JP4409018B2 - 半導体メモリ装置 - Google Patents

半導体メモリ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4409018B2
JP4409018B2 JP34837799A JP34837799A JP4409018B2 JP 4409018 B2 JP4409018 B2 JP 4409018B2 JP 34837799 A JP34837799 A JP 34837799A JP 34837799 A JP34837799 A JP 34837799A JP 4409018 B2 JP4409018 B2 JP 4409018B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cell
sram
ferroelectric
transistor
memory cell
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP34837799A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001167584A (ja
Inventor
博茂 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP34837799A priority Critical patent/JP4409018B2/ja
Publication of JP2001167584A publication Critical patent/JP2001167584A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4409018B2 publication Critical patent/JP4409018B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Dram (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、強誘電体メモリセルとSRAMセルとを混載した半導体メモリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯端末機器やICカード装置等が普及し、低電圧、低消費電力及び高速動作が可能な不揮発性メモリ装置の要望がますます高まっている。不揮発性メモリ装置として、まずフラッシュメモリが挙げられるが、より低消費電力、高速動作が可能な強誘電体メモリ装置が注目されてきている。強誘電体メモリ装置は容量絶縁膜として強誘電体を有しており、強誘電体の分極方向によって不揮発性データを記憶する構成であるため、データの書き換えには分極を反転させる程度の電界を印加するだけでよく、その結果、低電圧、低消費電力で且つ高速動作が可能となる。但し、現状の強誘電体メモリ装置は、高速動作が可能なSRAM装置と比べるとアクセスタイムが遅く、その上、強誘電体キャパシタの微細加工が難しい。
【0003】
ところで、非接触ICカード装置等に組み込まれるシステムLSIにおいては、低消費電力で動作する不揮発性メモリ装置である強誘電体メモリと、データを一時的に格納するSRAMとを混載する構成が有効である。そこで、従来は、SRAMメモリコアと強誘電体メモリコアとを独立した形態で搭載している。
【0004】
すなわち、従来の強誘電体メモリ及びSRAMの混載型半導体メモリ装置においては、強誘電体メモリ部とSRAM部とはビット線、ワード線駆動回路及びセンスアンプ回路等がそれぞれ独立して構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の半導体メモリ装置は、センスアンプ等の周辺回路を強誘電体メモリ部とSRAM部とに個別に設ける必要があり、チップ全体としてレイアウト面積を縮小することが困難であるという問題がある。
【0006】
本発明は、前記従来の問題を解決し、強誘電体メモリセルとSRAMセルとを混載する半導体メモリ装置のチップサイズの縮小化を図れるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するため、本発明は、強誘電体メモリ及びSRAM混載型半導体メモリ装置における強誘電体メモリ部とSRAM部とが互いにビット線及びセンスアンプ回路を共有する構成とする。
【0008】
具体的に、本発明に係る半導体メモリ装置は、強誘電体からなる容量絶縁膜を有するキャパシタ及び該キャパシタを外部から選択的にアクセス可能とする第1のセル選択トランジスタを含む強誘電体メモリセルと、互いに直列に接続され、その共通接続部をデータ保持ノードとする第1導電型の負荷トランジスタ及び第2導電型の駆動トランジスタ並びにデータ保持ノードを外部から選択的にアクセス可能とする第2のセル選択トランジスタを含むSRAMセルとを備え、第1のセル選択トランジスタと第2のセル選択トランジスタとは、同一のビット線によりアクセスされる。
【0009】
本発明の半導体メモリ装置によると、強誘電体メモリセルにおける第1のセル選択トランジスタとSRAMセルにおける第2のセル選択トランジスタとは、同一のビット線によりアクセスされるため、センスアンプ回路等の周辺回路を共通化できるので、チップ面積の縮小を図れる。さらに、半導体装置を製造する際に、装置を形成する基板上において、強誘電体メモリセルの強誘電体キャパシタをSRAMセルを構成するトランジスタの上方に積層して形成できるので、レイアウト面積をさらに小さくできる。
