JP2007161031A - 電子装置取付構造、及び空気入りタイヤ - Google Patents

電子装置取付構造、及び空気入りタイヤ Download PDF

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Abstract

【課題】電子装置19の安定した取付状態を長期に亘って容易に保つこと、電子装置19をインナーライナー17の周面側から容易に取外すこと。
【解決手段】
第1ガイド31の第1支持面31fと支持プレート29の表面との協働、第2ガイド33の第2支持面33fと支持プレート29の表面との協働、及び第3ガイド35の第3支持面35fと支持プレート29の表面との協働によって、電子装置プレート23における第1端部23a付近、第2端部23b付近、及び第3端部23c付近を挟んだ状態で、電子装置19をインナーライナー17の周面側に取付けること。
【選択図】 図1

Description

本発明は、空気入りタイヤ、及び、例えばトランスポンダ,タイヤ内圧監視装置等の電子装置を前記空気入りタイヤにおけるインナーライナー側に取付けるための電子装置取付構造に関する。
トランスポンダ等の電子装置を空気入りタイヤにおけるインナーライナー側に取付けるための電子装置取付構造の先行技術として、特許文献1に示すものがあり、この先行技術に係わる電子装置取付構造の具体的な構成は、次のようになる。
即ち、前記インナーライナーには、ゴム台座(特許文献1ではゴムプライ(130))が取付られており、このゴム台座の中央には、取付軸(特許文献1ではシャフト(152))が一体的に設けられてあって、この取付軸の先端部には、取付ヘッド(特許文献1ではシャフト(152)の頭部)が一体形成されている。なお、前記取付ヘッドの形状(断面形状)は、前記取付軸の断面形状よりも大きくなっている。
前記電子装置(特許文献1ではモジュール(E))には、挿通穴(特許文献1では入口(124))が形成されており、この挿通穴は、前記取付ヘッドが相対的に挿通できるように前記取付ヘッドに近似した形状を呈している。また、前記電子部品の中央部には、前記挿通穴に対して直交する方向へ延びた長穴(特許文献1では移動溝(124a))が形成されており、この長穴の一端側は、前記挿通穴に連通してある。ここで、前記電子装置の中央部は、前記長穴の他端側の内壁面と前記取付軸の外周面との接触圧によって前記取付軸に一体的に結合するようになっている。
従って、前記インナーライナーに取付けた前記ゴム台座に前記電子装置を接近させて、前記取付ヘッドを前記挿通穴に相対的に挿通させる。次に、前記取付軸が前記挿入穴に嵌入した状態の下で、前記電子装置を前記ゴム台座に対して90度回転させる。そして、前記取付軸が前記長穴に案内された状態の下で、前記電子装置を前記長穴の長手方向に沿って移動させることにより、前記長穴の他端側の内壁面と前記取付軸の外周面との接触圧によって前記電子装置の中央部を前記取付軸に一体的に結合させる。これにより、前記電子装置を前記インナーライナー側に取付けることができる。
一方、前記電子装置の修理、交換等を行う場合には、前述の操作と逆の操作を行う。これにより、前記電子装置を前記インナーライナー側から取外すことができる。
特表2002−541003号公報
ところで、先行技術に係わる前記電子装置取付構造にあっては、前記長穴の他端側の内壁面と前記取付軸の外周面との接触圧によって前記電子装置の中央部を前記取付軸に一体的に結合させることによって、前記電子装置を前記インナーライナー側に取付けているため、前記空気入りタイヤ走行中に、種々の入力(外力)によって前記電子装置にがたつきが生じ易く、前記電子装置の安定した取付状態を長期に亘って保つことが困難である。
一方、前記空気入りタイヤの走行中に、前記電子装置にがたつきが生じることを抑えるために、前記長穴と前記取付軸との嵌め合いを強固にして、前記長穴の他端側の内壁面と前記取付軸の外周面との接触圧を強力にすると、前記電子装置を前記インナーライナー側から取外すことは困難であって、前記電子装置の修理、交換等の作業が煩雑化することになる。
そこで、本発明は、前述の問題を解決することができる、新規な構成の電子装置取付構造、及び新規な構成の電子装置取付構造を備えた空気入りタイヤを提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴(請求項1に記載の発明の特徴)は、底側に剛性材料からなる電子装置プレートが設けられた電子装置を、空気入りタイヤにおけるインナーライナー側に取付けるための(換言すれば、インナーライナーに対して取付けるための)電子装置取付構造であって、前記インナーライナーの表面(前記インナーライナーの周面を含む)に直接的又は間接的に取付けられ、剛性材料からなる支持プレートと、前記支持プレートに一体的に設けられ、内側に、前記電子装置プレートにおける第1端部付近を前記支持プレートの表面との協働により挟むように所定の移動方向,該所定の移動方向の反対方向へ移動可能に支持する第1支持面を有した第1ガイドと、前記支持プレートに一体的に設けられ、内側に、前記電子装置プレートにおける前記第1端部と平行な第2端部付近を前記支持プレートの表面との協働により挟むように前記所定のスライド,前記反対方向へ移動可能に支持する第2支持面を有し、前記第1ガイドに平行な第2ガイドと、を具備し、前記支持プレートの表面と前記第1ガイドの前記第1支持面と前記第2ガイドの前記第2支持面によって、前記電子装置プレートを挿入可能な挿入空間が画定されるようになっており、更に、前記挿入空間に挿入された前記電子装置プレートが所定のセット位置を越えて前記所定の移動方向へ移動することを規制する第1移動規制手段と、前記所定のセット位置にセットした前記電子装置プレートが前記反対方向へ移動することを規制する規制モードと、該規制モードを解除する規制解除モードとに切替可能な第2移動規制手段と、を具備したことである。
