JP2007110231A - 光受信回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】光受信回路において、広範囲な受信パワーレンジに対して最適な識別レベルを設定し、それによって十分な誤り訂正特性を得ること。
【解決手段】フォトダイオード12、プリアンプ13、リミッタアンプ14、識別再生部16および誤り訂正部17により、光入力信号から受信データを再生し、その誤りを訂正する。受信パワーモニタ部11は、フォトダイオード12による受信パワーレベルを監視する。制御部18は、受信パワーモニタ部11から出力されるモニタ信号と誤り訂正部17から出力される閾値入力信号に基づいて、受信パワーと誤り率に応じて最適な識別レベルを算出する。DCフィードバックアンプ15は、識別レベルに基づいて、リミッタアンプ14の出力を入力にフィードバック制御する際の入力レベルを制御する。
【選択図】図1

Description

この発明は、光受信回路に関する。
近時、インターネット等の普及に伴い、通信ネットワークにおけるデータトラフィックが著しく増大している。このデータトラフィックの増大に適応するため、DWDM(Dense Wavelength Division Multiplexing)伝送による超広帯域化フォトニックネットワークの構築が進んでいる。数十波の波長チャネルを一本の光ファイバに束ね、光アンプの多段中継による超長距離通信を行うDWDM伝送においては、波長チャネル間の干渉と、光アンプからの光ノイズによるS/Nの劣化が激しく、光ノイズ等に起因するデータ誤りは光受信部のS/N向上等による対策も無効であることから、これがDWDM伝送のボトルネックとなってきつつあり、本光ノイズの課題を解決すべく、光受信部における誤り訂正技術に注目が集まっている。
光ノイズ等に起因するデータ誤りを訂正するにあたってFEC(Forward Error Correction)を適用する場合、誤り訂正結果から光受信回路の符号誤り率(BER:Bit Error Rate)を得ることができる。一方、光受信回路における、信号の閾値は光ノイズ量、或いは長距離伝送に起因した波長分散の各状態によって、それぞれ異なり、閾値を最適化することで受信特性を向上することができる。すなわち、この誤り率を用いてフィードバック制御することによって、光受信回路の最適の閾値を設定することで、光受信回路の高性能化が可能となる。
図17は、従来のDWDM伝送用光受信回路の構成図である。図17に示すように、従来の光受信回路1は、光入力信号をフォトダイオード(PD:Photodiode)2で電気信号に変換し、その入力信号をプリアンプ(TIA:Trans−Impedance Amplifier)3、利得可変アンプ4および利得制御アンプ5により等価増幅し、その増幅された信号に対して識別再生部(CDR:Clock Data Recovery)6によりクロックおよびデータの識別と再生を行う構成となっている。
この構成において、閾値制御信号に基づいて識別レベルを可変する手段として、誤り訂正部(FEC)7、制御部8およびDA変換部(DAC:Digital Analog Converter)9が設けられており、等価増幅によって一定化された信号振幅に対して、一定の識別レベル変動を与えるようにした光受信回路の構成が公知となっている(例えば、特許文献1参照。)。図18は、図17の光受信回路の動作波形図である。しかし、図17の構成では、利得可変制御を必要とするため、回路規模が大きくなり、また制御も複雑であるという欠点があり、さらには、大信号入力における信号振幅の飽和を防ぐために、初段のプリアンプ3の利得を増大させることができないため、高感度化が制約されるという課題を有する。
特開平2−288640号公報
これに対し、簡易な回路構成にて、高い受信感度を実現する手段として、高利得のリミッタアンプと、リミッタアンプの正相信号および逆相信号の直流レベルを制御するDCフィードバック回路を用いた光受信回路がある。この構成によれば、初段プリアンプの高利得化による高感度化の実現と、回路規模の縮小化を図ることができる。
しかしながら、上述したリミッタアンプとDCフィードバック回路を用いた光受信回路では、光受信回路内での信号状態が受信パワー等によって大きく異なるため、FEC制御からの閾値制御入力に対して、FECフィードバック制御と光受信回路内での識別レベルとの関係が一意でない。つまり、DCフィードバック制御を行っている状態において、リミッタアンプは、リミッタ前の小入力ではリニアなアンプとして働き(リニア動作)、一方、リミッタ振幅以降の大入力では信号のクロスポイント近傍の一部を切り出す(リミッタ動作)、というように、複雑な動作をする。そのため、小入力から大入力に至る広範囲な受信パワーレンジに対して、FECからの閾値制御に応じた識別レベルを設定することができないため、十分な誤り訂正特性が得られないという問題点がある。