JP2003255254A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003255254A JP2002053929A JP2002053929A JP2003255254A JP 2003255254 A JP2003255254 A JP 2003255254A JP 2002053929 A JP2002053929 A JP 2002053929A JP 2002053929 A JP2002053929 A JP 2002053929A JP 2003255254 A JP2003255254 A JP 2003255254A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 LDユニットから射出されるフレア光線を遮
蔽する。 【解決手段】 ポリゴンミラー5を回転駆動するポリゴ
ンモータ8のカバー8aに第1の遮蔽板11を一体に形
成し、LDユニット1から主光線の左右両側に射出され
る第1,第2のフレア光線FL1,FL2のうち、第1
のフレア光線FL1を第1の遮蔽板11で遮蔽し、万一
の漏光を考慮して固定部に補助遮蔽板12を並設すると
ともに、第2のフレア光線FL2に対しては固定部に第
2の遮蔽板13を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、偏向器により光
源からの光線を偏向して像担持体上に画像露光を行う書
き込みユニットを備えた電子写真方式のデジタル複写
機,プリンタ,ファクシミリ等の画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の画像形成装置の一例としてデジ
タル複写機を例にとってその構成の概略を簡単に説明す
る。この種のデジタル複写機は、積載された原稿を1枚
ずつ搬送してコンタクトガラス上にセットする自動原稿
送りユニットと、コンタクトガラス上の原稿を光学的に
走査してCCDセンサ上に結像させる画像読み取りユニ
ットと、CCDセンサ上に結像した原稿の反射光像を光
電変換して得られたアナログ画像信号をAD変換器によ
りデジタル画像信号に変換し、それに基づいて発光させ
た半導体からの光線を偏向させて像担持体上に結像させ
る光走査ユニットと、像担持体上に形成された静電潜像
を現像して転写紙上に転写するプリンタユニットと、プ
リンタユニットへ転写紙を供給する給紙ユニットとを有
している。
【0003】このうち、書き込みユニットを構成する光
走査ユニットは、例えば図8にその走査光学系を示すよ
うなものがある。半導体レーザユニット(以下「LDユ
ニット」という)1の内部に設けられた光源としての半
導体レーザ(以下「LD」という)1aから発せられた
レーザビームはコリメートレンズ1bによりほぼ平行光
線とされ、アパーチャ2により画像形成に必要な所定の
断面形状に整形されて主光線Lとなる。主光線Lはシリ
ンドリカルレンズ3により副走査方向に圧縮され、ミラ
ー4により折り返されて偏光器としてのポリゴンミラー
5に入射する。ポリゴンミラー5に入射した主光線Lは
高速で矢示方向に回転するポリゴンミラー5の反射面に
より偏向されてFθレンズ6に入射し、等角速度走査を
等速度走査に変換され、書き込みユニットの外部に出て
被走査面である感光体ドラム7上に結像して静電潜像を
形成する。なお、図8で符号9aは画像領域外に設けら
れた同期検知ミラー、符号9bはその反射光を検知可能
な同期検知センサであり、この同期検知センサ9bの検
知出力により主走査方向の頭出しの基準となる同期信号
が得られる。また、Fθレンズ6は面倒れ補正機能も有
している。
【0004】図9及び図10は、上記のような走査光学
系を備えた書き込みユニット10の一例を示す構成図で
あり、図9はその平面図、図10はその側断面図であ
る。図9及び図10から明らかなように、実際の書き込
みユニット10においては、ポリゴンミラー5はポリゴ
ンモータ8により回転駆動され、ポリゴンモータ8のカ
バー8aには防音ガラス5aが固設され、ミラー4から
