関し、より特定的には、異なる種類のメモリを含む半導体メモリ装置に関する。
従来、コンピュータアーキテクチャを採る携帯機器では、たとえば、主記憶部として、高速であるSRAM(Static Random Access Memory)を用いるとともに、補助記憶部として、高集積かつ不揮発であるフラッシュメモリが使用されている。図21は、このような構成を有する従来の携帯機器におけるメモリシステムの構成を示したブロック図である。図21に示した従来例では、SRAM102がCPU(中央演算処理装置)103のデータを記憶する主記憶部として用いられる。また、フラッシュメモリ101は、補助記憶部として用いられる。
図21に示した従来の構成の場合、通常、フラッシュメモリ101とSRAM102との2つのチップが必要であるので、機器の小型化に不利である。また、チップとチップとの間の配線によって遅延が発生するため、速度においても不利である。
このような不都合を解決するために、近年、フラッシュメモリ101のチップとSRAM102のチップとを貼り合わせて1つのパッケージに収めた製品も開発されている。図22は、そのような従来の開発された半導体パッケージの構成を示した斜視図である。この半導体パッケージでは、図22に示すように、フラッシュメモリ101のチップとSRAM102のチップとを縦方向に重ねることによって、ある程度の小型化には対応可能である。
しかしながら、図22に示したフラッシュメモリ101のチップとSRAM102とのチップとを縦方向に重ねて1つのパッケージに収めた製品では、2つのチップを重ねるため、高さ方向を薄くするのは困難であった。このため、より小型化(薄型化)を図るのは困難であるという問題点があった。
また、フラッシュメモリ101のチップとSRAM102のチップとをワイヤ104と半田などによって配線するので、寄生容量が増加する。このため、消費電力が大きくなるとともに高速化の妨げになるという問題点もあった。
また、携帯機器の低電源電圧化の要求に対して、フラッシュメモリ101のメモリセルの書き込みには、高電圧を必要とする不都合があった。また、高電圧を発生させるための昇圧回路101aの面積および消費電力が大きくなるという不都合もあった。このため、携帯機器の低電源電圧化および低消費電力化を図ることが困難であった。
ところで、近年注目されている不揮発性メモリの1つとして、強誘電体メモリが知られている。この強誘電体メモリは、強誘電体の分極方向による容量変化をメモリ素子として利用するメモリである。この強誘電体メモリは、原理的に、高速かつ低電圧でデータ書き込みが可能であるので、次世代の不揮発性メモリとして注目されている。
強誘電体メモリのメモリセル方式のうち、2トランジスタ2キャパシタ方式および1トランジスタ1キャパシタ方式では、フラッシュメモリに比べて集積度が低いので、フラッシュメモリに置き換わるものとしては不十分である。これに対して、単純マトリックス方式の強誘電体メモリは、ワード線とビット線との交点に強誘電体キャパシタを配置するだけの簡単な構成を有するため、高集積化が可能である。このため、単純マトリックス方式の強誘電体メモリは、フラッシュメモリの置き換え可能なメモリとして注目されている。
しかしながら、単純マトリックス方式の強誘電体メモリでは、非選択セルのデータが消えるディスターブという問題点がある。すなわち、選択ビット線および選択ワード線に接続される非選択のメモリセルには、書き込み時および読み出し時に、1/2Vccの電圧が印加されることになる。したがって、強誘電体の持つヒステリシス特性によって、分極量が減少していき、その結果、データが消えてしまうという問題点がある。
この発明の1つの目的は、異なる種類のメモリを含む場合に、より小型化(薄型化)および高速化を図ることが可能な半導体メモリ装置を提供することである。
この発明のもう1つの目的は、上記の半導体メモリ装置において、ディスターブ現象を防止することである。
この発明のさらにもう1つの目的は、上記の半導体メモリ装置において、低電圧化および低消費電力化を図ることである。
課題を解決するための手段および発明の効果
この発明の一の局面による半導体メモリ装置は、ビット線と、ビット線と交差するように配置されたワード線と、ビット線とワード線との間に配置された記憶手段とを有するメモリセルを含む第1メモリと、第1メモリとは種類の異なる第2メモリとを備え、第1メモリと第2メモリとは、同一の半導体基板上に積層して形成されており、ビット線は、主ビット線と、主ビット線に接続され、メモリセルアレイ毎に配置された補助ビット線とを含み、記憶手段は、補助ビット線とワード線との間に配置されており、主ビット線と、補助ビット線とは、同じ方向に延び、かつ、平面的に見て互いに重なるように配置されている。
この一の局面による半導体メモリ装置では、上記のように、第1メモリと第2メモリとを半導体基板上に形成することによって、たとえば、第1メモリと第2メモリとを同一の半導体基板上に積層して形成すれば、高さ方向の厚みを小さくすることができるので、より小型化(薄型化)を図ることができる。また、第1メモリと第2メモリとを、半導体基板上に積層して形成すれば、第1メモリと第2メモリとの接続に寄生容量の大きいワイヤや半田などを用いる必要がなく、密接に配置可能であるので、第1メモリと第2メモリとの間で高速なデータのやり取りが可能となる。
上記一の局面による半導体メモリ装置において、好ましくは、主ビット線と補助ビット線との間に接続された第1選択トランジスタをさらに備え、第1選択トランジスタは、主ビット線および補助ビット線と平面的に見て重なるように配置されている。
