JP2007043327A - コンデンサマイクロホン - Google Patents

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賢太郎 米原
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宏 藤浪
Yasunori Tsukuda
保徳 佃
Motoaki Ito
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Abstract

【課題】 電磁シールド性を得ることができるとともに、電磁シールド性を保持するための部品点数を少なくでき、その結果、コスト低減を図ることができるコンデンサマイクロホンを提供する。
【解決手段】
コンデンサマイクロホン10は、ダイヤフラム17と、バックプレート15が対向配置されたコンデンサ部と、該コンデンサ部の静電容量の変化を電気インピーダンス変換するインピーダンス変換素子と、コンデンサ部とインピーダンス変換素子を電気的に接続する回路を備えている。又、コンデンサマイクロホン10は、コンデンサ部、インピーダンス変換素子及び前記回路を収納するとともに、電気絶縁体からなる筐体12を備える。筐体12の外周に導電層12bを設けて電磁シールド性を持たせる。
【選択図】 図2

Description

この発明は、携帯電話、ビデオカメラ、パーソナルコンピュータ等に用いられるコンデンサマイクロホンに関するものである。
従来、この種のマイクロホンとしては、小型化が容易な例えば特許文献1に記載されたコンデンサマイクロホンがある。このコンデンサマイクロホンは、電気回路基板、背面電極基板、スペーサ、振動膜、振動膜支持枠を順に積層することにより形成されている。そして、振動膜、背面電極基板により、マイクロホン部が構成されている。又、特許文献1では図示はされていないが、コンデンサマイクロホンには、カバーで全体を覆うようにしている。そして、このカバーを金属製とすることにより、電磁シールド性を保持するようにしている。
又、近年では、MEMS(Micro Electro Mechanical System)技術により製造したシリコンマイクロホンも提案されている。シリコンマイクロホンは、MEMS技術により、ウエハ部に設けたエレクトレット層と、該エレクトレット層に対向して形成した振動膜とにより、マイクロホン部を構成するようにしている。そして、従来のシリコンマイクロホンにおいても、金属製カバーで覆ったり、或いは筐体となる基板の製品内部にスルーホールを形成し、該スルーホールに導電性材を充填する等により、電磁シールド性を保持するようにしている。
特開2002−345092号公報
ところが、金属製カバーにより、電磁シールド性を保持するコンデンサマイクロホンでは、該金属カバーが必要であるため、部品点数が増える問題がある。
又、筐体となる基板の製品内部にスルーホールを形成するものでは、該製品内部にGND回路が形成されることになるため、ウエハ部に設けられた電界トランジスタのゲート回路部と、前記スルーホールとは電気的に独立させる必要がある。このため、この種のシリコンマイクロホンでは、電磁シールド性を保持するためには、絶縁素材をゲート回路部と、GND回路との間に介在させる必要があり、部品点数が増える問題がある。
この発明の目的は、電磁シールド性を得ることができるとともに、電磁シールド性を保持するための部品点数を少なくでき、その結果、コスト低減を図ることができるコンデンサマイクロホンを提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、振動膜と、背面電極板が対向配置されたコンデンサ部と、前記コンデンサ部の静電容量の変化を電気インピーダンス変換するインピーダンス変換素子と、前記コンデンサ部と前記インピーダンス変換素子を電気的に接続する電気回路と、前記コンデンサ部、インピーダンス変換素子及び前記電気回路を収納するとともに、電気絶縁体からなるハウジングを備えたコンデンサマイクロホンにおいて、前記ハウジングにはその外周に導電部を設けて電磁シールド性を持たせたことを特徴とするコンデンサマイクロホンを要旨とするものである。