ポリゴンミラー5に入射する光線及びポリゴンミラー5
からFθレンズ6に射出する光線は防音ガラス5aを通
過するようになっている。ここで、ポリゴンミラー5の
回転速度は感光体ドラム7の回転速度と書き込みユニッ
ト10の書き込み密度及びポリゴンミラー5の面数によ
り決定される。
【0005】しかし、このような従来の画像形成装置の
書き込みユニットでは、LD1aのサイドローブやLD
ユニット1の内部反射等により、主光線Lと異なる画像
形成に寄与しない光線がLDユニット1から射出される
場合がある。すなわち、図9で主光線Lの進行方向両側
に現れる第1,第2のフレア光線FL1,FL2がそれ
である。図11はその一部を拡大して示す光路図であ
る。このような第1,第2のフレア光線FL1,FL2
は主光線Lに比してエネルギ的には小さいことが多い
が、もし主光線Lと同一の高さを進行すると、図9及び
図11に示すように、ミラー4とポリゴンモータ8のカ
バー8aとの隙間を通る第1のフレア光線FL1と、ミ
ラー4の他端より主光線Lの外側を通る第2のフレア光
線FL2となり、どちらも図9に示したFθレンズ6を
通過して感光体ドラム7に達するフレア光線FL1a及
びFL2aとなって感光体7の特定の像高が常時露光さ
れ、画像上では副走査方向の黒すじや黒帯となって現
れ、画像品質を著しく低下させる。このようなフレア光
線は主光線の上下にも発生する場合があるが、これらの
フレア光線は大部分各光学素子を収納するオプティカル
ハウジングやカバー部材に遮ぎられて感光体ドラムまで
達することはない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、このよう
な問題点を解決するためには、上記の第1,第2のフレ
ア光線を遮蔽して感光体に達しないようにしなければな
らないが、これらの第1,第2のフレア光線FL1,F
L2が主光線Lと同一走査面を進行する場合、図9に示
すように、第1,第2のフレア光線FL1,FL2の一
部FL1a,FL2aが主光線Lの走査領域に入り込ん
だ場合には主光線Lと分離することは困難である。そこ
で、第1,第2のフレア光線FL1,FL2がLDユニ
ット1より射出されてからポリゴンミラー5に入射する
までの経路上で遮蔽することが必要となる。特に、第1
のフレア光線FL1の遮蔽にはポリゴンモータ8とミラ
ー4との間で主光線Lを避けて遮蔽部材を配置しなけれ
ばならずスペース的に困難な状況となる。中でも、ポリ
ゴンモータ8は、故障等の場合に交換し得るように、図
9で紙面と垂直な方向にねじにより着脱可能に書き込み
ユニット10の筐体に装着されている。このように、ポ
リゴンモータ8の着脱を妨げることなく且つ主光線Lを
遮ぎることなく隙間なく遮蔽部材を設けて第1のフレア
光線FL1を完全に遮光することはきわめて難しい。こ
の発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、簡単な
構成でLDユニットから射出されるフレア光線を効果的
に遮蔽し得る画像形成装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、光源からアパーチャを通過して整形され
た光線を偏向器により偏向させ、走査結像光学系により
光導電性の像担持体に光スポットとして結像させる走査
型の画像形成装置において、上記偏向器の少なくとも1
箇所に上記光源からの光線のうち、画像形成に寄与しな
い部分を遮蔽するための遮蔽部材を設けた画像形成装置
を提供するものである。そして、上記の画像形成装置に
おいて、上記遮蔽部材は、画像形成に寄与する光線のみ
を通過させるための開口部を設け、この開口部を上記ア
パーチャに充当させるようにするのが好ましく、上記遮
蔽部材の開口部は、上記偏向器の走査速度に対応してそ
の大きさが定められるようにするとさらによい。この発
明による画像形成装置は上記のように構成することによ
り、きわめて簡単な構成で画像形成の妨げとなる不要な
光線を効率的且つ効果的に遮蔽して画像品質を向上させ
