JP5116273B2 - 光走査装置、遮光材、フレア光の遮蔽方法及び画像形成装置 - Google Patents

光走査装置、遮光材、フレア光の遮蔽方法及び画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、光走査装置、遮光材、フレア光の遮蔽方法及び画像形成装置に関する。
従来からレーザープリンタや複写機等の電子写真方式の画像形成装置に備えられた光走査装置においては、画像信号に応じてレーザ光源等を含む光ビーム照射装置から照射された光ビームを、例えば、回転多面鏡(ポリゴンミラー)から成る偏向器により周期的に偏向させて、偏向した光ビームを走査光学系によって感光性の記録媒体(感光ドラム)の被走査面上に結像させ、この像から画像記録を行っている。
具体例を示すと、図12は従来の光走査装置の概略平面図である。図12において光ビーム照射装置101〜104から出射した光ビームは、ポリゴンミラー等の偏向器105の偏向面(反射面)に照射される。そして偏向器105の偏向面で反射偏向された光ビームは、走査光学系109,110を介して感光ドラム108,111の被走査面上に導光され、偏向器105を回転させることによって感光ドラム面上を光走査して画像情報の伝達、記録を行うことができる。なお、図12では4本の光ビームを偏向器105に照射し、4本の偏向光ビームを光走査しているが、光走査光学系はそれぞれふたずつ重なっているので、ふたつしか記載していない。ここで、対向する光走査光学系のそれぞれの走査レンズにおいては、入射した光ビームの一部がその表面で反射してフレア光として散乱する。このフレア光が対向する光走査光学系の走査レンズに入射すると、この光走査光学系を経由して対向する側の被走査面に導光され、記録されるべき画像情報にノイズを発生させ、形成された画像上に筋状の汚れやゴースト像が発生したり、あるいは、フレア光のカブリによる地肌汚れや色ぼけが発生したりして、画像品質を劣化させる原因となる。なお、走査レンズは、それぞれの光走査光学系において複数存在する場合もあるが、本発明においては、特に断らない限り、偏向器からの光ビームが最初に入射する走査レンズを指している。
そこで、走査レンズの表面に反射防止膜を蒸着してフレア光を抑えることが知られている。また、ポリゴンミラーの高速回転に伴う騒音防止のためのケースを、ポリゴンミラーへの入射光とポリゴンミラーからの反射光の窓以外は不透明にして、ケースに遮光機能を持たせる技術がある。しかし、高強度の光ビームが使用され、高画質の画像形成が求められるにつれ、僅かな量のフレア光でも、画像形成上無視できないレベルとなってしまう。
このようなフレア光が、対向する走査レンズに入射することを防ぐために、遮光材が提案されている(特許文献1)。図11にその例を示す。図11は図12とほとんど同じ光走査装置であるが、図11においては、偏向器62の近辺に2つの遮光材89,90が配置されている。そして、この遮光材89,90は、それぞれ対向する走査レンズ63,64からのフレア光を両面で遮蔽している。例えば、遮光材89は、図に向かって右側の面で走査レンズ63からのフレア光を遮蔽し、図に向かって左側の面で走査レンズ64からのフレア光を遮蔽している。このようにすれば、4カ所のフレア光を2つの遮光材で遮蔽でき、効率的にフレア光を遮蔽できるとされている。
特許文献2には、同様にフレア光が対向する走査レンズに入射することを遮蔽するために、偏向器の偏向面への入射光束の光路と偏向面で偏向された走査光束の光路とに挟まれた非有効領域(光ビームの光路にならない領域)に、フレア光を遮蔽する遮光材を配置する光走査装置が開示されている。
特開2002−196269号公報 特開2003−202512号公報
