JP2007042525A - リチウムイオン電池 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】リチウムイオン二次電池20は、有底円筒状の電池容器7内に、帯状の正負極板がセパレータを介して捲回された電極群6が収容されている。正極板は、正極集電体両面の正極合剤層W2の厚さDpがDp≦100にプレス加工されている。正極合剤層W2の空隙率Ppが式Pp=Ap×Sp+Bp/Dp+KpでAp=10、Bp=500、Kp≦23の定数として設定されている。負極板は、負極集電体両面の負極合剤層W4の厚さDnがDn≦100にプレス加工されている。負極合剤層W4の空隙率Pnが式Pn=An×Sn+Bn/Dn+KnでAn=1.5、Bp=500、Kn≦23の定数として設定されている。正負極の空隙に適量の非水電解液が浸潤する。
【選択図】図1
Description
下表1に示すように、実施例1では、正極活物質に層状構造を有するリチウム遷移金属複酸化物であり、比表面積Spを1.1m2/gとしたマンガンニッケルコバルト複酸リチウム粉末を用い、正極合剤層(正極合剤塗布部)W2の厚さ(正極集電体の厚さは含まない。)Dpを75μm、空隙率Ppを33.0体積%(以下、単に%と記す。)とした正極板を作製した。この場合、式(1)のKpの値は15.3体積%(以下、単に%と記す。)となる。ここで空隙率Ppは、正極合剤層W2の厚さDpと、塗布重量Wp及び正極合剤の構成材料の比重(真密度)とから計算される値を用いた。各構成材料の比重は、例えば、ピクノメータを用いて測定することができる(負極板についても同じ)。なお、本実施例並びに以下の実施例及び比較例の電池を構成する電極において、各構成材料の比重は、マンガンニッケルコバルト複酸リチウム粉末5.0、マンガン酸リチウム4.28、導電剤の黒鉛2.23、導電剤のアセチレンブラック1.31、PVDF1.77、非晶質炭素1.52である。
表1、表2に示すように、実施例2では、正極活物質に層状構造を有するリチウム遷移金属複酸化物であり、比表面積Spを1.1m2/gとしたマンガンニッケルコバルト複酸リチウム粉末を用い、正極合剤層W2の厚さDpを75μm、空隙率Ppを33.0%とした正極板を作製した。この場合、Kpの値は15.3%となる。また、負極活物質に比表面積Snを7.0m2/gとした非晶質炭素粉末を用い、負極合剤層W4の厚さDnを120μm、空隙率Pnを34.0%とした負極板を作製した。この場合、Knの値は19.3%となる。正極板及び負極板を組み合わせてリチウムイオン二次電池20を作製し、実施例2の電池とした。
表1、表2に示すように、実施例3では、正極活物質に層状構造を有するリチウム遷移金属複酸化物であり、比表面積Spを1.1m2/gとしたマンガンニッケルコバルト複酸リチウム粉末を用い、正極合剤層W2の厚さDpを75μm、空隙率Ppを33.0%とした正極板を作製した。この場合、Kpの値は15.3%となる。また、負極活物質に比表面積Snを5.0m2/gとした非晶質炭素粉末を用い、負極合剤層W4の厚さDnを100μm、空隙率Pnを38.0%とした負極板を作製した。この場合、Knの値は25.5%となる。正極板及び負極板を組み合わせてリチウムイオン二次電池20を作製し、実施例3の電池とした。
表1、表2に示すように、実施例4では、正極活物質に層状構造を有するリチウム遷移金属複酸化物であり、比表面積Spを0.7m2/gとしたマンガンニッケルコバルト複酸リチウム粉末を用い、正極合剤層W2の厚さDpを50μm、空隙率Ppを35.0%とした正極板を作製した。この場合、Kpの値は18.0%となる。また、負極活物質に比表面積Snを7.0m2/gとした非晶質炭素粉末を用い、負極合剤層W4の厚さDnを50μm、空隙率Pnを34.0%とした負極板を作製した。この場合、Knの値は13.5%となる。正極板及び負極板を組み合わせてリチウムイオン二次電池20を作製し、実施例4の電池とした。