ることが可能になる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図1は、この発明による
書き込みユニットの一実施形態を示す平面図、図2は、
その側断面図であり、図9及び図10に対応する部分に
は同一の符号を付して示し、その部分の説明は省略す
る。この書き込みユニット10においては、ポリゴンモ
ータ8のカバー8aの一部に遮蔽部材である第1の遮蔽
板11を一体に形成することにより第1のフレア光線F
L1を遮蔽し得るようにした。これにより、第1の遮蔽
板11とポリゴンモータ8のカバー8aとの間に隙間を
生じるおそれがなくなると同時に、ポリゴンモータ8の
着脱時には第1の遮蔽板11も一体となって着脱される
ため、第1の遮蔽板11がポリゴンモータ8の着脱の妨
げとなることがない。なお、通常ポリゴンミラー5はL
Dユニット1や他の光学部品に対してきわめて高精度に
配置されるため、図3に示すように、第1のフレア光線
FL1を遮りながら主光線Lを遮ることのない限界の位
置に第1の遮蔽板11を配置することができる。
【0009】しかしながら、この第1の遮蔽板11はア
パーチャ2からの距離がミラー4までの距離に比して短
いため、僅かな誤差が第1のフレア光線FL1の一部を
通過させるおそれもあるため、第1の遮蔽板11とミラ
ー4との間の書き込みユニット10のオプティカルハウ
ジング10a上に補助の遮蔽部材である補助遮蔽板12
を並設し、より一層完全な第1のフレア光線FL1の遮
蔽を期するようにするのが好ましい。なお、この補助遮
蔽板12も第1の遮蔽板11と同様にポリゴンモータ8
のカバー8aに一体に形成することも可能である。さら
に、図3に示した第2のフレア光線FL2に関しては、
上記の補助遮蔽板12と同様に書き込みユニット10の
オプティカルハウジング10a上に第2の遮蔽部材であ
る第2の遮蔽板13を設ける。この第2の遮蔽板13に
ついては、周辺に特に錯綜した可動,固定の部材が存在
しないので比較的容易に配設することができる。このよ
うに、上記の実施形態によれば、偏光器を構成するポリ
ゴンモータ8のカバー8aの形状を一部変更するだけの
簡単な構成により、従来きわめて困難とされてきたLD
ユニットから射出されるフレア光線を効率的且つ効果的
に遮蔽して画像品質の低下を防止することが可能とな
る。
【0010】次に、図4〜図6はこの発明の他の実施形
態を示すものであり、図4は、そのポリゴンモータのカ
バーの外観を示す斜視図、図5は、その周辺のフレア光
線の光路を一部拡大して示す光路図、図6は、書き込み
ユニット全体の構成を示す平面図である。この実施形態
では、ポリゴンモータ8のカバー8aの一部に一体に形
成した第1の遮蔽板14を主光線Lを越える位置まで延
長し、この遮蔽板14に主光線Lが通過する所定の形状
の開口部15を形成し、この開口部15を主光線Lのア
パーチャに充当させ、図1及び図2に示した独立したア
パーチャ2は廃止する。すでに述べたように、ポリゴン
モータ8の配置精度は本来きわめて高いので、これと一
体の第1の遮蔽板14及び開口部15の位置精度もまた
高く、開口部15にアパーチャ機能を持たせることは充
分可能である。LDユニット1から射出される第1のフ
レア光線FL1は第1の遮蔽板14の開口部15以外の
部分で確実に遮られるので、前実施形態で設けた補助遮
蔽板12も不要となる。なお、第2のフレア光線FL2
については、図1及び図3に示した第2の遮蔽板13を
設ける。このような構成によれば、従来LDユニット1
の内部やオプティカルハウジング10a上に独立部材と
して設置されてきたアパーチャの機能を第1の遮蔽板1
4の開口部15が兼ねることができ、フレア除去と同時
に生産コストを低減させることが可能になる。
【0011】このように、アパーチャ機能を有する開口
部をポリゴンモータのカバーと一体に形成することによ
り、さらに以下に述べるような効果がある。一般に、画
像形成装置の書き込み密度が異なる場合、画像形成上の
プロセスから要求される感光体ドラム上のビーム径を異
ならせる必要がある。例えば400dpiで書き込まれ
