JP2004023062A - 半導体装置とその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】クロスポイント型MRAMと選択トランジスタ型MRAMが夫々別のチップで形成されていたことによりチップとコントローラをつなぐ配線の遅延や面積の増大といった問題がある。
【解決手段】クロスポイント型MRAMと選択トランジスタ型MRAMを同一チップ上に形成する。クロスポイント型MRAMは選択トランジスタ型MRAMの上に積層されている。STr型MRAMはワークメモリ領域として動作しXP型MRAMはデータストレージ領域として動作する。XP型MRAMのセル及びSTr型MRAMのセルが同一のビット線に接続されビット線に所定の電流を流し、XP型MRAMのセルに対応する第1のワード線に電流を流し、STr型MRAMのセルに対応する第2のワード線に電流を流して、XP型MRAMのセル及びSTr型MRAMのセルに同時にデータを記録してもよい。
【選択図】   図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体装置とその製造方法に関し、特に、データ蓄積のための記憶領域を備えた半導体装置およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
所謂情報処理システムでは、データ処理を実行するMPU、CPU等のコントローラおよび処理すべきデータを格納しておく記憶装置を少なくとも有している。データとしては、例えばプログラムのような電源を切ってもその内容を保持しておく必要のあるものや、処理の過程で一時的に使用されるものがある。前者のデータは不揮発性メモリに蓄えられ、一方、後者のデータは、その性格上さらには処理スピードが重視されるため揮発性メモリにストアされる。このように、システム設計者は、前者のメモリをストレージ用メモリ、後者のメモリをワーキング用メモリとして、構築すべきシステムに応じて使い分けている。たとえば、携帯電話やPDAに代表されるハンディタイプの情報処理装置では、小型、軽量化が重要な設計要因であるため、半導体メモリが情報記憶手段として用いられており、フラッシュメモリをストレージ用メモリとして、DRAMやSRAMをワーキング用メモリとしてそれぞれ使用している。
【0003】
このようなのハンディタイプの情報処理装置においても、近年その多様化、高速性がますます要求されてきている。かかる要求に応えるべく、フラッシュメモリ、DRAM、SRAM等の半導体メモリの高集積化、高速化に対する研究、開発が日々続けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、システム設計者としては、上記のような2種類の半導体メモリを使い分けることは、色々な面においてシステムの制約をもたらしている。例えば、フラッシュメモリはその書込み時間が例えば1μs以上と非常に長いために携帯電話端末の制御プログラムの書き込み時間に非常に長い時間がかかり、また最近の携帯電話の高性能化に伴い動画ファイル等の多量のデータ書込みを伴う動作が増え、更に書込みに非常に長い時間がかかるという問題が現実に存在する。一方、DRAMやSRAMでは、DRAMはそのキャパシタの製造は複雑化の一途であり、将来を考えるにその展望が暗い。つまり、高集積化においてキャパシタの一定の容量を確保するために、キャパシタの高さをより高層にする必要がある、また高誘電率の新素材を導入しなければならなくなる。そのリスクは非常に大きい。SRAMにおいては、1セルに複数のトランジスタが必要なためセル面積縮小が問題となる。このように、大容量の高速メモリとしてDRAMやSRAMに依拠することは限界が生じて来ている。更に、システム自体が不揮発性メモリと揮発性メモリとの2種類のメモリを採用することから、その分システムコストが上昇し、また、両メモリに対するアクセス管理、アクセススピードの点においてもシステム設計を複雑化している。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の点を鑑みて成されたものであり、同一の半導体基板上にクロスポイント型の磁気メモリ(Magnetic Random Access Memory :MRAM)と選択トランジスタ型のMRAMとが集積化されている半導体装置を特徴としている。
【0006】
すなわち、MRAMは、磁気を利用してデータを記録する不揮発性メモリであり、主に2種類に分けられる。一方がワード線とビット線の間に磁気トンネル抵抗素子(TMR素子)が配置されたクロスポイント型MRAM(以下XP型MRAMと記す)であり、他方がワード線及びビット線の間にTMR素子が配置され更にTMR素子毎に選択トランジスタが設けられた選択トランジスタ型MRAM(以下STr型MRAMと記す)である。XP型MRAMの読み出し速度は1μs程度、書込み速度は10ns〜50ns程度、集積度はフラッシュメモリ以上である。STr型MRAMの読み出し及び書込み速度は10ns〜50ns、集積度はDRAM以上である。一方、DRAMの読出し及び書込み速度は50ns程度であり、フラッシュメモリの書込み速度は1μs程度、読出し速度は20ns〜120ns程度である。