表1、表2に示すように、実施例5では、正極活物質に層状構造を有するリチウム遷移金属複酸化物であり、比表面積Spを0.7m2/gとしたマンガンニッケルコバルト複酸リチウム粉末を用い、正極合剤層W2の厚さDpを75μm、空隙率Ppを35.0%とした正極板を作製した。この場合、Kpの値は21.3%となる。また、負極活物質に比表面積Snを7.0m2/gとした非晶質炭素粉末を用い、負極合剤層W4の厚さDnを75μm、空隙率Pnを34.0%とした負極板を作製した。この場合、Knの値は16.8%となる。正極板及び負極板を組み合わせてリチウムイオン二次電池20を作製し、実施例5の電池とした。
表1、表2に示すように、実施例6では、正極活物質に層状構造を有するリチウム遷移金属複酸化物であり、比表面積Spを0.7m2/gとしたマンガンニッケルコバルト複酸リチウム粉末を用い、正極合剤層W2の厚さDpを100μm、空隙率Ppを35.0%とした正極板を作製した。この場合、Kpの値は23.0%となる。また、負極活物質に比表面積Snを7.0m2/gとした非晶質炭素粉末を用い、負極合剤層W4の厚さDnを100μm、空隙率Pnを34.0%とした負極板を作製した。この場合、Knの値は18.5%となる。正極板及び負極板を組み合わせてリチウムイオン二次電池20を作製し、実施例6の電池とした。
表1、表2に示すように、実施例7では、正極活物質に層状構造を有するリチウム遷移金属複酸化物であり、比表面積Spを1.1m2/gとしたマンガンニッケルコバルト複酸リチウム粉末を用い、正極合剤層W2の厚さDpを75μm、空隙率Ppを35.0%とした正極板を作製した。この場合、Kpの値は17.3%となる。また、負極活物質に比表面積Snを7.0m2/gとした非晶質炭素粉末を用い、負極合剤層W4の厚さDnを75μm、空隙率Pnを34.0%とした負極板を作製した。この場合、Knの値は16.8%となる。正極板及び負極板を組み合わせてリチウムイオン二次電池20を作製し、実施例7の電池とした。
表1、表2に示すように、実施例8では、正極活物質に層状構造を有するリチウム遷移金属複酸化物であり、比表面積Spを1.3m2/gとしたマンガンニッケルコバルト複酸リチウム粉末を用い、正極合剤層W2の厚さDpを75μm、空隙率Ppを35.0%とした正極板を作製した。この場合、Kpの値は15.3%となる。また、負極活物質に比表面積Snを7.0m2/gとした非晶質炭素粉末を用い、負極合剤層W4の厚さDnを75μm、空隙率Pnを34.0%とした負極板を作製した。この場合、Knの値は16.8%となる。正極板及び負極板を組み合わせてリチウムイオン二次電池20を作製し、実施例8の電池とした。
表1、表2に示すように、実施例9では、正極活物質に層状構造を有するリチウム遷移金属複酸化物であり、比表面積Spを1.1m2/gとしたマンガンニッケルコバルト複酸リチウム粉末を用い、正極合剤層W2の厚さDpを50μm、空隙率Ppを33.0%とした正極板を作製した。この場合、Kpの値は12.0%となる。また、負極活物質に比表面積Snを7.0m2/gとした非晶質炭素粉末を用い、負極合剤層W4の厚さDnを50μm、空隙率Pnを35.5%とした負極板を作製した。この場合、Knの値は15.0%となる。正極板及び負極板を組み合わせてリチウムイオン二次電池20を作製し、実施例9の電池とした。
表1、表2に示すように、実施例10では、正極活物質に層状構造を有するリチウム遷移金属複酸化物であり、比表面積Spを1.1m2/gとしたマンガンニッケルコバルト複酸リチウム粉末を用い、正極合剤層W2の厚さDpを50μm、空隙率Ppを33.0%とした正極板を作製した。この場合、Kpの値は12.0%となる。また、負極活物質に比表面積Snを7.0m2/gとした非晶質炭素粉末を用い、負極合剤層W4の厚さDnを75μm、空隙率Pnを35.5%とした負極板を作製した。この場合、Knの値は18.3%となる。正極板及び負極板を組み合わせてリチウムイオン二次電池20を作製し、実施例10の電池とした。
