JP3673709B2 - 光走査装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は光走査装置に関し、特に、レーザ光で画像を描くプリンタに用いる光走査装置のスキャニングミラーのフレア防止に関する。
【0002】
【従来の技術】
図8は、従来の光走査装置の光路図である。91はレーザユニット、92はシリンドリカルレンズ、93はスキャニングミラー、94は球面レンズ、95はトーリックレンズ、96は感光ドラムである。レーザユニット91からでた平行レーザ光はシリンドリカルレンズ92により副走査方向についてのみ集光され、スキャニングミラー93の面上に照射する。スキャニングミラー93は一定速度で回転し、スキャニングミラー93で反射された光は球面レンズ94とトーリックレンズ95を通ることによりFθが補正され感光ドラム96上を収束光が走査する。感光ドラム96は前記半導体レーザ駆動信号に同期して一定速度で回転し、上記走査光により静電潜像が感光ドラム96上に形成される。この静電潜像から電子写真のプロセスにより紙の上に画像が印刷される。
【0003】
最近、画像の高精細化および出力の高速化が強く望まれるようになり、Fθ光学系を明るくするためにポリゴンミラーの幅を大きくして、すなわちポリゴンミラーの大きさを大きくした上に、ポリゴンミラーを高速で回転させる必要に迫られている。一方、大きくなったポリゴンミラーを高速で回転させるモーターの能力にも限界があり、かつポリゴンミラー及びモーターにかかるコストが増大する。
【0004】
そのため、たとえば、特開平6−143677号公報に開示されているように、ポリゴンミラーの主走査幅よりも大きな光束をポリゴンミラーに入射させることによってポリゴンミラーの走査効率を上げている(オーバーフィルド光学系)。この方法によるとポリゴンの走査効率をあげることができるが、スポット径が像高によって不均一になるといった問題が発生する。この不均一を緩和する方法としてはポリゴンの回転軸とFθレンズの光軸で作る平面内から光束をポリゴンミラーに入射させることが有効である。これによりスポットの不均一は他の位置から入射させるのに対して最小に抑えることができかつ像高に対して対称となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、入射光束幅がポリゴンの反射面の幅よりも大きくすると、隣の面の反射光がフレアー光となって像面に到達して画像を悪化させるという問題がある。
【0006】
そこで、本発明は、ポリゴンミラー画像形成に関わる部分の光線を確保するとともに、画像に関わらない面で発生する反射光を効率的に遮光することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するための本発明においては、効率的にフレアー光を遮光するために、遮光部材の先端の位置をポリゴンの内接円の直径φ及びFθレンズの焦点距離f等より決められる所定範囲に配置している。
具体的には、本発明の光走査装置は、レーザ光源から出射した第1の光束を偏向反射させる複数の反射面を有するスキャニングミラーと、前記スキャニングミラーの反射面で偏向反射された第2の光束を像面上にスポット状に結像させるFθレンズと、を備え、前記スキャニングミラーに入射する第1の光束の主走査方向の幅は前記スキャニングミラーの主走査方向の反射面の幅より広く、第2の光束が偏向反射された反射面の隣の反射面で反射された第3の光束を遮光するための遮光部材を備えている。
ここに、前記スキャニングミラーに入射する第1の光束は、該スキャニングミラーの回転軸と前記Fθレンズの光軸が作る平面内にある。
又、第1の光束は前記Fθレンズを通過し、前記スキャニングミラーに入射する。
又、前記スキャニングミラーの回転軸の中心を原点とし、入射光線である第1の光束の光軸をx座標として、該スキャニングミラーからの反射光線である第2の光束及び第3の光束の進む方向を正、主走査方向をy座標とするとき、前記遮光部材の先端の位置を該スキャニングミラーの反射面と前記Fθレンズの光線射出面の間の以下の式の範囲に配置する。
