JP2004200641A - Nand型磁気抵抗ラム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明はNAND型磁気抵抗ラムに関し、磁気抵抗ラムの素子等をNAND型に直列配列してセル当りの有効面積を減少させることができるようにするNAND型磁気抵抗ラムに関する。
【解決手段】本発明に係るNAND型磁気抵抗ラムは、ソース及びドレイン領域を共有する2つ以上のトランジスタをNAND型に直列連結して非活性領域を減少させ、ビットラインと連結された1つの読出しノードを複数のトランジスタと共有して読出し動作を改善することにより、セル当りの有効面積を減少させて集積度を向上させることができるようにする。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はNAND型磁気抵抗ラムに関し、磁気抵抗ラムのセル構造を改善してセル当りの有効面積を減少させ、集積度を向上させることができるようにするNAND型磁気抵抗ラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、殆どの半導体メモリ製造会社等は、次世代記憶素子の1つとして強磁性体物質を利用した磁気抵抗ラムの開発に積極的に参加している。
【0003】
磁気抵抗ラムは、強磁性薄膜を多層に形成して各薄膜層の磁化方向に伴う電流変化を感知することによりデータを読出し及び書込みすることができる記憶素子である。このような磁気抵抗ラムは、磁性薄膜固有の特性により高速、低電力及び高集積化が可能であるだけでなく、フラッシュメモリのように非揮発性メモリ動作が可能な素子である。
【0004】
これに対する研究は現在初期段階にあり、主に多層磁性薄膜の形成に集中されている。そして、単位セルの構造及び周辺感知回路等に対する研究は未だ不完全な実情である。
【0005】
図4は、このような従来の磁気抵抗ラムの多層磁性薄膜構造であり、MTJ(Magnetic Tunnel Junction、磁気トンネル接合)セルの断面図である。
一般に、MTJセル5は半磁性体(anti-ferroelectric)薄膜1、固定層強磁性体薄膜2、トンネリング電流が流れる薄い絶縁層3、及び自由層強磁性体薄膜4で形成される。
【0006】
ここで、固定層強磁性体薄膜2は磁化方向が一方向に固定されている。そして、半磁性体薄膜1は固定層強磁性体薄膜2の磁化方向が変化しないよう固定する役割を果たす。一方、自由層強磁性体薄膜4は外部磁場により磁化方向が変化することになる。そして、自由層強磁性体薄膜4の磁化方向に従い「0」又は「1」のデータを記憶することができる。
【0007】
このようなMTJセル5の垂直方向に電流が流れる場合、薄い絶縁層3を通じてトンネリング電流が発生することになる。このとき、固定層強磁性体薄膜2と自由層強磁性体薄膜4の磁化方向が同一であれば、トンネリング電流の大きさが大きい。逆に、固定層強磁性体薄膜2と自由層強磁性体薄膜4の磁化方向が逆の場合は、小さいトンネリング電流が流れることになる。
【0008】
このような現象をTMR(Tunneling Magnetoresistance、トンネル磁気抵抗)効果という。このトンネリング電流の大きさを感知することにより自由層強磁性体薄膜4の磁化方向が分かり、セルに貯蔵されたデータを読み出すことができるようになる。
【0009】
図5は、電界効果トランジスタ(Field Effect Transistor)を利用して磁気抵抗ラムのセルを実現した実施の形態を示す図である。
磁気抵抗ラムの単位セルは、1つの水平構造電界効果トランジスタ(Metal-Oxide-Silicon Field Effect Transistor)9、MTJセル5、読出しワードライン6、ビットライン7及び書込みワードライン8を備える。
【0010】
ここで、読出しワードライン6はデータのリード時に用いられる。書込みワードライン8は、電流の印加に伴い外部磁場を形成し、MTJセル5内の自由層強磁性体薄膜4の磁化方向の変化に従いデータを貯蔵することができるようにする。ビットライン7は、MTJセル5の垂直方向に電流を印加して自由層強磁性体薄膜4の磁化方向が分かるようにする。
【0011】
