JP2007019213A - 基板洗浄ブラシ、ならびにこれを用いた基板処理装置および基板処理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】基板洗浄ブラシ10aは、基板Wの端面8に押し当てられる端面洗浄面15を含む端面洗浄部16と、この端面洗浄部16に結合され、基板Wの主面17の周縁部9に押し当てられる周縁洗浄面18を含む周縁洗浄部19とを備える。周縁洗浄部19は、端面洗浄面15から第1の距離D1だけ張り出した第1周縁洗浄面21を有する第1部分22と、端面洗浄面15から第1の距離D1とは異なる第2の距離D2だけ張り出した第2周縁洗浄面23を有する第2部分24とを含む。
【選択図】 図3
Description
に関する。処理の対象となる基板には、たとえば、半導体ウエハ、液晶表示装置用基板、プラズマディスプレイ用基板、FED(Field Emission Display)用基板、光ディスク、または磁気ディスクなどが含まれる。
半導体装置の製造工程において、半導体基板を洗浄するために用いられる基板処理装置は、主として、デバイス形成領域を清浄化するための洗浄処理を半導体基板に対して施す。たとえば、基板の周端面を複数本の挟持ピンによって挟持するメカニカルチャックにより半導体基板を保持して回転させる一方で、基板の主面を洗浄ブラシで洗浄する構成により、デバイス形成領域が洗浄される。
しかし、非デバイス形成領域の幅(洗浄が必要な範囲)は、一定ではなく、たとえば、ロット毎に異なる値(既知の値)をとる。そのため、デバイス形成領域にほとんど影響を与えることなく、非デバイス形成領域および周端面を選択的にスクラブ洗浄するためには、複数種類の洗浄ブラシを用意しておき、それらを使い分ける必要がある。したがって、洗浄ブラシの交換が必要となるため、生産性が低いという問題が不可避である。
そこで、この発明の目的は、交換を要することなく洗浄範囲を変更することができ、洗浄強さの設定も容易な基板洗浄ブラシ、ならびにこれを用いた基板処理装置および基板処理方法を提供することである。
この構成によれば、端面洗浄面からの張出長の変更が可能な周縁洗浄面を含む基板洗浄ブラシを用いて、基板の周縁部等を洗浄することができる。周縁洗浄面の張出長に応じて、基板周縁部の洗浄範囲が定まるので、一つの基板洗浄ブラシによって洗浄範囲の大きさを変更することができる。また、端面洗浄面からの周縁洗浄面の張出長を変更することによって洗浄範囲を変更できるので、基板洗浄ブラシの基板への押圧力を自由に設定することができる。これにより、押圧力を洗浄範囲とは独立に設定して、基板の良好な洗浄を行うことができる。
この構成によれば、端面洗浄面の縁部位置によって周縁洗浄面の張出長が連続的に異なっている。これにより、基板の端面に押圧される位置を適切に選択することによって、基板の周縁部の洗浄範囲を可変設定することができる。したがって、一つの基板洗浄ブラシを用いながら、複数の洗浄範囲を設定することができる。
この構成によれば、円筒面からなる端面洗浄面を基板の端面に押圧させ、かつ、端面洗浄面から張り出した周縁洗浄面を基板の周縁部に押圧させて、基板の周縁部等の洗浄を行うことができる。これにより、基板の端面に対して一定の押し付け力で基板洗浄ブラシを押し付け、その一方で、洗浄範囲を容易に変更できる。
この構成によれば、周縁洗浄面が端面洗浄面(円筒面)に対して偏心した円であるため、端面洗浄面の縁部位置によって、端面洗浄面からの張出長を、連続的に異ならせることができる。これにより、基板の端面に押圧される端面洗浄面の位置によって、基板の周縁部の洗浄範囲を変更することができる。したがって、一つの基板洗浄ブラシによって、複数の洗浄範囲を設定することができる。