【0010】
本発明の半導体メモリ装置において、強誘電体メモリセルとSRAMセルとがそれぞれ複数設けられており、強誘電体メモリセル同士は互いに隣接して配置されていると共にSRAMセル同士は互いに隣接して配置されていることが好ましい。このようにすると、従来の強誘電体メモリセルアレイ及びSRAMセルアレイをそのまま使用できる。
【0011】
本発明の半導体メモリ装置において、キャパシタとデータ保持ノードとが、外部からの制御信号により導通状態とされるデータ転送トランジスタを介して互いに接続されていることが好ましい。従来の混載型半導体メモリ装置は、強誘電体メモリセルとSRAMセルとが互いに独立して構成されているため、それぞれのメモリ間でデータの転送を行なう場合には各センスアンプ回路及び各ビット線を経由して転送しなければならず、これらのセンスアンプ回路及びビット線が所定の時間占有されてしまう。その上、データの転送時間も必要となり、高速動作の障害となるという問題をも生じる。しかしながら、本発明のように、強誘電体メモリセルのキャパシタとSRAMセルのデータ保持ノードとが選択的に活性化されるデータ転送トランジスタを介して互いに接続されているため、強誘電体メモリセルとSRAMセルとがそれぞれ独立したメモリセルとして機能すると共に、これらのメモリセル間でデータ転送が可能となる。
【0012】
本発明の半導体メモリ装置において、強誘電体メモリセルとSRAMセルとが互いに隣接するようにそれぞれ複数設けられていることが好ましい。
【0013】
また、この場合に、互いに隣接する誘電体メモリセル及びSRAMセルからなる一の対と、ビット線が延びる方向に隣接する他の対とが、隣接する領域の境界線に対して線対称となるように配置されているこことが好ましい。このようにすると、例えば、半導体チップ上において、SRAMセル同士のPチャネル型トランジスタを互いに対向するように配置できるため、レイアウト面積をさらに縮小できる。
【0014】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態について図面を参照しながら説明する。
【0015】
図1は本発明の第1の実施形態に係る半導体メモリ装置の部分的な回路構成を示している。図1に示すように、本実施形態に係る半導体メモリ装置は、第1のビット線BL0及び第2のビット線BL1とそれぞれ接続された強誘電体メモリセル10及びSRAMセル20と、第1及び第2のビット線BL0、BL1と接続され、強誘電体メモリセル10又はSRAMセル20に対してデータの読み出し又は書き込みを行なうセンスアンプ回路15とを備えている。
【0016】
強誘電体メモリセル10は、一方の電極がセルプレート線FCP0と接続され、他方の電極が第1のFRAMセル選択トランジスタQ0のソースと接続された第1の強誘電体キャパシタC0と、一方の電極がセルプレート線FCP0と接続され、他方の電極が第2のFRAMセル選択トランジスタQ1のソースと接続された第2の強誘電体キャパシタC1とを有している。第1のFRAMセル選択トランジスタQ0は、ゲートがFRAM選択用ワード線FWL0と接続され、ドレインが第1のビット線BL0と接続されている。第2のFRAMセル選択トランジスタQ1は、ゲートがFRAM選択用ワード線FWL0と接続され、ドレインが第2のビット線BL1と接続されている。
【0017】
SRAMセル20は、直列接続された共通接続部を第1のデータ保持ノード25とする負荷トランジスタとしての第1のP型MOSトランジスタQ2及び駆動トランジスタとしての第1のN型MOSトランジスタQ3と、直列接続された共通接続部を第2のデータ保持ノード26とする負荷トランジスタとしての第2のP型MOSトランジスタQ4及び駆動トランジスタとしての第2のN型MOSトランジスタQ5とを有している。また、第1のデータ保持ノード25は、第2のP型MOSトランジスタQ4及び第2のN型MOSトランジスタQ5の各ゲートと接続され、第2のデータ保持ノード26は、第1のP型MOSトランジスタQ2及び第1のN型MOSトランジスタQ3の各ゲートと接続されて、いわゆるクロスカップル型のラッチ回路を構成している。
【0018】
第1のデータ保持ノード25は、第1のSRAMセル選択トランジスタQ6を介して第1のビット線BL0と接続され、第2のデータ保持ノード26は、第2のSRAMセル選択トランジスタQ7を介して第2のビット線BL1と接続されている。第1のSRAMセル選択トランジスタQ6及び第2のSRAMセル選択トランジスタQ7の各ゲートは、SRAM選択用ワード線SWL0と接続されている。
【0019】
このように、強誘電体メモリセル10とSRAMセル20とが、センスアンプ回路15等の周辺回路を共有できるため、レイアウト面積を縮小できる。
【0020】
また、図示はしていないが、基板上に実際のメモリ装置を形成する際には、強誘電体メモリセル10を構成する第1及び第2の強誘電体キャパシタC0、C1を、SRAMセル20を構成するMOSトランジスタQ2〜Q5の上方に積層して形成できるため、セル自体の面積の縮小を容易に図ることができる。
【0021】
(第1の実施形態の変形例)
以下、第1の実施形態の一変形例を説明する。
【0022】
図2は本実施形態の一変形例に係る半導体メモリ装置のメモリセルアレイの部分的な回路構成を示している。図2において、図1に示す構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付すことにより説明を省略する。
【0023】