【数3】
Figure 0003673709
ここに、nはスキャニングミラーであるポリゴンの面数、fはFθレンズ焦点距離、y0は主走査方向の最大像高、φはポリゴンの内接円の直径である。
又、前記遮蔽部材は、前記Fθレンズの位置決め手段であってもよい。
又、前記遮蔽部材は、前記Fθレンズの非有効画像部のレンズ面に遮光処理を施した部分であってもよい。
又、前記遮蔽部材は、光学箱と一体形成されていてもよい。
又、前記遮蔽部材は、前記スキャニングミラーの周囲を囲んでいてもよい。
又、前記スキャニングミラーの回転軸の中心を原点とし、入射光線である第1の光束の光軸をx座標として、該スキャニングミラーからの反射光線である第2の光束及び第3の光束の進む方向を正、主走査方向をy座標とするとき、前記遮光部材の先端の位置を、前記Fθレンズと前記像面の間の以下の式の範囲に配置してもよい。
【数4】
Figure 0003673709
ここに、nはスキャニングミラーであるポリゴンの面数、fはFθレンズ焦点距離、y0は主走査方向の最大像高、φはポリゴンの内接円の直径、x1はFθレンズの後側主平面の位置である。
又、本発明の画像形成装置は、上述した光走査装置と、前記被走査面に配置された感光体と、前記光走査装置で走査された光束によって前記感光体上に形成された静電潜像をトナー像として現像する現像器と、前記現像されたトナー像を被転写材に転写する転写器と、転写されたトナー像を被転写材に定着させる定着器とから成る。
又、本発明の画像形成装置は、上述した光走査装置と、外部機器から入力したコードデータを画像信号に変換して前記光走査装置に入力せしめるプリンタコントローラとから成る。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
【0009】
[第1実施形態]
図1は第1実施形態の光走査装置の主走査方向の光路図である。
【0010】
図2は、第1実施形態の光走査装置の副走査方向の光路図である。
【0011】
図1、図2において、1はレーザ光源、2はコリメータレンズ、3は絞り、4はシリンドリカルレンズ、5はFθレンズ、6はスキャニングミラー、7はシリンドリカルミラー、8は感光ドラム等の像面である。
【0012】
レーザ光源1から放射されたレーザ光はコリメータレンズ2によって近平行光にされ、絞り3によって光束を規制され、シリンドリカルレンズ4により副走査方向についてのみ集光し、Fθレンズ5を通過して、スキャニングミラーの反射面近傍に線上に集光される。スキャニングミラー6は一定速度で回転しレーザ光を偏向する。
【0013】
さらに偏向されたレーザ光はFθ特性を持ったFθレンズ5に再び入射し、光束を主走査方向について集光させる。Fθレンズを出射した光束は副走査方向にパワーを持ったシリンドリカルミラー7により副走査方向に集光され像面上8にスポットを形成する。
【0014】
図3は、第1実施形態の光走査装置に於いて光線に沿って主走査方向について展開した図である。21はレーザ光源、22はコリメータレンズ、23は絞り、24はシリンドリカルレンズ、25はFθレンズ、26はスキャニングミラーの反射面、27はシリンドリカルミラー、28は感光ドラム等の像面である。
【0015】
光源21から出射されたレーザ光はコリメータレンズ22によって近平行光に集光され、23により光束が規制され、主走査にパワーを持たないシリンドリカルレンズ24を通過してFθレンズ25に入射する。Fθレンズ25は主走査方向にパワーを有し光束をさらに平行光に近づける。Fθレンズ25から出射された光束はポリゴン反射面26に入射して光束の1部について偏向反射される。ポリゴンにより反射された光束はFθレンズ25に再び入射し主走査方向に集光される。Fθレンズ25はポリゴン反射面の偏向角によるFθ特性を補正する。さらにFθレンズを出射した光束は主走査方向にパワーを持たないシリンドリカルレンズで反射され像面28にスポットを形成する。ポリゴンミラー26は矢印Rの方向に回転するため像面8上のスポットは矢印Sの方向に走査する。
【0016】
