JP5318187B2 - 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 - Google Patents
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Description
前記偏向手段の偏向面から前記被走査面までの前記結像光学系の光軸方向の間隔をL(mm)、前記偏向手段の偏向面から自然収束点までの間隔をSd(mm)とするとき、
0.3<Sd/L<1
なる条件を満足し、且つ、
有限な走査画角をθa(rad)、有効走査領域における最大走査画角をθmax(rad)、fθ係数をK(mm/rad)、任意の走査画角をθ(rad)とするとき、
|L×tanθa|=|K×θa| (0<|θa|<|θmax|)
0.3<|θa|/|θmax|<0.7
なる条件を満足し、かつ、
0<|θ|<|θa|の走査画角領域において、
|L×tanθ|<|K×θ|
|θa|<|θ|≦|θmax|の走査画角領域において、
|L×tanθ|>|K×θ|
なる条件を満たす走査画角θaが存在することを特徴としている。
0.85≦W/2L
なる条件を満足することを特徴としている。
0.85≦W/2L ‥‥(1)
なる条件を満足するコンパクトで小型の光走査装置である。
W=214(mm)、L=100(mm)
であり、これは
W/2L=1.07
となり、条件式(1)を満足している。
fLB=−27.29mm
に設定している。
0.3<Sd/L<1 ‥‥(6)
なる条件を満足するように各要素を設定している。
1<Sd/L
である。
Sd=59.4(mm)、L=100(mm)
と設定している。従って上記条件式(6)は
Sd/L=0.59
となり、これは条件式(6)を満足している。即ち、本実施例では光偏向器5に入射する光束が強い収束度となるように入射光学系LAを設定している。
本実施例では、主走査断面内において、被走査面上の有効走査幅を広げるために結像光学系LBに入射した光束を光軸から離れる方向に屈折させている。
面7に近い第2の結像レンズ6bに入射した光束を光軸から離れる方向に屈折させるために、該第2の結像レンズ6bの軸上のパワーを負に設定している。
f6b=−60.87mm
に設定している。
|L×tanθa|=|K×θa| (0<|θa|<|θmax|) ‥‥(2)
なる条件を満たす走査画角θaが存在するように各要素θmax、L、Kを設定している。
θmax=56deg、L=100mm、K=109.5mm、
であり、
θa=28.9(deg)≒0.52×θmax(deg)
となる。
|L×tanθ|<|K×θ| ‥‥(4)
となるように設定している。
|L×tanθ|>|K×θ| ‥‥(5)
となるように設定している。
0.3<|θa|/|θmax|<0.7 ‥‥(3)
なる条件を満足するように各要素を設定している。
条件式(3a)を満たすように設定すれば、光軸方向に近づけるよう屈折させる走査画角領域と光軸から遠ざかるよう屈折させる走査画角領域が同程度となる。
f6a=−67.83mm、f6b=−60.87mm、fLB=−27.29mm
と設定している。
L≦125(mm)
なる条件を満足すれば、本発明の効果は十分に得られる。
図15は、本発明の画像形成装置の実施例を示す副走査方向の要部断面図である。図において、符号104は画像形成装置を示す。この画像形成装置104には、パーソナルコンピュータ等の外部機器117からコードデータDcが入力する。このコードデータDcは、装置内のプリンタコントローラ111によって、画像データ(ドットデータ)Diに変換される。この画像データDiは、実施例1に示した構成を有する光走査ユニット100に入力される。そして、この光走査ユニット100からは、画像データDiに応じて変調された光ビーム103が出射され、この光ビーム103によって感光ドラム101の感光面が主走査方向に走査される。
図16は本発明の実施例のカラー画像形成装置の要部概略図である。本実施例は、光走査装置(光結像光学系)を4個並べ各々並行して像担持体である感光ドラム面上に画像情報を記録するタンデムタイプのカラー画像形成装置である。図10において、60はカラー画像形成装置、11,12,13,14は各々実施例1に示した構成を有する光走査装置、21,22,23,24は各々像担持体としての感光ドラム、31,32,33,34は各々現像器、51は搬送ベルトである。尚、図16においては現像器で現像されたトナー像を被転写材に転写する転写器(不図示)と、転写されたトナー像を被転写材に定着させる定着器(不図示)とを有している。
2b アナモフィックレンズ第二面 3 アパーチャー(開口絞り)
4 偏向手段(等速ガルバノミラー) 5 偏向面 LA 入射光学系
LB 結像光学系 6a 第1の結像レンズ
6a 第2の結像レンズ 7 被走査面(感光体ドラム)
11、12、13、14 光走査装置
21、22、23、24 像担持体(感光ドラム)
31、32、33、34 現像器
41、42、43、44 光ビーム
51 搬送ベルト 52 外部機器
53 プリンタコントローラ 60 カラー画像形成装置
100 光走査装置 101 感光ドラム 102 帯電ローラ
103 光ビーム 104 画像形成装置 107 現像装置