る画像形成装置より600dpiで書き込まれる画像形
成装置の方が小さいビーム径を必要とする。このように
所要のビーム径を得るためには、適切なLDユニットと
それから射出されるレーザビームを感光体上に結像させ
るレンズ系の性能が不可欠であるが、レンズ系不変のま
まビーム径を変更する方法として、アパーチャの形状や
大きさを変更する方法も容易に実施することができて効
果的である。
【0012】例えば、画像形成装置のシリーズ機であっ
て、書き込み密度の異なる機種を複数機種構成しようと
する場合、書き込み密度を変更するためには、光学的に
はポリゴンモータの回転数の変更と開口部の形状の変更
を行えばよいことになる。図4〜図6で示した実施形態
によれば、ポリゴンモータ8のカバー8aと第1の遮蔽
板14のアパーチャ部を構成する開口部15は同一の部
品上に一体として形成されているため、生産に際しては
回転数の異なる複数のポリゴンモータと大きさの異なる
複数の開口部とを組み合わせるようにしておけば、シリ
ーズ機の構成上きわめて分かりやすくなる。また、上記
の組みになった1部品を交換するだけで複数のグレード
の画像形成装置を供給することができ、生産性もきわめ
て良好である。
【0013】図7は、上記のような書き込みユニットを
備えたデジタル複写機の概略を示す構成図であり、この
装置においては、各部の配置の都合上、書き込みユニッ
ト10は図2とは左右逆向きの光路を有している。な
お、書き込みユニット10は、図4〜図6に示した実施
形態を備えたものとする。このデジタル複写機は、上部
から自動原稿送りユニット20,原稿読み取りユニット
30,書き込みユニット10,プリンタユニット40及
び給紙ユニット50からなっている。自動原稿送りユニ
ット20は、図示しない原稿台上に積載された原稿を1
枚ずつコンタクトガラス21上に搬送し、複写終了後の
原稿を排出する。原稿読み取りユニット30は、照明ラ
ンプ31及び反射鏡32からなる光源と第1ミラー33
とを備えた第1キャリッジ30Aと、第2ミラー34及
び第3ミラー35を備えた第2キャリッジ30Bとを有
する。原稿読み取り時には、第1キャリッジ30Aが所
定の速度で矢示X方向へ往動し、第2キャリッジ30B
が第1キャリッジ30Aの1/2の速度で第1キャリッ
ジ30Aに追従して矢示X方向へ往動する。これによ
り、反射鏡32を有する照明ランプ31で照明されたコ
ンタクトガラス21上の原稿が光学的に走査され、色フ
ィルタ36,レンズ37を通ってCCDセンサ38上に
結像する。
【0014】CCDセンサ38は、結像された原稿の反
射光像を光電変換し、アナログ画像信号を出力して原稿
の読み取りが行われ、読み取り終了後、第1,第2キャ
リッジ30A,30Bはそれぞれホームポジションに復
帰する。なお、上記のCCDセンサ38として、R(レ
ッド),G(グリーン),B(ブルー)のフィルタを備
えた3ラインのCCDを用いればカラー原稿の読み取り
が可能になる。CCDセンサ38から出力されるアナロ
グ画像信号は、A/D変換器によりデジタル画像信号に
変換され、画像処理板39にて2値化,多値化,階調処
理,変倍処理,編集処理等の各種画像処理が施される。
画像処理が施されたデジタル画像信号は半導体駆動板
(図示しない)を介して書き込みユニット10に送ら
れ、それに対応してLDユニット1内のLD1aよりレ
ーザビームが発せられる。
【0015】LD1aより発せられたレーザビームは、
すでに述べたように、コリメートレンズ1bによりほぼ
平行光線となり、遮蔽板14の開口部15(図5)によ
り画像形成に必要な所定の断面形状に整形されて主光線
Lとなる。主光線L以外の第1,第2のフレア光線FL
1,FL2(図5)は第1の遮蔽板14及び第2の遮蔽
板13により遮蔽される。開口部15を通過した主光線
Lはシリンドリカルレンズ3により副走査方向に圧縮さ
れ、ミラー4により折り返されて防音ガラス5aを通
り、ポリゴンミラー5により偏向されてFθレンズ6に
入射し、折り返しミラー16で方向を変え、オプティカ
ルハウジング10aの窓部10b及び防塵ガラス17を