この構成によれば、たとえば、軸方向の複数箇所に同径の円盤状鍔部を備えて、これを周縁洗浄部とする場合、円筒面からの張出長を個々の円盤状鍔部ごとに異ならせることができる。これにより、基板の周端面にいずれの円筒面を押圧させるかによって、基板の周縁部の洗浄範囲を変更することができる。したがって、一つの基板洗浄ブラシによって、複数の洗浄範囲を設定することができる。
この構成の場合に、たとえば、請求項8記載の発明のように、前記周縁洗浄面が、前記端面洗浄面と同軸に配置された円を形成する構成とすることが好ましい。
この構成により、基板の端面に押圧される端面洗浄面の位置を変えることにより、基板の周縁部に押圧される周縁洗浄面の端面洗浄面からの張出長を異ならせることができる。これにより、端面洗浄面の押し付け位置によって、基板の周縁部の洗浄範囲を変更することができる。したがって、一つの基板洗浄ブラシによって、複数の洗浄範囲を設定することができる。
この構成によれば、第1周縁洗浄部および第2周縁洗浄部を基板の両主面の周縁部にそれぞれ同時に押し付けて、基板の周縁部の洗浄を行うことができる。これにより、基板の両主面の周縁部を同時に洗浄できる。
相対移動機構は、基板が円形基板の場合は、基板を回転させる基板回転機構であってもよい。この場合、回転させられている基板に基板洗浄ブラシを押し付けることにより、基板と基板洗浄ブラシとを相対移動させて、基板の洗浄が行われる。基板が角形基板の場合は、基板と基板洗浄ブラシとを基板の端辺に沿って直線的に相対移動させる直動機構を用いてもよい。これにより、基板と基板洗浄ブラシとが相対移動させられ、基板の洗浄が行われる。
この発明によれば、一つの基板洗浄ブラシで、基板周縁部の洗浄範囲を複数の大きさに可変設定できる。
図1は、この発明の一実施形態に係る基板処理装置の主要部の概略構成を示す平面図である。この基板処理装置100は、半導体ウエハのようなほぼ円形の基板Wを1枚ずつ処理する枚葉型の基板処理装置である。この基板処理装置100は、基板Wを保持して回転させる基板保持回転機構1と、基板Wをスクラブ洗浄するための基板洗浄機構2とを備えている。
基板洗浄機構2は、基板Wの端面8および周縁部9をスクラブするスポンジ状の基板洗浄ブラシ10aと、この基板洗浄ブラシ10aを下方に向けた状態で先端に保持した揺動アーム11と、この揺動アーム11を基板Wの回転範囲外に設定した鉛直軸線まわりに揺動させて、基板洗浄ブラシ10aを基板Wに水平方向に対して押し付ける揺動駆動機構12と、この揺動アーム11を上下動させて、基板洗浄ブラシ10aを基板Wに上下方向に対して押し付ける昇降駆動機構13と、基板洗浄ブラシ10aを鉛直軸線まわりに回転させる回転駆動機構52とを備えている。
図2は、前記基板処理装置の制御に関する構成を示すブロック図である。この基板処理装置100は、制御装置14を備えている。この制御装置14は、基板保持回転機構1の保持ローラ駆動モータ5およびシリンダ7の動作を制御する。また、制御装置14は基板洗浄機構2の揺動駆動機構12、昇降駆動機構13および回転駆動機構52の動作を制御する。
基板洗浄ブラシ10aは、たとえば、PVA(Poly-Vinyl Alcohol)などのスポンジ材で構成されている。基板洗浄ブラシ10aは、基板Wの端面8に押し付けられて、基板Wの端面8を洗浄する端面洗浄面15を含む円柱状の端面洗浄部16と、この端面洗浄部16に一体的に結合され、基板Wの一方の主面17の周縁部9に押し付けられる周縁洗浄面18を含む円盤状の鍔部をなす周縁洗浄部19とを備えている。この周縁洗浄面18は、端面洗浄面15から所定の距離で張り出されている。また、周縁洗浄面18によって基板Wの周縁部9が洗浄される。
基板Wの洗浄を行う場合は、制御装置14が、図1に示す基板保持回転機構1によって基板Wを保持して回転させる。制御装置14は、基板洗浄ブラシ10aを揺動駆動機構12および昇降駆動機構13によって、回転させられている基板Wに押し付けさせる。これによって基板Wの周縁部9等の洗浄が行われる。このとき、制御装置14は回転駆動機構52を制御し、基板洗浄ブラシ10aを所定の回転角度位置に停止させた状態とする。