【0007】
かくして本発明による半導体装置では、XP型MRAMをストレージメモリとして使用でき、STr型MRAMをワーキングメモリとして使用できる。すなわち、ストレージ及びワーキングの両メモリ機能を有する半導体記憶装置を提供することができる。この結果、システム設計者は格納すべきデータのアドレス領域だけを管理すれば足り、システムバス設計の構築から解放される。本発明による半導体装置に搭載された二つの記憶領域はどちらもMRAMの手法で形成されるので、シングルチップ化した際のコスト上昇を抑えることができ、その分システム価格の削減をもたらす。
【0008】
本発明の半導体装置は、好ましくは、上記メモリセルアレイを制御するアクセスコントローラも同一チップ上に配置されている。さらには、メモリ混載コントローラとして、一つの半導体チップ上に、上記二つのメモリセルアレイおよびそれらのアクセスコントローラと共にデータ処理ユニットとしてのコントローラ(CPU:中央処理ユニット、MCU:マイクロコントロールユニット)を備えている。
【0009】
本発明の好ましい実施形態では、半導体基板の上に、選択トランジスタを形成し、それに接続して第1のTMR素子を直列に配置した第1のSTr型MRAMを形成し、その第1のSTr型MRAMの上に積層して、第2のワード腺、ビット線とその交点の第2のTMR素子から成る第2のXP型MRAMとから成り、両者を制御するメモリコントローラからメモリチップを構成する。
【0010】
第1のSTr型MRAMは、高速の読み出し/書き込みの特徴を生かした用途、例えばCPUに接続して、ワークメモリ領域として動作する。
【0011】
第2のXP型MRAMは、高密度のメモリ容量(セル面積が小さい)の特徴を生かして、データストレージ領域として動作する。
【0012】
第1のSTr型MRAMと第2のXP型MRAMは、同一チップに形成され、さらに両者を制御する、メモリコントローラを同一チップ上に有する。
第1、第2のTMR素子は同一の構造でも異なった構造でもよい。
【0013】
異なった構成の場合、第1のTMR素子は、第2のTMR素子よりも低い電気抵抗を有する。
【0014】
同じ基本構造を有するTMR素子からなるメモリセルを、アレイ構成を変えることで異なった性能が期待され、さらに積層して構成できるため平面面積の増大を伴わずに、異なった機能を持つメモリチップが実現出来る。
【0015】
半導体基板上に形成しなければならないSTr型MRAMと、配線層間で形成できるXP型MRAMセルで構成されるため、半導体基板上に最適に組み合わせることが出来る。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の前記ならびにその他の目的、特徴、及び効果をより明確にすべく、以下図面を用いて本発明の実施例につき詳述する。
【0017】
図1は、MRAMセルの基本構造及び基本動作について説明する図面である。図1(a)は、MRAMセルの構造を示す図面である。
【0018】
図1(a)に示すように、MRAMセルは、強磁性層からなり磁化の方向が固定された固定層2と、強磁性層からなり磁化の方向の変更が可能なデータ記憶層4と、固定層2及びデータ記録層4との間に形成された非磁性層3から構成される。非磁性層3は、例えばトンネル絶縁膜である。このMRAMセルは、下層配線1及び上層配線5の間に配置される。下層配線1は例えばワード線であり、上層配線5は例えばビット線である。
【0019】
図1(b)は、図1(a)に示したメモリセルの読出し動作を示す図面である。
【0020】
情報は、固定層2とデータ記憶層4の磁化の方向が、互いに平行(データ0に相当)と反平行(データ1に相当)では、絶縁膜の抵抗値が30%〜40%変化するという“磁気抵抗効果”を利用してセルに書き込まれる。具体的には、上層配線5、下層配線1に所定の電流を流すことで生じる外部磁場によって、データ記憶層4の磁化の方向を変化させることで、選択されたセルに2値情報を記憶させることができる。
【0021】
データの読出しは、上層配線5と下層配線1間に所定の電位差を与えることにより、矢印が示すように、下層配線1から上層配線5へ、固定層2、絶縁膜3、データ記憶層4を貫通してトンネル電流を流すことで行うことが出来る。 すなわち、トンネル磁気抵抗効果により絶縁層を挟んだ二つの強磁性層の磁化の方向が前述した平行かあるいは反平行によって抵抗値が変化することに基づく電流変化を検出することでセルに記憶された情報を外部へ取り出すことが出来る。
【0022】
図2(a)は、XP型MRAMのレイアウトを示す図面である。
【0023】