通ってプリンタユニット40内に射出される。プリンタ
ユニット40内に射出された主光線Lは、像担持体であ
る感光体ドラム7上に結像される。感光体ドラム7は、
複写時には図示しない駆動部により回転駆動され、帯電
装置41により均一に帯電されてから前述の書き込みユ
ニット10による画像露光により静電潜像が形成され、
現像装置42により現像される。
【0016】一方、給紙ユニット50は、サイズの異な
る給紙カセット50a,50b,50cを有し、そのう
ち、所要のものから転写紙がレジストローラ43へ給紙
され、感光体ドラム7上の画像とタイミングを合わせて
送出される。そして、転写装置44により感光体ドラム
7上に形成された顕像が転写紙上に転写され、分離装置
45により感光体ドラム7から分離され、搬送装置46
により搬送された後、コピーとしてトレイ48上に排出
される。感光体ドラム7は転写紙分離後にクリーニング
装置49により残留トナーが除去される。なお、図示の
デジタル複写機にあっては、両面装置等も内蔵されてい
るが、この発明の要旨とは直接関係がないためその説明
は省略する。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
偏向器の少なくとも1箇所に、画像形成に寄与しない部
分を遮光するための遮蔽部材を設けるというきわめて簡
単な構成により、画像形成の妨げとなる不要な光線を効
率的且つ効果的に遮蔽して画像品質を向上させることが
可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による画像形成装置の書き込みユニッ
トの一実施形態を示す平面図である。
【図2】同じくその側断面図である。
【図3】同じく図1の一部を拡大して示す光路図であ
る。
【図4】この発明による画像形成装置の書き込みユニッ
トの他の実施形態におけるポリゴンモータの外観を示す
斜視図である。
【図5】同じくその書き込みユニットの一部を拡大して
示す光路図である。
【図6】同じくその書き込みユニットの全体の構成を示
す平面図である。
【図7】この発明による書き込みユニットを備えたデジ
タル複写機の概略を示す構成図である。
【図8】従来の書き込みユニットの一例を示す光路図で
ある。
【図9】同じくその書き込みユニットの一例を示す平面
図である。
【図10】同じくその側断面図である。
【図11】同じく図9の一部を拡大して示す光路図であ
る。
【符号の説明】
1:LDユニット 1a:LD(光源) 2:アパーチャ 5:ポリゴンミラー(偏向器) 7:感光体ドラム(像担持体) 8:ポリゴンモータ 10:書き込みユニット(走査結像光学系) 11,14:第1の遮蔽板 13:第2の遮蔽板 15:開口部 20:自動原稿送りユニット 30:原稿読み取りユニット 40:プリンタユニット L:主光線 FL1:第1のフレア光線 FL2:第2のフレア光線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源からアパーチャを通過して整形され
    た光線を偏向器により偏向させ、走査結像光学系により
    光導電性の像担持体に光スポットして結像させる走査型
    の画像形成装置において、 前記偏向器の少なくとも1箇所に前記光源からの光線の
    うち、画像形成に寄与しない部分を遮蔽するための遮蔽
    部材を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記遮蔽部材は、画像形成に寄与する光
    線のみを通過させるための開口部を設け、該開口部を前
    記アパーチャに充当させるようにしたことを特徴とする
    請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記遮光部材の開口部は、前記偏向器の
    走査速度に対応してその大きさが定められることを特徴
    とする請求項2記載の画像形成装置。
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