図4は、第1実施形態の光走査装置に於いて光線に沿って副走査方向について展開した図である。光源21を出射したレーザ光はコリメータレンズ22により近平行光に集光され絞り23により光束を規制される。絞り23で決められた光束は副走査方向にパワーを持つシリンドリカルレンズ24により副走査方向に集光され、副走査方向にはほとんどパワーを持たないFθレンズを通過した後ポリゴンミラーの反射面26に線上に結像する。ポリゴンミラー反射面26で反射された光束はFθレンズ25に入射する。Fθレンズ25は副走査方向にほとんどパワーを持たず、光束はFθレンズ25を通過の後、副走査方向にパワーを有するシリンドリカルミラー27に入射する。シリンドリカルミラー27に入射した光束は副走査方向に集光され像面28にスポットを形成する。この時ポリゴンミラー26と像面28は共役関係にあるためポリゴン面の傾きによる副走査方向の結像位置がずれない倒れ補正系となっている。
【0017】
図5は第1実施形態の光走査装置のスキャニングミラー付近の主走査方向の拡大図である。31はスキャニングミラーであるポリゴンに入射する第1の光束、32はポリゴンの反射面、33はポリゴン、34はフレアー光(第3の光束)をカットする遮光部材、35は反射面32で反射してFθレンズに入射する光束である。入射光学系によって反射面32に入射する光束の内斜線で示した第2の光束35はFθレンズに入射し図示しないシリンドリカルミラーで反射され像面上にスポットを形成する。ポリゴン33に入射する光束はポリゴン面の幅よりも大きい(オーバーフィルド光学系)ため、隣の面36で反射する第3の光束が存在する。この光束は像面に到達した場合画像に悪影響を与える。
【0018】
そこで、不要な反射光を遮光するためにポリゴンミラー33の周囲を遮光部材34により囲むことにより不要なフレアー光をカットする。図に示したように画像を形成するための光束を遮光せずに不要なフレアー光を遮光することは以下のような式によって制限された範囲に遮光部材を配置することにより可能となる。
【0019】
【数5】
Figure 0003673709
ここに、ポリゴンの回転軸の中心を原点とし、入射光線である第1の光束の光軸をx座標とし、ポリゴンによる反射光の進む方向を正、主走査方向をy座標としている。又、nはポリゴン面数、fはFθレンズ焦点距離、y0は主走査方向の最大像高(第2の光束の最外光線)、φはポリゴンの内接円の直径である。
【0020】
図6は、遮光部材の先端を配置する範囲を示すグラフである。このグラフにおいては、一例として、f=318mm、y0=150mm、φ=26mm、n=12面としている。図6の斜線の位置のいずれかの位置に先端をおいて光軸から離れるところを遮光することによって、画像に悪影響を与えるフレアーを効率的にカットすることができる。
【0021】
図9は、本実施形態1の他の遮光方法を示した説明図である。図9において91はポリゴンミラーに入射する第1の光束、92はポリゴンミラーの反射面、93はポリゴンミラー、94は画像形成に関わる光線を反射する面の隣の面から反射する第3の光束であるフレア光、95はポリゴンミラー面92で反射され、fΘレンズ96を透過後に感光ドラム等に入射して画像を形成する第2の光束である反射光束である。96はfΘレンズ、97はfΘレンズの位置決め部材(取り付け部材)である。
【0022】
遮光機能のあるfΘレンズの位置決め部材(取り付け部材)97は、上記[数3]式を満たす範囲内に配置される。
【0023】
図9に示したようにポリゴン91の画像形成に関わる光束95を反射する反射面に隣接する面で反射したフレア光は、不透明なレンズ位置決め部材97をフレア光がドラム面に到達しないような形状で且つ画像形成に関わる光を遮光しないような形状とすることにより、完全に遮光することができる。このとき、位置決め部材97は不透明で、できれば反射光が発生しないものが望ましい。通常、光学箱自体を加工するため、材質としては不透明なポリカーボネート等の樹脂であったり、アルミニウム等の金属であったりするが、いずれの場合も植毛紙を貼ったり、反射防止のコーティングを施したほうが、多重反射によるフレア光が感光ドラム等に入射することを防ぐ意味で望ましい。