XP型MRAMは、基本的に複数のワード線WLの両端に設けられた第1及び第2ワード線デコーダ/ドライバ31a、31bと、複数のビット線BLの両端に設けられた第1及び第2ビット線デコーダ/ドライバ30a、30bを備える。各ワード線デコーダ/ドライバは、行アドレス信号を受け、そのアドレス信号に応答して例えば一つのワード線を選択し、そのワード線に電流を供給する。各ビット線デコーダ/ドライバ回路は列アドレス信号を受け、そのアドレス信号に基づき例えば一つのビット線を選択し、そのビット線に電流を供給する。ワード線及びビット線の交点部分にメモリセルMCが設けられている。メモリセルMCはマトリック状に配置されてメモリセルアレイを構成する。選択されたメモリセルMCが保持するデータに相当しビット線BLに流れる電流をセンスアンプSAによって検知する。このような構成のXP型MRAMは単純な構造で構成されており、低コストと高い信頼性を期待することが出来る。なお、XP型MRAMは、ビット線とワード線の間に直列にメモリセルMC及びダイオードを設けたものでも良い。この構成によれば整流特性が向上しセンスがより容易となる。
【0024】
図2(b)は、STr型MRAMのレイアウトを示す図面である。
【0025】
STr型MRAMは、書込ワード線WWL及び読出ワード線RWLを備える。それらの両端に第1及び第2のワード線デコーダ/ドライバ33a、33bが設けられている。ビット線BLの両端には、第1及び第2ビット線デコーダ/ドライバ32a、32bが設けられている。書込ワード線WWL及びビット線BLの交点部分にメモリセルMCが設けられている。メモリセルMCは、一端がビット線BLに接続されたTMR素子34aと、TMR素子34aの他端と接地端子の間に接続された選択トランジスタ34bから構成される。選択トランジスタ34bのゲートは読出ワード線RWLに接続される。メモリセルへのデータ書込みは書込ワード線WWL及びビット線BLを用いて実施され、データ読出は、読出ワード線により選択されたTMR素子34aに流れる電流を対応するビット線BLを介してセンスアンプSAで検出することにより実施される。STr型MRAMは、例えば、2000年度 ISSCC(国際固体素子学会)論文番号TA7.3でM.Durlamらが発表している。この手法により、非選択セルの電流経路を無くすことが可能となり、その結果、読み出し時の信号/バックノイズ比を高め、XP型MRAMに比べて信号処理の時間を短縮する事ができる。また、STr型MRAMのTMR素子自身の抵抗値をXP型MRAMのTMR素子の抵抗値よりも低くしても良い。つまり、STr型MRAMは前述した通り回り込み電流が無いため、TMR素子の抵抗値を下げてTMR素子に流れる電流を多くして読出しにかかる時間を短くすることができる。一方、XP型MRAMはその回り込み電流の多さから、センスするべきビット線に流れる絶対的な電流量がそのノイズ電流により多くなるため、そのノイズ電流を減らすために、そのTMR素子の抵抗値を高くしたほうが良い。例えば、STr型MRAMのTMR素子の抵抗値は10kΩ程度であり、XP型MRAMのTMR素子の抵抗値は100〜1000Ω程度である。
【0026】
図3は、本発明の半導体装置の第1の実施の形態を示す図面であって、本発明のMRAMのメモリ領域の断面図である。図3に示されるように、STr型MRAMセルが形成された第1のメモリ領域10の上にXP型MRAMセルが形成された第2メモリ領域20が配置されている。つまり、第2のメモリ領域20は第1のメモリ領域10の上に縦積されている。
【0027】
一導電型の半導体基板11の表面に、半導体基板11と反対導電型のドレイン12、ソース13が形成され、さらに選択ゲート14が形成されて、MOS型選択トランジスタ7が形成される。このMOS型選択トランジスタ7は、図2(b)の34bに対応する。選択ゲート14は図2(b)の読出ワード線RWLに相当する。MOS型選択トランジスタ7のドレイン12にコンタクト電極19が接続され、コンタクト電極19は延在した引き出し電極18と接続されている。引き出し電極18の他の端部には、第1のTMR素子16が形成される。第1のTMR素子16は、引き出し電極18上に約20nmの強磁性膜よりなる磁化の固定層16a、約2nmの絶縁膜16b、さらに約20nmの強磁性膜よりなるデータ記憶層16cの3層積層構造からなる。第1のTMR素子16上には第1のビット線17が形成される。この第1のTMR素子16は図2(b)の素子34aに対応する。第1のワード腺15は、引き出し電極18から絶縁膜21により絶縁され且つ第1のビット線17とは直交して形成される。この第1のワード線15は図2(b)の書込ワード線WWLに対応する。これらのMOS型選択トランジスタ7とそれに直列接続されるコンタクト電極19、引き出し電極18、第1のTMR素子16、第1のビット線17と、第1のワード腺15とで第1のメモリ領域10が構成される。第1のメモリ領域10の上部に、第1のメモリ領域10から絶縁膜22により絶縁されて第2のメモリ領域20が形成される。第2のメモリ領域20は、例えば下層の配線層を形成する第2のビット線27と、第2のビット線27の所定の領域に形成された第2のTMR素子26と、第2のTMR素子26の上面に形成され第2のビット線27と直交する第2のワード腺25を有する。第2のビット線27は図2(a)のビット線BLに対応し、第2のワード線25は図2(a)のワード線WLに対応し、第2のTMR素子26は図2(a)のメモリセルMCに対応する。第2のTMR素子26は、第2のビット線27上に約20nmの強磁性膜よりなる磁化の固定層26a、約2nmの絶縁膜2b、更に約20nmの強磁性膜26cよりなるデータ記憶層の3層積層構造からなる。番号23は絶縁膜である。
