JP2007072090A - 光走査装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】偏向器を挟んで対向する光学系によるフレア光が発生しても、そのフレア光が感光体に到達することを防止すると共に、遮光板による騒音の増大、偏向器の風損を抑える光走査装置及びその光走査装置を用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】複数の光源と、偏向器49と、光学系と、前記偏向器49近傍の偏向走査領域外に設けられ、対向する光学系からのフレア光を遮光する複数の遮光部とを備える光走査装置において、前記複数の遮光部のうち2つの遮光部33a,33cを、偏向器49上から見た場合に偏向器49の回転中心Oを頂点として、遮光部33aの偏向器49への最近接部分33b、偏向器49の回転中心O、遮光部33cの偏向器49への最近接部分33dを結んでなる角θが、θ=n(360/x)度(x:偏向器ミラー面数、n:最大xまでの整数)とならないように配置する。
【選択図】図4

Description

本発明は、光源から出射された後に偏向器で反射された光ビームを感光体に照射して、静電潜像の書込を行う光走査装置及びこの光走査装置を用いた画像形成装置に関する。
従来、プリンタや複写機等の画像形成装置においては、画像データに応じた光ビーム(例えば、レーザー光)を光源から出射し、その光ビームを偏向器で偏向走査させることにより、感光体上にライン状に照射する光走査装置を備えたものが知られており、例えば次のような手順で処理が行われる。すなわち、偏向器で反射された光ビームが感光体上に照射されることにより感光体上に静電潜像が形成され、静電潜像が形成された感光体に対してトナーが供給されることにより静電潜像が現像されてトナー画像が形成され、感光体上に形成されたトナー画像は転写装置により記録媒体に転写される。トナー画像が転写された記録媒体は、定着装置で定着処理された後に画像形成装置外に排出される。
画像形成装置の中でも、複数の感光体を持った機械においては、複数の光源から出射された光ビームを略対称に振り分け偏向走査する方式は近年多くの機械にて搭載されている光走査方式である。この方式は、多くの場合1つの筐体に多くの光学系を配置した非常に複雑な構成となっている。
このような光走査装置において、不必要な反射光や散乱光(フレア光)が感光体面上に到達することを防止することは必須である。特に複数の光ビームを略対称に振り分け偏向走査する方式では、対向側の光学系で反射したフレア光が反対側の光学系を通過し、感光体面上に到達するフレア光が多くの光学系で存在する。特に偏向器近傍を通過するフレア光の防止は非常に重要で遮光板を配置する構成が採られている(例えば、特許文献1,2参照。)。
特開2002−196269号公報 特開2003−202512号公報
しかしながら、前記発明は遮光の目的は果たしているが、偏向器近傍に遮光板を配置した副作用として、偏向器の多角形回転体の頂点と遮光板との間に発生する騒音、回転時の風損を増大する結果となっていた。
本発明は、以上の従来技術における問題に鑑みてなされたものであり、光ビームを偏向器で略対称に振り分け偏向走査する方式の光走査装置において、偏向器を挟んで対向する光学系によるフレア光が発生しても、そのフレア光が対向する光学系を通過し感光体に到達することを防止すると共に、遮光板による騒音の増大、偏向器の風損を抑える光走査装置及びその光走査装置を用いた画像形成装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために提供する本発明は、高さ方向に分割配置された複数の光源と、多面ミラーを有し自身が回転しながら該多面ミラーで前記複数の光源からの光ビームを反射させてそれぞれ略対称な2方向に振り分け偏光走査する偏向器と、該偏向器により偏向走査される光ビームをそれぞれ対応する感光体面上に導き結像させる光学系と、前記偏向器近傍の偏向走査領域外に設けられ、対向する光学系からのフレア光を遮光する複数の遮光部とを備える光走査装置において、前記複数の遮光部のうち2つの遮光部を、前記偏向器上から見た場合に該偏向器の回転中心を頂点として、一方の遮光部の該偏向器への最近接部分、前記偏向器の回転中心、他方の遮光部の該偏向器への最近接部分を結んでなる角θが、θ=n(360/x)度(x:偏向器ミラー面数、n:最大xまでの整数)とならないように配置することを特徴とする光走査装置である。