図2に示すように、本変形例は、第1の実施形態の強誘電体メモリセル10と同一構成の複数の強誘電体メモリセル10A〜10Dからなる強誘電体メモリセル部100と、第1の実施形態のSRAMセル20と同一構成の複数のSRAMセル20A〜20DからなるSRAMセル部200とを備えている。
【0024】
すなわち、複数の強誘電体メモリセル10A〜10Dを有する強誘電体メモリセル部100と、複数のSRAMセル20A〜20Dを有するSRAMセル部200とは、各ビット線BL0〜BL3を共有しながら互いに分離されてた構成である。
【0025】
このような回路構成を採ると、第1の実施形態と同様の効果を得られる上に、従来の強誘電体メモリセルアレイやSRAMセルアレイを変更せずにそのまま使用することができる。
【0026】
さらに、第1の実施形態の図1に示したように、1つの強誘電体メモリセル10と1つのSRAMセル20とを対とし、複数個の対を設けてアレイ状に配置してもよい。
【0027】
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態について図面を参照しながら説明する。
【0028】
図3は本発明の第2の実施形態に係る半導体メモリ装置の部分的な回路構成を示している。図3において、図1に示す構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付すことにより説明を省略する。
【0029】
図3に示すように、強誘電体メモリセル10における第1の強誘電体キャパシタC0と第1のFRAMセル選択トランジスタQ0との間のノードと、SRAMセル20における第1のデータ保持ノード25とが第1のデータ転送トランジスタQ8を介して接続されている。同様に、強誘電体メモリセル10における第2の強誘電体キャパシタC1と第2のFRAMセル選択トランジスタQ1との間のノードと、SRAMセル20における第2のデータ保持ノード26とが、第2のデータ転送トランジスタQ9を介して接続されている。第1のデータ転送トランジスタQ1及び第2のデータ転送トランジスタQ2の各ゲートは、データ転送制御線SFC0と接続されている。これにより、一体型メモリセル30を形成している。
【0030】
ここで、データ転送制御線SFC0を論理電圧でハイレベルとして、第1及び第2のデータ転送トランジスタQ8、Q9をそれぞれ導通状態とすることによって、強誘電体メモリセル10とSRAMセル20との間でデータ転送が可能となる。
【0031】
例えば、データ転送制御線SFC0を論理値(電圧)でハイレベルとし、且つ、セルプレート線FCP0を論理値(電圧)でハイレベルからローレベルに遷移させることにより、SRAMセル20のデータを強誘電体メモリセル10に転送することができる。
【0032】
一方、強誘電体メモリセル10からSRAMセル10へのデータ転送は、SRAMセル10をラッチ回路として構成しているため、第1又は第2のFRAMセル選択トランジスタQ0、Q1を介し、さらに第1又は第2のビット線BL0、BL1及びセンスアンプ回路15を介してデータ転送を行なう。
【0033】
なお、SRAMセル20の構成を、ラッチ状態が解除可能な構成とすれば、ラッチ状態を解除した状態で強誘電体メモリセル10のセルプレート線FCP0を論理値(電圧)でローレベルからハイレベルに遷移させることにより強誘電体メモリセル10のデータの読み出し動作を行ない、その後ラッチ状態を保持することにより強誘電体メモリセル10のデータをSRAMセル20に転送することができる。
【0034】
本実施形態によると、第1の実施形態と同様の効果を得られる上に、強誘電体メモリセル10とSRAMセル20との間で相互にデータ転送が可能となる。このため、不揮発性である強誘電体メモリセル10と高速動作が可能なSRAMセル20との各セルの特性を活かしたシステムの構築が可能である。
【0035】
また、異種のメモリセルのデータ保持ノード同士を選択的に接続できるため、異種のメモリセル間のデータ転送を迅速に行なえる。
【0036】
また、基板上に実際のメモリ装置を形成する際には、強誘電体メモリセル10を構成する強誘電体キャパシタC0、C1を、SRAMセル20を構成するMOSトランジスタQ2〜Q5の上方に積層して形成できるため、セル自体の面積の縮小を容易に図ることができる。
【0037】
(第2の実施形態の第1変形例)
以下、第2の実施形態の第1変形例を説明する。
【0038】
図4は本実施形態の第1変形例に係る半導体メモリ装置のメモリセルアレイの部分的な回路構成を示している。図4において、図3に示す構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付すことにより説明を省略する。
【0039】
本変形例は、図3に示す一体型メモリセル30を複数個アレイ状に配置した構成を採る。これにより、各一体型メモリセル30の内部において、異種のメモリセル間でデータ転送を行なえる。さらに、各ビット線BL0〜BL3を介することによって、一の一体型メモリセル30と他の一体型メモリセル30との間のデータ転送も可能となる。データ転送時には、各ビット線BLを介するものの、センスアンプ回路15以外の周辺回路とは独立してデータ転送が行なえる。
【0040】
(第2の実施形態の第2変形例)
以下、第2の実施形態の第2変形例を説明する。
【0041】
図5は本実施形態の第2変形例に係る半導体メモリ装置のメモリセルアレイの部分的な回路構成を示している。図5において、図4に示す構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付すことにより説明を省略する。