【0028】
図4は、本発明の他の構造を示す図面である。この構造によれば、第1のメモリ領域10とそこから絶縁されて形成された第2のメモリ領域20が形成され、さらに第1のメモリ領域10のMOS型選択トランジスタ7と同一半導体基板の延在した領域にCMOS領域という論理回路領域が形成される。CMOS領域は、NMOSトランジスタ8と、PMOSトランジスタ9から構成され、それぞれ、N型ドレイン61、N型ソース62、NMOSゲート63、配線64、およびP型ドレイン66、P型ソース67、PMOSゲート68、配線69、N型ウエル65を有する。第2のメモリ領域20は、図4では第1のメモリ領域10およびCMOS領域の一部を覆って形成される。このCMOS領域にデコーダ等の第1及び第2のメモリ領域に形成されたメモリセルを駆動するために必要なロジック回路が形成される。このロジック回路は、例えば図2(a)及び(b)のデコーダドライバ、外部インターフェースの入出力回路等後述するコントローラを構成する。CMOS領域と第1及び第2のメモリ領域は、適宜所望の配線・コンタクト等を介して接続される。
【0029】
次に、本発明のメモリを用いたシステムについて説明する。
【0030】
図5は、本発明の半導体装置の第1の実施例のシステムを示す図面である。図5のメモリコントローラ51は図4のCMOS領域という論理回路領域に形成され、STr型MRAM52は図4の第1のメモリ領域10に形成され、XP型MRAM53は図4の第2のメモリ領域20に形成される。STr型MRAM52は例えばワーク領域を為しXP型MRAMは例えばデータ領域を為す。メモリコントローラ51とSTr型MRAM52、XP型MRAM53は同一チップすなわちメモリチップ50上に形成される。CPUチップ40は例えば、CPUコア41、CPUキャッシュ42及びCPUインターフェースを備える。メモリチップ50は別のCPUチップ40と共にシステムを構成しても良い。各回路41、42、43、51、52、53及び60はアドレスバス、データバス等のコントロールバスで接続される。
【0031】
以下、本発明の実施の形態のシステムの動作について説明する。
【0032】
メモリチップ50において、XP型MRAM53はプログラムコードを記憶し、CPUチップ40が外部インターフェース60を介して外部からの入力信号を受けて、メモリチップ50に前記プログラムコードを実施する信号を出力する。前記信号はCPUインターフェースからメモリコントローラ51へ伝えられる。メモリコントローラ51はXP型MRAM53に記憶されたプログラムコードをSTr型MRAM52に転送する。前記メモリコントローラ51は、STr型MRAM52に格納された前記プログラムコードを参照しながら所定のプログラムを実行し、実行結果を外部インターフェース60内の入出力回路、及び出力回路を経由して外部信号として出力する。
【0033】
本発明のシステムによれば、メモリ構造が単純なMRAMセルでワーク領域とデータ領域を構成できる。一方、例えばワーク領域をDRAMで構成しデータ領域をXP型MRAMで構成したとすると、そのDRAMは容量部のその複雑さから製造プロセスが多大である。
【0034】
図6は、本発明の半導体装置の第2の実施例のシステムを示す図面である。図6に示されるシステムは、本発明のチップを携帯電話に適用したものである。XP型MRAM102(a)には、OS及び通信プロトコル等の命令コード、アイコン、フォントデータ、メロディデータ及び音声認識辞書等の固定データ、並びに画面メモデータ、ユーザ着信音、伝言メモ及び電話帳等の書換えデータが保持される。例えば、スケジュール、電話帳ソフト、音楽配信、電子決済、メールの送受信及びWeb検索等の通信機能に係わるソフトがXP型MRAM102(a)に保持される。また音楽動画配信による音楽データ/動画データがこのXP型MRAMに保存されても良い。また、STr型MRAMは、これらのソフトの実行時に用いられる一時的なデータ領域としてのワーク領域として使用される。コントローラとしてのCPU101は、XP型MRAMに登録されたソフトを適宜STr型MRAMにロードして実行する。また、コントローラは、携帯端末に必要な制御、例えば、通信ポート110を介して基地局へ信号の送受信、USB/IrDA等の通信を制御する通信コントローラ106、外部メモリ108とのアクセスコントロールを行う外部メモリコントローラ104、STN液晶、TFT液晶等の各種液晶パネル109に対応する液晶コントローラ105としての機能も備える。また、このコントローラは、画像圧縮/伸張のデータ処理を行うDSPコントローラ、電源制御を行う電源コントローラ等の機能を備える他周辺コントローラ107も備えても良い。これらのコントローラ、XP型MRAM及びSTr型MRAMは前述の通りの手法で同一チップ上に形成されている。なお、コントローラは1チップ上で上述した全てのコントローラ101、104〜107の機能を備えなくても良い。例えば通信コントローラ106は別に通信専用の別チップで構成されても良い。
【0035】