基板洗浄ブラシ10aは、端面洗浄面15からそれぞれ第1の距離D1だけ張り出した第1周縁洗浄面21および第1の距離D1とは異なる第2の距離D2だけ張り出した第2周縁洗浄面23を有している。したがって、第1周縁洗浄面21および第2周縁洗浄面23のいずれかを選択して用いることによって、第1および第2の距離D1,D2に応じた2種類の大きさの洗浄範囲を設定することができ、これにより、基板周縁部9における洗浄範囲の大きさを可変設定できる。
以上のように、この実施形態によれば、端面洗浄面15からの張出長の異なる第1周縁洗浄面21または第2周縁洗浄面23を選択的に用いることにより複数の大きさの洗浄範囲を設定することが可能である。これにより、非デバイス形成領域26の幅27の異なる基板Wの周縁部9等の洗浄を、一つの基板洗浄ブラシ10aで行うことができる。したがって、ロット毎に基板洗浄ブラシ10aを交換したりする必要がなく、生産性を向上することができる。
さらに、基板洗浄ブラシ10aを回転させて、長寿命化を図ることもできる。すなわち、回転対称な形状を有している基板洗浄ブラシ10aを、回転駆動機構52によって支軸20を回転軸として所定角度だけ回転させる。これにより、基板洗浄ブラシ10aの同一箇所ばかりが基板Wの周縁部9等に摺接して摩耗する状態を回避することができ、基板洗浄ブラシ10aの寿命を長くすることができる。基板洗浄ブラシ10aの回転は、たとえば、ロットの切り替え時、または、この基板処理装置100において所定の基板Wの洗浄が終了した後であって次に洗浄されるべき基板Wの洗浄が開始されるまでの期間に行われる。また、基板洗浄ブラシ10aの回転は、基板Wに当接していない状態で行われることが好ましい。
この図5の構成における図3の構成との主要な相違点は、端面洗浄部16が第2部分24の下方にまで延びた円柱形状に形成されており、第2部分24の下方にも円筒面からなる端面洗浄面30が確保されていることである。第2部分24の下方の端面洗浄面30の軸方向X1の長さは、基板Wの厚み28以上とされている。
洗浄処理時には、基板Wの基板洗浄ブラシ10bに対する相対位置が、基板洗浄ブラシ10bの第1部分22と第2部分24との間、または第2部分24の下方に制御される。実際には、このような相対位置関係となるように、基板洗浄ブラシ10bの位置が制御される。
一方、基板Wの非デバイス形成領域の幅が比較的大きい場合には、第2部分24が用いられる。この場合、基板Wの上面の周縁部9が第2周縁洗浄面23に押し付けられ、さらに、基板Wの端面8は第2端面洗浄面30に押し付けられる。
なお、図5の構成では、端面洗浄面15は、第1部分22の上方にも第3端面洗浄面31を備えている。したがって、この図5の構成は、デバイス形成面を下方に向けた水平姿勢で基板Wを保持する場合にも適用することができる。むろん、デバイス形成面を下方に向けた状態で基板Wの処理を行う必要がなければ、第3端面洗浄面31は不要である。
この実施形態の基板洗浄ブラシ10cは、基板Wの両主面17の周縁部9を同時に洗浄することができる構成となっている。具体的には、基板洗浄ブラシ10cは、端面洗浄部16と、この端面洗浄部16に対して軸方向X1に間隔を開けて一体的に結合された第1周縁洗浄部32、第2周縁洗浄部33および第3周縁洗浄部34とを備えている。
第2周縁洗浄部33の下面および第3周縁洗浄部34の上面は、端面洗浄部16の大径部36に対応する距離だけ離隔して対向する第5周縁洗浄面41および第6周縁洗浄面42を形成している。端面洗浄部16の大径部36の軸方向X1の長さは、基板Wの厚み28よりも若干短く設定されている。
この図7の構成における図6の構成との主要な相違点は、周面洗浄部19が、それぞれ外径の異なる3つの円盤状鍔部を備えていることである。