ここで、「前記電子装置プレートが設けられ」には、前記電子装置の底側に前記電子装置の構成要素として設けられた場合と、前記電子装置の底側に前記電子装置とは別部材として設けられた場合を含む意である。また、「前記インナーライナーの表面に直接的又は間接的に取付けられ」とは、前記インナーライナーの表面に直接的に設けられた場合と、前記インナーライナーの表面にゴム台座を介して間接的に設けられた場合を含む意である。更に、「一体的に設けられ」とは、一体形成されたことを含む意である。
第1の特徴による、前記電子装置プレートを前記挿入空間に挿入すると、前記第1ガイドの前記第1支持面及び前記第2ガイドの前記第2支持面によって前記電子装置プレートにおける前記第1端部付近及び前記第2端部付近を支持することができる。そして、前記電子装置プレートを前記所定の移動方向へ移動させると共に、前記第1移動規制手段によって、前記電子装置プレートが前記所定のセット位置を越えて前記所定の移動方向へ移動することを規制することにより、前記電子装置プレートを前記所定のセット位置にセットできる。また、前記第2移動規制手段によって、前記所定のセット位置にセットした前記電子装置プレートが前記反対方向へ移動することを規制する。
これにより、前記第1ガイドの前記第1支持面と前記支持プレートの表面との協働及び前記第2ガイドの前記第2支持面と前記支持プレートの表面との協働によって、前記電子装置プレートにおける前記第1端部付近及び前記第2端部付近を挟んだ状態で、前記電子装置を前記インナーライナー側に取付けることができる。そのため、前記第1ガイドの前記第1支持面と前記電子装置プレートにおける前記第1端部付近との接触圧、及び前記第2ガイドの前記第2支持面と前記電子装置プレートにおける前記第2端部付近との接触圧を強力にすることなく、前記空気入りタイヤの走行中に、種々の入力によって前記電子装置にがたつきが生じることを十分に抑制できる。
一方、前記電子装置の修理、交換等を行う場合には、前記第2移動規制手段を前記規制モードから前記規制解除モードに切替えて、前記電子装置プレートを前記反対方向へ移動させる。
これにより、前記電子装置プレートを前記挿入空間から離脱させて、前記電子装置を前記インナーライナー側から取外すことができる。
本発明の第2の特徴(請求項2に記載の発明の特徴)は、第1の特徴に加えて、前記第1移動規制手段は、前記支持プレートに一体的に設けられ、内側に、前記電子装置プレートにおける前記第1端部に対して直交する第3端部付近を前記支持プレートの表面との協働により挟むように支持する第3支持面を有した第3ガイドであることである。
第2の特徴によると、前記第1ガイドの前記第1支持面と前記支持プレートの表面との協働、前記第2ガイドの前記第2支持面と前記支持プレートの表面との協働、及び前記第3ガイドの前記第3支持面と前記支持プレートの表面との協働によって、前記電子装置プレートにおける前記第1端部付近、前記第2端部付近、及び前記第3端部付近を挟んだ状態で、前記電子装置を前記インナーライナー側に取付けることができる。
本発明の第3の特徴(請求項3に記載の発明の特徴)は、第1の特徴又は第2の特徴に加えて、前記第2移動規制手段は、前記支持プレート又は前記電子装置プレートに一体的に設けられ、自身の弾性変形によって前記規制モードと前記規制解除モードとに切替可能なストッパであることである。
本発明の第4の特徴(請求項4に記載の発明の特徴)は、第1の特徴から第3の特徴のうちのいずれかの特徴に加えて、前記第1ガイド及び前記第2ガイドがタイヤ幅方向へそれぞれ延びていることである。
第4の特徴によると、前記第1ガイド及び前記第2ガイドが前記タイヤ幅方向へそれぞれ延びているため、種々の入力のうち、特に、前記空気入りタイヤの踏み込み・蹴り出しに伴う入力によって前記電子装置にがたつきが生じることを十分に抑制できる。
本発明の第5の特徴(請求項5に記載の発明の特徴)は、底側に剛性材料からなる円形状の電子装置プレートが設けられた電子装置を、空気入りタイヤにおけるインナーライナー側に取付けるための(換言すれば、インナーライナーに対して取付けるための)電子装置取付構造であって、前記インナーライナーの表面(前記インナーライナーの周面を含む)に直接的又は間接的に取付けられ、剛性材料からなる支持プレートと、前記支持プレートに周方向に間隔を置いて一体的に設けられ、内側に、前記電子装置プレートに周縁に外向きに突出して形成した円弧状の複数の突出片のうち対応する前記突出片を前記支持プレートの表面との協働により挟むように所定の回転方向,該所定の回転方向の反対方向へ回転可能に支持する支持面をそれぞれ有した複数のガイドと、を具備し、前記支持プレートの表面と複数の前記ガイドの前記支持面によって、前記電子装置プレートを前記支持プレートの表面に対して直交する側から挿入可能な挿入空間が画定されるようになっており、更に、前記挿入空間に挿入された前記電子装置プレートが所定のセット位置を越えて前記所定の回転方向へ回転することを規制する第1回転規制手段と、前記所定のセット位置にセットした前記電子装置プレートが前記反対方向へ回転することを規制する規制モードと、該規制モードを解除する規制解除モードとに切替可能な第2回転規制手段と、を具備したことである。