上記一の局面による半導体メモリ装置において、好ましくは、第2メモリは、第1メモリへのデータの書き込み時に同じデータが書き込まれるように構成されている。
上記一の局面による半導体メモリ装置において、好ましくは、ワード線は、主ワード線と、主ワード線に接続され、メモリセルアレイ毎に配置された補助ワード線とを含み、第1メモリのメモリセルは、補助ワード線と補助ビット線とに接続されている。このように、ビット線およびワード線を階層構造にすることによって、メモリセルに接続される配線が短くなるので、配線容量が小さくなる。これにより、高速な読み出しを行うことができる。
この場合、好ましくは、第1メモリは、強誘電体メモリを含み、強誘電体メモリのメモリセルは、補助ビット線と、補助ワード線と、補助ビット線と補助ワード線との間に配置された記憶手段としての強誘電体層とを含む。このように構成すれば、容易に、単純マトリックス方式の強誘電体メモリからなる第1メモリを実現することができる。この場合、好ましくは、第2メモリは、スタティック型メモリを含み、第1メモリを構成する強誘電体メモリと、第2メモリを構成するスタティック型メモリとで、主ビット線が共有化されている。このように構成すれば、主ビット線をそれぞれ別個に設ける場合に比べて、構造を簡素化することができる。
上記の階層構造のビット線およびワード線を有する構成において、好ましくは、主ビット線と補助ビット線とは、同一の半導体基板上に積層して形成されており、主ワード線と補助ワード線とは、同一の半導体基板上に積層して形成されている。このように構成すれば、容易に、ビット線およびワード線の階層構造を形成することができる。この場合、主ビット線および主ワード線は、補助ビット線および補助ワード線の上方に形成されていてもよい。
上記の階層構造のビット線およびワード線を有する構成において、好ましくは、補助ビット線と主ビット線との間に接続された第1選択トランジスタと、補助ワード線と主ワード線との間に接続された第2選択トランジスタとをさらに備える。このように構成すれば、第1選択トランジスタおよび第2選択トランジスタを用いて、所定の補助ワード線と補助ビット線とを選択することができるので、容易に、第1メモリの所定のメモリセルを選択してデータの書き込みおよび読み出しを行うことができる。この場合、好ましくは、第1選択トランジスタのゲートに接続された第1選択線と、第2選択トランジスタのゲートに接続された第2選択線とをさらに備える。このように構成すれば、第1選択線および第2選択線を用いて、容易に、第1選択トランジスタおよび第2選択トランジスタをオンオフすることができる。
上記の階層構造のビット線およびワード線を有する構成において、好ましくは、第2メモリは、主ビット線に接続されているとともに、メモリセルアレイ毎に設けられている。このように構成すれば、そのメモリセルアレイ毎に配置された第2メモリを高速なキャッシュメモリとして機能させることが可能となる。
上記の階層構造のビット線およびワード線を有する構成において、好ましくは、第2メモリと主ビット線との間に接続されたトランジスタをさらに備える。このように構成すれば、このトランジスタを用いて、選択されたメモリセルアレイの第2メモリと主ビット線とを接続することができる。この場合、好ましくは、第2メモリと主ビット線との間に接続されたトランジスタのゲートに接続された第3選択線をさらに備える。このように構成すれば、第3選択線を用いて、容易に、第2メモリと主ビット線との間に接続されたトランジスタをオンオフすることができる。
上記第一の局面による半導体メモリ装置において、好ましくは、第1メモリは、強誘電体メモリを含み、第2メモリは、スタティック型メモリを含み、強誘電体メモリは、スタティック型メモリの上方に積層して形成されている。このように構成すれば、より小型化(薄型化)および高速化を図ることが可能な強誘電体メモリとスタティック型メモリとからなるメモリシステムを実現することができる。また、強誘電体メモリでは、フラッシュメモリと異なり、書き込み時に高電圧を必要としないので、低電圧化および低消費電力化を図ることができる。
上記一の局面による半導体メモリ装置において、好ましくは、第1メモリは、磁気メモリを含み、第2メモリは、スタティック型メモリを含み、磁気メモリは、スタティック型メモリの上方に積層して形成されている。このように構成すれば、より小型化(薄型化)および高速化を図ることが可能な磁気メモリとスタティック型メモリとからなるメモリシステムを実現することができる。
上記一の局面による半導体メモリ装置において、好ましくは、前記第1メモリは、相変化メモリを含み、第2メモリは、スタティック型メモリを含み、相変化メモリは、スタティック型メモリの上方に積層して形成されている。このように構成すれば、より小型化(薄型化)および高速化を図ることが可能な相変化メモリとスタティック型メモリとからなるメモリシステムを実現することができる。
上記一の局面による半導体メモリ装置において、好ましくは、前記第1メモリは、アンチヒューズROMを含み、第2メモリは、スタティック型メモリを含み、アンチヒューズROMは、スタティック型メモリの上方に積層して形成されている。このように構成すれば、より小型化(薄型化)および高速化を図ることが可能なアンチヒューズROMとスタティック型メモリとからなるメモリシステムを実現することができる。
