JP4998592B2 - 光走査装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光走査装置に関する。
一般に、レーザプリンタなどの画像形成装置には、感光体の表面を露光する光走査装置が設けられている。このような光走査装置としては、例えば、特許文献1に示すように、光源(半導体レーザ)や、光源からのレーザ光を偏向走査する偏向器(回転多面鏡)、偏向器で偏向されたレーザ光が通過する走査レンズ(fθレンズ)、画像の書き出しタイミングを決定するためにレーザ光を受光するビーム検出器(光電素子)、偏向器で反射されるレーザ光をビーム検出器に向けて反射するミラーなどを備えたものが知られている。
特許文献1のような構成では、走査レンズの光軸方向において、レーザ光をビーム検出器に向けて反射するミラーが走査レンズ(第2fθレンズ)と対向するように配置されているため、ミラーが走査レンズの長手方向外側に配置される構成と比較して、装置を小型化できるという利点がある。
特開2008−185689号公報(図2)
しかしながら、特許文献1のような構成では、走査レンズの入射面や出射面で反射されたレーザ光(反射光)の一部が、ミラーの端面でさらに反射されることで走査レンズに入射し、最終的に感光体ドラムの表面(被走査面)に到達する可能性がある。そして、このようにして感光体ドラムの表面に到達した反射光は、いわゆるゴーストとなり、画像品質を低下させるおそれがある。
本発明は、以上のような背景に鑑みてなされたものであり、画像品質の低下を抑制することができる光走査装置を提供することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明の光走査装置は、光源と、前記光源からの光ビームを主走査方向に偏向走査する偏向器と、前記偏向器により偏向走査された光ビームが通過する走査レンズと、光ビームを検出するビーム検出器と、前記走査レンズの光軸方向における前記偏向器と前記走査レンズの間に配置され、前記偏向器により偏向された光ビームを前記ビーム検出器に向けて反射するミラーとを備えた光走査装置であって、前記ミラーの端面のうち前記走査レンズ側を向く一の端面を覆う壁部をさらに備え、前記壁部は、前記走査レンズ側を向く面が、主走査方向に直交する副走査方向に対して傾斜していることを特徴とする。
このように構成された光走査装置によれば、ミラーの端面のうち走査レンズ側を向く一の端面を覆う壁部を備えるので、走査レンズからの反射光がミラーの端面で反射することを抑制することができる。また、壁部は、走査レンズ側を向く面が副走査方向に対して傾斜しているので、走査レンズからの反射光の一部が壁部で反射したとしても、壁部での反射光は走査レンズからの反射光とは異なる方向に進行することとなる。これにより、反射光が被走査面に到達することを抑制できるので、画像品質の低下を抑制することが可能となる。
本発明によれば、ミラーの端面のうち走査レンズ側を向く一の端面を覆う壁部を備え、さらに、壁部の走査レンズ側を向く面が副走査方向に対して傾斜しているので、反射光が被走査面に到達することを抑制でき、画像品質の低下を抑制することができる。
実施形態に係る光走査装置を備えたレーザプリンタの概略構成を示す図である。 光走査装置の平面図である。 蓋フレームを取り外した状態の光走査装置の斜視図である。 ミラー取付部、反射鏡および板バネの斜視図である。 ミラー取付部周辺の構成を示す平面図である。 壁部の構成と作用を模式的に示す図である。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明では、まず、本発明の実施形態に係る光走査装置を備えた画像形成装置の概略構成について説明した後、光走査装置の詳細な構成について説明する。
<レーザプリンタの概略構成>
図1に示すように、レーザプリンタ1(画像形成装置)は、本体筐体2内に、用紙Sを給紙するための給紙部3と、用紙Sに画像を形成する画像形成部4とを主に備えている。
ここで、レーザプリンタ1の概略構成の説明において、方向は、レーザプリンタ1を使用するユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1における右側を「前(手前)」、左側を「後(奥)」とし、手前側を「左」、奥側を「右」とする。また、図1における上下方向を「上下」とする。
給紙部3は、本体筐体2内の下部に設けられ、給紙トレイ31と、用紙押圧板32と、給紙機構33とを主に備えている。給紙トレイ31に収容された用紙Sは、用紙押圧板32によって上方に寄せられ、給紙機構33によって画像形成部4に供給される。
画像形成部4は、光走査装置5と、プロセスカートリッジ6と、定着装置7とから主に構成されている。