【0042】
本変形例は、第1の一体型メモリセル30Aと、該第1の一体型メモリセル30Aとビット線BLが延びる方向に隣接する第2の一体型メモリセル30Bとがビット線方向に対向するように配置されている。
【0043】
第1の一体型メモリセル30Aは、第1変形例に示した強誘電体メモリセル10とSRAMセル20とから構成されており、第2の一体型メモリセルを構成する強誘電体メモリセル11及びSRAMセル21は、第1の一体型メモリセル30Aと第2の一体型メモリセル30Bとが隣接する領域の境界線に対して線対称となるように配置されている。すなわち、第2の一体型メモリセル30Bの強誘電体メモリセル11及びSRAMセル21は、第1の一体型メモリセル30Aを第2の一体型メモリセル30Bとの境界を軸として折り返した配置を採る。
【0044】
さらに、半導体装置を製造する際に、メモリ装置を形成する基板上において、互いに隣接する第1の一体型メモリセル30AにおけるSRAMセル20のP型MOSトランジスタQ2、Q4、及び第2の一体型メモリセル30BにおけるSRAMセル21のP型MOSトランジスタQ2、Q4が互いに対向するため、基板におけるP型MOSトランジスタQ2、Q4を形成するN型ウエル領域がこれらP型トランジスタQ2、Q4により共有されるレイアウト構成が可能となる。さらに、図5において、本変形例に係るメモリセルアレイは、便宜上、一対のビット線当たり、例えば第1のビット線BL0及び第2のビット線BL1に対して2つの一体型メモリセル30A、30Bのみを図示しているが、一体型メモリセル30A、30Bからなるセル対を2対以上配置すると、第1のFRAMセル選択トランジスタQ0同士、及び第2のFRAMセル選択トランジスタQ1同士が互いに対向するため、これらのN型トランジスタQ0、Q1を形成するP型基板領域がこれらのトランジスタQ0、Q1により共有されるレイアウト構成を採ることができる。その結果、半導体装置のレイアウト面積を小さくできる。
【0045】
このように本変形例によると、第1及び第2の一体型メモリセル30A、30Bの内部において、異種のメモリセル間でデータ転送を行なえる。さらに、各ビット線BL0〜BL3を介することによって、第1の一体型メモリセル30A同士の間、第2の一体型メモリセル30B同士の間、又は第1の一体型メモリセル30A及び第2の一体型メモリセル30Bとの間のデータ転送も可能となる。データ転送時には、各ビット線BLを介するものの、センスアンプ回路15以外の周辺回路とは独立してデータ転送が行なえる。
【0046】
さらに、第1の一体型メモリセル30Aと第2の一体型メモリセル30Bとが折り返してなるパターンの配置を採るため、実際のプロセスにおいて基板上にメモリ装置を形成する際には、SRAMセル20、21同士のウエル領域を共有できるので、さらにレイアウト面積を削減できる。
【0047】
なお、各実施形態においては、強誘電体キャパシタセル10、11は2T2C型として説明しているが、1T1C型であってもよい。
【0048】
【発明の効果】
本発明に係る半導体メモリ装置によると、強誘電体メモリセルにおける第1のセル選択トランジスタと、SRAMセルにおける第2のセル選択トランジスタとが、同一のビット線によりアクセスされるため、センスアンプ回路等の周辺回路を共通化できるので、チップ面積の縮小を図ることができる。また、半導体メモリ装置を製造する際に、該装置を形成する基板上においては、強誘電体メモリセルの強誘電体キャパシタをSRAMセルを構成するトランジスタの上方に積層して形成でき、レイアウト面積をさらに小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る半導体メモリ装置を示す部分的な回路図である。
【図2】本発明の第1の実施形態の一変形例に係る半導体メモリ装置におけるメモリセルアレイを示す部分的な回路図である。
【図3】本発明の第2の実施形態に係る半導体メモリ装置を示す部分的な回路図である。
【図4】本発明の第2の実施形態の第1変形例に係る半導体メモリ装置におけるメモリセルアレイを示す部分的な回路図である。
【図5】本発明の第2の実施形態の第2変形例に係る半導体メモリ装置におけるメモリセルアレイを示す部分的な回路図である。
【符号の説明】
10 強誘電体メモリセル
11 強誘電体メモリセル
15 センスアンプ回路
20 SRAMセル
21 SRAMセル
25 第1のデータ保持ノード
26 第2のデータ保持ノード
30 一体型メモリセル
30A 第1の一体型メモリセル
30B 第2の一体型メモリセル
C0 第1の強誘電体キャパシタ
C1 第2の強誘電体キャパシタ
Q0 第1のFRAMセル選択トランジスタ
(第1のセル選択トランジスタ)
Q1 第2のFRAMセル選択トランジスタ
Q2 第1のP型MOSトランジスタ(負荷トランジスタ)
Q3 第1のN型MOSトランジスタ(駆動トランジスタ)
Q4 第2のP型MOSトランジスタ(負荷トランジスタ)
Q5 第2のN型MOSトランジスタ(駆動トランジスタ)
Q6 第1のSRAMセル選択トランジスタ
(第2のセル選択トランジスタ)
Q7 第2のSRAMセル選択トランジスタ
Q8 第1のデータ転送トランジスタ
Q9 第2のデータ転送トランジスタ
100 強誘電体メモリセル部
200 SRAMセル部
BL0 第1のビット線
BL1 第2のビット線
BL3 第3のビット線
BL4 第4のビット線
FWL0 FRAM選択用ワード線
FCP0 セルプレート線
SWL0 SRAM選択用ワード線
SFC0 データ転送制御線

