JP3633792B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光偏向手段により感光体表面に光書き込みを行う光走査ユニットと、この光走査ユニットにより書き込まれが画像を顕像化して出力する画像形成手段とを備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
レーザ書き込みを行う光書き込み装置によって感光体表面にレーザ光を走査し、感光体表面に潜像を形成し、形成された潜像を現像した後、現像された顕像を転写媒体に転写して転写媒体上に画像を形成する画像形成装置は一般に広く普及している。図10はこの種の画像形成装置としてデジタル複写機の概略構成図である。
【0003】
同図示すように、デジタル複写機は、画像読み取り装置11と、レーザビーム(光)走査装置27と、各種画像形成要素及び転写紙搬送機構を備えたプリンタ部12と、画像読み取り装置11に原稿を自動的に給送する自動原稿送り装置13とから基本的に構成されている。
【0004】
自動原稿送り装置13は原稿載置台にセットされた原稿を1枚ずつ搬送して画像読み取り装置11のコンタクトガラス14上の原稿読み取り位置にセットし、露光が終了すると、コンタクトガラス14上の原稿を排出し、所定の原稿排紙位置に排出する。
【0005】
原稿読み取り装置11は、照明ランプ15及び照明用反射ミラー16からなる光源と第1ミラー17とを搭載した第1キャリッジと、第2ミラー18及び第3ミラー19を搭載した第2キャリッジと、第1ないし第3ミラー17,18,19によって導かれる光路中に挿入され、読み取った色を分離するための色フィルタ20と、フィルタ20を通過しは反射ビームをCCDセンサ22の受光面上に結像させるレンズ21と、受光面に入射した光情報を電気的信号に変換するCCDセンサ22と、CCDセンサ22からの電気信号を信号処理する処理回路が搭載された画像処理板23とから基本的に構成されている。原稿読み取り時には、第1キャリッジが一定の速度で往動し、第2キャリッジは第1キャリッジの1/2の速度で第1キャリッジに追従して往動することにより、コンタクトガラス14上に置かれた原稿が光学的に走査される。その際、原稿からの反射光が第1ないし第3ミラー17,18,19によって色フィルタ20、レンズ21に導かれ、レンズ21によって結像された反射光像はCCDセンサ22でアナログ信号に光電変換され、原稿の読み取りが行われる。1枚の原稿の読み取りが終了すると、第1キャリッジと第2キャリッジはホームポジション位置に復動する。なお、CCDセンサ22としてそれぞれR(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)の3色のフィルタを備えた3ラインのCCDラインセンサを使用するとカラー原稿を読み取ることもできる。なお、CCDセンサ22から出力されたアナログ画像信号は、A/D変換器によってデジタル画像信号に変換され、画像処理板23に搭載された画像処理回路で2値化、多値化、階調処理、変倍処理、編集処理などの種々の画像処理が施される。
【0006】
プリンタ部12は、像担持体として感光体ドラム25と、感光体ドラム25の表面を帯電する帯電装置26と、現像装置28と、転写装置30と、分離装置31と、クリーニング装置32と、第1ないし第3の給紙装置33,34,35と、レジストローラ36と、搬送装置37と、定着装置38と、排紙トレイ39とから構成されている。
【0007】
前記感光体ドラム25は、複写動作時には駆動部によって回転駆動され、帯電装置26によって均一に帯電される。その後、レーザビーム走査装置27によって露光され、表面に潜像が形成される。露光は前記画像処理板23によって画像処理が施されたデジタル画像信号が図示しない半導体駆動板に送られ、半導体レーザ(LD)から出射されたレーザビームを感光体ドラム25表面に照射することによって行われる。形成された潜像は、後段の現像装置28によって現像され、顕像化される。
【0008】