ここで、前記角θが(n1−0.4)×(180/x)度以上、(n1+0.4)×(180/x)度以下(n1:2x以下の奇数)となるように、前記2つの遮光部を配置することが好ましい。
また、x=6で、n1=3であることが好適である。
また、前記2つの遮光部のうち、一方の遮光部は前記偏向器が1光源からの光ビームを反射する高さ領域のみを遮光し、他方の遮光部は該偏向器がもう1つの光源からの光ビームを反射する高さ領域のみを遮光することが好ましい。
また、前記2つの遮光部が一遮光部材中に一体成形されてなることが好適である。
また、前記偏向器を保持する筐体と、前記遮光部と、前記光ビームを透過する透明窓と、前記偏向器上部を覆う蓋により、該偏向器を囲って密閉することが好ましい。
このとき、前記遮光部は、金属材料からなるとよく、当該光走査装置外に一部露出しているとなおよい。
また、前記筐体は、前記蓋を固定するとともに該筐体と前記蓋との間に前記遮光部を挟んで位置決めし固定する受け部を備えることが好適である。
前記課題を解決するために提供する本発明は、請求項1〜9のいずれかに記載の光走査装置と、該光走査装置により静電潜像の書き込みが行われる感光体と、該感光体の静電潜像をトナー画像として現像する現像手段と、該トナー画像を記録媒体に転写する転写手段と、記録媒体上のトナー画像を定着させる定着手段とを備えることを特徴とする画像形成装置である。
請求項1の発明によれば、遮光部を配置することにより、対向する光学系からのフレア光が感光体に到達することを防止できる。その上、高速回転する多角形の回転体に遮光板を接近させた際に生じる騒音に対しては、騒音が最大となる偏向器多角形の頂点と遮光部の先端が接近するタイミングをおのおのずらし、全体として騒音を低減することが可能となる。
請求項2の発明によれば、偏向器の多角形の頂点と遮光部の先端が、接近、離間を繰り返すことで音の大小が変わるタイミングを、2つの遮光部の関係において逆にすることで騒音のピークをより低減することができる。さらに、請求項3の発明によれば、十分な遮光と騒音低減を両立することができる。
請求項4の発明によれば、遮光に必要な領域のみに遮光部を設けることで、遮光部による偏向器の回転による気流の妨げを低減することができ整流の効果も得られ、騒音と風損量を低減することが可能となる。
請求項5の発明によれば、筐体に遮光機能を一体化した際のように複雑化した型構造とせず、別体とすることで容易に所望の形状に成型できる上、偏向器の基板に切り欠き等の加工も要しない。またフレア光の実画像に対する影響により遮光部を微調整する際の型変更も別体とすることで、比較的容易となる。
請求項6の発明によれば、偏向器を覆うことで、騒音をより低減することができる。
請求項7の発明によれば、対向する光学系からのフレア光が感光体に到達することを遮光部により防止できる上、遮光部を熱伝導率の良い金属とすることで略密閉された偏向器の空間の温度上昇を低減することができる。
請求項8の発明によれば、光走査装置外へ放熱することができるので、略密閉された偏向器の空間の温度上昇をさらに低減することができる。
請求項9の発明によれば、組立の作業性がよくなる。またこのとき遮光部材を上下方向に抜くように成型可能な形状とすることで、型構造を容易にすることができる。
請求項10の発明によれば、本発明の光走査装置を用いることで、偏向器を挟んで対向する光学系によるフレア光が発生しても、そのフレア光が対向する光学系を通過し感光体に到達することを防止すると共に、遮光板による騒音の増大、偏向器の風損を抑えることができる。また、フレア光による画像不良を防止するとともに、静粛性を向上させることができる。
以下に、本発明の前提となる光走査装置の構成について説明する。
図1は、従来の光走査装置の構成を示す水平断面図である。また、図2は、従来の光走査装置の構成を示す縦断側面図である。
図1及び図2に示すように、光走査装置4は、所謂対向走査方式のものであり、光ビームを発振する光源部である4つのLDユニット(レーザ光源ユニット)41(41Y、41C、41M、41K)と、各LDユニット41からの光ビームを対称な2方向に振り分けて偏向走査する偏向器ユニット42と、偏向走査した光ビームを感光体7上で所望の大きさに結像させる例えばfθレンズから構成される走査レンズ部である結像光学系43と、光ビームの走査開始タイミングを検知する同期光学系44、光ビームを折り返して感光体7に導くための折返しミラー45(45a,45b)などを筐体31上に備えている。