一方、大径部36が基板Wの端面8に押し付けられる場合は、それと同時に、基板Wの上面の周縁部9に第9周縁洗浄面48が押し付けられ、基板Wの下面の周縁部9に第10周縁洗浄面49が押し付けられる。
図8は、この発明のさらに他の実施形態に係る基板洗浄ブラシの構成を説明するための正面図および平面図である。この図8において、前述の図3等に示された各部と同等の部分には、図3等と同一の参照符号を付して示す。また、前述の図1および図2を再び参照する。
この実施形態の基板洗浄ブラシ10fは、支軸20、円柱状の端面洗浄部16および円盤状の鍔部をなす周縁洗浄部19を備えている。支軸20と周縁洗浄部19とは互いに同軸に結合されており、端面洗浄部16は支軸20および周縁洗浄部19に対して偏心して、周縁洗浄部19の一端に結合されている。これにより、端面洗浄面15の縁部位置によって、端面洗浄面15からの張出長を、連続的に異ならせることができる。したがって、回転軸である支軸20を回転駆動機構52によって回転させて、基板Wの端面8に押圧される端面洗浄面15の位置を変更することにより、複数の洗浄範囲を設定することができる。
この実施形態の基板洗浄ブラシ10gは、支軸20、楕円筒面の端面洗浄面15を含む端面洗浄部16および円盤状の鍔部をなす周縁洗浄部19を備えている。支軸20、端面洗浄部16および周縁洗浄部19は互いに同軸に結合されている。これにより、端面洗浄面15の縁部位置によって、端面洗浄面15からの張出長を、連続的に異ならせることができる。したがって、回転軸である支軸20を回転駆動機構52によって回転させて、基板Wの端面8に押圧される端面洗浄面15の位置を変更することにより、複数の洗浄範囲を設定することができる。
この実施形態の基板洗浄ブラシ10hは、支軸20、円柱状の端面洗浄部16および外径の異なる複数(この実施形態では3つ)の扇状の周縁洗浄面50a,50b,50cを含む周縁洗浄部19を備えている。支軸20、端面洗浄部16および周縁洗浄部19は同軸に結合されている。扇状の周縁洗浄面50a,50b,50cはそれぞれ同一中心を有し、周方向にずらして配置されている。これにより、扇状の周縁洗浄面50a,50b,50cは、端面洗浄面15からの張出長が異なっている。したがって、基板洗浄ブラシ10hを回転駆動機構52で回転させ、扇状の周縁洗浄面50a,50b,50cのいずれかを選択して基板Wの周縁部9の洗浄に用いることによって、基板Wの周縁部9の洗浄範囲を変更することができる。
この実施形態の基板洗浄ブラシ10iは、支軸20、円柱状の端面洗浄部16および四角状に形成された周縁洗浄面18を含む周縁洗浄部19を備えている。支軸20、端面洗浄部16および周縁洗浄部19は同軸に結合されている。これにより、端面洗浄面15の縁部位置によって、端面洗浄面15からの張出長を、連続的に異ならせることができる。したがって、基板Wの端面8に押圧される端面洗浄面15の位置を変更することにより、複数の洗浄範囲を設定することができる。
この実施形態の基板洗浄ブラシ10jは、支軸20と、この支軸20に同軸に結合された円柱状の端面洗浄部16と、この端面洗浄部16に結合されたほぼ矩形の周縁洗浄部19とを備えている。端面洗浄部16は、円筒面からなる端面洗浄面15を有する。
周縁洗浄部19の端面洗浄部15側の表面は、基板Wの周縁部9に押し付けられるべき周縁洗浄面18である。この周縁洗浄面18は、前記4個の円弧51a,51b,51c,51dに対応した4個の周縁洗浄領域181,182,183,184を有している。周縁洗浄領域181は、円弧51aと、端面洗浄面15に接する別の円弧53aとによって区画される帯状領域である。円弧53aは、端面洗浄面15に向かって内方に凹んだ円弧であり、円弧51aと曲率中心を共有しているとともに、その曲率半径は基板Wの半径に等しい。同様に、周縁洗浄領域182,183,184は、それぞれ、円弧51b,51c,51dと、端面洗浄面15に接する別の円弧53b,53c,53dとによって区画される帯状領域である。そして、円弧53b,53c,53dは、端面洗浄面15に向かって内方に凹んだ円弧であり、それぞれ円弧51b,51c,51dと曲率中心を共有しているとともに、それらの曲率半径はいずれも基板Wの半径に等しい。