顕像化された画像は、第1ないし第3の給紙装置33,34,35のいずれからレジストローラ36に給紙され、レジストローラ36によって感光体ドラム25上の画像とタイミングを取って送り出され、転写装置30によって感光体ドラム25上のトナー像が転写紙上に転写される。画像が転写された転写紙は、後段の分離装置31によって感光体ドラム25表面から分離され、搬送装置37によって定着装置38まで搬送され、定着装置38で加熱・加圧定着が行われた後、排紙トレイ39に排紙される。一方、転写後、感光体ドラム25上に残留したトナーはクリーニング装置32によってクリーニングされ、除去される。
【0009】
レーザビーム走査装置27は、図11の斜視図にも示すように、半導体レーザダイオード(LD)ユニット40と、シリンドリカルレンズ41と、ポリゴンミラー42と、ポリゴンモータ43と、fθレンズ44と、反射鏡45と、防塵ガラス46とから基本的に構成されている。また、主走査方向の書き込みタイミングを設定するための同期検知センサ48が設けられ、この同期検知センサ48には同期検知ミラー47によってレーザ光が導かれる。
【0010】
このように構成すると、LDユニット40内の半導体レーザから出射されたレーザビームがLDユニット40内のコリメートレンズによって平行な光束に変えられ、LDユニット40内のアパーチャを通過することによって一定形状の光束に整形される。この光束はシリンドリカルレンズ41によって副走査方向に圧縮されてポリゴンミラー42のミラー面に入射する。ポリゴンミラー42は正確な多角形に形成され、ポリゴンミラー43によって一定方向に一定速度で回転駆動される。なお、ポリゴンミラー42の回転速度は感光体ドラム25の回転速度、レーザビーム走査装置27の書き込み密度、及びポリゴンミラー42の面数によって決定される。
【0011】
シリンドリカルレンズ41からポリゴンミラー42に入射したレーザビームは、ポリゴンミラーの反射面によって偏向され、fθレンズ44に入射する。fθレンズ44はポリゴンミラー42によって等角速度偏向された走査光を感光体ドラム25上で等速度で走査するように変換する。等速度偏向されたレーザビームは反射鏡45及び防塵ガラス46を介して感光体ドラム25表面に結像され、主走査方向に走査する。また、fθレンズ44は面倒れ補正機能も備えている。さらに、fθレンズ44を通過したレーザビームは、画像領域外で同期検知ミラー47に入射し、このミラー47の反射光が同期検知センサ48に導かれる。そして、この同期検知センサ48の検知出力によって主走査方向の頭出しの基準となる同期信号が作成される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
一方、このような形式の画像形成装置として複写機やプリンタ、あるいはファクシミリがあるが、これらのオフィス機器に対する放射電波量に対する制限は近年厳しくなってきている。また、デジタル化や高速化が進むにつれ、種々の信号の高速処理が行われるため、前記各機器から発生する放射電波が増加していることは否定できない。
【0013】
また、電子写真装置に用いられる光走査装置、例えばレーザ書き込みユニットも高速、高画質の性能を要求され、この要求を満たすために各光学素子の受け台となる光学ハウジングにアルミダイキャストなどのダイキャスト部品が多く用いられている。通常、光学ハウジングは感光体との位置精度を高く保つために、数少ない部分で位置決めされ、画像形成装置本体と締結される。また、開口部は防塵のためにシール部材によってシールされ、さらにモールド用のカバーなどが取り付けられる場合もある。
【0014】
しかし、近年では、モールド用のカバーを省略する目的で、光学ハウジングの上部外周にシールを貼り、光書き込みユニットのベース部を前記カバーとして用いるように構成した装置も多く知られている。
【0015】
このように光学ハウジングは画像形成装置内では、他部分との接触箇所が少なく、また、接触部位も少ない浮遊金属、すなわち、他の構造体と電気的につながりが小さい金属となっている。この浮遊金属は放射電波の観点から見るとアンテナの機能を有することになり、装置からの放射電波量を増加させる原因の一つと考えられる。
【0016】
一方、光学ハウジング内もしくは光学ハウジングの近傍には、高速変調を行っているレーザダイオード(LD)ユニットを制御するLD制御板が配される場合がほとんどであり、このLD制御板からも電波が放射されるので、LD制御板からの放射電波も浮遊金属となっている光学ハウジングからの放射され、電波量がさらに増大することになる。
【0017】
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は装置全体からの放射電波量を低減することができる画像形成装置を提供することにある。
【0018】
また、他の目的は、放射電波量の低減を低コストで実現できる画像形成装置を提要することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため第1の手段は、光源及び光源から出射される光ビームを感光体表面上の所定位置に集光する反射ミラーを含む光学系、並びに前記光ビームを前記感光体の主走査方向に走査する走査手段を備えた光走査ユニットと、この光走査ユニットから出射された光ビームによって前記感光体上に書き込まれた潜像を顕像化する画像形成手段とを備えた画像形成装置において、前記光走査ユニットを保持するハウジングとこのハウジング外の他の構造体とを電気的に接触させる導電性部材を両者間に設け、当該導電性部材他の部品を保持する保持部材によって構成されていることを特徴とする。
第2の手段は、第1の手段において、前記構造体は前記光走査ユニットを画像形成装置本体側に固定するベース部であることを特徴とする。
第3の手段は、第2の手段において、前記ベースに対して前記ハウジングの高さ方向の位置決めを行う位置決め部材を前記ハウジングに備えていることを特徴とする。
第4の手段は、第1の手段において、前記導電性部材は、前記ハウジングの外周縁を弾性的に挟持し、前記外周縁に装着されたシール部材によって前記構造体に対する接触圧を付与されていることを特徴とする。
第5の手段は、第4の手段において、前記導電性部材に前記ハウジング近傍に設置されるハーネスの保持部を設けたことを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は本発明の実施形態に係るLDユニットの内部構成を示す平面図、図2は画像形成装置本体に取り付けた状態の断面図である。なお、前記従来例と同等な各部には同一の参照符号を付し、重複する説明は適宜省略する。
【0026】
図1において、光学ハウジング50はアルミニウムダイキャストでトレー状に成形され、各光学素子を精度よく保持できるような構造となっている。この光学ハウジング50は画像形成装置本体に精度よく位置決めと固定が行われるように鍔部a,b,cが3箇所設けられ、これら3点で画像形成装置本体フレームにねじによって固定するようになっている。レーザビームは前記従来例と同様にLDユニット40内の半導体レーザから出射され、シリンドリカルレンズ41を通ってポリゴンミラー42に入射し、ポリゴンミラー42によって主走査方向に走査され、fθレンズ44によって等角速度偏向から等速度偏向に変換され、反射鏡45及び防塵ガラス46を介して感光体ドラム25表面に結像される。なお、防塵ガラス46はレール46aによってガイドされ、LDユニット40はLD制御板40a上に搭載されている。
【0027】
なお、この実施形態では、第2図に示すように光学ハウジング50の上部に位置する画像形成装置のいずれかのユニット60のベース60aが光学ハウジング50のカバーを兼ねており、上部からの塵埃類の侵入を防いでいる。なお、この防塵機能をより確実なものとするために、光学ハウジング50の外縁部53上部全周にわたってシール部材51が設けられている。
【0028】
このように光学ハウジング50は鍔部a,b,cでベース60a側に取り付けられるとともに、ベース60a間にはシール部材51が介在しているので、電気的に非常に接触の小さい浮遊金属となっていることが分かる。そのため、高速で信号処理が行われるLD制御板40a、画像処理部などからの放射電波を増幅するアンテナとして働いてしまうことになる。そこで、光学ハウジング50に導電性部材からなる板ばね52を配し、光学ハウジング50と他のユニット60のベース60aとの電気的接触の拡大を図っている。
【0029】
図3はfθレンズ44の固定部を示す要部平面図である。fθレンズ44は、光学ハウジング50側に設置される位置決め部54,55によって位置が確保され、図4の側面から見た断面図に示すように板ばね56によって側方及び上部から押圧され、固定されている。前記板ばね56を部分的に延長し、図5に示す板ばね57のように他ユニット60と接触させることもできる。このように構成すると、部品点数が増えることもないのでコストの増大を招くことはない。また、組立性を犠牲にすることもなく、重量の増加も最小限に抑えた上で、放射電波の問題を解決することができる。