図7は、本発明の半導体装置の第3の実施例のシステムを示す図面である。
【0036】
この実施例の記憶装置は、1チップ120上にXP型MRAM121、STr型MRAM122及びコントローラ123を備えるものである。各MRAM121、122はアドレスピン124とXP型MRAM用バッファ128及びSTr型MRAM用バッファ129を介して共通に接続される。また、各MRAM121、122はデータを共通に受ける。コントローラ123は、コマンドピン126から外部コマンドを受け、ピン127から切替信号を受ける。コントローラ123は切替信号に応答してXP型MRAM121及びSTr型MRAM122の一方を活性化し他方を不活性化する。更にコントローラ123は外部コマンドを内部コマンドに変換しそれを各MRAM121、122に供給する。活性化されたMRAMは、供給された内部コマンド、アドレスに基づいて適宜データの読出し書込み作業を行う。なお、XP型MRAM121及びSTr型MRAM122が使用するアドレスビット幅は適宜異なっても良い。例えば大容量のXP型MRAM121はアドレスピンを全ビット使用するものであるが、小容量のSTr型MRAM122は全アドレスピンのうち下位の数ビットのみ使用するものでもよい。
【0037】
また、図7に示す半導体装置は以下に示す動作を行うものでも良い。すなわち、切替信号が活性化された際にアドレス信号をレジスタ170にセットする。切替信号が非活性化されているときには、レジスタ170は入力されたアドレス信号を保持する。このレジスタはチップに導入されたアドレスがどちらのXP型MRAM121及びSTr型MRAM122のメモリを対象とするものか判断するためのものである。例えば、切替信号が活性化されているときXP型MRAM及びSTr型MRAMのそれぞれの領域を示す第1及び第2のアドレスが導入される。切替信号が非活性化され、XP型MRAMの領域を示す第1のアドレスがチップ120に導入されたとき、コントローラ123はこの第1のアドレスとレジスタ170に記憶されたアドレスと比較を行い、このコントローラ123はバッファ128へ制御信号を出力する。またコントローラ123はバッファ129を不活性化する。制御信号を受けたバッファ128は、適宜タイミングを取ってアドレス信号をXP型MRAM121に導入する。
【0038】
図8は、本発明の半導体装置のレイアウトの一例を示す図面である。
【0039】
図8(a)は、半導体チップ130の第1のメモリ領域(図4参照)の平面レイアウトを示す図面である。チップ130の第1のメモリ領域には、複数のSTr型MRAMブロック131とロジック回路ブロック132が設けられている。
【0040】
STr型MRAMブロック131には、図8(b)に示されるように、その中央部にSTr型MRAMセルアレイ133が配置され、その周辺にSTr型MRAMセルアレイ133用のデコーダ、ドライバ、センスアンプ等の周辺回路部134が配置され、その周辺にXP型MRAMセルアレイの周辺回路部135が配置されている。
【0041】
ロジック回路ブロック132には、図8(c)に示されるように、その中央部にロジック回路部136が配置され、その周辺にXP型MRAMセルアレイの周辺回路部135が配置されている。
【0042】
図8(d)は、半導体チップ130の第2のメモリ領域(図4参照)の平面レイアウトを示す図面である。第2のメモリ領域には、複数のXP型MRAMブロック139が設けられている。このXP型MRAMブロック139はほぼその全面にXP型メモリセルアレイが形成されている。このメモリセルアレイは、第1メモリ領域に形成されたXP型メモリセルアレイ用周辺回路部135により駆動される。
【0043】
なお、この半導体チップの表面に設けられる外部ピンの配置についての説明は省略したが適宜配置される。また、この外部ピンと各周辺回路部とを繋ぐ入出力配線の配置についての説明も省略したが、例えば、I/O配線は、第2のメモリ領域上に配置されても良いし、隣接したXP型MRAMブロック139間に配置されても良い。また、ロジック回路ブロック132とSTr型MRAMブロックは図示した通りの配置に限定される必要は無く、例えば、ロジック回路ブロック132は、STr型MRAMセルアレイブロック131の両端に配置されるものでも良い。また、STr型MRAM用周辺回路部134及びロジック回路部136に接続される配線は、一旦ブロック131間、ブロック132間、ブロック131、132間にXP型MRAM用周辺回路部135の中を経由して引き出され、その直上にコンタクトを介して上層の配線に接続されても良い。また、例えば、図9に示すように、第1のメモリ領域と第2のメモリ領域の間に信号配線領域138を設け、その領域138に制御信号配線145を設けても良い。この制御信号配線145は、各周辺回路部134、135及びロジック回路部136に適宜コンタクトを介して接続される。
【0044】
図10は、本発明の半導体装置の第2の実施の形態を示す図面である。
【0045】