請求項2は、半導体プロセス技術により製造され、振動膜と固定電極板が対向配置されたマイクロホン振動部を備えたダイと、前記ダイを実装した電気回路基板と、前記ダイ、及び前記マイクロホン振動部に電気的に接続される電気回路を収納するとともに、電気絶縁体からなるハウジングを備えたコンデンサマイクロホンにおいて、前記ハウジングには、その外周に導電部を設けて電磁シールド性を持たせたことを特徴とするコンデンサマイクロホンを要旨とするものである。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2において、前記ハウジングは、エポキシ樹脂、液晶ポリマ樹脂、セラミックの少なくともいずれか1つからなることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3のうちいずれか1項において、前記導電部は、導電性接着剤又は導電性ペーストにて膜状に形成されていることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1乃至請求項3のうちいずれか1項において、前記導電部は、メッキ層にて形成されていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、電磁シールド性を得ることができるとともに、電磁シールド性を保持するための部品点数を少なくでき、その結果、コスト低減を図ることができる。
請求項2の発明は、請求項1と同様の効果を奏する。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2において、ハウジングは、エポキシ樹脂、液晶ポリマ樹脂、セラミックの少なくともいずれか1つから構成することにより、容易に請求項1又は請求項2の効果を実現できる。
請求項4の発明は、ハウジングに対して導電性接着剤又は導電性ペーストにより膜状に形成することにより、簡単に導電部を得ることができ、容易に電磁シールド性を得ることができる。
請求項5の発明は、ハウジングに対してメッキによりメッキ層を形成することにより、簡単に導電部を得ることができ、容易に電磁シールド性を得ることができる。
次に、この発明をバックエレクトレット型のコンデンサマイクロホンに具体化した第1実施形態を図1〜図8に従って説明する。
図1〜図3に示すように、コンデンサマイクロホン10は、枠状の筐体12、電気回路基板13、コンタクトスプリング14、バックプレート15、スペーサ16、ダイヤフラム17、ダイヤフラムプレート18及びカバー19を備えている。
前記筐体12は、コンデンサマイクロホン10の骨格を形成するとともに、気室23を形成するための略円柱状の孔部22を有している。筐体12は、エポキシ樹脂、液晶ポリマー及びセラミック等の電気絶縁体からなる。エポキシ樹脂にて筐体12を構成する場合には、ガラス入りエポキシが好ましい。前記電気回路基板13上には、電界効果トランジスタ20、コンデンサ21等からなるインピーダンス変換回路が構成されている。電界効果トランジスタ20やコンデンサ21は、インピーダンス変換素子に相当する。又、電気回路基板13には、電極パターン等の電気構成が設けられている。そして、電気回路基板13は、略枠体状の前記筐体12の図2における下面に対して導電性接着剤により、接着固定され、前記インピーダンス変換回路は、前記孔部22内に配置されている。図5において、導電層12cは、該導電性接着剤にて電気回路基板13と筐体12に形成された層である。
又、図2に示すように、孔部22内において電気回路基板13上には、前記コンタクトスプリング14が配置されている。コンタクトスプリング14はステンレス鋼板により一体形成され、略円環板状の支持部14aと、この支持部14aから下方に向かって延びる3つの脚部14bとからなる。各脚部14bは、電気回路基板13上の図示しないランド上に当接され、このランドを介して前記インピーダンス変換回路に電気的に接続されている。支持部14aの上面には、前記バックプレート15が支持されている。バックプレート15は、背面電極板に相当する。
前記バックプレート15は、筐体12の孔部22の内径よりもやや小さな外径の円板状をなし、同孔部22内において上下動可能に保持されている。バックプレート15は、ステンレス鋼板からなるプレート本体15aを備え、このプレート本体15aの上面には、FEP(Fluorinated Ethylene Propylene;フッ化エチレンプロピレン)等のフィルムからなるエレクトレット層15bが設けられている。エレクトレット層15bには、コロナ放電等による分極処理が施されている。又、バックプレート15は、貫通孔15cを複数備えている。そして、バックプレート15のプレート本体15aは、コンタクトスプリング14を介してインピーダンス変換回路に対し電気的に接続されている。
筐体12の上面には、前記スペーサ16が導電性接着剤により接着固定されている。図5において、導電層12dは、該導電性接着剤によりスペーサ16と筐体12に形成された層である。スペーサ16は、筐体12の孔部22の内径よりも小さな内径の孔16aを有し、孔16aの縁部の下面には、バックプレート15の外周縁部の上面が当接されている。そして、コンタクトスプリング14は、電気回路基板13とバックプレート15との間にそれぞれ弾性変形状態で挟持されている。一方、バックプレート15は、コンタクトスプリング14の弾性付勢力により、スペーサ16の内周縁部の下面に圧接されている。又、スペーサ16の側縁より位置には、スルーホール16bが形成されている。なお、スペーサ16は、PET(PolyEthylene Terephthalate:ポリエチレン テレフタレート)等の樹脂フィルム、又は、金属板からなる。