Claims (2)

  1. 強誘電体からなる容量絶縁膜を有するキャパシタ及び該キャパシタを外部から選択的にアクセス可能とする第1のセル選択トランジスタを含む強誘電体メモリセルと、
    互いに直列に接続され、その共通接続部をデータ保持ノードとする第1導電型の負荷トランジスタ及び第2導電型の駆動トランジスタ、並びに前記データ保持ノードを外部から選択的にアクセス可能とする第2のセル選択トランジスタを含むSRAMセルとを備え、
    前記第1のセル選択トランジスタと前記第2のセル選択トランジスタとは、同一のビット線によりアクセスされ
    前記強誘電体メモリセルと前記SRAMセルとは、互いに隣接するようにそれぞれ複数設けられ、
    互いに隣接する前記誘電体メモリセル及びSRAMセルからなる一の対と、前記ビット線が延びる方向に隣接する他の対とは、隣接する領域の境界線に対して線対称となるように配置されていることを特徴とする半導体メモリ装置。
  2. 前記キャパシタと前記データ保持ノードとは、外部からの制御信号により導通状態とされるデータ転送トランジスタを介して互いに接続されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置。
JP34837799A 1999-12-08 1999-12-08 半導体メモリ装置 Expired - Fee Related JP4409018B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34837799A JP4409018B2 (ja) 1999-12-08 1999-12-08 半導体メモリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34837799A JP4409018B2 (ja) 1999-12-08 1999-12-08 半導体メモリ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001167584A JP2001167584A (ja) 2001-06-22
JP4409018B2 true JP4409018B2 (ja) 2010-02-03