【0030】
図5に示した例は、レンズ固定用の板ばね57によって接触性を確保した例であるが、反射鏡45、防塵ガラス46、同期検知ミラー47、その他光学ハウジング50内で使用される板ばねの形状を工夫することにより前記板ばね57と同様に構成することが可能である。なお、光学ハウジング50が取り付けられる前記他のユニットを画像読み取り装置11のベース(スキャナベース)とすれば、LD制御板40a、画像処理部などのように放射電波を発生する部分が取り付けられているユニットのベースに直接接触することになるので、より効果的に放射電波量を減少させることができる。
【0031】
光学ハウジング50が画像形成装置本体70に固定され、画像読み取り装置(スキャナ)11も画像形成装置本体70に固定されるが、光学ハウジング70と画像読み取り装置11との位置関係を精度よく保持することは、両者間にいくつもの部品が介在するために難しい。そのため、光学ハウジング50の外縁部53に沿って配されるシール部材51が所定量圧縮されずにシール不良を起こしたり、つぶれ過ぎて破壊してしまったりすることがある。そこで、図6に示すようなスキャナベース部との間の高さ方向の寸法を規制するボス部58を光学ハウジング50内に設ける。すなわち、このボス部58の先端部をスキャナベース60aに直接当接させ、スキャナベース60aに対する光学ハウジング50の取り付け高さを規定する。これによってシール部材51が所定量潰され、所定高さ位置で両者の相対的な間隔が規定されるので、シール性能が安定する。また、電気的接触も確保されるので放射電波量の低減にも寄与する。
【0032】
図7は電気的接触を確保するための他の実施形態を示す要部断面図である。この実施形態は、板ばね80を光学ハウジング50の外縁部53とシール部材51を跨ぐように設置し、板ばね80を介して光学ハウジング50と他ユニット60のベース部60aとの電気接触を確保するように構成したものである。板ばね80はばね性によって光学ハウジング50の側壁部59をくわえるように弾性的に接触しており、上下方向及び外縁部53に沿って平行に移動可能となっている。このように板ばね80を外縁部53に装着し、前記スキャナベース60aに光学ハウジング50を取り付けると、シール部材51とともに沈み込むように移動してシール部材51の弾性力によってスキャナベース60aに押し付けられ、押し付け力の如何にかかわらず、スキャナベース60aと光学ハウジング50の電気的接触が確保される。
【0033】
光学ハウジング50の外縁部53と側壁部59の形状を全周にわたって概略同形状としておけば、板ばね80を外縁部53の任意の位置に任意の数だけ装着することが可能となり、画像形成装置の放射電波量に応じて必要最小原の個数で最も効率的な位置を選択して前記板ばね80を設置することが可能となる。
【0034】
また、その際、図9の断面図に示すように板ばね80にハーネス71の保持部81を設け、図8の側面図にも示すように光学ハウジング50近傍に配される同期検知用の同期検知用センサ48からのハーネス71やポリゴンモータ43用のハーネス71を前記保持部81を保持させることによって整然と配置することが可能になり、従来まで用いられていたハーネス71を個別に保持するための部材が不要になる。なお、符号72は配線基板であり、ハーネス71は光学ハウジング50内のFPCなどの配線からこの配線基盤72を介してハウジング外部の図示しない制御基板まで導かれる。
【0035】
【発明の効果】
以上のように、請求項1記載の発明によれば、光走査ユニットを保持するハウジングとこのハウジング外の他の構造体とを電気的に接触させる導電性部材を両者間に設けたので、ハウジングに保持された光走査ユニットが浮遊金属となることを防止することができ、これにより装置全体からの放射電波量を低減することが可能となる。また、導電性部材は他の部品を保持する保持部材によって構成されているので、放射電波量の低減を低コストで実現することができる。
【0037】
請求項記載の発明によれば、導電性部材によって電気的接触がとられる構造体は光走査ユニットを画像形成装置本体側に固定するベース部からなるので、特に接触構造を工夫する必要もなく、放射電波量の低減を低コストで実現することができる。