108 転写ローラ 109 用紙カセット 110 給紙ローラ
111 プリンタコントローラ 112 転写材(用紙)
113 定着ローラ 114 加圧ローラ 115 モータ
116 排紙ローラ 117 外部機器
Claims (16)
- 光源手段と、前記光源手段から出射された光束を偏向手段に導光する入射光学系と、前記偏向手段の偏向面で偏向された光束を被走査面上に結像させる結像光学素子を含む結像光学系とを有する光走査装置において、
前記偏向手段の偏向面から前記被走査面までの前記結像光学系の光軸方向の間隔をL(mm)、前記偏向手段の偏向面から自然収束点までの間隔をSd(mm)とするとき、
0.3<Sd/L<1
なる条件を満足し、且つ、
有限な走査画角をθa(rad)、有効走査領域における最大走査画角をθmax(rad)、fθ係数をK(mm/rad)、任意の走査画角をθ(rad)とするとき、
|L×tanθa|=|K×θa| (0<|θa|<|θmax|)
0.3<|θa|/|θmax|<0.7
なる条件を満足し、かつ、
0<|θ|<|θa|の走査画角領域において、
|L×tanθ|<|K×θ|
|θa|<|θ|≦|θmax|の走査画角領域において、
|L×tanθ|>|K×θ|
なる条件を満たす走査画角θaが存在することを特徴とする光走査装置。 - 前記偏向手段の偏向面から前記被走査面までの前記結像光学系の光軸方向の間隔をL(mm)、前記被走査面上の有効走査幅をW(mm)とするとき、
0.85≦W/2L
なる条件を満足することを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
- L≦125(mm)なる条件を満足することを特徴とする請求項1又は2に記載の光走査装置。
- 前記最大走査画角は、30(deg)以上であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の光走査装置。
- 主走査断面内において、前記結像光学系の全系の軸上のパワーは、負であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の光走査装置。
- 前記結像光学素子は、前記結像光学系の中で最も前記被走査面に近い光学素子であり、主走査断面内において、前記結像光学素子の軸上のパワーは、負であることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の光走査装置。
- 全有効走査画角において、前記結像光学系の全系の主走査断面内のパワーは、負であることを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の光走査装置。
- 前記結像光学系の中で最も被走査面に近い結像光学素子の被走査面側の面と前記被走査面との前記光軸方向の間隔は、前記偏向手段から前記被走査面までの間に配置されている各光学素子の各面の前記光軸方向の間隔の中で最も広いことを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の光走査装置。
- 主走査断面内において、前記結像光学素子の肉厚は、前記結像光学素子の光軸から軸外に向かうに連れて増加し、その後、減少していくことを特徴とする請求項1乃至8の何れか一項に記載の光走査装置。
- 前記結像光学系を構成する全ての結像光学素子は、主走査断面内において軸上のパワーが負であることを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の光走査装置。
- 前記結像光学素子の偏向手段側の光学面の主走査方向の形状は、前記結像光学素子の中心から両端部へかけて凸形状から凹形状へ反転することを特徴とする請求項1乃至10の何れか一項に記載の光走査装置。
- 前記結像光学素子の被走査面側の光学面の主走査方向の形状は、前記結像光学素子の中心から両端部へかけて凹形状から凸形状へ反転することを特徴とする請求項1乃至11の何れか一項に記載の光走査装置。
- 前記結像光学素子の入射面及び射出面は、主走査断面内において、有効走査領域端部での面位置が前記結像光学素子の面頂点の位置よりも前記偏向手段に近づく形状であることを特徴とする請求項11又は12に記載の光走査装置。
- 前記結像光学素子は、主走査断面内において、軸上の形状がメニスカス形状より成ることを特徴とする請求項13に記載の光走査装置。
- 請求項1乃至14の何れか一項に記載の光走査装置と、前記被走査面に配置された感光体と、前記光走査装置で走査された光ビームによって前記感光体に形成された静電潜像をトナー像として現像する現像器と、現像されたトナー像を被転写材に転写する転写器と、転写されたトナー像を被転写材に定着させる定着器とを有することを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1乃至14の何れか一項に記載の光走査装置と、外部機器から入力したコードデータを画像信号に変換して前記光走査装置に入力せしめるプリンタコントローラとを有していることを特徴とする画像形成装置。
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