【0024】
図10は、本実施形態1の別の遮光方法を示した説明図である。図10において11はポリゴンミラーに入射する第1の光束、12はポリゴンミラーの反射面、13はポリゴンミラー、18は画像形成に関わる光線を反射する面の隣の面から反射する第3の光束であるフレア光、15はポリゴンミラー面12で反射され、fΘレンズ16を透過後に感光ドラム等に入射して画像を形成する第2の光束である反射光束である。17はレンズの表面に遮光用にあらずり面としたり、遮光用の油性の黒ペイントを施したりすることにより、部材を追加することなく不要なフレア光をカットする遮光膜である。
【0025】
遮光膜17は、fΘレンズ16の端部の非有効画面部に配置され、上記[数3]式を満たす範囲内に配置される。
【0026】
図10はレンズの入射側に遮光用の処理を施しているが、レンズの出射側に施しても同様の効果がある。ただし、レンズの光軸方向の寸法精度が厳しい場合は、位置決めにあたらない側に施すことが好ましい。
【0027】
又、本実施形態は、レンズに隣接した部分に遮光部材を配置したが、フレアの光路中において、光学箱の一部をフレア光の光路中で光を遮る形状としたり、光学箱の蓋の形状をフレア光路を遮るように加工しても同様の効果を得ることができる。つまり、本発明の遮光部材を光学箱と一体形成してもよい。
【0028】
[第2実施形態]
図7は、第2実施形態の光走査装置の遮光部材の位置を説明するための主走査方向の光路図である。51はポリゴンミラーに入射する第1の光束、52はポリゴンミラーの反射面、53はポリゴンミラー、54は画像形成に関わる光線を反射する面の隣の面から反射するフレアー光(第3の光束)、55はポリゴンミラー面52で反射してFθレンズに入射した後シリンダーミラー等で反射された後感光ドラム等に入射して画像を形成する反射光である第2の光束であり、56はFθレンズ、57は不要なフレアー光をカットする遮光部材である。
【0029】
入射光学系によってポリゴンミラー52に入射する光束の内で斜線で示した光束55はFθレンズに入射し、図示しないシリンドリカルミラーで反射され像面上にスポットを形成し、ポリゴンミラーの回転により走査する。ポリゴンミラー53に入射する光束はポリゴン面の幅よりも大きいため(オーバーフィルド光学系)、隣の面で反射する光束54が存在する。この光束54は像面に到達した場合画像に悪影響を与える。従って図5に示したように不要な反射光を遮光するためにfθレンズと感光ドラム面の間のある決められた範囲に遮光部材57を配置することにより不要なフレアー光をカットする。画像を形成するための光束を遮光せずに不要なフレアー光を遮光することは以下の式によって限定された範囲に遮光部材を配置することにより可能となる。
【0030】
【数6】
Figure 0003673709
ここに、ポリゴンの回転軸の中心を原点とし、入射光線の光軸をx座標とし、ポリゴンによる反射光の進む方向を正、主走査方向をy座標としている。又、nはポリゴン面数、fはFθレンズ焦点距離、y0は主走査方向の最大像高、φはポリゴンの内接円の直径、x1はFθレンズの後側主平面の位置である。
【0031】
図11は、遮光部材の先端を配慮する範囲を示すグラフである。このグラフにおいては、一例として、f=318mm、y0=150mm、φ=26mm、n=12面、x1=80mmとしている。図11の斜線の位置のいずれかの位置に先端をおいて光軸から離れるところを遮光することによって、画像に悪影響を与えるフレアを効率的にカットすることができる。
【0032】
これによる画像に関わる面と隣接した面の反射光を効率的に遮光することができ、フレアー光となって画像に悪影響を与えることがない。
【0033】