表1、表2に示すように、実施例11では、正極活物質に層状構造を有するリチウム遷移金属複酸化物であり、比表面積Spを1.1m2/gとしたマンガンニッケルコバルト複酸リチウム粉末を用い、正極合剤層W2の厚さDpを50μm、空隙率Ppを33.0%とした正極板を作製した。この場合、Kpの値は12.0%となる。また、負極活物質に比表面積Snを7.0m2/gとした非晶質炭素粉末を用い、負極合剤層W4の厚さDnを100μm、空隙率Pnを35.5%とした負極板を作製した。この場合、Knの値は20.0%となる。正極板及び負極板を組み合わせてリチウムイオン二次電池20を作製し、実施例11の電池とした。
表1、表2に示すように、実施例12では、正極活物質に層状構造を有するリチウム遷移金属複酸化物であり、比表面積Spを0.7m2/gとしたマンガンニッケルコバルト複酸リチウム粉末を用い、正極合剤層W2の厚さDpを100μm、空隙率Ppを35.0%とした正極板を作製した。この場合、Kpの値は23.0%となる。また、負極活物質に比表面積Snを5.0m2/gとした非晶質炭素粉末を用い、負極合剤層W4の厚さDnを100μm、空隙率Pnを35.5%とした負極板を作製した。この場合、Knの値は23.0%となる。正極板及び負極板を組み合わせてリチウムイオン二次電池20を作製し、実施例12の電池とした。
表1、表2に示すように、実施例13では、正極活物質に層状構造を有するリチウム遷移金属複酸化物であり、比表面積Spを0.7m2/gとしたマンガンニッケルコバルト複酸リチウム粉末を用い、正極合剤層W2の厚さDpを100μm、空隙率Ppを35.0%とした正極板を作製した。この場合、Kpの値は23.0%となる。また、負極活物質に比表面積Snを9.0m2/gとした非晶質炭素粉末を用い、負極合剤層W4の厚さDnを100μm、空隙率Pnを35.5%とした負極板を作製した。この場合、Knの値は17.0%となる。正極板及び負極板を組み合わせてリチウムイオン二次電池20を作製し、実施例13の電池とした。
表1、表2に示すように、実施例14では、正極活物質にスピネル構造を有するリチウム遷移金属複酸化物であり、比表面積Spを1.1m2/gとしたマンガン酸リチウム粉末を用い、正極合剤層W2の厚さDpを75μm、空隙率Ppを33.0%とした正極板を作製した。この場合、Kpの値は15.3%となる。また、負極活物質に比表面積Snを3.0m2/gとした非晶質炭素粉末を用い、負極合剤層W4の厚さDnを75μm、空隙率Pnを33.0%とした負極板を作製した。この場合、Knの値は21.8%となる。正極板及び負極板を組み合わせてリチウムイオン二次電池20を作製し、実施例14の電池とした。
表1、表2に示すように、実施例15では、正極活物質にスピネル構造を有するリチウム遷移金属複酸化物であり、比表面積Spを1.1m2/gとしたマンガン酸リチウム粉末を用い、正極合剤層W2の厚さDpを75μm、空隙率Ppを33.0%とした正極板を作製した。この場合、Kpの値は15.3%となる。また、負極活物質に比表面積Snを7.0m2/gとした非晶質炭素粉末を用い、負極合剤層W4の厚さDnを120μm、空隙率Pnを33.0%とした負極板を作製した。この場合、Knの値は18.3%となる。正極板及び負極板を組み合わせてリチウムイオン二次電池20を作製し、実施例15の電池とした。
表1、表2に示すように、実施例16では、正極活物質にスピネル構造を有するリチウム遷移金属複酸化物であり、比表面積Spを1.1m2/gとしたマンガン酸リチウム粉末を用い、正極合剤層W2の厚さDpを75μm、空隙率Ppを33.0%とした正極板を作製した。この場合、Kpの値は15.3%となる。また、負極活物質に比表面積Snを5.0m2/gとした非晶質炭素粉末を用い、負極合剤層W4の厚さDnを100μm、空隙率Pnを37.0%とした負極板を作製した。この場合、Knの値は24.5%となる。正極板及び負極板を組み合わせてリチウムイオン二次電池20を作製し、実施例16の電池とした。