上述のように、フレア光の遮光材を備えた光走査装置が提案されており、フレア光の遮蔽効果は十分に認められる。しかし、上述のように偏向器の近辺に遮光材を配置すると、偏向器の回転に伴う風切り音が増大して、これが問題となることがある。偏向器の風切り音は、以前から問題視されており、偏向器のケースなどでその低減が図られていた。しかし、偏向器の近くに遮光材を配置すると、これが邪魔板の役目をして風切り音が増加しやすい。ところが、特許文献1、特許文献2に記載の方法においては、偏向器の近くに遮光材を配置してやらないとフレア光の遮蔽効果が十分でなくなる。そこで、風切り音を増加させることなく、フレア光を十分遮蔽できる遮光材を持つ又は遮光構造の光走査装置の開発が待たれていた。
本発明の目的は、上述の問題点に鑑み、対向する光走査系を有する光走査装置において、走査レンズから発生するフレア光を遮蔽する遮光材と偏向器とによる騒音を低減し、効果的にフレア光の遮蔽を行う光走査装置、遮光材及びフレア光の遮蔽方法、並びに前記光走査装置を用いた画像形成装置を提供することである。
本発明者は、上記課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、遮光材の配置方法や構造を特定することにより、上記課題が解決できるということを見出し、この知見に基づいて本発明を完成するに到った。
本発明は、複数の光ビームを照射する光ビーム照射装置と、前記光ビーム照射装置から照射された複数の光ビームを略対向する方向に振り分けて偏向する偏向器と、前記偏向器を中心に略対向して設けられ、前記偏向器により偏向された光ビームをそれぞれ被走査面上に走査する複数の走査光学系と、前記複数の走査光学系のうち、任意の走査光学系における走査レンズ(以後、第1の走査レンズという。)からのフレア光の、前記任意の走査光学系に略対向する走査光学系における走査レンズ(以後、第2の走査レンズという。)への入射を遮蔽する板状の第1の遮光材と、前記第2の走査レンズからのフレア光の、前記第1の走査レンズへの入射を遮蔽する板状の第2の遮光材と、を有する光走査装置であって、前記第1の遮光材を、前記第1の走査レンズよりも前記第2の走査レンズに近づけて配置し、前記第2の遮光材を、前記第2の走査レンズよりも前記第1の走査レンズに近づけて配置し、且つ、前記第1の遮光材の前記偏向器に臨んでいる端部が前記偏向器の中心軸と偏向面同士の接する角部とを結ぶ直線上にある場合、前記第2の遮光材の前記偏向器に臨んでいる端部が前記中心軸と前記偏向器の偏向面同士の接する角部とを結ぶ直線上にないように、前記第1の遮光材と前記第2の遮光材を配置した光走査装置である。
その中でも好ましい態様としては、光走査装置を偏光器の軸方向から見た場合に、第1の走査レンズの中心と第2の走査レンズの中心とを結ぶ直線に対し、第1の走査レンズからのフレア光を遮蔽する遮光材の少なくともひとつを、第2の走査レンズに入射する光ビームを照射する光ビーム照射装置と同じ側に配置する光走査装置である。
好ましい態様としては、光走査装置を偏光器の軸方向から見た場合に、第1の走査レンズからのフレア光を遮蔽する遮光材を、第2の走査レンズに入射する光ビームを照射する光ビーム照射装置から偏光器に照射される光ビーム(以後、第2の照射光ビームという。)の光路よりも第2の走査レンズ側の領域であり、偏光器から第2の走査レンズに照射される光ビームの光路よりも第2の照射光ビームの光路側の領域に配置した光走査装置である。
好ましい態様としては、光走査装置を偏光器の軸方向から見た場合に、第1の走査レンズの中心と第2の走査レンズの中心とを結ぶ直線に対し、第1の走査レンズからのフレア光を遮蔽する遮光材の少なくともひとつを、第2の走査レンズに入射する光ビームを照射する光ビーム照射装置と反対側に配置する光走査装置である。