Family

ID=18396624

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34837799A Expired - Fee Related JP4409018B2 (ja) 1999-12-08 1999-12-08 半導体メモリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4409018B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107995991A (zh) * 2015-04-09 2018-05-04 高通股份有限公司 用于感测放大器的系统、装置和方法

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW587252B (en) 2000-01-18 2004-05-11 Hitachi Ltd Semiconductor memory device and data processing device
KR100745938B1 (ko) 2001-04-19 2007-08-02 산요덴키가부시키가이샤 강유전체 메모리 및 그 동작 방법
WO2003009302A1 (fr) * 2001-07-17 2003-01-30 Sanyo Electric Co., Ltd. Dispositif semi-conducteur a memoires
JP2005285190A (ja) 2004-03-29 2005-10-13 Sanyo Electric Co Ltd メモリ
KR100682218B1 (ko) * 2005-05-30 2007-02-12 주식회사 하이닉스반도체 비휘발성 반도체 메모리 장치
JP2013190893A (ja) * 2012-03-13 2013-09-26 Rohm Co Ltd マルチタスク処理装置
US9514816B1 (en) * 2015-06-15 2016-12-06 Cypress Semiconductor Corporation Non-volatile static RAM and method of operation thereof

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107995991A (zh) * 2015-04-09 2018-05-04 高通股份有限公司 用于感测放大器的系统、装置和方法
CN107995991B (zh) * 2015-04-09 2021-09-03 高通股份有限公司 用于感测放大器的系统、装置和方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001167584A (ja) 2001-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6333866B1 (en) Semiconductor device array having dense memory cell array and heirarchical bit line scheme
TW525271B (en) Semiconductor storage apparatus
US7002826B2 (en) Semiconductor memory device
JP2589949B2 (ja) 記憶セル
US6069834A (en) Semiconductor IC device having a memory and a logic circuit implemented with a single chip
US6822300B2 (en) Semiconductor memory device
KR930008008B1 (ko) 반도체 메모리셀
US6885609B2 (en) Semiconductor memory device supporting two data ports
KR100474602B1 (ko) 반도체 기억 장치
KR100702355B1 (ko) 은닉 리프레시를 지원하는 듀얼 포트 셀을 구비한 반도체메모리
US8619464B1 (en) Static random-access memory having read circuitry with capacitive storage
JP2005303990A (ja) 半導体記憶装置
JP2665644B2 (ja) 半導体記憶装置
JP2006093696A (ja) 集積回路メモリ装置
JP4409018B2 (ja) 半導体メモリ装置
US6737685B2 (en) Compact SRAM cell layout for implementing one-port or two-port operation
US5862072A (en) Memory array architecture and method for dynamic cell plate sensing
US6493256B1 (en) Semiconductor memory device
JPH04111297A (ja) スタティック・ランダム・アクセス・メモリセル
JPH10208480A (ja) ビット線へ接続したpチャンネルプルアップソースを有するsramセル
JPH1084092A (ja) 半導体集積回路
JP2006237776A (ja) 強誘電体コンデンサラッチ回路
JP2004079843A (ja) 半導体記憶装置
JP3722307B2 (ja) 半導体集積回路
TW202318421A (zh) 內容可定址記憶體裝置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061006

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090716

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090721

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090914

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091020

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091111

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121120

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees