JP2002231676A - ウェハ洗浄方法及びウェハ洗浄装置 - Google Patents

ウェハ洗浄方法及びウェハ洗浄装置

Info

Publication number
JP2002231676A
JP2002231676A JP2001021400A JP2001021400A JP2002231676A JP 2002231676 A JP2002231676 A JP 2002231676A JP 2001021400 A JP2001021400 A JP 2001021400A JP 2001021400 A JP2001021400 A JP 2001021400A JP 2002231676 A JP2002231676 A JP 2002231676A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
etching
chemical
processing
cleaning method
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001021400A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoyuki Sato
基之 佐藤
Hiroshi Tomita
寛 冨田
Soichi Nadahara
壮一 灘原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2001021400A priority Critical patent/JP2002231676A/ja
Publication of JP2002231676A publication Critical patent/JP2002231676A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning In General (AREA)
  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Weting (AREA)
  • Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 今後ウェハに多用されるRu膜によりウェハ
に生じるRu汚染を除いて他のウェハへのクロスコンタ
ミネーションを抑制するウェハ洗浄方法及びウェハ洗浄
装置を提供する。 【解決手段】 半導体素子が作り込まれたウェハ1の裏
面、ベベル部及び表面側周辺カット領域(具体的にはエ
ッジから1〜5mm程度の領域)に汚染されているRu
を処理薬液によりエッチングして除去する。処理薬液に
は硝酸二アンモニウムセリウム(ACN:Ammonium Ceri
um Nitrate)水溶液や強い酸化剤と強アルカリとの混合
液などが用いられる。キャパシタ電極などに用いられる
Ru膜を形成する際に生じるRu汚染を除いて他のウェ
ハへのクロスコンタミネーションを効果的に抑制するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ルテニウム(R
u)膜が、例えば、キャパシタ電極として形成されてい
る半導体ウェハを洗浄してウェハ裏面、ベベル部及び表
面側周辺カット領域側面などの周辺部の存在するRuを
除去するウェハ洗浄方法及びウェハ洗浄装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体装置には、例えば、図4に
示すDRAMメモリの様にキャパシタが作り込まれてい
るものがある。今後半導体装置の微細化が進むにつれて
新規材料の導入も種々考えられている。DRAMなどの
キャパシタを含むウェハの有望なものの1つにキャパシ
タ電極に用いられるRuが或る。Ruは、酸化され難
く、また酸化されてルテニウム酸化物(RuO2 )とな
っても良い導電性を示すために、電極の酸化により絶縁
体膜厚が大きくなって実効的なキャパシタ容量の低減と
いう問題が解決される。Ruなどのキャパシタ電極は、
通常CVD(Chemical Vapor Deposition) により形成さ
れる。Ru膜を形成するRu−CVD技術は、これまで
枚葉式が中心であったが、スループット向上のためには
数十枚同時成膜が可能なバッチ式で行うことが望まし
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、バッチ式CV
D方式ではウェハ裏面にもRuが付着してしまうため
に、ウェハ裏面は大量のRuによって汚染されることに
なる。裏面にRuが付着した状態でウェハを次工程に進
めてしまうと、半導体装置を汚染させ、ひいては他のウ
ェハへのクロスコンタミネーションの原因となる。この
Ru汚染は、ゲート耐圧不良やゲート及びキャパシタリ
ークといったデバイスへの影響が懸念されてる。これま
でRu−CMPのスラリへの添加剤として硝酸二アンモ
ニウムセリウム水溶液が用いられている(特開平200
0−167764号公報参照)。しかし、この方法では
CMPとしての荷重を掛けることができる平面部のみを
対象にしたものであり、ウェハの鏡面研磨していない裏
面、ベベル部及び表面側周辺カット領域に対してはRu
の剥離洗浄することができない。本発明は、このような
事情によりなされたものであり、これからウェハに多用
されるRu膜によりウェハに生じるRu汚染を除いて他
のウェハへのクロスコンタミネーションを抑制するウェ
ハ洗浄方法及びウェハ洗浄装置を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、半導体素子が
作り込まれたウェハ裏面、ベベル部及び表面側周辺カッ
ト領域(具体的にはエッジから1〜5mm程度の領域)
に汚染されているRuを処理薬液によりエッチングして
除去することに特徴がある。処理薬液には硝酸二アンモ
ニウムセリウム(ACN:Ammonium Cerium Nitrate)水
溶液や強い酸化剤と強アルカリとの混合液などが用いら
れる。キャパシタ電極などに用いられるRu膜を形成す
る際に生じるRu汚染を除いて他のウェハへのクロスコ
ンタミネーションを効果的に抑制することができる。
【0005】すなわち、本発明のウェハ洗浄方法は、ウ
ェハ主面上にルテニウム膜を形成し、これをパターニン
グして形成されたキャパシタ電極を有するウェハの裏
面、ベベル部及び表面側周辺カット領域に付着したルテ
ニウムを処理薬液を用いて、化学反応によりエッチング
除去する工程を備えたことを特徴としている。前記ウェ
ハ主面は、チップが形成される領域とチップが形成され
ず、チップ形成時にカットされる周辺カット領域から構
成され、且つ前記エッチング除去する工程においてさら
に前記周辺カット領域に付着したルテニウムも除去され
るようにしても良い。前記処理薬液は、高い酸化還元電
位を有する金属を含む化合物の水溶液からなるようにし
ても良い。前記エッチングに用いられる前記高い酸化還
元電位を有する金属を含む化合物の水溶液は、硝酸二ア
ンモニウムセリウム水溶液であるようにしても良い。高
い酸化還元電位を有する金属を含む化合物は、硝酸二ア
ンモニウムセリウムの他に硫酸アンモニウムセリウムや
塩化セリウムなどがある。高い酸化還元電位を有する金
属にはセリウムがある。
【0006】前記処理薬液は、強い酸化剤と強アルカリ
の混合液からなるようにしても良い。前記処理薬液は、
KOHとKNO3 の混合液、KOHとKClO3 の混合
液、KOHとKMnO4 の混合液のいずれかを用いるよ
うにしても良い。図1に示したDipによるエッチング
レートから前記処理薬液は、65℃以上に昇温して用い
ることが好ましい。前記処理薬液に超音波振動を印加す
るようにしても良い。前記処理薬液にキャビティを印加
するようにしても良い。前記ウェハに荷重をかけるよう
にしても良い。前記ウェハにロールをこすりつけるよう
にしても良い。本発明のウェハ洗浄方法は、ウェハ主面
上にルテニウム膜を形成し、これをパターニングして形
成されたキャパシタ電極を有するウェハの裏面、ベベル
部及び表面側周辺カット領域に付着したルテニウムを第
1の処理薬液を用いて、化学反応によりエッチング除去
する第1の工程と、第2の処理薬液を用いて、前記エッ
チング除去工程により発生するRuO2 粒子を化学反応
により除去する第2の工程とを備えたことを特徴として
いる。前記第2の処理薬液は、アルカリ性薬液であるよ
うにしても良い。前記第2の処理薬液に超音波振動を印
加するようにしても良い。前記第2の処理薬液にキャビ
ティを印加するようにしても良い。前記ウェハにロール
をこすりつけるようにしても良い。
【0007】本発明のウェハ洗浄方法は、ウェハ主面上
にルテニウム膜を形成し、これをパターニングして形成
されたキャパシタ電極を有するウェハの裏面及び側面に
付着したルテニウムを第1の処理薬液を用いて、化学反
応によりエッチング除去する第1の工程と、第2の処理
薬液を用いて、前記エッチング除去工程により発生する
RuO2 粒子を物理的、化学反応により除去する第2の
工程と、前記RuO2粒子を除去後、第3の処理薬液を
用いて、前記ウェハ裏面に形成された下地膜をエッチン
グ除去する第3の工程とを備えたことを特徴としてい
る。前記第3の処理薬液は、酸性薬液でも良い。本発明
のウェハ洗浄装置は、主面上にルテニウム膜がキャパシ
タ電極として形成されたウェハを支持し、且つ回転させ
る複数の支持具と、前記支持具により回転されているウ
ェハに、回転しながら接触してこれを洗浄する処理薬液
が含まれたロールと、前記ロールに前記処理薬液が供給
されるパイプとを備え、前記ウェハの裏面及び側面に付
着したルテニウムを前記処理薬液を用いて化学反応によ
りエッチング除去することを特徴としている。前記支持
具は、前記ウェハの周辺部を保持し、前記ウェハ周辺部
と前記支持具との接触部には前記支持具表面に形成され
たスポンジが介在されているようにしても良い。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して発明の実施
の形態を説明する。まず、図乃至図4を参照して第1の
実施例を説明する。図1は、ウェハ洗浄装置を用いてR
u膜を形成したウェハのエッチング洗浄を行ったときの
エッチングレートとエッチング温度との関係を示す特性
図、図2は、ウェハ洗浄装置を用いてRu膜を形成した
ウェハのエッチング洗浄を行ったときのエッチング処理
時間と処理温度との関係を示す特性図、図3は、キャパ
シタが形成されたDRAMメモリが作り込まれた半導体
基板の断面図、図4は、DRAMメモリの回路図であ
る。縦軸は、洗浄処理におけるエッチングレート(Etchi
ng rate)(nm/min)を表し、横軸は、エッチング
温度(℃)を表している。
【0009】図1に示されたエッチングレート−温度曲
線は、本発明の処理薬液(濃度20wt%の硝酸二アン
モニウムセリウム水溶液)でウェハを洗浄し、その際ウ
ェハを処理薬液が含まれたロールでウェハに荷重を加え
た場合の特性曲線(−■−)(Roll)、本発明のウ
ェハ洗浄方法において、同じ処理薬液に超音波振動を与
えた場合の特性曲線(−◆−)、ウェハを同じ処理薬液
中へディップして洗浄する場合の特性曲線(Dip)
(−▲−)を表している。例えば、キャパシタ電極とし
てRu膜を形成したウェハには図3に示すDRAMメモ
リなどがある。STIなどの素子分離領域113が形成
されたシリコンなどの半導体基板101にはMOSトラ
ンジスタTrとキャパシタCが形成されている。これ
は、図4に示すDRAMメモリセルの回路構成を有して
いる。
【0010】半導体基板(ウェハ)101の表面領域に
はn−ソース/ドレイン領域102が形成され、ソース
/ドレイン領域102の間の上にはゲート酸化膜103
を介してポリシリコンなどからなり、ワード線につなが
るトランジスタTrのゲート電極104が形成されてい
る。ゲート電極104を被覆するようにシリコン酸化膜
などの絶縁膜105が半導体基板101上に形成されて
いる。絶縁膜105の表面は平坦化され、ソース及びド
レイン領域102を露出するようなコンタクト孔を形成
し、この中にポリシリコン(Si)又はタングステン
(W)が埋め込まれて接続プラグ106、106′が形
成される。接続プラグ106′は、ビット線に接続され
るように形成される。シリコン酸化膜などからなる絶縁
膜110が形成される。絶縁膜110にはコンタクト孔
が形成され、シリコンもしくはタングステンなどを材料
とする接続プラグ112が形成されている。接続プラグ
112は、接続プラグ106に接続されている。接続プ
ラグ112に接するように、絶縁膜110上にキャパシ
タCのRu膜からなる下部電極107が形成されてい
る。下部電極107の上にはTa2 5 誘電体膜108
が形成されている。
【0011】この誘電体膜108の表面には、Ruから
なる上部電極109が形成されている。下部電極10
7、誘電体膜108及び上部電極109は、電荷蓄積キ
ャパシタCを構成している。キャパシタCを被覆するよ
うに絶縁膜110上にシリコン酸化膜などからなる絶縁
膜111が形成されている。上部電極109は、絶縁膜
111上の任意の配線(図示せず)に電気的に接続され
ている。この実施例では、前述のRu電極を有するキャ
パシタが形成されたDRAMが作りこまれたウェハ裏面
をエッチングする処理薬液として硝酸二アンモニウムセ
リウム水溶液を用いる。硝酸二アンモニウムセリウム水
溶液中は、4価Ceイオンが3価イオンに変化するとき
に非常に大きな酸化還元電位を示す溶液(1.72V)
であり、この大きな酸化還元電位の影響により、Ruが
酸化され溶解した後RuO2 となって溶液中に浮遊す
る。処理薬液には、この硝酸二アンモニウムセリウム水
溶液以外にエッチング処理に用いる処理薬液としては、
硫酸アンモニウムセリウム水溶液、塩化セリウム、KO
HとKNO3 の混合液、KOHとKClO3 の混合液、
KOHとKMnO4の混合液がある。
【0012】しかし、図1に示すように、処理薬液が室
温であり、しかも静水下の条件におけるエッチングレー
トは小さいものであり、実用的ではあるものの十分なプ
ロセスと言い難い。処理温度をあげてロール処理を行う
実施例が最も洗浄効果が高い。図1の縦軸は、エッチン
グレート(Etching rate)(nm/min)を表し、横軸
は、処理温度(Temperature) (℃)を表している。ま
た、図2に示すように、静水下(Dip)の処理速度が
一番遅く、ロール処理(Roll)が一番処理速度が速
い。また、処理速度は、温度が上がるにしたがって処理
速度が上がる。とくにDipの場合、60℃を越えると
エッチングレートが著しく向上し、65℃以上では飛躍
的に向上する。超音波洗浄(MHz)洗浄では処理温度
が40℃以上でエッチングレートが著しく向上する。ま
た、ロール洗浄では室温以上でエッチングレートが著し
く向上する。図2の縦軸は、処理時間(min)を表
し、横軸は、処理温度(Temperature)(℃)を表してい
る。図2に示されたエッチングレート−温度曲線は、図
2に示す処理薬液でウェハを洗浄し、その際ウェハを処
理薬液が含まれたロールでウェハに荷重を加えた場合の
特性曲線(−■−)(Roll)、同じ処理薬液に超音
波振動を与えた場合の特性曲線(−◆−)、ウェハを同
じ処理薬液中へディップして洗浄する場合の特性曲線
(Dip)(−▲−)を表している。
【0013】エッチングレートを上昇させるには、
(1)処理薬液の温度を上昇させること、(2)超音波
を印加させること及び(3)ウェハをロールなどにより