図12は、本発明の画像形成装置の実施形態を示す副走査方向の要部断面図である。図12において、符号104は画像形成装置を示す。この画像形成装置104には、パーソナルコンピュータ等の外部機器117からコードデータDcが入力する。このコードデータDcは、装置内のプリンタコントローラ111によって、画像データ(ドットデータ)Diに変換される。この画像データDiは、実施形態1〜2に示した構成を有する光走査ユニット100に入力される。そして、この光走査ユニット100からは、画像データDiに応じて変調された光ビーム103が出射され、この光ビーム103によって感光ドラム101の感光面が主走査方向に走査される。
【0034】
静電潜像担持体(感光体)たる感光ドラム101は、モータ115によって時計廻りに回転させられる。そして、この回転に伴って、感光ドラム101の感光面が光ビーム103に対して、主走査方向と直交する副走査方向に移動する。感光ドラム101の上方には、感光ドラム101の表面を一様に帯電せしめる帯電ローラ102が表面に当接するように設けられている。そして、帯電ローラ102によって帯電された感光ドラム101の表面に、前記光走査ユニット100によって走査される光ビーム103が照射されるようになっている。
【0035】
先に説明したように、光ビーム103は、画像データDiに基づいて変調されており、この光ビーム103を照射することによって感光ドラム101の表面に静電潜像を形成せしめる。この静電潜像は、上記光ビーム103の照射位置よりもさらに感光ドラム101の回転方向の下流側で感光ドラム101に当接するように配設された現像器107によってトナー像として現像される。
【0036】
現像器107によって現像されたトナー像は、感光ドラム101の下方で、感光ドラム101に対向するように配設された転写ローラ108によって被転写材たる用紙112上に転写される。用紙112は感光ドラム101の前方(図12において右側)の用紙カセット109内に収納されているが、手差しでも給紙が可能である。用紙カセット109端部には、給紙ローラ110が配設されており、用紙カセット109内の用紙112を搬送路へ送り込む。
【0037】
以上のようにして、未定着トナー像を転写された用紙112はさらに感光ドラム101後方(図12において左側)の定着器へと搬送される。定着器は内部に定着ヒータ(図示せず)を有する定着ローラ113とこの定着ローラ113に圧接するように配設された加圧ローラ114とで構成されており、転写部から搬送されてきた用紙112を定着ローラ113と加圧ローラ114の圧接部にて加圧しながら加熱することにより用紙112上の未定着トナー像を定着せしめる。更に定着ローラ113の後方には排紙ローラ116が配設されており、定着された用紙112を画像形成装置の外に排出せしめる。
【0038】
図12においては図示していないが、プリントコントローラ111は、先に説明データの変換だけでなく、モータ115を始め画像形成装置内の各部や、後述する光走査ユニット内のポリゴンモータなどの制御を行う。
【0039】
【発明の効果】
以上説明した本発明によれば、ポリゴンミラー画像形成に関わる部分の光線を確保して、かつ画像に関わらない面で発生する反射光を効率的に遮光するために遮光部材の先端の位置をポリゴンの内径およびFθレンズの焦点距離より決められるある範囲に配置することにより効率的にフレアー光を遮光する。これによりフレアー光の無い良好な画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の光走査装置の主走査方向の光路図
【図2】第1実施形態の光走査装置の副走査方向の光路図
【図3】第1実施形態の光走査装置の主走査方向の光路の展開図
【図4】第1実施形態の光走査装置の副走査方向の光路の展開図
【図5】第1実施形態の光走査装置のスキャニングミラー付近の主走査方向の光路の拡大図
【図6】第1実施形態の光走査装置の遮光部材の先端を配置する範囲を示すグラフ
【図7】第2実施形態の光走査装置の遮光部材付近の光路の拡大図
【図8】従来の走査光学系の光路図
【図9】本発明の第1実施形態の光走査装置の主走査方向の光路の拡大図
【図10】本発明の第1実施形態の光走査装置の主走査方向の光路の拡大図
【図11】第2実施形態の光走査装置の遮光部材の先端を配置する範囲を示すグラフ
【図12】本発明の画像形成装置の概略図
【符号の説明】