表1、表2に示すように、実施例17では、正極活物質にスピネル構造を有するリチウム遷移金属複酸化物であり、比表面積Spを0.7m2/gとしたマンガン酸リチウム粉末を用い、正極合剤層W2の厚さDpを50μm、空隙率Ppを35.0%とした正極板を作製した。この場合、Kpの値は18.0%となる。また、負極活物質に比表面積Snを7.0m2/gとした非晶質炭素粉末を用い、負極合剤層W4の厚さDnを50μm、空隙率Pnを34.0%とした負極板を作製した。この場合、Knの値は13.5%となる。正極板及び負極板を組み合わせてリチウムイオン二次電池20を作製し、実施例17の電池とした。
表1、表2に示すように、実施例18では、正極活物質にスピネル構造を有するリチウム遷移金属複酸化物であり、比表面積Spを0.7m2/gとしたマンガン酸リチウム粉末を用い、正極合剤層W2の厚さDpを75μm、空隙率Ppを35.0%とした正極板を作製した。この場合、Kpの値は21.3%となる。また、負極活物質に比表面積Snを7.0m2/gとした非晶質炭素粉末を用い、負極合剤層W4の厚さDnを75μm、空隙率Pnを34.0%とした負極板を作製した。この場合、Knの値は16.8%となる。正極板及び負極板を組み合わせてリチウムイオン二次電池20を作製し、実施例18の電池とした。
表1、表2に示すように、実施例19では、正極活物質にスピネル構造を有するリチウム遷移金属複酸化物であり、比表面積Spを0.7m2/gとしたマンガン酸リチウム粉末を用い、正極合剤層W2の厚さDpを100μm、空隙率Ppを35.0%とした正極板を作製した。この場合、Kpの値は23.0%となる。また、負極活物質に比表面積Snを7.0m2/gとした非晶質炭素粉末を用い、負極合剤層W4の厚さDnを100μm、空隙率Pnを34.0%とした負極板を作製した。この場合、Knの値は18.5%となる。正極板及び負極板を組み合わせてリチウムイオン二次電池20を作製し、実施例19の電池とした。
表1、表2に示すように、実施例20では、正極活物質にスピネル構造を有するリチウム遷移金属複酸化物であり、比表面積Spを1.1m2/gとしたマンガン酸リチウム粉末を用い、正極合剤層W2の厚さDpを75μm、空隙率Ppを35.0%とした正極板を作製した。この場合、Kpの値は17.3%となる。また、負極活物質に比表面積Snを7.0m2/gとした非晶質炭素粉末を用い、負極合剤層W4の厚さDnを75μm、空隙率Pnを34.0%とした負極板を作製した。この場合、Knの値は16.8%となる。正極板及び負極板を組み合わせてリチウムイオン二次電池20を作製し、実施例20の電池とした。
表1、表2に示すように、実施例21では、正極活物質にスピネル構造を有するリチウム遷移金属複酸化物であり、比表面積Spを1.3m2/gとしたマンガン酸リチウム粉末を用い、正極合剤層W2の厚さDpを75μm、空隙率Ppを35.0%とした正極板を作製した。この場合、Kpの値は15.3%となる。また、負極活物質に比表面積Snを7.0m2/gとした非晶質炭素粉末を用い、負極合剤層W4の厚さDnを75μm、空隙率Pnを34.0%とした負極板を作製した。この場合、Knの値は16.8%となる。正極板及び負極板を組み合わせてリチウムイオン二次電池20を作製し、実施例21の電池とした。
表1、表2に示すように、実施例22では、正極活物質にスピネル構造を有するリチウム遷移金属複酸化物であり、比表面積Spを1.1m2/gとしたマンガン酸リチウム粉末を用い、正極合剤層W2の厚さDpを75μm、空隙率Ppを33.0%とした正極板を作製した。この場合、Kpの値は15.3%となる。また、負極活物質に比表面積Snを7.0m2/gとした非晶質炭素粉末を用い、負極合剤層W4の厚さDnを50μm、空隙率Pnを35.5%とした負極板を作製した。この場合、Knの値は15.0%となる。正極板及び負極板を組み合わせてリチウムイオン二次電池20を作製し、実施例22の電池とした。