スペーサ16の上面には、前記ダイヤフラム17が接着固定されている。ダイヤフラム17は、例えば、PPS(ポリフェニレンサルファイド)フィルム等により構成されている。ダイヤフラム17の下面には、電極膜(図示しない)が形成されている。前記ダイヤフラム17は、振動膜に相当する。又、ダイヤフラム17において、スルーホール16bと対応した位置には、スルーホール16bと同径のスルーホール17aが形成されている。そして、筐体12、電気回路基板13、スペーサ16及びダイヤフラム17により、外部から区画された前記気室23が形成されている(図2参照)。
ダイヤフラム17の上面には、前記ダイヤフラムプレート18が接着固定されている。ダイヤフラムプレート18は、スペーサ16の孔16aとほぼ同じ内径の孔18aを有している。ダイヤフラム17は、孔16a,孔18aを除く部分においてスペーサ16とダイヤフラムプレート18とによって挟持されるとともに、スペーサ16により筐体12との間隔が所定値(すなわち、スペーサ16の厚み分)に設定されている。このようにして、バックプレート15とダイヤフラム17とにより、所定のインピーダンスを有するコンデンサ部が構成されている。そして、ダイヤフラム17は、ダイヤフラムプレート18の孔18a内における部分がそれぞれ振動可能とされている。そして、ダイヤフラム17の電極膜(図示しない)は、スペーサ16に設けられた電極膜(図示しない、筐体12の孔部22に設けられた電極膜を介して、インピーダンス変換回路に電気的に接続されている。なお、このダイヤフラム17の電極膜(図示しない)とインピーダンス変換回路との接続は、本発明の要部ではないため、詳細な説明は省略する。ダイヤフラムプレート18において、スルーホール17aと対応した位置には、スルーホール17aと同径のスルーホール18bが形成されている。
ダイヤフラムプレート18の上面には、前記カバー19が接着固定されている。カバー19は、金属板からなり、導電性を有する。カバー19は、ダイヤフラムプレート18の孔18a内においてダイヤフラム17を外部から覆うとともに、外部とダイヤフラム17との間を連通させる音孔19aを備えている。なお、音孔19aは、本実施形態では、1つ設けられているが、複数個設けてもよい。又、カバー19において、スルーホール18bに対応した位置には、スルーホール18bと同径のスルーホール19bが形成されている。
図5に示すように、カバー19、ダイヤフラムプレート18、ダイヤフラム17、スペーサ16の各スルーホール19b,18b,17a,16b内には、導電性接着剤、又は導電性ペースト等の導電性材44が充填されており、該導電性材44により、導電層12dがカバー19に対して電気的に接続されている。
又、筐体12の外側面に形成された凹部12aには、導電部としての導電層12bが膜状に形成されている。前記導電層12bは、導電性接着剤や、導電性ペースト等の導電性塗布材を塗布等を行うことにより、形成されている。この導電層12bを介して、導電層12c,12d間が電気的に接続されている。この結果、カバー19は、導電層12d,12b,12cを介して、電気回路基板13上の接地側となる電極パターン31bに対して電気的に接続されている(図5参照)。又、筐体12の側面の大部分を覆う導電層12b及び筐体12の上方を覆うカバー19により、筐体12内の電気回路が電磁シールドされている。本実施形態では筐体12、電気回路基板13により、ハウジングが構成される。
以上のように構成されたコンデンサマイクロホン10において、音源からの音波により、カバー19の音孔19aを介してダイヤフラム17が振動する。このとき、ダイヤフラム17の振動に伴い、貫通孔15cを通じてバックプレート15の上側と下側との間で空気が自由に移動するため、ダイヤフラム17の振動が許容される。すると、ダイヤフラム17とバックプレート15との間隔が設定値から変化し、コンデンサのインピーダンスが音の周波数、振幅及び波形に応じて変化する。このインピーダンスの変化は、インピーダンス変換回路により電圧信号に変換されて出力される。
前記コンデンサマイクロホン10の製造について簡単に説明する。
コンデンサマイクロホン10は、複数の集合部材を積層等を行って組み付けた後、分割されて形成されるものである。
この製造方法においては、図4に示すように、筐体形成部材30、回路基板部材31、スペーサ形成部材32、ダイヤフラムシート33、ダイヤフラムプレート形成部材34、カバー形成部材35、バックプレート15及びコンタクトスプリング14等を用いて複数のコンデンサマイクロホン10を製造する。
