JP2008084934A - 半導体基板の洗浄方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、半導体基板の端面を洗浄する半導体基板の洗浄方法に関し、静電気の発生を抑制しながら、半導体基板の端面を洗浄することを課題とする。
【解決手段】半導体基板21の表面21A及び端面32に帯電防止機能を有する洗浄水14を供給しながら、半導体基板21の端面32をブラシ洗浄する。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体基板の洗浄方法に係り、特に、半導体基板の端面をブラシ洗浄する半導体基板の洗浄方法に関する。
半導体基板上に半導体集積回路を備えた半導体装置を製造するときに、半導体基板の端面に付着した異物や汚染物質等が半導体基板の表面側(半導体集積回路が形成される側)に再付着すると半導体集積回路の歩留まりが低下する。そのため、半導体装置を製造するときには、必要に応じて半導体基板の端面の洗浄処理が行われる。
図13は、半導体基板の端面洗浄に用いられる従来の洗浄装置の概略を示す図である。
図13を参照するに、従来の洗浄装置100は、ステージ101と、支持体102と、洗浄液供給用ノズル103,104と、回転軸106と、ロールブラシ107とを有する。
ステージ101は、半導体基板110を固定するためのものである。半導体基板110上には、ゲート酸化膜113及びゲート電極114を有するゲート112が形成されている。支持体102は、ステージ101の下端部に設けられている。支持体102は、図示していない駆動装置により回転させられる。支持体102は、ステージ101を回転可能に支持するためのものである。支持体102が回転した際、半導体基板110は、ステージ101と一体的に回転する。
洗浄液供給用ノズル103は、半導体基板110の表面110A側に設けられている。洗浄液供給用ノズル103は、半導体基板110の端面110Cをブラシ洗浄する際、半導体基板110の表面110A側から半導体基板110の端面110Cに洗浄液108を供給する。
洗浄液供給用ノズル104は、半導体基板110の裏面110B側に設けられている。洗浄液供給用ノズル104は、半導体基板110の端面110Cをブラシ洗浄する際、半導体基板110の裏面110B側から半導体基板110の端面110Cに洗浄液108を供給する。洗浄液108としては、例えば、純水や薬液(例えば、希釈されたHF液)等が用いられる。
回転軸106は、半導体基板110の端面110C近傍に設けられている。回転軸106は、その軸方向が半導体基板110の面方向と直交している。回転軸106は、図示していない駆動装置により回転させられる。
ロールブラシ107は、回転軸106に固定されている。ロールブラシ107は、半導体基板110の端面110Cと接触している。ロールブラシ107は、回転軸106が回転した際、回転軸106と共に回転する。
上記構成とされた洗浄装置100は、半導体基板110の表面110A側及び裏面110B側から半導体基板110の端面110Cに洗浄液108を供給しながら、回転するロールブラシ107を半導体基板110の端面110Cに接触させて、半導体基板110の端面110Cの洗浄を行う(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−45302号公報
しかしながら、半導体基板110の端面110Cの洗浄に用いられる洗浄液108は比抵抗が高い(例えば、純水の場合、その比抵抗は19MΩcm程度)ため、回転するロールブラシ107と半導体基板110との摩擦により静電気が発生し、この静電気が半導体基板110に帯電してしまうという問題があった。また、半導体基板110に静電気が帯電した場合、半導体基板110上に形成されたゲート112が破壊されてしまう虞があった。