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、広範囲な受信パワーレンジに対して最適な識別レベルを設定することによって十分な誤り訂正特性を得ることができる、簡易な構成かつ高感度な光受信回路を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明にかかる光受信回路は、光電変換部、少なくとも1つの増幅部、識別再生部、誤り訂正部、受信パワーモニタ部および制御部を有する。光電変換部は、光入力信号を電気信号に変換する。増幅部は、光電変換部により電気信号に変換された入力信号を増幅する。この増幅部は、たとえばリミッタアンプにより構成される。識別再生部は、増幅部により増幅された信号からクロックと受信データを識別して再生する。誤り訂正部は、識別再生部により再生された受信データの誤りを訂正する。
受信パワーモニタ部は、光電変換部に流れる光電流をモニタする。制御部は、受信パワーモニタ部の出力信号と誤り訂正部の出力信号に基づいて増幅部の識別レベルを制御する。その際、制御部は、増幅部の出力信号または入力信号の直流レベルを制御することによって増幅器の識別レベルを制御するようにしてもよい。また、DCフィードバック部を設け、このDCフィードバック部により、増幅部の出力信号の直流レベルを制御するようにしてもよい。
この発明によれば、受信パワーに応じて所定の閾値となるように識別レベルが設定されるので、広範囲な受信パワーレンジに対して最適な識別レベルが得られる。
本発明にかかる光受信回路によれば、広範囲な受信パワーレンジに対して最適な識別レベルが設定されるので、十分な誤り訂正特性を得ることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる光受信回路の好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、以下の実施の形態1〜9において、同一の構成には同一の符号を付して重複する説明を省略する。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1にかかる光受信回路の構成図である。この光受信回路10は、受信パワーモニタ部11、光電変換部であるフォトダイオード12、前置増幅部であるプリアンプ13、増幅部であるリミッタアンプ14、DCフィードバック部であるDCフィードバックアンプ15、識別再生部16、誤り訂正部17および制御部18を備えている。
フォトダイオード12は、光入力信号を電気信号に変換する。プリアンプ13およびリミッタアンプ14は、フォトダイオード12により電気信号に変換された入力信号を増幅する。プリアンプ13の出力信号は、リミッタアンプ14の一方の差動入力となる。DCフィードバックアンプ15は、リミッタアンプ14の出力信号をリミッタアンプ14の他方の差動入力に戻すことによって、リミッタアンプ14の正相および逆相の信号の直流レベルを制御する。識別再生部16は、リミッタアンプ14の出力信号からクロックと受信データを識別して再生する。
誤り訂正部17は、識別再生部16により再生された受信データの誤りを訂正する。受信パワーモニタ部11は、フォトダイオード12に流れる光電流を監視するが、光電流強度を監視してもよい。制御部18は、受信パワーモニタ部11から出力されるモニタ信号と誤り訂正部17から出力される閾値入力信号に基づいて、受信パワーと誤り率に応じて最適な識別レベルを算出する。算出された識別レベルは、制御部18内においてアナログ信号に変換され、DCフィードバックアンプ15に設定される。ここで、モニタ信号は、受信パワーモニタ値に対応する信号であり、閾値入力信号は、誤り率に対応する信号である。
図2は、光受信回路10の動作概要の説明図である。また、図3、図4、図5および図6は、リミッタアンプ14の波形図であり、それぞれリニア動作時の閾値が50%となる識別レベル設定の場合、リニア動作時の閾値が30%となる識別レベル設定の場合、リミッタ動作時の閾値が50%となる識別レベル設定の場合およびリミッタ動作時の閾値が30%となる識別レベル設定の場合である。ここで、受信回路の閾値は信号振幅に対して規格化された値(%)として表現している。図3〜図6に示すように、リミッタアンプ14の動作には、リミッタ前のリニアな制御を行うリニア動作と、リミッタ振幅以降の信号のクロスポイント近傍を切り出すような制御を行うリミッタ動作となる。リニア動作においては、DCフィードバック制御により、正相・逆相信号の信号レベルが変動するため、識別レベルを入力信号パワーに比例して増加する必要がある(図2中のリニア動作領域)。一方、リミッタ動作では、DCフィードバック制御により、正相・逆相信号の信号レベルは変化せず、入力信号の立ち上がり・立ち下がり時間に応じてパルス幅のみが変化する。このため立ち上がり・立ち下がり時間が安定した入力信号においては、入力信号パワーによらず、ほぼ一定の識別レベル制御でよい(図2中のリミッタ動作領域)。