ここで、「前記電子装置プレートが設けられ」とは、前記電子装置の底側に前記電子装置の構成要素として設けられた場合と、前記電子装置の底側に前記電子装置とは別部材として設けられた場合を含む意である。また、「前記インナーライナーの表面に直接的又は間接的に取付けられ」とは、前記インナーライナーの表面に直接的に設けられた場合と、前記インナーライナーの表面にゴム台座を介して間接的に設けられた場合を含む意である。更に、「一体的に設けられ」とは、一体形成されたことを含む意である。
第5の特徴による、前記電子装置プレートを前記直交する側から前記挿入空間に挿入する。そして、複数の前記ガイドの前記支持面によって前記電子装置プレートにおける対応する前記突出片をそれぞれ支持した状態の下で、前記電子装置プレートを前記所定の回転方向へ回転させると共に、前記第1回転規制手段によって、前記電子装置プレートが前記所定のセット位置を越えて前記所定の回転方向へ回転することを規制することにより、前記電子装置プレートを前記所定のセット位置にセットすることができる。また、前記第2回転規制手段によって、前記所定のセット位置にセットした前記電子装置プレートが前記反対方向へ回転することを規制する。
これにより、各々の前記ガイドの前記支持面と前記支持プレートの表面との協働によって、前記電子装置プレートにおける対応する前記突出片をそれぞれ挟んだ状態で、前記電子装置を前記インナーライナー側に取付けることができる。そのため、各々の前記ガイドの前記支持面と前記電子装置プレートにおける対応する前記突出片との接触圧を強力にすることなく、前記空気入りタイヤの走行中に、種々の入力によって前記電子装置にがたつきが生じることを十分に抑制できる。
一方、前記電子装置の修理、交換等を行う場合には、前記第2回転規制手段を前記規制モードから前記規制解除モードに切替えて、前記電子装置プレートを前記反対方向へ回転させることにより、各々の前記ガイドの前記支持面による支持状態を解除する。そして、前記電子装置プレートを前記支持プレートに対して直交する方向へ移動させる。
これにより、前記電子装置プレート前記挿入空間から離脱させて、前記電子装置を前記インナーライナー側から取外すことができる。
本発明の第6の特徴(請求項6に記載の発明の特徴)は、第5の特徴に加えて、前記第1移動規制手段は、前記支持プレート又は前記ガイドに一体的に設けられ、前記挿入空間に挿入した前記電子装置プレートを前記所定の回転方向へ回転させることによって突当て可能な突当て壁であることである。
本発明の第7の特徴(請求項7に記載の発明の特徴)は、第5の特徴又は第6の特徴に加えて、前記第2移動規制手段は、前記支持プレート又は前記電子装置プレートに一体的に設けられ、自身の弾性変形によって前記規制モードと前記規制解除モードとに切替可能なストッパであることである。
本発明の第8の特徴(請求項8に記載の発明の特徴)は、第5の特徴から第7の特徴のうちのいずれかの特徴に加えて、複数の前記ガイドのうち、タイヤ周方向に離隔した2つの前記ガイドがタイヤ幅方向へ延びていることである。
第8の特徴によると、複数の前記ガイドのうち、前記タイヤ周方向に離隔した2つの前記ガイドが前記タイヤ幅方向へ延びているため、種々の入力のうち、特に、前記空気入りタイヤの踏み込み・蹴り出しに伴う入力によって前記電子装置にがたつきが生じることを十分に抑制できる。
本発明の第9の特徴(請求項9に記載の発明の特徴)は、第1の特徴から第8の特徴のうちのいずれかの特徴に加えて、前記インナーライナーの表面に接着によって取付けられたゴム台座と、を具備し、前記ゴム台座の表面に前記支持プレートが接着によって取付けられていることである。
本発明の第10の特徴(請求項10に記載の発明の特徴)は、生タイヤを加硫するときに、前記ゴム台座が前記インナーライナーの表面に加硫接着されると共に、前記ゴム台座の表面と前記支持プレートの裏面が加硫接着されるようになっていることである。
本発明の第11の特徴(請求項11に記載の発明の特徴)は、第1の特徴から第10の特徴のうちのいずれかの特徴に加えて前記剛性材料は、軽金属であることである。
本発明の第12の特徴(請求項12に記載の発明の特徴)は、第1の特徴から第11の特徴のうちのいずれか特徴からなる電子装置取付構造を具備したことである。
請求項1から請求項4、請求項9から請求項11のうちのいずれかの請求項に記載の発明によれば、前記第1ガイドの前記第1支持面と前記電子装置プレートにおける前記第1端部付近との接触圧、及び前記第2ガイドの前記第2支持面と前記電子装置プレートにおける前記第2端部付近との接触圧を強力にすることなく、前記空気入りタイヤ走行中に、種々の入力によって前記電子装置にがたつきが生じることを十分に抑制できるため、前記電子装置の安定した取付状態を長期に亘って容易に保つことができると共に、前記電子装置を前記インナーライナー側から容易に取外すことができ、前記電子装置の修理、交換等の作業能率の向上を図ることができる。