上記の階層構造のビット線およびワード線を有する構成において、好ましくは、各メモリセルアレイ毎に配置され、各メモリセルアレイに含まれる第1メモリのメモリセルの書き込み回数および読み出し回数を検出する回数検出手段と、回数検出手段によって検出された書き込み回数および読み出し回数の合計が所定の回数に達したことに基づいて、メモリセルアレイに含まれる第1メモリのメモリセルに対して再書き込みを行うリフレッシュ手段とをさらに備える。このように構成すれば、定期的にリフレッシュ動作を行うことができるので、第1メモリの非選択セルのデータが消えるディスターブ現象を防止することができる。また、メモリセルアレイ毎に回数検出手段を設けることによって、メモリセルアレイ毎にリフレッシュ動作を行うことができるので、全てのメモリセルに対してリフレッシュ(再書き込み)動作を行う場合に比べて、リフレッシュ時にメモリセルが受けるディスターブの回数を減少させることができる。これにより、リフレッシュ(再書き込み)動作によってデータが消えることもない。この場合、回数検出手段は、カウンタを含んでいてもよい。
また、上記の回数検出手段を有する構成において、好ましくは、回数検出手段と、第1メモリとは、半導体基板上に、積層して形成されている。このように構成すれば、より小型化(薄型化)を図ることができる。
また、上記一の局面による半導体メモリ装置において、第2メモリは、第1メモリの複数のメモリセルに対して1つの割合で設けられている。このように構成すれば、第1メモリのメモリセル毎に第2メモリを1つずつ設ける場合に比べて、第1メモリのメモリセルの集積度に及ぼす第2メモリの影響をより小さくすることができる。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
まず、図1および図2に示すように、この第1実施形態の半導体メモリ装置では、各メモリセルアレイ1a、1b、1cおよび1dに、それぞれ、4×4=16個の不揮発性の強誘電体メモリ(FeRAM)のメモリセル10と、4ビットの揮発性のSRAM13とが配置されている。強誘電体メモリのメモリセル10は、ローカルワード線LWLとローカルビット線LBLとに接続されている。ローカルビット線LBLは、第1選択トランジスタ11を介して、グローバルビット線GBLに接続されている。また、ローカルワード線LWLは、第2選択トランジスタ12を介して、グローバルワード線GWLに接続されている。
なお、強誘電体メモリは、本発明の「第1メモリ」の一例であり、SRAM13は、本発明の「第2メモリ」および「スタティック型メモリ」の一例である。また、グローバルワード線GWLは、本発明の「主ワード線」の一例であり、ローカルワード線LWLは、本発明の「補助ワード線」の一例である。また、グローバルビット線GBLは、本発明の「主ビット線」の一例であり、ローカルビット線LBLは、本発明の「補助ビット線」の一例である。
第1選択トランジスタ11は、RAA線(ロウアレイ選択アドレス線)によってオンオフされる。また、第2選択トランジスタ12は、CAA線(カラムアレイ選択アドレス線)によってオンオフされる。なお、RAA線は、本発明の「第1選択線」の一例であり、CAA線は、本発明の「第2選択線」の一例である。
第1選択トランジスタ11は、図3に示すように、nチャネルMOSトランジスタによって構成されており、第2選択トランジスタ12は、図4に示すように、nチャネルトランジスタによって構成されている。第1選択トランジスタ11のゲートには、RAA線が接続されており、第2選択トランジスタ12のゲートには、CAA線が接続されている。また、SRAM13は、図5に示すように、2つのインバータ回路によって構成されている。また、SRAM13は、トランジスタ14を介してグローバルビット線GBLに接続されているとともに、トランジスタ14のゲートには、RAAS線が接続されている。なお、RAAS線は、本発明の「第3選択線」の一例である。
この第1実施形態では、グローバルビット線GBLは、強誘電体メモリとSRAM13とで共用化されている。
また、図2に示した強誘電体メモリは、図6に示すように、複数のメモリセルアレイ1a、1b、・・・1nと、ロウデコーダ2と、カラムデコーダ3と、ロウアドレスバッファ4と、カラムアドレスバッファ5と、リード/ライトアンプ6と、制御部(クロック発生部)7とを備えている。
次に、図7〜図12を参照して、図2に示した第1実施形態の半導体メモリ装置の平面レイアウトおよびそれに対応する断面構造について説明する。
第1実施形態の半導体メモリ装置では、図7および図8に示すように、p型半導体基板31の表面上に、1対のn型ソース/ドレイン領域32とゲート電極33とからなる第2選択トランジスタ12が形成されている。第2選択トランジスタ12のゲート電極33には、CAA線46が接続されている。また、p型半導体基板31の表面上には、n型ソース/ドレイン領域38とゲート電極39とからなる2つのnチャネルトランジスタが形成されている。この2つのnチャネルトランジスタと、図8の断面には図示されていない2つのpチャネルトランジスタとによって、SRAM13が形成されている(図10参照)。
また、SRAM13を構成するnチャネルトランジスタの両端のn型ソース/ドレイン領域38には、配線層40が接続されているとともに、中央のn型ソース/ドレイン領域38には、GND線41bが接続されている。
また、第2選択トランジスタ12の一方のn型ソース/ドレイン領域32には、ローカルワード線(LWL)44が接続されている。ローカルワード線(LWL)44の下面には、強誘電体層43を介して、ローカルビット線(LBL)42が形成されている。このローカルビット線(LBL)42、強誘電体層43と、ローカルワード線(LWL)44とによって、強誘電体キャパシタからなる単純マトリックス方式のメモリセル10が構成されている。なお、強誘電体層は、本発明の「記憶手段」の一例である。