光走査装置5は、本体筐体2内の上部に配置され、画像データに基づくレーザ光(鎖線参照)を出射し、感光体ドラム61の表面を露光して静電潜像を形成するように構成されている。光走査装置5の詳細な構成については後述する。
プロセスカートリッジ6は、光走査装置5の下方に配置され、本体筐体2に設けられたフロントカバー(符号省略)を開いたときにできる開口から本体筐体2に対して着脱可能に装着される構成となっている。このプロセスカートリッジ6は、感光体ドラム61と、帯電器62と、転写ローラ63と、現像ローラ64と、層厚規制ブレード65と、供給ローラ66と、トナー(現像剤)を収容するトナー収容部67とを主に備えている。
プロセスカートリッジ6では、感光体ドラム61の表面が、帯電器62により一様に帯電された後、光走査装置5からのレーザ光によって露光されることで、感光体ドラム61上に画像データに基づく静電潜像が形成される。また、トナー収容部67内のトナーは、供給ローラ66を介して現像ローラ64に供給され、現像ローラ64と層厚規制ブレード65との間に進入して一定厚さの薄層として現像ローラ64上に担持される。
現像ローラ64上に担持されたトナーは、現像ローラ64から感光体ドラム61上に形成された静電潜像に供給される。これにより、静電潜像が可視像化され、感光体ドラム61上にトナー像が形成される。その後、感光体ドラム61と転写ローラ63との間を用紙Sが搬送されることで感光体ドラム61上のトナー像が用紙S上に転写される。
定着装置7は、プロセスカートリッジ6の後方に設けられ、加熱ローラ71と、加熱ローラ71と対向配置されて加熱ローラ71を押圧する加圧ローラ72とを主に備えている。この定着装置7では、用紙S上に転写されたトナー像を、用紙Sが加熱ローラ71と加圧ローラ72との間を通過する間に熱定着させる。トナー像が熱定着された用紙Sは、搬送ローラ73によって搬送経路23を搬送され、搬送経路23から排出ローラ24によって排紙トレイ22上に排出される。
<光走査装置の詳細構成>
図2,3に示すように、光走査装置5は、スキャナ筐体50内に、光源装置51と、シリンドリカルレンズ52と、偏向器の一例としてのポリゴンミラー53と、走査レンズ54と、反射鏡55,56と、集光レンズ57と、ビーム検出器58とを主に備えている。
光源装置51は、レーザ光(光ビーム)を出射する光源の一例としての半導体レーザ51Aや、半導体レーザ51Aから出射されたレーザ光を集光させて平行な光束に変換する図示しないカップリングレンズなどを備えて構成されている。
シリンドリカルレンズ52は、光源装置51から出射されてポリゴンミラー53に向かうレーザ光が通過するレンズである。このシリンドリカルレンズ52は、光源装置51から出射されたレーザ光を屈折させて副走査方向(主走査方向に直交する方向)に収束し、ポリゴンミラー53(反射面)上に集光する。
ポリゴンミラー53は、六角柱の6つの側面が反射面となっており、高速回転しながら光源装置51からのレーザ光を反射して主走査方向(図2の上下方向)に偏向および等角速度で走査する。
走査レンズ54は、ポリゴンミラー53により偏向走査されたレーザ光が通過するレンズである。この走査レンズ54は、ポリゴンミラー53により等角速度で走査されたレーザ光を等速度で走査するように変換するとともに、ポリゴンミラー53で反射されたレーザ光を屈折させて副走査方向に収束し、感光体ドラム61の表面に集光することで、ポリゴンミラー53の面倒れを補正する。
反射鏡55は、走査レンズ54を通過したレーザ光を感光体ドラム61に向けて反射する(図1も参照)。
反射鏡56(ミラー)は、走査レンズ54の光軸方向(図2において一点鎖線で示す直線が延びる方向)におけるポリゴンミラー53と走査レンズ54の間に配置されており、ポリゴンミラー53により反射(偏向)されたレーザ光をビーム検出器58に向けて反射する。
集光レンズ57は、反射鏡56からビーム検出器58に向かうレーザ光が通過するレンズである。この集光レンズ57は、反射鏡56で反射されたレーザ光を屈折させて主走査方向および副走査方向に収束し、ビーム検出器58の検出面に集光する。
ビーム検出器58は、レーザ光を検出するセンサである。光走査装置5では、ビーム検出器58でレーザ光が検出されてから所定時間経過した後に、光源装置51(半導体レーザ51A)を画像データに基づいて適宜明滅させる。これにより、感光体ドラム61の表面(被走査面)における画像の書き出し位置を一定に揃えることが可能となっている。なお、被走査面における書き出し位置を揃える構成や制御などは公知なので、本明細書では詳細な説明を省略する。
光走査装置5では、光源装置51から出射された画像データに基づくレーザ光が、シリンドリカルレンズ52、ポリゴンミラー53、走査レンズ54および反射鏡55の順に反射または通過して、感光体ドラム61(図1参照)の表面で高速走査される。これにより、感光体ドラム61の表面が露光され、感光体ドラム61上に画像データに基づく静電潜像が形成される。