また、請求項5から請求項11のうちのいずれかの請求項に記載の発明によれば、各々の前記ガイドの前記支持面と前記電子装置プレートにおける対応する前記突出片との接触圧、及び前記第2ガイドの前記第2支持面と前記電子装置プレートにおける前記第2端部付近との接触圧を強力にすることなく、前記空気入りタイヤの走行中に、種々の入力によって前記電子装置にがたつきが生じることを十分に抑制できるため、前記電子装置の安定した取付状態を長期に亘って容易に保つことができると共に、前記電子装置を前記インナーライナー側から容易に取外すことができ、前記電子装置の修理、交換等の作業能率の向上を図ることができる。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態について図1から図5を参照して説明する。
ここで、図1は、トランスポンダを取外した状態における第1の実施形態に係わる電子装置取付構造の斜視図、図2は、トランスポンダを取付けた状態における第1の実施形態に係わる電子装置取付構造の斜視図、図3は、トランスポンダを取外した状態における第1の実施形態に係わる電子装置取付構造のタイヤ幅方向からみた図、図4は、トランスポンダを取外した状態における第1の実施形態に係わる電子装置取付構造の断面図、図5は、第1の実施形態に係わる空気入りタイヤの部分断面図である。
図5に示すように、第1の実施形態に係わる空気入りタイヤ1は、作動気体としての空気を充填可能であって、リム3に嵌合可能な環状の一対のビードフィラ5を備えており、各々のビードフィラ5には、ビードコア7がそれぞれ内蔵されている。また、一対のビードフィラ5の間には、骨格部材としてのカーカス9が一体に設けられており、このカーカス9の断面形状は、トロイド状を呈している。更に、カーカス9の外周面には、複層のベルト11が設けられている。
カーカス9の外周面には、接地可能なトレッド13がベルト11を覆うように一体に設けられており、カーカス9の一側面及び他側面には、カーカス9を保護するサイドウォール15がそれぞれ一体に設けられている。また、カーカス9の内側面(内周面も含む)には、空気の漏れを防ぐインナーライナー17が一体に設けられている。
図1及び図2に示すように、インナーライナー17の周面側には、トランスポンダ19が取付られており、このトランスポンダ19は、電子装置の一つであって、タイヤ内圧、内部温度を監視するために用いられるものである。また、トランスポンダ19は、種々の電子部品(図示省略)を内蔵した箱型の電子装置本体21を備えており、この電子装置本体21の底側には、アルミ等の軽合金(剛性材料の一つ)からなる四角形状の電子装置プレート23が設けられている。なお、本発明の実施形態にあっては、電子装置プレート23はトランスポンダ19の底側にトランスポンダ19の構成要素として設けられているが、トランスポンダ19の底側に別部材としての電子装置プレートが設けられていても差し支えない。
次に、トランスポンダ19をインナーライナー17の周面側に取付けるための電子装置取付構造25について説明する。
図1から図4に示すように、インナーライナー17の周面には、ゴム台座27が接着によって取付けられており、このゴム台座27の表面には、支持プレート29が接着によって取付けられており、換言すれば、インナーライナー17の周面には、支持プレート29がゴム台座27を介して間接的に取付けられている。ここで、生タイヤ(空気入りタイヤ1として完成する前のタイヤ)を加硫するときに、ゴム台座27がインナーライナー17の周面に加硫接着されると共に、ゴム台座27の表面と支持プレート29の裏面が加硫接着されるようになっている。なお、支持プレート29は、インナーライナー17の周面にゴム台座27を介して間接的に取付けられる代わりに、インナーライナー17の周面に直接的に取付けられるようにしても差し支えない。
支持プレート29におけるタイヤ周方向Cの一方側には、タイヤ幅方向Wへ延びた第1ガイド31が曲げ加工によって一体形成されており、この第1ガイド31は、内側に、電子装置プレート23における第1端部23a付近を支持プレート29の表面との協働により挟むように所定の移動方向MD1,該所定の移動方向MD1の反対方向MD2へ移動可能に支持するL字状の第1支持面31fを有している。なお、第1ガイド31は、支持プレート29に曲げ加工によって一体形成される代わりに、一体物の材料を削り込んだり、支持プレート29に溶接等によって一体的に設けられるようにしても差し支えない。
支持プレート29におけるタイヤ周方向Cの他方側には、タイヤ幅方向Wへ延びた第2ガイド33が曲げ加工によって一体形成されており、この第2ガイド33は、内側に、電子装置プレート23における第1端部23aに平行な第2端部23b付近を支持プレート29の表面との協働により挟むように所定の移動方向MD1,反対方向MD2へ移動可能に支持するL字状の第2支持面33fを有している。なお、第2ガイド33は、支持プレート29に曲げ加工によって一体形成される代わりに、支持プレート29に溶接等によって一体的に設けられるようにしても差し支えない。
そして、図3及び図4に示すように、支持プレート29の表面と第1ガイド31の第1支持面31fと第2ガイド33の第2支持面33fによって、電子装置プレート23を挿入可能な挿入空間S1が画定されるようになっている。