また、第2選択トランジスタ12の他方のn型ソース/ドレイン領域32に接続するとともに、ローカルワード線(LWL)44の上方に延びるように、グローバルワード線(GWL)45が形成されている。また、グローバルワード線(GWL)45の上方には、ローカルビット線(LBL)42に対応するように、グローバルビット線(GBL)47が形成されている。
なお、図7に示した平面レイアウトおよび図8に示した断面構造では、図2に示した模式図と異なり、ローカルワード線LWLおよびローカルビット線LBLの上方に、グローバルワード線GWLおよびグローバルビット線GBLが形成されている。このように、図2に示した模式図のローカルワード線LWLおよびローカルビット線LBLと、グローバルワード線GWLおよびグローバルビット線GBLとの階層構造を実際に実現しようとすると、図7および図8に示したような構造になる。
また、SRAM部の平面レイアウトとしては、図9に示すように、配線層40が1層目配線層によって形成されているとともに、Vcc線41aおよびGND線41bが2層目配線層によって形成されている。また、図10に示すように、SRAM部は、2つのpチャネルトランジスタと、2つのnチャネルトランジスタとを含んでいる。
また、メモリセル部の平面レイアウトとしては、図11に示すように、ローカルビット線(LBL)42が3層目配線層によって形成されているとともに、ローカルワード線(LWL)44が4目配線層によって形成されている。そして、ローカルビット線(LBL)42とローカルワード線(LWL)44との交点に強誘電体層43が配置されている。
また、グローバルワード線(GWL)およびグローバルビット線(GBL)部分の平面レイアウトとしては、図12に示すように、グローバルワード線(GWL)45が、5層目配線層によって形成されているとともに、グローバルビット線(GBL)47およびCAA線46が、6層目配線層によって形成されている。
次に、上記のように構成された第1実施形態の半導体メモリ装置の動作の概略について説明する。ここでは、図2に示したアレイ(n,m)の中のローカルワード線LWL2に接続している強誘電体メモリの4つのメモリセル10にアクセスする場合を想定する。この場合、選択アレイがアレイ(n,m)であるので、CAAm線およびRAAn線が活性化されることによって、まず、アレイが選択される。このCAAm線およびRAAn線の活性化によって、第1選択トランジスタ11および第2選択トランジスタ12が共にオン状態となるので、ローカルワード線LWL1〜4が、それぞれ、グローバルワード線GWLn1〜n4に接続されるとともに、ローカルビット線LBL1〜4が、それぞれ、グローバルビット線GBLm1〜m4に接続される。グローバルワード線GWLn1〜n4のうち、グローバルワード線GWLn2のみが活性化されるので、ローカルワード線LWL2のみが活性化される。
これにより、ローカルワード線LWL2に繋がる4つのメモリセル10のデータが、4つの第1選択トランジスタ11を介して、4つのグローバルビット線GBLm1〜m4にそれぞれ現れる。この4つのデータは、グローバルビット線GBLm1〜GBLm4を介して、リード/ライトアンプ6(図6参照)によって外部に読み出される。それと同時に、4つのデータは、グローバルビット線GBLm1〜m4、第1選択トランジスタ11およびローカルビット線LBL1〜4を介して、ローカルワード線LWL2に繋がる4つのメモリセル10に再書き込み(リストア)される。
また、SRAM13は、RAASn線の活性化によって、トランジスタ14(図5参照)がオン状態となるので、グローバルビット線GBLm1〜m4に接続される。したがって、4つのメモリセル10に再書き込みされたデータ(リストアデータ)は、SRAM13にも保持されることになる。
書き込みの場合も同様に、書き込みデータが、グローバルビット線GBLm1〜m4に繋がる4つのSRAM13に保持される。したがって、各アレイにおいて、最後にアクセスされたデータが、SRAM13に保持されることになるので、SRAM13がキャッシュメモリとして機能することになる。
下記の表1には、各動作モードにおける電圧が示されている。
Figure 2007172826
上記表1および図1〜図6を参照して、以下に、第1実施形態による半導体メモリ装置の各動作モードにおける動作の詳細について説明する。
(スタンバイモード)
このスタンバイ(待機)モードでは、全てのグローバルワード線GWLとグローバルビット線GBLとに1/2Vccを印加するとともに、全てのRAA線およびCAA線にVccを印加する。これにより、全ての第1選択トランジスタ11および第2選択トランジスタ12がオン状態となるので、全てのグローバルワード線GWLと全てのローカルワード線LWLとが接続されるとともに、全てのグローバルビット線GBLと全てのローカルビット線LBLとが接続される。このため、全てのローカルワード線LWLとローカルビット線LBLとが1/2Vccになる。また、この場合、全てのRAAS線は0Vに設定されるので、全てのSRAM13は、グローバルビット線GBLから切り離された状態となる。これにより、全てのSRAM13は、データが保持された状態である。また、全ての強誘電体メモリのメモリセル10の両端(ローカルワード線LWLとローカルビット線LBL)には、1/2Vccが印加されている状態である。これにより、メモリセル10もデータが保持された状態である。
(強誘電体メモリの読み出しモード)
まず、選択アレイのアドレスが決まると、選択アレイ以外のRAA線およびCAA線は0Vとなる。なお、選択アレイのRAA線およびCAA線は、スタンバイモードのままであり、Vccが印加されている。これにより、選択アレイとRAA線およびCAA線を共有していない全ての非選択アレイのローカルワード線LWLおよびローカルビット線LBLは、グローバルワード線GWLおよびグローバルビット線GBLから切り離されるため、1/2Vccでフローティング状態になる。