表1、表2に示すように、実施例23では、正極活物質にスピネル構造を有するリチウム遷移金属複酸化物であり、比表面積Spを1.1m2/gとしたマンガン酸リチウム粉末を用い、正極合剤層W2の厚さDpを75μm、空隙率Ppを33.0%とした正極板を作製した。この場合、Kpの値は15.3%となる。また、負極活物質に比表面積Snを7.0m2/gとした非晶質炭素粉末を用い、負極合剤層W4の厚さDnを75μm、空隙率Pnを35.5%とした負極板を作製した。この場合、Knの値は18.3%となる。正極板及び負極板を組み合わせてリチウムイオン二次電池20を作製し、実施例23の電池とした。
表1、表2に示すように、実施例24では、正極活物質にスピネル構造を有するリチウム遷移金属複酸化物であり、比表面積Spを1.1m2/gとしたマンガン酸リチウム粉末を用い、正極合剤層W2の厚さDpを75μm、空隙率Ppを33.0%とした正極板を作製した。この場合、Kpの値は15.3%となる。また、負極活物質に比表面積Snを7.0m2/gとした非晶質炭素粉末を用い、負極合剤層W4の厚さDnを100μm、空隙率Pnを35.5%とした負極板を作製した。この場合、Knの値は20.0%となる。正極板及び負極板を組み合わせてリチウムイオン二次電池20を作製し、実施例24の電池とした。
表1、表2に示すように、実施例25では、正極活物質にスピネル構造を有するリチウム遷移金属複酸化物であり、比表面積Spを0.7m2/gとしたマンガン酸リチウム粉末を用い、正極合剤層W2の厚さDpを100μm、空隙率Ppを35.0%とした正極板を作製した。この場合、Kpの値は23.0%となる。また、負極活物質に比表面積Snを5.0m2/gとした非晶質炭素粉末を用い、負極合剤層W4の厚さDnを100μm、空隙率Pnを35.5%とした負極板を作製した。この場合、Knの値は23.0%となる。正極板及び負極板を組み合わせてリチウムイオン二次電池20を作製し、実施例25の電池とした。
表1、表2に示すように、実施例26では、正極活物質にスピネル構造を有するリチウム遷移金属複酸化物であり、比表面積Spを0.7m2/gとしたマンガン酸リチウム粉末を用い、正極合剤層W2の厚さDpを100μm、空隙率Ppを35.0%とした正極板を作製した。この場合、Kpの値は23.0%となる。また、負極活物質に比表面積Snを9.0m2/gとした非晶質炭素粉末を用い、負極合剤層W4の厚さDnを100μm、空隙率Pnを35.5%とした負極板を作製した。この場合、Knの値は17.0%となる。正極板及び負極板を組み合わせてリチウムイオン二次電池20を作製し、実施例26の電池とした。
表1、表2に示すように、比較例1では、正極活物質に層状構造を有するリチウム遷移金属複酸化物であり、比表面積Spを0.3m2/gとしたマンガンニッケルコバルト複酸リチウム粉末を用い、正極合剤層の厚さ(集電体厚さは含まない。)Dpを75μm、空隙率Ppを27.0%とした正極板を作製した。この場合、Kpの値は17.3%となる。また、負極活物質に比表面積Snを3.0m2/gとした非晶質炭素粉末を用い、負極合剤層の厚さ(集電体厚さは含まない。)Dnを75μm、空隙率Pnを34.0%とした負極板を作製した。この場合、Knの値は22.8%となる。正極板及び負極板を組み合わせてリチウムイオン二次電池を作製し、比較例1の電池とした。
表1、表2に示すように、比較例2では、正極活物質に層状構造を有するリチウム遷移金属複酸化物であり、比表面積Spを0.3m2/gとしたマンガンニッケルコバルト複酸リチウム粉末を用い、正極合剤層の厚さDpを75μm、空隙率Ppを27.0%とした正極板を作製した。この場合、Kpの値は17.3%となる。また、負極活物質に比表面積Snを7.0m2/gとした非晶質炭素粉末を用い、負極合剤層の厚さDnを75μm、空隙率Pnを34.0%とした負極板を作製した。この場合、Knの値は16.8%となる。正極板及び負極板を組み合わせてリチウムイオン二次電池を作製し、比較例2の電池とした。
表1、表2に示すように、比較例3では、正極活物質に層状構造を有するリチウム遷移金属複酸化物であり、比表面積Spを0.7m2/gとしたマンガンニッケルコバルト複酸リチウム粉末を用い、正極合剤層の厚さDpを150μm、空隙率Ppを27.0%とした正極板を作製した。この場合、Kpの値は16.7%となる。また、負極活物質に比表面積Snを7.0m2/gとした非晶質炭素粉末を用い、負極合剤層の厚さDnを150μm、空隙率Pnを34.0%とした負極板を作製した。この場合、Knの値は20.2%となる。正極板及び負極板を組み合わせてリチウムイオン二次電池を作製し、比較例3の電池とした。