図1、図2、及び図4に示すように、挿入空間S1に挿入された電子装置プレート23が所定のセット位置(図2に示すような電子装置プレート23の位置)を越えて所定の移動方向MD1へ移動することを規制するため、支持プレート29における挿入空間S1の出口側には、第3ガイド(第1移動規制手段)35が曲げ加工によって一体形成されており、この第3ガイド35は、内側に、電子装置プレート23における第1端部23aに対して直交する第3端部23c付近を支持プレート29の表面との協働により挟むように支持するL字状の第3支持面35fを有している。なお、第3ガイド35は、支持プレート29に曲げ加工によって一体形成される代わりに、一体物の材料を削り込んだり、支持プレート29に溶接等によって一体的に設けられるようにしても差し支えない。また、第1移動規制手段として、第3ガイド35が支持プレート29に一体形成される代わりに、挿入空間S1に挿入した電子装置プレート23を所定の移動方向MD1へ移動させることによって突当て可能な突当て壁が支持プレート29に一体形成されるようにしても差し支えない。
前記所定のセット位置にセットした電子装置プレート23が反対方向MD1へ移動することを規制するため、支持プレート29には、短冊状のストッパ(第2移動規制手段)37がスリット加工によって一体形成されており、このストッパ37は、電子装置プレート23における第3端部23cに平行な第4端部23dに当接可能な当接突起39を備えている。また、ストッパ37は、自身の弾性変形(ストッパ37の弾性変形)によって、当接突起39を支持プレート29の表面に対して突出させて、電子装置プレート23が反対方向MD1へ移動することを規制する規制モード(図4において実線で示すようなストッパ37のモード)と、当接突起39を支持プレート29の表面に対して没入させて、前記規制モードを解除する解除モード(図4において仮想線で示すようなストッパ37のモード)とに切替可能になっている。更に、図4に示すように、ストッパ37は、自身の弾性力(ストッパ37の弾性力)によって電子装置プレート23を第3ガイド35側へ付勢するようになっていることが望ましい。なお、ストッパ37は、支持プレート29に一体形成される代わりに、電子装置プレート23に一体成形されるようにしてもよく、ストッパ37の個数も適宜に増やしても差し支えない。
次に、第1の実施形態の作用及び効果について説明する。
電子装置プレート23を挿入空間S1に挿入すると、第1ガイド31の第1支持面31f、第2ガイド33の第2支持面33f、及び第3ガイド35の第3支持面35fによって、電子装置プレート23における第1端部23a付近、第2端部23b付近、及び第3端部23c付近を支持することができる。そして、電子装置プレート23を所定の移動方向MD1へ移動させると共に、第3ガイド35によって、電子装置プレート23が前記所定のセット位置を越えて所定の移動方向MD1へ移動することを規制することにより、電子装置プレート23を前記所定のセット位置にセットできる。また、ストッパ37によって、前記所定のセット位置にセットした電子装置プレート23が反対方向MD2へ移動することを規制する。
これにより、第1ガイド31の第1支持面31fと支持プレート29の表面との協働、第2ガイド33の第2支持面33fと支持プレート29の表面との協働、及び第3ガイド35の第3支持面35fと支持プレート29の表面との協働によって、電子装置プレート23における第1端部23a付近、第2端部23b付近、及び第3端部23c付近を挟んだ状態で、トランスポンダ19をインナーライナー17の周面側に取付けることができる。そのため、第1ガイド31の第1支持面31fと電子装置プレート23における第1端部23a付近との接触圧及び第2ガイド33の第2支持面33fと電子装置プレート23における第2端部23b付近との接触圧を強力にすることなく、空気入りタイヤ1の走行中に、種々の入力によってトランスポンダ19にがたつきが生じることを十分に抑制できる。特に、第1ガイド31及び第2ガイド33がタイヤ幅方向Wへそれぞれ延びているため、種々の入力のうち、特に、空気入りタイヤ1の踏み込み・蹴り出しに伴う入力によってトランスポンダ19にがたつきが生じることを十分に抑制できる。
一方、トランスポンダ19の修理、交換等を行う場合には、ストッパ37を弾性変形させて、前記規制モードから前記規制解除モードに切替える。そして、電子装置プレート23を反対方向MD2へ移動させる。
これにより、電子装置プレート23を挿入空間S1から離脱させて、トランスポンダ19をインナーライナー17の周面側から取外すことができる。
以上の如き、第1の実施形態によれば、第1ガイド31の第1支持面31fと電子装置プレート23における第1端部23a付近との接触圧及び第2ガイド33の第2支持面33fと電子装置プレート23における第2端部23b付近との接触圧を強力にすることなく、空気入りタイヤ1の走行中に、種々の入力によってトランスポンダ19にがたつきが生じることを十分に抑制できるため、トランスポンダ19の安定した取付状態を長期に亘って容易に保つことができると共に、トランスポンダ19をインナーライナー17の周面側から容易に取外すことができ、トランスポンダ19の修理、交換等の作業能率の向上を図ることができる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態について図6から図11を参照して説明する