このような構成を有する従来の磁気抵抗ラムは、リード時に読出しワードライン6に電圧を加えて電界効果トランジスタ9を動作させる。そして、ビットライン7に電流を印加した後、MTJセル5に流れる電流の大きさを感知する。
【0012】
さらに、ライト時には電界効果トランジスタ9をオフ状態に維持しながら、書込みワードライン8とビットライン7に電流を印加させる。そして、これにより発生する外部磁場がMTJセル5自由層の磁化方向を変化させる。
【0013】
ここで、ビットライン7と書込みワードライン8に同時に電流を印加させる理由は、2つの金属線が垂直に交差する地点で磁場が最大に発生するためである。これにより、幾多のセル配列の中から1つのセルを選択することができるようになる。
【0014】
図6は、図5の従来の磁気抵抗ラムセルと対応する磁気抵抗ラムの断面図である。
図6に示されているように、水平構造トランジスタ9のソース10の上部に接地線12が形成され、ゲートの上部に読出しワードライン6が形成される。そして、ドレイン11の上部には導電層13、コンタクトプラグ14、導電層15及びコンタクトプラグ16が順次形成される。さらに、書込みワードライン8の上部に連結層17が形成され、連結層17の上部にMTJセル5とビットライン7がスタック(stack)形式で形成される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような従来の磁気抵抗ラムは1つのトランジスタ及びそれに従うMTJセル、読出しワードライン、書込みワードライン、ビットラインが1つのセルを構成する。したがって、セルが占める有効面積が大きくなり、メモリ素子の集積度が低下するという問題点がある。
【0016】
本発明は、前述のような問題点を解決するためになされたもので、ソース及びドレイン領域を共有する2つ以上のトランジスタをNAND型に連結し、ビットラインと連結された1つの読出しノードを複数のトランジスタが共有するように構成することにより、セル当りの有効面積を減少させて集積度を向上させることができるようにすることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため請求項1に係る発明は、
それぞれに割り当てられた読出しワードラインが連結されたゲートを有し、NAND型に直列連結された複数のトランジスタ、
前記直列連結された複数のトランジスタのうち縦断トランジスタと1つの読出しノードを介して連結されたビットライン、及び
それぞれが前記複数のトランジスタの連結ノードに1つずつ連結され、それぞれの書込みワードラインにより制御される複数のMTJセルを備えることを特徴とする。
【0018】
請求項2に係る発明は、請求項1において、読出しモード時に前記複数のMTJセルから順次読み出したデータを一時貯蔵するレジスタをさらに備えることを特徴とする。
【0019】
請求項3に係る発明は、請求項2において、前記読出しモード時に前記複数のMTJセルから順次読み出したデータを消去し、前記読出しモードが完了したとき前記レジスタに貯蔵されたデータを前記複数のMTJセルに再び順次貯蔵する制御手段をさらに備えることを特徴とする。
【0020】
請求項4に係る発明は、請求項3において、前記制御手段は、前記複数のMTJセルのうち最終のMTJセルに貯蔵されたデータは読出し後データを消去せず維持し、前記最終のMTJセルには再貯蔵を行わず維持させることを特徴とする。
【0021】
請求項5に係る発明は、請求項3において、前記制御手段は、前記読出しノードと近接したトランジスタのゲート端子に連結された読出しワードラインから順次イネーブルされるように制御し、最終のトランジスタがターンオンされるまでイネーブル状態を維持するように制御することを特徴とする。
【0022】
請求項6に係る発明は、請求項3において、前記制御手段は、書込みモード時に前記複数のMTJセルに連結された前記それぞれの書込みワードラインが個別的にイネーブルされるように制御することを特徴とする。
【0023】
請求項7に係る発明は、請求項1において、前記複数のMTJセルの他の一端は、接地電圧端と連結されることを特徴とする。
【0024】
請求項8に係る発明は、
P−基板の上部に形成され隣接するソース及びドレイン領域を共有し、NAND型に直列連結された複数のトランジスタ、