そこで、本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、静電気の発生を抑制して、半導体基板の端面を洗浄することのできる半導体基板の洗浄方法を提供することを目的とする。
本発明の一観点によれば、半導体基板(21)の表面(21A)及び端面(32)に帯電防止機能を有する洗浄水(14)を供給しながら、前記半導体基板(21)の端面(32)をブラシ洗浄することを特徴とする半導体基板(21)の洗浄方法が提供される。
本発明によれば、半導体基板(21)の表面(21A)及び端面(32)に帯電防止機能を有する洗浄水(14)を供給しながら、半導体基板(21)の端面(32)をブラシ洗浄することにより、半導体基板(21)とブラシ(26,28,31)との摩擦による静電気の発生を抑制することができる。
また、半導体基板(21)の表面(21A)及び端面(32)に帯電防止機能を有する洗浄水(14)を供給することにより、半導体基板(21)の端面(32)の洗浄と同時に、半導体基板(21)の表面(21A)に形成されたパターン(例えば、ゲート(22))を損傷させることなく、半導体基板(21)の表面(21A)の洗浄を行うことができる。
なお、上記参照符号は、あくまでも参考であり、これによって、本願発明が図示の態様に限定されるものではない。
本発明によれば、静電気の発生を抑制しながら、半導体基板の端面を洗浄することができる。
次に、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る洗浄装置の概略構成を示す平面図であり、図2は、図1に示す洗浄装置のA−A線方向の断面図である。なお、図1において、洗浄水供給ノズル13は、一点鎖線で示す。
図1及び図2を参照するに、第1の実施の形態に係る洗浄装置10は、ステージ11と、ステージ支持体12と、洗浄水供給ノズル13と、第1〜第3のブラシ洗浄部15〜17とを有する。洗浄装置10は、半導体基板21の端面32を洗浄するための装置である。ステージ11は、ステージ11上に配置された半導体基板21を固定するためのものである。半導体基板21は、平面視略円形状の薄板とされている。半導体基板21としては、例えば、Siウエハを用いることができる。
図3は、半導体基板の端面を拡大した断面図である。
図3を参照するに、半導体基板21の端面32は、第1の傾斜面21Cと、ラウンド面21Dと、第2の傾斜面21Eとから構成されている。
第1の傾斜面21Cは、半導体基板21の表面21Aとラウンド面21Dとの間に位置する半導体基板21に形成されている。第1の傾斜面21Cは、半導体基板21の表面21A及びラウンド面21Dと隣接している。第1の傾斜面21Cの形状は、半導体基板21を製造するメーカーにより異なる。具体的には、第1の傾斜面21Cの形状は、例えば、所定の傾斜角度を有したテーパー面である場合や、ラウンド面21Dよりもラウンド形状が緩やかなラウンド面である場合等がある。
ラウンド面21Dは、半導体基板21の第1の傾斜面21Cと第2の傾斜面21Eとの間に位置する半導体基板21に形成されている。ラウンド面21Dは、ラウンド形状とされている。
第2の傾斜面21Eは、半導体基板21の裏面21Bとラウンド面21Dとの間に位置する半導体基板21に形成されている。第2の傾斜面21Eは、半導体基板21の裏面21B及びラウンド面21Dと隣接している。第2の傾斜面21Eの形状は、半導体基板21を製造するメーカーにより異なる。具体的には、第2の傾斜面21Eの形状は、例えば、所定の傾斜角度を有したテーパー面である場合や、ラウンド面21Dよりもラウンド形状が緩やかなラウンド面である場合等がある。
ゲート電極22は、半導体基板21の表面21Aに設けられている。ゲート22は、半導体基板21の表面21Aに形成されたゲート酸化膜33と、ゲート酸化膜33上に形成されたゲート電極34とを有した構成とされている。ゲート酸化膜33の厚さは、例えば、10nmとすることができる。ゲート電極34の材料としては、例えば、ポリシリコンを用いることができる。また、ゲート電極34の厚さは、例えば、200nmとすることができる。