ここで、図6は、トランスポンダを取外した状態における第2の実施形態に係わる電子装置付構造の斜視図、図7は、第2の実施形態に係わる電子装置付構造によってトランスポンダをインナーライナーの周面側に取付けている状態を示す図、図8は、トランスポンダを取付けた状態における第2の実施形態に係わる電子装置取付構造の斜視図、図9は、図6における矢視部IXの拡大図、図10は、トランスポンダを取外した状態における第2の実施形態に係わる電子装置取付構造の断面図、図11は、第2の実施形態に係わる空気入りタイヤの部分断面図である。
図11に示すように、第2の実施形態に係わる空気入りタイヤ41は、第1の実施形態に係わる空気入りタイヤ1と同様に、一対のビードフィラ5と、ビードコア7と、カーカス9と、複層のベルト11と、トレッド13と、サイドウォール15と、インナーライナー17とを具備している。なお、第2の実施形態に係わる空気入りタイヤ41における複数の構成要素のうち、第1の実施形態に係わる空気入りタイヤ1における構成要素と対応するものについては、図中に同一番号を付して、説明を省略する。
図6に示すように、インナーライナー17の周面側には、トランスポンダ43が取付られており、種々の電子部品(図示省略)を内蔵した箱型の電子装置本体45を備えている。また、電子装置本体45の底側には、アルミ等の軽合金からなる円形状の電子装置プレート47が設けられており、この電子装置プレート47に周縁には、外向きに突出した円弧状の4つの突出片49が等間隔に一体形成されている。なお、本発明の実施形態にあっては、電子装置プレート47はトランスポンダ43の底側にトランスポンダ43の構成要素として設けられているが、トランスポンダ43の底側に別部材としての電子装置プレートが設けられていても差し支えない。
次に、トランスポンダ43をインナーライナー17の周面側に取付けるための電子装置取付構造51について説明する。
図6から図8に示すように、インナーライナー17の周面には、ゴム台座53が接着によって取付けられており、このゴム台座53の表面には、支持プレート55が接着によって取付けられており、換言すれば、インナーライナー17の周面には、支持プレート55がゴム台座53を介して間接的に取付けられている。ここで、生タイヤ(空気入りタイヤ41として完成する前のタイヤ)を加硫するときに、ゴム台座53がインナーライナー17の周面に加硫接着されると共に、ゴム台座53の表面と支持プレート55の裏面が加硫接着されるようになっている。なお、支持プレート55は、インナーライナー17の周面にゴム台座53を介して間接的に取付けられる代わりに、インナーライナー17の周面に直接的に取付けられるようにしても差し支えない。
支持プレート55には、アルミ等の軽合金からなる円弧状の4つのガイド57が周方向に沿って等間隔に曲げ加工によって一体形成されており、各々のガイド57は、内側に、4つの突出片49のうち対応する突出片49を支持プレート55の表面との協働により挟むように所定の回転方向RD1,該所定の回転方向RD1の反対方向RD2へ回転可能に支持するL型の支持面57fをそれぞれ有している。また、4つのガイド57のうち、タイヤ周方向Cに離隔した2つのガイド57はタイヤ幅方向Wに延びてあって、4つのガイド57のうち、タイヤ幅方向Wに離隔した2つのガイド57(残りの2つのガイド57)はタイヤ周方向Cに延びている。なお、ガイド57は、支持プレート55に曲げ加工によって一体形成される代わりに、支持プレート55に溶接等によって一体的に設けられるようにしても差し支えない。
そして、図10に示すように、支持プレート55の表面と4つのガイド57の支持面57fによって、電子装置プレート47を支持プレート55の表面に対して直交する側(図6において上側)から挿入可能な挿入空間S2が画定されるようになっている。
挿入空間S2に挿入された電子装置プレート47が所定のセット位置(図8に示すような電子装置プレート47の位置)を越えて所定の回転方向RD1へ移動することを規制するため、4つのガイド57のうちの適宜のガイド57には、挿入空間S2に挿入した電子装置プレート47を所定の回転方向RD1へ回転させることによって適宜の突出片49を突当て可能な突当て壁(第1回転規制手段)59が一体的に設けられている。なお、突当て壁59は、適宜のガイド57に一体形成される代わりに、支持プレート55に一体的に設けられるようにしてもよく、突当て壁59の個数を適宜に増やしても差し支えない。
前記所定のセット位置にセットした電子装置プレート47が所定の回転方向RD1の反対方向RD1へ回転することを規制するため、支持プレート55には、円弧状のストッパ(第2回転規制手段)61がスリット加工によって一体形成されており、このストッパ61は、電子装置プレート47における突出片49に当接可能な当接突起63を備えている。また、ストッパ61は、自身の弾性変形(ストッパ61の弾性変形)によって、当接突起63を支持プレート55の表面に対して突出させて、電子装置プレート47が反対方向RD1へ移動することを規制する規制モードと、当接突起63を支持プレート55の表面に対して没入させて、前記規制モードを解除する解除モードとに切替可能になっている。更に、ストッパ61は、自身の弾性力(ストッパ61の弾性力)によって適宜の突出片49を突当て壁59側へ付勢するようになっていることが望ましい。なお、ストッパ61は、支持プレート55に一体形成される代わりに、電子装置プレート47に一体成形されるようにしてもよく、ストッパ61の個数も適宜に増やしても差し支えない。