前記筐体形成部材30は、前記筐体12を複数形成するための集合部材としての板材であって、前記孔部22が縦横に所定ピッチで複数形成されている。又、筐体形成部材30には、各孔部22の周囲に位置するように所定ピッチで複数の孔30a、長孔30b及び長孔30cが縦横に形成されている。なお、長孔30b及び長孔30cは、ルータ加工によって切削されている。なお、長孔30b及び長孔30cは、複数回のドリル加工を行うことによって形成してもよい。この長孔30b及び長孔30cには、導電性接着剤又は導電性ペーストが、充填、或いは、その孔内の面に塗布されている。この長孔30b及び長孔30cの一部は、後述するダイシングされた後は、筐体12の凹部12aとなるものであり、長孔30b及び長孔30c内に充填された、又は塗布された導電性接着剤又は導電性ペーストにより導電層12bが形成される。前記回路基板部材31は、前記電気回路基板13を複数形成するための集合部材としての絶縁基板であって、前記インピーダンス変換回路が縦横に所定ピッチで複数形成されている。又、回路基板部材31には、前記筐体形成部材30の孔30aに対応する位置毎に同径の孔31aが設けられている。
前記スペーサ形成部材32は、前記スペーサ16を複数形成するための集合部材としてのシート材であって、前記孔16a、及びスルーホール16bが縦横に所定ピッチで複数形成されている。又、各孔16aの4方を囲むように、スペーサ形成部材32には、孔32a及び長孔32bが所定ピッチで複数個形成されている。そして、孔32a及び長孔32bで囲まれた部分には、島部材32c(ダイシング後、スペーサ16となる)が形成されている(図6参照)。互いに隣り合う島部材32c間は、互いに隣り合う孔32aと長孔32bを区切る連結部32dにて連結されている。
前記ダイヤフラムシート33は、前記ダイヤフラム17を複数形成するための集合部材としてのシート材である。又、ダイヤフラムシート33には、前記スペーサ形成部材32の各孔32aに対応する位置毎に孔33aが設けられている。又、ダイヤフラムシート33には、前記スペーサ形成部材32の各スルーホール16bに対応する位置にスルーホール17aが形成されている。
前記ダイヤフラムプレート形成部材34は、前記ダイヤフラムプレート18を複数形成するためのシート材であって、前記孔18aが縦横に所定ピッチで複数形成されている。また、ダイヤフラムプレート形成部材34には、前記ダイヤフラムシート33の各孔33aに対応する位置毎に同径の孔34aが設けられている。カバー形成部材35は、カバー19を複数形成するための集合部材としての金属板であって、音孔19aが縦横に所定ピッチで形成されている。又、カバー形成部材35には、ダイヤフラムプレート形成部材34の各孔34aに対応する位置毎に同径の孔35aが設けられている。又、カバー形成部材35には、ダイヤフラムプレート形成部材34の各スルーホール18bに対応する位置にスルーホール19bが形成されている。
コンデンサマイクロホン10を製造するには、スペーサ形成部材32とダイヤフラムプレート形成部材34とをダイヤフラムシート33を挟んで積層するとともに、積層した3つの部材を接着によって一体化させ、これをダイヤフラムアッシーとする。
一方、筐体形成部材30に回路基板部材31を導電性接着剤により接着して両者を一体化し、これを筐体アッシーとする。この場合、図5に示すように、回路基板部材31において、後に分割されて電気回路基板13となる部分では、該電気回路基板13の電気回路のうち、接地側となる電極パターン31b上に、筐体形成部材30において、後に分割されて筐体12となる部分の側壁下面が前記導電性接着剤にて接着される。図5において、導電層40aは、該導電性接着剤にて回路基板部材31と筐体形成部材30間に形成された層である。又、筐体アッシーにおいて、長孔30b,30c内の内周面に導電性接着剤又は、導電性ペーストを塗布する。この塗布により、長孔30b,30c内の内周面(後に、分割された時に凹部12aとなる表面)には、導電性接着剤又は、導電性ペーストよりなる導電層12bが形成される。
次に、この筐体アッシーにおける筐体形成部材30の各孔部22内に、コンタクトスプリング14及びバックプレート15をこの順にそれぞれ組み付ける。次に、筐体アッシーの上面に前記ダイヤフラムアッシーを導電性接着剤にて接着して両者を一体化し、これをマイクロホンアッシーとする。この場合、図5に示すように、スペーサ形成部材32において、後に分割されてスペーサ16となる部分では、その四方周縁の下面が、筐体形成部材30において、後に分割されて筐体12となる部分の側壁上面に対して前記導電性接着剤にて接着される。図5において、導電層40bは、該導電性接着剤にてスペーサ形成部材32、筐体形成部材30間に形成された層である。図7にはこのようにして形成された積層体40が示されている。