LDユニット41は、レーザ発光素子である光源48と、光源48から射出された発散光を略平行化するコリメートレンズと、レーザ発光素子駆動回路基板とが保持部材46により保持されて構成されている。
偏向器ユニット42は、2段の多面ミラーである偏向器49、この偏向器49を回転させる多面鏡モータ50、偏向器ユニット42を覆う防音ガラス51などから構成されている。
同期光学系44は、結像レンズ44bと、光電素子44cを持つ電気回路基板44dと、それらを保持する保持部材(図示せず)から構成されている。
また、光走査装置4では次のような動作が行われる。
すなわち、図示しない原稿読取装置(スキャナー)あるいは画像データ出力装置(パーソナルコンピュータ、ワードプロセッサ、ファクシミリの受信部等)から入力される色分解された画像データを光源駆動用の信号に変換し、それに従い各LDユニット41内の光源48を駆動して光ビームを出射する。各LDユニット41から出射された光ビームは、面倒れ補正用のアパーチャ52及びシリンダレンズ53、折返しミラー45a(但し、LDユニット41Y,41Kから出射された光ビームに関してのみ)を介して偏向器ユニット42に至り、多面鏡モータ50で等速回転されている偏向器49で対称な2方向に偏向走査される。
ついで、偏向器ユニット42の偏向器49で2ビームずつ2方向に偏向走査された光ビームは、結像光学系43をそれぞれ通過し、折返しミラー45bにより折り返されて、防塵部材28を介して各色用の感光体7の被走査面上にスポット照射され静電潜像を書き込む。このとき、4つの光ビームの感光体6に対する照射角度は、ほぼ同一となっている。
一方、書込み開始のタイミングを決定するための同期光学系44は、結像光学系43を通過した光ビームを同期検知用ミラー44aで折り返して受光し、走査開始の同期信号を出力する。ここで、同期検知の本来の意味は、走査光のタイミングを取ることであるので、同期光学系44は、通常走査に先立って光ビームを受光するように設置されていれば良いが、更に1走査の速度(あるいは時間)の変動を検知するために、走査後端にも検知手段を設置しても良い。図1には、そのような走査の前後で同期を取るような構成を示した。
本発明の光走査装置は、以上の構成を前提としている。
つぎに、本発明に係る光走査装置の構成として、その特徴的部分について説明する。
図3、図4は偏向器上から見た該偏向器周辺図、図5はその断面図である。
光源48から出射された光ビーム47は、偏向器42で対称な2方向に振り分け偏光走査され結像光学系43を透過し、折り返しミラー45bにより折り返され感光体7へ導かれるが、一部の光ビーム47は結像光学系43の表面にて反射し、フレア光となる。このフレア光の一部は防音ガラス51を透過し、偏向器ユニット42の近傍を通過し対向側の防音ガラス51を透過し、対向側の光学系から感光体7へフレア光として到達に至る。
ここで、偏向器ユニット42近傍で偏向走査領域外に高さ方向上下に分割して設けられた遮光部33a、33cを持つ遮光部材33を配置し、フレア光を遮光する構成としてある。この2つの遮光部33a,33cは一遮光部材33中に一体成形されてなるものである。
本発明では、2つの遮光部33a,33cを、偏向器49上から見た場合に偏向器49の回転中心Oを頂点として、遮光部33aの偏向器49への最近接部分33b−偏向器49の回転中心O−遮光部33cの偏向器49への最近接部分33dを結んでなる角θが、θ=n(360/x)度(x:偏向器ミラー面数、n:最大xまでの整数)とならないように配置することを特徴とする(図4)。また、前記θが、(n−0.1)×(360/x)度以上、(n+0.1)×(360/x)度以下とならないように、2つの遮光部33a,33cを配置することが好ましい。