荷重を与えることなどが効果的である。図1は、前述の
通り、静水洗浄(Dip)、超音波洗浄(MHz)、ロ
ール洗浄(Roll)における処理薬液の温度依存性を
示したものであり、エッチングレートは、処理薬液温度
が約23℃の場合、静水洗浄に比較して超音波を印加す
ることにより約3倍、ロール洗浄により約30倍早くす
ることができる。この実施例では硝酸二アンモニウムセ
リウム水溶液の濃度は、20wt%であるが、本発明で
は特に濃度は限定されない。しかし、硝酸二アンモニウ
ムセリウム水溶液を昇温すると20wt%未満の濃度で
は溶液の自己分解が発生する。したがって、昇温する場
合には20wt%以上の濃度にすることが必要である。
超音波周波数、ロール材質などは特に限定されない。温
度に対してエッチングレートは指数関数的に上昇するが
実際にプロセスに適用するためには65℃以上であるこ
とが望ましい。現実的なプロセス時間は、5分以内であ
るが、処理温度が65℃以上にすると5分以内(具体的
には1〜2分)の処理が可能になる。これはDip方式
に言えることであり、ロール方式なら室温以上でこのよ
うな5分以内の処理が可能である。また、超音波方式な
ら50℃以上でこのような5分以内の処理が可能であ
る。
【0014】この実施例ではこのような処理薬液をエッ
チングに用いることによりウェハ裏面に広がるRu汚染
を十分除去することができる。さらに、処理薬液温度を
65℃以上にし、あるいは超音波を印加し、あるいはロ
ールによりウェハに荷重を与えることによりエッチング
レートを向上させる(レート速度を上げる)ことができ
る。ウェハのRu汚染が十分取り除かれた結果、他のウ
ェハへのクロスコンタミネーションを効果的に抑制する
ことができる。
【0015】次に、図5を参照して第2の実施例を説明
する。図5は、洗浄プロセスの各工程後のRu汚染濃度
を示す特性図である。この実施例におけるウェハ洗浄方
法は、ウェハ主面上にルテニウム膜を形成し、これをパ
ターニングして形成されたキャパシタ電極を有するウェ
ハの裏面及び側面に付着したルテニウムを第1の処理薬
液を用いて、化学反応によりエッチング除去する第1の
工程と、第2の処理薬液、例えば、0.5wt%コリン
水溶液を用いて、前記エッチング除去工程により発生す
るRuO2 粒子を化学反応によりエッチング除去する第
2の工程と、前記RuO2 粒子を除去後、第3の処理薬
液、例えば、50wt%弗酸を用いて、前記ウェハ裏面
に形成された下地膜をエッチング除去する第3の工程と
を備えている。Ruは、薬液処理によって第1の処理薬
液中に溶解すると、第1の処理薬液中でルテニウム二酸
化物(RuO2 )に変化する。RuO2 は、この処理薬
液には溶解せず、粒子となって析出する。RuO2 粒子
は、ウェハに再び付着してウェハを汚染する。したがっ
て、この粒子も除去しなければウェハを清浄にすること
はできない。
【0016】RuO2 の除去には第2の処理薬液として
アルカリ薬液を用いたアルカリ洗浄が効果的である。さ
らに、このアルカリ洗浄に加えて超音波洗浄もしくはロ
ール洗浄を行うと洗浄効果がさらに上がる。アルカリ薬
液は、アルカリ性を有するものならどの様な材料でも良
い。また、超音波の周波数やロールの材質はとくに限定
されない。次に、ウェハに生じるRu汚染は、シリコン
酸化膜(SiO2 )やシリコン窒化膜(SiN)などの
下地膜中にこの下地膜を形成するときのCVD(Chemica
lVapor Deposition) の際に拡散する。したがって、ウ
ェハのRu汚染を清浄にするためにはこれら下地膜をエ
ッチングすることが効果的である。下地膜がSiO 2
SiNなどの場合には第3の処理薬液として弗酸(H
F)による処理が有効である。Ruをエッチングする第
1の処理薬液にはK、Mn、Ceなどのメタルが含まれ
ており、ウェハに残るこれらメタルは、前記HFによる
処理の際に同時に除去が可能である。
【0017】下地膜がシリコンの場合には下地膜のエッ
チングとしてアルカリ性溶液を用いたアルカリ処理が有
効であるが、この場合新たに酸性薬液を第3の処理薬液
に追加してメタル除去を行う必要がある。図5の縦軸
は、各洗浄プロセス(第1の工程〜第3の工程)後のR
u汚染濃度(Ru consentration)(a
toms/cm2 )を表し、横軸は、洗浄前(Init
ial)及び各工程(第1の工程(Ru Et′g)、
第2の工程(パーティクル除去)及び第3の工程(下地
膜Et′g))後を表示している。図5に示すように、
各工程を経る毎に残留Ru濃度が著しく減少していくこ
とがわかる。この実施例のように、ウェハの裏面Ru洗
浄にはRuエッチング、RuO2 粒子の除去、下地膜エ
ッチング及びメタル除去という一連のプロセスが重要で
ある。ウェハのRu汚染が十分取り除かれた結果、他の
ウェハへのクロスコンタミネーションを効果的に抑制す
ることができる。
【0018】次に、図6を参照して第3の実施例を説明
する。図6は、ウェハ洗浄装置の概略斜視図である。こ
の実施例では、ロール洗浄が行えるように構成されてい
る。この洗浄装置は、主面上にルテニウム膜がキャパシ
タ電極として形成されたウェハ1を支持、回転させる複