前記複数のトランジスタのゲート領域の上部に形成された複数の読出しワードライン、
前記複数のトランジスタ間の連結ノードにそれぞれ連結された複数のMTJセル、
前記複数のMTJセルの上部に共通に形成された接地ライン、
前記接地ラインの上部に形成され前記複数のMTJセルにそれぞれ対応する複数の書込みワードライン、及び
前記複数のトランジスタのうち縦断トランジスタと1つの読出しノードを介して連結され、前記複数の書込みワードラインの上部に形成されるビットラインを備えることを特徴とする。
【0025】
請求項9に係る発明は、請求項8において、前記複数のトランジスタのソース及びドレイン領域と、前記複数のMTJセルを連結する複数のコンタクト領域をさらに備えることを特徴とする。
【0026】
請求項10に係る発明は、請求項8において、
前記複数のトランジスタの終端に形成されたトランジスタのソース及びドレイン領域の上部に形成されたコンタクト領域、及び
前記コンタクト領域の上部に形成され、前記ビットラインと連結された前記読出しノードをさらに備えることを特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図1から図3を参照して説明する。
図1は、本発明に係るNAND型磁気抵抗ラムの構成図である。
本発明はビットラインBL、複数のNAND型トランジスタ20〜23及び複数のMTJセルM1〜M4を備える。
【0028】
ここで、複数のNAND型トランジスタ20〜23はノードAとノードEとの間に直列連結され、ソース及びドレイン領域を共有する。複数のMTJセルM1〜M4は、複数のNAND型トランジスタ20〜23の共通ソース及びドレイン領域にそれぞれ連結される。複数のMTJセルM1〜M4の他の一端は接地電圧端と連結される。
【0029】
そして、複数のNAND型トランジスタ20〜23のゲート端子にはこれと一対一に対応するそれぞれの読出しワードラインR−WL1〜R−WL4が連結される。複数のMTJセルM1〜M4は、これと一対一に対応するそれぞれの書込みワードラインW−WL1〜W−WL4と連結される。
【0030】
NAND型に直列連結された複数のトランジスタ20〜23は、それぞれ4つのノードB〜Eを介してMTJセルM1〜M4と連結される。そして、ビットラインBLは1つの読出しノードAと連結される。
【0031】
したがって、NAND型に直列連結された複数のトランジスタ20〜23は、読出しノードのノードAを共有する形を有する。したがって、メモリ素子のセル当りの有効面積を縮小することができ、集積度を向上させることができるようになる。
【0032】
図2は、本発明に係るNAND型磁気抵抗ラムの動作タイミング図を示す図である。
先ず、NAND型磁気抵抗ラムの書込み動作ではそれぞれのMTJセルM1〜M4に連結された書込みワードラインW−WL1〜W−WL4が個別的にイネーブルされる。したがって、一般的なマグネチックラムの場合とその動作過程が同一であるので、その詳細な説明を省略する。
【0033】
一方、読出し動作では直列に連結されたMTJセルM1〜M4に貯蔵されたデータを順次読み出してレジスタ(図示省略)に一時貯蔵する。その後、読出し動作が完了すると、レジスタに貯蔵されたデータを再びMTJセルM1〜M4に順次貯蔵(Re-write)する。ここで、MTJセルM1〜M4から読み出したデータをレジスタに一時的に貯蔵する理由は、読出し動作時にMTJセルM1〜M4のデータを順次読み出すために既に読み出したMTJセルM1〜M4のデータは消去しなければならないためである。
【0034】
図2のタイミング図に示されているように、第1のサイクルのt1では第1のトランジスタ20のゲート端子に連結された読出しワードラインR−WL1がハイにイネーブルされる。第1のトランジスタ20がターンオンされると、ノードBに連結されたMTJセルM1に貯蔵されたデータを読み出す。
【0035】
第2のサイクルのt2では、第1のMTJセルM1に連結された書込みワードラインW−WL1を利用してMTJセルM1にデータ「0」を書き込むことになる。このとき、MTJセルM1のトンネリング接合の抵抗値は、データ「1」が書き込まれたときの小さい抵抗値のRLに比べ非常に大きい抵抗値RHとなる。
【0036】