高速回転する多角形の回転体である偏向器49に接近させて遮光部33a,33cを配置すると、それぞれ偏向器49の回転により生じている気流を妨げるため、騒音を発生させるようになる。また、その騒音の大きさは偏向器49の回転に伴って時々刻々周期的に変化するが、偏向器49の回転中心Oと遮光部の偏向器49への最近接部分(遮光部の先端)とを結ぶ直線上における偏向器49のミラー面と遮光部の最近接部分との距離(例えば、遮光部33aにおいては、偏向器49のミラー面と遮光部33aの最近接部分33bとの距離L1)に反比例する関係にある。
このとき、前記θがn(360/x)度(図4において、例えばx=6、n=1として60度)となるように、2つの遮光部33a,33cを配置すると、偏向器49の回転中心Oと遮光部33aの偏向器49への最近接部分33bとを結ぶ直線上における偏向器49のミラー面と遮光部33aの最近接部分33bとの距離L1、並びに偏向器49の回転中心Oと遮光部33cの偏向器49への最近接部分33dとを結ぶ直線上における偏向器49のミラー面と遮光部33cの最近接部分33dとの距離L2は、時間経過tとともに図6に示すように変化する。時間t−距離L1の関係(図6(a))、時間t−距離L2の関係(図6(b))では、いずれも周期的に距離が変化するサインカーブを描いている。
ここで、時間t1に着目すると、偏向器49の多角形の頂点が遮光部33aの最近接部分33bに最も近づくタイミングとなり距離L1は最小(L1min)となるため、遮光部33aではこの瞬間に騒音が最大となる。一方、この時点で距離L2も最小(L2min)となり、遮光部33cにおいても騒音が最大となることから、遮光部材33周辺ではかなりの騒音となり好ましくない。
本発明では、前記のように2つの遮光部33a,33cを配置することにより、遮光部33a,33cそれぞれにおいて騒音が最大となる偏向器49の多角形の頂点が遮光部33a,33cの先端に接近するタイミングをおのおのずらし、全体として騒音を低減する工夫を行っているものである。
遮光部33a,33cによる騒音に関して、さらに詳細に説明する。
遮光部33a,33cの最接近部33b,33dそれぞれで発生する音の波形W1,W2の合成波形Wは、
W(L,t)=W1(L1,t)+W2(L2,t)
と表現することができる。この式において、距離L1min=L2minと仮定し、波形W1,W2の振幅を共に1とすると、2波が同位相であれば、合成波Wの振幅は2となり、騒音が最も大きくなる。また逆位相となれば、振幅は0となり、騒音が最も小さくなる。
ここで、波形W1,W2を逆位相とするためには、前記角θがθ=n1×(180/x)度(n1:2x以下の奇数)となるように2つの遮光部33a,33cを配置すればよい。
例えば、x=6、n1=3とし、前記θがθ=90度となるように、2つの遮光部33a,33cを配置した場合(図4の状態)の距離L1,L2と時間tとの関係を図7に示す。時間t−距離L1の曲線(図7(a))と、時間t−距離L2の曲線(図7(b))とでは位相が逆転した関係となっている。すなわち、時間t2に着目すると、距離L1は最小(L1min)となるため、遮光部33aではこの瞬間に騒音が最大となるが、距離L2は最大(L2max)となり、遮光部33cにおいても騒音が最小となる。そのため、遮光部材33周辺では最も騒音が抑えられた状態となっている。
本発明では、前記角θがθ=n1×(180/x)度(n1:2x以下の奇数)を基準としたある角度範囲に収まるように、2つの遮光部33a,33cを配置する。
図8に、角度差αと合成波Wの振幅との関係を示す。ここで、角度差αとは、θ=n1×(180/x)度(n1:2x以下の奇数)を基準(角度差0%)として前記角θを変化させて2つの遮光部33a,33cを配置した場合の角θに対する角度の差の割合であり、θ=(n1+α/100)×(180/x)度で表される。例えば、角度差−20%とは角θが(n1−0.2)×(180/x)度となるように遮光部33a,33cが配置された場合を意味している。
本発明においては、波形W1,W2のどちらか大きい方の波形の振幅(波形の大きさが同じ場合にはその振幅)に対し、合成波の振幅が波形W1,W2相互のキャンセリングにより小さくなるように、遮光部33a,33cを配置することが好適である。
図8において、角度差±40%(0.4)の付近で振幅が1を超えることが分かる。すわなち、角度差が±40%(0.4)を超えると合成波Wの振幅が1を超え、波形W1,W2の振幅を超えることになり、2つの波形を合成した際のキャンセリングの効果がなくなることを意味しており、このような遮光部33a,33cの配置は好ましくない。