選択アレイのグローバルビット線GBLは、0Vに下げられた後、フローティング状態となる。この場合、選択アレイのRAA線には、Vccが印加されているので、選択アレイのRAA線に繋がる第1選択トランジスタ11は、常にオン状態である。このため、選択アレイのグローバルビット線GBLとローカルビット線LBLとは、常に接続された状態であるので、選択アレイのローカルビット線LBLも、0Vに下げられた後、フローティング状態となる。
次に、選択アレイのCAA線は、しきい値電圧による電圧降下を防止するために、Vccから、Vccに第2選択トランジスタ12のしきい値電圧を加えた電圧Vccに昇圧される。そして、グローバルワード線GWLn2が、Vccに立ち上がることによって、第2選択トランジスタ12を介して、ローカルワード線LWL2がVccに立ち上がる。
したがって、グローバルビット線GBLm1〜m4には、ローカルビット線LBL1〜4および第1選択トランジスタ11を介して、ローカルワード線LWL2に繋がれているメモリセル10のデータが現れる。このデータが、リード/ライトアンプ6(図6参照)によって読み出される。
(リストア(再書き込み)モード)
リード/ライトアンプ6によって確定された読み出しデータは、リード/ライトアンプ6により、グローバルビット線GBLm1〜m4を介して、選択アレイのローカルビット線LBL1〜4に戻される。すなわち、データ「1」が読み出された選択セルのローカルビット線LBLには、Vccが印加され、データ「0」が読み出された選択セルのローカルビット線LBLには、0Vが印加される。このとき、選択ワード線LWL2は、Vccのままであるので、データ「0」が読み出された選択セルには、データ「0」がリストア(再書き込み)される。次に、選択ワード線が0Vに立ち下がることによって、データ「1」が読み出されたセルに対して、データ「1」がリストア(再書き込み)される。また、この間、RAASn線をVccに立ち上げることによって、選択アレイのSRAM13に対しても、読み出しデータが書き込まれて保持される。
なお、書き込み動作についても、上記のリストアされるデータが、IOパッドより入力された書き込みデータに置き換わるだけで、動作は同じである。
(SRAMアクセスモード)
スタンバイ状態から、まず、全てのRAA線を0Vにすることによって、グローバルビット線GBLとローカルビット線LBLとを切り離す。そして、全てのグローバルビット線GBLをフローティング状態にする。この後、RAASn線を立ち上げることによって、グローバルビット線GBLとSRAM13とを接続することによってアクセスを行う。
第1実施形態の半導体メモリ装置では、上記のように、強誘電体メモリとSRAM13とを同一のp型半導体基板31上に積層して形成することによって、高さ方向の厚みを小さくすることができるので、より小型化(薄型化)を図ることができる。
また、強誘電体メモリとSRAM13とを同一のp型半導体基板31上に積層して形成することによって、強誘電体メモリとSRAM13との接続に寄生容量の大きいワイヤや半田などを用いる必要がなく、強誘電体メモリとSRAM13とを密接に配置可能であるので、強誘電体メモリとSRAMとの間で高速なデータのやり取りが可能となる。
また、第1実施形態の半導体メモリ装置では、強誘電体メモリとSRAM13とでグローバルビット線GBLを共有化することによって、グローバルビット線GBLをそれぞれ別個に設ける場合に比べて、構造を簡素化することができる。
また、第1実施形態による半導体メモリ装置では、グローバルワード線GWLおよびグローバルビット線GBLと、ローカルワード線LWLおよびローカルビット線LBLとを用いた階層構造にすることによって、メモリセル10に接続される配線(ローカルワード線LWLおよびローカルビット線LBL)が短くなるので、配線容量が小さくなる。これによっても、高速な読み出しを行うことができる。
また、第1実施形態による半導体メモリ装置では、SRAM13をメモリセルアレイ毎に設けるとともに、グローバルビット線GBLに接続することによって、そのアレイ毎に配置されたSRAM13を容易に高速なキャッシュメモリとして機能させることが可能となる。
また、第1実施形態による半導体メモリ装置に含まれる強誘電体メモリでは、フラッシュメモリと異なり、書き込み時に高電圧を必要としないので、低電圧化および低消費電力化を図ることができる。
(第2実施形態)
この第2実施形態の半導体メモリ装置では、上記した第1実施形態の構成に加えて、メモリセルアレイ毎に、メモリセルへのアクセス回数をカウントするためのカウンタ部を内蔵した構成を有する。
具体的には、この第2実施形態では、図13に示すように、NAND回路22と、そのNAND回路22の出力に接続されるカウンタ部23とが、メモリセルアレイ21a、・・・毎に設けられている。このカウンタ部23が、本発明の「回数検出手段」の一例である。NAND回路22の入力には、CE(チップイネーブル)信号と、CAAm線からの信号と、RAAn線からの信号とが入力される。カウンタ部23の出力からはリフレッシュ(REFRESH)信号が出力される。このリフレッシュ信号は、メモリセル10(図2参照)の書き込みおよび読み出し回数の合計が所定のカウント値になったことに応答して、メモリセルに再書き込み動作を行うための信号である。