その後、読出しワードラインR−WL1をハイに維持した状態で、第3のサイクルのt3では第2のMTJセルM2に貯蔵されたデータを読み出す。このため、読出しワードラインR−WL2がハイにイネーブルされると、第2のトランジスタ21がターンオンされてノードCに連結されたMTJセルM2に貯蔵されたデータを読み出す。
【0037】
このとき、ビットラインBLで感知される電流iの大きさは、MTJセルM1及びMTJセルM2の抵抗が並列に連結された形となる。しかし、MTJセルM1の抵抗はt2サイクルで抵抗RHになったため、MTJセルM1及びMTJセルM2の抵抗値はMTJセルM2の抵抗であるR2により影響を受けることになる。
【0038】
各セルのデータを読み出した後はデータを消去する動作が必要であるので、読み出したデータを一時的に貯蔵することができるレジスタが必要である。
【0039】
次に、第4のサイクルのt4では再びMTJセルM2の抵抗をRHにし、第5のサイクルのt5でMTJセルM3に貯蔵された第3のデータを読み出す。このような方式で第7のサイクルのt7まで進められると、4つのMTJセルM1〜M4に貯蔵されたデータを全て読み出すことになる。
【0040】
このとき、最終のMTJセルM4に貯蔵されたデータは読み出した後消去する必要がない。したがって、続くサイクルt8〜t9までの再貯蔵動作ではMTJセルM1〜M3にのみレジスタのデータを再貯蔵すればいい。
【0041】
このようなそれぞれのMTJセルM1〜M4に貯蔵されたデータに対応する電流値を検討してみる。
先ず、MTJセルM1でのビットラインBLの電流は、
【数1】
Figure 2004200641
となる。
【0042】
MTJセルM2でのビットラインBLの電流は、
【数2】
Figure 2004200641
となる。
【0043】
MTJセルM3でのビットラインBLの電流は、
【数3】
Figure 2004200641
となる。
【0044】
MTJセルM4でのビットラインBLの電流は、
【数4】
Figure 2004200641
となる。
【0045】
したがって、各MTJセルM1〜M4に貯蔵されたデータに対応する電流値は、次の[表1]に示した通りである(ここで、RH>>RL)。
【表1】
Figure 2004200641
以上のように、本発明は意味のあるデータが複数のビットで構成される。したがって、意味のあるデータを直列に連結されたセルに貯蔵して順次読み出すため、従来の方式に比べ動作速度の差を特に考慮する必要がない。さらに、レジスタの場合直列に連結された個数ほどのビットの貯蔵することができる直列レジスタのみ必要であるため、追加面積に対しても考慮する必要がない。
【0046】
このような動作過程を有する本発明に係る書込み動作及び読出し動作は制御手段により制御されるのが好ましく、制御手段の構成は一般的なマグネチックラムの場合と同様であるので、その詳細な説明を省略する。
【0047】
一方、図3は本発明に係るNAND型磁気抵抗ラムの工程断面図である。
複数のトランジスタ20〜23は、P−基板24の上部で非活性領域なくソース及びドレイン領域25を共有して直列に連結される。複数のトランジスタ20〜23のソース及びドレイン領域25には、それぞれのコンタクト領域26を介して複数のMTJセルM1〜M4が連結される。そして、最終段のコンタクト領域26は読出しノードAを介してビットラインBLと連結される。
【0048】
さらに、複数のトランジスタ20〜23はゲート上部には読出しワードラインR−WL1〜R−WL4がそれぞれ形成される。それぞれのMTJセルM1〜M4の上部には接地線27と連結される。そして、接地線27の上部にはMTJセルM1〜M4にデータを書き込むための書込みワードラインW−WL1〜W−WL4がビットラインBLと直角に形成される。
【0049】
このとき、書込みワードラインW−WL1〜W−WL4とビットラインBLが直角に交差する位置に存在するMTJセルM1〜M4に加えられるフィールドの大きさが最大になるので、該当MTJセルM1〜M4にデータを書き込むことができるようになる。
【0050】
【発明の効果】