数の支持具2と、この支持具2により回転されているウ
ェハ1に、回転しながら接触してこれを洗浄する処理薬
液が含まれたポリフェニレンサルファイドなどからなる
ロール3と、ロール3に処理薬液が供給されるパイプ4
とを備えている。支持具2は、例えば、コロであり、ウ
ェハ1の周辺部に噛み合うように回転するコロ2がウェ
ハ1を支持している。この回転するウェハ1の裏面にス
ポンジ状のロール3が回転しながら裏面に押し付けるよ
うに当接して表面を洗浄していく。処理薬液供給パイプ
4は、薬液タンク(図示しない)に接続されており、適
宜処理薬液が供給されるようになっている。
【0019】ロール洗浄の場合は、ロール3が処理薬液
を保持する能力を有し、洗浄しながら処理薬液を供給パ
イプ4からロール3に供給できるようになっている。こ
の実施例で用いられる処理薬液は、20wt%の硫酸二
アンモニウムセリウム(ACN)水溶液であり、その供
給方法は、例えば、この実施例のように、ロールの中か
らウェハに供給しても良いが、ロールに繋がっていない
処理薬液供給パイプを通じてその先端のノズルからウェ
ハに供給しても良い。また、ウェハを回転させるには処
理薬液がウェハ表面のデバイス面に飛び散らず、且つ素
早く拡散するような速度を設定する必要がある。その最
適な回転数は、10rpm〜100rpmが望ましい。
この実施例ではこのような洗浄装置でRuエッチングを
行うことによりウェハ裏面に広がるRu汚染を十分除去
することができる。さらに、ロールによりウェハに、例
えば、150gf/cm2 荷重を与えることによりエッ
チングレートを向上させることができる。ウェハのRu
汚染が十分取り除かれた結果、他のウェハへのクロスコ
ンタミネーションを効果的に抑制することができる。
【0020】次に、図7を参照して第4の実施例を説明
する。図7は、ウェハの断面図及びコロに支持されたウ
ェハの断面図である。シリコンなどのウェハ1は、デバ
イス面と裏面と側面とからなる。デバイス面は、チップ
毎に分割され、デバイスが形成される中央部分のチップ
形成領域と、チップ形成領域と側面との間にあり、ウェ
ハがチップ毎に分割されるときに切り捨てられる周辺カ
ット領域からなる。側面は、ベベル形状になっており、
通常ベベル部と称されている。ベベル部は、多くの半導
体製造装置において、搬送系が接触する部分なので、こ
の部分がメタルによって汚染されると、搬送系にメタル
が残留し、他のウェハへのクロスコンタミネーションの
原因となる。したがって、クロスコンタミネーションを
防止するためにはベベル部及びベベル部につながるウェ
ハのデバイス面の周辺部分2mm程度の領域(周辺カッ
ト部)を洗浄することが重要なプロセスとなる。
【0021】そのため、この実施例に示したコロ2は、
Ru膜がパターニングされたウェハ1の周辺部のベベル
部が当接する部分にスポンジ5が形成されている。この
コロ2で支持され、回転しているウェハ1を洗浄する。
まず、ウェハ1の裏面及び側面に付着したルテニウム
を、例えば、濃度20wt%の硝酸二アンモニウムセリ
ウム水溶液の第1の処理薬液を用いて化学反応によりエ
ッチング除去する。次に、硝酸二アンモニウムセリウム
水溶液による洗浄が終了してから、この洗浄装置内でこ
のエッチング除去により発生するRuO2粒子をアルカ
リ性薬液である第2の処理薬液を用いて物理的、化学的
反応により除去する。RuO2 粒子をエッチング除去し
てから後、さらに、この洗浄装置内において第3の処理
薬液により、ウェハ裏面に形成されたシリコン酸化膜や
シリコン窒化膜などの下地膜をエッチング除去する。
【0022】ウェハ周辺のベベル部は、多くの半導体製
造装置で搬送系が接触する部分であるので、ウェハのこ
の部分がメタルに汚染されていると、搬送系にメタルが
残留し他のウェハへのクロスコンタミネーションの原因
となっている。したがって、このクロスコンタミネーシ
ョンを防止するためにはベベル部及びウェハ表面の周辺
部分2mm程度の領域(周辺カット領域)を洗浄するこ
とが重要なプロセスとなる。そのこの実施例では図6に
示すコロ2の部分にスポンジ5を取り付けている(図7
参照)。洗浄中ウェハ1は、回転しているが、ウェハ1
の回転中においては表面張力のために薬液がコロ2の部
分まで自然に回り込んで、この薬液がスポンジ5に染み
込んでベベル部のエッチングが可能になる。また、コロ
内部から積極的に薬液を供給しても良い。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、ウェハ裏面に付着した
Ruを除去することができ、他のウェハへのクロスコン
タミネーションが抑制され、デバイス特性及び歩留まり
の工場が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のウェハ洗浄装置を用いてRu膜を形成
したウェハのエッチング洗浄を行ったときのエッチング
レートとエッチング温度との関係を示す特性図。
【図2】本発明のウェハ洗浄装置を用いてRu膜を形成
したウェハのエッチング洗浄を行ったときのエッチング
処理時間と処理温度との関係を示す特性図。
【図3】本発明の洗浄処理が適用されるキャパシタが形
成されたDRAMメモリが作り込まれた半導体基板の断