すなわち、この第2実施形態の半導体メモリ装置は、メモリセル10の書き込み回数および読み出し回数を検出するためのカウンタ部23と、カウンタ部23によって検出された書き込み回数および読み出し回数の合計が所定の回数(256)に達したことに基づいて、メモリセルに対して再書き込みを行うリフレッシュ手段とを備えている。なお、このリフレッシュ手段としては、図6に示した第1実施形態の制御部7が用いられる。また、カウンタ部23は、図14に示すように、インバータ回路23aと、複数(8個)のTFF(トリガーフリップフロップ)23bとを含んでいる。TFF23bは、図示しないが、2個のインバータと2個のトランスファゲートとからなる2組のラッチ部と、これらのラッチ部間を接続するトランスファゲートとによって構成されている。
次に、図15〜図17を参照して、第2実施形態の半導体メモリ装置における平面レイアウトおよびそれに対応する断面構造について説明する。この第2実施形態では、図16に示すように、p型半導体基板31の表面上に、1対のn型ソース/ドレイン領域32とゲート電極33とからなる第2選択トランジスタ12が形成されている。
また、p型半導体基板31の表面には、4つのn型ソース/ドレイン領域51と3つのゲート電極52とから構成される3つのnチャネルトランジスタからなるNAND回路22が形成されている。また、p型半導体基板31の表面上には、3つのn型ソース/ドレイン領域53と2つのゲート電極54とから構成される2つのnチャネルトランジスタを含むカウンタ部23が形成されている。NAND回路22を構成する左端のn型ソース/ドレイン領域51は、カウンタ部23のnチャネルトランジスタを構成する1つのゲート電極54に接続されている。また、カウンタ部23の中間のn型ソース/ドレイン領域53には、GND線41bが接続されており、左側のn型ソース/ドレイン領域53には、リフレッシュ信号線(REF)55が接続されている。
また、第2選択トランジスタ12を構成するゲート電極33には、CAA線46が接続されている。そして、一方のn型ソース/ドレイン領域32には、ローカルワード線(LWL)44が接続されており、他方のn型ソース/ドレイン領域32には、グローバルワード線(GWL)45が接続されている。また、ローカルワード線(LWL)44下には強誘電体層43を介してローカルビット線(LBL)42が形成されている。このローカルワード線(LWL)44と強誘電体層43とローカルビット線(LBL)42とによって強誘電体キャパシタからなるメモリセル10が構成されている。また、グローバルワード線(GWL)45の上方には、ローカルビット線(LBL)42に対応するように、グローバルビット線(GBL)47が形成されている。
また、カウンタ部23の平面レイアウト図は、図15および図17に示されるようなレイアウトになっている。NAND回路22は、CE(チップイネーブル)線56に接続されている。
上記のように、カウンタ部23は、強誘電体メモリのメモリセル10の下方に位置している。すなわち、カウンタ部23およびNAND回路22と、強誘電体メモリのメモリセル10とは、同一のp型半導体基板31上に積層して形成されている。
上記のような構成を有する第2実施形態の半導体メモリ装置の各動作モードにおける動作は、基本的には、上記した第1実施形態と同様である。次に、この第2実施形態特有のカウントアップ動作およびリフレッシュ(再書き込み)動作について説明する。
まず、カウントアップ動作としては、たとえば所定のメモリセルアレイ21a(図13参照)の強誘電体メモリのメモリセル10に、書き込み動作および読み出し動作のいずれかが行われるたびに、カウンタ部23を1つずつカウントアップする。この場合、書き込み回数には、読み出し後の再書き込みも含まれる。そして、この読み出し回数および書き込み回数の合計が所定の回数に達した時点で、そのメモリセルアレイ21aのリフレッシュ(再書き込み)を行う。具体的には、各アレイ毎にNAND回路22の入力として、CAA線とRAA線とCE(チップイネーブル)線とのアンドをとることによって、カウントアップ用のトリガー信号をNAND回路22から出力する。
たとえば、カウンタが、256ビットであれば、このメモリセルアレイ21aに256回アクセスが行われた時点で、リフレッシュ信号(REFRESH信号)が活性化される。これにより、このメモリセルアレイ21aに対して、再書き込み(リフレッシュ動作)が行われる。このリフレッシュ動作は、そのメモリセルアレイ21a内のメモリセル10を1つずつ読み出して再書き込みする動作である。
第2実施形態では、上記のように、メモリセルアレイ21aに含まれるメモリセル10の書き込み回数および読み出し回数の合計が所定の値(256回)に達した場合にリフレッシュ動作を行うことによって、定期的にリフレッシュ動作を行うことができるので、強誘電体メモリの非選択セルのデータが消える現象であるディスターブを有効に防止することができる。これにより、高集積化に優れ、かつ、書き込みに高電圧を必要とせずに高速に書き込みが可能な単純マトリックス方式の強誘電体メモリを容易に実用化することができる。
また、第2実施形態では、上記のように、メモリセルアレイ毎にカウンタ部23を設けることによって、メモリセルアレイ毎にリフレッシュ動作を行うことができるので、全てのメモリセルに対してリフレッシュ(再書き込み)動作を行う場合に比べて、リフレッシュ時にメモリセル10が受けるディスターブの回数を減少させることができる。これにより、リフレッシュ(再書き込み)動作によってデータが消えることもない。