図1及び図2に示す半導体基板21は、半導体基板21上に酸化膜(パターニングされてゲート酸化膜33となる膜)と、ポリシリコン膜(パターニングされてゲート電極34となる膜)とを順次積層し、次いで、ポリシリコン膜上にパターニングされたレジスト膜を形成し、このレジスト膜をマスクとするエッチングにより、酸化膜及びポリシリコン膜をパターニングしてゲート22を形成後に、レジスト膜を除去した状態の基板である。
図2を参照するに、ステージ支持体12は、ステージ11の下端部に設けられている。ステージ支持体12は、図示していない駆動装置により回転させられる。ステージ支持体12は、ステージ11を回転可能に支持するためのものである。ステージ11は、ステージ支持体12が回転した際、ステージ支持体12と一体的に回転する。半導体基板21の端面32の洗浄時におけるステージ支持体12(ステージ11)の回転数は、例えば、500rpm〜2000rpmとすることができる。
洗浄水供給ノズル13は、半導体基板21の中心位置Cの上方に配置されている。洗浄水供給ノズル13は、半導体基板21の端面32を洗浄する際、帯電防止機能を有する洗浄水14を半導体基板21の表面21A及び端面32に供給する。洗浄水14としては、例えば、電解イオン水(具体的には、例えば、還元水や酸素水等)、溶解ガス制御水(具体的には、例えば、オゾン水、炭酸ガス水、水素水等)、希薄アンモニア水等を用いることができる。また、洗浄水14としては、二酸化炭素を含有した洗浄水が好ましい。
このように、洗浄水14に二酸化炭素を含ませることにより、洗浄水14の比抵抗を低くすることが可能となる。これにより、半導体基板21とロールブラシ26,28,31(図1参照)との接触による静電気の発生が抑制されるので、静電気により半導体基板21上に形成されたゲート22が破壊されることを防止できる。
第1のブラシ洗浄部15は、回転軸25と、駆動装置(図示せず)と、ロールブラシ26とを有する。回転軸25は、半導体基板21の端面32近傍に設けられている。半導体基板21の表面21Aと回転軸25の軸方向との成す角度θ1は、略90度とされている。回転軸25は、駆動装置(図示せず)と接続されている。回転軸25は、ロールブラシ26を貫通している。回転軸25は、ロールブラシ26を回転させるためのものである。
駆動装置(図示せず)は、回転軸25と接続されている。駆動装置(図示せず)は、回転軸25を回転させるためのものである。駆動装置(図示せず)としては、例えば、モータを用いることができる。
ロールブラシ26は、回転軸25に設けられている。ロールブラシ26は、半導体基板21の端面32のうち、主にラウンド面21Dと接触している。半導体基板21の表面21A及び端面32に洗浄水14が供給された状態において、ロールブラシ26は、回転軸25と一体的に回転し、半導体基板21のラウンド面21Dと接触することで、半導体基板21のラウンド面21Dを洗浄する。第1のブラシ洗浄部15は、主に半導体基板21のラウンド面21Dを洗浄するためのものである。
第2のブラシ洗浄部16は、回転軸27と、駆動装置(図示せず)と、ロールブラシ28とを有する。回転軸27は、ロールブラシ28を貫通しており、駆動装置(図示せず)と接続されている。回転軸27の軸方向と半導体基板21の表面21Aとの成す角度θ2は、鋭角とされている。角度θ2は、例えば、30度〜60度の範囲内で適宜設定することができる。回転軸27は、平面視した状態(図1に示す状態)において、回転軸27の軸方向に延在させた直線が半導体基板21の中心位置Cを通過するように配置されている。回転軸27は、ロールブラシ28を貫通している。回転軸27は、ロールブラシ28を回転させるためのものである。
駆動装置(図示せず)は、回転軸27と接続されている。駆動装置(図示せず)は、回転軸27を回転させるためのものである。駆動装置(図示せず)としては、例えば、モータを用いることができる。