前述のように、本発明は複数のセルが1つのノードを共有し、複数のトランジスタを直列に連結して非活性領域を減少させることができる。したがって、セル当りの有効面積が減少し、素子の集積度を向上させることができるようになる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るNAND型磁気抵抗ラムの構成を示す図である。
【図2】本発明に係るNAND型磁気抵抗ラムの動作タイミング図である。
【図3】本発明に係るNAND型磁気抵抗ラムの断面図である。
【図4】従来のMTJセルの断面図である。
【図5】従来の水平構造電界効果トランジスタを利用した磁気抵抗ラムの模式図である。
【図6】従来の水平構造電界効果トランジスタを利用した磁気抵抗ラムの断面図である。
【符号の説明】
20〜23 NAND型トランジスタ
24 P−基板
25 ソース及びドレイン領域
26 コンタクト領域
27 接地線

Claims (10)

  1. それぞれに割り当てられた読出しワードラインが連結されたゲートを有し、NAND型に直列連結された複数のトランジスタ、
    前記直列連結された複数のトランジスタのうち縦断トランジスタと1つの読出しノードを介して連結されたビットライン、及び
    それぞれが前記複数のトランジスタの連結ノードに1つずつ連結され、それぞれの書込みワードラインにより制御される複数のMTJセルを備えることを特徴とするNAND型磁気抵抗ラム。
  2. 読出しモード時に前記複数のMTJセルから順次読み出したデータを一時貯蔵するレジスタをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のNAND型磁気抵抗ラム。
  3. 前記読出しモード時に前記複数のMTJセルから順次読み出したデータを消去し、前記読出しモードが完了したとき前記レジスタに貯蔵されたデータを前記複数のMTJセルに再び順次貯蔵する制御手段をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載のNAND型磁気抵抗ラム。
  4. 前記制御手段は、前記複数のMTJセルのうち最終のMTJセルに貯蔵されたデータは読出し後データを消去せず維持し、前記最終のMTJセルには再貯蔵を行わず維持させることを特徴とする請求項3に記載のNAND型磁気抵抗ラム。
  5. 前記制御手段は、前記読出しノードと近接したトランジスタのゲート端子に連結された読出しワードラインから順次イネーブルされるように制御し、最終のトランジスタがターンオンされるまでイネーブル状態を維持するように制御することを特徴とする請求項3に記載のNAND型磁気抵抗ラム。
  6. 前記制御手段は、書込みモード時に前記複数のMTJセルに連結された前記それぞれの書込みワードラインが個別的にイネーブルされるように制御することを特徴とする請求項3に記載のNAND型磁気抵抗ラム。
  7. 前記複数のMTJセルの他の一端は、接地電圧端と連結されることを特徴とする請求項1に記載のNAND型磁気抵抗ラム。
  8. P−基板の上部に形成され隣接するソース及びドレイン領域を共有し、NAND型に直列連結された複数のトランジスタ、
    前記複数のトランジスタのゲート領域の上部に形成された複数の読出しワードライン、
    前記複数のトランジスタ間の連結ノードにそれぞれ連結された複数のMTJセル、
    前記複数のMTJセルの上部に共通に形成された接地ライン、
    前記接地ラインの上部に形成され前記複数のMTJセルにそれぞれ対応する複数の書込みワードライン、及び
    前記複数のトランジスタのうち縦断トランジスタと1つの読出しノードを介して連結され、前記複数の書込みワードラインの上部に形成されるビットラインを備えることを特徴とするNAND型磁気抵抗ラム。
  9. 前記複数のトランジスタのソース及びドレイン領域と、前記複数のMTJセルを連結する複数のコンタクト領域をさらに備えることを特徴とする請求項8に記載のNAND型磁気抵抗ラム。
  10. 前記複数のトランジスタの終端に形成されたトランジスタのソース及びドレイン領域の上部に形成されたコンタクト領域、及び
    前記コンタクト領域の上部に形成され、前記ビットラインと連結された前記読出しノードをさらに備えることを特徴とする請求項8に記載のNAND型磁気抵抗ラム。
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