スキャナ筐体50は、光源装置51やポリゴンミラー53、走査レンズ54、反射鏡56、ビーム検出器58などを収容する筐体である。このスキャナ筐体50は、図1における上方が開放された箱状のベースフレーム50Aと、ベースフレーム50Aを覆うように取り付けられる蓋フレーム50Bとから主に構成されている。
ベースフレーム50Aおよび蓋フレーム50B(スキャナ筐体50)は、それぞれ、射出成形など、金型に溶融した樹脂を注入し、この樹脂を硬化させた後に金型から取り出すことで成形される。このような成形方法(製造方法)は公知なので、本明細書では詳細な説明を省略する。
図3に示すように、ベースフレーム50Aの底壁部50Cには、底壁部50C(ベースフレーム50A)と一体に成形されるミラー取付部100が設けられている。図4に示すように、反射鏡56は、ミラー取付部100に係合することでベースフレーム50A(スキャナ筐体50)に取り付けられている。さらに、反射鏡56は、板バネ120がミラー取付部100に取り付けられることで、図示前方に付勢された状態で、ミラー取付部100(スキャナ筐体50)に保持(固定)されている(図3参照)。
図5に示すように、ミラー取付部100に取り付けられた反射鏡56は、その端面のうち走査レンズ54側を向く(走査レンズ54に対面する)端面56A(一の端面)が走査レンズ54(レーザ光の入射面54A)の有効走査領域の両端部から光軸方向に平行に延びる面PL1,PL2の内側の領域に重なるように配置されている。ここで、「有効走査領域」とは、ポリゴンミラー53により偏向されたレーザ光の走査範囲のうち、画像形成に利用される範囲(ハッチングで示す範囲)をいうものとする。
以上のように反射鏡56が配置されることで、反射鏡56全体が面PL1,PL2の外側の領域に配置される構成と比較して、スキャナ筐体50(光走査装置5)を小型化することができる。一方、以上のように反射鏡56が配置されることで、走査レンズ54で反射されたレーザ光(以下、反射光RL1という。)の一部が反射鏡56の端面56Aに向かうこととなる。
ミラー取付部100は、反射鏡56の反射面の裏側付近から端面56Aと走査レンズ54の間に向けて延び、走査レンズ54側から見て、反射鏡56の端面56Aを覆う壁部110を備えている(図3,4も参照)。図6に模式的に示すように、壁部110は、走査レンズ54側を向く(走査レンズ54に対面する)対向面111が、副走査方向(図6の上下方向)に対して上向きに傾斜している。
本実施形態において、対向面111の傾斜角度θは、ベースフレーム50A(壁部110)を成形するときの金型の抜き勾配よりも大きくなっている。具体的には、例えば、抜き勾配が0.5〜1°である場合、傾斜角度は2°程度となっている。
また、図5に示すように、壁部110の対向面111は、副走査方向から見て、反射鏡56の近傍を通過するレーザ光L1の軌跡に沿うように延びている。言い換えると、壁部110の対向面111は、副走査方向から見て、反射鏡56の端面56Aに対し走査レンズ54に近づく方向に向けて傾斜している。これにより、壁部110の集光レンズ57側(図5の下側)の端部は、副走査方向から見て、鋭角形状をなしている。
以上によれば、本実施形態において以下のような作用効果を得ることができる。
反射鏡56の端面のうち走査レンズ54側を向く端面56Aを覆う壁部110を備えるので、走査レンズ54からの反射光RL1が端面56Aで反射することを抑制することができる。
また、壁部110は、走査レンズ54側を向く対向面111が副走査方向に対して上向きに傾斜しているので、図6に示すように、走査レンズ54からの反射光RL1の一部が壁部110(対向面111)で反射したとしても、壁部110での反射光RL2は走査レンズ54からの反射光RL1とは異なる方向(図6の右斜め上方)に進行することとなる。
なお、仮に、壁部110の対向面111が副走査方向に対して平行である場合、壁部110での反射光RL2’は主走査面PL3に戻るように(図6では反射光RL1の進行経路を戻るように)進行し、走査レンズ54を通過して反射鏡55で反射し、感光体ドラム61の表面(被走査面)に到達する可能性がある。
以上説明したように、本実施形態の構成によれば、反射鏡56の端面56Aを壁部110で覆ったり、壁部110の対向面111を上向きに傾斜させたりすることで、走査レンズ54での反射光RL1が感光体ドラム61に到達することを抑制することができる。これにより、ゴーストの発生を抑制できるので、画像品質の低下を抑制することが可能となる。