ロールブラシ28は、回転軸27に設けられている。ロールブラシ28は、半導体基板21の表面21Aの一部、及び半導体基板21の第1の傾斜面21Cと接触している。ロールブラシ28が半導体基板21の表面21Aと接触する領域の幅E1は、例えば、500μmとすることができる。ロールブラシ28は、洗浄水14が半導体基板21の表面21A及び端面32に供給された際、回転軸27と一体的に回転し、半導体基板21の表面21Aの一部、及び第1の傾斜面21Cと接触することで、主に半導体基板21の第1の傾斜面21Cを洗浄する。
図4は、図1に示す洗浄装置のB−B線方向の断面図である。
図4を参照するに、第3のブラシ洗浄部17は、回転軸29と、駆動装置(図示せず)と、ロールブラシ31とを有する。
回転軸29は、ロールブラシ31を貫通しており、駆動装置(図示せず)と接続されている。回転軸29の軸方向と半導体基板21の裏面21Bとの成す角度θ3は、鋭角とされている。角度θ3は、例えば、30度〜60度の範囲内で適宜設定することができる。回転軸29は、ロールブラシ31を貫通している。回転軸29は、ロールブラシ31を回転させるためのものである。回転軸29は、平面視した状態(図1に示す状態)において、回転軸29の軸方向に延在させた直線が半導体基板21の中心位置Cを通過するように配置されている。
駆動装置(図示せず)は、回転軸29と接続されている。駆動装置(図示せず)は、回転軸29を回転させるためのものである。駆動装置(図示せず)としては、例えば、モータを用いることができる。
ロールブラシ31は、回転軸29に設けられている。ロールブラシ31は、半導体基板21の裏面21Bの一部、及び半導体基板21の第2の傾斜面21Eと接触している。ロールブラシ31が半導体基板21の裏面21Bと接触する領域の幅E2は、例えば、500μmとすることができる。ロールブラシ31は、洗浄水14が半導体基板21の表面21A及び端面32に供給された際、回転軸29と一体的に回転し、半導体基板21の裏面21Bの一部、及び半導体基板21の第2の傾斜面21Eと接触することで、主に半導体基板21の第2の傾斜面21Eを洗浄する。
本実施の形態では、上記構成とされた洗浄装置10を用いて、帯電防止機能を有する洗浄水14を回転する半導体基板21の表面21A及び端面32に行き渡るように供給しながら、回転するロールブラシ26,28,31を半導体基板21の端面32に接触させることで、半導体基板21の端面32の洗浄を行う。
本実施の形態の半導体基板の洗浄方法によれば、回転する半導体基板21の表面21A及び端面32に帯電防止機能を有する洗浄水14が行き渡るように洗浄水14を供給しながら、第1〜第3のブラシ洗浄部15〜17により半導体基板21の端面32を洗浄することにより、半導体基板21とロールブラシ26,28,31との摩擦に起因する静電気の発生を抑制することができる。これにより、半導体基板21上に形成されたゲート22が静電気により破壊されることを防止できる。
また、ロールブラシ26を半導体基板21のラウンド面21Dと接触させ、ロールブラシ28を半導体基板21の第1の傾斜面21Cと接触させ、ロールブラシ31を半導体基板21の第2の傾斜面21Eと接触させることにより、半導体基板21の端面32全体を精度よく洗浄することができる。
さらに、半導体基板21の表面21Aに帯電防止機能を有する洗浄水14を供給することにより、ゲート22にダメージを与えることなく、半導体基板21の表面21A及びゲート22を洗浄することができる。
なお、本実施の形態では、ゲートエッチング後の半導体基板21の端面32を洗浄する場合を例に挙げて説明したが、本実施の形態の半導体基板21の洗浄方法は、ゲート22以外の半導体集積回路の構成要素が形成された半導体基板21や、半導体集積回路が形成される前の半導体基板21の洗浄にも適用可能である。
図5は、本発明の第1の実施の形態の第1変形例に係る洗浄装置の概略構成を示す断面図である。図5において、第1の実施の形態の洗浄装置10と同一構成部分には同一符号を付す。また、図5では、第3のブラシ洗浄部17の図示を省略する。