以上、この発明の実施形態について説明したが、この発明は、さらに他の形態で実施することもできる。たとえば、基板洗浄ブラシは、端面洗浄部と周縁洗浄部とが一体に成形されたものでなくてもよく、それぞれ別体の端面洗浄部および周縁洗浄部を一体に結合させてもよい。
8 端面
9 周縁部
10a,10b,10c,10e,10f,10g,10h,10i,10j 基板洗浄ブラシ
11 揺動駆動機構(ブラシ押し付け機構)
12 昇降駆動機構(ブラシ押し付け機構)
15 端面洗浄面
16 端面洗浄部
17 主面
18 周縁洗浄面
19 周縁洗浄部
21 第1周縁洗浄面
22 第1部分
23 第2周縁洗浄面
24 第2部分
32 第1周縁洗浄部
33 第2周縁洗浄部
100 基板処理装置
D1 第1の距離(張出長)
D2 第2の距離(張出長)
W 基板
Claims (11)
- 基板の端面に押し当てられる端面洗浄面を有する端面洗浄部と、
この端面洗浄部に結合され、前記基板の主面の周縁部に押し当てられる周縁洗浄面を有し、この周縁洗浄面の前記端面洗浄面からの張出長を変更可能な周縁洗浄部とを含むことを特徴とする基板洗浄ブラシ。 - 前記周縁洗浄部は、前記端面洗浄面から第1の距離だけ張り出した第1周縁洗浄面を有する第1部分と、前記端面洗浄面から前記第1の距離とは異なる第2の距離だけ張り出した第2周縁洗浄面を有する第2部分とを含むものであることを特徴とする請求項1記載の基板洗浄ブラシ。
- 前記周縁洗浄部は、前記端面洗浄面の縁部位置に応じて当該端面洗浄面からの張出長を連続的に異ならせた周縁洗浄面を有するものであることを特徴とする請求項1または2記載の基板洗浄ブラシ。
- 前記端面洗浄面は、円筒面であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の基板洗浄ブラシ。
- 前記周縁洗浄面は、前記端面洗浄面に対して偏心した円を形成していることを特徴とする請求項4記載の基板洗浄ブラシ。
- 前記端面洗浄面は、径を異ならせた複数の円筒面によって形成された段付き円筒外周面を形成していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の基板洗浄ブラシ。
- 前記端面洗浄面は、楕円筒面を形成していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の基板洗浄ブラシ。
- 前記周縁洗浄面は、前記端面洗浄面の中心と同軸に配置された円を形成していることを特徴とする請求項7記載の基板洗浄ブラシ。
- 前記周縁洗浄部は、基板の両主面の周縁部にそれぞれ同時に押し付けられる第1周縁洗浄部および第2周縁洗浄部を含むことを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の基板洗浄ブラシ。
- 基板を保持する基板保持機構と、
請求項1ないし9のいずれかに記載の基板洗浄ブラシと、
前記基板保持機構に保持された基板に対して前記基板洗浄ブラシを押し付けるブラシ押し付け機構と、
前記基板保持機構によって保持された基板と前記基板洗浄ブラシとを基板の端面に沿って相対移動させる相対移動機構とを含むことを特徴とする基板処理装置。 - 基板に対して、請求項1ないし9のいずれかに記載の基板洗浄ブラシを押し付けるブラシ押し付け工程と、
基板と前記基板洗浄ブラシとを、基板の端面に沿って相対移動させる相対移動工程とを含むことを特徴とする基板処理方法。
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