この記憶装置は、同一のワード線WLをXP型MRAMセルとSTr型MRAMセルとで共有したものである。1対のワード線WL及び読出ワード線RWLが複数設けられている。メモリセルアレイ144の一方にXP型MRAMメモリセルアレイが設けられ、他方にSTr型MRAMメモリセルアレイが設けられている。各メモリセルアレイの構成は、図2(a)及び(b)と実質的に同一なのでその説明は省略する。ワード線WL及び読出しワード線RWLの両端に、第1及び第2ワード線デコーダ/ドライバ142、143が設けられている。各ビット線BLの両端に、第1及び第2ビット線デコーダ/ドライバ140、141が設けられている。
【0046】
図10に示される記憶装置のXP型メモリセルとSTr型メモリセルが図3に示されるように積層されるときには、図3の第1のワード線15と第2のワード線25がコンタクトホール等により接続されている。
【0047】
第1及び第2のワード線デコーダ/ドライバ142、143内に、図11(a)に示すように、1対のワード線WL及び読出ワード線RWLに対し、XP用ドライバ、STr用ドライバの出力を受け、第1の選択信号に応答してそれらの出力のうちの一方を選択出力する第1のセレクタと、第2の選択信号に応答して第1のセレクタの出力を読出ワード線RWL及びワード線WLの一方に供給する第2のセレクタを備えるものである。XP型メモリセルに対し書込み及び読出しをする際にはXP用ドライバの出力をワード線WLに供給し、STr型メモリセルに書込みをする際にはSTr用ドライバの出力をワード線WLに供給し、STr型メモリセルから読出しをする際にはSTr用ドライバの出力を読出ワード線RWLに供給するように第1及び第2の選択信号に応答して第1及び第2のセレクタは動作する。
【0048】
第1及び第2のビット線デコーダ/ドライバ回路140、141内に、図11(b)に示すように、一つのビット線BLに対しXP用ドライバ、STr用ドライバ及びそれらの出力を受け、選択信号に応答して、XP型メモリセルに対し書込みをする際にはXP用ドライバをビット線BLに接続し読出しをする際にはXP用センスアンプを接続し、STr型メモリセルに書込みをする際にはSTr用ドライバをビット線BLに接続し読出しをする際にはSTr用センスアンプを接続するセレクタが設けられている。
【0049】
図12は、本発明の半導体装置の第3の実施の形態を示す図面である。本実施の形態の記憶装置は、一本のビット線BLをXP型MRAMセルとSTr型MRAMセルとで共有したものである。本実施の形態のデコーダ/ドライバの構成については、図10と基本的に同一で有るのでその説明は省略する。本実施の形態によれば、XP型MRAMとSTr型MRAMを積層するとすれば、図13(a)に示すように、第1のビット線17と第2のビット線27がコンタクト等により接続されることにより達成される。したがって、図13(b)に示すように、第1及び第2のビット線デコーダ/ドライバを一方に配置することが可能となる。また、この構成によれば、以下のとおり、同一ビット線に接続されたXP型MRAMのセル及びSTr型MRAMのセルに対して夫々に所望のデータを書込むことが可能である。つまり、所定のビット線にドライバ151により所定の電流を流し、XP型MRAMのセルに対応する第1のワード線WLに電流を流し、STr型MRAMのセルに対応する第2のワード線WLに電流を流して、XP型MRAMのセル及びSTr型MRAMのセルに同時に夫々所望のデータを記録することができる。このときドライバはXP型MRAM及びSTr型MRAMに対しても同一のものが使用される。
【0050】
【効果の説明】
以上説明したように、本発明では、従来別々のチップで形成していたSTr型MRAMと、XP型MRAMを単一のチップに形成することで、共通のメモリコントローラで制御できることが可能になった。更に、本発明は、配線層間にTMR素子を形成してメモリセルを構成していたXP型MRAMを、STr型MRAMの上に積層して形成することにより、面積の増大を伴わないで、且つ共通のコントローラで効率よく制御出来ることが可能となった。
【0051】
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく要旨を変更しない範囲において種々変更して実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、MRAMセルの構造を示す図面である。
【図2】図2は、XP型MRAM及びSTr型MRAMの構成を示す該略図である。
【図3】図3は、本発明の半導体装置の第1の実施の形態を示す断面図である。
【図4】図4は、本発明の半導体装置の別の構造を示す断面図である。
【図5】図5は、本発明の半導体装置の第1の実施例のシステムを示す図面である。
【図6】図6は、本発明の半導体装置の第2の実施例のシステムを示す図面である。
【図7】図7は、本発明の半導体装置の第3の実施例のシステムを示す図面である。
【図8】図8は、本発明の半導体装置のレイアウトの一例を示す図面である。
【図9】図9は、本発明の半導体装置の更に別の構造を示す断面図である。
【図10】図10は、本発明の半導体装置の第2の実施の形態を示す面図である。
【図11】図11は、図10に示されるデコーダ/ドライバの構成を示す図面である。