図5を参照するに、第1の実施の形態の第1変形例の洗浄装置40は、第1の実施の形態の洗浄装置10の構成に、半導体基板21の外周部に帯電防止機能を有する洗浄水14を供給する洗浄水供給ノズル41を設けた以外は洗浄装置10と同様な構成とされている。
上記構成とされた洗浄装置40は、半導体基板21の外周部(端面32部分)に選択的に洗浄水14を供給することができる。また、洗浄装置40を用いて半導体基板21の端面32の洗浄を行うことにより、第1の実施の形態の半導体基板21の端面32の洗浄方法と同様な効果を得ることができる。
図6は、本発明の第1の実施の形態の第2変形例に係る洗浄装置の概略構成を示す断面図である。図6において、第1の実施の形態の洗浄装置10と同一構成部分には同一符号を付す。また、図6では、第3のブラシ洗浄部17の図示を省略する。
図6を参照するに、第1の実施の形態の第2変形例の洗浄装置45は、第1の実施の形態の洗浄装置10に設けられた洗浄水供給ノズル13の代わりに、半導体基板21に帯電防止機能を有する洗浄水14を供給する洗浄水供給手段46を設けた以外は、洗浄装置10と同様な構成とされている。
洗浄水供給手段46は、洗浄水供給管本体47と、分岐管48と、供給部51,52とを有する。洗浄水供給管本体47は、半導体基板21の中心位置Cの上方に配置されている。洗浄水供給管本体47は、半導体基板21の表面21Aの中心部に帯電防止機能を有する洗浄水14を供給するための供給部47Aを有する。
分岐管48は、洗浄水供給管本体47と接続されている。分岐管48は、半導体基板21の表面21Aと略平行となるように配置されている。供給部51は、半導体基板21の外周部の上方に位置する分岐管48に設けられている。供給部51は、半導体基板21の外周部(端面32部分)に帯電防止機能を有する洗浄水14を供給するためのものである。
供給部52は、半導体基板21の中心と半導体基板21の外周縁との中間位置の上方に位置する分岐管48に設けられている。供給部52は、半導体基板21の中心部と半導体基板21の外周部との略中間に位置する半導体基板21の表面21Aに帯電防止機能を有する洗浄水14を供給するためのものである。
このように、半導体基板21の半径方向に帯電防止機能を有する洗浄水14を供給する複数の供給部47A,51,52を設けることにより、半導体基板21の表面21A及び端面32に帯電防止機能を有する洗浄水14を満遍無く供給することができる。また、上記構成とされた洗浄装置45を用いて半導体基板21の端面32の洗浄を行うことにより、第1の実施の形態の半導体基板21の端面32の洗浄方法と同様な効果を得ることができる。
(第2の実施の形態)
図7は、本発明の第2の実施の形態に係る洗浄装置の概略構成を示す平面図であり、図8は、図7に示す洗浄装置のG−G線方向の断面図である。
図7及び図8を参照するに、第2の実施の形態に係る洗浄装置60は、第1の実施の形態の洗浄装置10に設けられた第2及び第3のブラシ洗浄部16,17の代わりに、第1及び第2のパッド洗浄部61,62を設けた以外は、洗浄装置10と同様な構成とされている。
第1のパッド洗浄部61は、パッド支持板64と、支持部材65と、パッド66とを有する。パッド支持板64は、パッド66を貼り付けるためのものである。支持部材65は、パッド支持板64と接続されている。支持部材65は、パッド支持板64を支持するための部材である。
