JP2015215529A - 光偏向器、光学走査装置及び画像形成装置 - Google Patents

光偏向器、光学走査装置及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、光学走査装置、画像形成装置の小型化を図りつつ、高精度な寸法管理を必要とせずにフレア光を低減することができ、高精度な画像を得ることができる光偏向器、光学走査装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る光偏向器、光学走査装置及び画像形成装置の代表的な構成は、光束を偏向する回転多面鏡18と、回転多面鏡18を支持し、回転多面鏡18と一体的に回転するロータ34と、を有し、ロータ34は、回転多面鏡18の反射面よりも回転多面鏡18の回転軸から離れた位置に設けられ、ロータ34の天面よりも回転多面鏡18側に突出した凸部39を備えることを特徴とする。
【選択図】図6

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置およびこれに用いられる光偏向器、光学走査装置に関する。
従来の光学走査装置は、小型化が要求されており、複数の走査光学系をひとつの光偏向手段を挟んで対向にして配置したものがある。この光学走査装置では、ポリゴンミラーの両側にレンズ等が配置されており、一方の走査光学系の光源から出射された光線はレンズを透過後、ミラー等によって感光ドラムへと走査される。
この際、光線の一部が光学走査装置内の光学素子の表面やメカ部材で反射してフレア光(表面反射光)となり、相対向する走査光学系へと入射することにより画像の縦スジや二重画像といった画像品位の低下が課題となっている。特に、結像レンズやシリンドリカルレンズ等のプラスチック化に伴い、反射防止コートを行っていないレンズが主流となっていることから、レンズ表面にてフレア光が発生しやすい。そこで、特許文献1、2の光学走査装置では、ポリゴンミラーとレンズとの間に遮光板を設けてフレア光を遮光している。
特開2007−17915 特開2006−30706
しかしながら、特許文献1、2のような構成では、遮光板における光線を通す穴と遮光部の精度管理が厳しくなってしまう。例えば、ポリゴンミラーに対して副走査方向に角度をもって入射、偏向する斜入射光学系においては、走査光線だけを通し、レンズから反射する反射光だけを遮光する必要がある。このため、副走査方向(ポリゴンミラーの回転軸方向)の寸法精度や位置精度が非常に厳しくなる。
そこで本発明は、光学走査装置、画像形成装置の小型化を図りつつ、高精度な寸法管理を必要とせずにフレア光を低減することができ、高精度な画像を得ることができる光偏向器、光学走査装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明に係る光偏向器、光学走査装置及び画像形成装置の代表的な構成は、光束を偏向する回転多面鏡と、前記回転多面鏡を支持し、前記回転多面鏡と一体的に回転する回転体と、を有し、前記回転体は、前記回転多面鏡の反射面よりも前記回転多面鏡の回転軸から離れた位置に設けられ、前記回転体の天面よりも前記回転多面鏡側に突出した突出部を備えることを特徴とする。
本発明によれば、光学走査装置、画像形成装置の小型化を図りつつ、高精度な寸法管理を必要とせずにフレア光を低減することができ、高精度な画像を得ることができる。
第1実施形態に係る光学走査装置の斜視図である。 第1実施形態に係る光学走査装置の主走査断面図である。 第1実施形態に係る光学走査装置の副走査断面図である。 従来の光学走査装置主走査方向の部分断面図である。 従来の光学走査装置の副走査方向の部分断面図である。 第1実施形態の光偏向器の内部構成を示す模式断面図である。 第1実施形態に係るフレア光の光路を説明する主走査断面図である。 第1実施形態に係るフレア光の光路を説明する副走査断面図である。 図8の副走査方向の部分断面図である。 第1実施形態に係る画像形成装置の構成図である。 第2実施形態に係る光偏向器の斜視図である。 第2実施形態に係る光学走査装置の副走査方向の部分断面図である。