少なくとも1個の遮光材は、平板状で、遮光面を含む平面が偏向器の中心軸に重ならない配置である光走査装置である。
好ましい態様としては、任意の遮光材が偏向器の偏向面同士の接する角部に臨んでいる場合には、他の遮光材は偏向器の偏向面同士の接する角部には臨んでいないような配置である光走査装置である。
参考の態様としては、少なくとも1個の遮光材は、偏向器を取り囲むように湾曲した形状である光走査装置である。
好ましい態様としては、遮光材は、偏光器を収納するケースに固定されている光走査装置である。
参考の発明は、複数の光ビームを照射する光ビーム照射装置と、前記光ビーム照射装置から照射された複数の光ビームを略対向する方向に振り分けて偏向する偏向器と、偏向器を中心に略対向して設けられ、偏向器により偏向された光ビームをそれぞれ被走査面上に走査する走査光学系とを有する光走査装置に設けられ、略対向する走査光学系における対向する走査レンズからのフレア光を遮蔽する遮光材であり、切り欠き部を有する遮光材である。
好ましい本発明は、前記遮光材は、前記偏向器の回転によって発生する気流の逃げ道となる切り欠きを備える前記光走査装置である。
参考の態様は、上記の参考の発明の遮光材を備えた上述のいずれかに記載の本発明の光走査装置である。
本発明は、複数の光ビームを照射する光ビーム照射装置と、前記光ビーム照射装置から照射された複数の光ビームを略対向する方向に振り分けて偏向する偏向器と、前記偏向器により偏向されたそれぞれの光ビームを被走査面上に走査する複数の走査光学系とを有する光走査装置における、任意の走査光学系からのフレア光の他の走査光学系への照射を板状の遮光材により遮蔽するフレア光の遮蔽方法であって、それぞれの走査光学系における走査レンズからのフレア光を遮蔽する遮光材を、それぞれ、前記フレア光を発生する走査レンズよりも、前記フレア光の遮蔽対象となる走査光学系における走査レンズの近くに配置し、且つ、それぞれの遮光材同士の配置は、ひとつの遮光材の前記偏向器に臨んでいる端部が前記偏向器の中心軸と偏向面同士の接する角部とを結ぶ直線上にある場合、他の遮光材の前記偏向器に臨んでいる端部が前記中心軸と前記偏向器の偏向面同士の接する角部とを結ぶ直線上にないようにするフレア光の遮蔽方法である。
好ましい態様は、少なくとも一つの遮光材に切り欠きを設けた上記のフレア光の遮蔽方法である。
また、本発明は、上述のいずれかの本発明の光走査装置を備えた画像形成装置である。
本発明の光走査装置、遮光材及びフレア光の遮蔽方法によれば、走査レンズから発生するフレア光を効果的に遮蔽して対向する走査レンズに入射させることがなく、さらに、遮光材と偏向器とによる騒音を低減できる。また、本発明の画像形成装置は明瞭でクリアーな画像形成ができ、光走査装置から発する騒音も少ない。
本発明の光走査装置の形態例について説明する。この形態の光走査装置は、光ビーム照射装置からの複数の光ビームを、偏向器を中心として略対向する2方向に振り分けて偏向する偏向器と、偏向器により偏向走査された複数の光ビームをそれぞれ対応する被走査面上に導き結像する走査光学系を備え、光ビーム照射装置、偏向器及び走査光学系を一つのハウジングに収納されている。光ビーム照射装置は、レーザ光源などの光源と光源からの光線を略平行光線からなる光ビームとして偏向器に照射するコリメーターレンズやシリンドリカルレンズを備えた照射ビーム光学系からなっている。偏向器は、通常、複数の回転多面鏡(ポリゴンミラー)、又は振動ミラー等を備えている。回転多面鏡は回転中心が中心軸であるが、振動ミラーにおいても回転中心を持って回転運動としての振動をしているので、その回転中心を中心軸とみなして説明していく。走査光学系は、光ビームを被走査面上に集光させるための走査レンズや光路変更ミラー等からなっている。走査レンズは、原理的にはひとつでもよいが、通常は複数使用していることが多い。この場合、本発明の説明における走査レンズは、偏向器から照射された光ビームが最初に到達する走査レンズを指している。被走査面は、感光ドラムのような感光体の表面である。