表1、表2に示すように、比較例4では、正極活物質に層状構造を有するリチウム遷移金属複酸化物であり、比表面積Spを0.7m2/gとしたマンガンニッケルコバルト複酸リチウム粉末を用い、正極合剤層の厚さDpを75μm、空隙率Ppを40.0%とした正極板を作製した。この場合、Kpの値は26.3%となる。また、負極活物質に比表面積Snを5.0m2/gとした非晶質炭素粉末を用い、負極合剤層の厚さDnを75μm、空隙率Pnを40.0%とした負極板を作製した。この場合、Knの値は25.8%となる。正極板及び負極板を組み合わせてリチウムイオン二次電池を作製し、比較例4の電池とした。
表1、表2に示すように、比較例5では、正極活物質に層状構造を有するリチウム遷移金属複酸化物であり、比表面積Spを0.7m2/gとしたマンガンニッケルコバルト複酸リチウム粉末を用い、正極合剤層の厚さDpを75μm、空隙率Ppを40.0%とした正極板を作製した。この場合、Kpの値は26.3%となる。また、負極活物質に比表面積Snを5.0m2/gとした非晶質炭素粉末を用い、負極合剤層の厚さDnを75μm、空隙率Pnを34.0%とした負極板を作製した。この場合、Knの値は19.8%となる。正極板及び負極板を組み合わせてリチウムイオン二次電池を作製し、比較例5の電池とした。
表1、表2に示すように、比較例6では、正極活物質にスピネル構造を有するリチウム遷移金属複酸化物であり、比表面積Spを0.3m2/gとしたマンガン酸リチウム粉末を用い、正極合剤層の厚さDpを75μm、空隙率Ppを27.0%とした正極板を作製した。この場合、Kpの値は17.3%となる。また、負極活物質に比表面積Snを3.0m2/gとした非晶質炭素粉末を用い、負極合剤層の厚さDnを75μm、空隙率Pnを34.0%とした負極板を作製した。この場合、Knの値は22.8%となる。正極板及び負極板を組み合わせてリチウムイオン二次電池を作製し、比較例6の電池とした。
表1、表2に示すように、比較例7では、正極活物質にスピネル構造を有するリチウム遷移金属複酸化物であり、比表面積Spを0.3m2/gとしたマンガン酸リチウム粉末を用い、正極合剤層の厚さDpを75μm、空隙率Ppを27.0%とした正極板を作製した。この場合、Kpの値は17.3%となる。また、負極活物質に比表面積Snを7.0m2/gとした非晶質炭素粉末を用い、負極合剤層の厚さDnを75μm、空隙率Pnを34.0%とした負極板を作製した。この場合、Knの値は16.8%となる。正極板及び負極板を組み合わせてリチウムイオン二次電池を作製し、比較例7の電池とした。
表1、表2に示すように、比較例8では、正極活物質にスピネル構造を有するリチウム遷移金属複酸化物であり、比表面積Spを0.7m2/gとしたマンガン酸リチウム粉末を用い、正極合剤層の厚さDpを150μm、空隙率Ppを27.0%とした正極板を作製した。この場合、Kpの値は16.7%となる。また、負極活物質に比表面積Snを7.0m2/gとした非晶質炭素粉末を用い、負極合剤層の厚さDnを120μm、空隙率Pnを34.0%とした負極板を作製した。この場合、Knの値は19.3%となる。正極板及び負極板を組み合わせてリチウムイオン二次電池を作製し、比較例8の電池とした。
表1、表2に示すように、比較例9では、正極活物質にスピネル構造を有するリチウム遷移金属複酸化物であり、比表面積Spを0.7m2/gとしたマンガン酸リチウム粉末を用い、正極合剤層の厚さDpを150μm、空隙率Ppを27.0%とした正極板を作製した。この場合、Kpの値は16.7%となる。また、負極活物質に比表面積Snを7.0m2/gとした非晶質炭素粉末を用い、負極合剤層の厚さDnを100μm、空隙率Pnを34.0%とした負極板を作製した。この場合、Knの値は18.5%となる。正極板及び負極板を組み合わせてリチウムイオン二次電池を作製し、比較例9の電池とした。