次に、第2の実施形態の作用及び効果について説明する。
電子装置プレート47を前記直交する側から挿入空間S2に挿入する。そして、複数のガイド57の支持面57fによって電子装置プレート47における対応する突出片49をそれぞれ支持した状態の下で、電子装置プレート47を所定の回転方向RD1へ回転させると共に、突当て壁59によって、電子装置プレート47が前記所定のセット位置を越えて所定の回転方向RD1へ回転することを規制することにより、電子装置プレート47を前記所定のセット位置にセットすることができる。また、ストッパ61によって、前記所定のセット位置にセットした電子装置プレート47が反対方向RD2へ回転することを規制する。
これにより、各々のガイド57の支持面57fと支持プレート55の表面との協働によって電子装置プレート47における対応する突出片49をそれぞれ挟んだ状態で、トランスポンダ43をインナーライナー17の周面側に取付けることができる。そのため、各々のガイド57の支持面57fと電子装置プレート47における対応する突出片49との接触圧を強力にすることなく、空気入りタイヤ41の走行中に、種々の入力によってトランスポンダ43にがたつきが生じることを十分に抑制できる。特に、4つのガイド57のうち、タイヤ周方向Cに離隔特に、タイヤ周方向Cに離隔した2つのガイド57はタイヤ幅方向Wに延びているため、空気入りタイヤ41の踏み込み・蹴り出しに伴う入力によってトランスポンダ43にがたつきが生じることを十分に抑制できる。
一方、トランスポンダ43の修理、交換等を行う場合には、ストッパ61を弾性変形させて、前記規制モードから前記規制解除モードに切替える。次に、電子装置プレート47を反対方向RD2へ回転させることにより、各々のガイド57の支持面57fによる支持状態を解除する。そして、電子装置プレート47を支持プレート55に対して直交する方向へ移動させる。
これにより、電子装置プレート47を挿入空間S2から離脱させて、トランスポンダ43をインナーライナー17の周面側から取外すことができる。
以上の如き、第2の実施形態によれば、各々のガイド57の支持面57fと電子装置プレート47における対応する突出片49との接触圧を強力にすることなく、空気入りタイヤ41の走行中に、種々の入力によってトランスポンダ43にがたつきが生じることを十分に抑制できるため、トランスポンダ43の安定した取付状態を長期に亘って容易に保つことができると共に、トランスポンダ43をインナーライナー17の周面側から容易に取外すことができ、トランスポンダ43の修理、交換等の作業能率の向上を図ることができる。
なお、本発明は、前述の実施形態の他に、種々の態様で実施可能である。また、本発明に包含される権利範囲は、これらの実施形態に限定されないものである。
本発明の実施例に係わるドラム試験について簡単に説明する。
サイズ205/55R16の乗用車タイヤにおけるインナーライナーの周面側に第1又は第2の実施形態に係わる電子装置取付構造によってトランスポンダを取付ける。次に、前記乗用車タイヤを6.5インチ幅のリムに組み付けて、前記乗用車タイヤの内部に290KPaの空気を充填する。更に、直径1.7mのドラムを用い、前記乗用車タイヤを前記ドラムの外周面に5kNで押し付けつつ、前記ドラムを時速240km/hの速度で60分間回転させる。そして、前記ドラム試験後に、前記トランスポンダの取付状態が安定していることが確認された。
トランスポンダを取外した状態における第1の実施形態に係わる電子装置取付構造の斜視図である。 トランスポンダを取付けた状態における第1の実施形態に係わる電子装置取付構造の斜視図である。 トランスポンダを取外した状態における第1の実施形態に係わる電子装置取付構造のタイヤ幅方向からみた図である。 トランスポンダを取外した状態における第1の実施形態に係わる電子装置取付構造の断面図である。 第1の実施形態に係わる空気入りタイヤの部分断面図である。 トランスポンダを取外した状態における第2の実施形態に係わる電子装置付構造の斜視図である。 第2の実施形態に係わる電子装置付構造によってトランスポンダをインナーライナーの周面側に取付けている状態を示す図である。 トランスポンダを取付けた状態における第2の実施形態に係わる電子装置取付構造の斜視図である。 図6における矢視部IXの拡大図である。 トランスポンダを取外した状態における第2の実施形態に係わる電子装置取付構造の断面図である。 第2の実施形態に係わる空気入りタイヤの部分断面図である。
符号の説明
1 空気入りタイヤ
17 インナーライナー
19 トランスポンダ
23 電子装置プレート
23a 第1端部
23b 第2端部
23c 第3端部
23d 第4端部
25 電子装置取付構造
27 ゴム台座
29 支持プレート
31 第1ガイド
31f 第1支持面
33 第2ガイド
33f 第2支持面
35 第3ガイド
35f 第3支持面
37 ストッパ

Claims (12)

  1. 底側に剛性材料からなる電子装置プレートが設けられた電子装置を、空気入りタイヤにおけるインナーライナー側に取付けるための電子装置取付構造であって、
    前記インナーライナーの表面に直接的又は間接的に取付けられ、剛性材料からなる支持プレートと、