制御部18は、このようなリミッタアンプ14の動作が既知であることを利用して、最適な識別レベルを算出することができる。DCフィードバックアンプ15は、制御部18により設定された識別レベルに応じてリミッタアンプ14の入力にフィードバックされる信号の直流レベルを制御する。それによって、リミッタアンプ14の正相および逆相の信号の直流レベルが制御される。なお、本発明は上記のような制御アルゴリズムに制約されるものではなく、さまざまな増幅回路の構成に応じて、受信パワーモニタと識別レベルの既知の関係を求めることにより、本発明の効果を有する。
図7は、制御部18において実行される識別レベル設定処理のフローチャートである。制御部18では、まず、受信パワーモニタ部11からモニタ信号として供給される受信パワーモニタ値を受け取り、識別レベルの初期値を設定する(ステップS1)。次いで、識別レベルの初期値と、誤り訂正部17から供給される閾値入力信号に基づいて誤り率の初期値を算出する(ステップS2)。そして、算出した誤り率が所定の条件を満たすか否かを判断する(ステップS3)。誤り率が所定の条件を満たせば(ステップS3:OK)、このフローチャートによる一連の処理を終了する。
一方、誤り率が所定の条件を満たさない場合(ステップS3:NG)には、再び受信パワーモニタ部11から受信パワーモニタ値を受け取り、識別レベルの設定を変更する(ステップS4)。次いで、誤り率を算出し(ステップS5)、その誤り率が所定の条件を満たすか否かを判断する(ステップS6)。誤り率が所定の条件を満たさない場合(ステップS6:NG)には、ステップS4に戻る。そして、誤り率が所定の条件を満たすまで、ステップS4〜ステップS6の処理を繰り返す。誤り率が所定の条件を満たしたら(ステップS6:OK)、このフローチャートによる一連の処理を終了する。
(実施の形態2)
図8は、実施の形態2にかかる光受信回路の構成図である。図8に示すように、この光受信回路20は、DCフィードバック制御の構成が実施の形態1と異なるものである。すなわち、実施の形態2の光受信回路20では、図1のDCフィードバックアンプ15に代えて、リミッタアンプ14の差動出力信号を入力とするDCフィードバックアンプ25が設けられており、このDCフィードバックアンプ25の出力信号によって、フォトダイオード12およびプリアンプ13の入力に接続された電流源22が制御される構成となっている。
実施の形態1と同様に、制御部18で算出された識別レベルは、DCフィードバックアンプ25に設定される。また、リミッタアンプ14に差動信号を入力させるため、プリアンプ13の出力信号は、リミッタアンプ14の一方の差動入力に入力されるとともに、ローパスフィルタ(LPF)21を通してプリアンプ信号の直流レベルを出力し、リミッタアンプ14の他方の差動入力に入力される。
実施の形態2では、DCフィードバックアンプ25は、制御部18により設定された識別レベルに応じてプリアンプ13の入力にフィードバックされ、信号の直流レベルを制御する。それによって、プリアンプ13の出力信号、すなわちリミッタアンプ14に入力される正相および逆相の信号の直流レベルを制御することで、閾値を変化する効果を有する。その他の構成は実施の形態1と同じである。
(実施の形態3)
図9は、実施の形態3にかかる光受信回路の構成図である。図9に示すように、この光受信回路30は、DCフィードバック制御の構成が実施の形態2と異なるものである。すなわち、実施の形態3の光受信回路30では、図8のDCフィードバックアンプ25に代えて、プリアンプ13の出力信号を入力とするDCフィードバックアンプ35が設けられており、このDCフィードバックアンプ35の出力信号によって電流源22が制御される構成となっている。
実施の形態1と同様に、制御部18で算出された識別レベルは、DCフィードバックアンプ35に設定される。また、実施の形態2と同様に、プリアンプ13の入力をDCフィードバック制御することによって、リミッタアンプ14の正相および逆相の信号の直流レベルが制御される。その他の構成は実施の形態2と同じである。
(実施の形態4)
図10は、実施の形態4にかかる光受信回路の構成図である。図10に示すように、この光受信回路40は、識別レベルによるリミッタアンプ14の出力信号の直流成分を制御する構成が実施の形態2と異なるものである。すなわち、実施の形態4の光受信回路40では、リミッタアンプ14と識別再生部16とがコンデンサ41,42を介してAC結合されており、制御部18で算出された識別レベルが識別再生部16の一方の入力に加算器43により加算される構成となっている。すなわち、DCフィードバック制御は行われておらず、その他の構成は実施の形態2と同じである。
実施の形態4では、制御回路からの識別レベルによってリミッタアンプ14の出力信号の直流成分が直接制御される。このように、本発明によれば、DCフィードバックを用いない構成においても、受信パワーモニタに応じて所定の閾値となるように識別レベルが設定されるので、小入力から大入力に至る広範囲な受信パワーレンジに対して最適な識別レベルが得られる。
(実施の形態5)