そして、積層体40が形成された後、スルーホール19b,18b,17a,16b内に、図5に示すように、導電性接着剤、又は、導電性ペースト等の導電性材44を充填する。続いて、図8に示すように、積層体40をダイヤモンドブレードを用いてダイシング(切断)し、複数のコンデンサマイクロホン10とする。
このとき、エポキシ樹脂、液晶ポリマー及びセラミック等からなるとともに最も厚い筐体形成部材30においては、孔部22の周囲に並設された孔30a、長孔30b,30cが分割されるので、ダイシングにおける切削抵抗が低減される。なお、図4,図7,8では、説明の便宜上、3×4=12個のコンデンサマイクロホン10を形成する状態を示しているが、実際は、一度に数百個のコンデンサマイクロホン10を形成する。
以上のように構成されたコンデンサマイクロホン10の特徴を以下に述べる。
(1) 本実施形態では、筐体12、電気回路基板13により、ハウジングを構成し、筐体12の外周に導電層12bを設けて電磁シールド性を持たせるようにした。この結果、コンデンサマイクロホン10は、電磁シールド性を得ることができる。さらに、金属製の部材を筐体12の外周に配置する必要がなくなるため、部品点数を少なくすることができ、コスト低減を図ることができる。
(2) 本実施形態では、筐体12を、エポキシ樹脂、液晶ポリマ樹脂、セラミック等から構成した。この結果、上記(1)の効果を容易に実現できる。さらに、筐体12を、エポキシ樹脂、液晶ポリマ樹脂、セラミック等により構成することにより、リフローに対応した優れた耐熱性を得ることができる。
(3) 本実施形態では、導電層12bを導電性接着剤又は導電性ペーストにて膜状に形成した。このように、導電性接着剤又は導電性ペーストを使用する場合、施す対象物の表面に導電性接着剤又は導電性ペーストを塗布したりするだけで導電層12bを形成できるため、簡便な作業にて導電層12bを形成することができる。この結果、筐体12の周面に容易に電磁シールド性を得ることができる。特に、導電性接着材や導電性ペーストのように樹脂製の導電物により導電層12bを形成することにより、さらに耐熱性を得ることができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態を図10を参照して説明する。なお、第1実施形態と同一又は相当する構成については同一符号を付して説明を省略し、異なる構成について説明する。
第2実施形態のコンデンサマイクロホン10は、第1実施形態の構成中、コンタクトスプリング14、バックプレート15、スペーサ16、ダイヤフラム17、ダイヤフラムプレート18、カバー19が省略されている。そして、その代わりに、電気回路基板13上に、シリコン基板から半導体プロセス技術により製造されたシリコンマイクロホン素子120が設けられている。
シリコンマイクロホン素子は、ダイ130上に、振動膜としての振動電極板100と、該振動電極板100に対して間隙を介して対向配置された固定電極板110とが形成されている。固定電極板110と振動電極板100間には、電気的に絶縁させるための、絶縁膜115が形成されている。振動電極板100には、図示しない接続電極と電気的に接続されており、該接続電極及びワイヤW1を介して、電気回路基板13上の電気回路Cに接続されている。又、固定電極板110には、図示しない接続電極と電気的に接続されており、該接続電極及びワイヤW2を介して、電気回路基板13上の電気回路Cに接続されている。固定電極板110には、複数の貫通孔111が形成されている。なお、振動電極板100と固定電極板110の詳細な構成は、公知であるため、詳細説明を省略する。振動電極板100と、固定電極板110とにより、マイクロホン振動部が構成されている。このように構成されたシリコンマイクロホン素子120は、音波に応じて、振動電極板100が振動することにより、固定電極板110と振動電極板100との間の静電容量が変化することにより、電気回路基板13上の図示しない、インピーダンス変換素子により、静電容量の変化が測定され、音波が電気信号に変換可能である。
又、第2実施形態では、前述のように、ダイヤフラム17、ダイヤフラムプレート18、カバー19が省略されており、その代わりに、筐体12の上面には、カバー基板200が導電性接着剤により接着されている。該カバー基板200は絶縁層であるガラエポ層201と、ガラエポ層201の全体に亘って形成された導体層としての金属層202を備えている。又、ガラエポ層201の下面において、筐体12に対応した部分には、所定パターンに形成された電極パターン層としての金属層203を有している(図10参照)。金属層202,203は、例えば、銅層や、アルミ層で形成することができる。又、カバー基板200には、中央部には、音孔230が貫通形成され、筐体12に対応する一部にはスルーホール210が形成されている。スルーホール210には、導電性接着剤や、導電性ペースト等の導電性材220が充填されている。そして、第1実施形態と同様の構成により、カバー基板200は、筐体12の所定の面に形成した導電層12d,12b,12c(第1実施形態の図5を参照)を介して、電気回路基板13の電極パターン31bに電気的に接続されている。このような構成により、第2実施形態においても、筐体12の外周面の大部分を覆う導電層12b及び筐体12の上方を覆うカバー基板200により、筐体12内の電気回路Cが電磁シールドされている。第2実施形態においても、電気回路基板13、筐体12により、ハウジングが構成されている。