面図。
【図4】本発明及び従来のDRAMメモリの回路図。
【図5】本発明の洗浄プロセスの各工程後のRu汚染濃
度を示す特性図。
【図6】本発明のウェハ洗浄装置の概略斜視図。
【図7】本発明のウェハの断面図及びコロに支持された
ウェハの断面図。
【符号の説明】
1・・・ウェハ、 2・・・コロ、 3・・・ロー
ル、4・・・処理薬液供給パイプ、 5・・・スポン
ジ、101・・・半導体基板、 102・・・ソース
/ドレイン領域、103・・・ゲート絶縁膜、 10
4・・・ゲート電極、105、110、111・・・絶
縁膜、106、106′、112・・・接続プラグ、1
07・・・下部電極、 108・・・誘電体膜、10
9・・・上部電極、 113・・・素子分離領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/306 H01L 21/306 F J (72)発明者 灘原 壮一 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 Fターム(参考) 3B116 AA03 AB01 AB34 AB42 BA08 BA14 BB03 BB82 BB83 3B201 AA03 AB01 AB34 AB42 BA08 BA14 BB05 BB82 BB83 BB92 CB11 CB22 5F043 AA26 BB18 DD07 DD19 EE08 GG02 GG10

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェハ主面上にルテニウム膜を形成し、
    これをパターニングして形成されたキャパシタ電極を有
    するウェハの裏面、ベベル部及び表面側周辺カット領域
    に付着したルテニウムを処理薬液を用いて、化学反応に
    よりエッチング除去する工程を備えたことを特徴とする
    ウェハ洗浄方法。
  2. 【請求項2】 前記処理薬液は、高い酸化還元電位を有
    する金属を含む化合物の水溶液からなることを特徴とす
    る請求項1に記載のウェハ洗浄方法。
  3. 【請求項3】 前記エッチングに用いられる前記高い酸
    化還元電位を有する金属を含む化合物の水溶液は、硝酸
    二アンモニウムセリウム水溶液であることを特徴とする
    請求項2に記載のウェハ洗浄方法。
  4. 【請求項4】 前記処理薬液は、強い酸化剤と強アルカ
    リの混合液からなることを特徴とする請求項1に記載の
    ウェハ洗浄方法。
  5. 【請求項5】 前記処理薬液は、KOHとKNO3 の混
    合液、KOHとKClO3 の混合液、KOHとKMnO
    4 の混合液のいずれかを用いることを特徴とする請求項
    4に記載のウェハ洗浄方法。
  6. 【請求項6】 前記処理薬液は、65℃以上に昇温して
    用いることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれ
    かに記載のウェハ洗浄方法。
  7. 【請求項7】 前記処理薬液に超音波振動を印加するこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載
    のウェハ洗浄方法。
  8. 【請求項8】 前記処理薬液にキャビティを印加するこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載
    のウェハ洗浄方法。
  9. 【請求項9】 前記ウェハに荷重をかけることを特徴と
    する請求項1乃至請求項8のいずれかに記載のウェハ洗
    浄方法。
  10. 【請求項10】 ウェハ主面上にルテニウム膜を形成
    し、これをパターニングして形成されたキャパシタ電極
    を有するウェハの裏面、ベベル部及び表面側周辺カット
    領域に付着したルテニウムを裏面、側面を各々別々に第
    1の処理薬液を用いて、化学反応により除去する第1の
    工程と、第2の処理薬液を用いて、前記エッチング除去
    工程により発生するRuO2 粒子を物理的、化学反応に
    より除去する第2の工程とを備えたことを特徴とするウ
    ェハ洗浄方法。
  11. 【請求項11】 ウェハ主面上にルテニウム膜を形成
    し、これをパターニングして形成されたキャパシタ電極
    を有するウェハの裏面、ベベル部及び表面側周辺カット
    領域に付着したルテニウムを裏面、側面を一度に第1の
    処理薬液を用いて、化学反応によりエッチング除去する
    第1の工程と、 第2の処理薬液を用いて、前記エッチング除去工程によ
    り発生するRuO2 粒子を物理的、化学反応により除去
    する第2の工程とを備えたことを特徴とするウェハ洗浄
    方法。
  12. 【請求項12】 ウェハ主面上にルテニウム膜を形成
    し、これをパターニングして形成されたキャパシタ電極
    を有するウェハの裏面、ベベル部及び表面側周辺カット
    領域に付着したルテニウムを第1の処理薬液を用いて、
    化学反応によりエッチング除去する第1の工程と、 第2の処理薬液を用いて、前記エッチング除去工程によ