この光走査装置においては、偏向器の近くであって、偏向器による光ビームの偏向走査領域外、すなわち光ビーム照射装置から照射され、偏向器で偏向され走査光学系に射出される光ビームの光路領域外、に走査光学系の走査レンズからの反射・散乱光(フレア光)を遮蔽する遮光材を配置している。このように光ビームの偏向走査領域外に遮光材を配置することで、遮光材が光ビームの進行を邪魔しないようにする。そして、この遮光材は、フレア光を発生する走査レンズ(以後、第1の走査レンズという。)よりもそれに対向する走査レンズ(以後、第2の走査レンズという。)に近く配置する。この遮光材を互いに対向する走査レンズに近づけて設置することにより、それぞれの走査レンズが発するフレア光が対向する走査光学系を介して被走査面上に照射されることを防止する。これにより、感光体に記録される画像のゴーストや筋状の汚れ等の品質劣化が防止される。一方、このようにすると、第1の走査レンズで発生したフレア光を遮蔽しようとしている遮蔽対象の走査レンズ(第2の走査レンズ)の付近に遮光材を設置することになるので、遮光材を偏向器から比較的遠ざけることができる。これにより、遮光材を偏向器に近づけることにより発生する偏向器の騒音の増大を抑えることができる。また、光走査装置の製造時やトラブル発生時に、遮光材により偏向器の反射面等を傷つける虞も小さくなる。
図1に光走査装置の平面図を示して具体例を説明すると、この光走査装置は、偏向器62を中心にして走査光学系をほぼ対称に配置し、一つの偏向器62で4つの光ビームを略対向する2方向に2光束ずつ振り分けて偏向走査する構成をしている。なお、平面図なので走査光学系は、紙面の前後に2つずつ重なっており、2つのみが図示されている。この場合、互いに対向する走査光学系からのフレア光が反対側の走査光学系に対してゴースト等の画像不良の問題となる可能性がある。例えば、遮光材89aがなければ、走査光学系の結像用の走査レンズ63の入射面側で光ビームが反射・散乱された場合に、その反射・散乱された光(フレア光)が対向する走査レンズ64の方向に進み、走査レンズ64を含む走査光学系66に進入し、その進入したフレア光が走査光学系を介して像担持体68に照射される。そして、フレア光が像担持体68に照射された場合、画像上に筋状の汚れやゴースト像が発生し、あるいは、フレア光のカブリによる地肌汚れや色ぼけが発生し、画像品質を劣化させる原因となる。遮光材89a,89bは、このフレア光が対向側の結像用の走査レンズ64に進入することを防止し、フレア光が像担持体の被走査面上に照射されることを防止する為に設けてある。一方、この遮光材を偏向器の近くに設置すると、フレア光は遮蔽できるが、遮光材の影響で、偏向器の回転により発生する気流が乱れることによる騒音の増大が問題となる。その為、遮光材は、フレア光を発生する走査レンズ63より、そのフレア光の入射を遮蔽対象とする走査レンズ64に近づけて配置する。このようにすることにより、遮光材は、フレア光の遮蔽効果を持ちながら、偏向器から離して配置することができる。遮光材を偏向器から離して配置すれば、遮光材は偏向器の回転により発生する騒音に影響しない。この場合、遮光材をできるだけ偏向器から離して配置するため、遮光材を走査レンズ64に近づけすぎて、遮光材が光ビーム照射装置から照射され偏向器62で偏向されて走査レンズ64に入射する光ビームの光路を遮蔽してはならない。