以上のように構成されたコンデンサマイクロホン10では、第1実施形態の(1)の作用効果を奏するとともに、以下の特徴がある。
(1) 第2実施形態では、カバー基板200を設けることにより、金属層202を電磁シールドの手段として適用できるため、電磁シールドのために特別な部材を用意する必要がない。
なお、前記実施形態は、次のように変更して具体化することもできる。
・ 第1実施形態では、導電層12bを導電性接着剤、又は導電性ペーストにより形成したが、導電層12bを金属メッキにより、メッキ層としてもよい。メッキ層を構成する金属としては、銅、アルミ、銀等のように導電性を備えるものであればよい。
・ 第1実施形態の構成中、バックプレート15に代えてダイヤフラム17にエレクトレットの機能が付与されたホイルエレクトレット型のエレクトレット型コンデンサマイクロホンに具体化する。
・ 第1実施形態の構成中、バックプレート15及びダイヤフラム17に共にエレクトレットの機能が付与しないように構成し、バックプレート15及びダイヤフラム17にチャージポンプ回路によって電圧が印可されるチャージポンプ型のコンデンサマイクロホンに具体化する。
・ 第1実施形態では、筐体12の凹部12aに導電層12bを塗布したが、図4に示すように、筐体形成部材30の長孔30b,30cに対して、導電性接着剤や、導電性ペーストを充填してもよい。この場合、後に、積層体40を分割した場合、図9に示すように、導電層12bは、第1実施形態の導電層12bよりも厚みのある導電層12bとすることができる。第1実施形態よりもより、電磁シールド性を上げることができる。
第1実施形態のコンデンサマイクロホンの斜視図、 同じくコンデンサマイクロホンの縦断面図。 同じくコンデンサマイクロホン分解斜視図。 コンデンサマイクロホンの製造に用いる各部材を示す斜視図。 コンデンサマイクロホンの要部の断面図。 スペーサ形成部材の要部説明図。 積層体の斜視図。 積層体をダイシングしたときの斜視図。 他の実施形態のコンデンサマイクロホンの横断面図。 他の実施形態のコンデンサマイクロホンの縦断面図。
符号の説明
10…コンデンサマイクロホン、12…筐体、12b…導電層(導電部)、13…電気回路基板(筐体12、電気回路基板13よりハウジングを構成する)、14…コンタクトスプリング、15…バックプレート(背面電極板)、16…スペーサ、17…ダイヤフラム(振動膜)、19…カバー。

Claims (5)

  1. 振動膜と、背面電極板が対向配置されたコンデンサ部と、
    前記コンデンサ部の静電容量の変化を電気インピーダンス変換するインピーダンス変換素子と、
    前記コンデンサ部と前記インピーダンス変換素子を電気的に接続する電気回路と、
    前記コンデンサ部、インピーダンス変換素子及び前記電気回路を収納するとともに、電気絶縁体からなるハウジングを備えたコンデンサマイクロホンにおいて、
    前記ハウジングにはその外周に導電部を設けて電磁シールド性を持たせたことを特徴とするコンデンサマイクロホン。
  2. 半導体プロセス技術により製造され、振動膜と固定電極板が対向配置されたマイクロホン振動部を備えたダイと、
    前記ダイを実装した電気回路基板と、
    前記ダイ、及び前記マイクロホン振動部に電気的に接続される電気回路を収納するとともに、電気絶縁体からなるハウジングを備えたコンデンサマイクロホンにおいて、
    前記ハウジングには、その外周に導電部を設けて電磁シールド性を持たせたことを特徴とするコンデンサマイクロホン。
  3. 前記ハウジングは、エポキシ樹脂、液晶ポリマ樹脂、セラミックの少なくともいずれか1つからなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のコンデンサマイクロホン。
  4. 前記導電部は、導電性接着剤又は導電性ペーストにて膜状に形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちいずれか1項に記載のコンデンサマイクロホン。
  5. 前記導電部は、メッキ層にて形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちいずれか1項に記載のコンデンサマイクロホン。
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