また、第2実施形態では、カウンタ部23と強誘電体メモリとをp型半導体基板31上に積層して形成することによって、高さ方向の厚みを小さくすることができるので、より小型化(薄型化)を図ることができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、不揮発性の単純マトリックス方式の強誘電体メモリと、揮発性のSRAM(スタティック型メモリ)とを同一の半導体基板上に積層して形成する例を示したが、本発明はこれに限らず、強誘電体メモリの代わりに、ビット線と、ビット線と交差するように配置されたワード線と、ビット線とワード線との間に配置された記憶手段とを含む単純マトリックス方式の他のメモリやマトリクス状に配置されたメモリセルを含む不揮発性の他のメモリを用いてもよい。たとえば、強誘電体メモリの代わりに、磁気メモリ(MRAM:Magnetic Random Access Memory)、相変化メモリ(OUM:Ovonic Unified Memory)またはアンチヒューズ(anti−fuse)ROMなどを用いてもよい。また、SRAMの代わりに、SRAM以外のDRAMなどの揮発性のメモリを用いてもよい。
また、強誘電体メモリおよびSRAMのいずれか一方に代えて、制御回路などを配置してもよい。たとえば、強誘電体メモリの下方に、SRAMに代えて、強誘電体メモリの制御回路を配置するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、SRAMと強誘電体メモリとでグローバルビット線を共有化するように構成したが、本発明はこれに限らず、他のメモリ同士の組み合わせを用いる場合には、ビット線およびワード線の少なくともいずれかを共有化するようにすればよい。
また、上記第2実施形態では、強誘電体メモリのメモリセルの書き込み回数および読み出し回数を検出する回数検出手段として、カウンタを用いたが、本発明はこれに限らず、カウンタ以外の回数検出手段を用いてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、不揮発性の単純マトリックス方式の強誘電体メモリと、揮発性のSRAM(スタティック型メモリ)とを同一の半導体基板上に積層して形成する例を示したが、本発明はこれに限らず、図18の変形例に示すように、強誘電体メモリなどと、SRAMなどとをそれぞれ別々の半導体基板61および71上に形成した後、各半導体基板61および71を貼り合わせるようにしてもよい。
具体的には、図19に示すように、半導体基板61の表面61a上に、強誘電体メモリなどのメモリセル10a、ローカルワード線LWLおよびローカルビット線LBLなどを形成する。また、図20に示すように、半導体基板71の表面71a上に、SRAMなどのメモリセル13a、RAA線(ロウアレイ選択アドレス線、CAA線(カラムアレイ選択アドレス線)、RAAS線や、制御回路(図示せず)などを形成する。そして、図19に示した半導体基板61の裏面61bが上になるようにした状態で、図20に示した半導体基板71の表面71a上に図19に示した半導体基板61を貼り合わせる。これにより、図18に示した構造が得られる。なお、半導体基板61の側の配線と、半導体基板71側の配線との接続は、たとえば、両者間に配置された層間絶縁膜に設けられたコンタクトホール(ビアホール)内に埋め込まれたプラグ電極などを用いて行う。
本発明の第1実施形態による半導体メモリ装置の全体構成を示した平面図である。 図1に示した第1実施形態の半導体メモリ装置におけるメモリセルアレイ部分の構成を概念的に示した模式図である。 図2に示した第1実施形態の半導体メモリ装置における第1選択トランジスタを示した等価回路図である。 図2に示した第1実施形態の半導体メモリ装置における第2選択トランジスタを示した等価回路図である。 図2に示した第1実施形態の半導体メモリ装置におけるSRAM部の構成を示した等価回路図である。 図2に示した第1実施形態の半導体メモリ装置における強誘電体メモリの全体構成を示したブロック図である。 本発明の第1実施形態による半導体メモリ装置の全体構成を示した平面レイアウト図である。 図7に示した第1実施形態の半導体メモリ装置の200−200線に沿った断面図である。 本発明の第1実施形態による半導体メモリ装置のSRAM部の平面レイアウト図である。 図9に示した平面レイアウト図に対応する回路図である。 本発明の第1実施形態による半導体メモリ装置のメモリセル部の平面レイアウト図である。 本発明の第1実施形態による半導体メモリ装置のグローバルワード線およびグローバルビット線部分の平面レイアウト図である。 本発明の第2実施形態による半導体メモリ装置のカウンタ部の構成を説明するための斜視図である。 図13に示した第2実施形態のカウンタ部の内部構成を示した等価回路図である。 本発明の第2実施形態による半導体メモリ装置の平面レイアウト図である。 図15に示した第2実施形態の半導体メモリ装置の300−300線に沿った断面図である。 本発明の第2実施形態による半導体メモリ装置のカウンタ部の平面レイアウト図である。 本発明の第1および第2実施形態の変形例による半導体メモリ装置を示した斜視図である。 図18に示した変形例による半導体メモリ装置の製造プロセスを説明するための斜視図である。 図18に示した変形例による半導体メモリ装置の製造プロセスを説明するための斜視図である。 従来のSRAMとフラッシュメモリとを含むメモリシステムの構成を示したブロック図である。 従来のSRAMチップとフラッシュメモリチップとを含む半導体パッケージの構成を示した斜視図である。

Claims (21)

  1. ビット線と、前記ビット線と交差するように配置されたワード線と、前記ビット線と前記ワード線との間に配置された記憶手段とを有するメモリセルを含む第1メモリと、