このような関係から、前記角θが(n1−0.4)×(180/x)度以上、(n1+0.4)×(180/x)度以下(n1:2x以下の奇数)となるように、前記2つの遮光部33a,33cを配置することが好ましい。また、前記2つの遮光部33a,33cの配置に関して、前記角θが(n1−0.3)×(180/x)度以上、(n1+0.3)×(180/x)度以下(n1:2x以下の奇数)となることがより好ましく、(n1−0.2)×(180/x)度以上、(n1+0.2)×(180/x)度以下(n1:2x以下の奇数)となることがさらに好ましい。これにより、偏向器49の多角形の頂点が遮光部33a,33cの先端に接近するタイミングを大きくずらし、騒音を抑制することが可能となる。
なお、偏向器ユニット42の外周円49aと最近接部分33b、33dとの距離は、図4に示すように、フレア光の発生像高により完全に隙間を無くす必要はない。すなわち、距離L1,L2が0とならなくてもよい。また、フレア光の影響が画像に現れない位置まで最近接部分33b、33dの位置を微調整することは、騒音の低減に繋がるため有効である。
また、図5に示すように、2つの遮光部33a,33cのうち、一方の遮光部33aは偏向器49が1光源からの光ビームを反射する高さ領域(図5では上部)のみを遮光し、他方の遮光部33cは偏向器49がもう1つの光源からの光ビームを反射する高さ領域(図5では下部)のみを遮光するようにして、遮光部33a,33cの間には高さ方向に隙間を設けることが好ましい。また、例えば遮光部33a、33cの高さ方向の厚み(幅)は偏向器49のミラー厚さ程度か、それよりも1mm程度厚いものであることが好ましい。
これにより、偏向器49の回転により生じる気流を妨げる領域を低減し、その気流の整流効果も得られることから騒音と風損量を低減することができる。
図9に偏向器周辺部分の組み立て図を示す。筐体31には、偏向器ユニット42と偏向器上開口部を覆う蓋32の位置決めとネジ締結部31a,31b、および遮光部材33の位置決め部が容易な型構造で設けられている。この筐体31は樹脂で形成されればよい。
このとき、偏向器49を含む偏向器ユニット42を保持する筐体と、前記遮光部33a,33cを有する遮光部材33と、前記光ビームを透過する透明窓(防音ガラス51)と、偏向器49上部を覆う蓋により、偏向器49を囲って密閉することが好ましい。
また、筐体31には、前記蓋32を固定するとともに筐体31と蓋32との間に遮光部材33を挟んで位置決めし固定する受け部31cが設けられており、遮光部材33は蓋32と筐体31で共締めの構成をとることができる。
また、遮光部33a,33cは遮光することができればいいので、板形状のものでもよいが、図4に示すように上から見て中空の三角形状で、高さ方向に一定の厚みをもって剛性を有するものが好ましい。
また、遮光部材33は遮光部33a,33cを含めて容易な型構造で成型可能な形状とすることが好ましい。
なお、遮光部材33は偏向器ユニット42の空間内の放熱性をあげるために、銅、アルミ、アルミ合金等の金属材料で成型され、遮光部33a,33cの表面は適当な表面粗さを持つことが好ましい。さらに、遮光部材33は、当該光走査装置外に一部露出し、放熱効果をさらに高めるような構造であることが好ましい。
つぎに、本発明の画像形成装置の構成について説明する。
本発明の画像形成装置は、前述した本発明の光走査装置と、該光走査装置により静電潜像の書き込みが行われる感光体と、該感光体の静電潜像をトナー画像として現像する現像手段と、該トナー画像を記録媒体に転写する転写手段と、記録媒体上のトナー画像を定着させる定着手段とを備えるものである。
図10に本発明の画像形成装置の一実施態様であるカラープリンタの構成を示す。
図10に示すように、カラープリンタ1の本体ケース2内部の略中央部には、4つの作像部3(3Y、3C、3M、3K)と、光ビームを出射する前記光走査装置4と、転写ベルトである中間転写ベルト14とが配置されている。各作像部3はそれぞれ異なる色の画像(トナー像)を形成する部分であり、これらの作像部3及びその作像部3の構成部品等に関する本明細書及び図面の記載において、Y、C、M、Kの添え字は、各々イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの色を示している。本体ケース2は、像担持体保持部材及びベルト保持部材であり金属である鉄製のフレームと、このフレームに取り付けられた樹脂製のカバーとから構成されており、作像部3、光走査装置4、中間転写ベルト5は、そのフレームに取り付けられている。