[第1実施形態]
本発明に係る光偏向器、光学走査装置及び画像形成装置の第1実施形態について、図を用いて説明する。図10は本実施形態に係る画像形成装置Dの構成図である。図10に示すように、本実施形態の画像形成装置Dにおいて、光学走査装置S1が画像情報に基づいて光束Ly、Lm、Lc、Lkを出射する。光束Ly〜Lkは、一次帯電器91y、91m、91c、91kによって一様に帯電した感光ドラム(像担持体)90y、90m、90c、90kの表面上を照射し、静電潜像が形成される。形成された静電潜像は、現像器92y、92m、92c、92kによってイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー像として可視像化される。
一方、給送トレイに載置された転写材Pは、給送ローラ93a、93bにより給送され、転写ベルト94と感光ドラム90y〜90kとのニップ部へ搬送され、各色のトナー像を重ねて転写される。トナー像を転写された転写材Pは、定着器96によって加熱、加圧されてトナー像を定着され、排出ローラ97によって装置外に排出される。
(光学走査装置S1)
図1は本実施形態に係る光学走査装置S1の斜視図である。図2は本実施形態に係る光学走査装置S1の主走査方向の要部断面図(主走査断面図)である。図3は本実施形態に係る光学走査装置の副走査方向の要部断面図(副走査断面図)である。副走査方向とは、光偏向器の回転軸と平行な方向である。副走査断面とは、副走査方向(光偏向器の回転軸と平行な方向)を法線とする断面図である。主走査方向とは、光偏向器で偏向走査される光束を主走査断面に投射した方向である。主走査断面とは、主走査方向を法線とする断面である。
図1〜図3に示すように、光学走査装置S1は、固定部11、12、13によって、画像形成装置Dの枠体に固定されている。光学走査装置S1は、光偏向器19を略四角形を呈したハウジング部材23の略中央に設け、光偏向器19の回転軸24に対して左側に第1走査光学系、右側に第2走査光学系を有する。第1走査光学系は、イエローのYステーション、マゼンタのMステーションを有する。第2走査光学系は、シアンのCステーション、ブラックのKステーションを有する。YステーションとKステーションは、回転多面鏡18(光偏向器19)に対し略対称に配置されている。MステーションとCステーションは、回転多面鏡18(光偏向器19)に対し略対称に配置されている。
Yステーションにおいて、半導体レーザ(光源)15yから出射された光束Lyは、コリメータレンズ16yにより略平行光化され、シリンドリカルレンズ17を通過し、回転多面鏡18を備えた光偏向器19により偏向される。偏向された光束Lyは、第1走査レンズ20ym、第2走査レンズ21yを通過した後、平面鏡の折り返しミラー22y1によって感光ドラム90yに導かれ、走査線を描画する。
同様にして、M〜Kステーションにおいても、半導体レーザ(光源)15m〜15kから出射された光束Ly〜Lkは、コリメータレンズ16m〜16k、シリンドリカルレンズ17、光偏向器19と走査される。そして、第1走査レンズ20ym、20ck、第2走査レンズ21m〜21k、折り返しミラー22m1〜22k1を介して、感光ドラム90m〜90kに走査線が描画される。
光学走査装置S1は、偏向面への入射光束の光路と、該偏向面で偏向走査され、被走査面上に入射する走査光束(実走査光束)の光路とに挟まれた非有効領域に、同期検出用センサ26を配している。同期検出用センサ26は、書き出し位置検知用レンズ25を通過した光束を検知し、4つの半導体レーザ15y〜15kから放射される複数の光束の書き出しタイミングを制御している。上述の光学部品は、ガラス強化樹脂などで成形されたハウジング部材23に収納されている。
なお、図3に示す副走査断面においては、光束Ly、Lm(光束Lc、Lk)は、光偏向器19の回転軸24に垂直な平面に対し斜めとなるように回転多面鏡18の反射面へ斜入射されており、略偏向面上で副走査方向に交差する。