図2には本発明の光走査装置の断面図を示した。図3には本発明の光走査装置の偏光器を中心とした部分の斜視図を示した。これらの図に示すように、通常のカラー画像形成装置の光走査装置は、4つの光ビームを走査して4色の画像に対応するようになっている。しかし、図2に示す断面図の上下になっている光ビーム及び光学系については、同じような作用を示すので、ほとんどひとつの光走査装置としての説明をし、4つの光走査装置としての説明は省略するが、本発明の光走査装置は2つの光走査装置に限るものではない。
遮光材89a,89bについて説明したが、同様の効果は、走査光学系65の走査レンズ63への入射フレア光についても言える。この場合は、走査レンズ64からのフレア光を遮蔽する遮光材90a,90bが遮蔽効果を発揮する。また、通常は、走査レンズ63と対向する走査レンズ64とは、偏向器62の中心軸を中心として点対称になっていることは少なく、むしろ、図1に示すように左右対称ではあるが、上側、つまり光ビーム照射装置52〜54側にずれている。言い換えれば、偏向器62が相対的に走査レンズ63,64より下側にずれている。このため、フレア光は走査レンズ63の中心と走査レンズ64の中心とを結んだ線より上側、つまり光ビーム照射装置52〜54側から漏れて対向する走査レンズに入射する場合が多い。そこで、まずは、遮光材は、走査レンズ63の中心と走査レンズ64の中心とを結んだ線より上側、つまり光ビーム照射装置52〜54側に遮光材89a,90aとして図示したように設置することが好ましい。さらに好ましくは、遮光材は、上記の反対側、つまり光ビーム照射装置52〜54の反対側にも遮光材89b,90bとして図示したように設置することが好ましい。
さらに好ましい態様として、上述のように走査レンズ63の中心と走査レンズ64の中心とを結んだ線より図1における上側に配置した遮光材89aを、図1において、フレア光の遮蔽対象である走査レンズ64に入射すべき光ビーム照射装置54又は55から偏向器62への光ビームの光路よりも走査レンズ64側で、且つ偏光器62から走査レンズ64に照射される光ビームの光路(この場合、図の一番上側に偏向走査される光ビームの光路)よりも照射装置54及び55から偏向器への光ビームの光路側の領域に配置した光走査装置がある。この領域は、光ビーム照射装置54及び55からの光ビームの光路からも、偏光器62から走査レンズ64への光ビームの光路からも外れており、且つ走査レンズ64にも近く、効果的に対向する走査レンズ63からのフレア光を遮蔽できるだけでなく、偏向器62から比較的遠くの領域であり、偏向器の騒音に影響を与えにくい。図8には、遮光材が偏向器に近接しているときと、相対的に遠隔になったときの騒音レベルをグラフトして示した。図から判るように、遮光板が偏向器に接近すると、各周波数帯で特に騒音レベルが高くなるピークが現れ、これが騒音増大の要素と考えられる。
偏向器の風切り音である騒音に影響を与えにくい遮光材の配置として、遮光材の遮光面が平面状で、遮光面を含む平面が偏向器の中心軸に重ならない用にすることが好ましい。上述のように遮光材の設置領域を特定しても、フレア光の遮蔽効果をより完全なものとするためには、遮光材を偏向器の騒音に影響する程度に近づけなければならない場合がある。このような場合は、上述のように、遮光材の遮光面を平面状として、その遮光面が偏向器の軸線を含む平面と重ならないようにすると、偏向器の回転に伴って生じる気流が乱れにくく、気流に伴う騒音が増大しない。一般には、遮光材は板状の場合が多く、板の平面を偏向器の軸線を含む平面と重ならないようにすることが好ましい。図7(a),(b)に示すように、遮光材89が平面状の場合、偏光器62aの軸を含む平面と重なるように配置すると、偏向器62aの回転に伴う気流が遮光材89に当たったときに騒音を発生しやすい。一方、図7(c),(d)に示すように、遮光材89が平面状でも、偏光器62aの軸を含む平面と重ならないように配置すると、偏向器62aの回転に伴う気流が遮光材に当たったときに騒音を発生し難くなる。特に、偏向器が回転多面鏡である場合、図7(c),(d)に示すように、遮光材を偏向器の回転方向に傾けることにより、遮光部材による偏向器の回転によって発生する気流のみだれが小さくなり、騒音や振動の発生を低減させることができる。