【図12】図12は、本発明の半導体装置の第3の実施の形態を示す面図である。
【図13】図13は、図12で示される半導体装置のメモリ領域の断面図及び平面レイアウト図である。
【符号の説明】
1 下層配線
2 固定層
3 絶縁層
4 データ記憶層
5 上層配線
6 読出し電流経路
7 MOS型選択トランジスタ
8 NMOSトランジスタ
9 PMOSトランジスタ
10 第1のメモリ領域
11 半導体基板
12 ドレイン
13 ソース
14 選択ゲート
15 第1のワード線
16 第1のTMR素子
17 第1のビット線
18 引き出し電極
19 コンタクト電極
20 第2のメモリ領域
21 第1の絶縁膜
22 第2の絶縁膜
23 第3の絶縁膜
25 第2のワード線
26 第2のTMR素子
27 第2のビット線
28 コンタクト
30a、30b、32a、32b 第1及び第2ビット線デコーダ/ドライバ+センスアンプ
31a、31b、33a、33b 第1及び第2ワード線デコーダ/ドライバ
34a TMR素子
34b 選択トランジスタ
40 CPUチップ
41 CPUコア
42 CPUキャッシュ
43 CPUインターフェース
51 コントローラ
52、121 STr型MRAM
53、122 XP型MRAM
60 外部インタフェース
61 N型ドレイン
62 N型ソース
63 NMOSゲート
64 配線
65 Nウェル
66 P型ドレイン
67 P型ソース
68 PMOSゲート
69 配線
100 信号バス
101 CPU
102 XP型及びSTr型MRAM
104 外部メモリコントローラ
105 液晶コントローラ
106 通信コントローラ
107 他周辺コントローラ
108 外部メモリ
109 液晶パネル
110 通信ポート
111 他周辺回路
120 チップ
123 コントローラ
124 アドレスピン
125 データピン
126 外部コマンドピン
127 切替信号導入ピン
128 XP型MRAM用アドレスバッファ
129 STr型MRAM用アドレスバッファ
130、137 半導体チップ
131 STr型MRAMブロック
132 ロジック回路ブロック
133 STr型MRAMセルアレイ
134 周辺回路部
135 XP型MRAMセルアレイの周辺回路部
136 ロジック回路部
138 信号配線領域
139 XP型MRAMブロック
145 制御信号配線
140、150、161 第1ビット線デコーダ/ドライバ
141、151 第2ビット線デコーダ/ドライバ+SA
142、152、162 第1ワード線デコーダ/ドライバ
143、153 第2ワード線デコーダ/ドライバ+SA
163 第1及び第2ビット線デコーダ/ドライバ+SA
170 レジスタ

Claims (21)

  1. 選択トランジスタ型(STr)型MRAMとクロスポイント(XP)型MRAMが同一チップに形成され、更に前記STr型MRAM及びXP型MRAMを制御するメモリコントローラを前記同一チップ上に有することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記XP型MRAMは前記STr型MRAM上に積層して形成されたことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記STr型MRAMは前記XP型よりも低いTMR抵抗を有することを特徴とする請求項2記載の半導体装置。
  4. 前記STr型MRAMはワークメモリ領域として動作し前記XP型MRAMはデータストレージ領域として動作することを特徴とする請求項3記載の半導体装置。
  5. 一導電型の半導体基板の主表面に、第1のMOS型トランジスタ、第1の配線、第2の配線、第1の引き出し電極、及び前記第1の配線と第1の引き出し電極の交点の第1の記憶素子より構成される第1の記憶領域と、前記第1の記憶領域からは、電気的に絶縁されて第3の配線、第4の配線、および、前記第3の配線と第4配線の交点の第2の記憶素子より構成される第2の記憶領域を有し、前記第1の記憶領域の前記第1のMOS型トランジスタは、前記一導電型の半導体基板の主表面領域に前記半導体基板とは反対導電型の不純物より成るソース及びドレイン拡散領域と、前記ソース及びドレイン拡散領域から第1のゲート絶縁膜を介して配置されたゲート電極から構成され、前記ドレイン拡散領域は第1の引き出し電極に接続され、前記第2の配線は、前記第1の配線、及び第1の引き出し電極からは電気的に絶縁され、前記第1の記憶素子は、前記第1の配線と前記第2の配線によって選択され、前記第2の記憶素子は、前記第3の配線と前記第4の配線によって選択される不揮発性記憶装置。
  6. 第1の記憶領域の半導体基板の延在した領域には第1のコントローラ回路を有し、第1のコントローラ回路は、外部への入出力回路と所定の論理演算回路、及び前記第1、第2の記憶領域との接続回路を有し、前記第1、第2の記憶領域にはそれぞれ記憶素子の選択回路、入出力回路を有し、前記コントローラ回路は予め決められた所定の外部入力信号に応じて内部信号を生成し、前記第1、第2の記憶領域に前記生成内部信号を伝達し、所定の手順に従って第1、第2の記憶領域からの出力信号を外部への入出力回路を経て所定の信号として外部へ出力することを特徴とする請求項5記載の半導体装置。