表1、表2に示すように、比較例10では、正極活物質にスピネル構造を有するリチウム遷移金属複酸化物であり、比表面積Spを0.7m2/gとしたマンガン酸リチウム粉末を用い、正極合剤層の厚さDpを75μm、空隙率Ppを40.0%とした正極板を作製した。この場合、Kpの値は26.3%となる。また、負極活物質に比表面積Snを5.0m2/gとした非晶質炭素粉末を用い、負極合剤層の厚さDnを75μm、空隙率Pnを40.0%とした負極板を作製した。この場合、Knの値は25.8%となる。正極板及び負極板を組み合わせてリチウムイオン二次電池を作製し、比較例10の電池とした。
表1、表2に示すように、比較例11では、正極活物質にスピネル構造を有するリチウム遷移金属複酸化物であり、比表面積Spを0.7m2/gとしたマンガン酸リチウム粉末を用い、正極合剤層の厚さDpを75μm、空隙率Ppを40.0%とした正極板を作製した。この場合、Kpの値は26.3%となる。また、負極活物質に比表面積Snを5.0m2/gとした非晶質炭素粉末を用い、負極合剤層の厚さDnを75μm、空隙率Pnを34.0%とした負極板を作製した。この場合、Knの値は19.8%となる。正極板及び負極板を組み合わせてリチウムイオン二次電池を作製し、比較例11の電池とした。
次に、以上のように作製した実施例及び比較例の各電池について、室温で充電した後放電し、放電容量を測定した。充電条件は、4.1V定電圧、制限電流5A、4時間とした。放電条件は、1A定電流、終止電圧2.7Vとした。
W2 正極合剤層(正極活物質合剤層)
W3 圧延銅箔(負極集電体)
W4 負極合剤層
W5 セパレータ
6 電極群
20 円筒型リチウムイオン二次電池(リチウムイオン電池)
Claims (3)
- 正極集電体の両面にリチウム遷移金属複酸化物を正極活物質とする正極活物質合剤が実質的に均等かつ均質に塗布された正極と、負極集電体の両面に炭素質物質を負極活物質とする負極活物質合剤が実質的に均等かつ均質に塗布された負極と、がセパレータを介して配置された電極群を電池容器内に非水電解液に浸潤させて収容したリチウムイオン電池において、前記正極活物質の比表面積をSp(単位:m2/g)、前記正極集電体両面の正極活物質合剤層の厚さをDp(単位:μm)、該正極活物質合剤層の空隙率をPp(単位:体積%)、前記正極活物質合剤の塗布重量をWp(単位:g/m2)、該正極活物質合剤の比重をGpとしたときに、前記比表面積Sp≧0.7m2/g、かつ、前記厚さDp≦100μmの範囲において、前記空隙率Ppを、定数Ap=10(単位:体積%・g/m2)、定数Bp=500(単位:体積%・μm)、Kp={100・(Dp−Wp/Gp)−Bp}/Dp−Ap・Sp(単位:体積%)で求められる定数(Kp≦23)として、下記式(1)により設定したことを特徴とするリチウムイオン電池。
- 前記正極活物質は、層状結晶構造を有するリチウム遷移金属複酸化物であることを特徴とする請求項1に記載のリチウムイオン電池。
- 前記負極活物質の比表面積をSn(単位:m2/g)、前記負極集電体両面の負極活物質合剤層の厚さをDn(単位:μm)、該負極活物質合剤層の空隙率をPn(単位:体積%)、前記負極活物質合剤の塗布重量をWn(単位:g/m2)、該負極活物質合剤の比重をGnとしたときに、前記比表面積Sn≧5.0m2/g、かつ、前記厚さDn≦100μmの範囲において、前記空隙率Pnを、定数An=1.5(単位:体積%・g/m2)、定数Bn=500(単位:体積%・μm)、Kn={100・(Dn−Wn/Gn)−Bn}/Dn−An・Sn(単位:体積%)で求められる定数(Kn≦23)として、下記式(2)により設定したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のリチウムイオン電池。
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