    前記第1メモリとは種類の異なる第2メモリとを備え、
    前記第1メモリと前記第2メモリとは、同一の半導体基板上に積層して形成されており、
    前記ビット線は、主ビット線と、前記主ビット線に接続され、前記メモリセルアレイ毎に配置された補助ビット線とを含み、
    前記記憶手段は、前記補助ビット線と前記ワード線との間に配置されており、
    前記主ビット線と、前記補助ビット線とは、同じ方向に延び、かつ、平面的に見て互いに重なるように配置されている、半導体メモリ装置。
  2. 前記主ビット線と前記補助ビット線との間に接続された第1選択トランジスタをさらに備え、
    前記第1選択トランジスタは、前記主ビット線および前記補助ビット線と平面的に見て重なるように配置されている、請求項1に記載の半導体メモリ装置。
  3. 前記第2メモリは、前記第1メモリへのデータの書き込み時に同じデータが書き込まれるように構成されている、請求項1または2に記載の半導体メモリ装置。
  4. 前記ワード線は、主ワード線と、前記主ワード線に接続され、前記メモリセルアレイ毎に配置された補助ワード線とを含み、
    前記第1メモリのメモリセルは、前記補助ワード線と前記補助ビット線とに接続されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の半導体メモリ装置。
  5. 前記第1メモリは、強誘電体メモリを含み、
    前記強誘電体メモリのメモリセルは、前記補助ビット線と、前記補助ワード線と、前記補助ビット線と前記補助ワード線との間に配置された前記記憶手段としての強誘電体層とを含む、請求項4に記載の半導体メモリ装置。
  6. 前記第2メモリは、スタティック型メモリを含み、
    前記第1メモリを構成する強誘電体メモリと、前記第2メモリを構成するスタティック型メモリとで、前記主ビット線が共有化されている、請求項5に記載の半導体メモリ装置。
  7. 前記主ビット線と前記補助ビット線とは、前記同一の半導体基板上に積層して形成されており、
    前記主ワード線と前記補助ワード線とは、前記同一の半導体基板上に積層して形成されている、請求項4〜6のいずれか1項に記載の半導体メモリ装置。
  8. 前記主ビット線および前記主ワード線は、前記補助ビット線および前記補助ワード線の上方に形成されている、請求項7に記載の半導体メモリ装置。
  9. 前記補助ビット線と前記主ビット線との間に接続された第1選択トランジスタと、
    前記補助ワード線と前記主ワード線との間に接続された第2選択トランジスタとをさらに備える、請求項4〜8のいずれか1項に記載の半導体メモリ装置。
  10. 前記第1選択トランジスタのゲートに接続された第1選択線と、
    前記第2選択トランジスタのゲートに接続された第2選択線とをさらに備える、請求項9に記載の半導体メモリ装置。
  11. 前記第2メモリは、前記主ビット線に接続されているとともに、前記メモリセルアレイ毎に設けられている、請求項4〜10のいずれか1項に記載の半導体メモリ装置。
  12. 前記第2メモリと前記主ビット線との間に接続されたトランジスタをさらに備える、請求項4〜11のいずれか1項に記載の半導体メモリ装置。
  13. 前記第2メモリと前記主ビット線との間に接続されたトランジスタのゲートに接続された第3選択線をさらに備える、請求項12に記載の半導体メモリ装置。
  14. 前記第1メモリは、強誘電体メモリを含み、
    前記第2メモリは、スタティック型メモリを含み、
    前記強誘電体メモリは、前記スタティック型メモリの上方に積層して形成されている、請求項1〜13のいずれか1項に記載の半導体メモリ装置。
  15. 前記第1メモリは、磁気メモリを含み、
    前記第2メモリは、スタティック型メモリを含み、
    前記磁気メモリは、前記スタティック型メモリの上方に積層して形成されている、請求項1〜13のいずれか1項に記載の半導体メモリ装置。
  16. 前記第1メモリは、相変化メモリを含み、
    前記第2メモリは、スタティック型メモリを含み、
    前記相変化メモリは、前記スタティック型メモリの上方に積層して形成されている、請求項1〜13のいずれか1項に記載の半導体メモリ装置。
  17. 前記第1メモリは、アンチヒューズROMを含み、
    前記第2メモリは、スタティック型メモリを含み、
    前記アンチヒューズROMは、前記スタティック型メモリの上方に積層して形成されている、請求項1〜13のいずれか1項に記載の半導体メモリ装置。
  18. 前記各メモリセルアレイ毎に配置され、前記各メモリセルアレイに含まれる前記第1メモリのメモリセルの書き込み回数および読み出し回数を検出する回数検出手段と、
    前記回数検出手段によって検出された書き込み回数および読み出し回数の合計が所定の回数に達したことに基づいて、前記メモリセルアレイに含まれる前記第1メモリのメモリセルに対して再書き込みを行うリフレッシュ手段とをさらに備える、請求項1〜17のいずれか1項に記載の半導体メモリ装置。
  19. 前記回数検出手段は、カウンタを含む、請求項18に記載の半導体メモリ装置。
  20. 前記回数検出手段と、前記第1メモリとは、前記半導体基板上に、積層して形成されている、請求項18に記載の半導体メモリ装置。
  21. 前記第2メモリは、前記第1メモリの複数のメモリセルに対して1つの割合で設けられている、請求項1〜20のいずれか1項に記載の半導体メモリ装置。
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