【0038】
請求項記載の発明によれば、ベースに対してハウジングの高さ方向の位置決めを行う位置決め部材を前記ハウジングに備えているので、ハウジングを取り付ける際に、高さ方向の位置決めを確実に行うことができ、導電性部材を取り付けたときに他の障害を引き起こすことがない。
【0039】
請求項記載の発明によれば、導電性部材はハウジングの外周縁を弾性的に挟持し、前記外周縁に装着されたシール部材によって前記構造体に対する接触圧を付与されているので、ハウジングを取り付けるときに導電性部材の接触性とシール部材によるシール性を確保することができる。これによって、導電性部材を取り付けたときに他の障害を引き起こすことがない。
【0040】
請求項記載の発明によれば、導電性部材にハウジング近傍に設置されるハーネスの保持部を設けたので、ハーネスの引き回しを整然と行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る光走査ユニットの内部構造を示す平面図である。
【図2】本発明の実施形態に係る光走査ユニットの内部構造と他のユニットへの取り付け状態を示す側面から見た断面図である。
【図3】図1におけるfθレンズの取り付け状態を示す要部平面図である。
【図4】図3の板ばねによるfθレンズの取り付け状態を示す断面図である。
【図5】図4の板ばねを延長してベースに対して電気的に接触させた状態を示す断面図である。
【図6】画像形成装置本体にスキャナユニットと光走査ユニットを取り付けた状態を示す断面図である。
【図7】光学ハウジングの外縁部に板ばねを装着してベースに対して電気的に接触させた状態を示す断面図である。
【図8】板ばねにハーネスの保持部を設け、この保持部にハーネスを保持させた状態を示す側面図である。
【図9】板ばねにハーネスの保持部を設け、この保持部にハーネスを保持させた状態を示す断面図である。
【図10】従来から実施されている画像形成装置の概略構成図である。
【図11】従来の光走査ユニットの構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
11 スキャナユニット(原稿読み取り装置)
12 プリンタ部
13 自動原稿送り装置
25 感光体ドラム
27 レーザビーム走査装置(光走査ユニット)
40 光源
42 ポリゴンミラー
44 fθレンズ
45 反射鏡
50 光学ハウジング
51 シール部材
52 板ばね
53 外縁部
58 ボス部
60 他のユニット
60a ベース(スキャナユニットの)
80 板ばね
81 ハーネス保持部

Claims (5)

  1. 光源及び光源から出射される光ビームを感光体表面上の所定位置に集光する反射ミラーを含む光学系、並びに前記光ビームを前記感光体の主走査方向に走査する走査手段を備えた光走査ユニットと、この光走査ユニットから出射された光ビームによって前記感光体上に書き込まれた潜像を顕像化する画像形成手段とを備えた画像形成装置において、
    前記光走査ユニットを保持するハウジングとこのハウジング外の他の構造体とを電気的に接触させる導電性部材を両者間に設け、当該導電性部材他の部品を保持する保持部材によって構成されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記構造体は前記光走査ユニットを画像形成装置本体側に固定するベース部であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記ベースに対して前記ハウジングの高さ方向の位置決めを行う位置決め部材を前記ハウジングに備えていることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記導電性部材は、前記ハウジングの外周縁を弾性的に挟持し、前記外周縁に装着されたシール部材によって前記構造体に対する接触圧を付与されていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 前記導電性部材に前記ハウジング近傍に設置されるハーネスの保持部を設けたことを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
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