遮光材は偏向器の周辺であって、偏向器による光ビームの偏向走査領域外に設けられているが、ひとつの遮光材が偏向器の偏向面同士の接する角部(稜の部分)に臨んでいる場合、すなわち遮光材の偏向器に臨んでいる端部が、偏向器中心軸と偏向器の偏向面同士の接する角部とを結ぶ直線上にある場合、他の遮光材は偏向器の偏向面同士の接する角部には臨んでいないように配置することが好ましい。偏向器の回転中において、遮光材が偏向器の偏向面同士の接する角部に臨んだ位置になったタイミングが騒音を増大させやすいので、それぞれの遮光材の騒音増大タイミングをずらしているのである。すなわち、偏向器の中心軸と偏向器の偏向面の接する角部とを結ぶ直線上に一つの遮光材がある場合、他の遮光材も偏向器の中心軸と偏向器の他の角部とを結ぶ直線上にある場合、それぞれの遮光部材と偏向器の回転による気流の乱れが大きくなり騒音が発生するタイミングが同じになり、全体としての騒音が増大することがある。この発明においては、このような騒音増大の相乗効果を防ぐことができる。
偏向器の風切り音である騒音に影響を与えにくい遮光材の構造例として、遮光材の内側を曲面状とし、その曲面で偏向器を取り囲むように配置することが好ましい。図6に曲面状の遮光材を配置した光走査装置5の例を示した。図6の光走査装置5が図1の光走査装置5と異なっているのは、遮光材89b,90bの代わりに遮光材96が設置されている点である。このように、偏光器を取り囲むように湾曲し、好ましくは、遮光材の内側が偏光器の軸から等距離になるようにすれば、遮光材96の内側に発生している偏向器62の回転に伴う気流が乱れ難く好適である。遮光材89bに相当する部分と遮光材90bに相当する部分とが繋がっているが、フレア光の遮蔽効果が十分であれば、繋げる必要はない。しかし、遮光材96の中央部分を分離すると、遮光材96の内側に発生している偏向器62の回転に伴う気流が乱れやすく、気流が乱れると騒音が大きくなる場合があるので、騒音低減の面からは繋げておいた方が好ましい。なお、図6では、一方の遮光材のみを曲面状としたが、他の遮光材も曲面状とすることもできる。
図9には、図1に示したような光走査装置と図6に示したような光走査装置とにおける、偏光器を高速回転させたときの騒音レベルの比較を示した。遮光材を曲面状とした曲げあり遮光板を使用した図6に示したような光走査装置の騒音レベルが、曲げなし遮光板を使用した図1に示したような光走査装置の騒音レベルより低いことが判る。
偏向器は、回転に伴う気流を発生し、これが騒音の原因にもなっているので、ケースに納められている場合が多い。このような場合は、遮光材はケースと一体に成形するなどしてケースに固定することが好ましい。このようにして遮光材の振動を抑え、偏向器周辺の気流の乱れにより騒音の増大を抑制することができる。また、遮光材をケースと一体に成形すれば、製作部品点数が増加しないので光走査装置の製造上も好ましい。図3に遮光材をケースに固定した例を示す。遮光材89a,90aは、偏向器62のケース51の底部に固定されている。図4,5には、偏向器62のケース51と一体にして成形した遮光材89,89aの例を示している。なお、ケースは不透明の樹脂製の例である。図4は、ケース51の底部と一体成形した遮光材89を、図5には、ケース51の蓋部88aと一体成形した遮光材89aを示している。