  7. 前記第2の記憶領域には少なくてもプログラムコードを記憶し、前記第1のコントローラ回路が外部からの入力信号に応じて、前記プログラムコードを前記第1の記憶領域に転送し、前記コントローラ回路は、前記第1の記憶領域のプログラムコードを参照しながら所定のプログラムを実行し、実行結果を入出力回路を介して外部出力信号として出力回路を経て外部へ出力することを特徴とする請求項6の半導体装置。
  8. 前記第1の記憶領域と第1の記憶領域の記憶素子の選択回路、前記入出力回路は前記第1のコントローラ回路と同一の半導体基板の延在した領域に形成され、第2の記憶領域は少なくても前記第1の記憶領域の一部もしくは前記コントローラ回路の一部を覆って形成される請求項7の半導体装置。
  9. 前記第1の記憶素子、および第2の記憶素子は磁気抵抗素子により構成されることを特徴とする請求項8記載の半導体装置。
  10. 前記第1の記憶素子及び前記第2の記憶素子の夫々は、第1および第2の強磁性薄膜と、前記第1および第2の磁性薄膜によって挟まれた絶縁膜よりなる少なくても3層膜よりなる磁気抵抗素子により構成されたことを特徴とする請求項9記載の半導体装置。
  11. 前記第1の記憶素子の電気抵抗は第2の記憶素子の電気抵抗よりも小さいことを特徴とする請求項10記載の半導体装置。
  12. 前記XP型MRAMは携帯電話に必要なアプリケーションを記憶し、前記STr型MRAMは前記XP型MRAMに格納されたアプリケーションに基づき得られた一時的な演算データを格納し、前記コントローラは少なくとも外部とのアクセスを制御するCPUを備えることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  13. 前記コントローラは、前記STr型MRAM及び前記XP型MRAMを選択的に一方を活性化し、前記STr型MRAM及び前記XP型MRAMは同一のアドレス信号を共通に導入することを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  14. 前記STr型MRAMのセルアレイと、前記セルアレイと同一の領域に形成され前記セルアレイの周辺に配置された前記STr型MRAMの第1の周辺回路と、前記セルアレイと同一の領域に形成され前記第1の周辺回路の周辺に配置された前記XP型MRAMの第2の周辺回路とを有することを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  15. 前記XP型MRAMのセルと前記STr型MRAMのセルの夫々は同一のワード線によって選択されることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  16. 前記XP型MRAMのセル及び前記STr型MRAMのセルが同一のビット線に接続されたこと特徴とすることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  17. 前記XP型MRAMのセル及び前記STr型MRAMは積層して形成されていることを特徴とする請求項15又は16記載の半導体装置。
  18. 前記ビット線に所定の電流を流し、前記XP型MRAMのセルに対応する第1のワード線に電流を流し、前記STr型MRAMのセルに対応する第2のワード線に電流を流して、前記XP型MRAMのセル及び前記STr型MRAMのセルに同時にデータを記録することを特徴とする請求項16記載の半導体装置。
  19. 前記XP型MRAMのセルのワード線及び前記STr型MRAMのセルのワード線がコンタクトにより接続されていることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  20. 前記XP型MRAMのセルのビット線及び前記STr型MRAMのセルのビット線がコンタクトにより接続されていることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  21. 一導電型の半導体基板の主表面に、前記半導体基板とは反対導電型の不純物より成るソース及びドレイン拡散領域と前記ソース及びドレイン拡散領域から絶縁膜を介してゲート電極を形成することによって第1のMOS型トランジスタを形成する工程と、前記第1のMOS型トランジスタ上に絶縁膜を介して第1の配線、第2の配線、第1の引き出し電極を形成する工程と、前記第1の配線と第1の引き出し電極の交点には第1の記憶素子を形成する工程と、前記第2の配線は前記第1の配線と直交して形成することにより第1の記憶領域を形成する工程と、前記第1の記憶領域からは絶縁されて第3の配線を形成する工程と、前記第3の配線と直交して第4の配線を形成する工程と、前記第3の配線と第4の配線の交点に第2の記憶素子を形成することにより第2の記憶領域を形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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