    前記支持プレートに一体的に設けられ、内側に、前記電子装置プレートにおける第1端部付近を前記支持プレートの表面との協働により挟むように所定の移動方向,該所定の移動方向の反対方向へ移動可能に支持する第1支持面を有した第1ガイドと、
    前記支持プレートに一体的に設けられ、内側に、前記電子装置プレートにおける前記第1端部と平行な第2端部付近を前記支持プレートの表面との協働により挟むように前記所定のスライド,前記反対方向へ移動可能に支持する第2支持面を有し、前記第1ガイドに平行な第2ガイドと、を具備し、
    前記支持プレートの表面と前記第1ガイドの前記第1支持面と前記第2ガイドの前記第2支持面によって、前記電子装置プレートを挿入可能な挿入空間が画定されるようになっており、
    更に、前記挿入空間に挿入された前記電子装置プレートが所定のセット位置を越えて前記所定の移動方向へ移動することを規制する第1移動規制手段と、
    前記所定のセット位置にセットした前記電子装置プレートが前記反対方向へ移動することを規制する規制モードと、該規制モードを解除する規制解除モードとに切替可能な第2移動規制手段と、
    を具備したことを特徴とする電子装置取付構造。
  2. 前記第1移動規制手段は、
    前記支持プレートに一体的に設けられ、内側に、前記電子装置プレートにおける前記第1端部に対して直交する第3端部付近を前記支持プレートの表面との協働により挟むように支持する第3支持面を有した第3ガイドであることを特徴とする請求項1に記載の電子装置取付構造。
  3. 前記第2移動規制手段は、
    前記支持プレート又は前記電子装置プレートに一体的に設けられ、自身の弾性変形によって前記規制モードと前記規制解除モードとに切替可能なストッパであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電子装置取付構造。
  4. 前記第1ガイド及び前記第2ガイドがタイヤ幅方向へそれぞれ延びていることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれかの請求項に記載の電子装置取付構造。
  5. 底側に剛性材料からなる円形状の電子装置プレートが設けられた電子装置を、空気入りタイヤにおけるインナーライナー側に取付けるための電子装置取付構造であって、
    前記インナーライナーの表面に直接的又は間接的に取付けられ、剛性材料からなる支持プレートと、
    前記支持プレートに周方向に間隔を置いて一体的に設けられ、内側に、前記電子装置プレートに周縁に外向きに突出して形成した円弧状の複数の突出片のうち対応する前記突出片を前記支持プレートの表面との協働により挟むように所定の回転方向,該所定の回転方向の反対方向へ回転可能に支持する支持面をそれぞれ有した複数のガイドと、を具備し、
    前記支持プレートの表面と複数の前記ガイドの前記支持面によって、前記電子装置プレートを前記支持プレートの表面に対して直交する側から挿入可能な挿入空間が画定されるようになっており、
    更に、前記挿入空間に挿入された前記電子装置プレートが所定のセット位置を越えて前記所定の回転方向へ回転することを規制する第1回転規制手段と、
    前記所定のセット位置にセットした前記電子装置プレートが前記反対方向へ回転することを規制する規制モードと、該規制モードを解除する規制解除モードとに切替可能な第2回転規制手段と、
    を具備したことを特徴とする電子装置取付構造。
  6. 前記第1移動規制手段は、
    前記支持プレート又は前記ガイドに一体的に設けられ、前記挿入空間に挿入した前記電子装置プレートを前記所定の回転方向へ回転させることによって突当て可能な突当て壁であることを特徴とする請求項5に記載の電子装置取付構造。
  7. 前記第2移動規制手段は、
    前記支持プレート又は前記電子装置プレートに一体的に設けられ、自身の弾性変形によって前記規制モードと前記規制解除モードとに切替可能なストッパであることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の電子装置取付構造。
  8. 複数の前記ガイドのうち、タイヤ周方向に離隔した2つの前記ガイドがタイヤ幅方向へ延びていることを特徴とする請求項5から請求項7のうちのいずれかの請求項に記載の電子装置取付構造。
  9. 前記インナーライナーの表面に接着によって取付けられたゴム台座と、を具備し、
    前記ゴム台座の表面に前記支持プレートが接着によって取付けられていることを特徴とする請求項1から請求項8のうちのいずれかの請求項に記載の電子装置取付構造。
  10. 生タイヤを加硫するときに、前記ゴム台座が前記インナーライナーの表面に加硫接着されると共に、前記ゴム台座の表面と前記支持プレートの裏面が加硫接着されるようになっていることを特徴とする請求項9に記載の電子装置取付構造。
  11. 前記剛性材料は、軽金属であることを特徴とする請求項1から請求項10のうちのいずれかの請求項に記載の電子装置取付構造。
  12. 請求項1から請求項11のうちのいずれかの請求項に記載の電子装置取付構造を具備したことを特徴とする空気入りタイヤ。
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