    り発生するRuO2 粒子を物理的、化学反応により除去
    する第2の工程と、 前記RuO2 粒子を除去後、第3の処理薬液を用いて、
    前記ウェハ裏面、ベベル部及び表面側周辺カット領域に
    形成された下地膜をエッチング除去する第3の工程とを
    備えたことを特徴とするウェハ洗浄方法。
  13. 【請求項13】 前記第2の処理薬液はアルカリ性水溶
    液であること特徴とするウェハ洗浄方法。
  14. 【請求項14】 主面上にルテニウム膜がキャパシタ電
    極として形成されたウェハを支持し、且つ回転させる複
    数の支持具と、 前記支持具により回転されているウェハに、回転しなが
    ら接触してこれを洗浄する処理薬液が含まれたロール
    と、 前記ロールに前記処理薬液が供給されるパイプとを備
    え、 前記ウェハの裏面、ベベル部及び表面側周辺カット領域
    に付着したルテニウムを前記処理薬液を用いて化学反応
    により一度にエッチング除去することを特徴とするウェ
    ハ洗浄装置。
  15. 【請求項15】 前記支持具は、前記ウェハの周辺部を
    保持し、前記ウェハ周辺部と前記支持具との接触部には
    前記支持具表面に形成されたスポンジが介在されている
    ことを特徴とする請求項14に記載のウェハ洗浄装置。
JP2001021400A 2001-01-30 2001-01-30 ウェハ洗浄方法及びウェハ洗浄装置 Pending JP2002231676A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001021400A JP2002231676A (ja) 2001-01-30 2001-01-30 ウェハ洗浄方法及びウェハ洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001021400A JP2002231676A (ja) 2001-01-30 2001-01-30 ウェハ洗浄方法及びウェハ洗浄装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002231676A true JP2002231676A (ja) 2002-08-16

Family

ID=18886966

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001021400A Pending JP2002231676A (ja) 2001-01-30 2001-01-30 ウェハ洗浄方法及びウェハ洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002231676A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003158115A (ja) * 2001-08-08 2003-05-30 Agilent Technol Inc 埋め込み強誘電体デバイス製作プロセスのための汚染コントロール方法
JP2007019213A (ja) * 2005-07-07 2007-01-25 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板洗浄ブラシ、ならびにこれを用いた基板処理装置および基板処理方法
JP2008034643A (ja) * 2006-07-28 2008-02-14 Clean Venture 21:Kk 光電変換装置の製造方法
JP2008084934A (ja) * 2006-09-26 2008-04-10 Mitsumi Electric Co Ltd 半導体基板の洗浄方法
US8211800B2 (en) 2010-08-23 2012-07-03 Kabushiki Kaisha Toshiba Ru cap metal post cleaning method and cleaning chemical
JP2016174077A (ja) * 2015-03-17 2016-09-29 株式会社東芝 基板洗浄装置および基板洗浄方法
JP2016184661A (ja) * 2015-03-26 2016-10-20 株式会社ディスコ 洗浄スポンジ
US10147619B2 (en) 2015-08-27 2018-12-04 Toshiba Memory Corporation Substrate treatment apparatus, substrate treatment method, and etchant
WO2021005980A1 (ja) * 2019-07-05 2021-01-14 富士フイルム株式会社 組成物、キット、基板の処理方法
US11732365B2 (en) 2018-11-14 2023-08-22 Kanto Kagaku Kabushiki Kaisha Composition for removing ruthenium