走査光学系が3個以上あり、光偏向器の回転多面鏡が複数段ある場合、対向するレンズ群を一つのレンズと見なしてそれぞれに一つずつの遮光材を設けてもよい。例えば、図3に示すように、走査光学系の走査レンズが4個あり、偏向器62の回転多面鏡が2段になっている場合、上下に重なっている走査レンズ2個ずつを一つのレンズ65,66と見なしてそれぞれに一つずつの遮光材89a,90aを設けている。遮光材89a,90aの遮光部の幅は対向側のレンズに入射し得るフレア光を遮る広さを持ち、それ以外の部位には切り欠きを設け、偏向器の回転によって生じた気流の通路とすることが好ましい。偏向器は高速で回転しており、偏向器の周辺には気流が発生しているので、偏向器の近傍に遮光部材を設けた場合には、遮光材に気流が当たり、騒音や振動が発生する場合がある。しかし、図3に示すように、遮光材に対向側レンズで集光されうるフレア光を遮る幅だけを持たせ、それ以外の切り欠きを設けた部分が気流の逃げ道となるので、遮光材に対する気流のみだれが小さくなり、騒音や振動の発生を低減させることができる。図4,5には、好ましい切り欠きの例を示している。一般に、遮光部材89の偏向器62の回転偏光鏡62a,62bに臨む部分がフレア光を遮るために必要で、切り欠き部91に対応する部分は、対向する走査レンズへのフレア光を遮蔽する部分ではないことが多い。このような場合は、図4,5に示すように遮光部材89,89aのこの部分に切り欠き部91を設けることにより、フレア光の遮蔽効果を低下させることなく、偏向器の周辺の気流による騒音を低減することができる。
図10には、本発明の画像形成装置の形態例を示した。この画像形成装置100は、上述の本発明の光走査装置5を備えている。その他の部分、すなわち用紙トレイ23,24、現像装置18〜21、転写装置22、定着装置26及び画像記録紙トレイ29などは従来の装置や部品と同じである。この画像形成装置100は、4つの光走査装置を備えているが、本発明の画像形成装置は、偏向器を中心として略対向する2つ以上の光走査装置を備えていればよい。
本発明の光走査装置の平面図 本発明の光走査装置の断面図 本発明の光走査装置の内部斜視図 遮光材の断面図 遮光材の断面図 本発明の光走査装置の平面図 遮光材の配置とその作用 騒音比較グラフ 騒音比較グラフ 画像形成装置の概略図 従来の光走査装置 遮光剤のない光走査装置
符号の説明
5:光走査装置
18,19,20,21:現像装置
22:転写装置
23,24:用紙トレイ
26:定着装置
29:画像記録紙トレイ
50:ケーシング
51:偏向器ケース
52,53,54,55,101,102,103,104:光ビーム照射装置
62,62a,62b,105:偏向器
63,64,106,107:走査レンズ
65,66109,110:光走査光学系
67,68,108,111:感光体
89,89a,89b,90,90a,90b,96:遮蔽材
100:画像形成装置

Claims (10)

  1. 複数の光ビームを照射する光ビーム照射装置と、
    前記光ビーム照射装置から照射された複数の光ビームを略対向する方向に振り分けて偏向する偏向器と、
    前記偏向器を中心に略対向して設けられ、前記偏向器により偏向された光ビームをそれぞれ被走査面上に走査する複数の走査光学系と、
    前記複数の走査光学系のうち、任意の走査光学系における走査レンズ(以後、第1の走査レンズという。)からのフレア光の、前記任意の走査光学系に略対向する走査光学系における走査レンズ(以後、第2の走査レンズという。)への入射を遮蔽する板状の第1の遮光材と、