パッド66は、パッド支持板64の面64Aに貼り付けられている。半導体基板21と対向する側のパッド66の面66Aは、半導体基板21の表面21Aの一部及び第1の傾斜面21Cと接触している。パッド66が半導体基板21の表面21Aと接触する領域の幅E3は、例えば、500μmとすることができる。パッド66は、パッド66の面66Aと半導体基板21の表面21Aとが角度θ4を成すように配置されている。角度θ4は、例えば、30度〜60度の範囲内で適宜選択することができる。パッド66は、洗浄水供給ノズル13から半導体基板21の表面21A及び端面32に帯電防止機能を有する洗浄水14が供給された状態において、回転する半導体基板21の第1の傾斜面21Cと接触することで、主に半導体基板21の第1の傾斜面21Cを洗浄する。パッド66としては、例えば、発砲ポリウレタンパッドを用いることができる。発砲ポリウレタンパッドとしては、例えば、SUBA400(ニッタ・ハース株式会社製)を用いることができる。
図9は、図7に示す洗浄装置のH−H線方向の断面図である。
図7及び図9を参照するに、第2のパッド洗浄部62は、パッド支持板67と、支持部材68と、パッド69とを有する。パッド支持板67は、パッド69を貼り付けるためのものである。支持部材68は、パッド支持板67と接続されている。支持部材68は、パッド支持板67を支持するための部材である。
パッド69は、パッド支持板67の面67Aに貼り付けられている。半導体基板21と対向する側のパッド69の面69Aは、半導体基板21の裏面21Bの一部及び第2の傾斜面21Eと接触している。パッド69が半導体基板21の裏面21Bと接触する領域の幅E4は、例えば、500μmとすることができる。パッド69は、パッド69の面69Aと半導体基板21の裏面21Bとが角度θ5を成すように配置されている。角度θ5は、例えば、30度〜60度の範囲内で適宜選択することができる。パッド69は、洗浄水供給ノズル13から半導体基板21の表面21A及び端面32に帯電防止機能を有する洗浄水14が供給された状態において、回転する半導体基板21の第2の傾斜面21Eと接触することで、主に半導体基板21の第2の傾斜面21Eを洗浄する。パッド69としては、例えば、発砲ポリウレタンパッドを用いることができる。発砲ポリウレタンパッドとしては、例えば、SUBA400(ニッタ・ハース株式会社製)を用いることができる。
本実施の形態では、上記構成とされた洗浄装置60を用いて、帯電防止機能を有する洗浄水14を半導体基板21の表面21A及び端面32に行き渡るように供給しながら、回転するロールブラシ26とパッド66,69とを半導体基板21の端面32に接触させて、半導体基板21の端面32の洗浄を行う。
本実施の形態の半導体基板の洗浄方法によれば、半導体基板21の表面21A及び端面32に帯電防止機能を有する洗浄水14が行き渡るように洗浄水14を供給しながら、第1のブラシ洗浄部15と第1及び第2のパッド洗浄部61,62とにより、半導体基板21の端面32を洗浄することにより、半導体基板21とロールブラシ26及びパッド66,69との摩擦に起因する静電気の発生を抑制することができる。これにより、半導体基板21上に形成されたゲート22が静電気により破壊されることを防止できる。
また、ロールブラシ26を半導体基板21のラウンド面21Dと接触させ、パッド66を第1の傾斜面21Cと接触させ、パッド69を半導体基板21の第2の傾斜面21Eと接触させて、半導体基板21の端面32を洗浄することにより、半導体基板21の端面32全体を精度よく洗浄することができる。
さらに、半導体基板21の表面21Aに帯電防止機能を有する洗浄水14を供給することにより、ゲート22にダメージを与えることなく、半導体基板21の表面21A及びゲート22を洗浄することができる。
なお、本実施の形態では、ゲートエッチング後の半導体基板21の端面32を洗浄する場合を例に挙げて説明したが、本実施の形態の半導体基板21の洗浄方法は、ゲート22以外の半導体集積回路の構成要素が形成された半導体基板21や、半導体集積回路が形成される前の半導体基板21の洗浄にも適用可能である。
また、本実施の形態の洗浄装置60では、帯電防止機能を有する洗浄水14を供給する手段として洗浄水供給ノズル13を設けた場合を例に挙げて説明したが、洗浄水供給ノズル13の他に洗浄水供給ノズル41(図5参照)を設けてもよい。また、本実施の形態の洗浄装置60に設けられた洗浄水供給ノズル13の代わりに、帯電防止機能を有する洗浄水14を供給する手段として洗浄水供給手段46(図6参照)を設けてもよい。