図11は、実施の形態5にかかる光受信回路の構成図である。図11に示すように、この光受信回路50は、実施の形態4の光受信回路40において、実施の形態1と同様にDCフィードバック制御を行う構成としたものである。すなわち、実施の形態5の光受信回路50では、リミッタアンプ14の出力信号がDCフィードバックアンプ15によりリミッタアンプ14の片方の差動入力に戻されている。従って、リミッタアンプ14に差動信号を与えるためのローパスフィルタ21は設けられていない。なお、DCフィードバックアンプ15には、制御部18で算出された識別レベルは与えられておらず、その他の構成は実施の形態1と同じである。
(実施の形態6)
図12は、実施の形態6にかかる光受信回路の構成図である。図12に示すように、この光受信回路60は、実施の形態4の光受信回路40において、実施の形態3と同様にDCフィードバック制御を行う構成としたものである。すなわち、実施の形態6の光受信回路60では、DCフィードバックアンプ35により、フォトダイオード12およびプリアンプ13の入力に接続された電流源22が、プリアンプ13の出力信号によって制御される。なお、DCフィードバックアンプ35には、制御部18で算出された識別レベルは与えられておらず、その他の構成は実施の形態4と同じである。
(実施の形態7)
図13は、実施の形態7にかかる光受信回路の構成図である。図13に示すように、この光受信回路70は、実施の形態5の光受信回路50において、実施の形態1と同様に制御部18で算出された識別レベルがDCフィードバックアンプ15にも設定される構成としたものである。つまり、実施の形態7では、リミッタアンプ14の入力と出力の両方において、リミッタアンプ14の正相および逆相の信号の直流レベルが制御される。その他の構成は実施の形態5と同じである。このように複数の制御を行うことで、受信パワーモニタと識別レベルのより複雑な関係に対しても、適切に識別レベル設定を行うことができる。
(実施の形態8)
図14は、実施の形態8にかかる光受信回路の構成図である。図14に示すように、この光受信回路80は、実施の形態1の光受信回路10において、制御部18の代わりにオペアンプ等のアナログ演算部88を設け、モニタ信号および閾値入力信号に基づいて識別レベルの設定処理をアナログ処理する構成としたものである。この構成では、アナログ演算部88から識別レベルがアナログ信号として出力される。その他の構成は実施の形態1と同じである。
(実施の形態9)
図15は、実施の形態9にかかる光受信回路の構成図である。図15に示すように、この光受信回路90は、実施の形態1の光受信回路10において、制御部18に代えて、閾値制御部91と演算部92とDA変換部93を設けたものである。閾値制御部91は、誤り訂正部17から出力される閾値入力信号に基づいて、規格化された閾値制御信号を発生する。
演算部92は、閾値制御部91により規格化されたディジタル信号の閾値制御信号と受信パワーモニタ部11から出力されるモニタ信号に基づいて、受信パワーと誤り率に応じて最適な識別レベルを求める。DA変換部93は、演算部92から出力されるディジタル信号の識別レベルをアナログ信号に変換する。アナログ信号の識別レベルは、DCフィードバックアンプ15に設定される。その他の構成は実施の形態1と同じである。
図16は、閾値制御部91および演算部92において実行される識別レベル設定処理のフローチャートである。まず、閾値制御部91により、規格化された閾値の初期値を設定する(ステップS11)。次いで、演算部92により、受信パワーモニタ部11から受信パワーモニタ値を受け取り、識別レベルの初期値を設定する(ステップS12)。次いで、演算部92により、識別レベルの初期値と、規格化された閾値の初期値に基づいて誤り率の初期値を算出する(ステップS13)。そして、算出した誤り率が所定の条件を満たすか否かを判断する(ステップS14)。誤り率が所定の条件を満たせば(ステップS14:OK)、このフローチャートによる一連の処理を終了する。
一方、誤り率が所定の条件を満たさない場合(ステップS14:NG)には、閾値制御部91により、規格化された閾値の設定を変更する(ステップS15)。演算部92により、再び受信パワーモニタ部11から受信パワーモニタ値を受け取り、識別レベルの設定を変更する(ステップS16)。次いで、演算部92により、変更後の識別レベルと、変更後の規格化された閾値に基づいて誤り率を算出し(ステップS17)、その誤り率が所定の条件を満たすか否かを判断する(ステップS18)。
誤り率が所定の条件を満たさない場合(ステップS18:NG)には、ステップS15に戻る。そして、誤り率が所定の条件を満たすまで、ステップS15〜ステップS18の処理を繰り返す。誤り率が所定の条件を満たしたら(ステップS18:OK)、このフローチャートによる一連の処理を終了する。