    前記第2の走査レンズからのフレア光の、前記第1の走査レンズへの入射を遮蔽する板状の第2の遮光材と、を有する光走査装置であって、
    前記第1の遮光材を、前記第1の走査レンズよりも前記第2の走査レンズに近づけて配置し、
    前記第2の遮光材を、前記第2の走査レンズよりも前記第1の走査レンズに近づけて配置し、
    且つ、前記第1の遮光材の前記偏向器に臨んでいる端部が前記偏向器の中心軸と偏向面同士の接する角部とを結ぶ直線上にある場合、前記第2の遮光材の前記偏向器に臨んでいる端部が前記中心軸と前記偏向器の偏向面同士の接する角部とを結ぶ直線上にないように、前記第1の遮光材と前記第2の遮光材を配置した光走査装置。
  2. 前記光走査装置を前記偏向器の軸方向から見た場合に、前記第1の走査レンズの中心と前記第2の走査レンズの中心とを結ぶ直線に対し、前記第1の走査レンズからのフレア光を遮蔽する遮光材の少なくともひとつを、前記第2の走査レンズに入射する光ビームを照射する光ビーム照射装置と同じ側に配置する請求項に記載の光走査装置。
  3. 前記光走査装置を前記偏向器の軸方向から見た場合に、前記第1の走査レンズからのフレア光を遮蔽する遮光材を、前記第2の走査レンズに入射する光ビームを照射する光ビーム照射装置から前記偏向器に照射される光ビーム(以後、第2の照射光ビームという。)の光路よりも前記第2の走査レンズ側の領域であり、前記偏向器から前記第2の走査レンズに照射される光ビームの光路よりも前記第2の照射光ビームの光路側の領域に配置した請求項1又は2に記載の光走査装置。
  4. 前記光走査装置を前記偏向器の軸方向から見た場合に、前記第1の走査レンズの中心と前記第2の走査レンズの中心とを結ぶ直線に対し、前記第1の走査レンズからのフレア光を遮蔽する遮光材の少なくともひとつを、前記第2の走査レンズに入射する光ビームを照射する光ビーム照射装置と反対側に配置する請求項1乃至のいずれか一項に記載の光走査装置。
  5. 少なくとも1個の遮光材は、平板状で、遮光面を含む平面が前記偏向器の中心軸に重ならない配置である請求項1乃至のいずれか一項に記載の光走査装置。
  6. 前記遮光材は、前記偏向器を収納するケースに固定されている請求項1乃至のいずれか一項に記載の光走査装置。
  7. 前記遮光材は、前記偏向器の回転によって発生する気流の逃げ道となる切り欠きを備える請求項1乃至のいずれか一項に記載の光走査装置。
  8. 複数の光ビームを照射する光ビーム照射装置と、
    前記光ビーム照射装置から照射された複数の光ビームを略対向する方向に振り分けて偏向する偏向器と、
    前記偏向器により偏向されたそれぞれの光ビームを被走査面上に走査する複数の走査光学系とを有する光走査装置における、任意の走査光学系からのフレア光の他の走査光学系への照射を板状の遮光材により遮蔽するフレア光の遮蔽方法であって、
    それぞれの走査光学系における走査レンズからのフレア光を遮蔽する遮光材を、それぞれ、前記フレア光を発生する走査レンズよりも、前記フレア光の遮蔽対象となる走査光学系における走査レンズの近くに配置し、
    且つ、それぞれの遮光材同士の配置は、ひとつの遮光材の前記偏向器に臨んでいる端部が前記偏向器の中心軸と偏向面同士の接する角部とを結ぶ直線上にある場合、他の遮光材の前記偏向器に臨んでいる端部が前記中心軸と前記偏向器の偏向面同士の接する角部とを結ぶ直線上にないようにするフレア光の遮蔽方法。
  9. 少なくとも一つの遮光材に切り欠きを設けた請求項に記載のフレア光の遮蔽方法。
  10. 請求項1乃至のいずれか一項に記載の光走査装置を備えた画像形成装置。
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