また、ベースフレーム50Aと一体に成形される壁部110に傾斜を設けたので、反射鏡56の端面56Aに傾斜を形成する構成、言い換えると、反射鏡56自体を斜めに加工する場合と比較して、容易に、かつ、低コストで光走査装置5を製造することが可能となる。
なお、本発明は、上記実施形態のように、反射鏡56の端面56Aが走査レンズ54の有効走査領域の両端部から光軸方向に平行に延びる面PL1,PL2の内側の領域に重なるように配置されるような構成において特に有効である。このような構成では、前記したように、走査レンズ54での反射光RL1の一部が端面56Aに向かうからである。
ちなみに、上記実施形態のように、反射鏡56をその端面56Aが面PL1,PL2の内側の領域に重なるように配置することで、光走査装置5の小型化を図ることが可能となる。
また、反射鏡56の端面56Aが面PL1,PL2の内側の領域に重なるように配置される構成において、壁部110の対向面111が反射鏡56の近傍を通過するレーザ光L1の軌跡に沿うように延びているので、光走査装置5を小型化しつつ、ポリゴンミラー53により偏向された画像データに基づくレーザ光を確実に感光体ドラム61の表面に到達させることができるようになっている。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
前記実施形態では、壁部110が副走査方向に対して上向きに傾斜している構成を例示したが、これに限定されず、例えば、壁部が副走査方向に対して下向きに傾斜する構成としてもよい。
前記実施形態では、壁部110がミラー取付部100の一部として設けられた構成を例示したが、これに限定されず、例えば、ミラーを取り付ける部分とは独立して設けられる構成としてもよい。
なお、走査レンズでの反射光が壁部で反射することを抑制するため、壁部のうち、少なくとも走査レンズ側を向く面に、光ビームを吸収する塗装を施したり、光ビームを吸収する部材を設けたりしてもよい。
前記実施形態では、反射鏡56(ミラー)の端面56A(一の端面)が走査レンズ54の有効走査領域の両端部から光軸方向に平行に延びる面PL1,PL2の内側の領域に重なるように配置された構成を例示したが、これに限定されるものではない。すなわち、ミラーの一の端面が走査レンズの有効走査領域の両端部から光軸方向に平行に延びる面の外側の領域に配置される構成としてもよい。この場合、壁部の走査レンズ側を向く面は、副走査方向から見てミラーの一の端面に対して傾斜していなくてもよい。
前記実施形態では、光源装置51から平行な光束に変換されたレーザ光(光ビーム)が出射される構成を例示したが、これに限定されず、例えば、収束光や発散光束が出射される構成としてもよい。
前記実施形態では、偏向器として、反射面が回転することでレーザ光(光ビーム)を偏向走査するポリゴンミラー53を例示したが、これに限定されず、例えば、反射面が揺動することで光ビームを偏向走査する振動ミラーなどを採用してもよい。
前記実施形態では、画像形成装置としてレーザプリンタ1を例示したが、これに限定されず、例えば、複写機や複合機などであってもよい。また、前記実施形態では、本発明の光走査装置を画像形成装置(レーザプリンタ1)に適用した例を示したが、これに限定されず、例えば、反射光の被走査面への到達を抑制したい測定装置や検査装置などに適用してもよい。
5 光走査装置
51 光源装置
51A 半導体レーザ
53 ポリゴンミラー
54 走査レンズ
56 反射鏡
56A 端面
58 ビーム検出器
100 ミラー取付部
110 壁部
111 対向面
L1 レーザ光
PL1 面
PL2 面

Claims (3)

  1. 光源と、前記光源からの光ビームを主走査方向に偏向走査する偏向器と、前記偏向器により偏向走査された光ビームが通過する走査レンズと、光ビームを検出するビーム検出器と、前記走査レンズの光軸方向における前記偏向器と前記走査レンズの間に配置され、前記偏向器により偏向された光ビームを前記ビーム検出器に向けて反射するミラーとを備えた光走査装置であって、
    前記ミラーの端面のうち前記走査レンズ側を向く一の端面を覆う壁部をさらに備え、
    前記壁部は、前記走査レンズ側を向く面が、主走査方向に直交する副走査方向に対して傾斜していることを特徴とする光走査装置。
  2. 前記ミラーは、前記一の端面が前記走査レンズの有効走査領域の両端部から前記光軸方向に平行に延びる面の内側の領域に重なるように配置されたことを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  3. 前記壁部は、前記走査レンズ側を向く面が、副走査方向から見て、前記ミラーの近傍を通過する光ビームの軌跡に沿うように延びていることを特徴とする請求項2に記載の光走査装置。
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