(第3の実施の形態)
図10は、本発明の第3の実施の形態に係る洗浄装置の概略構成を示す平面図であり、図11は、図10に示す洗浄装置の断面図(その1)である。
図10及び図11を参照するに、第3の実施の形態の洗浄装置80は、第1の実施の形態の洗浄装置10の構成に、さらに第4及び第5のブラシ洗浄部81,82を設けた以外は、洗浄装置10と同様な構成とされている。
第4のブラシ洗浄部81は、回転軸84と、駆動装置(図示せず)と、ロールブラシ85とを有する。回転軸84は、ロールブラシ85を貫通しており、駆動装置(図示せず)と接続されている。回転軸84の軸方向と半導体基板21の表面21Aとの成す角度θ6は、鋭角とされている。角度θ6は、例えば、30度〜60度の範囲内で適宜設定することができる。回転軸84は、平面視した状態(図10に示す状態)において、回転軸84の軸方向に延在させた直線I1が半導体基板21の中心位置Cを通過しないように配置されている。回転軸84は、ロールブラシ85を回転させるためのものである。
駆動装置(図示せず)は、回転軸84と接続されている。駆動装置(図示せず)は、回転軸84を回転させるためのものである。駆動装置(図示せず)としては、例えば、モータを用いることができる。
ロールブラシ85は、回転軸84に設けられている。ロールブラシ85は、半導体基板21の表面21Aの一部、及び半導体基板21の第1の傾斜面21Cと接触している。ロールブラシ85が半導体基板21の表面21Aと接触する領域の幅E5は、例えば、500μmとすることができる。ロールブラシ85は、帯電防止機能を有する洗浄水14が半導体基板21の表面21A及び端面32に供給された際、回転軸84と一体的に回転し、半導体基板21の表面21Aの一部、及び半導体基板21の第1の傾斜面21Cと接触することで、主に半導体基板21の第1の傾斜面21Cを洗浄する。
図12は、図10に示す洗浄装置の断面図(その2)である。
図10及び図12を参照するに、第5のブラシ洗浄部82は、回転軸87と、駆動装置(図示せず)と、ロールブラシ88とを有する。回転軸87は、ロールブラシ88を貫通しており、駆動装置(図示せず)と接続されている。回転軸87の軸方向と半導体基板21の裏面21Bとの成す角度θ7は、鋭角とされている。角度θ7は、例えば、30度〜60度の範囲内で適宜設定することができる。回転軸87は、平面視した状態(図10に示す状態)において、回転軸87の軸方向に延在させた直線I2が半導体基板21の中心位置Cを通過しないように配置されている。回転軸87は、ロールブラシ88を回転させるためのものである。
駆動装置(図示せず)は、回転軸87と接続されている。駆動装置(図示せず)は、回転軸87を回転させるためのものである。駆動装置(図示せず)としては、例えば、モータを用いることができる。
ロールブラシ88は、回転軸87に設けられている。ロールブラシ88は、半導体基板21の裏面21Bの一部、及び半導体基板21の第2の傾斜面21Eと接触している。ロールブラシ88が半導体基板21の裏面21Bと接触する領域の幅E6は、例えば、500μmとすることができる。ロールブラシ88は、帯電防止機能を有する洗浄水14が半導体基板21の表面21A及び端面32に供給された際、回転軸87と一体的に回転し、半導体基板21の裏面21Bの一部、及び半導体基板21の第2の傾斜面21Eと接触することで、主に半導体基板21の第2の傾斜面21Eを洗浄する。
本実施の形態の半導体基板の洗浄方法によれば、平面視した状態において、回転軸84,87の軸方向に延在する直線I1,I2が半導体基板21の中心位置Cを通過しないように回転軸84,87を配置し、回転軸84,87にロールブラシ85,88を設けて、ロールブラシ85,88と第1及び第2の傾斜面21C,21Eとの接触面積を増加させることにより、半導体基板21の第1及び第2の傾斜面21C,21Eに付着した異物や不純物等の除去能力を向上させることができる。