(フレア光の課題)
ここで、第1走査レンズ20ym、20ckは、ポリオレフィン系の樹脂材料を用いた射出成形により製作したプラスチックレンズであり、反射防止コート等は行っていない。そのため表面反射光がフレア光(表面反射光)となる。フレア光とは、光偏向器に対して対向側の結像レンズ系のレンズ面で反射した光束が感光ドラムに入射する不要な光のことを言う。
単一の光偏向器の両側に走査光学系をそれぞれ配し、複数の光束を偏向走査する光学走査装置の場合、光偏向器5に対して対抗するフレア光が対向する走査光学系へと入射することにより画像の縦スジや二重画像といった画像品位の低下が課題となっている。
(従来のフレア光対策)
図4は従来の光学走査装置S100の主走査方向の部分断面図である。図5は従来の光学走査装置S100の副走査方向の部分断面図である。本実施形態の光学走査装置S1と説明の重複する部分については、同一の符号を付して説明を省略する。本実施形態の光学走査装置S100は、本実施形態の光学走査装置S1と同様に、Y〜Kステーションを有している。
図4、図5に示すように、Cステーションにおいて、回転多面鏡18の反射面に対して副走査方向に角度を持って入射した光束Lcは、第1走査レンズ20ckの入射面を透過する際に、その一部が反射してフレア光Lfとなる。反射したフレア光Lfは、回転多面鏡18と光偏向器19のロータフレーム32との間を通過し、金属製のロータフレーム32の天面上に反射して第1走査レンズ20ym方向へと向かう。第1走査レンズ20ymを透過したフレア光Lfはそのまま第2走査レンズ21yを透過し、折り返しミラー22y1で反射され、感光ドラム90yへと到達する。
尚、第1走査レンズ20ckに入射する光束Lcのうち、ロータフレーム32の天面で反射しないフレア光Lfにおいては、対向する走査光学系(Yステーション)に至らないため、問題とはならない。つまり、対向する走査光学系に影響を及ぼすフレア光Lfを遮光できなかった場合、画像不良が発生してしまう。
そこで、従来は、遮光板を設けてフレア光Lfを遮光している。しかし、副走査方向においてフレア光Lfと光束Lyは近接しているため、遮光板によりフレア光Lfのみを遮光することは高精度な寸法管理が必要となり、非常に困難である。また、フレア光Lfは装置全体の小型化を目的として結像レンズを光偏向器19に近接させた場合に発生することが多く、画像劣化の抑制とダウンサイジングを両立させる障害となっている。
(本実施形態のフレア光対策)
図6は本実施形態の光学走査装置S1の光偏向器19の内部構成を示す模式断面図である。図6に示すように、回転多面鏡18は、駆動モータ29により、回転軸24を中心に回転する。回転軸24は、軸受30に支承されている。駆動モータ29は、フランジ部31、ロータ(回転体)34、回路基板35、ステータ38を有している。回転軸24は、フランジ部31、ロータ34のロータフレーム32と一体的に結合されている。
フランジ部31は、回転多面鏡18の下部に設けられ、回転多面鏡18を精度良く配設している。フランジ部31の厚みが一定以上薄くなると、フランジ部31の平面精度や剛性が低くなってしまい、結果として回転多面鏡18の倒れなどを引き起こす恐れがあるため、フランジ部31は一定以上の厚みが必要となる。
ロータ34は、ロータフレーム32、ロータマグネット33を有し、回転多面鏡18を支持している。ロータマグネット33は、ロータフレーム32の内側に設けられている。ステータ38は、鉄製の回路基板35にステータコア36、ステータコイル37を固定している。軸受30は回路基板35に対して垂直に一体的に結合されている。回転多面鏡18はフランジ部31に固定され、ロータ34が回転することで、回転軸24及びロータ34と一体的に回転する。
ロータフレーム32は、板金の絞りによって形成されており、円盤状の天面32aと略円筒状の側面32bとを有している。天面32aの最外周部には、回転軸方向に突出した環状の凸部(突出部)39がプレス等によって形成されている。凸部39は、天面32aよりも回転多面鏡側に突出している。