実施の形態9の構成は、例えば演算部92とDA変換部93がフォトダイオード12等とともにモジュール化されおり、このモジュールが実装される装置基板等に閾値制御部91が設けられるように、閾値制御部91と演算部92が別々に設けられる場合に適している。なお、上記実施の形態1〜8においても、実施の形態9のように、制御部18またはアナログ演算部88を閾値制御部と演算部に分けた構成としてもよいことは言うまでもない。
以上説明したように、上述した各実施の形態によれば、受信パワーに応じて所定の閾値となるように識別レベルが設定されるので、小入力から大入力に至る広範囲な受信パワーレンジに対して最適な識別レベルが得られる。従って、十分な誤り訂正特性を得ることができる。また、リミッタアンプを適用した高感度の光受信回路において、高利得誤り訂正機能を適用することによって、光ノイズによらない高品質な光伝送を行うことができる。
以上のように、本発明にかかる光受信回路は、誤り訂正機能を有する光受信回路に有用であり、特に、DWDM伝送用の光受信回路に適している。
実施の形態1にかかる光受信回路の構成図である。 光受信回路の動作概要の説明図である。 リミッタアンプの波形図である。 リミッタアンプの波形図である。 リミッタアンプの波形図である。 リミッタアンプの波形図である。 実施の形態1における識別レベル設定処理のフローチャートである。 実施の形態2にかかる光受信回路の構成図である。 実施の形態3にかかる光受信回路の構成図である。 実施の形態4にかかる光受信回路の構成図である。 実施の形態5にかかる光受信回路の構成図である。 実施の形態6にかかる光受信回路の構成図である。 実施の形態7にかかる光受信回路の構成図である。 実施の形態8にかかる光受信回路の構成図である。 実施の形態9にかかる光受信回路の構成図である。 実施の形態9における識別レベル設定処理のフローチャートである。 従来のDWDM伝送用光受信回路の構成図である。 図17の光受信回路の動作波形図である。
符号の説明
10,20,30,40,50,60,70,80,90 光受信回路
11 受信パワーモニタ部
12 光電変換部
13 前置増幅部
14 増幅部
15,25,35 DCフィードバック部
16 識別再生部
17 誤り訂正部
18 制御部
88 アナログ演算部
91 閾値制御部
92 演算部

Claims (8)

  1. 光入力信号を電気信号に変換する光電変換部と、
    前記光電変換部により電気信号に変換された入力信号を増幅する少なくとも1つの増幅部と、
    前記増幅部により増幅された信号からクロックと受信データを識別して再生する識別再生部と、
    前記識別再生部により再生された受信データの誤りを訂正する誤り訂正部と、
    前記光電変換部に流れる光電流をモニタする受信パワーモニタ部と、
    前記受信パワーモニタ部の出力信号と前記誤り訂正部の出力信号に基づいて前記増幅部の識別レベルを制御する制御部と、
    を備えることを特徴とする光受信回路。
  2. 前記増幅部から出力される信号を同増幅部の入力に戻すことによって同増幅部の出力信号の直流レベルを制御するDCフィードバック部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の光受信回路。
  3. 前記増幅部の前段に設けられた前置増幅部と、
    前記前置増幅部から出力されて前記増幅部に入力される信号を同前置増幅部の入力に戻すことによって前記増幅部の出力信号の直流レベルを制御するDCフィードバック部と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の光受信回路。
  4. 前記制御部は、前記増幅部の出力信号の直流レベルを制御することによって同増幅器の識別レベルを制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の光受信回路。
  5. 前記制御部は、前記増幅部の入力信号の直流レベルを制御することによって同増幅器の識別レベルを制御することを特徴とする請求項2〜4のいずれか一つに記載の光受信回路。
  6. 前記制御部は、前記受信パワーモニタ部から出力されるアナログ信号と前記誤り訂正部から出力されるアナログ信号に基づいて前記増幅部の識別レベルを制御するアナログ演算部により構成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の光受信回路。
  7. 前記制御部は、前記誤り訂正部の出力信号に基づいて規格化された閾値制御信号を発生する閾値制御部と、前記閾値制御部により規格化された閾値制御信号と前記受信パワーモニタ部の出力信号に基づいて前記増幅部の識別レベルを制御する演算部とを有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の光受信回路。
  8. 前記増幅部は、リミッタアンプにより構成されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の光受信回路。

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