また、本実施の形態の半導体基板21の洗浄方法は、第1の実施の形態の半導体基板21の洗浄方法と同様な効果を得ることができる。
なお、本実施の形態の洗浄装置80では、帯電防止機能を有する洗浄水14を供給する手段として洗浄水供給ノズル13を設けた場合を例に挙げて説明したが、洗浄水供給ノズル13の他に帯電防止機能を有する洗浄水14を供給する手段として洗浄水供給ノズル41(図5参照)を設けてもよい。また、本実施の形態の洗浄装置80に設けられた洗浄水供給ノズル13の代わりに、帯電防止機能を有する洗浄水14を供給する手段として洗浄水供給手段46(図6参照)を設けてもよい。
以上、本発明の好ましい実施の形態について詳述したが、本発明はかかる特定の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。例えば、第2の実施の形態の洗浄装置60に、第3の実施の形態で説明した第4及び第5のブラシ洗浄部81,82を設けてもよい。
本発明は、半導体基板の端面に部材(例えば、ブラシやパッド等)を接触させて洗浄する半導体基板の洗浄方法に適用できる。
本発明の第1の実施の形態に係る洗浄装置の概略構成を示す平面図である。 図1に示す洗浄装置のA−A線方向の断面図である。 半導体基板の端面を拡大した断面図である。 図1に示す洗浄装置のB−B線方向の断面図である。 本発明の第1の実施の形態の第1変形例に係る洗浄装置の概略構成を示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態の第2変形例に係る洗浄装置の概略構成を示す断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る洗浄装置の概略構成を示す平面図である。 図7に示す洗浄装置のG−G線方向の断面図である。 図7に示す洗浄装置のH−H線方向の断面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る洗浄装置の概略構成を示す平面図である。 図10に示す洗浄装置の断面図(その1)である。 図10に示す洗浄装置の断面図(その2)である。 半導体基板の端面洗浄に用いられる従来の洗浄装置の概略を示す図である。
符号の説明
10,40,45,60,80 洗浄装置
11 ステージ
12 ステージ支持体
13,41 洗浄水供給ノズル
14 洗浄水
15 第1のブラシ洗浄部
16 第2のブラシ洗浄部
17 第3のブラシ洗浄部
21 半導体基板
21A 表面
21B 裏面
21C 第1の傾斜面
21D ラウンド面
21E 第2の傾斜面
22 ゲート
25,27,29,84,87 回転軸
26,28,31,85,88 ロールブラシ
32 端面
33 ゲート酸化膜
34 ゲート電極
46 洗浄水供給手段
47 洗浄水供給管本体
47A,51,52 供給部
48 分岐管
61 第1のパッド洗浄部
62 第2のパッド洗浄部
64,67 パッド支持板
64A,66A,67A,69A 面
65,68 支持部材
66,69 パッド
81 第4のブラシ洗浄部
82 第5のブラシ洗浄部
C 中心位置
1〜E6
1,I2 直線
θ1〜θ7 角度

Claims (3)

  1. 半導体基板の表面及び端面に帯電防止機能を有する洗浄水を供給しながら、前記半導体基板の端面をブラシ洗浄することを特徴とする半導体基板の洗浄方法。
  2. 前記半導体基板の表面に形成されたゲート酸化膜と、ゲート酸化膜上に形成されたゲート電極とを有し、
    前記ブラシ洗浄は、エッチングにより前記ゲート酸化膜及び前記ゲート電極を形成後に行うことを特徴とする請求項1記載の半導体基板の洗浄方法。
  3. 前記洗浄水は、二酸化炭素を含むことを特徴とする請求項1または2記載の半導体基板の洗浄方法。
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