本実施形態では、凸部39の高さは、回転多面鏡18の底面と同一の高さとなっている。しかし、凸部39の高さは、図7に示すように、回転多面鏡18の反射有効領域(光束が入射する副走査方向の領域)の下端より低く、回転多面鏡18の下端よりも高ければよい。
図8は本実施形態のフレア光の光路を説明する主走査方向の部分断面図である。図9は図8の副走査方向の部分断面図である。図8、図9において、本来潜像を形成するために感光ドラム90y、90cへ到達すべき光束Ly、Lcを実線で示し、不要光であるフレア光Lfを点線で示す。
図8、図9に示すように、半導体レーザ15cから出射された光束Lcは、回転多面鏡18の偏向面で偏向走査される。偏向走査された光束Lcは第1走査レンズ20ckの入射面でその一部が反射し、フレア光Lfとなる。フレア光Lfの一部は、光偏向器19の主走査平面内において光偏向器19に向かって反射する。ここで、光偏向器19は、ロータフレーム32の天面32aの最外周部に凸部39が設けられていることにより、ロータフレーム32の側面32bが回転多面鏡18の底面と略同位置までせり出していることになる。このため、側面32bは、第1走査レンズ(第1のレンズ)20ckで反射し、第1走査レンズ20ym(第2のレンズ側)へ向かうフレア光Lfが遮ることができる。これにより、第1走査レンズ20ckで反射したフレア光Lfは、光偏向器19のロータフレーム32の側面32bで反射され、対向する第1走査光学系の感光ドラム90に到達することを抑制できる。
この構成によれば、光学走査装置内に精度良く遮光板を設ける必要が無く、画像形成装置の小型化を図りつつ、高精度な寸法管理を必要とせずにフレア光を低減することができ、高精度な画像を得ることができる。また、光偏向器19の構成や斜入射角度によって異なるフレア光が発生したとしても、フレア光が他方の走査光学系の感光ドラムに到達することを抑制できる。
また、一般に、光偏向器19のように高速回転する駆動モータ29を用いる場合、回転体のバランスを修正することが必要である。バランスの修正には一般に紫外線硬化樹脂等が多く用いられる。図6,図7に示すように、紫外線硬化樹脂40を凸部39の内周側に沿って塗布することで、高速回転時の遠心力に対してアンカー効果が働く。このため、従来の形態に比べ紫外線硬化樹脂40が剥離しにくくなる。
また、凸部39は、外周表面にシボなどの細かな凹凸を設けることで、フレア光Lfを散乱させることができ、被走査面へ到達するフレア光を大幅に低減することができる。また、凸部39を黒色とすることで、フレア光を吸収し、フレア光Lfの反射をさらに抑制できる。
[第2実施形態]
次に本発明に係る光偏向器、光学走査装置及び画像形成装置の第2実施形態について図を用いて説明する。上記第1実施形態と説明の重複する部分については、同一の符号を付して説明を省略する。図11は本実施形態の光偏向器19の斜視図である。図11に示すように、本実施形態の画像形成装置Dは、上記第1実施形態の画像形成装置Dの光偏向器19に変えて、光偏向器41を設けたものである。光偏向器41は、上記第1実施形態の光偏向器19のロータフレーム32に変えて、ロータフレーム43、円筒状の遮光部材(突出部)42を設けたものである。
ロータフレーム43は、ロータフレーム32に凸部39を省略したものである。遮光部材42は、フレームの側面(外径)に圧入または接着されている。遮光部材42の上端は、回転多面鏡18の有効領域に掛からないよう、高さを管理して挿入されている。遮光部材42の上端は、回転多面鏡18の反射有効領域の下端より低く、回転多面鏡18の下端よりも高ければよい。
図12は本実施形態の光学走査装置S2におけるフレア光Lfの光路を説明する副走査方向の部分断面図である。図13は図12の光偏向器近傍の主要部拡大図である。図12に示すように、第1走査レンズ20ckの入射面で反射したフレア光Lfの一部は、光偏向器41のロータフレーム43の側面43bへ向かう。そして、図13に示すように、ロータフレーム43の天面43aと回転多面鏡18との間へ向かうフレア光Lfは、遮光部材42の側面で乱反射され、対向する第1走査光学系の感光ドラム90に到達することを抑制できる。