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003158115A (ja) * 2001-08-08 2003-05-30 Agilent Technol Inc 埋め込み強誘電体デバイス製作プロセスのための汚染コントロール方法
JP2007019213A (ja) * 2005-07-07 2007-01-25 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板洗浄ブラシ、ならびにこれを用いた基板処理装置および基板処理方法
JP4486003B2 (ja) * 2005-07-07 2010-06-23 大日本スクリーン製造株式会社 基板洗浄ブラシ、ならびにこれを用いた基板処理装置および基板処理方法
JP2008034643A (ja) * 2006-07-28 2008-02-14 Clean Venture 21:Kk 光電変換装置の製造方法
JP2008084934A (ja) * 2006-09-26 2008-04-10 Mitsumi Electric Co Ltd 半導体基板の洗浄方法
US8211800B2 (en) 2010-08-23 2012-07-03 Kabushiki Kaisha Toshiba Ru cap metal post cleaning method and cleaning chemical
JP2016174077A (ja) * 2015-03-17 2016-09-29 株式会社東芝 基板洗浄装置および基板洗浄方法
JP2016184661A (ja) * 2015-03-26 2016-10-20 株式会社ディスコ 洗浄スポンジ
US10147619B2 (en) 2015-08-27 2018-12-04 Toshiba Memory Corporation Substrate treatment apparatus, substrate treatment method, and etchant
US11732365B2 (en) 2018-11-14 2023-08-22 Kanto Kagaku Kabushiki Kaisha Composition for removing ruthenium
WO2021005980A1 (ja) * 2019-07-05 2021-01-14 富士フイルム株式会社 組成物、キット、基板の処理方法
JPWO2021005980A1 (ja) * 2019-07-05 2021-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3177973B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2000315670A (ja) 半導体基板の洗浄方法
JP3189892B2 (ja) 半導体基板の洗浄方法及び洗浄液
KR100445790B1 (ko) 반도체장치 제조방법
JP2002231676A (ja) ウェハ洗浄方法及びウェハ洗浄装置
JP4010819B2 (ja) 半導体装置の製造方法
US6199567B1 (en) Method and apparatus for manufacturing semiconductor device
US6877518B2 (en) Chemical solution treatment apparatus for semiconductor substrate
JPH09246221A (ja) 半導体基板の洗浄液及びこれを使用する洗浄方法
KR100342641B1 (ko) 반도체 장치의 제조 방법
JP4292502B2 (ja) ルテニウムシリサイド処理方法
US6828193B2 (en) Methods of forming hemispherical grained silicon on a template on a semiconductor work object
JP3159257B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2002016053A (ja) 半導体装置の製造方法
JP4054887B2 (ja) ケイ化ルテニウムのウェットエッチング方法及びエッチング液
JP3185732B2 (ja) 基板表面金属汚染除去方法
JP2001068463A (ja) 半導体集積回路装置の量産方法
JP2002353182A (ja) 半導体装置の洗浄方法および洗浄装置、ならびに半導体装置の製造方法
US6174817B1 (en) Two step oxide removal for memory cells
JP3384879B2 (ja) シリコンのエッチング方法
US7151026B2 (en) Semiconductor processing methods
US20050026452A1 (en) Etching method for manufacturing semiconductor device
KR100468691B1 (ko) 화학적및물리적방법을동시에사용하는웨이퍼세정방법
JP2003332465A (ja) 半導体メモリデバイスの製造方法
JP2004031521A (ja) 半導体装置の製造方法及び半導体装置