4つの作像部3Y、3C、3M、3Kは、使用するトナーの色が異なるために形成される画像の色が異なるものであり、基本的な構造は同じである。各作像部3は、矢印方向へ回転駆動される像担持体である感光体7(7Y、7C、7M、7K)、感光体7の周囲に配置された帯電部11、現像部12、クリーニング部13等により構成されている。
感光体7は、円筒状に形成され、駆動源(図示せず)により回転駆動される。感光体7の外周面部には感光層が設けられており、感光体7の表面である外周面7aは被走査面とされている。光走査装置4から出射された光ビームが感光体7の外周面7aにスポット照射されることにより、感光体7の外周面7aには画像情報に応じた静電潜像が書き込まれる。
帯電部11、感光体7の外周面7aを一様に帯電するもので、感光体7に対して非接触方式のものが採用されている。
現像部12は、感光体7へのトナーの供給を行い、供給されたトナーが感光体7の外周面7aに書き込まれた静電潜像に付着することにより感光体7上の静電潜像がトナー像として顕像化させるもので、感光体7に対して非接触方式のものが採用されている。
クリーニング部13は、感光体7の外周面7aに付着している残留トナーをクリーニングするもので、感光体7の外周面7aにブラシを接触させるブラシ接触方式のものが採用されている。
中間転写ベルト14は、樹脂フィルム又はゴムを基体として形成されたループ状のベルトで、感光体7上に形成されたトナー像が転写される。この中間転写ベルト14は、ローラ15により支持されて矢印方向へ回転駆動される。これらのローラ15が本体ケース2のフレームに取り付けられており、これにより、中間転写ベルト14は、ローラ15を介して本体ケース2のフレームに取り付けられている。したがって、ローラ15は、本体ケース2のフレームとともに、転写ベルトである中間転写ベルト14を保持するベルト保持部材とされる。ここで、これらのローラ15の線膨張係数は、本体ケース2の線膨張係数と同じである。中間転写ベルト14の内周面側(ループの内側)には、各感光体7上のトナー像を中間転写ベルト14上に転写させるために中間転写ベルト14を感光体7に押圧する4個の転写ローラ16が配置されている。中間転写ベルト14の外周面7a側(ループの外側)には、中間転写ベルト14の外周面7aに付着した残留トナーや紙粉等をクリーニングするクリーニング部17が配置されている。
本体ケース2内における4個の作像部3及び光走査装置4の下方には、記録媒体(用紙)が積層保持される給紙カセット5が配置されている。給紙カセット5内に積層保持されている記録媒体は、最上位のものから順に分離給紙される。
本体ケース2内には、給紙カセット5内から分離給紙された記録媒体が搬送される搬送経路が形成されている。この搬送経路上には、給紙ローラ18、レジストローラ、中間転写ローラ9、定着部6、排紙ローラ等が配置されている。
レジストローラは、所定のタイミングで間欠的に回転駆動されるローラである。このレジストローラが間欠的に回転駆動されることにより、レジストローラの位置まで搬送されて停止していた記録媒体が、中間転写ベルト14と中間転写ローラ9とにより挟まれる転写位置へ送り込まれ、この転写位置において中間転写ベルト14上のトナー像が記録媒体に転写される。ここに、中間転写ベルト14と中間転写ローラ9とにより転写部が構成されている。
定着部6は、記録媒体上に転写されたトナー像を熱と圧力とを加えて記録媒体に定着させる部分である。定着部6内を通過する過程においてトナー像が定着された記録媒体は、排紙ローラにより本体ケース2の上面部に形成されている排紙トレイ19上に排紙される。
本発明の前提となる光走査装置の水平断面図である。 本発明の前提となる光走査装置の縦断側面図である。 本発明の光走査装置の偏向器上からみた概略図である。 本発明の光走査装置の偏向器周辺の上面図である。 本発明の光走査装置の偏向器周辺の断面図である。 2つの遮光部それぞれにおける偏向器のミラー面と遮光部の最近接部分との距離の経時変化を示す図(1)である。 2つの遮光部それぞれにおける偏向器のミラー面と遮光部の最近接部分との距離の経時変化を示す図(2)である。 2つの遮光部の配置に関する角度差αと合成波Wの振幅との関係を示す図である。 本発明の光走査装置の偏向器周辺の組み立て図である。 本発明の画像形成装置の構成例を示す概略図である。