本実施形態によれば、遮光部材42は、上記第1実施形態の凸部39と同様に、第1走査レンズ20ckで反射したフレア光Lfが、対向する第1走査光学系の感光ドラム90に到達することを抑制できる。また、遮光部材42は樹脂などで形成され、外周表面にシボなどの細かな凹凸を設けることで、フレア光Lfを散乱させることができ、被走査面へ到達するフレア光を大幅に低減することができる。また、遮光部材42を、光吸収部材、黒色とすることで、フレア光を吸収し、フレア光Lfの反射をさらに抑制できる。
D …画像形成装置
Lf …フレア光
Ly〜Lk …光束
S1、S2 …光学走査装置
15y〜15k …半導体レーザ(光源)
16y〜16k …コリメータレンズ
17 …シリンドリカルレンズ
18 …回転多面鏡
19、41 …光偏向器
20ym〜20km …第1走査レンズ
21y〜21k …第2走査レンズ
22y1〜22k1 …折り返しミラー
24 …回転軸
31 …フランジ部
32、43 …ロータフレーム
32a …天面
32b …側面
34 …ロータ(回転体)
39 …凸部(突出部)
42 …遮光部材(突出部)
90y〜90k …感光ドラム(像担持体)

Claims (11)

  1. 光束を偏向する回転多面鏡と、
    前記回転多面鏡を支持し、前記回転多面鏡と一体的に回転する回転体と、を有し、
    前記回転体は、前記回転多面鏡の反射面よりも前記回転多面鏡の回転軸から離れた位置に設けられ、前記回転体の天面よりも前記回転多面鏡側に突出した突出部を備えることを特徴とする光偏向器。
  2. 前記突出部の前記回転多面鏡の回転軸方向の高さは、前記回転多面鏡の光束が入射する副走査方向の領域の下端より低く、前記回転多面鏡の下端よりも高いことを特徴とする請求項1に記載の光偏向器。
  3. 前記突出部は、前記回転体のフレームに形成された環状の部分であることを特徴とする請求項1又は2に記載の光偏向器。
  4. 前記突出部は、前記回転体のフレームに嵌められた円筒状の部材であることを特徴とする請求項1又は2に記載の光偏向器。
  5. 前記突出部の外周表面は、細かな凹凸が形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の光偏向器。
  6. 前記突出部の外周表面は、黒色であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の光偏向器。
  7. 前記突出は光吸収部材であることを特徴とする請求項3に記載の光偏向器。
  8. 前記突出の内周に、前記回転体のバランスを修正する紫外線硬化樹脂を塗布することを特徴とする請求項3に記載の光偏向器。
  9. 複数の光源と、
    請求項1〜8のいずれかの光偏向器と、
    前記光偏向器を間に挟んで配置された第1、第2のレンズと、
    を有し、前記複数の光源から出射された複数の光束のうちの一方は、前記光偏向器の前記回転多面鏡で反射されて前記第1のレンズへ入射し、前記複数の光源から出射された複数の光束のうちの他方は、前記光偏向器の前記回転多面鏡で反射されて前記第2のレンズへ入射することを特徴とする光学走査装置。
  10. 前記突出部は、前記第1のレンズで反射して前記第2のレンズ側へ向かう光束を遮ることを特徴とする請求項9に記載の光学走査装置。
  11. 像担持体と、
    前記像担持体に光束を照射し、静電潜像を形成する請求項9又は10に記載の光学走査装置と、を有することを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2018194582A (ja) * 2017-05-12 2018-12-06 キヤノン株式会社 光偏向器、光学走査装置、及び画像形成装置

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