21 レーザ光源
22 コリメータレンズ
23 絞り
24 シリンドリカルレンズ
25 Fθレンズ
26 スキャニングミラーの反射面
27 シリンドリカルミラー

Claims (8)

  1. レーザ光源から出射した第1の光束を偏向反射させる複数の反射面を有するスキャニングミラーと、前記スキャニングミラーの反射面で偏向反射された第2の光束を像面上にスポット状に結像させるFθレンズと、を備え、
    前記スキャニングミラーに入射する第1の光束の主走査方向の幅は前記スキャニングミラーの主走査方向の反射面の幅より広く、
    第2の光束が偏向反射された反射面の隣の反射面で反射された第3の光束を遮光するための遮光部材を備え、
    前記スキャニングミラーに入射する第1の光束は、該スキャニングミラーの回転軸と前記Fθレンズの光軸が作る平面内にあり、
    前記スキャニングミラーの回転中心を原点とし、入射光線である第1の光束の光軸をx座標として、該スキャニングミラーからの反射光線である第2の光束及び第3の光束の進む方向を正、主走査方向をy座標とするとき、前記遮光部材の先端の位置を該スキャニングミラーの反射面と前記Fθレンズの光線射出面の間の以下の式の範囲に配置することを特徴とする光走査装置。
    Figure 0003673709
    ここに、nはスキャニングミラーの面数、fはFθレンズ焦点距離、y0は主走査方向の最大像高、φはスキャニングミラーの内接円の直径である。
  2. 第1の光束は前記Fθレンズを通過し、前記スキャニングミラーに入射する請求項1に記載の光走査装置。
  3. 前記遮光部材は、前記Fθレンズの位置決め手段である請求項1又は2に記載の光走査装置。
  4. 前記遮光部材は、前記Fθレンズの非有効画像部のレンズ面に遮光処理を施した部分である請求項1又は2に記載の光走査装置。
  5. 前記遮光部材は、光学箱と一体形成されている請求項1又は2に記載の光走査装置。
  6. レーザ光源から出射した第1の光束を偏向反射させる複数の反射面を有するスキャニングミラーと、前記スキャニングミラーの反射面で偏向反射された第2の光束を像面上にスポット状に結像させるFθレンズと、を備え、
    前記スキャニングミラーに入射する第1の光束の主走査方向の幅は前記スキャニングミラーの主走査方向の反射面の幅より広く、
    第2の光束が偏向反射された反射面の隣の反射面で反射された第3の光束を遮光するための遮光部材を備え、
    前記スキャニングミラーに入射する第1の光束は、該スキャニングミラーの回転軸と前記Fθレンズの光軸が作る平面内にあり、
    前記スキャニングミラーの回転中心を原点とし、入射光線である第1の光束の光軸をx座標として、該スキャニングミラーからの反射光線である第2の光束及び第3の光束の進む方向を正、主走査方向をy座標とするとき、前記遮光部材の先端の位置を、前記Fθレンズと前記像面の間の以下の式の範囲に配置することを特徴とする光走査装置。
    Figure 0003673709
    ここに、nはスキャニングミラーの面数、fはFθレンズ焦点距離、y0は主走査方向の最大像高、φはスキャニングミラーの内接円の直径、x1はFθレンズの後側主平面の位置である。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の光走査装置と、前記被走査面に配置された感光体と、前記光走査装置で走査された光束によって前記感光体上に形成された静電潜像をトナー像として現像する現像器と、前記現像されたトナー像を被転写材に転写する転写器と、転写されたトナー像を被転写材に定着させる定着器とから成る画像形成装置。
  8. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の光走査装置と、外部機器から入力したコードデータを画像信号に変換して前記光走査装置に入力せしめるプリンタコントローラとから成る画像形成装置。
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