符号の説明
1 カラープリンタ
2 本体ケース
3(3Y、3C、3M、3K) 作像部
4 光書込装置
5 給紙カセット
6 定着部
7(7Y、7C、7M、7K) 感光体
11 帯電部
12 現像部
13 クリーニング部
14 中間転写ベルト
15 ローラ
18 給紙ローラ
19 排紙トレイ
31 筐体
31a 位置決め部(蓋)
31b 位置決め部(偏向器)
31c 位置決め部(遮光板)
32 蓋
33 遮光部材
33a 上段遮光部
33b 上段遮光部の接近部
33c 下段遮光部
33d 下段遮光部の接近部
47 光ビーム
34 防塵部材
4 光走査装置
41 LDユニット
42 偏向器ユニット
43 結像光学系
44 同期光学系
45(45a,45b) 折返しミラー
46 保持部材
48 レーザ発光素子
49 2段の偏向器
49a 偏向器外周円
50 多面鏡モータ
51 防音ガラス
52 面倒れ補正用のアパーチャ
53 シリンダレンズ
71 カバー

Claims (10)

  1. 高さ方向に分割配置された複数の光源と、多面ミラーを有し自身が回転しながら該多面ミラーで前記複数の光源からの光ビームを反射させてそれぞれ略対称な2方向に振り分け偏光走査する偏向器と、該偏向器により偏向走査される光ビームをそれぞれ対応する感光体面上に導き結像させる光学系と、前記偏向器近傍の偏向走査領域外に設けられ、対向する光学系からのフレア光を遮光する複数の遮光部とを備える光走査装置において、
    前記複数の遮光部のうち2つの遮光部を、前記偏向器上から見た場合に該偏向器の回転中心を頂点として、一方の遮光部の該偏向器への最近接部分、前記偏向器の回転中心、他方の遮光部の該偏向器への最近接部分を結んでなる角θが、θ=n(360/x)度(x:偏向器ミラー面数、n:最大xまでの整数)とならないように配置することを特徴とする光走査装置。
  2. 前記角θが(n1−0.4)×(180/x)度以上、(n1+0.4)×(180/x)度以下(n1:2x以下の奇数)となるように、前記2つの遮光部を配置することを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  3. x=6で、n1=3であることを特徴とする請求項2に記載の光走査装置。
  4. 前記2つの遮光部のうち、一方の遮光部は前記偏向器が1光源からの光ビームを反射する高さ領域のみを遮光し、他方の遮光部は該偏向器がもう1つの光源からの光ビームを反射する高さ領域のみを遮光することを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  5. 前記2つの遮光部が一遮光部材中に一体成形されてなることを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  6. 前記偏向器を保持する筐体と、前記遮光部と、前記光ビームを透過する透明窓と、前記偏向器上部を覆う蓋により、該偏向器を囲って密閉することを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  7. 前記遮光部は、金属材料からなることを特徴とする請求項6に記載の光走査装置。
  8. 前記遮光部は、当該光走査装置外に一部露出していることを特徴とする請求項7に記載の光走査装置。
  9. 前記筐体は、前記蓋を固定するとともに該筐体と前記蓋との間に前記遮光部を挟んで位置決めし固定する受け部を備えることを特徴とする請求項6に記載の光走査装置。
  10. 請求項1〜9のいずれかに記載の光走査装置と、該光走査装置により静電潜像の書き込みが行われる感光体と、該感光体の静電潜像をトナー画像として現像する現像手段と、該トナー画像を記録媒体に転写する転写手段と、記録媒体上のトナー画像を定着させる定着手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
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